本物の死体を使った展覧会 カリフォルニア

このエントリーをはてなブックマークに追加
1二兎追うものφ ★
 まるでヌード写真のように頭の後ろと腰に手を添え、じっとしている
妊婦の彫刻のように見えるものは、実は本物の遺体である。彼女の
体内には心臓や腸、さらに8ヶ月目の胎児までをも見る事ができるのだ。

 この女性は、7月2日からカリフォルニア科学センターで開催
されている「人体の世界:本物の遺体を使った解剖学展示会」
のために寄贈された200人以上の遺体のうちのひとり。

 これは人間の骨格や血管、その他の構造に関する事が分かるよう
に意図されており、順路の最後に展示されているのは、「plastination」
と言われる技法で体液の代わりに透明なプラスチックを充填された
25体が控えている。

 展示品の大部分は、筋肉や骨格、神経や器官が見えるように解剖さ
れており、ガンや肺疾患などで侵された様子を見る事ができる。

 この展示会は、1996年に東京で初開催されて以来、好奇心に惹かれ
る入場者も多い反面、倫理的あるいは単なる恐怖心から「人体の尊厳
を冒涜している」といった否定的な意見もあり、議論を呼んでいる。


続きはこちらで
http://key.cube-web.net/archives/2004/0705102150.html