菅直人が総理でなく、東電と結託した自民党政権であったら、次のようになっていた可能性が非常に高い。
・ 20キロ圏内の避難が遅れて、高濃度の放射線を浴びた人々が大量に発生。
・ 飯舘村の村民はいまだに避難しない。
・ 浜岡原発はいまだに稼働中。
というか、東電の福島第1原発撤退 という方針を、菅直人以外ならば認めていた可能性が高い。
その場合、福島第1原発の暴走は現状をはるかに上回っていただろう。東京もまた、飯舘村と同レベルの放射線を浴びていた可能性が、十分にある。
つまり、チェルノブイリの再来だ。茨城あたりは 100mSv の放射線となり、東日本一帯がゴーストタウンとなっていた可能性がある。
そうならなかっただけ、菅直人首相で良かった、と言えるだろう。