1 :
ぼのφ ★:04/08/05 03:19 ID:???
2 :
名無しのひみつ:04/08/05 03:26 ID:1TmUQ6Ja
222222222222222
3 :
名無しのひみつ:04/08/05 03:30 ID:I5U9lQqp
窪塚もやはり飛べた?
またレスの期待できない古生物スレの誕生か。
始祖鳥の羽の構造は、軸から見て左右非対称型をしている、飛ぶ鳥に多い
形状だったので、能動的に飛べたという意見と、一方で、胸骨の構造が脆弱
な為、あまり多くの推進力を得られなかった、という理由からムササビのよう
な滑空に留まった、という考えに分かれていた。
特に最近は、羽毛のある恐竜の相次ぐ発見により、鳥の羽が飛翔目的以前
に発生していた事が分かり、全体的に滑空説に傾いていたのだが・・・。
これは個人的な意見だけど、仮に飛べたとしても、現在の鳥のように長距離
を素早く飛ぶ事はできなかったと思う。数十〜数百m程の短距離をゆったりと
飛んだ程度だろう。
5 :
始祖鳥:04/08/05 07:54 ID:VF5yq5R8
飛べたっちゅうねん
6 :
名無しのひみつ:04/08/05 08:46 ID:MPRyLnL3
>>5 そうか、飛べなかったとか言ってスマンかった。
こういうのって希望的観測が混じってくるからな。
asahi.comでは見出しが疑問符なしだった。
始祖鳥はやっぱり飛べた 頭部化石分析で裏付け
http://www.asahi.com/science/update/0805/001.html 同じく個人的意見。
羽ばたけないという推測が有力なんだから滑空していた可能性が高い。
しかしコントロール能力があったなら、上昇気流に乗ってそれなりの長時間を
トンビのように飛空していた可能性はあるのではないか。
滑空するムササビやトンビの脳の構造と比較してみてはどうか?
8 :
名無しのひみつ:04/08/05 09:20 ID:AgDlbRCM
いろんな始祖鳥がいたんじゃないのか
9 :
名無しのひみつ:04/08/05 11:07 ID:cwOwS8nr
>>4 でもなんだかんだでいつもそれなりにレスがつく
進化 : 離陸OKだった始祖鳥の脳
世界で最も有名な化石の1つに現代の画像化技術を施したところ、最古の鳥類に飛翔
能力が備わっていたことがはっきりした。ロンドンにある自然史博物館の「お宝級」所蔵
品の1つに、1億5,000万年前に生きていた化石鳥類である始祖鳥(Archaeopteryx)の
「ロンドン標本」がある。始祖鳥は、翼についたかぎ爪や長い骨のある尻尾といった爬虫
類の特徴と、風切羽が整列した翼といった鳥類に近い特徴とをあわせもっていることから、
1861年に初めて記載報告されて以来、その進化をめぐって論争が繰り広げられてきた。
特に問題となったのは、始祖鳥はどの程度飛べたのかということである。この疑問の答
えを得るため、A C Milnerたちは今回、CTスキャンを使って始祖鳥のロンドン標本の脳頭
蓋構造を調べた。その結果、始祖鳥は視覚がよく発達しており(視覚に関係する脳領域が
大きいことから判定できる)、それに加えて空間知覚もかなり発達していることから、現生
鳥類に非常に近いことがわかった。こうした結果を踏まえてMilnerたちは、始祖鳥が完全
な飛翔能力を備えていたものと結論づけている。
http://natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?id=740&issue=7000 これとか読む限りでは脳がでかかったというだけで、羽ばたいてガンガン飛ぶ能力が
あったかどうかは別問題って気もするんだが。滑空でも大きくなるんでないのかな。
爬虫類で滑空するのっていたっけ?あと、トビウオとか。
>爬虫類で滑空するのっていたっけ?
まともに飛べるのはトビトカゲくらいかな
パラシュートヤモリとトビヘビは「墜落にすぎない」と言う人がかなり多い
でもゾルンホーヘンは平坦な干潟で森じゃなかったらしいぞ。
地面効果を主に使ってたんなら、強い胸骨がなくても飛行できたかも。
(地面すれすれを飛ぶと通常より揚力が大きくなる。鳥なら35%力を節約できるらしい)
地面効果とか海面効果とかか
カスピ海の怪物
ムササビだのトビトカゲみたいな滑空動物は元々樹上生活だった。
地上を疾走→ジャンプする者にのみ飛翔能力が備わったわけで、
先祖が陸上生活者だった始祖鳥に滑空はあり得んだろ。
>>7 順々たる滑空動物であるムササビと、地上から飛び立てて多少は
能動飛行できるトンビを一緒くたにするのはどうかな? 始祖鳥が
滑空生物の場合は後者に近いような感じがするけど。
いずれにしろペチャンコ標本が数体だけだとまだまだ資料不足。
>>11 当時のヨーロッパは熱帯の群島だったらしいね。
島なら多少の熱帯樹はあったと思うけど。
>>14 羽毛恐竜の一部(ミクロラプトル等)は樹上性だったので、始祖鳥
の祖先も樹上性だった可能性はある。
そうそう、胸骨が発達してないから飛翔は無理という意見があるが、
胸骨が発達してない場合、全く飛ぶ事が出来ないのか、それとも
飛ぶ力が弱かったのか、という解釈の違いでかなり生態は変わっ
てくる。
本格的な始祖鳥の飛翔シミュレーションでも行わない限り解明は
無理だが、現在の乏しい情報量では、正確なシミュが出来るとは
思えん。
始祖鳥って私が高校生のときは
鳥の祖先じゃないという説が有力、って習ったんだけど
今はまた鳥の祖先説が有力なんですか?
中途半端に飛べたっていうのではダメ?
>18
それだ。
>17
脇道だったってこともあるんじゃないかと。
チンパンジーは人間の祖先ではないが
知能獲得への道筋には乗っている、みたいな。
20 :
名無しのひみつ:04/08/06 09:09 ID:rIdEd0P5
キジみたく低空を飛ぶぐらいなら出来たんじゃないの?
てか、翼竜が滑空できる場所まで、
のそのそ歩いてたかを調査しれ。
23 :
名無しのひみつ:04/08/06 10:06 ID:Ttf9FeRd
始祖鳥って鳩ぐらいの大きさだろう。
>>16 サンクスコです。
そうなると多少飛べた方が信憑性があるかも。地上にいるだけだったら
コンプソグナトゥス(小型肉食恐竜)のいい餌にされてただろうし。
>>17 >>19の言うように進化の傍系説が有力。多分鳥の直接先祖ではない。
>>18 飛翔説を唱えている人でも、大半は
>>4の下三行のようなレベルだったと
考えています。どう見ても現生種ほど飛行に適応してないので。
>>23 大抵の図鑑にはカラス程度と書いてあるが、それは長い尾を含めての
体長で、本体はムクドリより小型。化石を見るとかなり小さくて驚く。
胸骨と飛行の関連について思ったことをいろいろ。
始祖鳥の胸骨が現生鳥類に比べて発達していない(竜骨突起がない)のは事実ですが、
飛び方の工夫で何とかなるレベルなのかも知れません。
コウモリは竜骨突起を持っていませんが、持続的な飛行は可能ですし。
(さすがに鳥と比べられるレベルではないですが)
発達した胸骨といえば、意外なことに翼竜が竜骨突起をもっていたりします。
つまり翼竜の飛行能力は明らかに初期の鳥のそれを凌駕しているわけで、
そうなると滑空するイメージが強い翼竜は飛行者として過小評価されてるのかな?
ttp://www.dino-pantheon.com/backyard/pterosaur.html
干潟の藪の中をトテトテ走る始祖鳥。
藪の切れ目だけ、捕食者に教われないようスイーっと低空飛行。
こんな感じだろうか?
27 :
名無しのひみつ:04/08/07 23:46 ID:7aBWyq0N
始祖鳥の飛翔能力レベルオッズ
12.7===エミューレベル
6.52===モモンガレベル
3.45===プテラノドンレベル
1.00===始祖鳥レベル
5.85===コウモリレベル
15.3===アホウドリレベル
20.2===鳶レベル
102===雁・カモレベル
382===ゼブラーマンレベル
28 :
名無しのひみつ:04/08/07 23:54 ID:5MqGN70/
別に現在の鳥のように飛ぶ必要はないしな。
ちょっとだけ上空に上がれるだけでも捕食者から
のがれるにはかなりの効力を発揮したと思うし
それが適応度を増し進化への道を開いたと
考えることだってできるだろう。
29 :
始祖鳥:04/08/08 02:44 ID:VdyiPZa3
ジュラ期の空気を吸うだけで……
ぼくは高く跳べると思ってたのかなあ……
もういいよ 飛ぶ=窪 ネタは
馬鹿じゃねーの?