1 :
◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:04/06/30 20:59 ID:???
独立行政法人放射線医学総合研究所(千葉市)は30日、画像診断に使われるPET
(陽電子放射断層撮影装置)を使った抗うつ薬の臨床試験結果を発表した。脳に薬がどう
働くかをPETで詳しく観察し、そこから割り出した最適な投与量を、塩野義製薬が国への
使用承認申請にデータとして盛り込む。
この薬は02年に米国で承認され、日本での臨床試験に同研究所が協力した。薬に似た
標的物質を脳に入れてPETで観察し、投与量と薬効の関係を調べた。米国では300人
規模の試験で決めた最適投与量が、14人の試験で裏付けられた。
同研究所の須原哲也・特別上席研究員は「データに基づいて投与量を決められ、時間と
費用を節約できる。市販済みの薬の過剰投与もチェックできる」と話している。
引用元
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20040701k0000m040078000c.html
2 :
名無しのひみつ:04/06/30 21:00 ID:7pBKxkhp
24
3 :
名無しのひみつ:04/06/30 21:01 ID:+fhNXQv6
パキはきつかった_| ̄|○
4 :
名無しのひみつ:04/06/30 23:04 ID:uWQM7L1U
4様
5 :
名無しのひみつ:04/06/30 23:19 ID:5W46lcED
ヒ○ミ−5〜
>>1 鬱よりもPETも被爆の方が怖いんだが....
7 :
名無しのひみつ:04/07/01 01:55 ID:LyWhZlSf
まあ10年前から精神薬の効果判定にPETが使えることはわかっていたんだけど。
放医研も最近、しょーもないことでプレス発表するようになったな。
こっちの方がニュースとしてわかりやすい。
1 名前:( メ`ω´)φ ★ [sage] 投稿日:04/07/01 11:37 ID:???
■体内の薬の働き一目で、最適な服用量決まる新技術
人間の体内での薬の働きを目で見えるようにする新技術「分子イメージング」を使って、
新薬の最適な服用量を求める実験に、放射線医学総合研究所が世界で初めて成功した。
放医研が30日、発表した。
放医研は、臨床試験中の新しい抗うつ剤と、それに似た働きをする物質(疑似物質)を体内に入れ、
陽電子放射断層撮影(PET)装置で脳内を映した。抗うつ剤の疑似物質には素粒子の陽電子が組み
込まれているため、陽電子の多寡を調べれば、抗うつ剤が脳内にどの程度残っているのかが突き止
められる。
実験の結果、抗うつ剤を服用していない時は脳内に疑似物質が多くとどまり、抗うつ剤を服用すると
疑似物質がほとんど残らないことがわかった。
新薬の服用量を増やすに従って、脳内に残存する疑似物質の量が減る。このため、薬と物質の量を
変化させながら詳しく分析すると、薬の効果が出る最少の投与量が決められる。
これまでは、薬に関係する物質の血中濃度を測定するなどして、間接的に薬の効果を確認していた。
今回の手法を使えば、薬の体内での働きを直接、目で見ることが可能となるという。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040630i414.htm
9 :
名無しのひみつ:04/07/01 12:45 ID:DIjlt3gZ
>>8 >抗うつ剤を服用していない時は脳内に疑似物質が多くとどまり
>抗うつ剤を服用すると 疑似物質がほとんど残らないことがわかった。
ここがシロートにはわからないのだが、
>新しい抗うつ剤と、それに似た働きをする物質(疑似物質)
なら比例して増減すると単純に思うのだが。
どうか解説ヨロ。
>>9 椅子取りゲームをしていると思われ。
擬似物質は薬より弱いので、薬がくると追い出されると。
11 :
名無しのひみつ:04/07/01 14:47 ID:LyWhZlSf
アゴニストとアンタゴニストか? オタンコニスト
【アンタゴニスト】
( ´`ω´)つ
http://www.yodosha.co.jp/bioventure/keyword/187.html 薬物受容体と相互作用して全活性の細胞内シグナル伝達を引き起こす物質を【アゴニスト(作動剤)】,
アゴニストと拮抗的に作用してその作用を減弱させる物質を【アンタゴニスト(拮抗剤)】とよぶ.
アンタゴニストのうち,受容体に作用して,弱いながら部分活性を発現させる物質をパーシャルアゴニストと
よぶ.近年,内因性リガンドや薬物の影響を受けずに構成的な部分活性(autologus activity)を発現して
いる受容体が見出されている.このような構成的受容体活性を減弱させる物質をインバースアゴニスト
(逆作動剤)とよぶ.
Gタンパク質共役型受容体の突然変異により作動物質の刺激がなくとも常に受容体シグナルが
活性化された状態になり生体機能異常になることがあるが,変異受容体の活性を抑えるインバースアゴニストは,
これらの病気に有益な効果が期待できる.