1 :
名無信者さん:
アイススケートが滑る理由は、氷との間に、摩擦熱や圧力によって
水ができて摩擦力が減る。
↑↑というのはまったくの嘘らしいんですね。
実はアイススケートが滑る理由は現在でもよくわかってないらしい。
皆さん考察してみませんか?
2 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/10(火) 01:18
ウソではないと思いますが。
例えば横方向には滑りませんが、
それはエッヂの方向に氷が溶けて溝ができたからではないでしょうか。
3 :
名無信者さん:2001/04/10(火) 01:27
ウソみたいですよ。
かなり信用できる人に聞きました。
誰とは言えません。
だいたいマイナス何度にもなってる氷が、スケーターがすべりながら
すぐ解けないらしいです。
それに重さの軽いものでも氷の上ではよくすべりますしね。
私も想像してみたら、水ですべるというのは違うと直感で思いました。
そういう滑る系の(表面摩擦)の理論はまだ難しいらしいんです。
4 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/10(火) 02:04
どこかのタイヤ会社の発泡ゴムスタッドレスのCMで、
「氷じゃなくて水ですべるんだ〜」みたいなことが
ありましたが、これもそうかな?車は重いからこれは水なのかな?
単純に思い込んでることでも、意外に違うことって
あるんですね。
「摩擦熱や圧力」の「摩擦熱や」ってところが嘘なんでしょ。圧力だよ。
氷の表面は原子レベルで見ればめちゃめちゃ凸凹しているから
スケートのエッヂ押し付けると凸部分の接点の圧力はものすごく高くなる。
氷の結晶構造は4℃の水よりも隙間が大きいが、
その結晶構造を支えられなくなるほどの圧力をかければ崩れるしかないでしょ。
「水になる」っていう表現は語弊がある気もするが、
スケートエッヂと氷面の界面に氷から遊離した分子ができるってことでは。
6 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/10(火) 04:12
>>5 水の(固・液・気の)状態は温度と圧力で決まるわけです。
詳しくは水の状態図でも見てください。
ですから、スケートのエッジによって加わった圧力により、
常圧下では固体であったものが、低温下でも液体になる。
注意しなければならないのは、エッジの幅と長さから面積を概算したもので
考えると大抵、液体になる条件に当てはまらないことです。というのは、
エッジの(実質的な)接触面積はその概算面積よりもずっと小さいからです。
で、その接触面積を実測したりするのはなかなか難しいかもしれません。
7 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2001/04/10(火) 10:03
>>6 ごめん。言ってることがよくわかんないんだけど、、
>エッジの(実質的な)接触面積はその概算面積よりもずっと小さい
ならばなんの問題もないんじゃない?圧力が大きくなるから。
結局
>>5の通りだと思うんだけど?
8 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/10(火) 10:14
ぼいるしゃるるのほうそく
9 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/10(火) 10:28
圧力融解では足りないのです。
ラフニング転移だと思われます。
10 :
名無信者さん:2001/04/10(火) 20:32
だれかラフニング転移ってなにかサルでもわかるように
説明してくれないか。
11 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/10(火) 21:26
やっぱ圧力融解の方が重要なんじゃない?
マイナス40度ぐらいの氷上ではほとんど滑らないそうです。
冬のカナダなんかでチェーンを巻いてる人はいない(らしい)
12 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/10(火) 21:38
>>2 >それに重さの軽いものでも氷の上ではよくすべりますしね。
スケートに行かないので私は知りませんが、
圧力融解だとしたら、↑の軽いものでも良く滑るってのと矛盾しない?
だいたいどれくらいの圧力で圧力融解ってのはおこるの?
13 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/11(水) 01:21
せやからラフニング転移ってなんですか?
氷の最表面ってどうなっているの??
14 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/11(水) 04:16
15 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/11(水) 15:42
ラフニング転移の説明してください。
16 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/13(金) 14:39
17 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/13(金) 14:45
クラウジウス・クラペイロンの式を使え。
18 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/13(金) 16:40
>16
だからそれでは足りないんだっていってるんじゃないの?
19 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/04/13(金) 19:18
水の固体ム液体共存線の傾きが負であることに起因する。
圧力が加われば液体固体共存線をこえて液体ができ、
これが潤滑膜となってスケートが滑る。少なくとも、水とい物質が持つ特殊な性質が、
スケートの滑り安さに起因しているのは確実。
クラウジスクラペイロンの式で単純に計算したけど
6.5キロあれば氷は水になり、すべれる。
(スケートの刃は4mmx25cm、気温-4c、氷融解熱80cal/gm、
モル体積の差0.8で計算)ちなみに、0Cと-4Cの間で液体固体共存線は直線近似。
軽いモノは垂直抗力が小さいから同じ摩擦係数なら小さい力で横への移動が可能なはず。
ただ氷が溶けることによる摩擦係数の減少と、
重さが軽いことによって摩擦力が小さくなるの混同してません?
>>2
20 :
あるケミストさん:2001/04/19(木) 10:03
ラフニング転移は固相状態である温度以上になると、
表面にラフネスが現れるというものです。
固相(表面平滑)→固相(表面ラフ)→液体
とすすみます。
ですので、スケートの件と全く関係ないと思われます。
21 :
名無信者さん:2001/04/23(月) 12:34
22 :
名無信者さん:
軽いものだと摩擦も小さいけど軽い分とまりやすいと思うんだけど、
アイスホッケーのアイスパックとかはあんまとまらんよね。