原子力・放射能が不安な人たちと雑談するスレ195

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329ご冗談でしょう?名無しさん
2011年6月24日福島地裁郡山支部に提訴される郡山市教育委員会に対す
る仮処分請求に関するクリス・バズビー博士(欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学議長)の声明

http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/110623Statement-BusbyJ.pdf

この件に関する簡潔な所見を以下に述べます。また結論として、ガンマ線の外部
被曝線量が汚染された地面から1m のところで1μSv/h を越える地域に居住し
ている子どもと大人は即時非汚染地域に退避すべきと考えます。このレベルを越
える外部被曝線量が存在する地域に子どもたちが居住しつづけることは、深刻な
健康被害を被り、以後10年間で死ぬ可能性もあるでしょう。地表から1m で
1μSv/h を越えるレベルに妊娠中の女性が被曝する場合は、その胎児の生存能力
と赤ちゃんの生存能力と健康に深刻な影響を与えるでしょう。

1.3 福島原発からの放射線放出による健康被害の評価
電離放射線の被曝リスクは現在日本当局によってICRP(国際放射線防護委員
会)の吸収線量法を用いて評価されています。ICRP 方式は、電離放射線被曝の
健康被害リスクは受けた放射線の吸収量に直線的に関係するという考え方に基づ
いています。今では、ある種の内部被曝にはそれが正しくないことを示す圧倒的
な証拠があります。それには、原子炉と使用済み核燃料タンクの爆発とメルトダ
ウンと進行中の核分裂による福島県の子どもたちと大人たちが受けている被曝が
あります。

原子炉から60km 離れた地面のセシウム137の測定から、セシウム137の
レベルが1,000から10,000キロベクレル/uであることが分かります。
これは私の意見ですが、このようなレベルの汚染地域に子どもたちを置くことを
許すのは、無責任であり、何かしらの健康障害と死をもたらすことになり、どの
ような文化社会においても許されることではありません。