【政策】大学など研究資金、成果主義配分を拡大

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1pureφ ★:04/07/20 12:47 ID:???
 国の科学技術政策の基本戦略を決める総合科学技術会議は、大学や
公的研究機関に成果や内容によって配分する研究費を2400億円増やし、
6000億円程度に引き上げる方針を固めた。2007年度までに順次拡大する。
均等に振り分ける研究費などをカット、競争原理の拡大で研究活動を
活性化し新産業創出などを加速する狙いだ。(略)

記事全文はこちら
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040720AT2G1800618072004.html
2 ◆MlcZ4kqEmM :04/07/20 12:48 ID:76K9pXaH
3名無しのひみつ:04/07/20 12:49 ID:I/ml32Jj
まぁそうだろうな。当たり前ちゃ当たり前か。ドンドンやってくれよ。
4名無しのひみつ:04/07/20 12:57 ID:TuS2p7GZ
成果の見方が実利的なものに偏らなければいいが。
5名無しのひみつ:04/07/20 15:35 ID:RfRK30JW
お手盛りでどこも100%以上の評価だろな
6名無しのひみつ:04/07/20 16:01 ID:NtoBCXuw
>>4
偏るんだろうなぁ・・・大学が実利指向になったら誰が基礎研究するんだよ・・・
7名無しのひみつ:04/07/20 16:02 ID:kt6+Z4dq
隣の大学が評価するようにすればお手盛りさんを防止できる
8名無しのひみつ:04/07/20 21:18 ID:azj66Jmf
>>7
それが機能するぐらいなら科研費の審査ももっとずっとうまくいっている
9名無しのひみつ:04/07/20 23:13 ID:gGokyHoR
ねえねえ、数学とか哲学はどうやって成果を判断するの?

医学とか工学系で研究費がかさむから増資したとかそういう話じゃないよね。

つまり、増資した分のほとんどが医学や工学など理系に分配される。
109:04/07/20 23:14 ID:gGokyHoR
ごめん・・・科学技術って書いてあった_| ̄|○
11名無しのひみつ:04/07/20 23:16 ID:LBgGf5dY
工学だと金があれば成果はあとからついてくるようなところもあるから
勝ち組はより勝ち組に,負け組は永遠に負け組になりそう
12名無しのひみつ:04/07/20 23:19 ID:C3UQAgX+
>>11
だな。
北大K学部の某教授とそれ以外の教授みてて思ったよ。
13名無しのひみつ:04/07/20 23:21 ID:nhGa6xR+
門下のお手本はニュージーランドです。
ニュージーランドの基礎科学の研究者は英語圏の他国へ逃げました。
応用研究以外は禁止です。
14名無しのひみつ:04/07/21 01:54 ID:f9eM/j6Q
私もこれから国外へ逃亡しようと思います。
外国で上手くいかなくても、日本政府の科学技術への取り組み方に悶々とするよりは
清々しい気持ちになれそうです。
15名無しのひみつ:04/07/21 14:49 ID:8moWex7N
>>14
ニュージーランドに行くのか?( ´,_ゝ`)
16名無しのひみつ:04/07/31 01:08 ID:zXzk51QT
大勢の日本人が国外に流失して、日本にいる研究者を相互助成的に
引き抜いて欲しい。今アメリカでは、科学技術関係では
中国人、台湾人、インド人が幅を聞かせていて、彼らは同一民族の
人間を優遇して勢力を拡大している。日本人は、アメリカでは勢力を
なしておらず、特に中国人系は日本人を排斥しようと日頃から妨害や
邪魔をしているのが実情。クリントンの側の政党も、日本叩きで
中国大歓迎というポリシーで日本人がアメリカで研究することを
排除しようとする。日本人はアメリカの技術を盗むために遣って来る
とも信じている。
17名無しのひみつ:04/07/31 01:31 ID:pEhDDq8l
5年で成果の出ないものはやるな!
18名無しのひみつ:04/07/31 01:39 ID:iBS8hvqw
とりあえず東大の予算は多すぎるから
他の大学にも回せ
19名無しのひみつ:04/07/31 16:58 ID:2rBQf2Yn
日本は設備を作るのには金を出すけど、それを使って研究をしようとする
研究者、技術者には金を出さないという不思議なことをしますな。

挙句の果てには使用料をとろうなどという前代未聞のトンデモ案まででる始末
20名無しのひみつ:04/08/01 01:28 ID:HKTvbI11
俗にそれを箱もの行政といいますな。
21名無しのひみつ:04/08/01 23:47 ID:YwJXurok
>>19
泣けてくる
22名無しのひみつ:04/08/04 06:03 ID:BWO+kQ5a
自動車を買ってもよいが、その買った車を動かすためのガソリンを
買ってはいけない、あるいは購入できる量は極めて制限されている
のでほとんど車庫に入れっぱなし、というような状況に相当する
実験設備の運営状況が国の研究機関や大学には現実にあるのです。
23名無しのひみつ:04/08/05 20:11 ID:GKxtIRiq
これは企業に対する形を変えた経済支援です。我慢してください。
24名無しのひみつ:04/08/05 20:22 ID:fIrY58t0
数学と哲学は紙と鉛筆があればできるから予算は少なくてもいいね。
25名無しのひみつ:04/08/05 22:29 ID:QD88RBla
あたまがいいひとほどけんきゅうひはすくなくてすむんですね
26名無しのひみつ:04/08/05 22:35 ID:sL0SeAis
>>19
設備業者からキクバクがあるから。研究者も汁
27名無しのひみつ:04/08/06 22:17 ID:4i04krkS
>>24
今の数学はそれじゃ無理ですよ
28名無しのひみつ:04/08/08 12:09 ID:npA5okcU
これをやると、二極化が進む。

貧乏人は成果が出し難いので、研究資金を取れずますます貧乏になる。
研究資金を得たものは、金の力で見せかけの研究成果を期日までにでっち
あげなければならないので、そういった研究成果を発表し提出する、
すると研究資金がますます取れるようになる。

そうして、アイディアは乏しいながら、派手に大がかりな量でもって
こなすような研究ばかりがはびこり、研究資金のほとんどはそういった
目に付き易く、一般のだれが見ても有用そうに見えるものにばかり
つぎこまれ、マスコミにより有用であるとのプロパガンダが垂れ流され、
金回りでもって価値が判断されるようになるので、大学が企業のように
なるだけです。
29名無しのひみつ:04/08/10 00:39 ID:ZedEccgY
>>28
既に、高い新型の測定機器を入れて結果を出すといった所は多いのでは?
というか、額を競うとしたら、この辺になってしまう。
30名無しのひみつ:04/08/10 01:10 ID:5ZRd6OS1
NMRとMMRは似ているようで実は違う
31名無しのひみつ:04/08/11 21:48 ID:yGLlXWCt
な、な(ry
32名無しのひみつ:04/08/12 22:58 ID:VvAVGfdu
だからさ外国みたく組織に予算を与えるのではなく研究者個人に予算を与えれば良い
33名無しのひみつ:04/08/17 21:50 ID:maYeqHX1
実利志向ならまだ良いが、場所や分野によってはさらに進んで公共事業化している…。
34名無しのひみつ:04/08/18 02:07 ID:aA939OpE
まずアメリカのNIH同様、医学を別枠にしろよ。

出来合いの制限酵素で切ってみました、みたいなしょぼくさい研究でも、
病気の名前を挙げるだけで、生命科学予算を分捕っていきやがる。
35名無しのひみつ:04/08/19 13:04 ID:brl6xo5Z
科学研究の資金配分は、かなり政治的なものだ。
もっと具体的に言うと、装置産業やメーカー、特定の地元をうるおす
ような研究には資金が沢山出る。そういった団体が圧力工作を
政治家や官僚を通じて行うからだ。
高エネルギー関係とか、核融合、原子力、大規模並列計算機、
遺伝子分析、天文台、宇宙ロケット
こういった大がかりな組織でほとんど企業のような、ほんの一握りの
頂点の人間だけが自由意志を持って研究をしていて、後はサポーターや
奴隷同然の研究にもっとも金が注がれていて、頭脳の実質的有効な数は
少ない。
36日本の科学ジャーナリズムは低レベル:04/08/20 09:05 ID:GXqIis/f
メリットとしての可能性としてあげられるのは、
科学雑誌などの科学ジャーナリズムが発展するきっかけになりうるというものです。

成果を評価するといっても、官僚的な公平感ある基準として、
第三者機関の評価、国民の評価という流れになる可能性は高いと思われます。
第三者のうち、企業が評価をするというのは経済原理上、産業応用可能な科学技術に偏る弊害があるのはほぼ自明なので、
基礎研究の評価は研究者が広く社会に理解を求める形にならざるをえません。
(企業、学会という区別なく、という意味です。応用研究が実際に応用されれば十分であるのに対照的です)

基礎研究に限っていえば、いってみればより政治色の強いモノとなる可能性が十分高いわけであり、
基礎研究の理解を広く国民に求めなければ予算の獲得は難しいでしょう。
この際、現在の日本国民が十分な科学技術の知識を保持していない(理科系離れ)、
科学ジャーナリズムが商業ベースでほとんど発展しない現状を踏まえるに、
科学雑誌などの価値が再度要請され、質の向上がなされる可能性があると思われます。

ただ、現在の科学ジャーナリズムは甚だ質が低く、専門の記者が自ら中身のなさを認めるほどであるので、
なによりも科学的センス・文芸的センス・深遠な基礎教養・柔軟な将来性予測、
これらの能力を兼ね備えている優秀なジャーナリストの獲得・育成に問題があるでしょう。
コミュニケーション能力・基礎教養のある理系の頭脳が素材としては適していますが、
この条件が難しく、かつ(良きエンジニアであるために)一般には他業界にいくことからすれば、
問題解決は決して平坦な道のりではないでしょう。
37名無しのひみつ:04/08/21 03:46 ID:oGwRPKGK
なんだかんだ逝っているが、
大学教授でまともに研究活動をしている香具師が
一流といわれる大学でも全体の2割程度しかいない
という事実を修正したほうがいいと思う
38名無しのひみつ:04/08/25 16:26 ID:VYpBe4bd
>>37
東大の先生なんか、霞ヶ関にいる時間がやたらと長いからな(w
3937ね
東大はまだましで、
それ以下は寝ているに等しいのだが。