1 :
ロビーから転載:
1: 名前:問題君 投稿日:2000/01/14(金) 02:21
絶対に曲がらないほど硬く無限に長い如意棒があります。
これを振り回したときに最先端部の速度は光速を超えなくてはならいのですが相対性理論によりそれはありえません。
さて、問題です。棒は絶対に曲がらないと仮定した場合の最先端部の速度を求めなさい。
2 :
数学でよく使われる:2000/01/14(金) 08:22
解無し、ではいけませんか?
と言うのも、この設問の前提である「絶対に曲がらないほど硬く」という部分が、その存在を否定できるからです。
硬度が増えれば、その物質に伝わる音速もその硬度に合わせて大きくなります。ですから、この棒に伝わる音速自体が「光速を超える」物になってしまうのです。
よってこの物質の存在自体が無理になります。
3 :
かかしさん:2000/01/14(金) 08:26
そうですね。絶対に曲がらないほど硬い物質の存在は
相対論によって禁止されますね。本にも書いてあります。
相対論による弾性率あるいは塑性率の上限の計算方法
みたいなのは知らないのですが、ご存知の方います?
4 :
つーか:2000/01/15(土) 05:33
そんなに距離離れた如意棒の先は事象の地平面からかなり離れてるんじゃない?
多分、塑性率の上限とかは同時性から求めるのかな?
厨房さんなんですか?
大歓迎です。この板を守り立てましょう。
事象の地平面というのは話が違うと思う。
相対論的連続体力学に造詣の深いかた、いらっしゃいませんか?
6 :
名無しさん:2000/01/15(土) 09:17
無限に長いから無限に重くて動かないってのは、どでしか?
7 :
名無しさん:2000/01/15(土) 09:24
光速を越えて動きます.
8 :
名無しさん:2000/01/15(土) 10:16
棒の先に乗れば過去へいけます。UFOも同じ原理です。
9 :
名無しさん:2000/01/15(土) 11:39
おぉUFOスレッドと統合できるな
10 :
名無しさん:2000/01/15(土) 11:53
その如意棒は曲がって見えるだけで、
実際に曲がってはいないでしょうね。
11 :
名無しさん:2000/01/15(土) 12:30
無限に長いというところがそもそも非現実的である。
12 :
わかりませんが:2000/01/16(日) 00:46
固体が固体であるためには原子間の結合が強固である必要がありますよね。
その原子間に働く力の伝搬は光速を越えることができないわけだから,棒の
一端を動かした場合,その動きが原子間の力として伝わっていって(棒が曲
がることになります)棒のもう一端が動くまでにはある程度の時間(光速を
越えない)がかかることになりますよね。ということは絶対に曲がらない棒
を仮定することは光速より速く伝わる力を仮定することになって相対論の適
用範囲を越えることになってしまうのではないですか?
素人考えかも知れませんが‥‥。
13 :
2:2000/01/16(日) 10:02
あえてその存在を仮定するならば、という前提でも光速を超えることはありません。
相対速度とは、そもそも基準となる観測者の速度を0とした場合における対象の速度を考えることですから、
たとえばここで1の方がA地点に、そしてその他の誰かがB地点に居たとすると、A地点から見たB地点の速度はあくまでも「光速に限りなく近い速度で動いている」のです。
その時、B地点観測者は、自分が限りなく光速に近い速度で動いているなどとは思いません。A地点の人が、限りなく光速に近い速度で移動していると感じるのです。
では二人以外の第3者が観測した場合は? となりますが、その第3者が二人のうちのどちらかの速度系に合わせて観測するのですから、結局は同じことになります。
14 :
名無しさん:2000/01/17(月) 21:10
長さ無限でなくても、長さ10万kmの棒を毎秒1回転で振りまわしたらどうなる。
渦巻き状に曲がるのかな。
第二問
直径10万kmの円盤を毎秒1回転させたらどうなる?
15 :
問題君:2000/01/17(月) 22:32
直径30万Kmの球体を毎秒1回転させたらどうなる?
ブラックホール?
16 :
結局:2000/01/18(火) 13:19
時間がかわるのでは?
17 :
ヤジウマ:2000/01/18(火) 17:01
ここはまじめなレスをつけてもよいスレッドでしょうか。
18 :
>14:2000/01/18(火) 20:24
俺もそれと同じ疑問を高校のときに感じた。
v=rωの公式でr→∞でv→∞になる。
「相対論は間違ってる」の本にも同じようなことが書いてあった。
19 :
基本的には・・:2000/01/19(水) 06:53
固く曲がらない棒=アインシュタインの原論文に出てくる「剛体」の棒
で考えることが出来るんじゃないでしょうか。
そこから考えると、時空間が曲がるということで
決着では?(簡単に説明するとね
:厳密には13の方が正解か)
あっ!でも無限の棒は短くなってしまう問題がぁ・・・
20 :
回答の一例:2000/01/19(水) 14:07
考える順番が逆なのでは?
先端の速度は光速に限りなく近く、棒は曲がらない。
棒の長さによって回転数が変わるだけ。
回そうとするエネルギーが無限大になる。
21 :
名無しさん:2000/01/19(水) 18:08
そもそも、速さが非常に大きい場合は
v=rω
の公式が成立しないのかな?
22 :
>14:2000/01/21(金) 21:01
観測地点を述べてもらえないと、返答出来ないんですけど。
23 :
問題君:2000/01/22(土) 02:08
>22
円の中央
円の輪郭
円の直上5光年
から見た場合を述べよ
24 :
>23:
すみません。よくよく考えれば、対象が円である以上観測結果に違いが見出せない様に思えます。
問題中、直径が10万kmではなく、100万kmくらいなら、外周部の遅れは見えると思います。
後、対象が棒であった場合は、かなり大きくねじれて見え、静止状態では決して見る事の出来ない棒の先端の面が見えるらしいんですが・・・。