昔から気になってた。誰か教えてくれ。
色環というのは、見ているだけで、とても理にかなっていて納得できる。
ところが色を波長の順に並べると、両端が赤と紫になって、
その先は赤外線と紫外線だ。
赤紫はどこへ行った???
それとも赤紫というのは独立した色ではなくて、
音で言えば和音のようなものか?
どうもそういう気がしないのだが。
便乗質問させておくれ。
人間はなぜ赤・緑・青の3原色だけで様々な色を認識
できるのじゃ? そのような複数のスペクトル光線と
単一のスペクトル光線との違いは感じられるのかのう?
3 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/18(月) 01:28
4 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/18(月) 07:10
>1
そのとおり。赤紫(マジェンタ)は赤側と青側の光が混ざっている。
つーか、紫外線の手前ってどう見ても紫には見えないきがする。
あれは青外線と呼ぶべきでは(笑
紫に見える場合、どこかから漏れた赤い光がそこに当たっている事が多い。
>2
スペクトルの違いは感じることが出来ない。
山型の吸収波長をもったRGB三色の感光細胞があって
その吸収帯は相互に重なり合っているから
重なり部分の波長の輝線は二色の感光細胞を
それぞれの強度で刺激したばあいと区別がつけられない。
>4
人間の目がそうなっていたとは知らなんだ。
どうもありがとう。
>3
ありがとう。きれいだった。
初めて見た。一次元で考えてはいけないということか?
だけど文化系なもんでやっぱりよくわからない。
誰かもうちょっと説明してください。
7 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/18(月) 11:11
>6
だから、紫色(赤紫も)は単波長光では作れない、ということやね。
ということは紫色のレーザーは作れないということ?
>4
じゃあやっぱり色環というのは環にしてはいけないものなんですか?
9 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/18(月) 23:59
>>6 まず、光の波長で380nmから750nmで見える色が周りの
数値で示されている。もちろんこれらの色はディスプレイで
再現できる範囲の外にあるので大体の色である。
光で色が合成される時は、例えば図でC1の色とC2の色を
合成すると現れる色はC1からC2への線分上にある。
線分のどこになるかはそれぞれの強さによる。
例えばC3になる。線分の外側の色はつくれない。
単波長の光線での色は外枠のだいたい半楕円上に並んでいるので
合成される色は必ずこの内側にできることになる。
ディスプレイの画素として赤、緑、青を一点づつ選ぶと
再現できる色はこの三点で作れる三角形の内側だけになる。
問題の赤紫は見ての通りどの波長にも属さないので
例えば青と赤で構成するしかない。この図を見れば一目瞭然。
あくまでも光源色についてであることに注意。
10 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/19(火) 00:12
>>8 色相は感覚に基づいてつくられている。
まず、赤、青、緑、黄の四色は何かの混合色には見えない。
つまり、純色であることに注意する。逆に、紫や黄緑などは
感覚的に混合色に見える。
次に、混合色について観察すると赤と緑の混合色や
黄と青の混合色がないということがわかる。
ここで、赤と緑、黄と青を反対色と呼ぶ。
この基本の四色と白黒の二色で全ての色が構成される
というのが、へーリングが提唱した反対色説である。
以上から色相をどのように配置すればよいかがわかる。
赤と緑、黄と青は混合されないので反対側に置き
後は段階的にその混合色でうめてゆけばよい。
カラーモデルと呼ばれるものはこの他にも色々あるので
調べてみると面白いと思う。
11 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/19(火) 01:17
色環は色感の輪だから輪でOK
実際の波長を示しているわけではなく
目が感じてるだけなんだね
12 :
4:2000/12/19(火) 03:39
緑 各
赤 /\ 青 細
/\ / \ 胞
/ \/ \/\ ↑ の
/ /\ /\ \ 感
赤外線←/ / \ / \ \ →紫外線 度
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
実際の細胞の感度曲線はどんな形か知らないが、
まあだいたいこんな感じでしょう。
見ている光のスペクトル強度に上の感度を掛けた値が
その細胞の刺激となる。
実は鳥とか魚なんかだと4色感じる細胞がある。光の四原色。
ほ乳類の先祖(ネズミみたいな奴)は、夜行性だった時期が
結構長い間あって、そのときに退化したらしい。
>>7 「紫色レーザー」は単にその辺りの波長(紫外線に近い可視光)
のレーザーと言う意味であり、言ってる人は
それがホントに紫色に見えるかどうかは気にしていない。
あ、女性には赤を感じる細胞が2種類あるんですと。
微妙に感じる波長が違うらしい。
14 :
1:2000/12/19(火) 17:35
ありがとうございました。勉強になりました。
読んでる間は、わかった気になるけど、
感覚的にはまだピンとこないけれども。
これって、
「大きな鉄玉の方が早く落ちる」とか
「相対性理論は間違ってる」
という感覚と同じことなのかな。
しかしそうすると、別の動物に色環を作らせたら、
全然違うのができるわけね(環になるのかな?)。
15 :
塵は塵に・灰は灰に:2000/12/19(火) 18:02
>10
「光の三原色」と「色(顔料・印刷)の三原色」を混同しちゃアカンよ
16 :
名無シ:2000/12/19(火) 18:53
>7 and 12
いわゆる405nm近辺ね 特許訴訟合戦はますます泥沼だ
Nakamraさんが、Creeと組んだ途端だよ(藁
色の3原色は、光の3原色の裏返しだね。
18 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/29(金) 16:46
茶色は波長はどこにあるの
19 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/29(金) 22:50
彩度で検索してミレ。
茶色は赤が多めに含まれた混合色だ。
RGBで言うと赤多め、青少な目、緑はその中間、ってかんじか。
褐色はどこにあるか分からんというようなことを聞いた記憶が。
今どういうことになってるか知ってる人、いたら教えて。
21 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/30(土) 00:07
茶色は光源色(正確には開口色)としては存在しない。
物体の表面から橙の光が発せられると人には茶色に見える。
このように物体の色として存在する色を表面色という。
他に光源色には黒や灰もない。黒は例として分かりやすいだろう。
ピンクもそうだったと思う。
3を見れば光源色の合成として茶色が存在しないことがわかるだろう。
22 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/30(土) 00:09
暗いオレンジだね>茶色
>21、22
なるほど。
極端に言えば、「玉虫色」とかと同類のものなのね。
(あえて虹色とは書かない)
24 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/30(土) 00:48
せきとうおうきょくせいらんし
25 :
違う板の住人:2000/12/31(日) 07:44
とりあえずフォトショップの
色パレット見れば?
>>22 暗いオレンジは青い光が含まれてないからちと茶色とは言い難い。
>>25 フォトショップなんて高いソフト持ってて
色の理屈理解してなかったら悲しいな。
Winならアクセサリ→ペイントの色作成で事足りる。
27 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/01(月) 17:27
青い光が含まれても、彩度が下がるだけだが。
彩度が下がっていることが茶色であることの条件のひとつ
な気がするが。
29 :
ご冗談でしょう?名無しさん:
んなーことはない。