【古生物】1日2キロ体重増!ティラノサウルス、若い時期急成長だった
あのデカさでは立ってるのも難しいって本当?
8 :
名無しのひみつ:04/08/12 09:37 ID:8jm+OlnO
また真鍋か
また書き込みが期待できない古生物スレの誕生か!
恐竜の成長が爬虫類よりも鳥類や哺乳類に近いだろうというのは、
結構前から言われていましたね。今回はその裏づけみたいなもの。
ただ、ティラノサウルスは鳥と類縁の恐竜(獣脚類)でもかなり鳥に
近いグループ(見た目はそうは見えないが)なので、他の、鳥とは
あまり縁の遠い恐竜でも調査する必要はあるでしょう。
「恐竜」と1くくりに言っても、種類によって系統や体構造はかなり
異なるので、全部が同じ生理特性とは思えない。
>>7 コンピュータのシミュレーションによる結果によって、あまり速く
走れないだろうとは言われている。
学者によって計測結果はまちまちだが、時速17〜40kmの間。
これをティラノ腐肉食性の証拠としている人もいるが、以下の
反論もあるので、必ずしも足が遅かった&腐肉食性が主だと
いう可能性は低い。
◆そもそもティラノの足のデータが少ないので、コンピュータの
シミュレートがまだ不正確である可能性が高い。
◆ティラノクラスの肉食恐竜が速く走れなければ、当然獲物と
なる同体重の草食恐竜も速く走れない筈なので、ティラノだけ
速く走る必要は無い。
◆ティラノがもし走ればコケた際に大怪我をするので走れない、
という意見があるが、一方で、ティラノの胸の骨や肋骨化石には
骨折跡が多い(走ってコケた可能性が高い)。
他の小さな恐竜が汗水たらして倒した獲物を、横取りしてたんじゃないの?
これだと足の速さは必要ないし、いかにも王らしい。
>>12 某糞恐竜マンガでそういう表現があったね。
確かに現生でもライオンとハイエナが、お互いに獲った獲物を
横取りしあう事はある。でもそれがメインの食物ではない。
元々、捕食動物が獲物を獲る確率はそんなに高くない。故に
他人の低い確率だけをあてにして生活をするのはかなり難しく
なる。5t以上もある体を維持するのに、他人の獲物や死骸など、
受動的に手に入れた食物だけで生活するのは不可能。
多かれ少なかれ、ティラノも狩りはしていた筈で、化石の構造が
それを充分に物語っている。
機動力が無くて筋力があるんだから
待ち伏せで狩りをしたってのが妥当だろうなー
岩に擬態した説に1票
15 :
名無しのひみつ:04/08/12 11:37 ID:M1NfRU/U
成長期は動作も敏捷で、群れを成し大型の草食恐竜を捕食するが
成熟するとマターリ腐肉食に転向するとは考えられんか?
>>13 それはすげー。
う〜んためになる。
なにかに例えるなら、かつあげのうわまいはねているだけじゃ生活厳しい
んなら、自分でかつあげとかすれば
だんぜん生活が楽になると、いう解釈でOK?
臭いを嗅ぎつける能力に優れる
セレーションのある歯ゆえ細菌が繁殖しやすい
(コモドオオトカゲ同様)
取り逃がした獲物でも、その傷口から細菌感染で死ぬこともあるか。
腐敗しつつある獲物の傷口の臭いから、自分或いは
群れの仲間がつけた傷口かどうかを判断する能力があったりして
「恐竜探検隊 ボーンフリー」が見たくなったな。
19 :
名無しのひみつ:04/08/12 14:02 ID:O3citBjq
あまり速く走れないだろうとは言われている。
学者によって計測結果はまちまちだが、時速17〜40kmの間。
40kmは速いです。
20 :
名無しのひみつ:04/08/12 14:27 ID:N/U7dozo
体重5000kg・・・・荷物満載の小型トラック並みですか。
40km/hでぶつかられたら相当な衝撃だわな
沼地や砂地には進入できないんだろうなぁ
21 :
名無しのひみつ:04/08/12 16:23 ID:bx/wNMC+
1日2キロの体重増加だと、1日になんキロぐらい肉を食べてたの?
>>13 ハイエナも昔は後足が弱いために狩の出来ない横取り専門だと思われてたんだよな。
現生動物でさえ間違えるのにましてや古代の生物。あてにならないやね。
>>18 あれの玩具が子供の頃お気に入りだった。
残ってないのが悲しい・・・
>>19 確かに時速40kmは普通の感覚では速く思えるかも知れないが、
全長12mもある大型生物の移動と考えると、早足程度でしかない。
例えるなら同じ時速1kmでも、人ではのろく、アリでは速くなる。
>>22 ティラノの足は、シミュレーションでは速くないと出ている半面、
化石の骨格だけ見ると、アルクトメタターサル構造等、高速適応した
と思える構造もあったりする。物証が正しいか、理論が正しいか?
25 :
名無しのひみつ:04/08/12 21:57 ID:dYx6NNmv
>>23 小さい恐竜をおいかけたり、あるいは
群れで狩りをしてたんならそのくらいの
速度でも十分じゃないの?
群れか家族で暮らしていたと思う
あと、狩りで獲物を追い込んだりするのに活躍したのは
主に6〜9mの中型個体ではと思う
ティラノの移動速度が仮に極端に遅くても、
エサの速度がそれより遅かったら例え時速十キロでも問題ない。
とりあえず積極的に狩りしないと無理だよなこれ
29 :
名無しのひみつ:04/08/13 00:49 ID:OydQo0bv
捕食者 プレでター
狩ってる爬虫類にエサやるのって月1位だから
変温動物ならたまにでっかいの食べればいいんじゃないの
>>30 ティラノサウルスはコエルロサウルス類という小型の肉食恐竜の仲間から進化
したんだけど、そのコエルロサウルス類は温血動物だと考えられているんです。
だから、その祖先から進化したティラノサウルスも温血動物という事になります。
現在の哺乳類もハツカネズミ大の大きさからアフリカゾウに至るまで
体の大きさを問わず全て温血動物ですね。
生物というものは祖先の基本的形質はその子孫にも変わることなく受け継がれます。
そうだったのか、温血なんて考えたこともありませんでした
33 :
名無しのひみつ:04/08/13 08:33 ID:nc+jsWmb
>>31 実際には環境の変化に応じて、体温を限りなく低くしたりして代謝を下げたり長期絶食に
耐えたりすることのできる哺乳類もいるんだから、祖先と子孫が食の傾向まで
同じだと仮定するのは早計では?
a
とりあえず動物園向きの動物じゃないことだけはわかった
36 :
名無しのひみつ:04/08/14 23:03 ID:mwYeEr4G
1日2キロで4年間成長すると増加量は3トン弱。
成体で約6トンということはほぼ倍化。
体重が倍になるとすると全長で約1.26倍。
成体で12メートルとして急成長前はざっと全長9.5メートル体重3トンぐらいか。
こんな急変したらニッチェも変化しそうだな。
群れや家族で暮らしてたなら幼い子供に餌を与えて一気に成長させたほうが
集団の維持に都合が良い筈だから、
少なくとも子供の面倒を見るような集団にはならなかった証拠、と考えていいのか?
一部の魚のように、雄から雌へ性転換した可能性も考えてみる
>>26 現生動物で、若い頃狩をして年老いると受動的食性になる陸生脊椎動物
がいない以上、その説は想像どころかそれ以前の妄想すら脱却してない。
某糞恐竜マンガで似たような表現があったけど。
それに、
>>1の説だとティラノサウルスが急激な成長を遂げ始めるのが、
丁度その大きさなわけだが、だとしたら何でわざわざ狩りの出来ない大きさ
に急速成長するのかが不明。
そもそも狩りが出来ない大きさに進化する必要が感じられない。12m級の
個体でも体構造はがっちりとしているし、また彼らに見合った餌(12〜14m
級のカモノハシ竜・8〜12m級の角竜)もいるのだから、普通にそれに対処
していたと考えた方が自然。
>>36 成長前と後では生活形態が違う(前は集団、後は単独)のかも?
でもスーの骨折の事例もあるからなぁ・・・。
1日2キロなら俺でも可能だぞ。
獣脚類って、結構卵が大きいようだが(今やっている恐竜博の写真1枚見ただけだが)
>>38 スーの骨折かぁ
脚の骨に完治した骨折跡があるため、
骨折している間は、他のティラノサウルスに養われていた、てやつだよな。
話題になってたころは『両足が砕けていた』などと言われてたものだが、
公開された骨格を見るとそんな凄い折れ方をしたようには見えない。
個人的にはあれは疲労骨折で、
少しひびが入っては治るを繰り返してできたのだと思うのだが。
最大種であるところのTrexが出てきたのって、7000万年前くらいの最後の時代だっけ?
6500万年前の大絶滅の直前1000年前にもそれらしい足跡が見つかっているらしいけど
>>38 >現生動物で、若い頃狩をして年老いると受動的食性になる陸生脊椎動物
がいない以上
そういう動物は一応いる。群れに入りしばらくすると殆ど狩りに
参加しなくなる
その種名を出すと荒れる
>>43 そいつ(多分オス)は群から追い出されたらまた狩りを始めないか?
あくまでも社会行動(っていっていいのか?)上での受動的食性で、
力学的に求めたものではないような。
>>44 大抵は飢え死にする。人里近くだと危険になる
昨日終わった恐竜展に獣脚類の卵化石で50cmのがあった
あれがTrexの卵かな??それともテリジノサウルス辺りか
test
aznqj5txwrektyupv8i6vb5i6kcr
50 :
名無しのひみつ:04/11/01 15:40:46 ID:nGpFrJZK
あげ
51 :
名無しのひみつ:04/11/01 17:05:13 ID:toB8EAdD
油断すると1日200グラムのスペースで、体重が増え続けるおいらは
ティラノサウルスの子孫だろうか。
200グラムのスペースとはどこだろう?
若い T.rexの化石 -2004/09/07(Tue)-
2002年にコロラドのラウンドアップ(Roundup)で発見された若くて小さい
T.rex の化石が、新しい恐竜博物館でクリーニングされています。
仲間に襲われた証拠もあるようです。billingsgazette.comが伝えています。
これは、先に T.rex の成長でエリクソンらが調べた標本の1つで、
体長は6メートルほど、15歳と推定されています。
小型のティラノサウルス類といえばナノティラヌス(Nannotyrannus)が
思い浮かぶのですが、明らかに違うそうです。襲ったのでしょうか、
化石の周りには50本ものナノティラヌスの歯が見つかっているそうです
(右上の写真をクリック)。また、化石には別の T.rex に噛まれた跡もあり、
初めての共食いの証拠かもしれないとしています。
15歳でこの大きさ。体重400kg行くかどうか
55 :
鳥は爬虫類:04/11/14 10:58:58 ID:6p6MiqF/
56 :
鳥は爬虫類:
ごめん、sage忘れた