■乳がん治療薬効果、投与前判定可能に
乳がん治療薬「ハーセプチン」(一般名トラスツズマブ)が効くかどうかを、
投与前に判定する新技術を東京都臨床医学総合研究所などが開発した。
都立駒込病院の患者十数人を対象にした予備試験で100%正確に判定できたことから、
試験の規模を拡大、9月までに患者100人に実施し、実用化を目指す。
ハーセプチンが攻撃するがん細胞内の物質には4種類の型があり、新技術は、
その割合や量などを測る。同研究所が米ベンチャー企業などと共同開発した計算式を用いると、
データからハーセプチンの効き目を正確に予測できるという。効かない患者を見分けることで、
不必要な副作用の防止につながる。
ハーセプチンは、進行の速い乳がんの治療薬として、ここ数年で急速に普及した。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040621so13.htm
2 :
名無しのひみつ:04/06/21 14:23 ID:QYwaozg4
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( (-( -( - ( -д( -д)
(つ(つ/つ// 二つ
ハァ─) .| /( ヽノ ノヽっ ─・・・
∪∪とノ(/ ̄ ∪
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⊂`ヽ( -д-) _)д-) ) ノノ
ヽ ⊂\ ⊂ ) _つ
スゥ──(/( /∪∪ヽ)ヽ) ノ ──
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>>2ゲッツ!!
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【乳がん薬の治療効果ピタリ・蛍光色素で予測可能に)
( ´`ω´)つ
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0529cancer.html 乳がん治療薬のハーセプチン(一般名、トラスツズマブ)を投与する前に特殊な蛍光色素で
がん組織を調べると、この薬が効くかどうか的確に予測できることが東京都臨床医学研究所
などの研究で分かった。効果の有無を予測できると、無駄な治療や不必要な薬の副作用を避ける
ことができる。
色素は、米ベンチャー企業アクララ(ACLARA)社が微量のタンパク質の機能を計測するために
開発したeTag。同研究所細胞生理学研究部門の芝崎太室長らは同社と、ハーセプチンが標的とする
がん細胞のHer2受容体にeTagを付けて効果を予測する手法を開発した。
昨年までに都立駒込病院でハーセプチンの治療を受けた13人の乳がん患者で予測したところ、
効果の有無がすべての患者で的中したという。
Her2受容体は、乳がん患者の20−30%が持っている。しかし、受容体があっても半分以上の人には
ハーセプチンが効かず、従来は、投与してみないと効果があるかどうか分からなかった。
芝崎室長は「いろいろな所で、遺伝子を調べて治療薬の効果予測をしようとしているが、確実なものはない。
eTagは、受容体の活性化状態まで見ることができ、より確実な予測ができそうだ。
秋までに百例まで増やして確かめたい」と話している。
戸井雅和・都立駒込病院乳腺外科部長の話 本格的な判定は、今後の大規模臨床試験にかかっているが、
eTagを用いた治療予測が驚くほどの効果があることが分かってきた。患者さんの体質に合った「個の医療」
の実現はこれからの医療の根幹。この方法は、乳がんだけでなく、肺がんや大腸がんなどにも応用できる。
てぇことは、効かなさそうな患者にも投与して、
不必要な副作用に悩ませたうえ、
効かないことを確認したんだな。
6 :
名無しのひみつ:04/06/21 20:32 ID:hMs8p1Cx
>>4 それはこれが出来る前だったら、普通に投与してたと思うよ。
8 :
名無しのひみつ:
その大規模臨床試験はいつどのように行われるんでしょう。
できるだけ早く実現させてほしいです。
でも、どこの病院でもできるようになるにはまだ相当かかるのでしょうね・・
このハーセプチンはとっても高価なので、たとえ重篤な副作用がないにしても
効果がないのに使うには患者も経済負担が大きすぎるです。
期待してるので、頼むよ〜。