意識のメカニズムを解明する手法

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117記憶喪失のベテラン
直感ってハッシュ関数みたいなもんだと思うよ。
キーワードから直接データを導くみたいな。
それだと表を参照しないので早い。
そして、どうやって導いたのか外部からは分からない。

ハッシュ関数みたいなものというのは、記憶をどこにどう保存するかという物理的な問題を解決するための
基本的な脳の機能だと思う。

結局何万年もかけて編み出したバイオコンピュータの機能を上手に応用することで特殊な能力が発揮できるんだと思う。


っていうか、脳はバイトコードでプログラムが書かれてるわけじゃないからね。
物体を0と1、もしくはそれ以上のビットで認識しているなら最初からそういう論理ツリーをたどっていけばいいだけ。

重要なのは、ある物体を特定のコードで表現すること。
それを導き出すロジック。

文字コードがばらばらなコンピュータ同士ではやり取りが出来ないし、
完全一致の映像比較ではわずかな揺らぎがあるだけで同じものでも一致しなくなる。
しかし、人間は同じものは同じものと認識するし、たくさんのものを記憶できる。
ただし、目の錯覚だとか見間違いなどで、違うものでも同じものだと認識してしまう場合がある。
その認知のロジックが重要。

嘘発見器の研究だと思うけど、知っているか知っていないかを振り分けるときに発生する脳波があるんだってね。
P300っていう。
ここにたどり着くまでに物体はコード化され、ハッシュ関数で処理され、そしてキーの有無を判定しているんだよ。きっと。


脳と言うのは、脳細胞にダメージを受けて一部の機能が失われても、別の脳細胞がその機能を実現するということは知られている。
ということは、脳の一部にでもその機能があるなら、それはどこにでも作り出すことが出来るはず。
それを上手に組み立てることで技能を身に着けられるんだと思う。
だから技能を身に着けるのは未成年じゃないとだめなんだよ。大卒なんか粗大ゴミ。