1 :
ご冗談でしょう?名無しさん:
・人間が宇宙空間に生身の体で飛び出したらどうなる?
これは私にとって長年の疑問でありました。今まで私自身が
得た情報によれば、宇宙飛行士が船外に出る場合は宇宙服を
着るようです。
その理由を自分なりに調べた結果、、、
1,高速で飛び回っている微粒子などから体を守る(ケガ防止のため)
2,酸素の供給(体全体を覆う宇宙服に付けた方が安定するから)
3,遮熱効果(地球と違って太陽の熱を遮る大気が無く危険だから)
以上のような情報が得られました。
しかし、、、実際に裸で宇宙空間に飛び出た場合体はどうなってしまう
のかが知りたいのです。
「魁!!男塾」を読む限り大丈夫な様なので誰か教えてください
2 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/04(月) 07:59
男塾の描写は科学的に正確です。彼のような特殊な人間の場合、上記の1から3の要件を
それぞれ、
1、あの学ランは特殊仕様で、様々な繊維が織り込まれていて並の微粒子では損傷しない。
また、運動エネルギーは気合いを入れて肉体を硬化させて受け止めます。万が一、人工衛星
等の大型の物体が衝突して学ランが破壊され怪我をしても、彼の体は回復作用が異常に強く
次のコマで丈夫なかさぶたが張るので耐えられます。
2、酸素の供給ですが、彼は「気合」「男の意地」「ど根性」等を駆使することで脳を含め
て数十分以上、場合によっては次の週の連載まで一週間以上無酸素で活動できますので大丈
夫です。
3、同上、彼の忍耐力をもってすれば少々の気温差などは全く問題ありません。真冬にサラ
シ一丁で喧嘩できることからもその能力は窺い知れます。また、学ランにもかなりの耐熱機
能があります。
そして4、貴方の書いた要件に書いていない、真空で体の内圧に耐えることですが、前述の
ように彼の皮膚は非常に丈夫であり、筋肉を収縮させることによってそれに付随して皮膚を
引き締め、体の膨張に耐えるという驚異の技を用いることができます。腹腔の膨張には腹筋
締めで耐えることができます。
以上のことから、彼は宇宙空間での活動を自在に行うことができるといえます。
さて、彼とは違う、通常の人間が真空の宇宙空間に放り出された場合はどうなるでしょう。
よくいわれる、血液が沸騰して、、、というのは眉唾で、その前に気圧差から体のあらゆる
穴(鼻、口、肛門等)から一気に消化器系の空気が抜け、窒息で死にいたるのが先でしょう。
その後、体の膨張が続くようです。これはサルを用いた実験で確かめられています。
補足しますが、彼は口はもとより鼻、耳、肛門にいたるまで並外れた筋肉発達で完全に
封鎖できますので、上述のような、一般人に起こるような体内気の脱出を防げます。
また、脳の無酸素稼動についてですが、彼の場合むしろ、脳は極限状態(極度の興奮な
ど)にいたった場合自動的に機能停止するようですので、この観点からも問題ありませ
んね。その場合、体の制御は肉体の本能と魂によって行われるでしょう。脳機能停止に
よる活動の低下ですが、もともと彼の脳はこの程度の作業しか行っていないため問題あ
りません。むしろ、極限状態にいたって性能が向上することが多いようです。
4 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/04(月) 11:54
>さて、彼とは違う、通常の人間が真空の宇宙空間に放り出された場合はどうなるでしょう。
>よくいわれる、血液が沸騰して、、、というのは眉唾で、その前に気圧差から体のあらゆる
>穴(鼻、口、肛門等)から一気に消化器系の空気が抜け、窒息で死にいたるのが先でしょう。
どれくらいの時間なら耐えられますか?
ガンダムなんかでは後のシリーズになるほど軽装で
宇宙空間に出て行きますけど。ほんとにあんなこと出来るのでしょうか?
5 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/04(月) 14:58
船外活動やエアハッチの事故から、男塾程度ならなるべくおとなしく
していれば、大した被害がないと書いた本を見たことがあります。
画像を見る限り江田島氏は真空減圧以前に血液が沸騰していたようですが。
宇宙雰囲気中?では直射日光というか紫外線を直視する方が危険だそうです。
みなさまお答えありがとうございます
塾長の鍛えぬかれた体では可能だそうで、で、やはり常人では難しい、
どころか死亡確実なのですね。しかし、窒息状態どころか、体が膨張
してしまうとは、、、!?
恐ろしい限りです。これが、人間が宇宙へ旅立つ際の問題点なら、人間自体を
遺伝子改良するなどして、大幅に強化してもらいたいです。
宇宙線も怖いからなんとか耐えられるように。
7 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/04(月) 21:05
>6
放射能に耐えられる身体に改造するとゴキブリになります。
8 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/04(月) 23:32
あれっ?目をつぶれば30秒ぐらいは大丈夫って聞いたことあるけど?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 06:19
実験に使われたサルage
キモカワイソウ...
10 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/05(火) 08:48
体液沸騰は短時間で終わり、その気化熱で体液が氷って
あとはずーっとフリーズドライ行程が進む。そんだけ。
宇宙に漂うカップ麺のかやく。
11 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/05(火) 12:02
っーことは宇宙は、巨大なフリーズドライ工場なわけだ。
12 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/05(火) 12:03
ゴキブリは平気なのか?
13 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/05(火) 14:05
ガンダムや男塾よりも先に2001年見れば…
14 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/05(火) 15:39
体液は沸騰しません。
15 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/05(火) 15:49
JoJoのカーズ様は凍って、生物と鉱物の中間のような存在になってました。
宇宙空間ではこれは可能なのでしょうか?
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 03:26
起動エレベータで絶対零度の宇宙と熱交換を加速できれば地球温暖化も解消し
冷凍・冷房代もかなりタダ?
17 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/06(水) 07:01
直射日光が当たる場所かどうかで違うと思う
18 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/06(水) 12:46
え、じゃ、目と耳を押さえていたらちょっとくらい平気なの?
ガンダムみたいにして大丈夫なの?
19 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/06(水) 20:06
「マッカンドルー航宙記」は出てこないね。
20 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/12/06(水) 20:54
YAIBAはいかがなもんでしょう?
光速より速いからだいじょーぶなの?
21 :
2001年宇宙の旅・・・今年やん:2001/01/09(火) 06:03
>>13 そう、HALはヘルメットが無いから難しいだろうって言ってたね。
あのシーンでは自分も息を止めてみたけどあの緊張の中では
ギリギリセーフかな?
22 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/09(火) 08:06
宇宙線で細胞めちゃくちゃにされそう
23 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/09(火) 12:52
息を止めると肺が破裂する。
息を止めなければ30秒くらいは生きていられる。ただし、酸欠で15秒くらい
で意識がなくなる。
もちろん、30秒で救出されても宇宙線による被害は受ける。
24 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/09(火) 14:26
人体の骨格強度はそんなにヤワじゃないとおもう。
1気圧が0気圧になったぐらいで破裂はしないだろう。
目や粘膜が急速に乾くのが一番体感できる苦痛じゃないかな
血液は沸騰しないかもしれないが、溶存空気が泡となってでてきて
潜水病みたいになるかもね。これ自体はそれほど急性の害じゃないけど。
25 :
23:2001/01/09(火) 17:07
骨格はヤワじゃなくても肺胞はヤワだから…。
以前検索しててNASAの学生向けQ&Aに上記の記述があるのを
見つけたんだけど、URL忘れた。
アメリカの真空チェンバー中での事故の例が載ってて、当事者の
事故時の最後の記憶は舌の上で水分が沸騰する感覚だったとか
書いてあるやつなんだけど、誰か知らない?
26 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/10(水) 02:55
気圧が0だから一瞬のうちの血液が沸騰して爆発では。
血圧があるので血液は沸騰しません。
28 :
24:2001/01/10(水) 08:43
肺胞はヤワだけど周りの肉が支えてるから。
たとえば1気圧のいま、息を限界まで吸い込んで、
しっかり息を止めて、腹の力を込めた時
肺の内部の気圧は2気圧ぐらい行き…
…ちと行かないか(笑)破裂する気がしてきた。
29 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/10(水) 10:35
NASAのQ&Aでは、映画2001年…の描写が現実に近いだろうと書いてあったが。
30 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/10(水) 12:00
>溶存空気が泡となってでてきて
こうなると、気泡が毛細血管につまって血液が循環しなくなって
窒息死です
31 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/10(水) 13:05
>溶存空気が泡となってでてきて
潜水病と違って1気圧から0気圧になった程度では
すぐに溶存空気が泡となることはありません。
口を開けていれば口内の水分が直ちに気化しますが
しっかり閉じてれば問題ありません。
要するに穴部をしっかり塞いでいれば以外ともつ。
目を閉じ口を閉じ鼻をつまみ耳を押さえ腹筋と肛門を締める。
HALの場合のように数分くらいはイケるんじゃないでしょうか。
32 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/11(木) 10:24
肉体(皮膚)がどのくらい延びるか、内圧と肉体(皮膚)の張力との平行値がいくらか、
で決まってきそうだな。
アポロみたいに酸素100%、0.2気圧→ 宇宙(0気圧)だったら
圧力変化としてはどうと言うことはなさそう。
33 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/11(木) 12:54
いずれ行けるようになるから、実験したらはやいんじゃない。
34 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/11(木) 15:08
35 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/21(日) 02:52
36 :
24:2001/01/21(日) 04:23
>>35 それ。それです!
私の書き込みの元ネタ。
37 :
36:2001/01/21(日) 04:24
↑23の間違いです。
38 :
2001年宇宙の旅・・・もう21日ダ:2001/01/21(日) 04:24
>>8 >>31 また映画を見直してみようと思います。
しかし、あの全編に漂う孤独感・・・たまらない!
39 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/21(日) 04:30
41 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/25(木) 02:49
42 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/01/31(水) 14:55
43 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/02/01(木) 13:46
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/01(木) 13:57
>アメリカの真空チェンバー中での事故の例が載ってて、当事者の
>事故時の最後の記憶は舌の上で水分が沸騰する感覚だったとか
>書いてあるやつなんだけど、誰か知らない?
事故の詳細キボーン
45 :
メイク魂ななしさん:2001/03/14(水) 04:41
パオパオチャンネル
46 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/03/14(水) 05:09
息止めてると肺に負担がかからないかね。
生身はさぶいからね。
最低ダブルジッパーくらい着ないとダメ。
48 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/03/16(金) 00:27
映画「イベントホライズン」観てみ?エエもんがいっぱい見られますよ。
49 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/06/05(火) 23:32
気化熱で凍りつく・・終了
50 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/06/06(水) 03:13
試してみるまでわからないよな。
51 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2001/06/06(水) 03:30
>>35,
>>43-44,
>>46 NASAの記述がもっともらしく思えるね。
しかし、60年代とは言え、人体実験してるとはすごい...。
穴の開いた宇宙服着せて、真空チャンバーに入れて一気に真空
減圧したみたい。15秒くらいで意識を失って、その最後の感覚
が舌の水分が蒸発する感じ...(もちろん直ぐに常圧に復帰)
旧満州では石井部隊が丸太(何の事か分かるよね...)を使って
減圧チャンバーで実験してたって本で読んだことある。急減圧
でなくゆっくりとだけど。この場合は眼球の突出および肛門から
の腸の露出があったとか書いてあった気がする。合掌。
52 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/06/06(水) 17:54
ダッチワイフに少し細工を施して実験してみろ
53 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2001/06/06(水) 23:27
↑間違いなく破裂するじゃん。
...って最初に陰部の内部が外に裏返ってティム○になるのか。
TEST sumaso
55 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/06/22(金) 05:39 ID:qpEWcn0Y
「2001年」のは空気といっしょに宇宙にでたからってゆうのは?
56 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2001/06/23(土) 16:19 ID:cekmlePA
>>51 ぐろいなぁ・・・
でも一度見てみたいぞ。死刑囚とかで実験してくれないかな(藁
生ちんぽ、きぼーーん