【大気】ディーゼル排ガス胎児に影響?マウスは精子生産力低下

このエントリーをはてなブックマークに追加
 妊娠中にディーゼル排ガスを吸ったマウスから生まれた雄は、成長後の精巣に異常が
現れ、精子生産能力も低くなることが、東京理科大薬学部の武田健教授と押尾茂研究員
らの実験でわかった。

 同様の症状は、成熟した雄マウスに排ガスを吸わせる実験で確認されていたが、胎児
への影響が突き止められたのは初めて。排ガス浄化装置でも除去できない物質が原因の
可能性もある。北海道旭川市で開かれる日本不妊学会で9月4日に発表される。

 実験では、ディーゼル排ガスの濃度を環境基準の5倍にした室内で、母マウスを妊娠
2日目から2週間飼育。清浄な空気に戻した後、妊娠約20日目で誕生した雄への影響を調べた。

 その結果、1日当たりの精子生産量が生後5週で通常の52%、生後12週で68%
しかなかった。精巣を顕微鏡で観察したところ、精子を作る精細管の形に異常が見られ、
細胞核の数が異常に多い細胞もあった。

 一方、生後12週では血中の男性ホルモン「テストステロン」の量が、通常の4・67
倍にも達した。研究チームは、生殖に関連するホルモンのバランスが崩れ、精子形成の異
常を引き起こしたと見ている。

 トラックなどで使われる浄化装置を通した排ガスでも、精子生産量や男性ホルモン量へ
の影響はあまり変わらなかった。押尾研究員は「浄化装置をすり抜ける超微粒子が原因か
もしれない。人間にも同様の影響を与える可能性があり、検証が必要だ」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040830i207.htm
From 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/
2名無しのひみつ:04/08/30 18:20 ID:uE1vpYYU
4樣が優しくほほえみながら4ゲット。
3名無しのひみつ:04/08/30 18:33 ID:wfmF3C+y
余裕の3ゲット
4名無しのひみつ:04/08/30 18:35 ID:ujHRYn6n
4樣が優しくほほえみながら4ゲット。
5名無しのひみつ:04/08/30 18:49 ID:+/9qnb43
都会人間がヘタレなのはこのせい
6名無しのひみつ:04/08/30 19:04 ID:IBrkoFFV
環境ホルモンを責めていた団体は大慌て
7名無しのひみつ:04/08/30 20:17 ID:2iuN3rB3
なにを今更って感じだな。
8名無しのひみつ:04/08/30 22:03 ID:3tE48lcY
ほほー
以前、製版会社にいましたが、その関係者の子供達はみんな女の子だったな。
子供がいない家庭もあったが。
9名無しのひみつ
多分胎児なり人体なりに有害な物質を一切取り払ったとしたら、
それはかえって有害な環境になるであろー。