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437名無しのひみつ
いくつかのスレッドで話題になってるけど、これを検証する専用のスレッドがあっていい気がする。

http://www.jgs-g.co.jp/news/n040805index.html
 高効率の太陽光・熱発電 −ジェイジーエス研 開発進む−

 革新技術研究開発のジェイジーエス研究所(徳島市)は、
カーボンナノチューブ(CNT)を素材にした太陽光・熱発電装置の研究を進めている。
既に装置の基本原理の特許を取得。
実現すれば、これまでの太陽光発電装置に比べて
発電単価は5分の1から10分の1で済むとともに、発電効率が高まり、
エネルギーシステムの革新になるという。
 「NApollo(ナポロ)」と名付けた発電装置は、
CNTの優れた電子放出特性を生かし、光と熱エネルギーを電力へ変換する。
ジェイジーエス研究所の役員を務める徳島大学工学部の赤松則男教授が考案し、
昨年7月に国内特許を取得した。
  
 同装置の特徴は
 ○発電効率は理論値で80%、実測値で44%と、既存のシリコン太陽光発電装置に比べて高い
 ○キロワット時当たりの発電単価は2−5円で、原子力発電所並み
 ○耐熱性に優れ、高温化での運用も可能 
 ○有害物質を用いないので環境に優しい
 
 同研究所は2001年から、装置の本格的な開発を行っている。
実用化には、中核的な部分のCNTと金属の結合技術の確立などが課題として残っている。
本年度は経済産業省の地域新生コンソーシアム研究開発事業に採択されており、
日立造船や徳島大学などとの連携で課題のクリアを目指す。
 里見和彦社長は、「従来のシステムとは完全に異なっており、
地球規模のエネルギー問題や環境問題の解決に結びつくはずだ。
地域経済の起爆剤にもなるため、ぜひ実用化したい」と話している。