【西ナイル熱】上陸に備えよ、厚労省が関係機関に指針
「西ナイル熱」上陸に備えよ、厚労省が関係機関に指針
米国などで流行している治療法のない感染症「西ナイル熱」が日本に初上陸する
可能性が高まったとして、厚生労働省は10日、国内で感染の疑いがある患者が出た
場合の対応指針をまとめ、自治体や医師会などの関係機関に通知した。
西ナイル熱は米国のほか、カナダやメキシコ、カリブ海地域、チュニジアやイスラエルでも発生。
昨年は米国で9862人の感染者(うち死亡者264人)が出た。夏の観光シーズンを前に、
訪日する外国人や帰国した旅行者が発症する懸念が高まっている。
指針では、感染の疑いがある患者を「高熱や脳炎症状がある人で、
発病の2週間以内に流行地域に滞在していた場合」と定義。
〈1〉疑いがあるケースは保健所へ連絡し、病因を特定する
〈2〉野鳥から蚊を介して人にうつる西ナイル熱は、人間同士の接触や蚊を媒介
とした人から人への感染はないので、患者の隔離などの必要はない――と対応方法を列挙した。
同時に、米疾病対策センター(CDC)が制作した説明書を翻訳してCD―ROMで配布。
感染経路や症状などの説明に加え、流行地では蚊を避けるため長袖を着用するといった
防御策を動画でまとめた。
厚労省によると、感染経路や防疫法といった基本的知識が行政関係者の間でも
行き渡っていないという。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040610i107.htm
2 :
2:04/06/12 06:09 ID:X9iMud+C
2
3 :
名無しのひみつ:04/06/12 06:22 ID:GIj7l16U
3
人間と鳥の両方だったか?
人間と豚の両方だったか?
どっちか忘れたが、
そういうタイプの蚊がいる地域が流行が悪化しやすいとかいうニュースがあったな。
北米の蚊はそのタイプで、ヨーロッパはタイプが違うんでヨーロッパに飛び火いないと。
で、
日本の蚊は北米と同じタイプの蚊だったよな?
6 :
オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:04/06/12 07:32 ID:44vjVX8/
以上 言うだけ言っといたので
後は何事も自己責任ということで・・・
厚労省
7 :
名無しのひみつ:04/06/12 07:45 ID:J7t2CUpb
えーと、竹やり用意すればいいか?
あと防火訓練?
8 :
名無しのひみつ:04/06/12 10:44 ID:rsG3S/Z7
鳥が媒体なのに今までアジアに上陸していなかったのが不思議
10 :
:04/06/12 20:46 ID:SJVH7t4s
空港の周辺から渡り鳥によて広がったってヤツか。
【West Nileウイルス】
主としてCulex(イエカ)の吸血によって感染し、アフリカ(ウガンダ、コンゴ、中央アフリカ、
マダガスカル、ケニア、エジプト)、地中海沿岸(フランスのカマルグ地方)、インド西部のきわめて
広い地域に分布している。
Culex(イエカ)のなかでもアフリカや中東においてはCulex univittatusとCulex pipiens molestusが、
アジアにおいては、コガタアカイエカ、アカイエカ主要な媒介蚊である。
http://www.nih.go.jp/vir1/NVL/WNVhomepage/WN.html 【感染症情報センター】
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html ■ 「媒介蚊対策に関するガイドライン」を策定
一方この6月、厚生労働省は蚊に対する対策として、
「ウエストナイル熱媒介蚊対策に関するガイドライン」を関係機関に示しました。
そこには、*蚊のサーベイランスを実施し、地域に分布する蚊の種類や生息場所などを
十分に把握する、*蚊のサーベイランスで得られた情報をもとにして、蚊の幼虫の育つ水たまり
などの環境を改善することにより、幼虫の発生源をなくし成虫蚊の発生を抑制する、という内容が
指示されています。(※「サーベイランス」とは発生状況を把握し、動向を監視することです)
アメリカの調査によれば、30種類以上の蚊の体内からウエストナイルウイルスが検出されたと
言います。人間や野鳥の血を吸う習性をもち、発生する数も多く、日本でも注意すべき蚊としては、
以下の11種類が上げられています。
・アカイエカ ・チカイエカ ・ネッタイイエカ
・コガタアカイエカ ・ヒトスジシマカ ・ヤマダシマカ
・キンイロヤブカ ・ヤマトヤブカ ・セスジヤブカ
・オオクロヤブカ ・シナハマダラカ
http://www.eiken.city.nagoya.jp/nidsc/westnail/wn_away.html 【厚生労働省ホームページ】
http://www.mhlw.go.jp/
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異常プリオンφ ★: