遺伝研と富士通 世界最高速の次世代バイオデータベースを共同開発
〜常識を打破る1000倍の検索スピードと大幅な費用(TCO)削減効果で世界のスタンダードを目指す〜
国立遺伝学研究所(以下 遺伝研)と富士通株式会社(以下 富士通)は、ポスト
ゲノム時代を迎えてますます重要性が高まるバイオ分野(2010年 25兆円の市場
規模)の研究・ビジネス基盤となるデータベース技術について、世界最高速を実現する
次世代データベースシステムを共同で開発研究し、この分野における世界のデファクト
スタンダードを目指すことで合意しました。
今回共同開発するシステムは、富士通製のXML型データベースエンジン「Interstage
Shunsaku Data Manager Enterprise Edition(以下 Interstage Shunsaku」
を基盤技術として採用しております。この発表に先立って開発したプロトタイプシステム
では、既に現行システムと比べて100倍以上の高速化を実現しています。
なお、プロトタイプシステムは、遺伝研の生命情報・DDBJ研究センターを通じて、本年
中に全世界に向けて一般公開する予定です。(略)
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http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=75782