701 :
ご冗談でしょう?名無しさん:
でもそうなると最後に電池の起電力はどう考えればいいのかが気になります。
負極側を電位の基準として、単位電荷を負極→正極に運ぶときに要する仕事
だとは思うんですけど、電池の起電力は負極と正極間の距離rに依存するわけではなく
鉛蓄電池2.1Vとかボルタ電池なら1,1Vみたいに固定されてるわけですよね?
>>693 >「導線でつながれてる部分は等電位」ってあると思うんですけど
抵抗のない導線(回路理論上の理想的な導線) と
現実の導体 を混同しているっぽい。
現実の導体は小さいが0でない抵抗を持っている (超伝導とかは別として)。
現実の導体を理想的な導線と見なしてもよいかどうかは問題設定に依る。
>>702 とは別人だがもう少し付け加えると、
「導線でつながれてる部分は等電位」というのは静的な問題、つまり電荷の移動が終わって
すべて停止した場合に言えること。抵抗のある導線でも同電位。
抵抗のある導線中を電流が流れれば場所によって電位はちがう。
>>694 電位差はむしろ電池内部の事情で決まると思った方がいい。
電池外の導線の方は、抵抗とかがはさまっていて、電流はわずかと考えるべき。
つまり、電池を導線につながないで孤立させている場合と、電位差は同じ。
(抵抗とかなしで導線を電池につないだ場合に何が起きるかは、
扱いが非常に難しい問題。強烈に電流が流れて、すごいことがおきる。
両極間の電位差も、孤立電池より小さくなるでしょう。)
負極ではZnが溶け出そうとしているけど、そのスピードは負極近傍の溶液中に
Zn2+が多いと遅くなる。負極近傍のZn2+の濃度は、正極負極間の電位差に
よって変わってくる。(溶液中のイオンも電界から力をうけるからね)
正極ではH+が電子をもらおうとしているけれど、そのスピードも、正極近傍の
H+濃度によって違う。その濃度は、やはり正極負極間の電位差によって変わっ
てくる。
両者のスピードがバランスするように、電池の電位差が決まる。
>>683 >速度は常に変化しているので、そんなことしていいのだろうか・・・!?という気がするのですが
>近似的にそう考えて問題ないのでしょうか?
そこを疑うのは正しいと思う。
まあ今のところは、近似的にそう考えてもいいという理解でいいのではないかと。
本当は、短い時間の波形を切り出してその部分の振動数が云々と言うこと自体に少々ややこしい問題があります。
706 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 19:42:43 ID:kFxSZVh/
何度もすいません、先ほど外出しまして
本屋でチャート式物理という参考書を読んできたのですけど
そこに、回路に電池をつなげると電場が発生し
導線内の電子が電場から力を受け電場の向きに電流がそのまま流れる
ってあったのですが、これはどう考えたらいいんでしょうか?
抵抗のない導線内部では電場は0ですよね?
707 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 19:47:46 ID:kFxSZVh/
>>702 理想的な導線とは
等電位だけど電流はなぜか流れる導線ということでしょうか?
>>703 >電荷の移動が終わってすべて停止した場合に言えること
といいますと電流が流れている最中は
等電位とはみなさないという意味でしょうか?
708 :
703:2009/12/23(水) 20:08:37 ID:???
>>707 > といいますと電流が流れている最中は等電位とはみなさないという意味でしょうか?
みなすとかどうかとうことではない。導線中を電流が流れてれば電位差がある。
通常はその電位差が非常に小さいので無視してるだけ。
709 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 20:17:09 ID:qVsD4hZh
高校生は、受験勉強グループをつくりなさい。
710 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 20:30:45 ID:kFxSZVh/
>>708 うーん・・・電池から電場Eが出来る
電池の負極の電子がEによって力を受け、負極から正極に流れる
したがって正極から負極に電流が流れる
このとき、電流が流れるので導線内でも電場を受けているが
導線内部で受ける電場はきわめて小さいため、電位差が無視できる。
抵抗があるときは抵抗内部で受ける電場が大きいため電位差は無視できない
という感じでしょうか?
>>710 なんかへんな表現だがだいたいそんなところだ。
ただし電場の大小など問題にしてない。電位差を導線と抵抗器でどう配分するかということ。
712 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 20:59:01 ID:kFxSZVh/
電位差をうまく配分するためには電場を結局うまく配分しないと
駄目ではないのですか?電場から電位差が生まれるのが定義なので。
導線と抵抗の電場(電位差)の配分率いうのは
断面積や内部にある電子密度、導体の中の陽子に電子がぶつかったときに
速度が減衰するのでその比率なんかで決まる
と考えてよいでしょうか?
>>712 そういう細かいことを考えないで済むのが抵抗値というものだ。
714 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 21:06:28 ID:kFxSZVh/
あらかじめ自分が受ける電場を指定できるということですか
それは確かに便利ですね・・・
>>714 はあ?何を言ってるんだ。
一様な電場だったら、電場×長さ=電位差 になるけど、どうして長さを問題にしないの?
716 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 21:22:53 ID:kFxSZVh/
>>715 >>713みたいなことを何も考えなくても
自分が受ける電場を指定できるのが抵抗値ではないのですか?
それとも電位差を指定しているものなのですか?
717 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/23(水) 21:25:45 ID:kFxSZVh/
ああ、すいません
>>716の発言は撤回します。ぼけてました
ホイートストンブリッヂの法則の所で質問なのですが、一つの可変抵抗器の抵抗を操作すると、中央の導線は等電位となり電流が流れないという記述がありました。電流は抵抗に反比例すると思うのですが、そうなると可変抵抗器の抵抗を下げた事になりませんか?
そもそも抵抗の値を増やすと電流は流れなくなるのですか?もしかしたら、抵抗を電池の電圧の二倍の電圧降下分増やしたら等電位になると仮定しているのですが、確証がございません。
どうか、御回答よろしくお願いします。
100V用、400Wという表示のあるポットで20℃の水500gを加熱したとき、沸騰するまでに何秒かかるか。
ただし水の比熱を4.2J(g・K)とし、消費電力はすべて水に吸収されるものとする。
という問題で、かかる熱量は500*4.2*80=42000と出せたのですがそれ以降が解けません。
42000/400かと思っていたのですが答えは420秒でした。
>>719 > 500*4.2*80=42000
単なる計算間違い。どうせ400で割るんだから、計算すんなよ。
計算間違いを犯す機会を増やしてるだけだ。
>>720 見事にその式だけ確認してませんでした…
ありがとうございます。
>>718 最初の1文と最後の1文はわかるが、それ以外は何を言ってるのかサッパリ。
電波どうしがぶつからないのは
どうやったら説明できますか?
>>723 高校レベルでの説明は難しいと思う。
電波が線型の波動方程式を満たすからなのですが。
なぜそうなのかといわれれば、電場や磁場が従っている
法則が、重ね合わせの原理をみたすから。
また、なぜそうなのか、といわれれば、そういうものなんだと
思うしかないかな。
>>722 申し訳ありません。
質問の仕方が悪かったです。自分自身まだ理解度が足らなかったように思います。
ホイートストンブリッヂの法則では、等電位同士の二点間を導線でつないでも電流が流れないというものでした。
それは、2つの導線の互いに等電位の部分を橋渡し的につないだ場合に限りますか?
等電位が電流を流さないとなると、普通の回路の導線部分も電流が流れないことになりますが・・・。
力学的エネルギーの保存について質問です
バネで支えられた皿の上に、質量5.0kgの物体をのせたら、バネは0.10m縮んでつりあった。重力加速度の大きさは9.8m/s^2とし、ばねや皿の質量は無視できるものとする。
(1)バネ定数を求めよ=490N/m
(2)つりあいの位置からさらに0.30mだけ物体を押し下げて、静かに手をはなした。手をはなした後、物体が達する最高点の高さは、手をはなした位置から何mか。
という問題の(2)で、解答は、バネを縮めているときの弾性エネルギーを
1/2×490×(0.1+0.3)^2=39.2Jとして
0+0+39.2=0+5×9.8×h+0
h=0.8m
と出しています。
そこで質問なのですが、どうして最上点ではバネの弾性エネルギーが0になるのですか? バネの自然長が最上点ならばともかく、延びきっているのなら0にならないように思えます。
良かったらお教えください。
>>725 たとえば電池と豆電球をつないだ回路では、導線の両端つまり電池と電球はおなじ電位ではないよ。
>>725 >等電位が電流を流さないとなると、普通の回路の導線部分も電流が流れないことになりますが・・・。
一般には、理想的な導線(回路図での単なる実線とか理想電流計とか) には
導線の両端の電位が等しくても電流が流れることがあります。
その電流値は、基本的には回路の方程式から定まります。
# 参考まで: ただし、特殊なケースについては不定になることもありますが。
解き方としては、導線の電流を未知数にし、導線の両端の電位差が0という条件をつけて
(接点電位法などで)回路を解けば出せるでしょう。
もしくは、実質同じようなことですが、
導線で結ばれた接点たちを一旦まとめて1つの接点として扱って回路を解いて各素子の電流を求めてから、
まとめていた接点たちを再びばらしてそれらについてキルヒホッフ電流則を使うというやり方でもいいです。
このようなやり方をホイートストンブリッジの場合でやってみると、
4つの抵抗値が平衡の条件を満たす場合に限って真ん中の導線の電流が0となることが導けるでしょう。
>それは、2つの導線の互いに等電位の部分を橋渡し的につないだ場合に限りますか?
ホイートストンブリッジの真ん中の導線に関して言えばそれでいいです。
一般の回路についてということになると、上でもちょろっと書きましたが不定になる場合もあるし、
厳密にはそう簡単ではないでしょう。
>>726 物体が皿から離れて跳び上がるんじゃないか
>>726 実は自然長の位置で物体は皿から離れる。
(運動方程式を立てて、皿が物体に及ぼす垂直抗力がゼロになる位置を
求めるとわかる)
そのとき、弾性エネルギーはゼロ。皿(質量無視)の運動エネルギーもゼロ。
よって、始めの弾性エネルギーが、物体の運動エネルギーと重力による位置エネルギー
になっている。
そのあとは、物体の運動(鉛直投げ上げ)だけを扱えばいい。
最高点では、運動エネルギーは全部、位置エネルギーに変わっている。
731 :
726:2009/12/24(木) 19:40:15 ID:???
>>688 クーロン電場じゃないでしょ?
回路一周した電荷が仕事されてるんだから
>>732 いや電池の外部の端子間はクーロン電場でしょう。
電池内部の起電力が導線中の電子を直接動かしてるわけではない。
電子を動かしてる力を一周積分すればクーロン電場の寄与分はゼロになるけど。
電気について質問です。
Q.送電線の電圧を各家庭で使う電圧よりも高くして送る理由は何か。
A.電圧が高い方が送電線での熱の損傷が少ないから。
解説
送電線の電気抵抗をr、流れる電流をiとすると送電線におけジュール熱の損傷電力Pは、
P=ri^2
Pを小さくするにはiを小さくすればよい。
iを小さくするには電圧を上げればよい。
解説の最後が意味わかりません。
オームの法則でいくとrが一定のとき電圧が高いほどiも高くなると思うんですが。
>>736 > iを小さくするには電圧を上げればよい。
その説明では、同じだけの電気エネルギーを送る場合という前提が省かれている。
電力=電圧×電流だから、電力を変えずに電流を減らすには電圧を上げる。
>>736 君の家の消費電力が1000ワットだとしよう。
これを実現するには
電流10Aと電圧100Vとか
電流0.1Aと電圧10000Vとか
いろんな組み合わせが可能。
そのなかで、途中の送電線でのジュール熱の発生を小さくできるのは
どの組み合わせか、という話。
739 :
736:2009/12/25(金) 17:26:38 ID:???
解説ありがとうございました
>>737 ヨコからなんだけど
変圧器のことはどう考えたらいいのかな。
>>740 じゃあ、高圧のままでいいじゃんってこと?
危険を減らすためじゃないか?
>>740 いや、そういう実際的なことじゃなくて。
一次コイル側の電力 = 二次コイル側の電力
だから、
>>737,738の考えでいいわけか、
と自分で納得。
もちろん変圧器でのロスは0ではないが、それを考慮しても、高圧で送るほうが
トータルで損失を抑えられる、と
744 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/26(土) 20:03:38 ID:ZtTOMcEg
壁に固定されたばねの先に質量のある壁を取り付け、小球を衝突させる実験についてなんですが、衝突直後とばねが最大にちぢむまで、なぜ運動量は保存しないのですか?
小球+壁(←一体)・ばねをひとつの系とみなすと、小球+壁の受ける弾性力は、ばねへの反作用と、内力として打ち消されませんか?何が外力なのですか?
>>743 >高圧で送るほうが
>トータルで損失を抑えられる
なんで?
>>744 運動量は保存している
壁ってのはつまり地球なので、
衝突による速度の変化が小さすぎて観測できないだけ
>>744 >壁に固定されたばねの先に質量のある壁を取り付け、
バネの両端が対向する壁にそれぞれ固定されているんでしょ。小球はバネのどの部分に、どの向きに衝突させるの?
>なぜ運動量は保存しないのですか?
なぜ「運動量が保存しない」と考えるの?系全体を見ればおそらく運動量は保存されているんじゃないの?
>>744 両方とも「壁」と呼ぶから
>>748みたいに混乱する人が出てくるんだ、動く方は「板」と呼べよ。
それはともかく、みんな言ってる様にどの瞬間にも運動量は保存している。
それが問題を解くのに役立つ(式に乗りやすい)かは別としてな。
>>744 こういう理解でいいのか?
・壁に固定されたばねの先に質量のある 板 を取り付け、小球を衝突させる
・小球+板(←一体)・ばねを系とみなす
だとすると、バネが壁(板がついているのと反対側の端)から受ける力が外力だね。
なお、扱う現象(実験)が同じだとしても、運動量が保存するかどうかは考え方に依る。
何を系と見なすかといった前提なしに運動量が保存するだのしないだの言うのはナンセンス。
「考え方」に依る、というよりも「系のとり方」に依る、と書いたほうが意味が明瞭になるね。
光の波長が短いほど屈折角が大きくなるのはなぜでしょうか?
>>752 通常の物質中の光の屈折率は、光の波長が短い方が大きいから。
なぜかって?
夏にこのすれで説明を書いたから過去ログ探してみて。
754 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/28(月) 09:48:52 ID:/fzTdowp
>>747-751 遅くなりましてすいません。
詳しくありがとうございました。
あと壁ではなく、板に訂正させてもらうと、
【小球+板(←一体)+ばね】を系とみなすと、壁(←板と区別)と直接つながっているばねへ、壁からの力が外力として加わることになり、このように系への外力があるため運動量は保存しない。
【小球+板+ばね+壁】を系とみなしたら、外力はないことになり、運動量は保存する。
ということですか?
そして、壁がわずかに動いてもその速度は観測できないし、問題文では与えられていないから、上の実験では運動量保存則を用いても何も得られない、ということでしょうか?
>>754 運動量保存則を用いても何も得られないと言うより、
運動量保存則を用いることが出来ない(条件が与えられていないから)。
>>754 申し訳ないけど何を書いているんだか全然分からない。【小球+板(←一体)+ばね】って一体何なんだ?
みんなに分かる日本語で書いてくれないか。
それに、一般的にどんな場合でも加わる作用を全て勘案すれば運動量は保存するよ。
一部の作用を意図的に無視すれば運動量が保存しないように見えるかも知れないけど、
そんなことは当たり前だ。運動量が保存しないように見える場合は想定した系が慣性系になっていないでしょ。
>>754 力が加わっても動かない物体を想定したら、その物体はいくらでも力積(=運動量)を出し入れできる。
758 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/28(月) 12:39:32 ID:/fzTdowp
すいません、何を系として見るかつまり系の取り方による、と教えていただいたので、
1)小球と板とばねを系としてとる場合
2)小球と板とばねと壁を系としてとる場合
で場合わけしたんです。
1)では壁から力を受けるから運動量は保存しないが、2)ではそれが内力である(壁まで含めて系としているから)ため運動量は保存するのではないか?
という意味です。
わかりにくくて申し訳ないです。
759 :
750:2009/12/28(月) 13:35:43 ID:gGuutmq+
>>754 だいたいそんな理解でいいと思います。ただし、
>問題文では与えられていないから、
こちらとしては問題文は見えていないので、 〜ということでしょうか? と聞かれても困る。
>>756 >運動量が保存しないように見える場合は想定した系が慣性系になっていないでしょ。
明らかに間違い。
勉強し直した方がいいかと。
760 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/12/28(月) 14:51:28 ID:/fzTdowp
ありがとうございます。安心しました。
761 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/01/03(日) 15:22:37 ID:FOaF0/hK
質問です。二酸化炭素中の方が空気中よりも音速が小さいらしいのですが、
それはどうしてなのでしょうか?
>>761 CO2の分子量(44)が、空気の平均分子量(29)より大きい為。
(=>同じ温度での分子の平均速度が小さい=>圧力伝播速度も小さい)
対消滅でも運動量は保存しますよね?
でも光子には質量がないから運動量がゼロになってませんか?
764 :
761:2010/01/03(日) 22:03:58 ID:FOaF0/hK
>>762 わざわざどうもありがとうございます。助かります。
アインシュタインの相対性理論では
速く動く物体は質量が増えると考える
光子は光速で動くもんで静止質量は無くても
質量が生じて運動量もある と考える
説明の理屈はさておき物体に電磁波を当てると
放射圧を受けるので現実に光には運動量が存在する
>>763 光子のエネルギーと運動量については一応高校でも教えていたと思うが。
>>767 位相差は2π×距離差/波長だけど、距離差は
√( f0^2 + r^2) - f0
だ。
r^2がf0^2にくらべて小さいとして、近似式を作ればいい。
f0を外にくくり出せば
f0 (√(1+x) - 1) ただし x = r^2/f0^2
の形。
あとは
√(1+x) ≒ 1 + 1/2 x - 1/8 x^2 + ...
>>765-766 なるほど、光には運動量があるから保存できてるわけですね
あと、当たり前といえば当たり前なんですが、
ラグランジュアン密度に電磁気力を考慮しないと対消滅が起きない事が導けますが、
これは電荷の違い以外では対消滅は起きないということを意味してるんでしょうか?
>>768 ありがとうございます。テイラー展開を使うとは・・・
(4)もお願いしますm(__)m
771 :
770:2010/01/04(月) 16:43:39 ID:???
>>768 自己解決しました。本当にありがとうございました。
>>769 君に場の理論はまだ早そうだ。
まずは(特殊)相対論をちゃんと勉強するほうがいい。
773 :
DK3なれない:2010/01/05(火) 02:37:30 ID:JVUhGHFU
2年になれたけど、数学@、物理が1だった。ふゆやすみのかだい、わかんない。教科書見ても出てない。親に言われた。ここで質問する。マジ、0点いくつとかなんぶんのいちとかわかんない。そういうのなしで教えて。
18mを5秒で移動する物体の速さは、何m/sか。
10kgの物体の資料は、400gの物体の資料の何倍か。
5kgの物体にはたらく動の大きさはいくらか。ただし、動力口速度を98なんとか?
まじ、だるい。
>>773 10mを5秒で移動する物体の速さはわかるの?
100gの物体の質量は20gの物体の質量の何倍かわかるの?
最後は経験則だから覚えるしかない。答はmg。
m=5kg
g=9.8m/s^2
だから
mg=5kg×9.8m/s^2
=49kg×m/s^2
=49N
kg×m/s^2をN(ニュートン)と書き直していいのは
これが単位N(ニュートン)の定義だから。
775 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/01/05(火) 10:30:26 ID:z7qL4cEb
ミリカンの油滴実験について答えよ。ただし、空気の浮力をせよ。
(1)
密度0.880g/cm^3の油滴を20℃の空気(粘性率:η=1.81x10^5Pa・s)の中で落下
させる。このとき、0.269cmの距離を25.1sで落下した。油滴の半径はいくらか。
(2)
次に、0.845cmの感覚の電極間に1180Vの電圧をかけたとき、0.269cmの距離を上昇
するのに30.2sを要した。この油滴の電荷qと油滴上の電子数Nを求めよ。素電荷e=
1.602x10^(-19)Cである。
油滴の半径をaとして、
密度ρ=880 kg/m^2 質量 m=(4/3)πa^3ρ
空気の抵抗 F=6πηaV1 終端速度V1={0.269x10^(-2)}/25.1=1.07x10^(-4) m/s
油滴の運動方程式 m(dv/dt)=mg-6πηaV1
(1)は1mm、(2)は3個になるようなのですが上の計算から求めると
答えが合いません。油滴の運動方程式が間違っているのでしょうか?
どなたか教えてください。お願いします。
少なくとも粘性率がおかしい
大雑把に見て半径5mm程度の球が1m/sで動くと
数万Nの力受けるからパチンコ玉も宙をただようぞw
常識的に考えて指数の+−が逆だな
777 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/01/05(火) 11:51:58 ID:z7qL4cEb
>>776 すいません…。タイプミスです。
η=1.81x10^(-5)Pa・sですね。
計算では1.81x10^(-5)を代入したのですが答えと合いません。
終端速度V1のとき(dv/dt)は0でいいんですか?
778 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/01/05(火) 13:26:04 ID:mteZBKNs
>終端速度V1のとき(dv/dt)は0でいいんですか?
終端速度 または 慣性の法則 について正しく理解すること。
なにより誤りを見つけたかったら
横着せずに自分の導出・計算過程を示すこと。
780 :
775:2010/01/05(火) 14:55:12 ID:z7qL4cEb
>>778>>779 終端速度のとき、加速度0なので
m(dv/dt)=mg-6πηaV1
0=(4/3)πa^3ρg-6πηaV1
(4/3)a^2ρg=6ηV1
a^2=6x(3/4)ηV1/ρg
a=√{(9ηV1)/(2ρg)}
=√{(9x1.81x10^(-5)x1.07x10^(-4))/(2x880x9.81)}
=1.00x10^(-6)m
=1.00x10^(-3)mm?
上の計算のようになってしまいました。
どこで計算ミスをしているのでしょうか?
781 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/01/05(火) 15:08:52 ID:0CgmWost
dv/dtは速度だから終端速度のとき0でない
>>780 778です
ごめん計算結果は1*10^(-6)だから1mmじゃないや
783 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/01/05(火) 15:12:55 ID:0CgmWost
dv/dtは加速度だから終端速度のとき0
済まん間違えた
>>775 自分も(1)は10^(-6)となった。
これで(2)を計算すると、
dv/dt=0より、
mg-6πηaV-qE=0 (q>0とする)
故に
(4/3)πa^3ρg-6πηaV-qE
=(4/3)*3.14*(10^(-6))^3*880*9.8
+6*3.14*1.81*10^(-5)*10^(-6)*(0.269*10^(-2)/30.2)
-n*1.602*10^(-19)*(1180/(0.845*10^(-2))
=0
n=((4/3)*3.14*(10^(-6))^3*880*9.8+6*3.14*1.81*10^(-5)*10^(-6)*(0.269*10^(-2)/30.2))/(1.602*10^(-19)*(1180/(0.845*10^(-2))))
=2.97
で大体3個となるので、まぁ問題文もそこまで間違えていないだろう。
訂正
湯敵は上昇していて下方向に抵抗力が掛かっているので、
mg-6πηaV-qE=0
-> mg+6πηaV-qE=0
てs
ある物体があってそれが運動しているかはどうように判断したらいいのでしょうか?
具体的に言いますとかごの中に重りをいれて手を離すと重り入りのかごは落ちますが
この時に重りが運動しているという感覚がいまいちわからないのです
曖昧な質問で答えにくいとは思いますがどなたかよろしくお願いします
>>787 地面から見ると重りは動いているけど、
かごから見れば動いていない。
どんな基準からみるかで、答は違ってくる。
>>788 まだ理解に至らないので問題を例に聞きたいのですが
かごが落下しているときに重り(M)について運動方程式を立てると
Ma=Mg-N (N:垂直抗力)
となるのがいまいち理解できないのです
自分が思うにかごと重りの関係でいうとa=0なのでMg=Nとなるため
地面と重りの関係と決めきっている感じがどうも釈然としないです
>>789 かごと重りの関係にMgが出てくるのがおかしいのでは?
>>789 重りの「何に対する」運動について運動方程式を立ててるのかを考えないと。
>>789 かごは地面(慣性系)から見て加速度aで運動している。
だから、かごに固定した座標系は加速度系(非慣性系)。
よって、ふつうに運動方程式を立ててはいけない。
慣性力を右辺に足す必要がある。
かごからみたおもりの運動方程式は
M・0 = Mg - N -Ma
(質量・加速度=重力+垂直抗力+慣性力)
一方、地面からみたおもりの運動方程式は
M・a = Mg - N
(質量・加速度=重力+垂直抗力)
たくさんレス頂きありがとうございます
今まで作業的に問題を解いてきたせいか自分には難しい部分もあったのですが
自分なりの言葉で理解したことを書いてみようと思いますので、正しいのか間違っているのか言ってもらえるとうれしいです
まずかごから重りを見た場合、重りは静止しているように見えるが
そのことを理解するためには慣性力Maが働いていると考える必要がある
ゆえに運動方程式を立てると
M・0 = Mg - N -Ma
つまりMa=Mg-Nとなる
次に地面から重りを見た場合、加速度aで動いているので運動方程式は
Ma=Mg-N
となり、どちらから見ても重りについての運動方程式はMa=Mg-Nとなる
ということでよろしいのでしょうか?
>>793 >となり、どちらから見ても重りについての運動方程式はMa=Mg-Nとなる
かごから見た場合の重りの運動方程式は
M・0 = ...
の形だから、上の一文は「どちらから見てもMa=Mg-Nの関係が成り立つ」と
書き直すべきですね。
あとは、その理解でいいのではないでしょうか。
どうもありがとうございました
いまいち納得いかなかった部分がすっきりしました
慣性ってやっかいな代物なんだなあ。
アリストテレスですら大爆笑のトンデモ理論だもんなあ。
そりゃあ、アリストテレスの自然観からすれば慣性は異質でしょうよ
798 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/01/09(土) 14:10:53 ID:JXz+GaC5
まあ浮力関係の質問で風船の浮力が25.0488Nってとこmでは解ったのですがそれ以降が判りません
だれか解ける人いますか?
風船は25.0488Nで紐で支えられています
K君は体重が85Kgです
風船何個でK君は浮かぶでしょう?
風船の追加による重量の追加はしません
ちなみにG=9.8
>>798 K君が何Nで下向きに引っ張られているかを計算するだけだろ。
あと割り算な