【材料】従来より多量の水素を貯蔵 東北大が新材料を開発
1 :
◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:
東北大金属材料研究所(仙台市)の折茂慎一助教授らが28日、環境負荷が小さく、
再生可能な新エネルギーとして注目されている水素を、従来より多量に貯蔵できる新材
料を開発したと発表した。
現在主流の合金系の材料より、3−5倍の水素が貯蔵できる。燃料タンクの小型化が
可能になり、燃料電池自動車への応用が期待されている。
折茂助教授の研究グループによると、新材料はマグネシウム窒化物とリチウム窒化物を、
水素ガスが入った容器中で熱処理して合成。貯蔵できる水素は材料100グラムあたり9
グラムで欧米各国の開発目標値(6グラム程度)を超えることに成功した。
しかし、貯蔵した水素を取り出すには、材料を高温(ピーク時約400度)で加熱する
必要があるため、実用化に向けては課題が残っているという。研究グループは「今後、ピー
ク時を150度以下に抑えたい」としている。
引用元
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/06/2004062801002478.htm
2 :
名無しのひみつ:04/06/28 23:02 ID:X3iC6fZ0
がんがれニッポン
3 :
名無しのひみつ:04/06/28 23:07 ID:RD6u+89e
(`・ω・´)特許取っておけよ!
確かに400℃で水素フシューは怖い罠
5 :
名無しのひみつ:04/06/28 23:15 ID:1JEOPaD3
さすが東北大。ガンバレ。
6 :
名無しのひみつ:04/06/28 23:51 ID:wHI4kHKD
>水素ガスが入った容器中で熱処理して合成。貯蔵できる水素は材料100グラムあたり9
>グラムで欧米各国の開発目標値(6グラム程度)を超えることに成功した
余裕で越えてんじゃん
7 :
名無しのひみつ:04/06/28 23:55 ID:t7OtcOR9
欧米各国は温度が150度で6グラムくらいを目標にしてるのカナ?
8 :
金属工学科OB:04/06/29 00:32 ID:5RovxBZ1
こういうニュースって嬉しくなるな!
日本の技術頑張れ!
ちなみに「金属工学科」ってある大学って結構少ないんですよね。
9 :
名無しのひみつ:04/06/29 01:52 ID:1HdcLtQq
こういうインスピレーションや頭のよさがあんまり関係ない
総当り的な素材調達は日本企業はかなり強いねえ。
ソフトやハードの設計ももっとがんがれ。
10 :
名無しのひみつ:04/06/29 03:45 ID:j9H4klNY
これは、アメリカの水爆屋の注目を集めずには置かない。
あるいは既に知られていたが、非公開だったというかもしれないが。
11 :
名無しのひみつ:04/06/29 14:36 ID:Z7TFqt6W
>>10 水爆って水素をこういう素材に貯蔵してるの?
12 :
名無しのひみつ:04/06/30 01:31 ID:Wv5SPQ89
普通は水素化リチウムという化合物の形で貯蔵すると言われているが、
本当に初期の頃以来ずっと今でもそうなのかは分からない。改良があった
としても、公表は避けるであろうから。
リチウムの環境への影響はどうなんだ? 車に積むとなると当然
一定の確率で事故で破壊されるし、量もボタン電池より5、6桁でかい
オーダーになるはずだが。
どう考えても電気自動車はエタノール分解以外は無理。水素を大量
に人口密集地に持ち込むのはガイキチ沙汰だ。ヒンデンブルク号で
まだ懲りてないのか。迷惑。
14 :
名無しのひみつ:04/07/01 07:47 ID:dVDc6N4N
ガソリン持ち込むのもキチガイ沙汰だね
15 :
名無しのひみつ:04/07/01 11:43 ID:F0rM/2Fu
燃料電池車に使おうと思ったら素材100kgあたり9kgの水素が収まる訳だが
9kgの水素でどれくらい走行可能なの?
昔の都市ガスは水素+一酸化炭素だった。
いまではプロパンガスのボンベを軒先においているヤシもいれば、
小型ブタンガスボンベをポケットに入れて持ち歩いているヤツもいる。
17 :
名無しのひみつ:04/07/01 12:59 ID:J/j7qYlD
9kgで熱量257400kcal これは天然ガス20Nm3弱と同レベルなので、
燃やすなら小型車で300~400kmは走りそう。
(適当計算 間違ってたらゴメン)
燃料電池の場合は・・・わからん。
また金研か!