トップクオーク質量、やや重い値　国際グループ測定

基本粒子のひとつ、トップクオークの質量が、米フェルミ国立加速器研究所の国際
共同実験グループによって高精度で測られ、１７８０億電子ボルト前後と報告された。
英科学誌ネイチャー１０日号で発表される。従来よりやや重い値となり、これに連動
して、物質に重さを与える未知の「ヒッグス粒子」の推定質量も増えることになる。

素粒子などの世界では質量はエネルギーと等価で、エネルギーの単位「電子ボルト」
（１電子ボルトは電子が１ボルトの電圧で加速された時にもつエネルギー）で測られる。

論文によると、トップクオークの質量は従来の１７４３億電子ボルト前後から、１７８０億
電子ボルト前後（誤差はプラスマイナス４３億電子ボルト）に見直された。これに伴い
ヒッグス粒子の質量として最も確からしい値は１１７０億電子ボルト、上限は２５１０億
電子ボルトとなった。

この結果、ヒッグス粒子の直接発見には、より大きな加速器が必要となる。フェルミ研
は２〜５年以内に現行の加速器テバトロンの改良を、欧州合同原子核研究機関
（ＣＥＲＮ）は０７年に新型加速器ＬＨＣの稼働を予定している。

素粒子の標準理論では物質世界は６種類のクオークと、電子の仲間などから成る。
これらの粒子は真空で凝縮したヒッグス粒子にぶつかって抵抗を受け、質量を持つ
とされる。ほかのクオークに比べて巨大なトップクオークは、ヒッグス粒子との結び
つきが最も強く、質量もほぼ比例する関係だ。

◆ 以上記事引用しました。
http://www.asahi.com/science/update/0610/001.html
朝日新聞：http://www.asahi.com/

余裕の２

あ、すごく科学ニュース+っぽい。

記事？ さっぱりであります！

現行の加速器でヒッグスが見つからなくてもしょうがなかったんだよ！
というアレですかね

見つかってほしい粒子ってあとどういうのがありましたっけ、
ヒッグス、アクシオン、超対称性粒子…

記事流し読みしてたら頭が変な浮遊感で満たされた。フワフワ

ところで、どうして陽子の崩壊が観測されないの？

大統一理論が間違ってるから

ヒッグス粒子が発見されたらどれくらいのニュースになるのだろうか
ＬＨＣで発見されても日本じゃあまり話題にならなかったりして

このあたりの理論、結局全滅って可能性は？

もしもさ、もしもだよ、観測によって宇宙の構造がわかって
実は宇宙はあと１００年以内に消滅するって事がわかったらどうなるかな？

>>10
科学者ならそこはワクワクするところだなｗ

>>10
その１００年という数値の信頼性と精度を上げるために、さらに研究をする。

>>8
topの発見の時は一面だったろ
Higgsだったら当然一面だろ

>>10
・更に観測研究を続ける派
・対策を研究する派
・絶望を感じて何もしない派
・宇宙より自分自身の寿命が短い事に気付いてマイペースに生きる派

フェルミ研、って名前からして一流っぽいもんな。
これが小柴研だったら、言っちゃ悪いがちょっとショボい。

>>15
小柴研だとしても外国から見ればショボくないかも、まあ聞いてみないと分からないが
フェルミ研だってフェミ研だったらショボく見えるからな
受け取る側のバックグラウンドの問題

( ﾟДﾟ) ＜ええと
( ﾟДﾟ) ＜つまりKONISHIKI
( ﾟДﾟ) ＜何人分？

アメリカ人から見たら山田研とかその程度なんだろう。
フェルミオンも山田粒子。

ヒッグス場との相互作用の強度に違いがあるのは、なぜ？
またその結合強度の係数の説明はどうするの？
　なぞの解決は、あらたな謎を産む？？？