【環境医学】天気と痛み、関係あり 名大助教授ら、ネズミ実験で実証
■天気と痛み、関係あり 名大助教授ら、ネズミ実験で実証
台風が来たり、気温が下がったりすると関節の痛みが増す――。天気予報よりよく当たる、
とも言われるこんな経験則に根拠があることを、名古屋大環境医学研究所の佐藤純・助教授らが
ネズミの実験で確かめ、17日、東京での日本ペインクリニック学会で発表する。
同助教授は、後ろ足に人間の関節炎やリウマチに相当する炎症を持つネズミを使い、
気圧や気温の変動などに対する反応を調べた。
まず、大型の台風が近づいている状況に近い気圧低下(27ヘクトパスカル低下)を実験室で再現し、
足を針で10回刺激して、足を上げる、振るといった回避行動をとる回数を調べた。
健常なネズミでは気圧低下の前後で大差なかったが、炎症があると、軽い刺激に対しても
回避行動が2回から4回に増え、強い刺激では同じく6回に増え、刺激に敏感になっていた。
これを裏付けるように、刺激に反応するかしないかを分ける閾値(いきち)も下がっており、
通常気圧では51グラムの強さで刺激されないと反応しなかったのに、気圧が下がると12グラムでも
反応していた。低温に対しても、これらと同様の傾向がみられた。
こうした変化の仕組みを知るため、下半身の交感神経をマヒさせると、気圧変動には反応しなくなったが、
気温変動への反応は変わらず、気温の場合は、痛みを伝える神経細胞を敏感にさせるのに、
交感神経以外のルートもあるようだ。
同助教授は「天候の変動と慢性痛の悪化には因果関係があり、気のせいではないと分かった。
天気の変動を見越した薬の予防投与が可能になれば」と話している。
( ´`ω´)つ
http://www.asahi.com/science/update/0716/003.html
携帯より。はじめての2ゲット!
3 :
名無しのひみつ:04/07/18 06:02 ID:P257mYQB
ば亀
4 :
名無しのひみつ:04/07/18 06:06 ID:kH9BAa2E
動物実験反対!
>炎症を持つネズミを使い
炎症を起させたんだろ!
実験するなら自分の子供でやれ!
5 :
名無しのひみつ:04/07/18 06:11 ID:P257mYQB
反対なり。射精もするなり。朝なり
こういう当たり前のことを証明しようとする人は本当に楽しんで研究しているのだろうか
7 :
名無しのひみつ:04/07/18 07:33 ID:TJqbBbxA
薬屋にたのまれたんでしょ
8 :
◆EJ0MB3jlw2 :04/07/18 07:35 ID:qCNrYK/R
>>6 おばあちゃんの知恵袋ってわけじゃないけど、そういうのを解明するのって童心を刺激しないか?
9 :
名無しのひみつ:04/07/18 08:00 ID:PNSB/6i+
スチームガー
10 :
名無しのひみつ:04/07/18 08:06 ID:vggimaDp
>>6 当たり前だとかあり得ないとかいって検証せずに切り捨てるのは学者として不適切。
11 :
名無しのひみつ:04/07/18 08:16 ID:ZYcUFfTU
>>10 しかし学者ほど非科学的と言う言葉が好きな
生き物はいないぞ。
>>4 ならばその恩恵である、医薬品、洗剤、
化粧品、一部加工食品の一切の使用を禁ずる。
13 :
生き血:04/07/18 09:51 ID:rcoekSAH
>1
閾値も上がっており の間違いじゃねえか?
14 :
名無しのひみつ:04/07/18 10:57 ID:MOXejo5B
>13
閾値が上がったら反応しにくくなるよ
>>11 非科学的という言葉は考え方や手法に対して用いるべきであり
事象そのものに対して用いるべきではないと思うのだがいかがな物だろうか?
16 :
名無しのひみつ:04/07/20 02:45 ID:HnHr6q1Q
>>8 その通り。
俺も学者のはしくれだけど、基本的には童心を刺激されるからやってる。
で、成果を発表するときに「〜にも役立つ可能性がある」これはウソじゃ
ないけど、気持ちとしては研究費出してくれてるスポンサーの手前。
17 :
◆EJ0MB3jlw2 :04/07/20 09:05 ID:zTnVhRlx
>>16 >「〜にも役立つ可能性がある」
まぁ、それを言っとかないと、
本当に小学生の夏休みの自由研究になってしまうしな。
>>16 たとえ商売にならなくても、未知の物事を探求してこそ人間。それでよろし