. *** 少年が証拠隠滅などの偽装を行ってもそれは少年犯罪なのか ***
この点は重要だろう。 例えば12才位の少年が、鉄道事故とか市販の薬剤を混ぜて毒ガスを発生させるなどで、大勢の
死者が出たとする。 この時その少年が自分のアリバイを作っておくとか、他人に真犯人の嫌疑を擦り付けるような偽装
を行っていた場合はどうするのか。 それでも少年法の枠内で処罰するのか。 それは年齢の安易な線引きではなく、
犯罪行為の審判は年齢や生活環境よりも前に、その “ 実行行為の悪質さ “ を裁くべきではないか。
. *** 死刑廃止の唯物論者は、教育堕落は批判しない ***
山口県光市の母子殺害事件の裁判を始めとする最近の凶悪事件の裁判について、一部の死刑廃止弁護士なる弁護団とか、
中国 ・ 北朝鮮がスポンサーで金銭支援している日本のインチキTV局などが、殺人犯の生育環境の不遇さなどを
やたらと強調したり、また唯物思想の有識者が実に奇妙な論旨で、犯罪者弁護を行うことがある。
この “ 有識者 “ や “ 専門家 “ の意見の歴史的記念物が、光市母子殺害事件での弁護側精神鑑定人である、
関西学院大学の野田正彰氏と日本福祉大学の加藤幸雄氏の鑑定内容であり、
その鑑定では、母性慕情による勢いあまった殺人が、いつの間にか死者復活の原生回帰の儀式に転化し、
動機は母性慕情であるのに救命行為がされないことは無視して、なおかつ漫画の主人公に責任の全てが帰せられる
という奇想天外な鑑定意見であり、これは一般人にも簡単に見聞きできる方法で公開されるべきである。
しかしこのような唯物思想の有識者が、下記のような教育堕落を批判したところを一度も見たことが無い。
道徳の授業で「脅迫文」作成 山梨−韮崎北西小学校 2010年09月30日
→
http://www.news24.jp/articles/2010/09/30/07167734.html#