【ノルアドレナリン（エピネフリン、ノルエピエフリン】は抗うつ薬の使用で強力なインパクトを持つ。

【ノルアドレナリン（エピネフリン、ノルエピエフリン】は抗うつ薬の使用で強力なインパクトを持つ。

　フィラデルフィア(PA)--ペンシルバニア大学医学部の研究者は、うつ病の症状を緩和するために
薬がどの生化学の経路（プロセス）を使用するかにかかわらず、最も一般に処方される抗うつ薬の
うちのいくつかの中の行動の結果を決定する際に、動物においてノルエピネフリン(ノルアドレナリン)が
重要な役割を果たすことを見出した。

　この発見(米国科学アカデミーの2004年5月の議事録で公表された)は、科学者が患者のためのより有効な薬

を作り出す助けとなるだろう。
ノルエピネフリンを生産することができない遺伝子組み換えハツカネズミを使用して、彼らは、
2つの異なる抗うつ性クラスによってもたらされた行動の変化をテストした。1つの薬を例外として、
ノルエピネフリンを欠くネズミが薬に反応しないことが分かった。「何百万ものアメリカ人が重いうつ病
の症状に苦しんでいる。また、この研究は、私たちが臨床の治療の結果を生むために抗うつ性薬が
どのように処理されるか理解するのを助けることとなる。また、私たちがよりよい薬の改良する方法
および患者により適した治療なのかを理解するのを助けとなる。研究のペンシルバニアの行動の
精神薬理学研究所の第一著者、アーウィンLucki、PhD、精神医学と薬物学の教授
および管理者は言う。

　うつ病の治療のために使用される抗うつ薬の2つの主な種類が現在ある:
ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(それらは、脳の中のアドレナリンのシナプスの活性を増加させる
ことにより働く);　また選択的なセロトニン再取り込み阻害剤(それらは、脳の中のセロトニンの活動を
増加させることによりそれらの効果を誘発する)。
　以前、それはSSRIs考えられていた。SSRIsには市販名がプロザック、Zoloft、PaxilおよびCelexiaを
含んでいる。それらはセロトニン作動性のシステムのみに作用する;
しかし、ペンの研究者の発見は、ほとんどのSSRIの効果はノルアドレナリン・システムからの反応に
依存することを示した。「この研究は、薬が脳内の重要な神経伝達物質であるﾉﾙｴﾋﾟを欠く動物に
いぜん有効かどうかをテストするために、このユニークな動物モデルの初めての使用である。」
Luckiは付け加える。
　研究者は、4つのSSRIを含む、8つの一般に処方される抗うつ薬をテストした。テストされたSSRI
薬物治療は、fluoxetine(プロザック)、sertraline(Zoloft)、paroxetine(Paxil)およびcitalopram(Celexia)
であった。動物モデルでは、抗うつ薬を与えられた時、ノルエピネフリンを生産することができるネズミは
行動に変化が見られた。しかし、citalopramを除く抗うつ薬はすべて、ノルエピネフリンを欠くモデルでは
効果がなかった。これらの結果は、ノルエピネフリンが、SSRIを含む抗うつ薬のほとんどの種類の
望まれる行動への効果を産み出すのに重大な役割を果たす、という著しい証拠を提示する。

University Of Pennsylvania Medical Center
ペンシルバニア大学の医療センター http://www.med.upenn.edu/
2004-06-07
URL: http://www.sciencedaily.com/releases/2004/06/040604031830.htm
医学辞典http://www.city.naze.kagoshima.jp/HouseCall/encyc/

２？

　Adrenaline Packs A Powerful Punch In The Use Of Antidepressants

　Philadelphia, PA -- Researchers from the University of Pennsylvania School of Medicine found that

norepinephrine (adrenaline) plays an important role in animals in determining behavioral effects in some of the

most commonly prescribed antidepressants, regardless of which biochemical pathway the drug uses to

alleviate symptoms of depression. This finding -- published in the May 2004 Proceedings of the National

Academy of Sciences -- should help scientists design more effective drugs for patients.
　Using genetically-altered mice unable to produce norepinephrine, they tested behavioral changes brought on

by two different antidepressant classes. With the exception of one drug, they found that those lacking

norepinephrine did not respond to the drugs. "Millions of Americans suffer from major depressive disorders

and this study helps us understand how antidepressant drugs are processed to produce clinical therapeutic

effects. It helps us understand how to redesign better drugs and which treatments will work better for which

patients," says the study's lead author, Irwin Lucki, PhD, Professor of Psychiatry and Pharmacology and

Director of the Behavioral Psychopharmacology Laboratory at Penn.
　There are currently two major classes of antidepressants used to treat depression: norepinephrine reuptake inhibitors
(which work by increasing the synaptic activty of adrenaline in the brain); and selective serotonin

reuptake inhibitors (which elicit their effects by increasing the activity of serotnin in the brain).
　Previously, it was believed that SSRIs ? whose over-the-counter names include Prozac, Zoloft, Paxil, and

Celexia ? produced effects on the serotonergic system only;
but the Penn researchers' findings showed that the effects of most SSRIs can also depend on responses

from the noradrenergic system. "This study is the first to use this unique animal model to test whether the

drugs are still effective in animals that lack norepinephrine, a key neurotransmitter in the brain," Lucki adds.
　The researchers tested eight commonly prescribed antidepressant drugs, including four SSRIs. The SSRI

medications tested were fluoxetine (Prozac), sertraline (Zoloft), paroxetine (Paxil) and citalopram (Celexia). In

animal models, those able to produce norepinephrine experienced behavioral changes when given the

antidepressants. But all of the antidepressants, except citalopram, failed to work in the models lacking

norepinephrine. These results provide striking evidence that norepinephrine plays a critical role for the

creation of desired behavioral effects of most classes of antidepressant compounds including the SSRIs.
【University of Pennsylvania - School of Medicine】
http://www.med.upenn.edu/
【Science Daily】
http://www.sciencedaily.com/releases/2004/06/040604031830.htm

>>1
スレタイの【ノルアドレナリン（エピネフリン、ノルエピエフリン】は多少混乱した表記でした。
アドレナリン（エプネフリン）、ノレアドレナリン（ノルエピネフリン）が正しい表記です。

また、原文のタイトルがアドレナリンとなっていますが、
これは「ノルアドレナリン（ノルエピネフリン）」の誤表記とおもわれます。

じゃあ、セロトニンは全く関係ないって事？
ＳＮＲＩの効果もノルアドレナリンだけで説明がつくのか？

まざらないことにしよう。

>>5
それらに加えて、ノルアドレナリンも必要であり、重要な役割を果たすということ。

ｾﾛﾄﾆﾝ（といっても何十種類もあるが）だけでは、
十分な効果が得られないということ。
そこに、ノルアドレナリンも必要で、重要な役目を果たす、と記事はいっている。

SNRIはノルアドレナリンだけではなくセロトニンにも同時に効いているよ。

SNRIは両方だし
三環系もノルアド寄りのがあるよな

てゆかこれニュースなのか？

【開発中の有望な新薬】

　ノルエピネフリン再取り込み

　また、今後の医薬品開発は、うつ病を軽減するノルエピネフリン再取り込み阻害にも重点をおく
ことになろう。レボキセチン（Edronax）はこの作用があり、英国では最近承認されたが、米国では
FDAの承認を待っているところである。目下、市販されている薬剤はミルタザピン（Remeron）である。
本剤はノルエピネフリンに対する直接効果がいくつかあると思われるが、それだけが唯一の作用ではない。
また、ミルタザピンはセロトニン系に対する効果もあり―ノルエピネフリンα-2受容体および
セロトニン-2受容体を遮断する。

(　´`ω´)つhttp://www.mental.ne.jp/nami/medicat/9809meds.htm

【新薬開発状況】
(　´`ω´)つhttp://www.lexotan.net/medrifex/develop/
【うつ病におけるベンラファキシンと選択的セロトニン再吸収阻害薬の比較】
(　´`ω´)つhttp://www.depression-webworld.com/japanese/news33.htm

よくわからん。
鬱の人間の脳みそに太い注射器を刺して、
ノルアドレナリンとセロトニンをぶち込めばいいんじゃないかと思ってしまう

>>1
何よその変な翻訳は。ふざけてるの？

>>11
コピペで記事貼ってるわけじゃないんだからそこまでいうこともなかろう。

>>1
いつもネタ拾ってきてくれてありがとう。

機械翻訳を元に文章作るのはゴミが多いので奨めない。
参考にするときでもコピペせずに文章自体は全部自分で書き起こした方がいいかも。
時間かかりそうだけど……

で、SSRIってのはセロトニン再取り込み阻害剤のことでいいのかな？

>>12
いや>>11はネバダﾀﾝなだけだし。。。

>>11
ぶりっこ

SNRIの立場は？

セロトニン介さない所が凄いんか？

ところで>>1
アドレナリン⇔ノルアドレナリン
　　　‖　　　　　　　　‖
エピネフリン⇔ノルエピネフリン

『アドレナリン』と『エピネフリン』の間には深くてくらーい溝が…
↓参照
ttp://www2.incl.ne.jp/~horikosi/No172.htm

介さないっていうか
SNRIはセロトニン・トランスポーターとノルアド・トランスポーターの両方に
ダイレクトに結合して阻害する。はずだ。

Selective Serotonin Reuptake Inhibitor と
Serotonin Noradrenaline Reuptake Inhibitor は出ているが

Selective Noradrenaline Reuptake Inhibitor がまだないんだな。

ああ>>1をよく読まずにアフォレスしちまったorz

SSRIでセロトニン再取り込み阻害しても
ノルアド系がないマウスだと効かないってことか

つまりいったんノルアド系を経由して効いているかもしれないということかぁ
間接的にでも働きゃいいから
意味が無いってことはないと思うけどな

セロトニン神経が上流にあって、SSRIによりセロトニン神経系が機能維持された結果、
下流にあるノルアド系が何らかの機能を果たす、とかいしゃくしていいのだろうか？

そりゃわからん
ネガティブ・リザルトは証拠の積み重ねの一つにはなりうるけど
直接的に示すものではないのだなあ

患者としてはなんでも効きゃあいいんだが
研究してる人としてはGPCRやってみてぇな

恋をすれば直る

>>1
＞強力なインパクトを持つ。
とか言われてもわからないんだが。
ちゃんと意味が一意になるような表現をしてくれ。

>>21
ｽﾏｿ

「〜の使用で絶大な影響を持つ。」と解してください。

エフェクサXR最強
http://www.ssri.net/index.html
http://www.jisapp.com/utsu-j.htm

>>23のリンクより。

SNRI（Selective Serotonin & Norepinephrine Reuptake Inhibitors）だね。
選択的セロニトニン＆ノルアドレナリン再吸収阻害薬
http://www.ssri.net/snri.html

成分名
venlafaxine

メーカー名
Wyeth-Ayerst

>>20
むしろ恋って強烈なストレスになって悪化させたりもするかと。

>>24
SNRIなら、ほかにも旭化成からトレドミンってのがでてますね。
日本で認可されてるＳＮＲＩは、トレドミンだけだったような・・・
エフェクサー（読み方が間違ってたらスマソ）の治験も始まってたと思います。

よく考えたらスレ違いでした・・・
すいません