時間を遡るタキオンの説明は間違いでは?

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1NHKおしえてくん
教えて君です。「タキオンの信号を使って、遠ざかるロケットへ伝達して、そこから折り返させると時間が戻る」ということに疑問を感じたので、そのことを解決してくれるお優しい方、ご教授くださいな。
ボクの見解では、このことは双子のパラドックスと同じ間違い(基準系をロケットにしたとき)をしていると思うのです。時間の翻訳を二回しているところ、基準を変えているところに間違いがあると思うのです。

まず、前置きとして・・・ボクは全くの文型人間で数式がわからず、賢くないです。上のことに関する記述があるのは「時間について」(ポール・ディヴィス著・林一訳)P338のものです。蛇足ですが、自分はナツメ社の時空図で理解する相対性理論をもとに考えてます。

●地球にA、ロケットにBが乗る。10時にBが光の80%の速さで地球を出発する。12時にAがBに光の四倍の速さで信号を送る。光の80%のBは地球時間、12時30分に信号を受け取る。しかし、Bは時間が延びるので、二時間半かかるところを一時間半しかかかっておらず、Bの時計は11時30分を示す。距離においてもそのときにBはAの基準系でみれば二光時はなれたことになる。しかしBからみれば後退しているのは地球のほうなのでBの時計、一時間半の旅で、0.8X1.5=1.2光時しか距離が生じていないことになる。
○そこでBの基準系では、再び光の四倍で信号を送り返すなら3/8、つまり22.5分で、帰りの旅を終えてしまう。信号が地球に戻ったときは、Bの基準でいえば11時52分半である。そのときにBは地球を出てから合計で1時間と7/8時間あとで、1.5光時離れている。
●しかしBの基準系では0.6という因子で伸びているのはAのほうの時計である。したがって、Bの時計の告げる1+7/8時間の旅はAの上では一時間と1/8時間に翻訳され、11時七分半を示すことになる。つまり信号を送る52.5分前に信号が戻っていることになる。

という以上のものです。
ボクが間違いを指摘したいのは、
マズ、@二回、翻訳をしているところです。一度時間を延ばして翻訳した時間を再び時間を延ばして翻訳しなおしているところです。つまり違う基準系に行って、帰ってくる。この作業をしていることで二回、時間が延びるのです。そもそもこういう時間の翻訳はできるのでしょうか?
次に、A時空図を上にそって書いてみます。そうすると、地球にいるAを基準系にして書くなら、どんな早い信号を送っても、時間はかかるので必ず水平よりも上に線を引くことになります。帰ってくるときも同じです。つまり絶対に前の時間、つまり下の点には戻れません。
最後に、B双子のパラドックスのロケットを基準にする誤りにおいて、時空図の説明で重要だったのは、ロケットを基準にした場合、折り返すため線を曲げるために基準が途中で変わってしまうことだった。このタキオンの問題はそれと同じ誤りをしているのではないか。つまり基準を何度も変えて計算することはできない。

よって、このタキオンによって前の時間に信号が届くというのはおかしいと思うのです。(信号をどっちが出したという意味論は考えない)

以上の、ボクの理解に誤りがあることは、相対性理論の実証性からいって、ほとんど間違いないだろうと思います(笑)。よければ、その指摘を含めた、このタキオンが時間をさかのぼることの説明の合点がいかないところを解決してください。文型のバカに分かるようにやさしくね☆ お願い
2ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 17:03 ID:???
>地球にいるAを基準系にして書くなら、どんな早い信号を送っても、
>時間はかかるので必ず水平よりも上に線を引くことになります。

これはOK。しかし、

>帰ってくるときも同じです。

これは間違い。Bを基準にすれば同時刻を表す直線は斜めになって、
それがAと交わるところはAが信号を出すよりも過去になる。
ここがミソ。
3ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 17:03 ID:???
どの慣性系から観察するかによるんじゃねーの。
4ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 17:15 ID:8hhig9X6
2,3行にまとめろ。誰も読まん。
5ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 17:25 ID:???
>4
だね。長すぎるよ。
6ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 21:25 ID:???
粒子は時間をさかのぼると反粒子になるの?
7ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 21:27 ID:???
そうよあなたも時間をさかのぼっているのよ
8ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 22:51 ID:NMSP2ezg
対消滅して消える!
9ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/03(火) 22:56 ID:???
このスレもじきに自然消滅するでしょう。
10ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/04(水) 00:52 ID:???
9が糞書き込みするために消えるんです。
他のスレでも、やってるね
11NHKおしえてくん:2001/07/05(木) 13:10 ID:KUDrn/gk
地球からタキオンがでるスピードもロケットの基準系でみると(タキオンの行きも帰りも)結局のところ時間を遡ることできないし。
結局のところ、「相対性理論で見とめられる<一つの基準>」を犯して、規準を変えて二つにしたから時間を遡ることができるっていうこと?
12NHKおしえてくん:2001/07/05(木) 13:19 ID:KUDrn/gk
また、相対論のお互いに相手が遅れて見えるという相対性も、タキオンが地球にもどってきたら、「場所が離れていると同時刻の定義が基準によって異なり、比較の対象が違うから、矛盾が生じない」という逃げ口上も通じないよね。
地球を基準にとったときと、ロケットを基準にとったときではタキオンが地球にもどってくる時間が違うよね(どちら基準でも)。つまり違う基準系で観察している奴がいたら、複数の事実・現実が産まれるっていうこと。もっといえば、無数の観察者がいれば、一つの原因から無数の結果が生まれることになんない?
13ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/05(木) 13:25 ID:UqKCltJw
反スレと衝突させて消滅。ちゅどーん
14ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/05(木) 13:26 ID:???
なんだ?結局相対論を批判したかっただけか?
タキオンが戻ってくるならUターンした時点で慣性系乗り換えてるだろうが。
15ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/05(木) 13:27 ID:???
>>11-12
君がおっさんスレを上げている人かい?いいかげんにしたら?
16NHKおしえてくん:2001/07/05(木) 14:06 ID:GDYYXjqg
>>14 その戻ってくるタキオンを地球の慣性系を規準に考えることできんなじゃいの? 矛盾点を解決したいのだ
17NHKおしえてくん:2001/07/05(木) 14:10 ID:GDYYXjqg
↑訂正 <できんじゃないの?>  走っている電車の中で発せられた光を地上から見ることができるように、ヘイムダル並の視力で戻ってくるタキオンを地球から見れると考えれば(その逆も)。 
18ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/05(木) 23:22 ID:???
>まず、前置きとして・・・ボクは全くの文型人間で数式がわからず、賢くないです。
>蛇足ですが、自分はナツメ社の時空図で理解する相対性理論をもとに考えてます。

こんなこと言ってる時点で、問題外です。
横着しないで相対論を1から勉強しましょう。
19ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/06(金) 12:34 ID:kxy8joos
agege
20age:2001/07/07(土) 15:27 ID:IK2266zc
21 :2001/07/07(土) 15:28 ID:???
22ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 00:15 ID:???
age
23ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 00:47 ID:BvCtyUUw
タキオンは確認されてないものじゃなかったかな?
ない物を論じても矛盾が出るのはあたりまえなのでは?

厨房、かつ問題の根本を把握してないもののレスで。
(ならレスつけるなって言われたらそれまでだけど)
24ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 01:56 ID:/9YAqFFY
タキオンとは光速を超える仮想粒子なので
相対論を破るのはあたりまえだろーが。
25神はサイコロをふる?:2001/07/09(月) 03:27 ID:???
>>1
タキオンによって前の時間に信号が届くというのはおかしい、
という考えに持って行くのではなく、タキオンを考えると過去の時間
に信号を届ける事ができる。よってタキオンによる情報伝達は、情報
を生み出す前に情報を得る事はできないという仮定に矛盾し不可能。
というふうに結論ずけるべきでしょう。
>>23 >>24
思考実験は重要だし、光速を超える仮想粒子を導入しても相対論を
破るかどうかは、自明ではない。相対論が破れるのは情報の伝達速度
のみです。

あと簡単な説明はここに高校生のための特殊相対論 タキオン粒子と
因果律が載っています。
  http://homepage1.nifty.com/tac-lab/tachyon.html
26火星法経:2001/07/09(月) 09:19 ID:US6ESeJ.
よってタキオンは時間を逆行せずに光速を超えてるので、
虚の質量となる。終了。
27ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 12:14 ID:???
>>26
そんなこと聞いてない。
28ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 12:52 ID:JluPYCIM
因果律は人間の脳内で理解するために必要なだけなんで、自然界で因果律が壊れようとも別に関係ないですよ。
でもね、因果律が壊れているように見えるのは、選んだ観測ポイントが適当じゃないだけだね。
そうそう、観測者は実験している当人じゃダメなんだよ。なぜって、それじゃあ、未来からのメッセージをまだ見てないからさ。
一連の実験結果をあらためて見返すと、はじめて因果律なんかどこも壊していない事に気付くんだ。
ほら、事象をプロットした線図がN字型になっているだろ?このN字の真ん中の斜め線が時間を逆行しているタキオンなんだけど、
観測者が(時間軸に沿って)見るタキオンは、時間を遡っていないんだよ。まるで反物質のように突然2分して発生して、もう一方にぶつかって消滅するように見えるんだ。
・・・そうそう、実験者当人ではタキオンは発見できないのさ。
29神はサイコロをふる?:2001/07/09(月) 13:40 ID:???
個人的には
30神はサイコロをふる?:2001/07/09(月) 13:44 ID:???
個人的には、未来の自分からメールをもらいそれがきっかけで過去の
自分にメールした。というロジックの適用で、観測者の因果律の崩壊
を防げるのでは、と考えています。
31ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 14:03 ID:???
原因が未来で結果が過去じゃ、すでに因果律が崩壊してるだろ(w
32神はサイコロをふる?:2001/07/09(月) 14:39 ID:???
>>31
1、未来のある時点にいる自分からの現在の自分がメールを受ける。
2、未来のある時点(1の未来と同じ時点)まで時間が過ぎる。
3、過去の自分(1でいう現在の自分)に1と同内容のメールをだす。
この1から3で矛盾は起きていないと思うのですが?どうでしょう。
3331:2001/07/09(月) 14:54 ID:???
もし違う内容のメールを送ってみようと現在と未来の途中で思いついたら
どうなる?
34ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 16:26 ID:JluPYCIM
>>33
君は観測者じゃないって事だね。
35神はサイコロをふる?:2001/07/09(月) 16:31 ID:???
>>33
34に同意です。
36神はサイコロをふる?:2001/07/09(月) 16:56 ID:???
>>32 で、私が言おうとしている事は、未来からメールが届いた
時点で、その人がそのメールを送るということが決定づけられる!!
ということなのです。
これは、現実がたった1つのうえに、全て決定されたものであるとい
う時に容易に起こり得ることだと考えます。
つまり、私たちが日常選択している(選択していると思っている)
選択肢が予め決定されているものだという未来決定論的な考え方
にあたります。
しかし、現実に未来から情報がきたという人を私は知りません。(電
波系をのぞく)
この考え方(思考実験)は、未来は、決定されているのか?それとも
選択しうるものなのか?はたまた、まるで別の未来体系が存在するの
かという深くかつ重いテーマにつながっていくと思います。
あと、タキオンの存在の可能性の議論にも役立つ可能性があると
思います。
37ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 17:13 ID:US6ESeJ.
というか、それってパラドックスじゃないの?原因は
過去、現在、未来のどこにあるの?
38ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 17:38 ID:JluPYCIM
>>37
だから、被験者は観測者になり得ないって事なのさ。
被験者には、未来からの通信は、過去から来る未来への通信のように見えるんだって、言ってるでしょ。
あたかも過去から未来に向かって発しているようにしか見えないんですよ。
・・・ぜんぜん普通の通信じゃん(怒
とか思うんだって。
39ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 17:49 ID:lvL.WzmA
>>38
だーかーらー、それですむ問題じゃなくって、
A:現在のAが未来のBに信号を送った。
B:現在のBが未来のAに信号を送った。
この両方が起こるのが問題なの。
しかもAが送った信号もBが送った信号も、実は同一のタキオン。
AもBもどちらも「送ったのはオレだ」と主張するから、
けっきょくどっちが送ったのか決められなくなる。
40ご冗談でしょう?名無しさん:2001/07/09(月) 19:02 ID:???
光速以下の物質と超光速の物質が相互作用できなければ問題なし。
41神はサイコロをふる?:2001/07/09(月) 19:06 ID:???
>>39 の主張は、もっともな事かつ、情報の伝達速度が光速を超えら
れない事の証明によく使われますが。
私はその考察から1歩踏み込んだ議論をしたいと思っています。
つまり、本当に時間成分は本当に1次元なのか?という大疑問です。
ご承知のように今我々の居る時空間は
@3次元空間+1次元時間によってなり
一般的には時間は1方向にしか進まないと考えられていますよね〜。
ではこの時空が仮に
A3次元空間+2次元時間で出来ていたとしたら
どういう事が、考えられるでしょう。
1次元空間から2次元空間を見れば1次元空間が無限に見えるように
1次元時間から2次元時間を見れば我々の時空すなわち@の現在、
過去、未来がそれぞれ独立に無限に存在することになります。
ほとんど同じ時空間が連続して無数にあるわけです。
隣の時空間とは1秒違うだけかもしれないし位置が1mm違うひとが
どこかに居るのかもしれない、つまりタキオン通信が可能だと仮定
するならその無数の時空間の何処かからきて何処いったとしても、
それが、未来でも過去でもそして違う現在にでも送る事が可能に
なるのではないか?という考察です。
42ご冗談でしょう?名無しさん
それって多世界解釈?