UVカット、カバの秘密…“赤い汗”に殺菌効果も

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1今日もイソイソ( ; ・∀・)φ ★
カバがかく「赤い汗」の正体を、橋本貴美子・京都薬科大助教授らが突き止め、
紫外線(UV)防護や殺菌の作用を持つことを解明した。27日付の英科学誌
「ネイチャー」に発表した。

カバは全身の体表から粘り気のある液体を出す。最初は無色透明だが、すぐに赤くなり、
数時間して茶色に変わる。この色素は非常に不安定なため研究が進まず、なぜ「赤い汗」
を出すのか、謎だった。

橋本助教授らは、汗を冷凍保存して抽出方法を工夫し、2種類の色素を分離。赤の色素を
ヒポスドール酸、オレンジ色をノルヒポスドール酸と名付けた。これらの分子が多数くっつき合い、
水に溶けない茶色の物質になることがわかった。

2つの色素は有害な紫外線を吸収して肌を守る効果を持ち、茶色の物質は細菌を殺す効果があった。
カバは体毛がほとんどなく、水中でけがをすることが多いため、こうした機能を持ったと考えられるという。

赤い汗を出す分泌腺は人間などの汗腺と構造が違い、体温の調節機能もないため、正確には汗ではない。
カモシカやゾウは目の周辺などに「青い汗」をかくことも知られており、橋本助教授は「これらの色素も、
どのような成分で、どんな機能を持つのか調べてみたい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040527i507.htm
2名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/29 21:23 ID:tseO4LiL
2げっと
3Beko ◆NEWS9yPSk2 :04/05/29 22:19 ID:WrVDulOr
nature http://www.nature.com/nature/

記事(英文)
◆Hippos beat the burn
http://www.nature.com/nsu/040524/040524-7.html
4Beko ◆NEWS9yPSk2 :04/05/29 22:19 ID:WrVDulOr
★カバの汗に日焼け止め効果

この研究は、京都薬科大学の橋本貴美子助教授などのグループが、東京の上野動物園と
共同で行いました。研究グループでは、カバが分泌する赤い色の汗から「ヒポスドール」
という赤い色素と、「ノルヒポスドール」というオレンジ色の色素の2種類を取り出し、
紫外線をあてて反応を調べました。その結果、これらの色素は地上に届く紫外線の一部を
効率よく吸収することがわかりました。また、細菌の中に入れたところ、赤い色素の方は
細菌の増殖を抑える効果があることも確認できたということです。カバの赤い汗にこうした
働きがあることが確認できたのは世界で初めてだということです。橋本助教授は、「水中と
陸上の両方で生活するカバは、陸に上がった際、強い日ざしから身を守るためにこうした
汗を出すと考えられる。色素を汗から取り出すとすぐに性質が変化してしまうので今の
段階ではヒトの日焼け止めなどへの応用は難しいのでは」と話しています。この研究成果は、
27日発行されるイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/2004/05/27/d20040527000027.html
5名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/29 23:43 ID:tTJH55n3
人間も紅い汗かけるように努力せんとな・・
6名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/30 09:50 ID:04LeKpig
重いコンダラ
で血の汗流せと
7名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/30 19:59 ID:qodv75Cx
カバとトットはなかよしこよし
8名無しさん@お腹いっぱい。
(・∀・)カバトトットデ、カバトットー♪