【連続地震 東南海地震と違う型】気象庁解析 『プレート内部で発生』(04/09/06)
■連続地震 東南海地震と違う型・気象庁解析 『プレート内部で発生』
五日夜に近畿地方で最大震度5弱を観測したマグニチュード(M)6・9とM7・4(7・3から修正)の
連続地震について、気象庁は六日未明の記者会見で「二つとも海側のプレート内部で発生しており、
プレート境界で起きる東南海地震とはメカニズムも異なる」との解析結果を発表した。
ただ、東南海地震の想定震源域の近くでM7前後の地震が相次いだため「初めての経験で、
きめ細かく監視を続ける必要がある」としている。同庁によると、二回目の地震も一回目と同様、
陸側のプレート(地球を覆う厚い岩板)の下に沈み込む海側のプレート内部で起きており、
断層面が垂直に比較的近い「高角逆断層」と呼ばれるタイプ。南北から圧縮される格好で断層が動いた。
これに対し、東南海地震では、断層面が水平に比較的近い「低角逆断層」となる。
会見した地震津波監視課の山本雅博課長は「今後の余震で、場所によっては今回と同じ震度5弱程度
になる可能性がある」として注意を呼び掛けた。二回の地震を「前震−本震」とする見方については
「もう少し推移を見たい」と述べた。
以下、ソースで。
( ´`ω´)つ
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040906/eve_____sya_____003.shtml 依頼あり。
◆スレッド作成依頼スレッド◆
http://news16.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1085829035/465
2 :
名無しのひみつ:04/09/06 19:04 ID:zAy1nXgR
残念だったね、プレートタイプなら脚光を浴びたろうに
3 :
名無しのひみつ:04/09/06 19:07 ID:c7Z3FQ74
>>2 プレートで発生した地震だが、何か勘違いしていないか?
【東南海地震 南海地震 被害想定 推進地域 東南海・南海地震 防災対策 津波対策】
( ´`ω´)つ
http://www.bo-sai.co.jp/tounankainankai.htm 東海地震」「東南海地震」「南海地震」この三つの地震が同時発生すると、
死者想定最悪2万8千人死亡(平成15年9月17日)
中央防災会議の「東南海・南海地震に関する専門調査会」は平成15年9月17日、
「東海」「東南海」「南海」の3地震が同時発生した場合の被害想定を公表した。発生時刻などで被害状況は
変わるものの、最悪の場合、死者は約2万8000人、震度7の激しい揺れや10メートルを超える津波で
約96万棟の住宅などが全壊、経済被害は約81兆円に達するとしている。同調査会が4月に発表した
東南海・南海地震被害想定も一部見直しが図られた。東南海・南海地震被害想定
専門調査会によると、1605年の「慶長地震」、1707年の「宝永地震」は、3地震が連動して発生し、
1854年の安政東海地震、安政南海地震では二つの地震が連続して発生している。このため、三つの地震が
同時に発生した場合の被害想定をまとめた。東南海・南海地震の想定震源域
想定では、マグニチュード(M)は8・7。神奈川県から宮崎県までの範囲で震度6弱以上の揺れに見舞われ、
高知県などには10メートルを超える大津波が押し寄せるという。
「午前5時」「正午」「午後6時」という発生時刻別の試算では、死者数は多くの人々が寝ている午前5時が最悪。
建物倒壊で約1万2200人、津波で約1万2700人、斜面崩壊で約2600人、火災で約900人が死亡するとした。
【東海・東南海・南海 地震津波研究会】
( ´`ω´)つ
http://www.e-tsunami.com/ 【20××年東海・南海地震に向けて】
( ´`ω´)つ
http://anshin.sharaku.nuac.nagoya-u.ac.jp/anzen/project/hirahara/hirahara001.html
5 :
名無しのひみつ:04/09/06 19:11 ID:zRfzV7Js
実は、2回の地震は前々震ー前震ーーーーーーー本震(東南海大地震)。。。。。。
6 :
名無しのひみつ:04/09/06 19:28 ID:eMSkwowX
南海地震の予兆だ 間違いない! って京大教授が行ってました@Voice
7 :
名無しのひみつ:04/09/06 20:25 ID:H7BDwo3V
>>6 コイン投げていどの確率だな。
京大教授存命中の地震発生を占うと、
コインの表 → 発生する確率 49%
コインの裏 → 空振りの確率 49%
コインの横 → 日本沈没の確率 2%
8 :
名無しのひみつ:04/09/06 20:39 ID:fPtrKotu
でも恐かったんだよぉ〜
9 :
名無しのひみつ:04/09/06 21:08 ID:+WHCeb2u
地震調査委員会が東南海のトリガにはならないと言っているらしいが、
(去年は外れているが…)
1978年の宮城県沖の4ヶ月前に今回のようなスラブ内地震が発生している。
気象庁は震源の深さを40kmに訂正したが、恣意的なものを感じる。
東大地震研、防災科研の解析ではやはり深さ10km前後である。
スラブ内でずれた断層がプレート境界をつついた懸念は否定できない。
10 :
名無しのひみつ:04/09/06 21:37 ID:gFKA9ONr
東南海地震=陸側のプレートの下に潜り込んでいく海側のプレートに
引きずり込まれて下に曲げられた陸側のプレートが跳ね上がって起こる
今回の地震=陸側のプレートの下に潜り込んでいく海側のプレートが割れた
11 :
名無しのひみつ:04/09/06 21:49 ID:uTi2c4gB
莫大な公費は注ぎ込まれているけど
ろくすっぽ成果が上がってないのがこの分野
東南海地震が起こるまで,もう少し推移を見たい
13 :
名無しのひみつ:04/09/06 22:10 ID:pAQMpmxv
東大地震研は金食い虫
14 :
名無しのひみつ:04/09/06 23:02 ID:+WHCeb2u
>>13 おまえな…
菊地教授はすごかったぞ。まじで。
速攻で解析してマスコミの取材にも適格に応じて。
「リアルタイム地震学」の創始者だ。
数時間でどこがどのぐらいずれたどういうタイプの地震だったなんて、気象庁に出来るか?
ずれ量分布を地図で描けるか?
去年急に夭折してしまった。まだ50台の若さだった。
今は弟子の山中助手(♀)がやってる。
訃報に接して愕然とした。地震学上の大損失だったよ。
15 :
名無しのひみつ:04/09/06 23:14 ID:Yni5BBhS
ほんま地震はこわい
16 :
名無しのひみつ:04/09/07 00:14 ID:GS7vbgBX
17 :
名無しのひみつ:04/09/07 00:17 ID:EyGlZFSc
予知連の連中が自分たちで言ってなかったか?
地震予知なんてできっこない、予算を使い果たすために研究してるって
予知連は政治がお仕事
連続地震、震源もっと深かった…気象庁が修正
気象庁は6日、紀伊半島沖で5日夜に立て続けに発生したM7級の地震の震源の深さについて、
先に起きた前震は38キロ・メートル、本震は44キロ・メートルだったとし、当初の発表を修正した。
6日の地震調査委員会に報告し了承された。
気象庁は、当初、前震、本震とも発生直後に震源の深さは10キロ・メートルと発表。陸から
百数十キロ・メートル離れた沖合で発生した地震の場合、震源が深く算出されやすいことから、
津波速報や警戒のため震源の深さを発生領域に応じ、浅めに設定して発表したとしている。
防災科学技術研究所の観測結果では、前震の震源の深さは17キロ・メートル、本震は5キロ・
メートルと相当食い違っているが、気象庁は「気象庁は、断層の破壊が始まった地点を中心に震源を
定めているが、他機関は断層が最も破壊された地点から震源を算出しているため」と、算出方法の
違いが原因と説明している。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040906i513.htm
連続地震、東南海地震と直接関連なし…地震調査委断定
紀伊半島南東沖で5日午後7時7分と、その約5時間後の同11時57分に相次いで発生した
マグニチュード(M)7級の大地震について、政府の地震調査委員会(委員長=津村建四朗・
元山形大教授)は6日、臨時会を開き、想定震源域が今回の地震と近い東南海地震と「直接的な
関連性はない」と断定した。
また最大余震は同日午前5時30分のM5・9の地震で、地震活動は沈静化に向かっているとしている。
同調査委は、今回の地震と東南海地震の過去地震記録などを詳細に検討。両地震の震源が
<1>東南海地震の想定震源域の外側である<2>日本列島側のプレートにもぐり込む
フィリピン海プレート内部であり、東南海地震で想定されるように両プレートの境界面が
滑ってはおらず、地震発生の仕組みが異なる ――と評価した。
その上で、近い将来、愛知・渥美半島―三重・和歌山県境間の沖合で発生すると考えられている
「東南海地震」(M8・1)に与える影響は「直接的にはない」とした。
また今回の地震は最初の地震が本震を引き起こした「前震―本震―余震型」だったと分類。
7時7分の地震を前震(M6・9)、11時57分を本震(M7・4)と位置づけた。
津村委員長は、今回の地震について「この周辺でM8級が繰り返し発生することは想定しているが、
M7級がこの地域で続発することはほとんど誰も予想しておらず、極めてまれなケース」と表現。
「周辺で同規模の地震が続発するかは不明で、今後さらに研究を深める必要がある」とした。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040906i514.htm
23 :
名無しのひみつ:04/09/07 02:09 ID:qfiZuqPq
地震研究ってな砂漠に散水するような状態なんだなきっと
24 :
名無しのひみつ:04/09/07 05:38 ID:MRU/cNmB
>>23 そのうち1箇所から芽が出ればいいよ。
日本は地震大国なんだから。
>>25 この中に十勝沖地震に触れられているくだりで、
被災者にとっては穏やかではないかもしれない記述もありますが、
地震学者としての立場ですので、そこはご理解願いたいと思います。
1ファンとして。
>>23 ただ科学者が無能なだけかも?
日本がこの分野をリードしていかないといけないのに・・・
日本は産油国以上のエネルギー源を持つエネルギー大国に
なる可能性がある訳だし。
28 :
名無しのひみつ:04/09/07 09:17 ID:ci6Vy3pX
>日本は産油国以上のエネルギー源を持つエネルギー大国に
>なる可能性がある訳だし。
???
29 :
名無しのひみつ:04/09/07 09:39 ID:CCoPNdv4
30 :
名無しのひみつ:04/09/07 10:19 ID:h4cSIWhx
またあった。
31 :
名無しのひみつ:04/09/07 10:21 ID:nLg/n534
そんなにたくさん起きているなら予知しようが無いな
>>28 中国に盗まれそうになっているメタンハイドレートのことだと思うよ
33 :
名無しのひみつ:04/09/07 12:12 ID:uSt3pNLo
大竹政和・日本地震学会会長は
「(東南海地震で想定される)プレー
ト境界の地震と(今回の2地震の震
源である)プレート内部の地震は、関係ないどころか、むしろ密接な関係をもっている」と指摘する。
1978年6月の宮城県沖地震(M
7・4)は「プレート境界」で発生した
が、4か月前の2月には「海側のプ
レート内部」で発生している。このよ
うに「内部」が先行し「境界」に及ん
だケースは過去にあるという。
34 :
名無しのひみつ:04/09/07 12:16 ID:T82GAibZ
携帯からか。
しかしこれも一理あるな。
宮城沖との類似・・・・
35 :
名無しのひみつ:04/09/07 12:18 ID:ZQSGrghc
とすると2ヶ月後に東南海地震ってことも考えないと
36 :
名無しのひみつ:04/09/07 12:39 ID:V+99MKh2
おいおい!
気象庁と全然ちがうじゃね〜か!
ある!と言って外れた場合と
ない!と言って外れた場合は
どちらが責任逃れしやすいか?
気象庁はそっちの予知に力を入れてるのかも・・・
プレート内部の浅いところの地震とプレート境界の深いところのM8クラスの
関連性がちゃんとモデル化されてないんだから、気象庁発表で関係あるとは
胃炎よなあ。
そこで「では、関連性はまったくないのか?」とツッコム記者がいない、という
ところがなさけない限り。
役所の発表でそうなるのは気象庁によらずいつものこと。
だから、個人の意見としてリークされる。
気象庁や予知連が意図的にリークを仕組んだのならたいしたものだが。
>>39 トラフ付近なので、プレート境界ではない、スラブ内である、
ということを強調したいための「意図的な改竄」である可能性を指摘する。
浅いと境界なのかスラブ内なのかの説明を、断層の角度あたりまで持ち
出さなければ説明できないので疑惑を払拭しづらい。
(想定東南海も今回も逆断層には変わりない)
「これだけ深けりゃ境界のはずないだろ」というための捏造か。
震源の他機関との相違の説明もいいわけがましい。
あと、1978のスラブ内→宮城県沖は確かに短期間で来ているが、
2003のスラブ内(大船渡気仙沼近海)→想定宮城県沖は16ヶ月たつのにまだきていない。
もっともやや遠方でM6.8のプレート型は発生したが(福島県沖とされたもの)。