【長野】イヌワシなど2種、捕獲禁止の候補案に・特別希少野生動植物指定で(04/11/18)
県環境審議会(会長、北條舒正(のぶまさ)・信州豊かな環境づくり県民会議会長)は17日、
特に希少性が高く、捕獲を禁止する「特別指定希少野生動植物」として、国の指定天然記念物に
なっているイヌワシ(鳥類)とブッポウソウ(鳥類)の2種を指定する候補案を示した。
県知事に捕獲の届け出が必要な「指定希少野生動植物」では、国の指定特別天然記念物のライチョウ(鳥類)や
日本固有種で、個体数が少ないアカイシサンショウウオ(両生類)など7種を候補案として示した。
指定希少動植物はそのほか、ヤイロチョウ(鳥類)▽クビワコウモリ(ほ乳類)▽クマタカ(鳥類)
▽ハクバサンショウウオ(両生類)▽シナイモツゴ(魚類)。会合では委員から、「ハクバサンショウウオ」を
特別指定にした方が良いのではとの意見や、指定種を県民にどのように周知するのかなどの意見が出た。
県は昨年度はシダ植物などの維管束植物で指定をしており、来年度は無脊椎動物について指定を検討する予定。
( ´`ω´)つ
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20041118ddlk20040168000c.html MSN-Mainichi INTERACTIVE
http://www.mainichi-msn.co.jp/
【中国】華南トラ、絶滅寸前の危機=野生の生息数30頭以下に(04/11/19)
【北京19日時事】19日の新華社電によると、中国原産の野生の華南トラ(アモイトラ)の生息数が
30頭を下回ったことが国家林業局と世界自然基金(WWF)の調べで分かった。
中国政府は絶滅を回避するため、まず動物園で飼育されている数頭を南アフリカ共和国での野生化訓練に送り、
数年後に国内に戻すことを計画している。
( ´`ω´)つ
http://www.jiji.com/ 時事ドットコム −時事通信社−
http://www.jiji.com/
467 :
異常プリオンφ ★:04/11/20 14:58:44 ID:???
【長野】オオイチモンジ幼虫狙う密猟者が急増 県天然記念物 (04/11/21)
南安曇郡安曇村の北アルプス上高地一帯に生息する県天然記念物のチョウ、オオイチモンジの幼虫を、
食草のドロノキ(ヤナギ科)ごと違法捕獲する例が目立っていることが二十日、環境省上高地自然保護官事務所
などの調査で分かった。登山者や行楽客がにぎわう中で密猟者を見分けるのは難しく、同事務所は、中信森林管理署
や県警に取り締まりと啓発への協力を求める方針だ。
(中略)
登山道のそばで、園芸用のハサミなどで枝を切断されたドロノキが多数見つかった。枝を根元から何本も
切り落としたり、幹を折る手荒い痕跡も。多くは枝の先の方だけを切るため、「痕跡は見つけにくく、違法捕獲の
全体像は把握できてない」(同事務所)という。
かつては難しいとされた幼虫の飼育技術がマニアに普及、捕獲した成虫より羽化させたものの方が、
羽の傷みが少なく、高値がつきやすいことなどが要因とみている。
幼虫捕獲は県文化財保護条例違反だが、国立公園内で樹木を傷つけること自体が自然公園法に抵触する。
が、捕虫網を持たず、登山者らが行き交う梓川沿いでドロノキを狙う幼虫密猟者は、発見が難しい。
( ´`ω´)つ
http://www.shinmai.co.jp/news/20041121/mm041121sha11022.htm 信濃毎日新聞 (Shinano Mainichi Shimbun)
http://www.shinmai.co.jp/
473 :
たちこま@( メ`ω´)φ ★:04/11/24 11:35:48 ID:???
【海外】ジュゴン保護の勧告案採択 世界自然保護会議(04/11/24)
バンコクで開かれている世界最大の自然保護団体、国際自然保護連合(IUCN)の総会、世界自然保護会議は
24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐり、ジュゴンなど希少野生生物保護と環境影響評価
(アセスメント)の見直しを求める勧告案を採択する。
同飛行場の沖縄県名護市辺野古沖への移設をめぐっては、2000年にヨルダンで開かれた前総会が、
ジュゴンなど希少野生生物の保全策を取るよう日米両政府に求める勧告を採択した。
だが、日本自然保護協会や世界自然保護基金(WWF)などが状況は改善されていないとして、
今総会で再度勧告案を提出した。(共同通信)
( ´`ω´)つ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000104-kyodo-soci
【沖縄】アオサンゴ群落に白化/石垣市白保(04/11/28)
世界最大規模とされる石垣市白保のアオサンゴ群落の一部が、台風の影響で海底から舞い上がったと
みられるサンゴ礫(死んだエダサンゴなどの破片)の堆積で白化していることが、世界自然保護基金(WWF)
サンゴ礁保護研究センターの調べで二十七日までに分かった。
サンゴ礫の堆積は、今月十二日と十四日に行った現況調査で、アオサンゴ群落の中のリーフに近い三カ所で確認。
最大で長さ一八・八メートル、幅一一・二メートルにわたって無数のサンゴ礫に覆われ、厚さが六十センチに達している
場所もあった。うち一カ所で部分的な白化が確認されたが同センターは「規模は調査しないと分からない」と話している。
同センターでは、サンゴ礫の堆積現象は過去にも起きているが、今年は石垣島に接近した台風が九個と平年のほぼ倍
に当たることから、「異常気象の影響があるのでは」と推測。今後、さんご礁の定期的な観察と再生状況を調査していく。
( ´`ω´)つ
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200411281300.html#no_5 沖縄タイムストップページ(最新ニュース)
http://www.okinawatimes.co.jp/index.html
【岩手】オキナグサの人工培養に成功
絶滅危惧種の保存に一助
県立盛岡農業高(滝沢村滝沢)の一、二年生が、国や県のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)種
に指定されている野草・オキナグサの人工培養に成功した。同高によると、オキナグサの人工培養は
国内で例がなく、生徒らは「絶滅から救う有効手段になれば」と願っている。
オキナグサは高原に自生する多年草で、赤紫の花を咲かせ、種は白い毛で覆われる。県内では
安代町や玉山村で見られ、かつては群生地もあったが、最近は道路建設や盗掘などで数が激減し、
環境省のレッドデータブックで「百年以内に絶滅する確率はほぼ100%」と指摘されている。
人工培養を成功させたのは沢口宏実君と高橋志門君の二年生コンビと一年生四人。六人はともに
バイオテクノロジーに興味を持ち、指導する小山田智彰教諭の勧めもあって「地域の植物であるオキ
ナグサの花をたくさん咲かせよう」と研究を始めた。
まず玉山村の山中で自生するオキナグサから種を採取。気温や湿度を自生地に合わせたほかは、
与える栄養分の量や種類を変え、芽が出やすいように種の表面の毛を取り除くなど、五十種類以上も
異なる条件で人工培養を試みた。
その結果、同高で独自に調合したビタミンやミネラルの培養液を与えて育てた場合と、たばこ栽培で
使用する栄養分を与えた場合だけ発芽することが分かった。
沢口君は「芽を出すために何度も実験を繰り返した。粘り強く頑張った成果が実って良かった」と喜び、
近く六人で研究成果を論文にまとめ、学会で発表しようと考えている。
小山田教諭は「もしオキナグサを増やしたいという人がいれば、協力したい」と話している。また県のレッ
ドデータブック作成に携わった「岩手植物の会」の猪苗代正憲会長も六人の成果に注目し、「昔のように、
どこでもオキナグサが見られるようになれば素晴らしい」と期待している。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news002.htm
ハワイ固有種の小鳥、絶滅か? 保護の1羽が死亡
ホノルル──ハワイ諸島のマウイ島で1973年に発見された新種の小鳥「カオグロハワイミツスイ
(ハワイ名ポウリ)」が、ほぼ絶滅した。野生に、つがい1組が残っている可能性はあるが、ここ1年
ほど姿が確認されておらず、野生動物保護当局は現在、このつがいを探している。
カオグロハワイミツスイは、ハワイ大学の学生が組織したマウイ島ハナ降雨林学術調査隊によって
発見された新種。発見後の調査で、生存数が少なく、生息地域がきわめて局地的で狭いことがわか
り、希少種とされている。
近年になって、最後の3羽と見られる個体が確認され、当局が繁殖のため、オス1羽を9月9日に保護。
しかし、この個体が11月26日に死亡したと、米魚類野生生物局(USFWS)が同30日に発表した。
このオスは近ごろ、鳥類マラリアに感染していたが、死因は解剖検査が終了するまで、はっきりしない。
このオスの組織は、将来クローニング技術が発達したときのために、低温保存される。
残る2羽はつがいと考えられているが、ここ1年ほど、姿は確認されていない。
カオグロハワイミツスイは、全長約13センチ。オス・メスともに、のどと目の周辺部が黒く、頭部から
上背面と尾が暗褐色の、地味な種類。ほおは淡黄白色で、くちばしは黒くて短く、脚は黒色。ハレア
カラ火山の北東斜面に残る標高1600─2000メートルの原生雨林にのみ生息し、地面の近くで、
昆虫やカタツムリをエサとしている。
CNN
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200412020010.html >>485 のし
【チベット】絶滅の危機に瀕するチベットカモシカ、初の全面調査を展開(04/12/02)
チベットカモシカはチベット高原に生息する貴重な野生動物。20世紀初頭の生息数は120万頭だったが、
80年代期末以降、チベットカモシカのカシミヤ不法貿易とその消費の影響を受け、密猟者が後を絶たず、
生息数は激減、現在は全滅の危機に瀕している。
チベットカモシカを絶滅の危機から救い、高原の生態系均衡を維持するため、中国政府はココシリの
チベットカモシカが分布している地域で国家クラス自然保護区を設立、密猟者への取り締まりを強化し、
チベットカモシカなどの野生動物の生存環境を保護している。その効果は大きく、密猟は効果的に抑制されているという。
今回の調査は青海省林業局が先頭に立ち、ココシリ国家クラス自然保護区、中国科学院西北高原生物研究所、
中国科学院動物研究所が共同で実施し、中外専門家、学者ら20人が全面調査に参加しており、
2期に分けて実施される。
( ´`ω´)つ
http://www.xinhua.jp/news/free/10024575.html (引用元配信記事)
新華通信ネットジャパン (04/12/02)配信
http://www.xinhua.jp/
【石川】希少種トミヨが小型化? 志賀の鷺池 道が池分断、狭さが影響か (04/12/05)
志賀町末吉の鷺(さぎ)池に生息する希少種の淡水魚トミヨについて、住民の間から「小さく細くなってきた」と
小型化を懸念する声が上がっている。専門家からは、生育場所が狭くなると魚体が小さくなる傾向にあるとの
指摘もある中、地元の要請を受けて、石川県は道路で二つに分断された形の池に魚道を設け、トミヨの”生活圏”の
拡大を図る。住民はトミヨが県天然記念物に指定され、絶滅の恐れがあるだけに、「ふるさとの貴重な生き物を守りたい」
と保護に懸命だ。
地元住民の話を総合すると、鷺池のトミヨは県内の他の地域で生息するトミヨと同様、体長は約五―六センチだった。
しかし、二、三年前から、「一回りぐらい小さくなったのではないか」と、ささやかれるようになった。
「最近は四センチぐらいが多い」とみる。
(後略)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
( ´`ω´)つ
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20041205004.htm (引用元配信記事)
北國新聞-THE HOKKOKU SHIMBUN-
http://www.hokkoku.co.jp/index.htm (04/12/06)配信
【鹿児島】キリシマミドリシジミ観察 あす全国大会で発表(04/12/05)
チョウの希少種、キリシマミドリシジミの観察に取り組んでいる霧島町の霧島小学校児童が6日、
東京の環境省で開かれる第39回全国野生生物保護実績発表大会で、日ごろの活動成果を披露する。
6年生10人の代表として参加する2人は「飼育の苦労や羽化させたときの喜びを、全国の人に伝えたい」
と張りきっている。
キリシマミドリシジミは約80年前、地元の霧島山で発見された小型のチョウ。
オスは美しいエメラルドグリーンの羽を持ち、「森の宝石」とも呼ばれる。
(後略)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
( ´`ω´)つ
http://373news.com/2000picup/2004/12/picup_20041205_6.htm (引用元配信記事)
南日本新聞ホームページ [ミナミニュース.コム]
http://373news.com/index.php (04/12/06)配信
【*** 福岡県の希少野生生物 ***】
( ´`ω´)つ
http://pref.fukuoka.jp/kankyo/rdb/ 【絶滅危惧種検索】
( ´`ω´)つ
http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html 【レッドデータブックやまぐち】
( ´`ω´)つ
http://eco.pref.yamaguchi.jp/rdb/ 【京都府 レッドデータブック】
( ´`ω´)つ
http://www.pref.kyoto.jp/intro/21cent/kankyo/rdb/ , ‐''"~ ̄~`''、
r' ,.,.,.,.,,,,,,,,.,.ヽ
r',,-‐''"´;;;;;;;●;;;;;{>
,i'.,,,.,;;;;.;;,-ー'''";、 l
r';;;;r' ,i' ;゙、 ;l
,i';;;;,i' ,i' ;l
{;;;;/ il
{;;/ ;i
ノ;;:::::::: ソ
``' ::::::::,i' ゙、、;ノゝ
`ー,---―-、-‐'′
〃 ゙ヘ⌒
<(^ヽ
【和歌山】サンゴの天敵オニヒトデ 一掃へ 北限、串本沿岸 人海戦術で集中駆除
〜海中公園センターとダイバーら (04/12/10)
本州北限の貴重なテーブルサンゴの群落を守るため、串本町の串本海中公園センターと町内のダイバーが、
すさみ町に近い和深安指沖で、サンゴの天敵オニヒトデの「一掃作戦」に臨んでいる。
11月に実施したのと合計で1万匹前後を駆除する予定。センター学術部の御崎洋部長は
「集中駆除に水温低下が加われば、被害の拡大を止められる」とみているが、駆除の効果は1カ月ほど待たないと
確認できないという。
(中略)
センターの調べでは、大発生は局地的で「和深沖では延長2、3キロと、思ったより狭い範囲に集中している」という。
一掃作戦は7日から始まり、10日まで実施する予定。毎日20人前後のダイバーが1時間潜水し、火ばしなどで捕獲。
1日で1000匹前後を駆除している。11月に3回の潜水で駆除した約4000匹と合わせると、最終的に1万匹前後に
なるとみられている。
( ´`ω´)つ
http://www.agara.co.jp/DAILY/20041210/20041210_002.html (引用元配信記事)
紀伊民報AGARA(アガラ)
http://www.agara.co.jp/ 配信
【京都】絶滅危惧種グレビーシマウマ、京都市動物園で公開(04/12/09)
京都市左京区の京都市動物園は、伊豆バイオパーク(静岡県東伊豆町)から来園したグレビーシマウマの
オス「コナン」を公開している。同動物園は「新しい人気者になってほしい」と期待している。
コナンは一九九七年七月、同パークで生まれた。体長二・五メートル、体高一・五メートル。
アフリカ東部のエチオピア、ソマリアなどの平原に生息するグレビーシマウマは、自然環境の変化などで
生息数が減少、ワシントン条約で絶滅危惧(きぐ)種に指定。国内九か所の動物園で二十六頭が飼育されている。
(後略)
( ´`ω´)つ
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/an41209a.htm (引用元配信記事)
読売新聞大阪本社|Yomiuri on-line 関西
http://osaka.yomiuri.co.jp/index.htm 配信
【愛知】危急種の猿「フランソワルトン」のペア、豪シドニーへ贈る 東山動物園 (04/12/09)
◇危急種・アジアの猿「フランソワルトン」のペア、13日に豪シドニーへ旅立ち
東山動物園で飼育されているアジアの猿「フランソワルトン」のペアが、オーストラリア・シドニー市郊外にある
姉妹動物園「タロンガ動物園」へ贈られるため、13日夕方、名古屋空港から旅立つ。
2頭とも4歳で、人間なら15歳ほど。東山動物園は「あと数年で大人になり、シドニーで子孫を増やしてくれるだろう」
と期待している。
(中略)
フランソワルトンはオナガザル科で、ベトナムから中国にかけての熱帯性のモンスーン林や川沿いの
岩山地帯に群れをつくって暮らす。木の葉を主食とし「リーフモンキー」の別名がある。
野生の生息数は1万頭を切っており、レッドデータブックで「危急種」に指定されている。
輸出国の許可のない取引がワシントン条約で禁止されている。(毎日新聞)
( ´`ω´)つ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000044-mailo-l23 (引用元配信記事)
506 :
たちこま@( メ`ω´)φ ★: