【ナノテク】ナノテク、災難起こす危険も＝英皇太子

■ナノテク、災難起こす危険も＝英皇太子

　チャールズ英皇太子は１１日付の日曜紙インディペンデント・オン・サンデーに寄稿し、
ナノテクノロジー（超微細技術）については相応の注意と謙虚さが必要であり、これらを欠くと、
「サリドマイド」薬害事件のような災難を引き起こす可能性があると警告した。
　皇太子はナノテクを一応評価しながらも、「森羅万象の秘密を発見するのと、これらを賢明かつ適切に
使うのは全く別のことだ」と指摘。「相応の注意と謙虚さが欠けている場合、
ナノテクが（製品が安全だと宣言されたにもかかわらず、被害が広がったサリドマイド事件と）類似した
混乱をもたらさないとすれば驚きだ」と述べた。

(　´`ω´)つhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040711-00000195-jij-int

2

【Prince warns against new 'thalidomide' disaster】11 July 2004
(　´`ω´)つhttp://news.independent.co.uk/uk/this_britain/story.jsp?story=540036

　The Prince of Wales warns today that thalidomide-style disasters could result from
a startling new technology about to revolutionise industrial and everyday life.
　Writing exclusively in today's Independent on Sunday, the Prince sounds the alarm on
the little-known science of nanotechnology, which manipulates materials one-millionth
the size of a pinhead. Already a $10bn (£5.4bn) business, it is expected to provoke
the next big scientific controversy after genetic modification.
　In the Prince's first public intervention on the subject, he calls on those promoting
the technology to show "significantly greater social awareness, humility and
openness" than they did over GM.

【One will not be silenced: Charles rides into battle to fight a new campaign】11 July 2004
(　´`ω´)つhttp://news.independent.co.uk/uk/this_britain/story.jsp?story=540022

【HRH the Prince of Wales: Menace in the minutiae】11 July 2004
(　´`ω´)つhttp://argument.independent.co.uk/commentators/story.jsp?story=539977
　
　

皇太子は大学で何を先行した人なんですか？
エロい人教えて。

一般論としてあたりまえすぎる。
具体的な根拠なしにそんな発言したんだとしたら
ちょっと彼の社会的責任についての考えを疑いたくなるな。
（日本人の感覚で皇太子の地位を考えてるからかもしれんが）

【サリドマイド被害】

　サリドマイドは「安全な」睡眠薬として開発・販売されたが、妊娠初期の妊婦が用いた場合に
催奇形性があり、四肢の全部あるいは一部が短いなどの独特の奇形をもつ新生児が多数生じた。
日本においては、諸外国が回収した後も販売が続けられ、この約半年の遅れの間に被害児の半分が
出生したと推定されている。○○製薬と厚生省は、西ドイツでの警告や回収措置を無視してこの危険な
薬を漫然と売り続けた。米国のＦＤＡが認可せず、治験段階の約10人の被害者に留めたこととは
対照的な結果となった。戦後の薬害の原点となる事件である。

(　´`ω´)つhttp://www.mi-net.org/yakugai/dacases/thalidomaid/thalidomaidmain.html

【科学の豆知識−ナノテクノロジー−1−】
(　´`ω´)つhttp://www.aist.go.jp/aist_j/dream_lab/mame/03/03.html
【ナノテクノロジーの歴史 - 文部科学省ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター】
(　´`ω´)つhttp://www.nanonet.go.jp/japanese/nano/history.html

【わかる入門講座：ナノテクの世界、その12 - 文部科学省 ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター】
(　´`ω´)つhttp://www.nanonet.go.jp/japanese/nano/primer/nano12.html

○ テラビットの何倍もの記憶容量を実現して連邦議会図書館の全蔵書を角砂糖の大きさに収める。
○ 原子や分子を1個ずつ操って物質や材料をボトムアップ方式で組み立てる。
○ 鉄より10倍も強い新材料を開発して全ての乗り物を軽くして燃費を下げる。
○ コンピューターの計算速度などを100万倍以上あげる。
○ がん細胞を検知してそこを狙い撃ちして遺伝子や薬物を送り込む。
○ 空気や水から極微量の不純物さえ取り除く。
○ 太陽電池のエネルギー効率を2倍にする。

無駄に発言力が大きかったら困るな。

訳の分からん技術に、警戒しているだけのような？？

単なる一般論なら全然問題ないと思うが。

>>4
【The Prince of Wales - About the Prince】
(　´`ω´)つhttp://www.princeofwales.gov.uk/about/bio_university.html

UNIVERSITY
The Prince of Wales was awarded a BA honours degree in history at Trinity College, Cambridge.
He was the first heir to the throne to take a degree.

BA=Bachelor of Artsだと思う。
「歴史学」学士だな。

【The Prince of Wales】
(　´`ω´)つhttp://www.princeofwales.gov.uk/index.html

ナノテク危険だな。
未知の物に対して、安全性を疑って、見るというのは、知能のある者にとっては、当然のことだな。

たとえば、カーボンナノチューブって、安全なのか？
たとえば、酸化チタンコーティングって、安全なのか？
安全性の検証が済まないうちに、商品化されているような気がしてならない。

ナノテクってくくりが大きすぎる

太陽電池の高効率化って安全なのか？
量子コンピュータって安全なのか？

>>10
サンクス
なんで、ナノテクなんぞに警鐘をならしたのかと思ったんです。
もしかして専門家なのかと。
だって、普通なら遺伝子組換えとかクローンとかに注意が行くでしょ？

要するに、まだそんなに知られてないけど、そのうち大きくなるから今から注意しようねって話。

チャールズ皇太子って、代替療法マンセーの人じゃなかったっけ。

ナノテクがどうして薬害と同列に語られるのか、激しく疑問なんですけど。

>>18
睡眠薬として有用だったサリドマイドを、安全性を疑う声を無視して使用許可したが
ゆえにあのような悲劇となったのだから、それと同じようにナノテク製品も、それが
有害な副作用をもたらさないと明らかになるまで使用を許可すべきではないのでは
ないか、とでも言いたいのでは。

>>17でも書いたけど、もし彼が代替療法（ホメオパシーとか）に偏っているのだとし
たら、「天然のもの、自然のものは無害、人工的なものは有害」というバイアスが
かかっているでしょうし。

まぁ天然のものだろうが人工物だろうが、有害なものは有害なんだけどさ。

>>19
イギリス人には多いよ、代替療法（ホメオパシーとか）にはまってる人。
私の友人のいイギリス人も（病気が何年も治らないからだが）はまってる。
私はときどき、こういう薬もあるよ。みたいな感じでさりげなくアドバイスするんだが・・・。

>>20
先日読んだドーキンスの本の中で、代替療法云々の話題の中でチャールズ皇太子の
名前が出ていたから連想しちゃったんですよ。

>>21
そうでしたか。
友人は怪しげな○ンド人医師のサイトを見ろ見ろ、とメールで言ってきますｗ

で、ドーキンスは「利己的な遺伝子」からやはり同じ路線ですか？

>>22
ドーキンスはやはりドーキンスですよｗ
ただ、彼の利己的遺伝子という喩えは、変に拡大解釈されて一人歩きしている
印象を受けます。

それはさておき、件の本とは彼のエッセイ集「悪魔の司祭」です。
その本に、ドーキンスが知人の死にあたってよせた弔いの文を掲載した章があ
りまして。
その中で、癌と戦い、そして死んだとある学者のことが書かれていたんです。
（注：故スティーブン・ジェイ・グールドではありません。彼に関しては別に１章
が設けられています）

彼が自分の病気のことを公表したとたんに、ハゲワシのごとく多数の代替医療
関係者があれこれと勧めてきたこと、そしてそれらを彼なりに検証してみたとこ
ろ、まともな検定にとおりそうも無いものばかりであることを生前ドーキンスに
語ったのだとか（生前、そういう本を書いた、だったかもしれません）

>>23
ありがとう。
おもしろそうだね、「悪魔の司祭」。
今度買ってよんでみるよ。
オールターナティブも「人権」「平和」と同じ運命を辿ったかｗ

故スティーブン・ジェイ・グールドの損失は大きいな。
断続平衡説はおもしろかったのに・・・。

www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/thalidmide/thalidmide.html
サリドマイド復活の日

誰かが言わなきゃいけないことだからね。
批判覚悟で言った英皇太子に敬意を表するよ。
分からないから駄目、分からないから大丈夫。
今の科学開発は後者なんだよね。
科学がユーザーフレンドリーの点から誰でも扱えるようになったから、
目先のお金を稼ぐものが多すぎるんだ。
有効性の評価は半年で済ませてるくせに危険性の評価には５０年かかるって
バイオ系の研究者は言うもんだから、かなわないね。

交通事故や大気汚染を引き起こすけれど、自動車を禁止しろという人間はまずいない
遺伝子組み換えやナノテクも、弊害を補って余りある利便性があればよし

自己増殖するマイクロマシンが、短時間で地球を分解するとか！

ウィルス化したらたのしいじょ。

>>27
いやいや、自動車は規制されてるじゃん。
道路や交通ルール、それの教育と資格試験。
さらに、法的にCO2削減を打ち出して、電気自動車の開発。
遺伝子組み換えやナノテクにもそういった規制が必要だといってるんだよ。
ルールを守れなかった人間にはそれに見合った罰則が与えられる。
車のアクシデントで一番厳しいのは数人が亡くなるだけだけど、
科学技術のアクシデントは遺伝情報として国境も世代も超えてすべての人に害を及ぼすからね。

まだ分からないかもしれないからもう少しいうと、
車に轢かれるのは轢かれる人の意識が足りないからってのが今の科学業界の状況なんだよ。

自動車の免許制も、交通事故が頻発して生まれた制度で、
各種の薬害も、公害対策も、多くの公害の犠牲の上に出来
た法律だ。

ホモサピエンスは、危機が事前にある程度わかっていながら、知的
好奇心と快楽に負けるアホな動物なんだよ。そろそろ進化しようぜ！

公害対策基本法は今の環境基本法だ。

皇太子さまあたりに仰っていただきたい。
>ホモサピエンスは、危機が事前にある程度わかっていながら、知的
>好奇心と快楽に負けるアホな動物なんだよ。そろそろ進化しようぜ！

因みにサリドマイドは全く治療法が無い難病の特効薬として驚くべき
効果を発揮する。それはもう末期癌患者にモルヒネ打つくらい効くらしい。

>>34
当時は、まだ、錯体とうもうが理解されてなかった。

＞天然のもの、自然のものは無害、人工的なものは有害

現実には殆どの化学物質は天然由来だよねえ。
でもこういう印象を持ってる人は多いから
「味の素は石油から造ってる」なんてデマを飛ばす奴も出てくる。
（「サトウキビ由来」じゃ悪印象を持たせにくいって訳だ）

全合成して工業的に大量生産できれば生物に作ってもらうより理想的な気がするが

これを受けてのコメントかもしれませんな。やや古い記事ですが。

ナノ素材の毒性を示す新たな実験結果――ナノテクへの懸念が増大
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20040408301.html

気絶依存症という言葉を聞いたことがあるだろうか？
近年急速に気絶依存などの安易な休息手段が普及するに伴い急速に
広まりつつある症状である。

気絶依存に罹ると、生命の危険を伴う場合が多く、労働中の気絶依存の発作や
自動車の運転中の発生する場合も多く報告されており
既に社会的損失は計り知れない物に成っている

とはいえ、一般の人は「依存症だとは言っても僕には関係ない」だとか「大した
ことはない」との認識をもっている人がほとんどだ。本当にそうなのだろうか？
気絶依存症は先天的な症状なので、世の中に多くの研究成果がないため、
一般的な依存症の代表例としてアルコール依存症から考えてみたい。

アルコール依存症は一般的に聞いたことがあると思う。
普通の酒好きとアルコール依存症を区別する点は、お酒を飲む量を調整することが
できない酒量のコントロール障害と、お酒を飲む間隔があいてしまうと禁断症状が
出るという2点である。
気絶依存症も全く同じで気絶する時間が調整することができない時間のコントロール
障害と、気絶する間隔があいてしまうと禁断症状が出るという2点がある。
長時間気絶状態にないと不安になり、いらいらしてしまう禁断症状ということになる。

zapan.internet.com の調査 「気絶依存の進行で日本人の休息方法も退化」
に見られるように、休息中に「昏倒、又は気絶してしまう」と答えた
ユーザーのうち94％（47人）がお正月やお盆その他の休暇中にも気絶状態にあり、

既に韓国では 「気絶依存者が急増、夫の過剰な気絶依存が原因で離婚も」
にあるとおり、2001年9月時点で韓国の労働人口2,412万人のうちの
2,412万人が、気絶依存症にかかっていると見られている

なんだあってめ〜！

既にビル・ジョイのごっつい警告論文が出て何年も経つので
どうも意見に先進牲のかけらも感じられないわけだが
まあ王子様がひとこと言わないと暴走しそうなところまで来てると
ゆうことかねぇ。

そんなことより、テロ朝の「ダイアナ謀殺シリーズ」にコメントしとけ。

日本全土に浸透した在日の方が(ry

>>40
何かSF小説でも読んだんだろ
世の中とっくにナノテクだっつーの

>>38
依存って言うんかそれは
休みの日にごろ寝って普通ｼﾞｬﾈｰﾉ

昔、コンクリートを粒子化するナノマシンで荒廃した地球を
救うマンガがあったよーな

なんでみんなドーキンスって発音するの？
ドーキンズじゃないの？

月光蝶でR！！

ナノテクより遺伝子組替えの方がまだ危険性高いと思ふ

ＭＩ６、災難起こす危険も

>>47
遺伝子組み換えは自然界じゃ日常的に起こっているのに、それが危険だという意見は聞こえないわけだが。

天然は安全で人工が危険ってのはみのもんたによって作られたイメージでしかないけど、
みんなが同じものを摂取するのは危険と言える。

【あのテク】あのテク、不倫、災難起こす危険も＞英皇太子

Londonじゃナノテク苦難の時代に突入ですか．．．
この王室発言で資金の流れが変わりそう．．．

サリドマイドは最近なんかの治療薬として注目されてるんじゃなかったっけ。

>>53
癌に効くらしいね。

>53
エイズに有効とか言われてる

ﾏｲｸﾙ･ｸﾗｲﾄﾝのプレイ参照のこと。

>>42
抵抗は無意味だ。

最近は今までナノテクでも何でもなかったものがナノテクナノテクって五月蝿いよね
なんかナノサイズのもんが混ざってりゃそれで良いのかと
マイナスイオンかと
ユビキタスかと

チャールズ皇太子、ｶﾞﾉﾀ説浮上!!

>>59
そうか!!∀のナノマシｎうわなんですかディアナ様やめてｋ

>>34
モルフィネって末期がんに特効的なの？
単にQFL高めるだけかと思ってた。苦痛軽減目的で。

>>53
水虫に効くって話だ

>>61
病は気からって言うだろ！

■自動車、災難起こす危険も＝英皇太子

　チャール○英皇太子は３２日付の日曜紙インポント・オン・エブリデーに寄稿し、
オートモービル（自動四輪車）については相応の注意と謙虚さが必要であり、これらを欠くと、
「東名高速」飲酒運転事故のような災難を引き起こす可能性があると警告した。
　皇太子は自動車を一応評価しながらも、「世界各地を高速で移動するのと、これらを賢明かつ適切に
使うのは全く別のことだ」と指摘。「相応の注意と謙虚さが欠けている場合、
自動車が（製品が安全だと宣言されたにもかかわらず、被害が起こった飲酒運転事件と）類似した
混乱をもたらさないとすれば驚きだ」と述べた。