宇宙開発分野の専門家らが交流する国内最大規模の国際会議
「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」が30日、宮崎市の会議場を主会場に開幕した。
同シンポは隔年で開催され、今回が24回目。6月6日まで開かれ、約20カ国から700人の
研究者らが参加する。30日は、宇宙飛行士土井隆雄さんが講演。宇宙での船外活動の
経験などについて語り家族連れら約800人が熱心に聞き入った。
小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されたイオンエンジンの成果などが発表されるほか
研究者らは宇宙への有人飛行の将来や、宇宙ビジネスなどについて意見交換する。
ロケットの模型や宇宙服のレプリカなどが展示される。宇宙の真空状態を再現する実験も行われ
一般の人も参加できる。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040530-00000110-kyodo-soci