2Get
Z
5 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/15(日) 23:52:32 ID:xiaXgkYn
量子力学の演習は何が良いですか?
7 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/16(月) 00:48:09 ID:q61EGe6u
シッフの量子力学の問題って答えが無いのですが・・・。
シッフのは問題を解説した本が別にあった気がするが.
JJサクライの本みたいに
9 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/16(月) 06:07:10 ID:q61EGe6u
マジ?
江沢ってどんなやつ?
10 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/16(月) 09:32:24 ID:U2MLyZ0q
九後の第一章に一般のスピンjのシステムは完全対称な
2j個のスピナーで表現できると書いていますがこれに
関して書いている教科書等はありますか?
11 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/16(月) 11:02:52 ID:lSXN9ug4
つ Schwinger
13 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/16(月) 12:02:48 ID:U2MLyZ0q
14 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/16(月) 12:13:15 ID:U2MLyZ0q
>>12 おお、ありがとう。サクライにも載ってました。
15 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/18(水) 18:40:03 ID:k+8zr3wc
独学で相対性理論を勉強しようと思うのですが、最初の一冊はなにがいいでしょうか?
やはり岩波の入門コースになりますかね?
つ 「相対性理論は間違っている」
間違えた本の名前につられたw
>>16 読んだことないけど良本なの?
>>15 個人的にはコンパクトでかつ分かりやすくまとまっている風間を薦める
あと、ファインマン物理学の力学は違った視点から書いてて面白い
ただ、風間や岩波物理入門は数学できないと読めないよ
ファインマンは順番に読めば微分から解説してくれるけど
>>18 ネタをry
>>15 とりあえず読んでみればいいじゃん
後は自然と道は広がる
電磁気は勉強した?なら電磁気の本にも載ってる
一般相対論の最初にもまとめられてる。
ランダウいいよ
連続群論やれば、相対論なんて、一例題に過ぎんよ。
はぁ?
相対論に群論無関係だし。馬鹿か?
内容がまともで一回生で十分読めて楽しい奴ならこれだな
初等相対性理論―ジュニアからシニアまで (単行本)
高橋 康 (著)
ファインマン読んだことないけど相対論まであったっけ?
はぁ?
>>19 風間さんの本は聞いたことなかったです。
こんどあれば立ち読みでもしてみます。
>>20 とりあえず読んでみますね。
たしかにたまに違う分野でも相対論から光速に近いとこんな式になるよ
とかは書いてあるのですが、根本を知りたいというかなんというか
27 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/18(水) 20:51:59 ID:plAzrg8F
最初がティー、最後もティー、中も全部ティーって何?
28 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/18(水) 21:22:10 ID:Y196PMU6
Hint please.
29 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/18(水) 21:26:58 ID:eSJDt12B
高島屋で高橋さんが田中さんへ東京から送った紅茶のお中元
>>22 >>相対論に群論無関係だし。
なさけねえな
31 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/18(水) 22:12:21 ID:LbJZBQHF
プ
工学部でファインマンを読む価値はある?
33 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/18(水) 22:58:17 ID:BJUYxqO/
もちろん
ない。
連続群論はあくまで物理数学なので
相対論が一例題に過ぎないなんてことはないし、
別にアインシュタインがソフス・リーの理論に特に詳しかったわけでもないし。
Einsteinと独立に、ほぼ同時期に特殊相対性理論に到達していた
フランスの数学者ポワンカレは、しっかり群論を理解していた。
だからこそ、今日、特殊相対性理論のエッセンスとしての数学的構造は
ポワンカレ群と呼ばれている。あとのこまごまとしたことは、ポワンカ
レ群の表現論の問題だよ。
点軍と空間軍で十分
>>35 物理数学じゃなくてれっきとした数学だが。
物理のエッセンスは数学的にどうなるかじゃなくて
この世界がどうなってるかなので。
これだけは捨てられない印象深い専門書を教えて下さい
ライフゲイムの宇宙
42 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/19(木) 07:29:24 ID:C3zCpJsj
>30
説明してみな低脳
>>42 できません。
間違っていました。
前言撤回します。
特殊はいわずもがな、一般でもLie代数から多様体として関係はあるだろーに。
整数論と量子力学が関係あるといわれてもさして驚・・・・きはするが、数学の汎用性の高さは異常。
>> Lie代数から多様体として関係はあるだろーに
日本語でおk
別に連続群論の知識なんて一般相対論の理解に必要ない。
>連続群論やれば、相対論なんて、一例題に過ぎんよ。
馬鹿も休み休みにしろ
連続群論のどこにリーマン幾何の解説があるんだ?
でたらめもいいとこ
>連続群論やれば、相対論なんて、一例題に過ぎんよ。
はあり得ないが、Einstein方程式を解く際に群論が必要なのは本当
対称性のある時空じゃないと複雑すぎて解けないから
あとみんな連続群論じゃなくてLie群論というよーに
せめて位相群と言おう。連続群なんて言葉は古臭すぎる。
ポントリヤーギンの例の本でも読んだアフォだろう
山内・杉浦のほうかも
言ってる事のピントのボケ具合から推測して、アホに間違いないw
>>49 >ポントリヤーギンの例の本でも読んだアフォだろう
>山内・杉浦のほうかも
君もジジーじゃねえか w
一派座標変換全体はLie群ですか?
量子力学の数学的構造の美しさには純粋に驚愕したけどな。
抽象数学と抽象的な理論である量子力学が組み合わさるとこうも素晴らしいのか、と
唐突に美しさのわかる自分すごいアピールですね^^
参考書・教科書の話題に戻せ
>>52 >量子力学の数学的構造の美しさ
統計力学の美しさも捨てがたいよ。
まあべつにそんな構造しらなくても研究はできるけど…
アピール合戦入りましたー
>>52 古典力学も数学構造としては量子力学と同じく美しいな。
相対論にしても量子力学にしても物理的内容まで入れてこそ、
であってそうでなければ発端の「群論さえやれば相対論なんて
あほみたい」と同様のことになる。これは数学でも同様であって
「エルランゲンプログラム以降、連続群を指定した時点でそれに
対応する幾何は終わる」っていうのと同じ。まあ、50~60年代
の数学はそれに近い雰囲気あったようだけど。
スレ違いの話題を延々と続ける醜いクズどもが物理の美しさを力説(笑)
>>52 >抽象数学と抽象的な理論である量子力学が組み合わさるとこうも素晴らしいのか
量子力学を抽象的と思ったことは無いな
>>52 量子力学を全く理解していないのが丸出しだな
>>52 量子力学は分からんが、相対論も数学に引き込まれると物理科にいても目先の単位とかどうでも良くなってくるから危険。
>>52 数学の世界へようこそ。
量子力学など汚く見えるほどの美しさがあなたを待っています。
>>65 駄目なんだよ。数学にチェンジしようと思ってももう遅いんだぜ。
それに、多様体の基礎とか読むとこれも証明するのか?ってくらい厳密です。
俺は凡人だから能力的には分からないけど、「感性」が数学の人と理論物理の人でも違いすぎる。
多分アドバンストな理論物理で上手くやってる人は、数学者の書いた本を読んでもうまく”理解”と”使いこなす”テクニックを持ってる。
まじでか
ここは青臭いスレですね
いえ、阿呆臭いスレです。
70 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/20(金) 18:48:34 ID:wjn2kpsE
えるらんげん とかアホ
あれは何にもならない
あのバカは数学事典の肖像も消えた
たいした数学・数学者ではない
その後、範疇に入らない微分幾何・多様体が発展した
カルタンこそすばらしい
現代数学はまだ彼の数学を理解していない
くらいんおばかにするやつわつぼにはいつてしね。
いいかげんスレ違いな落書きはほかでやれ
数学板逝け
>>72 物理の数学的構造の美しさも理解できないお馬鹿さんは黙っててね
スレタイも読めないのか馬鹿
75 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/20(金) 21:20:36 ID:JV65SQwn
古典力学の持つ数学構造を馬鹿にする奴が釣れるか、と思って垂らした糸に
まさか日本語の分からない奴らが喰らい付いてくるとは予想外だった。
馬鹿は怖い。量子力学と同じくらい美しい者を持つ、と書くと
「量子力学は汚い」と書いていると解釈し、
「群を同定すれば幾何は終わると思うのは馬鹿」
と書くとクラインを馬鹿にした、と応答する、本当に低脳を相手にすると
怖いなあ。
「大学生のための参考書・教科書Pt.34」
というスレタイが読めないマヌケがいるみたいですね
>>75 >量子力学と同じくらい美しい者
それって、あたし? うふ。
78 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/20(金) 22:02:35 ID:VvMhfXfv
量子力学の数学的美しさって例えば具体的にどういう事を言ってるの?
場の理論まで行かないと分からないんだろうか
あと
>>55統計力学に数学的構造なんてあるの?
>>78 >統計力学に数学的構造なんてあるの?
統計力学ほど、美しい者はいないよ。
美しさを語るものには参考書の話のスレタイなど目に入らないということ。
その目に宿るのは狂気だとの自覚もない。
だからこそその美にのめりこめるのだ。
そして社会生活から脱落する。
美しいものには毒がアル
量子力学の教科書を探しています。
・初等量子力学の範囲
・連続表示ではなく、離散表示、特にスピン系などを中心に、ブラケット表示での記述や行列による具体的な計算練習が多くあるもの。できれば答がついているもの。(コレ重要!)
・洋書邦書値段問わず(邦書では探したけど見つかりませんでした)
よろしくお願いします!
砂川量子は冒頭からブラケットを導入してるのがいいね
式変形についても詳しく書かれてるし
88 :
85:2009/02/21(土) 11:14:20 ID:dwcaExlk
ありがとうございます。
見てみます。
洋書ではどうでしょうか?
洋書は基本的に問題の解答は付いていないよ
大学の授業の宿題として出すことが多いから
相対性理論が新理論って、いつの時代の本だよw
>>93 どこがどう良いか説明してみろ。それができなければ売れないぞ。
宣伝行為は一発アク筋
こいつオワタなw
著者は宇宙人と仲良しなことで有名な人ですね。
砂川 量子力学
かなり良いね。ただ最初の本としてはやや難しいかも。
シュレーディンガー方程式、角運動量のあたりが理解できて
近似法の前に、全体の見通しを付けて復習するのに読み始めたとこ。
物理の勉強に関して質問です
工学系なのですが物理でちょっと興味があって
独学で勉強している分野がありまして、そこで
まだ未習の数学が出てきた場合ですが
なんだこの数学?
↓
その数学を別の参考書で勉強
↓
物理へ
がいいのか
なんだこの数学?
↓
まぁ、そのまま読んでいくか
という方法とどちらがいいのでしょうか?
思い立って数学基礎論から勉強を始めるのが鬼。
>>98 相対論でテンソルがわからなかったとか?
もしそうでないとしても最低限必要な計算はわかるようにしておかないと
そのあと読み進められないと思う
>>100 そんなところです。
一応少しずつ読み進めているのですが、このまま進めるとテンソルにぶつかるので…
2の方法でちょこちょこ参考にしながらやったほうがいいですか?
それともガッツリ一冊テンソルを勉強してから戻った方が良いですか?
102 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/22(日) 15:30:57 ID:l0sh4NLe
>>100 できたらですが、100さんがテンソルを勉強した参考書、勉強法等
教えてもらえると嬉しいです。
個人的には相対論の本では納得できなかったし、多様体を軽く齧って初めてスッキリした気がする。
つっても、計算は相変わらず成分で進んでいくからめんどさは変わりないが・・・。
須藤さんの一般相対論入門は後で数学の本を読んでもあんまり修正しなくていいように書かれてるお。
>>103 やはり数学の本一冊で知識をそろえるよりも
すこしかじりながら…
という方法の方が良いのでしょうかね
>多様体を軽く齧って
どんな本を参考にした?
106 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/22(日) 16:25:58 ID:XbBCQhdY
おれは 松島 多様体
って、数学科だから
軽くかじるのではないな
俺の場合相対論は
Dirac→Schutz
だったがテンソルを別でやったって感じじゃなかったなあ
ベクトル解析とかの本についでに載ってるぐらいの内容がわかってればいいんじゃないか?
>>107 相対論の本を読みながらテンソルに慣れていくって感じですか?
>>106 数学科だともうかじるってレベルじゃないw
普通に多様体として勉強したんだね
>>108 まあそんな感じかな、使った本が簡単だったってのもあるが
でも本格的に相対論するならたぶんテンソルも別でやる必要あるとは思う
>>110 テンソルがわらないようなら数学の本を別に買って判らない部分だけ参考に勉強していく
よりも
一冊分テンソルを勉強していってから物理へ持っていった方が効率が良いのでしょうか?
>>111 テンソルを一冊分先にするのは効率よくない
相対論の本の解説を軸にして物理数学とかベクトル解析の本を参考にする程度で大抵は大丈夫だと思う
それでも無理そうならその相対論の本が難しすぎる可能性がある
>>112 ですよね。ありがとうございます。
というか相対論だけでなく、これからなんらか勉強していく分野でも
その勉強法で行く方が良いですよね?
>>113 俺は基本的にはそれでいけたが、
まだ物理数学を一通り終えてないなら手をつけてない部分も並行してやっていくといいと思う
まあがんばってくれw
物理数学って一体どこまでの範囲のことなんだw
物理数学ってみんなどの本使ってますか?
和達さんのはぜんぜん足りない気がするし
アルフケンは多いような気がするのですが・・・
お勧めがあったら誰か教えてください
117 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/22(日) 18:50:27 ID:H4KIpb9J
アルフケンってどうなんだ?
アマゾンの評価はよくないよな
118 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/22(日) 19:06:28 ID:6rxyMBnq
特殊関数とか複素解析程度の古い物理数学だったら寺寛で十分。
>>111 つか初心者向けの一般相対論の教科書なら前半が殆どテンソルの説明だったりするから必要ないっしょ。
工学部で学ぶ数学
学生が書いてるから刺激になる。
122 :
103:2009/02/22(日) 19:49:01 ID:???
123 :
90:2009/02/22(日) 20:04:36 ID:???
早く買わないと売れちゃうよ。
トンデモ本の宣伝するな
キモイ
>>122 圏論の部分を覗くと、シンガー・ソープと似たような感じだね
126 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/22(日) 21:18:39 ID:H4KIpb9J
なんでアルフケンはアマゾンの評価悪いんだ?
amazon.comだと56のreviewの平均が3.0くらいだね
理由もreviewに書いてあるんじゃない?
amazon.co.jpのreviewは大抵
あてにならんので無視しておk
アメリカやイギリスのamazonでは大学教授などが
実名でレビューしたりしているから、信頼できるね。
>>121のはなかなか良さそうだ。
1 : すずめちゃん(千葉県) [] :2009/02/22(日) 19:51:27.29 ID:fmR1phx+ ?PLT(17085) ポイント特典
今週の本棚・新刊:『世の中にひとこと』=池内紀・著
(NTT出版・1680円)
「ひとこと」というのがこの著者らしい。沈黙を決め込むのとはちがうが、二言も三言も言ったりは
しない。日々の世の中を眺め、愚かなことや大切なこと、へんてこなことやすてきなことを語る
小エッセイ一一八篇。歳時記ふうの四季四部構成。
哲学者カントの晩年にふれた文章の中から引用する。「現代医学のいう認知症だった。
日本人学者によるカントの伝記が、ほとんどこのことに触れていないのはどうしてだろう?
必死になって自分の衰えにあらがったが、その精神よりも老いの方が強かった。
『老いた子供』は悲しみとともに自分の死を見つめていた。すでにそれは偉大な行為ではなかろうか」
著者はドイツ文学者かつエッセイの名人。いい本である。(ゆ)
http://mainichi.jp/enta/book/news/20090222ddm015070015000c.html カール・ポパー:「すべての哲学はカントに流れ込み、カントから流れ出ていく」
「非ユークリッド幾何学(略)、ガウス(Karl Friedrich Gauss, 1777-1855)も同時期に同様の
考えを抱いていたが,カント哲学の影響で発表を控えていた」
http://www.geocities.jp/enten_eller1120/post2/modernmath.html ゲーテ:「カントの学説は引き続き影響を与えてきたし、またドイツ文化に深く浸透している。
たとえ君が彼の著作を読んだことがないにしても、彼は君にも影響を与えているのだ。」
カントの「純粋理性批判」は今でも相対論・量子論に適用可能です。
認識論という第一原理を理解せずして、「知覚」や「データ」や「数式」に安易な信頼を
置いた科学者は、一線級にはなれません。カント哲学という明白なチャート(羅針盤)をもたずしては、
「解釈の迷路」に迷い込むだけです。
物理って
すごい好きな分野ばっかりやって「極めたぜw」ってくらいがいいのか
手広くいろんな分野をぼちぼちのレベルで身につけておく
のどちらが将来的にいいんだろうか
君の才能次第だ。
>>130 それ自分も感じる
ある分野やっているとやっぱり違う分野の細かいところ忘れているか気になってしまう
そんなこんなでいろいろ心配になってしまう
宇宙論やってると、相対論、統計力学、量子力学、電磁気学、熱力学って
いろんな知識が必要になって、さらに数学まで必要になるから頭おかしくなりそう
でも自分の性格的に一つのことしかできない
宇宙論は確かに総合的な感じするなぁ
素粒子→宇宙と専門を変えたけど統計力学あたりがすっかり忘れ去られてた
宇宙論は何で勉強するのが一般的何だろうか
自分は素粒子チックな初期宇宙の話をやるためにKolb,TurnerのEarly universeを読んだ
今は去年出たWeinbergのcosmologyを読んでみたい
へぇ、宇宙は総合的なのか面白いな
物性に行く予定なんですが、やっぱり使わない分野ってでてきてしまうのかな?
136 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/23(月) 00:41:45 ID:GZp1k3lz
>>135 一般相対論を使う物性の人は珍しい。特殊でも相対論は使わない人が殆ど。
統計力学と量子力学、物理数学は普通に使うだろう。電子絡みでないと電磁気は
使わない場合がある。
相対論涙目w
そのマイナーさが良いんだろうがよ>相対論
じゃあ相対論って主にどういう分野で使われてんの?
宇宙工学とか?
宇宙論、素粒子論
特殊相対論なら色んなところで使われてるのでは?
核物理って相対論の知識要らないの?
いるよ
特殊なら核物理とか、あと重原子だと内殻の電子が相対論的速度になったりとか、
色々なところで結び付いてたりする
でも一般はGPSくらいしか思い当たらんw
おそらく(世間的に)最も有名な理論なのにな。
これだけギャップがあるのも珍しいんでないか
>>142 >核物理って相対論の知識要らないの?
核物理でも通勤にGPSくらいは使うだろ。
>>146 通勤にGPS使ってる人間の何%が相対論を理解しているのやら
148 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/23(月) 11:47:30 ID:fS6hgRt2
参考書は何冊も使っても意味がない
1か2冊で十分
物理板で書くのもすげえアレだけど
(特に一般)相対論はブルーバックスに書いてある程度の理解で間に合うと思うんだ…
理解するだけなら小学校算数で十分。計算は難しいが。
>>149 それで理解したつもりになってるから
「相対論は間違っている」とか言うやつが出てくるんじゃないか?
相対論は授業取らなかったし、流体力学は単位落としたけど特に困らなかったな
電気電子科に行くことになったんですが、電磁気についてのよい入門書はありますか?
ま、でも
物理学科卒業しました。相対論は単位取ってません。
じゃ、格好悪い感じはするw
★:初読、初学向き。基礎の基礎のみで、これだけでは不足もある。
★★:初学者向き。一通りの事は書いてある。
★★★:中級者向け。2冊目以降にお薦め。ここまで読めばその分野は十分。
★★★★:上級者向け。発展的、応用的な話まで載っている、興味深い本。
★★★★★:極めて高度な本。その分野を突き詰めたいわけでは無いならば、必要無し
☆:初学者向き。
☆☆:基礎(決して簡単という意味ではない)。〜学部(教養)レベル
☆☆☆:発展的。〜大学院以上。
☆☆☆☆:発展的。先端(最近)の問題や解けていない問題。
・「電磁気学 1・2(物理入門コース3・4)」、長岡洋介 著、岩波書店、★
・「電磁気学(テキストコース4)」、砂川重信 著、岩波書店、★★
・「電磁気学(ファインマン物理学3)」、R・P・ファインマン 著、岩波書店、★★
・「電磁気学 1・2新しい視点に立って」、バーガー・オルソン著、培風館、★★★(演習問題300程)
・「理論電磁気学」、砂川重信 著、紀伊国屋書店、★★★
・「場の古典論」、ランダウ・リフシッツ 著、東京図書、★★★〜★★★★ (相対論含む)
・「電磁気学 1・2」、太田浩一 著、丸善、★★★★
・「電磁気学 上、下」、ジャクソン 著、吉岡書店、★★★★
・「Classical Electrodynamics」、J. Schwinger 著、Persus Book、★★★★
・「演習 電磁気学」、加藤正昭 著、サイエンス社、☆☆
・「電磁気学演習(テキストコース5)」、砂川重信 著、岩波書店、☆☆☆
・「詳解 電磁気学演習」、後藤憲一 著、共立出版、☆☆☆☆
158 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/23(月) 15:53:51 ID:HUhyzGY3
>・「電磁気学 1・2」、太田浩一 著、丸善、★★★★
これは間違い。★★が妥当。
>>155はこの本を読んでないことが判明。
>>158 これ、昔からあるコピペなんだけどなあ
初学者に一般相対論的電磁気学教えるんですか?w
160 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/23(月) 15:57:36 ID:D2gYedVr
1年生なんですけど、「振動波動」ってタイトルの本って読んだほういいですか?
それとも特別いらないのでしょうか
161 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/23(月) 15:58:31 ID:Y0I6rIjG
どんな物理数学を学ぶとしても前レスにでているアルフケンの数学が一冊目はきついですかね?
162 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/23(月) 16:01:35 ID:HUhyzGY3
>>159 名前に惑わされすぎ。
基礎的なことがむちゃんこ丁寧に書いてある。
別に高度でもないんでもない。
まずは中身をちゃんと読め。話はそれからだ。
>>160 必須かというと、必ずしも必須でもないと思う
量子と連続体、あと物性くらいやれば全部含まれてるから
でも、個人的には読んどくことは薦める
今はアルフケンよりもずっと良い物理数学の本がたくさんあるのに、
今更、古臭いアルフケンを読むなんて物好きだな
>今はアルフケンよりもずっと良い物理数学の本
あるんですか?和書ができればいいのですが…おすすめを教えてください
>>162 「回転木馬に乗ったMaxwell方程式」とか、確かに読んだよ
読んだ上で、これは初学者に読ませる本ではないと考えたんだが
>>162 名前に惑わされすぎって、「電磁気学」という名前のどこに惑わされるんだよw
>>163 そうですか
では春休みだしこれからよく出会うことになる考え方になれるため1冊読んでおこうと思います
ありがとうございます
>>170 一応推薦書いとくと、小形とか鹿児島あたりがいいんじゃないかなと思う
吉岡も悪くないけど、楽器に関する蘊蓄が途中多いので、好き嫌いは分かれるかも
>>169 読んで確かめたわけじゃないけど
岩波基礎物理シリーズの物理数学がいいかもしれない
物理数学なら理工系の数学入門コースがおすすめ
このシリーズは岩波基礎物理シリーズの物理数学でも推薦書として挙げられてたはず
ただし線型代数はキーポイントとかでやったほうがいいけど
>>171>>172 おすすめありがとうございます!
>>171さんのリンクと小形鹿児島吉岡、アマゾンと出版社のサイトみてみました
小形さんのが読みやすそうなのかな、あと基礎物理学選書のが目次みたら物理的におもしろそうな例がいろいろ載ってそうだな
って思いました
図書館いくんで読み比べてから決めます どうもでした!
数値計算って分野はなんなんでしょうか?
解析的にできない計算を数値的にやる分野
もちろん離散化することになるから、誤差がどれだけ生じるのかとかが考察の対象
常微分方程式だとRunge-Kuttaとか、万能な解法はあるんだけど、
偏微分方程式だと方程式ごとに解法考えなきゃいけないしね
>>169 和書でまともな物理数学の本はないよ
どうしても和書じゃなきゃいやなら、岩波あたりで手を打つしかないだろう
なかには解析的に解けるのに数学が不得意だから
何でもかんでも数値計算に突っ込むような人も居る
>>178 寺寛とかはダメ?
いやこれ一冊で何でもかんでも大丈夫というわけじゃないけどさ。
>>177 おまえか?いつも参考書と関係ない話題を振ってくるのは。
182 :
177:2009/02/23(月) 19:05:15 ID:???
>>182 そう思ったんじゃなくて質問したんだ。何人居るのかなと思って。
>>179 寺寛もあったね
和書じゃ網羅性が最も高い部類だし、悪くないと思う
というか、その辺の物理数学の本よりよっぽど良い
ただ、未だに寺寛を引っ張り出してこなきゃいけないのが悲しいところだな
186 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/23(月) 20:33:56 ID:HUhyzGY3
>>179 解析的に解ける方程式なんてほとんどないよ。
方程式の数に見合っただけ解析関数を定義してやれば解けるさ。
しょうかぼう
物理数学 中山
これ結構オススメ
応用数学 小野
もいいお
>>解析関数を定義してやれば
釣りだよなwww
190 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 00:35:09 ID:5OJXtq/b
電磁気は
電磁気の考え方→テキスト電磁気→理論電磁気学→ジャクソン
で完璧!!
>>189 >釣りだよなwww
いんや、世の数多の特殊関数なるものはそのようにして
ご都合主義的に追加されてきたのだよ。
192 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 01:06:22 ID:MKi7aT2C
大学演習 応用数学T 消化棒 がなぜ出て来ないのかなあ
193 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 02:53:52 ID:xjeG0i11
解析関数とはなにか
知らないやつがいる
解析学でならう関数は全て、解析関数でつよ。
例外があるなら、言ってみ。
解析関数って、大ざっぱに言えば無限回微分可能な関数のことじゃなかったっけ?
違います。
f(x)={e^(-1/x) (x>0) , 0 (x≦0)}
連投、アンカーミスった。>195に対してそうです、って言いたかった。
つまらん事だが、「おおざっぱに言えば」に対して目くじら立てて
>>196のように言うのはこの板の流儀じゃないな。数学板ならそのような
反応でも悪くはないが。
>>198 デルタ関数、ヘヴィサイド関数、を解とする方程式って?
デルタ関数は関数じゃなくて超関数だよな
そして超関数としては無限回微分可能じゃなかったっけ?
いやつまらん話だが
確かに詰まらん。
解析関数と無限回微分可能な「実」関数は、大雑把も何も全然違う。
>>195が
「一回微分可能」と、「無限回微分可能」を同じ意味で使ってるなら
正しいけど、そういう場合は普通は正則関数という。
数学板じゃなくても解析関数とC^∞級関数を取り違えるのはまずいでしょ・・・
205 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 11:13:05 ID:HlQsZMfD
場の量子論は大学院で習うのが普通?
>>204 物理で出てくる無限回微分可能かつ解析的でない関数ってどんなのがある?
>>203 >正則関数という。
複素関数の話だったんだ。
特殊関数についてかいてある本は何がおすすめ?
>>205 院に行くつもりならそんな事いわずに軽く全体像だけでも把握しておくほうがいい
ってわけで場の理論のいい本って何かない?
量子光学方面で院に進むからそれと関連性があると嬉しいです
KTB転移とかいう相転移では熱力学関数がそういう状態になるらしい
何回でも微分可能だけど展開できないとか
いやつまらん話だが
>>208 自分もそれ聞きたい。アルフケンぐらいしか名前知らなくて。
>>205 京大理だと以前はM1の素粒子論の講義が「ゲージ場の量子論」相当の内容だった
軽く全体像を把握なんてできないし意味ないだろ。
未だに誰も理解していない理論体系だからね。
モース理論みたいな分野は物理系ならいつ頃勉強しておくのが正しいんだろう?
数学科で幾何学志望だったら3,4回生くらいにはやるんだろうけど・・
思い立ったが吉日。さらっと、一週間で概要はつかめる。
>>206 実でいいなら
a(x)=exp(-1/t)(t≧0) otherwise 0 とか。
多様体とかやるとC^∞≠C^ωがたま〜に聞いてくるんだよね。
まぁおいらは数学科だから物理の人がどうかかわるのかはしらんが^^;
219 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 17:09:25 ID:HlQsZMfD
>>209 場の量子論は最初はなにがメジャーなんですか?
220 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 18:06:00 ID:HlQsZMfD
寺寛の本の応用編なんてあるんだね
これはどんな感じなのでしょうか?
221 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 18:36:53 ID:MKi7aT2C
A 偏微分方程式の解法
第一章 一般積分と境界条件
第二章 変数分離と固有値問題
第三章 Green関数と境界値問題
第四章 初期値、境界値問題における種々の解法
第五章 Mathieu関数、スフェロイド関数とその応用
B 微分方程式の近似解法
第一章 摂動法
第二章 WKB法
第三章 Poincare-Lighthill-Kuoの方法と境界層の方法
第四章 境界値問題の差分法による近似解法
第五章 初期値問題の差分法による近似解法
222 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 18:37:31 ID:MKi7aT2C
C 変分法
第一章 極値問題
第二章 Euler方程式と停留関数
第三章 二次微積分式の変分
第四章 極小の条件
第五章 Hamilton-Jacobiの理論
第六章 変分法による近似解法T Rayleigh-Ritzの方法
第七章 変分法による近似解法U 上下界の評価
D 物理学の諸問題
第一章 拡散の現象
第二章 波動
第三章 電磁波の境界値問題
第四章 プラズマの力学
第五章 高速気流の解法
寺澤氏は編者で実際の執筆は
犬井鉄郎、小谷正雄、加藤敏夫、橋本英典、
藤田宏、宮島竜興、木原太郎、今井功
電磁気学にテンソルの知識が必要になってきたのですが
何かお勧めの参考書はありませんか?
224 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/24(火) 19:06:56 ID:xjeG0i11
物理入門の相対論
電磁方程式をテンソルで書き直すのがていねいに書いてある
電磁気でテンソルというと相対論とは限らなくね?
>>192 >大学演習 応用数学T
昔全ページコピーしたけどおもんなかったな
フェッターワロス
>>223 安直かもしれないけど
テンソル〜科学技術のために〜 石原繁著 裳華房
が日本語だと一番良いんじゃね?
物理学科じゃないんですが三年で量子力学の講義取ろうと思ってます
予備知識って解析力学くらいでいいのかな?
それくらいで十分だと思う
あとは線形代数でエルミート行列の対角化などを見直しておけばいいかも
複素関数論、微分方程式論、偏微分方程式論、超関数論バッチシが望ましい。
むりぽ
チョ→関数なんて使ったことも無い
(δ関数がどうとかつっこむな)
関数解析、フーリエ変換も必須かな。
>複素関数論、微分方程式論、偏微分方程式論バッチシ→寺寛
>微分方程式論、偏微分方程式論、超関数論バッチシ→大学演習 応用数学T
>>224,228
ありがとうございます
両方ともうちの大学のクソ図書館にはなかったので取り寄せてみます
確かに石原さんのテンソルは良いのにあまり知られてないんだよね。
有名どころで内容も良いものってないものかな。
238 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/25(水) 11:26:05 ID:oggy9LEh
キッテルの上下別のやつと
キッテルのハードカバーは内容同じですよね?
やっぱりハードカバーのがお得かな
熱力学と統計の良い参考書教えて
>複素関数論、微分方程式論、偏微分方程式論、超関数論
そこで∫タソの本ですよ。
最初は意気込んで物理専攻だけど、数年たつと数学の本を読むも妥協して物理数学の本か、
本に載っている解説で満足してしまう現実。
まぁ、力学の問題解くのに
運動方程式解け
⇒常微分方程式
⇒あれ?複素関数の微積分ってやったけ?exp(ix)とか普通に微分してもよさそうだけど・・・・なんか気になる・・・。
⇒複素関数
⇒sinとcosの定義ちがくね?解析接続・・・だと?
細かい部分に突っ込みいれてると入学した瞬間に撃沈するお。細かいところは上級生になってからマッタリやるべし。
>>242 どこの3流大学ですか?
東大京大なら数学専攻と同じくらい勉強するのがデフォ。
244 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/25(水) 17:02:03 ID:oggy9LEh
>>242 じゃないけど
でも物理系だと、測度論とか数論とか代数幾何みたいな分野はどうしても
後回しになりがちじゃない? みんな学部のうちにばっちり勉強したの?
測度論くらいはデフォ。数論は少数派。代数幾何はやる人はやるって感じ。
>>242ほどひどいのは見たことない。
こういう馬鹿が学者志望とかほざいて崩れていくのが
地方帝大です^^
一流の物理学者は数学も一流
ファインマンなんて数学科卒だしね
249 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/25(水) 18:49:03 ID:2wsGH8rN
物理科で
数論とか代数幾何やるとかいうバカは
物理の落ちこぼれ
微分方程式解けて線型代数と数値計算できれば、あとは必要になったときで十分だろ
Lebesgue積分にしたって、別に測度論に詳しく突っ込まなくてもできるし、
そもそもほとんどの場合は定理のステートメント覚えてれば十分
数学やりたがるやつに限って数値計算の誤差評価なんかだとできなくなる気がする
素粒子なら普通に使う。工学系で使ってる知り合いもいる。
いまどきblow-upして特異点解消するくらいは常識的な道具。
勉強したこともないくせに必要ないとか言う奴は学問の落ちこぼれ。
>Lebesgue積分にしたって、別に測度論に詳しく突っ込まなくてもできるし
Lebesgue測度以外の測度を知らないのかwww
どうやってSDEとか演算子のスペクトル分解とか経路積分表示を理解するの?
数学専攻と同じくらい勉強するのがデフォってことは
ちょっと数学専攻の人間を舐め過ぎじゃないかと思うんだが…
東大の理物の人が代数幾何を勉強した、というのは
代数幾何の薄い概論的な本を一、二冊読みましたって意味で
東大数学科の人が代数幾何は一応やった、っていうのは
EGAとかも参考にしながらHartshorne一冊全部読みましたって意味だろ
理物の人が俺はMilnorは読んだぜっていうのは
Topology from differntial viewpointを読んだって意味で
数学科の人がMilnor読んだというのはMorse theoryを読んだという意味。
何か物理の人ってこんな感じの人が多いような気がする。
>Hartshorne
京大上位組だとその程度はごろごろいるよ。
数学と物理でできる奴らが集まって本読みしてる。
位相ナントカとかの本を読むと吐き気がするから数学はあきらめた
マジかよ・・・ホント京大は化け物だな
hartshorneやらMilnorすら知らない俺は私大物理科・・・
知ってても研究につかえなければ…
物理科の学生が数学科と同じくらいやるなんて普通ではない。
こんな事は誰だって分かってるはず。
分かってない人は数学科を舐めすぎだろ。失礼だよ。
やってる人が皆無とは言わないが、マイノリティーだよ。普通ではない。
マイノリティーではあるが、「そんなのやらなくていい」と断言した
書き込みをする奴よりは建設的な情報だと思われ。
>>258まあ仰る通りだな。今でもルベーグ積分1つまともに理解していないのが
物理の一般水準。それ自体は問題ない(
>>250にあるように定理の言明さえ
覚えていればよい)のだけれど、自分じゃいっぱしぶってる
の見てるとつつきたくなる。まあ素粒子、つうか数学に傾いた部分の素粒子
ならかなり数学の知識が必要なのかもしれないね。
ただ粘着させてもらうと数年前クラインの壷の整形数ホモロジー群とコホモロジー環の
構造をこの板で偉そうにしている奴らに聞いたら全然答えられなかった、
ってことがあった(「そんな簡単に求められるか」っていう感じの噴飯もののレスしか
無かった)ので少なくとも2ちゃんにカキコするレベルの物理板の人間の
この手の分野に対する能力に関しては激しく疑問だ。
261 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/25(水) 20:47:49 ID:2wsGH8rN
整係数ホモロジー
だろ
おまいもあやしい
数学専攻と同じくらいってのは
数学科がやるような範囲の計算は大体できるっていみじゃない?
263 :
♀д♀:2009/02/25(水) 22:29:26 ID:???
いま、見栄はる大会が開催されてるんスか?
そうです
実は全員、三流大博士課程卒のニートです
>>260 建設的な意見があっても流れるでしょう、この板は。
wikiを使いこなしているスレもあるのに(まぁゲームが多いだろーけど)、まとめすらマトモに機能してない。
参考書コピペも何年も変わっていないし、たま〜に良い情報があったとしても残らない、蓄積する人がいない。
過去ログを全部見ようなんて人はいないでしょう。
かといって日本のインターネットに他に議論できる場所があるかどーかっていうと・・・・。
今だったらBBSよりミニブログのが向いているかもしれませんね。
>>260 >クラインの壷の整形数ホモロジー群とコホモロジー環
KWSK
個体物理の一冊目はやっぱりキッテルになってしまうのかな…
評判が良いんだか悪いんだかわかんないねw
268 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/26(木) 00:21:24 ID:UNLgo2HA
なんでもいいと思う。
269 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/26(木) 00:25:07 ID:tUiOTmDr
物理でもsuperstring theoryやらseiberg-wittenやら理解しようと思ったら
半端なく数学やらんといかんだろう。少なくとも幾何を専門にやってる
修士の学生くらいはやらんといかん。ルべーグ積分とか算数だろ。
キッテルがなんか合わなくてアシュクロフトマーミンで勉強した
物性は学部でやったきりで全然身についていない感じだけど
>>266トポロジーの入門書見るがよろし。もしそれでも分からないのなら
教えてあげる。いずれにせよつまらんもんだよ。それすらできないのは
どうかと思うってわけ。
いい加減スレ違いになるので別の話題をば。と、いいつつまだスレ違い
なんですが、物理化学か物性の教科書か何かで章の冒頭に色々引用(ムーアの物理化学は
そんな感じだった、たとえばaffinityに関してゲーテを引用したり)してた奴に
関することで質問。そこで、結晶対称性関係で逆格子ベクトルを2π/aとするか1/aとするか、その
流儀の混乱に関して「こんな事でまだ混乱があるなんてGibbsは墓の
中で云々」って引用があったのだけど知ってる人いないでしょうか?
原典を知りたい。
出来る出来ないというか
知ってるか知らないかに近いんじゃないの
田崎先生の統計力学、マジ名著だな
統計の定番になりそう
読んでみたいな
熱力学はよかった
276 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/26(木) 10:56:05 ID:DnN6qoYU
結局数学つおくねぇとか
>>267 授業で指定されてるとかで無ければ他を当たれ
初学者で量子力学をどの本で勉強しようか迷ってます。
ランダウ量子力学小教程って良いですか?
>>278 いい本だけど、1冊目だとくじけないかなアレ
281 :
278:2009/02/26(木) 18:24:08 ID:???
>>280 手取り足取りが期待されるならアシュクロフトかな
三角関数から始めるぜ?
>手取り足取りが期待されるならアシュクロフトかな
ほんまかいな…
少数派だろうけど、ツマラン印象しか残ってないわ、あの本。
キッテルが初読用ではない。
267です。
みなさん意見ありがとうございます。
学校はキッテル、アシュクロフトが指定なのです。
>>282の本も見てみますね。
物性論―固体を中心とした (基礎物理学選書) (単行本)
>>284 手取り足取りと,ツマルorツマランの問題は別かと
>>281 いや、グロッソもだいぶ丁寧で手取り足取り系だとは思うけどね。
でも1冊目っていうとちょっと…って感じる。
今更だけど、斯波さんのが手頃じゃないかな
>>273 ホモロジーとコホモロジーの定義は知ってる?知ってたら要点
書いてみて。セル複体でやるのが一番いいのだが知らない場合、Mayer-Vietoris系列
使えないと苦しいよ?
物理ではそれどんなときに使うの?
>>289 ホモロジー=同性にうふふ
コホモロジー=幼児にうふふ
位相幾何スレを立ててそこでやった方がスムーズだと思うよ
>>279 いろいろな意味でランダウはやめておけ
○難解 一通り見渡せると実に良い本だが、初学者がいきなりだと遠回りになる。
○古い 量子力学は内容も教え方も当時とは格段に進歩している。
物理でホモロジーなんかいらんだろ
群論すら知らなくても
世界レベルの理論家はいる
呼んだ?
益川さんとかどの程度の数学を使うんだろうな
>>296 >群論すら知らなくても
使わなくても知ってるだろ
知りません(きっぱり)
つうか群の定義くらいは昔は高校の教科書に載ってたんだけどね
知らなくても使ってる場合もあるな
ありません(ホント)
304 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 00:32:50 ID:kJl52bxX
少なくともサイバーグウィッテンからミラーシンメトリ、モヂュライ、エタールコホモロジ
くらいは理解しとかないと数学が不安で物理の勉強やる気おきないだろ
なにそれ?
勘違いしてるやついるけど物理学科でやってんのは
数学じゃなくて算術だから。
arithmeticじゃなくてcalculusだろ
308 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 03:44:47 ID:p7lFZRYQ
この話は不毛だ
1冊目にサクライはいかがなものか…
311 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 08:01:52 ID:ThzEBV5A
実際、シッフと猪木・川合はどっちがいいのだろうか?
グライナ
>>306 大学の工学部で教えるのも土木、工業高校で教えるのも土木、中卒でなるのも土木。
物理屋の一部に変な原理主義があるけど、
これは数学(あるいは物理)と呼べないって言い方いい加減に止めたら。バカみたい。
林真理子(整形前)が数学科卒の男性とお見合いして、
「数学、わたし苦手だったわ」と言ったら
「ぼくらが研究している数学はそんなのじゃないんです」と言われたらしい。
まあ、お見合い断れられて悔し紛れのエッセイだろうが、
他人から自分たちの研究がどう見られるかを気にしすぎる(要するに尊敬されたい)物理屋が多過ぎる。
物理学会の会員は一万人以上いるけど、
そのうち物理の発展に寄与しているのは、
工業的応用も含めて、数十人にしか過ぎない。
物理なんてやっても、例え難解な数式を操れたとしても、
一般人にすれば、列車オタクが全国の駅の名前を暗記しているのと同じ程度に、
「すごいね」でしかない。
>>314 >数十人にしか過ぎない。
その中のひとりであるおいらは凄い?
>>314 >工業的応用も含めて
物理学科なんて所詮文学と同じで学校で科目があるから存在しているようなもんだ
かくし芸で円周率100桁やったら受けたよ
適当に言ったのに
318 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 16:26:47 ID:fEzBdLs9
>>314 でも凡人研究者をバカにするもんでもないけどな。
凡人がたくさんいてはじめてスターが成り立つんだし。
巨人と阪神の2チームしかなかったらプロ野球なんて盛り上がりようがない、みたいなもんだ。
319 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 16:28:27 ID:fEzBdLs9
>>317 15桁目で間違ってるのにみんな気付いてたけど、そっとしておいてやったんだよ。
30桁ぐらいは有名な語呂合わせがある
321 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 16:43:13 ID:OrnVLzIm
いや、2桁目ですでに間違えてた。3.241592653・・・
つ 3
>>314 お前の言うとおり。
だが残念ながらスレ違い。
こういう事書くと途端に反応して意味のないレスする奴らが続くからやめろ。
324 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 17:26:35 ID:8DUvG7VR
物理化学とかみんな勉強してなかった?
325 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 17:47:04 ID:OrnVLzIm
物理化学するなら量子力学をやったほうが良い。
量子力学⊃物理化学
じゃないの?
つ熱力学
>物理化学するなら量子力学をやったほうが良い。
まあそりゃそうだけど、
>量子力学⊃物理化学
ではない
量子力学で分子軌道なんて概念はほとんど扱わないでしょ
量子力学(とあと統計力学もだけど)やっとけば、物理化学はすぐ身につくだろうから、
McQuarrie-Simonあたり図書館で借りて読んでみてもいいと思う
化学者は化学者なりに分子の階層の思考を経済化する概念を色々発明してくれてるので
328 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 18:42:11 ID:OrnVLzIm
「分子の階層の思考を経済化する概念」って?
化学は、金になるってこと。
>>328 例えば物理化学だったら、軌道間相互作用考えることで直接Schrödinger方程式解かなくて済む
あとは遷移状態考えることで反応速度が統計力学的に導出できるとかね
有機だったらもっと極端で、有機電子論とか考えれば、
細かい物理なんか考えなくても物質合成できるし、すごく思考が経済的
思考のくりこみ
なんちって
>>330 >思考が経済的
つまり、ケチで貧乏臭いってことだな。
>>332 まあそう捉えてくれてもいいけどさ
物理だって各分子の運動なんてとても計算してられないから熱力学とかあるんでしょ
それも一種の思考経済
わざわざ運動方程式解かずともエネルギーの議論すればよいとき みたいな
ちがうな、現象論と経験則で分かってるつもりになることかな。
>>335 それを言い出したら自然科学の理論は全部現象論と経験則だよ
>>335 >現象論と経験則
繰り込み理論の神髄だな
なるほど、物理化学を勉強するよりも量子力学やった方が良いのね。
来年から量子力学やるんだけどなんか春休みにいままでの復習しようと思って。
物理化学するなら量子力学をやったほうが良いなら物理化学はまだやめときます
物理数学や解析力学、熱力学をやろうとおもいます。
338ですが、来年量子力学や統計力学やるとしたら特に復習した方が良いものってありますか?
>>338 >なるほど、物理化学を勉強するよりも量子力学やった方が良いのね。
まあ、物理屋になるならね
>>339 あと相対論も来年度やるんじゃないの?
そうすると、相対論やるために電磁気学、統計力学やるために熱力学、
量子力学やるために解析力学と、講義でやったのなら振動・波動
(まあ量子力学と解析力学の関係は歴史的側面が強いけど)
あと全ての基礎として物理数学と、
要するに今まで習ったこと全部復習しとけってことに落ち着く
もう知ってると思うけど、物理は積み重ねの学問だから
でも量子力学やることで古典力学や波動の理解深まったり
相対論やることで電磁気や線形代数の理解が深まることもあるし
自分の興味が赴くままにどんどん勉強すればいいんじゃない?
いつまでも復習してるより、楽しそうな量子力学を早くやりたいだろ?
>>341 まあ、一面ではそれは確かにありだと思う
それで虻蜂取らずになるのは最悪のパターンだけどw
>>340 やらないです。
自分の学部は物理ではなく工学部だからなのでしょうか?
相対論も夏休みあたりに独学しようと思います。
>>341 はやく量子力学やりたいです。
振動・波動=微分方程式
という感じでしたので、やってないのに近いです。
>>344 量子力学=微分方程式
という感じでつよ。
>>345 そんな……
でも楽しみです
解析力学と熱力学と数学を春休みはやろうと思います。
>>346 量子力学は、前半がシュレディンガー方程式っていう波動方程式を解くのが中心で
後半は線形代数の知識を使って解くのが中心になる。
前半の部分は、殆ど
>>345が正しい。
だから、振動・波動が分からなくても、数式的には同じことだから大丈夫。
むしろ、一緒に勉強できて、一挙両得だと思う。
「演習で学ぶ量子力学」あたりの本なら、まったく予備知識なくても読めると思う。
上で挙げられてたサクライとかはいきなり線形代数が必要な量子力学から始まるので
物理学科でないならきついと思う。
量子やるまえに
振動・波動はやっとけ
解析力学しとけ
>>347 なるほど…波動方程式や線形代数は授業ではすでにやりました。
あれはすべて量子力学の準備だったわけですね。
>>あれはすべて量子力学の準備だったわけですね。
違ぇーよwww
>>347 まあ、どこを前半、どこを後半とするかは教え方次第だと思うけど
量子力学の本質は線型代数で記述できて、そこには微分方程式は不要
ある程度本質的な議論なら抽象的な演算子代数で考えることができるし、
調和振動子や角運動量のように演算子代数だけで解ける問題もある
しかし、ほとんどの問題はそうでないわけで、
具体的に解くために演算子代数を微分方程式に焼き直す必要がある
題材に必ず上る水素原子なんてのは、微分方程式の演習問題
量子力学の本質はあくまで前者で、清水なんかが詳しく書いてあって良い
講義で清水の量子論の基礎が教科書になってなければ是非買うと良いと思う
ちなみに、「相対論」という題目でなくて、
「電磁気学」という科目名で相対論を教えているところも多々あるよ
振動・波動を勉強するなら裳華房テキストシリーズで十分だろ
薄いけど、量子前にはいいんじゃないか?
俺もそれでやったきり振動・波動は勉強してないな
>>351 君は「定常問題 = 自己共役作用素のスペクトル問題」、
「時間発展 = シュレンディンガー方程式」ということを理解してるか?
>>351 清水の量子論の基礎ですか、ありがとうございます
是非買いたいと思います。
>>352 立ち読みしてきます。やれそうならば春休みはそれ中心にしていきますねー
>>355 あーごめん、「微分方程式は不要」は言いすぎだね
でも少なくとも状態ベクトルの時間発展を記述するODEで十分
特殊関数とかのPDE解くための技術は不要ということ
>>351 >
>量子力学の本質は線型代数で記述できて、そこには微分方程式は不要
君は、大変な誤解をしているようだ。
波動関数の空間(関数空間)が、ヒルベルト空間の構造を持っている
のであって、ヒルベルト空間が波動関数の空間じゃないのだよ。
線型代数は、表現の問題であって、「本質」なんてものじゃない。
清水の量子論に、ポテンシャル問題や調和振動子、水素原子の解説なんて
あったっけ?
質問者のレベルをちゃんと考えて、推薦すべきだよ。
簡単なポテンシャルはなかったっけ?
昇降演算子での調和振動子はあった
微分演算子ではやらない
水素原子は不確定性原理の応用例として出る程度
361 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 22:29:09 ID:kJl52bxX
量子力学の本質は重ね合わせの原理だろ。
君は、大変な誤解をしているようだ。
状態空間がヒルベルト空間になってるのが本質だよ。
微分方程式は特定の基底を取ったときの表現の問題であって、「本質」なんてものじゃない。
清水さんの本って絶賛されてるけどあれそんなに良いか?
他と書き方がちょっと違うってだけで本質は同じだし、猪木先生のが詳細で良いと思う
>>358 むしろ、波動関数が状態ベクトルを展開した係数であって、表現の問題なのでは?
Hilbert空間の元である状態ベクトルが系の状態を表していて、
それこそが量子力学の本質だと思ってるけど
>>359 >>351では
>講義で清水の量子論の基礎が教科書になってなければ
と前置きしてる
清水と他の本(個人的には猪木川合を薦めるけど)はあくまで相補的で、
両方やることを前提に答えてるということ
ただ、後者だけやって前者をやらないという例は結構あって、
それがかえって量子力学の理解を妨げてる気がする
そういう意味で、敢えて清水を薦めた
>>362 >>363にも書いたけど、清水と猪木川合は両方やるのがよいと思う
猪木川合は網羅的でよいのだが、肝心の本質がどこなのかかえって見辛い
(一応一章を割いて書いてはあるけど)
逆に清水は本質の理解にはこれ以上の本はないと思う(Bellの不等式の記述も魅力的)だが、
この本だけで終わるわけにはいかない(それは著者自身も書いてることだけど)
>>363 >Hilbert空間の元である状態ベクトルが系の状態を表していて、
>それこそが量子力学の本質だと思ってるけど
完璧に逆立ちしとる。場の量子論になるとさらに誤解は蔓延しとるがね。
Hilbert空間は表現の問題だよ。波動関数の直行関数系での展開=>ベクトル
質問者は工学部の二年生くらい?で、まだ波動方程式も良く知らないってレベルだよ?
まずは井戸型ポテンシャル、調和振動子、水素原子のシュレディンガー方程式を
解析的に解く、微分方程式の計算方法を理解することが一番でしょう。
「演習で学ぶ量子力学」くらいがちょうどいいと思うよ。
猪木で頑張るっていうならそれでもいいけど。
なんでここのスレの人は、質問者をほったらかしにして
知識自慢大会を始めちゃうかなぁ・・・?
ヒルベルト空間がどうとか、今関係ねーだろ。
計算にヒルバート空間の知識なんて使わないし
368 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 22:40:06 ID:kJl52bxX
>>365 正準量子化からやり直すことを強く奨める
>>366 >なんでここのスレの人は、質問者をほったらかしにして
>知識自慢大会を始めちゃうかなぁ・・・?
セミナーで発表者飛び越してスタッフ同士で議論白熱とかそんな感じかw
俺は初めて量子やるときシラバスで推薦されてたから
ガシオロウィッツの量子力学I, II 読んだ
後々、猪木川合を眺めてこっちやればよかったと思ったよ
清水はテクニカルなところで不足があると思うけど良い本だと思う
>>365 とりあえず、君にも清水推薦しとくわ
>>366 相対論に興味あるっていうから、物理を楽しんでやってるんだろう
そうすると、清水とか猪木川合は記述も丁寧だしそこまでレベル高いわけではないと思うよ
さすがにSakurai薦めるのはどうかと思うけどw
演習で学ぶ量子力学ってそんなにいいのか
もっと簡単な本がたくさんあるのに
なんで猪木とか清水に拘るのかが分からない。
>相対論に興味あるっていうから、
やったことないから興味あるんだよね。
中学生とか高校生が相対論知りたいって思うのと同じ。
だからといって、難しい本を読めるわけじゃない。
むしろ、ここで変な本すすめたら、せっかくの好奇心を削いでしまう。
横からごめん統計力学の一冊目は長岡さんでFA?
>>371 とにかく、これ以上は不可能ってくらいに数式の変形が丁寧に書かれてる。
平面波の説明から始まって、調和振動子あたりで終わるくらいの薄い本。
水素原子が載ってないのが難点だけど、これ読み終わったら
摂動論やスピンの話が載ってるような標準的な教科書も読めると思う。
あくまで、大学の講義の予習用として。
>>373 猪木川合はともかく、清水もこれ以上ないくらい簡単な本だと思うけど
質問者は物理化学の基礎は既習であると読んだので、そのレベルから掘り返すことは不要と考える
>>374 田崎も難しいのであれば長岡かな
どの道2冊目に田崎を買うことを薦めるし、そんなに田崎はかなり読みやすい部類だから、
それだけで済むのであれば長岡は買う必要ないと思う
>>376 たぶん長岡さんにすることになると思う
本当にまだ統計力学初めてなので
ありがとうございます
>>375 一日前の予習とか授業後の復習にいいよな
この質問者の場合は春休みは復習とかにした方が
いい気がするんだよな
>>377 えーと、回し者ではないんだけど、
とりあえず田崎は立ち読みか図書館で見てみるのがいいと思うよ
それでどうしても無理そうなら長岡というのを薦める
基礎物理コースも完全にビギナー向けという位置づけではないので
長岡さんの統計力学はオナニー入ってて読んでて疲れるね。
381 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/28(土) 23:28:16 ID:kJl52bxX
統計力学でパウリ常磁性とランダウ反磁性を量子統計の
立場でしっかり書かれた本ないですか?
この後授業でやるなら先に予習してしまうよりも今までの復習の方が
伸びると思うんだけどな
今思い返してみて、昔の自分に推薦したいのは、やっぱりブラケットを前面に押し出した本。
猪木の2章みたいなごちゃごちゃした具体例からシュレディンガー方程式を推測して、1次元ポテンシャル〜水素原子なんて拷問そのもの。
有限の壁の井戸方ポテンシャル問題なんかまさに井戸に学習者を突き落とすようだ。
学部の量子力学を思い返してみて好きだったのは
・清水本の量子論の公理の提示
・ユニタリとかエルミート演算子の性質
・角運動量の各種性質を最小限の要請から導くこと
・行列表示
・調和振動子の生成消滅演算子の解法
・摂動(理論だけ)
散乱とかうざいだけだったけど、留数定理が初めて物理で役に立ったくらいの記憶はある。
ごちゃごちゃの経験があるから
整備されたもののありがたみが分かるんだよ
>>384 それも一理はあるけど、
「俺も苦労したからお前も苦労しろ」というのであればそれは暴論
すいません、質問主です。
みなさんありがとうございます。
相対論については特殊相対論は場の量子論に使うと聞きました。
だから三年生の夏休みに特殊までは押さえるつもりです。
量子力学についてですが、清水さん、演習で学ぶ〜を買おうと思います。
演習で学ぶ〜は授業の予習や復習に使いたいますね。
この春休みは数学や解析、波動も触れておきます。
(すこし厳しいですかね)
ちなみに来年三年生です。みなさんありがとうございました。
>>386 工学部なのにそれだけ物理が好きなのはいいことだ
これからも頑張ってな
工学部でも量子やるんだな
学校はどこかしらないががんがれ
量子を勉強しない工学部なんてねーだろwww
ドカタかなんかと勘違いしてないか?
機械系は量子力学というか量子論でおわりなんだよな
本当に浅いんだよ
シルヴィアの量子力学
って読んだ人いますか?
帯にドイツの女子高生が書いたベストセラー
と書いてありましたが。
393 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/01(日) 05:50:06 ID:CcP7PFgI
まじ?
ドイツの女子高生っていぐね。
>>383 2度目はやはりサクライの教科書ですか?
395 :
NO-NAME:2009/03/01(日) 10:38:26 ID:hBhFvWxI
二三日前に本屋で「なわばりの数理」ボロノイ図って本を見かけた
ちら見だけどなかなか面白そうだ 来月になったら買ってみよう
396 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/01(日) 10:51:54 ID:CcP7PFgI
ボロイノ図って物理にどう応用ができるんだ?
>本当に浅いんだよ
理学部でどれほど深く量子をやってるって言うんだろうねえ?
あんたらの「深い」ってのは「枝葉末節」。
重箱の隅っこを突っついてることを、「深く掘り下げてる」って言ってるだけさ。
>>383 和書でブラケットを前面に押し出していて初学者から使える本となると、
>>86の砂川くらいしかないだろうね
工学部をばかにするなよ
ってかみなさん物理学科卒なの?
清水は教科書としては使えないね
副読本としてはいいけど。
教科書の定義って何?
網羅的じゃないと教科書といえないわけ?
404 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/01(日) 15:58:59 ID:NUnVfS+U
網羅的は関係ない
学習に関して体系的であることじゃないか
405 :
NO-NAME:2009/03/01(日) 17:03:00 ID:HXblBnsQ
確かに清水の本「熱力学」は入門者ではとても歯が立たないし かえって逃亡者を増やすだけ
同じく「量子論入門」もそうだね いずれにしても二段目以降に読む本だと見て間違いはない
>>404 じゃあ清水は「量子論の基礎」のみに関してはこれ以上ないくらい体系的だと思うんだけどな
>>405 個人的な経験から思うに、逃亡者が出るのは斜め読みしてるからじゃないの?
記述は丁寧で、計算も端折ってあるわけではないから、
問題を解きながら最初からきちんと読めば入門者でも全然問題ないと思う
そういう意味で、気になったことを少し調べるには不向きな本ではあると思うけど
清水だけで学部レベルの量子力学がマスターできるとはとても思えないが
そりゃ書いた本人もそう述べてるくらいだからそうなんだろう
>>1 のまとめwiki、いろいろ削除されてる?
全然情報がないんだが・・。
消したんじゃなくて中身がまだないだけです。
気になったのなら執筆お願いします。
しゃあないな、いっちょ、おいらが、翻訳してやるか。
小出さんの例え話のわかりにくさはギャグなのか?
小出・原島は分かりにくい
個々のテーマの説明は悪くないが量子力学の体系の中で
どういう位置づけになるのか、自分で補完が必要
それができる人には有用だが
>>414 小出、原島が量子力学の最初の1冊の定番になってるのが不思議でたまらん。
>>415 がいいと思う最初の一冊の定番を教えてくれ。
>>416 興味を持ちそうな専門分野によるんじゃ?
個人的には1冊目が清水(の抜粋)、若しくは同列の本ってのは譲れない気がする。
なぜなら、古典論と量子論が違う理論であるという事をハッキリと提示しているから。
量子力学はどうやっても具体的にイメージできる理論じゃないし、現代物理は記号の操作だ!って事を身に染みさせるためにも
いい本だと思う。
その点、多くの本は古典論からの粒子のイメージを引きずってるなぁ(引きずらせてる?)・・・・とか思ったりする。
>>416 手に入るなら、砂川の「量子力学」がベスト
清水清水ってしつこいのは一人だけだろ。
本人か?
>>415 >小出、原島が量子力学の最初の1冊の定番になってる
そんなこと誰がいってんの?
清水は量子力学は具体的にイメージできる理論じゃない!
って事を身に沁みさせる良い本なんですね、分かります。
昨日から清水信者がうっとうしい
>>417 清水さんはちらっとしか読んでないけど、
あれはある程度量子力学やった後読む本だと思うんですが。。
あれ読んでも典型的な計算とかはできないし。。
演算子に物理量対応させたり、波動関数に
状態押しつけたり、そういうのは確かに古典物理には
ないですよね
清水さんってそんなにいいのか・・
まぁ暇ができたら読んでみます。
>>419 俺以外に少なくとも一人はいるみたいだけど
とりあえず、俺の周りは結構清水信者ばかりだから、たくさんいても不思議じゃないと思うよ
電磁気とか量子とかはそもそも一冊で済ませようという姿勢が間違ってると思うので、
複数冊選ぶとすればその中に清水は必ず入れることになると思うんだけどな
(清水本人は朝永と併せて読むといいと言ってて、そこには同意しかねるけど)
>>423 たぶん、清水本人は何が本質なのか分からないまま水素原子計算しても仕方ないと思ってるんだよね
そこに関しては意見分かれるところだと思うけど、
少なくとも理学系の学生については俺は清水読んでからにすべきだと思う
>>424 随分回りくどい言い方をしていますが、要するに量子力学を学ぶときは必ず清水を読まなければいけないと言いたいわけですね
清水真理教ってすごいですね
まるで、清水を読んでいない奴は量子の「本質」がわかるようにならない、とでも言いたげだなw
高校物理で微積がどうのこうのとわめいてる奴らと同じ臭いがプンプンするw
そもそも清水さんの本って信者を作りやすそうな書き方ではあるよね
熱力学もそうだけど、俺は他の分かってないやつらとは違うぜみたいな・・
でも、熱力の元ネタはキャレン、量子の元ネタはフォンノイマン?
>>425>>426 本質が分かるようにはならないとか、読まなきゃいけないとか言うつもりはないけど、
本質を分かるには他の本より圧倒的に近道だとは思うよ
遠回りと近道があれば、薦めるのは当然近道の方でしょ
その点から言えば、微積はいい喩えかもね
微積やることで近道できるんだから、わざわざ公式覚えるのは推奨しないのと一緒
>>427 その元ネタを初学者向け(=大学1〜2年の講義向け)に焼き直した点は評価していいと思うよ
あとフォンノイマンはともかく、キャレン読むなら清水読めば十分だと思う
本質云々言ってる奴は、大抵何も分かっていない
430 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/02(月) 15:36:38 ID:z3U0yW5R
量子力学の本質を掴みたいならディラックとか友永を読んだらいいんじゃないか
A4さんのおちんちんなんです!><
フォンノイマン(^^)
ディラックみたいな三流学者の書いた本を読む必要無し。
清水のような本質を理解した学者が書いた教科書を読まないと
量子力学は分からないよ。
434 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/02(月) 18:14:42 ID:hHuozW+S
釣れない釣り
乙
436 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/02(月) 21:50:21 ID:A0Psfa2N
大学受験や各種資格試験向けのサイトが揃っています。見て損はないと思われ。
勉強法の研究サイト・大学や語学試験の参考書ショップ・頭のいい京大生のホームページなどもありますよ。
大学学参や教科書や資格対策を扱うここのいろいろなサイトを参考にしました。
http://saturi.alink7.uic.to/
清水本は混合状態のことがすぱっと書かれていて
いいと思うよ
>>427 > でも、熱力の元ネタはキャレン、量子の元ネタはフォンノイマン?
内容が全然違う
おまえ、どれも読んだことがないだろ?
440 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/03(火) 03:27:55 ID:YVGu09wg
場の量子論って特殊相対論の知識が必要なの?
Tμνくらい知っていた方がいいだろう。
ありがとうございます
同族嫌悪
>440
噂話で耳学問もいいんだが
ちょっとレベルが低いぞ
>>437 物性の人だからやっぱそのあたりは詳しいのかな?
統計力学今書いてるみたいだけど、
そのあたりがどう反映されるか興味ある。
でも、清水さんっていっつも田崎さんの後に
本だすよね・・。(熱力学、統計力学。。)
あと、熱力学誤植とかおおすぎ。
買い換えるレベル。買った人には
新しい本とただで交換してほしいよ
初版を買うとはそういうことを覚悟の上でのことだからねぇ
>>447 見てる人いたw
だね。。
だから懲りて田崎さんのまだ買ってないw
読みたいんだけど、まだほかにもやることたくさんあるし
でもそろそろ誤植とかも出つくしたかな
田崎さんのは随分長い間ネットで公開してたから
間違いも大分直ってるんじゃない?
見てないから知らないけど
ランダウの量子力学を手に入れたんだが、
演習問題難しくて解けねーよ。
正常です。
解けないと院に行けないね
異常です。>院
大学院に入院です
そんな貴方に東大診療域
456 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/05(木) 21:12:20 ID:DRZ/FTrw
新領域ってなにやってんの?ロンダ隔離のみ?
実験物理学の本でお勧めありますか?
あります。
>>446 > でも、清水さんっていっつも田崎さんの後に
> 本だすよね・・。(熱力学、統計力学。。)
なんか変なのがいるな。
「いっつも」って、量子論は?他の本は?
> あと、熱力学誤植とかおおすぎ。
> 買い換えるレベル。買った人には
> 新しい本とただで交換してほしいよ
これも、誤植よりも改良の方が多いじゃないか。
永久に改良しない・ミスプリも修正しない、という本(そういう本が多い。。。)
とどっちがいい?
460 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/06(金) 07:36:25 ID:9pDq+Kzt
須藤先生の一般相対論入門が、最も簡単でわかりやすいと思うんですが、メラーとシュッツの本はさらにわかりやすいんですかね?
シュッツは素晴らしい本だと思う。
多重線形関数としてのベクトル、1‐formの説明から始まって
(テルソルに三分の一くらいのページが割かれてる)
ほとんど理論的なごまかしがないのに、予備知識なしでも相対論の初歩を理解できる。
最小作用の原理を使ってないからエレガントさはない。
長ったらしい記述が嫌いな人には合わないかもしれないが、
細かいことが気になる人なら絶対気に入るはず。
でも須藤先生のを読めてるなら必要ない気がする。
463 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/06(金) 14:34:27 ID:USPVuceK
で、メラーは?
俺は
>>461じゃないが気になってる。
465 :
ミヤ:2009/03/06(金) 16:49:53 ID:ANrBbvs6
高校に入学するものですが、物理の参考書は何がいいですか?
スレタイ読めない奴が参考書読もうとはチャンチャラおかしいですぅ
いや、もしかしたら高校のうちから大学の勉強がしたい意欲的な人間かも
どうやらゆとりを見くびっていたようだ。
ランダウ持ってきてくれ
>>465 「高校数学でわかるシュレディンガー方程式」講談社ブルーバックス
そのシリーズ良いよね。
473 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/06(金) 21:57:12 ID:mMVeR83i
>>465 まず数学Vまで勉強してから駿台の物理入門
>>469高校生かいきなりシュレデインガー方程式かよ。
ここは妥当にランダウリフシッツシリーズで。
物理を勉強するに当たって、歴史から学ぶこともあるよなあと思い立って、
物理学史の本を読んでみたくなったのですが、良い本はあるでしょうか?
啓蒙書の類ではなくて、物理学徒のための物理学史の本を探してます。
フィジックスライブラリーのは立ち読みしたけど内容が薄いと感じました。
もう少し求めるなら、やっぱり広重あたりですかね?既に絶版だけど。
山本義隆?
1年です
原島鮮の力学で解析力学やったんですけど2冊目に培風館の新物理学シリーズの解析力学(江沢洋)
読もうかと思うんですけど章末問題みたらフーリエがどうとか書いててまだ無理かもしれないと
思ったんですが、あれって物理数学やってから読む本なんでしょうか
>>478 江沢さんの本は見たことないけど
フーリエ展開・変換は学部2年くらいでやるのが平均的だと思うから並行して読めると思う
この物理にまったく関係ないコピペ貼ってるやつ
ずっと粘着してるな。
物理がわからなくて火病ってるのか
スクリプトだろ
484 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/07(土) 20:57:08 ID:1jjt6WFz
>>478 解析力学を理解するためにフーリエ変換は必要ない。
少なくとも理論の根幹を理解するためには。
ただし量子力学では必須になるので注意。
物理では微分方程式の具体的な解法がとても重要だからフーリエ変換は超重要。
フーリエ自身も熱伝導を記述する微分方程式と格闘して、遂にフーリエ変換の着想を得た。
個別の分野で必要か不要かとか以前に、物理の方法論の基礎を成す重要な概念として
フーリエ変換に習熟するのはなるべく早い時点が望ましい。
フーリエ変換で座標表示と運動量表示ができる。
ベクトル⇔関数 みたいな数学ライクな考え方に慣れる為に早いうちにやってソンは無いかもしれない。
ベクトルチンポ⇔姦数 みたいなメコスジライクな考え方に慣れる為に早いうちに剃って毛は無いかもしれない。
489 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/08(日) 12:55:54 ID:nuZuSpgr
>>475 Twentieth Century Physics
490 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/08(日) 14:20:46 ID:dNmZ/xdR
>>481最初のだけ見たが日本の悪口はスーパーに書いてあっただけのようだが?
上田博の独学一般相対論はどんな感じですか?
道具としての相対論みたいなかんじですかね?
492 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/08(日) 18:54:06 ID:qtX2TCDy
>>491 >上田博の独学一般相対論はどんな感じですか
高校の先生が
共変微分を解説した本
物理の専門家に監修してもらったらしいが
内容に間違いがあった
が、独学者にとっては参考になるかも
493 :
475:2009/03/08(日) 19:13:32 ID:???
皆さんありがとうございます。
>>476 うーん、もう少し教科書的というか概説的な本が欲しいです。
そのうち読んでみたいと思うんですが、彼の科学史系の本を全部読みあさるのは今はしんどいので。
>>475 Amazonで見たけど、いくら円高とはいえ$530は高いですw
個人的には、20世紀の物理学史もいいのですが、
少なくともNewtonあたりから20世紀前半くらいまでは網羅的にカバーしてある本が欲しいなあと。
わがまま言ってすいません。
鶴光来たよ!
Newton、Einstein、Diracを一冊でやれってか?
>>493
>>496 要するに、各トピックについてはその程度の内容で十分と言うことです。
まあ、広重のように2分冊とか、まあ3分冊くらいならいいですけど。
(先述の通り、フィジックスライブラリーのは薄すぎ)
とにかく通史を一回学びたいので。
>>498 ブルーバックスに骨のある通史の本ってありましたっけ?
>>497を補足しとくと、既に完成した理論は普通の教科書で知ってるので、
その成立過程や、エーテルのように放棄された理論について書いてある教科書があればと思ってます。
それらについて軽くなぞる程度なら、3分冊程度に収まるとは思うんですが。
無い物ねだりしすぎだと思うけど。
そもそも選べるほど無いだろ。
個別のテーマについて掘り下げた本なら結構あるだろうけどね。
「広く浅く」な歴史の本なんて研究業績としては無価値だろうし。
>>500 研究業績としての書籍ではなくて、物理学史といえば定番になるような教科書を探してるんですが、
やはりそもそもそういう本自体が存在しない(あるいは絶版)という話でしょうか。
例えば朝永振一郎の量子力学Iを読めばいい
>>499 >それらについて軽くなぞる程度なら、3分冊程度に収まるとは思うんですが。
自分で書けばいいじゃん。
505 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/09(月) 21:17:12 ID:z1PSJwpY
歴史だけは
予備校講師のあれがいいぞ
ちゃんと原典にあたって書いている
>>505 うーん、実際彼が教科書書いてくれればいいんですが、
なかなか地力と重力や古典力学の形成、熱学思想を全部読むのはしんどいですね。
本業はもちろん科学史じゃないので。
>>501 本を書いた先生にとって何の得にもならないという意味
509 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/09(月) 21:46:00 ID:fJDaOJZZ
>>493 文句が多いな。朝倉物理学大系20-21 現代物理学の歴史 I-IIでも
読んでおけ。大体広重の物理学史を読んでいるんだろう?そうしたら、
20世紀の物理学しかないだろう。それより前なんて古代だぞ。無意味。
>>507 それを分かった上で、教科書書く人がいないものかなあと。
>>508 一応通史を学びたいので……
>>509 文句というか、通史が簡潔にまとまってる教科書がよいという1点に尽きます。
朝倉は高いですね……しかし、目次を読んだところ興味が湧くので検討しておきます。
広重は欲しいのですが、絶版と言うこともあって読んでないです。
絶版ですが、やはり古本屋等で買うべきでしょうか?
物理学史を勉強したいと思った理由が、エーテルや熱素のような今では用いられない概念が、
いかにして産まれ、いかにして否定されていったかという経緯を知ることで、
現代物理学を再認識でき、また物理学の方法論の理解に役立つかなと思ってのことです。
そういう意味で、近代の物理学の発展が取り上げられている通史がいいなと。
20世紀後半の物理は、歴史以前に理論自体をまだ理解し切れてないですし、
Newton以前は現在の物理学とそこまで関連性が高くもないので、
取り上げられていてもいなくてもどちらでも構いません。
>>504 >史実ではないそうですが
勿論古いし確定した部分しか書いてないから
ニュートンあたりは数学史読めばいんじゃね?
>エーテルや熱素のような今では用いられない概念が、いかにして産まれ、いかにして否定されていったか
熱学嫁
>>511 いや、事実が正しいか否かではなくて、
物理の教科書として論理を再構成しているので、史実の経緯とは必ずしも一致しないのかなと
>>512 熱学を推薦される方はやはり結構いるのでしょうか。
文庫で出てることだし、検討してみます。
515 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/09(月) 22:48:31 ID:5CCWHvyH
>>513 高林の熱学史か?ちょっと期待外れだぞ。やはり山本義隆の「熱学思想の
史的展開」が良いぞ。あれ文庫になっているのは後者か?
>>510 歴史を読もうとするのにけちるなんて言語道断だな。広重は簡潔にて要を
得ている。とりあえずその粗筋は何も見ないでも再現できるくらいでないと話に
ならん。それは古典だな。
まあそれはおいておいて「20世紀の物理学」は読め。そんなものも読まないで歴史
を語るなんて片腹痛い。
>Newton以前は現在の物理学とそこまで関連性が高くもないので、
山本義隆とかだったら、そういう風な
Newton以前と以後で歴史に断続がある、
というような理解は間違っているとか言うかも。
別に山本に限らず科学史の専門家でもそういうだろうけど。
>>515 高林は知らないのですが、ちくまが山本を文庫化しましたね。
さすがちくま。
それでは、とりあえず広重を何とか捜してみます。
それを読んでから、理解できそうならば「20世紀の物理学」でも。
>>516 別にNewton以前と以後で切ったつもりはないのですが、
せめてNewtonくらいは書いといて欲しいなと。
書き始めはNewtonでもGalileiでもKeplerでも構わないんですが。
サクライは2冊目として本当いいなぁ
これはよい
朝永振一郎 「物理学とは何だろうか」上、下 岩波新書
>>518 私も読みはじめました。
|a'><a'|は|a>の中から|a'>に平行な成分を選び出す働きがある
というフレーズがいいですね。
射影演算子の説明なんて大抵の教科書に書いてないか?
522 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/10(火) 18:40:18 ID:yfjwwmhR
広重は別にいいことなかったなあ
簡潔すぎて
朝永の岩波新書の方がだんぜん良かった
情熱を感じる
昔の岩波新書はいいね
アインシュタインの本も岩波から出てたよね
524 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/10(火) 19:14:41 ID:7KZPKeu0
>>522 目的によるよ。読み物としては朝永の方が上だけど、ざっと網羅的に
通史を知るには広重。
>>523 アインシュタイン・インフェルトは高校生の必読書だったね。
525 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/10(火) 20:23:19 ID:YNyqJZ+V
日本の学者が書いた本特に旧帝大系の学者の本は常用漢字で書ける表現
もわざと難しい字で書いてあるが、本当は簡単な字のほうが本人には
難しいだろう。テレビで見た私立中学生もものすごい難しい字を即答
していたが汽車の汽を間違えてた
>>518 交換子導き出すのに空間並進を用いている。そこから運動量演算子の形を
決めるという風に、こちらの方がポアソンカッコより論理の飛躍がないの
ですっきりします。
527 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/10(火) 22:29:32 ID:TZOAvi9g
>>525 本当は擬古文調或いは地をカタカナにして人名を平かなにした解析概論調
にしたいのだけど、その教養がないから普通に書いているんだろう。だけど
ワープロの変換する漢字なんてしれているからたいした漢字なんて出てこない
だろう。手書きの頃に比べてコンピュータを使うようになって使う漢字は劇的に
減ったよ。
でも輻射は輻射と書きたいな。
放射は意味が違うし、ふく射じゃ気分が悪い。
私大の理系は数学と理科と英語だけの入試だけど、
旧帝系は五教科七科目だからね。
しかも教養で文系の科目を沢山履修させられる。
やっぱ教養が違うんだと思う。
物理の先生ってそんなに難しい言葉使ってる?
そうでもないように思うけど。
私立だってぱんきょーは結構取らないといけない
>>529 それは言える。
特に東大など一流は専門以外の教養の深さは太刀打ち出来ない。
そんな人、東大の中でも一部だけです。
専門外に比較的強い人は専門が弱い人に多い気がする。
語学力はあるな
授業で身に付くものとは思えないけど
以前、東大の地学教授の書いた岩波新書に、ギリシャの哲学者の
パスカルが云々て書いてるのを目にしたことがある。本の彼の専
門の内容はそれなり面白い内容だっただけに、一気に白けてしま
った。その教授様は、地方駅弁大学出身だった。専門分野では、
それなりに評価されるんだろな。しかし、社会科科目の受験勉強
しなかったんだろね。学歴コンプレックスで無理してシッタカし
たんだね。大学の教養なんて、まともに勉強しないし・・
スレタイ読んで消えろカス
阪大基礎工の物性物理科学領域を受けることになりました。
そこでそれの試験に対応できる物性論の問題集等を探しているんですが何かありますか?
>>535 文系科目で優を稼がないと物理学科に進学できないというジレンマがある。
文系科目で優を取りたきゃ、まずスレタイと空気が読めるようになろうな。
>>535 知らないことが恥ずかしいんじゃなくて、知らないことをさも知ってるかのごとく語るのが恥ずかしいと呉智英がいってた
自分の恥ずかしさに気づかない人がいっても・・・。
>540
スレタイ読めないおまが恥ずかしい
流れ割断するんだけど
この春物理学科に進学決まったので、今から予習をしておこうかと思ってます。
そこで質問なんですが
物理より先に数学から始めるって判断はあってますか?
あっているならどんな参考書をやればよいでしょうか?
まだ大学から教科書案内みたいな資料は来ていませんが、
大まかでいいのでお願いします。
ちなみに大学のカリキュラムでは、1年で線形代数と微積分をやるみたいなので
個人的には線形代数から始めようかと思ってます。
解析概論(高木貞治)よんどけ。
あとはファインマン全部。
>>544 まあ間違いじゃないけど
大学の指定参考書で十分だと思うけどね
>>545を読めるなら問題ないけど、読めないのに無茶する必要はない
+線形台数だな
線形代数はたいしていい本ないからなぁ。
まぁただの計算だから仕方ないのだが。
定番なのは東大出版のとしょうかぼうの数学選書のかな。
高木貞治の解析概論は、世界的に見ると
物理との関連を無視して微分方程式にも
全く触れなかった点が一つの特徴だったりするので
(解析概論の影響で日本にはそういう本ばかりだから
気付かれにくいが)ちょっとどうかな。
だいたいFourier級数とかは熱の伝導の研究から考えられたものなのに。
寺澤寛一の「数学概論」の方が良いと思う。
純粋に解析の教科書としてみても、佐藤幹夫が
これで勉強したくらいだから決して悪い本じゃない。
まあぶっちゃけ線型代数の本読んでるうちに入学式来ちゃうだろうけどw
標準形の話は数学の人は必ずしも知らなくて良いけど
物理学科の人は勉強しなきゃダメだしw
>>548 明解 線形代数は個人的に初学者向けでかつ手堅いと思う
>>549 >標準形の話は数学の人は必ずしも知らなくて良いけど
そうか?
複素数上線型写像はスカラー写像と冪零写像の和に分解できるってのは数学科のやつにこそ知ってて欲しい
むしろ物理でJordan標準系使うケースってのがほとんどないわけで
物理で扱う行列ってHermiteの場合が多いし
>>537をお願いします。
物性論の問題集自体あまり見かけないので…
552 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/12(木) 21:56:20 ID:7fkhmpU3
>>551 そんなものはない。教科書をしっかり勉強しろ。一般論として
量子力学と統計力学は特にしっかり勉強しろ。物性論特有の細かな話
は教科書をしっかり読んで章末問題を解くこと。
>>551 大学演習力学
大学演習電磁気学
大学演習量子力学
大学演習熱学・統計力学
大学演習量子物理学
大学演習応用数学
554 :
544:2009/03/12(木) 22:36:18 ID:???
大学の教科書みたいなものは読んだこと無かったので
線形代数と数学概論の両方の挙げてもらった本は、
本屋で立ち読みして考えてみたいと思います。
で、大学の案内来たときに何補充するか再考します。
レスありがとうございました。
カントとヘーゲル読め
>>552 学問に王道なしってことですか。
すみません、調子こかないで真面目にやります
寺沢寛一「自然科学者のための数学概論」
これ最強
解析概論よりこれの理解を目指したほうが能率がいい
The Road to Reality
ってどれくらいのレベル?
559 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/13(金) 10:50:49 ID:OUGw7+M1
ザイマンの現代量子論の基礎って実際どうですか?
>>558 教科書って位置づけなのかわからんが、かなり高度な内容まで書いてある。
前半が数学、後半が物理。
ペンローズ流の解説に興味があったら眺めてみてもいいし、各テーマについてもっとしっかり勉強したけりゃ大量に載ってる参考文献見ればいい。
何にせよ実際の計算ができるようになったりするための本では無いと思う。
>>560 結構面白そうだねw
安いし買っちゃおうかな
>561
俺は気になる本はどんどん買うべきだと思うよ。
この本は安いし、値段以上の価値があるとは思う。
ただ本気で読み込もうと思うとかなり骨(特に後半の物理チャプター)な内容な上に全部読もうとしたらページ数が尋常じゃないから、
教科書みたいな感じで考えてる人にはあまり薦められないかなと。
でもツイスターの話である程度一般向けな内容の本はこれ以外には無いかも?
かなり数式使ってるから一般向けとは言えないかもだが…。
>>562 前提に必要な物理の知識ってどんなもんですか?
ちなみに私は暇な時にファインマン物理学の原著を
ちらちら読んでる程度の数学科のものです^^;(まだ力学のとこ)
春で学部2年です。初等者丸出しの質問で失礼します
ヒモ理論・超ヒモ理論を理解し導けるようになるまで最短で行くとしたら、
なにを学ぶ必要がありますか?
実際にそれをやるかはともかくとして目標として持っておけば勉強がはかどる気がするのでよろしければ教えてください。
>>564 >なにを学ぶ必要がありますか?
脳細胞の正しい使い方。
>>564 Zweibackとかゆー人のA first corce of stringとかいう本が話題だからパラ見したら特殊相対論とか量子力学の解説から始まってた。
本格的にやるとなると数学の予備知識がマジ半端無いんで(数学の人でもいっぱいいっぱいな気がする)、上手くブラックボックス化する学習
テクが無いとやってけないかもしれないw
>>564 その発想を止めることが最短なんじゃねーの
学部二年でヒモか…
すごいな
>544
せっかく物理学科なんだから、物理の本読めば?
一人で読めておもしろそうと思える本。
バークレーの物理シリーズコース 丸善書店
力学と微分方程式 山本義隆著
数学なら
解析教程 シュプリンガー書店
>564
ポルチンスキー
ちなみに丸善ってのは「まるで全裸」の略だ。
まめ知識な。
575 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/14(土) 11:11:36 ID:1UgQXJNb
>>572 山本先生の力学と微分方程式は学部一年生向け?
>>121 この本買って読んでるけどとても分かりやすくて使いやすい。
線型代数とかテンソルとかも分かりやすく書かれている。
章末問題の回答も奇数番号のは与えられてるから解けずに取り残されるようなことも無い。
ちなみに偶数番号の問題は教師が宿題として使えるように、回答は教師だけが見られるwebページで公開されている模様。
ずるいぞ教師。
>563
知識はあればあるだけ読みやすいと思うけど、一応(著者の意図として)知識0でも読めるように書かれているから心配無いと思う。
数学科で数学に抵抗無いなら是非どうぞ。
>>577 ありがとう^^今度amazonで買いますわ^^
>>575 筆者が学部1年「向け」のつもりかどうかは不明だが
学部1年が食らいついて読んでいくと、得るものが多い本だと思う。
ぜひ読みたまい。
580 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/15(日) 10:34:06 ID:HfbRT8GX
>>579 ランダウと比べたら難易度的には山本先生のほうが簡単?
581 :
↑:2009/03/15(日) 10:45:15 ID:???
これがゆとりの知能
その本って受験から大学の物理への橋渡し的な本じゃないの?
>>580 近くに本屋無いの?
立ち読みしただけで一目瞭然だが
584 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/15(日) 14:41:07 ID:3ANBeYNt
山本のは歴史だろ
橋渡しとはちがう
「力学と微分方程式」だぞ?
熱学の何とかとか重力と磁力が何とかじゃなくて
へー、山本って数式使えるんだ。
587 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/15(日) 16:58:32 ID:3ANBeYNt
山本に「力学と微分方程式」なんてあったか?
岩波の高橋「力学と微分方程式」なら数学科向け
588 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/15(日) 17:00:51 ID:3ANBeYNt
失礼
山本「力学と微分方程式」ってあるんだ!
数学書房というところから出てるね
589 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/15(日) 17:25:37 ID:4t14srNM
近くの本屋にはなかった
結構希少?
星の数より多い「力学と微分方程式」で、
誰も知らない、持ってないだってのに、
こうも年がら年中話題にされている教科書があるなんて!
親戚の多い人なんだなあ、山本さんて。。。。
>>589 版元が小さいからある程度大きい所にしかないと思う。
早稲田の近藤庄一さんの本出したりして(「講義をしない講義」の先生)
目のつけどころが面白い新興の出版社。
力学と〜が入っている数学書房選書がいいシリーズになるかどうかは続刊次第。
>>591 またまたご謙遜を。
君次第ですよ。(笑)
594 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/15(日) 21:30:20 ID:HfbRT8GX
ランダウの文庫はハードカバーのよせあつめ?
>>594 ハードカバーは普通大教程を指してて、ちくま学芸文庫のは小教程
力学、場の古典論、量子力学、が内容削られて収められてる
1.『力学・場の理論』に力学と場古典の一般以外ほとんど
2.『量子力学』に量子ある程度と、ほぼ全面書き替えで相対論的量子
3.『巨視的物理学』は原著未刊
1年なんですけど章末問題解かないで本文だけってやり方はやめたほういいですか?
解いた方がいいに決まってる
回答不親切で途中でいやになったんで本文だけにして演習書の例題解いて補ってるんです
600 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/17(火) 12:03:39 ID:Ka5Sarr3
朝永の量子のUが高くてびっくり
Tとは値段がちがうんだな
>>599 演習は演習書の方が良いに決まってる
本番したいならソープに行く方が良いのと同じだ
4年生の私にも分かりません
二年の私にもわからん
ランダウは文庫の小課程からハードカバーの大課程にいったほうがいい気がする
女子高生の略だし
誰かのデジタル署名?
jk=mksj
jk∋mksj
ω∋Φjk(i)
waldの一般相対論って翻訳でてないんですか?
翻訳する価値があるのか疑問だが。
616 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/17(火) 23:12:01 ID:GiQ7U2Pa
∫Me・cos(g)ds=Ex
619 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/18(水) 11:21:51 ID:m37RKbIp
新書や文庫でおすすめの本ありますか?
勉強の合間に楽しめる物理関係の本が読みたい
やっぱり朝永先生の本かな?
620 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/18(水) 13:05:56 ID:25IAdl5b
ブルーバックスを読むのはどうだろうか?
ファインマンの本なんか岩波現代文庫から結構出てるね
あとちくまのM&Sとか
622 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/18(水) 13:17:20 ID:qDW/RQ9o
新しい不確定性原理が載っている教科書ってありませんか。
623 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/18(水) 13:25:31 ID:25IAdl5b
新しい不確定性原理?
624 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/18(水) 15:04:57 ID:qDW/RQ9o
日経サイエンスの2007年4月号に載ってたやつ。
なにそれ?
最近の本は量子計算とか量子情報を意識したものもあるな
役に立たなくても、その方が売れますからね。
628 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/18(水) 16:41:05 ID:ZMDAEE4C
ちくまのM&Sとは?
ちくま学芸文庫のマセマ&サイエンスじゃね
ランダウ小教程のあるやつ
中々良いのが揃ってるよ
やっと解析力学の勉強ポアソン括弧までたどりつき真下
まったく意義がわからないけどとりあえず量子にすすみたいです
量子力学はとりあえず小出昭一郎とか原島鮮あたりが良いのでしょうか?
ログを読み返すと、演習で学ぶ量子力学という本が話題に出てましたけどm。
ああ
632 :
ひないちご:2009/03/19(木) 16:28:21 ID:???
あんまーーーーー
嘗てのVIPローゼンスレを想起した
>>630 >まったく意義がわからないけどとりあえず
進む前に正準変換の無限小変換など押さえた方がいいです。
母関数がでてきます。不変性と保存則ですね。
量子力学やったとき交換子に写すときポアソン括弧の置き換えが出てきま
すが、かえってわからなくなりました。結局量子力学の交換子の第一次近似
が古典ポアソン括弧になることで納得しました。
つづき
最初小出昭一郎で勉強しました。標準的な教科書と思います。
次ぎはランダウでやりました。文が難しいけどやりがいありました。
サクライの教科書はわかりやすいです、今のところ。
>>635 寧ろ日本語の勉強した方がいいと思う。
いくらなんでも酷すぎる。
物理では金は稼げないぞ。
金融工学とか勉強した方が儲かるぞ。
背広来て都会で遊べるぞ。
物理だと大学に残るか田舎の工場で作業服来て働くぞ。
休みの日は嫁と量販店なんかを車で巡るだけ。
それで充分幸せです。
そもそも嫁ができるあてが無い来
>>637 ブラック・ショールズ方程式でぐぐったけど、使う人は確率微分方程式とかすっ飛ばしてコイツを計算機でセコセコ解いて何か商品開発するんですね。
嫁は2次元でじゅうb
>>639 >そもそも嫁ができるあてが無い来
食わすのは初めから無理として諦めないと駄目だからね。
むしろ、金持ちの令嬢をゲットするのがベストかな。
ニートでもワープアでも餓死しないですむからね。
それができたら苦労しないよ。
俺がもてるはず無いじゃないか。だって物理だもん
おれは人生やり直せるなら金融工学に転向する
ど田舎の研究所で機械相手の毎日
年に二度の学会が息抜き
まわりは旧帝と東工大の理学部工学部と工業高校卒のあんちゃんたち
芸術だの文化だのに全く無縁の生活
地元の高卒の娘かお見合いパーティで出会った女と
たんぼの中の社宅で生活
こんなの嫌だろ
ちょっと待った。東工大の工学部なら幸せつかめるのか?
>>644 おれを含めてという意味。
芸術だの文科だのよりもどっちが物理や化学や電子工学を深く知ってるかの自慢ごっこ。
逆に考えるんだ
嫁の来てがないなら機械で作ってしまえばいいやと考えるんだ
お先真っ暗じゃねーかYO!
これからcritical poinに向かっていくのに・・・
別に金融工学と金儲けって多くの場合
ほとんど関係ないよねっていう
そもそも金融工学は実用することを想定してない。
>>651 自分で何度も読み返してみるいいと思う。
日本人なりすました人書く文みたい。
>日本人なりすました人書く文みたい。
おれ外国人ではないよ。れっきとした日本人、ただし関係ないけどDNAみる
と列島の北の南では違いはあるらしい。
どこが酷すぎる?
そこ。
セックスが強い物理学者といえば
大概はarbitrageで儲けてるだけ
ここ。
砂川さんの、理論電磁気じゃない、物理テキストシリーズの電磁気も
かなり中身濃くないですか?
ガウスの法則を検証するあたりまでしかまだよんでないですが、
あそこまで徹底的に考えるのか・・。
物理学者ってやっぱりすごい・・。
660 :
をっさん:2009/03/23(月) 14:25:57 ID:???
ちゅっどーーーーーーーーーーーん!
mtomek
微分幾何をやるなら何の本がおすすめ?
動機は、相対論の本をスムーズに読めるようにしたい、と。
んで東大出版の「多様体の基礎」がいいって聞いて読んでるんだけど、
・・え?あれ?これ違うよね何か違うよね微妙に
>>662 それって微分幾何ってか多様体のくそ簡単な
入門書じゃん。
目的を間違えなければ結構いい本だ。
665 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/24(火) 01:17:15 ID:v/1zcBWH
微分幾何の専門書を読むより
相対論で微分幾何の内容の本を読む方がいい
児玉とか
数学者の本はくだらない一般化が多すぎて遠回り
>>665 一般化した方が事の本質が見えて、かえって深い理解に達しやすいってのはあると思う
くだらないのはむしろ厳密性の追求かと
まあ、相対論の本を読むために微分幾何やるのは遠回りってのには同意
でも厳密性に充分注意を払ってないと
exoticな多様体の発見も
Poincare予想も無いと思うんだけど。
下らないように見えて全然下らなくないんだよね。
何十年レベルの将来を見据えれば。
厳密性などどうでも良いとして「先ほど証明したこの定理には例外がある」
とか平気で書いてたイタリア学派の代数幾何学が大進化を遂げたのは
Zariskiによる厳密化がかなり重要だし。
>>668 ああ、もちろん数学を作る側から見れば厳密性こそが面白いんだろうけど、
数学を使う側から見れば、厳密性の担保は数学に任せておいて、
それがどんな概念かさえ把握してれば十分だと思うんだよね
それで、概念の把握に一般化って結構貢献するんじゃないかと思うな
例えば、擬ベクトルとか擬スカラーの性質を把握するのなら、
3次元Euclid空間に限定するよりは微分形式に一般化した方が深い理解に達せると思う
>>659の問題が半分くらいしかわからん
全然駄目だ俺
671 :
をっさん:2009/03/24(火) 14:19:53 ID:???
ちゅどーーーーーーん
672 :
662:2009/03/24(火) 15:23:27 ID:???
ありがとうございます。
>>663 もしかして松島与三とやらぐらい読めってことですか><
>>664 ばりばりの数学なのに分りやすいんですよね
>>665 いま自分はとりあえずこれからのために岩波文庫から出てる
アインシュタインの訳を読んでるレベルです
当然ながらミンコフスキー時空すらないですが・・
小玉ってのは聞いたことありませんでした。調べてみました
岩波のやばいやつでも朝倉のしょぼいやつでもなく
培風館のやつのことですよね?見てみます
相対論の本の評判を調べてみました
新しい:小玉英雄、江沢洋
標準:佐藤勝彦
古典:平川浩正 、内山龍雄(挑発的、不親切)
やさしい:風間洋一
こんなかんじですかね。佐藤と小玉を重点的に見ときます
>>666 その本、中古で見たんですが放置してました・・良い本だったんですね
おすすめして頂いたのでとりあえず買っときます
ディラックとかもあるよ
相対論のまともな入門書は今のところシュッツしかない。
>>670 自分も半分くらいしか解けないからここで質問したんだが…
過去問たくさん集めればそれ自体が問題集になると思うが.
てか過去問大量にあるじゃねーかw
これを全て解けばよい.演習書なんぞいらないことがわかる.
解答は公開されないのがデフォなんで,
知りたい場合は詳解シリーズや大学演習シリーズから類題を
探し出す他ない.
たとえば
>>659については,
詳解力学演習,詳解量子力学演習,大学演習 熱学・統計力学,詳解電磁気学演習
を当たればよい.
しかし十分時間を掛けてもよいというなら,基礎的な知識だけで解けるように作られた問題だと思う.
もちろん,すばやく解くには訓練が必要.
世の中の人はみんなそうしてるんじゃね.
俺は外部からの受験だったのでそうした.
内部の人なら演習の講義でやったもので勉強するらしい.
量子力学演習は江沢にきまっとる
678 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/24(火) 23:38:55 ID:v/1zcBWH
江 沢洋(こう たくよう) 中国人 物理学者
著書多数、講義わかりにくい
講演見たけど手書きで何が書いてあるかわからなくて何喋ってるかわからんかった
>>676 要は類題漁りながら勉強しろってことね。
頑張るよ、サンクス
681 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/25(水) 18:12:50 ID:rK3RbqYo
江沢先生、
精神科医の小田に似てる
本人が病気みたいなところ
冴えてるひとなんだろうけど
江沢の研究業績って何かあるの?
>>674 シュッツ,良書なのに重版未定でなかなか売ってない・・
シュッツって良書なのか?
なんか自然単位系でかいてあって、係数のcとかがきえてるから
あまり最初にやるにはよくないと思うんだが・・。
あと変分原理を導出に用いてないよな
相対論でG=c=1(幾何学単位系)は大抵使われるので、それはいいんじゃないかな。
導出に変分〜は、入門書に必要とは思わないし。
特殊相対論を知ってる人なら、一般相対論の入門書はいくらでもあるけどね。
最近出たHartleの和訳とかも良さそう
>>685 >相対論でG=c=1(幾何学単位系)は大抵使われる
まじっすか?
687 :
≠685:2009/03/26(木) 16:10:29 ID:???
>>686 まじ。
c 〜3*10^8[m/s]っていう値は1[m](昔の定義は地球の北極から赤道までの子午線の長さの1,000万分の1)
という値が基準になっているわけだが、これを基準にする必要はない(人が勝手に与えた基準だから)。
むしろ宇宙を論じるなら、光速(情報伝播の限界速度)を基準にしてc=1とする方が意味あり(時空の性質から導かれる量を基準にするから)。
同様にして、重力定数G、量子の不確定性と関係するh/2πを1とすることが多い(これらはどれも物理的本質に関わる量だから)。
相対論の入門書でその単位系は取らない方がいいと思う
3*10^8 とかそういう数値自体はどうでも良くて、
メートル法じゃなくてヤード・ポンド法でも何でも良いだろうけど、
c を 1 に等しいからって省略したりすると数値だけになって
一番大事な次元(や、光速が何次で効いているかという情報)がわかんなくなっちゃうじゃん
よし、全部1にしてしまえ
>>689 わからなくなるってことはc=1と置いたことを忘れてるだけ
ちゃんと読んでるなら読み取れるはず
>>692 SI単位系の次元だけでなく、幾何学単位系の次元も覚えればいいんでないの。
時間と空間が同じ次元を持ったり、本質的な理解にもつながる。
頑張れば読み取れるとかそういう問題じゃなくて、
一目で分からないというのがダメだっていう話。
もちろん慣れた人なら分かるだろうけど。
>>685 >相対論でG=c=1(幾何学単位系)
それてさ、Gやcが絶対的な定数であると前提にしてない?
それって、証拠あるの? 本当は、時間変化したり、状態によって
変わったりしないの? もしそうなら、G=c=1として物理すると
デタラメな結果しか出てこないよね?
deta
>>696 c = 299792457 m/s や、 μ_0 = 4π×10^(-7) H/m と定義するSIは出鱈目な単位系なんですね、わかります
なるほど、言われてみれば、そうかもしれんね。
自然単位系って、全然自然じゃないってことか。
>>696 確かに基本定数が本当に「定数」であるかどうかはわからん。あくまで仮定。
特に重力定数Gは宇宙の膨張とともに時間変化するという議論があるし。
ただ、
>>698の指摘するように、それは幾何学単位系を批判する論理にはならん。
G が変化するのならダメじゃん
ってか、一般ならまだいいんですけど、
特殊からc省略してるので静止エネルギーがm
とかになってたりローレンツ変換でもcが消えまくるので
初学者が学ぶのに適してると思えない。
一般はそれほどきちんと読んでないですが、
そっちは特殊やった後で慣れてきてるので問題ないと思うんですけど
SI単位系からc=1の自然単位系への変換方法は適当な訓練をすれば容易に理解できるし、
逆に自然単位からSIへの変換も容易に「復元」できる。
「cが消えて分からなくなる」なんてアホなことを言うのは全く単位変換が理解できてない証拠。
シュッツの本では、最初の第一章の演習問題の1と2が単位系の相互変換の理解を確認するための問題になってる。
この1と2すら解けないアフォは、それこそ「相対論の学習を諦めるべき」だ。
>>701 簡単のためにSIで使われているcを例に挙げれば、
「光速が変わった」場合、メートルの定義から宇宙の全てのものの大きさが変化することになるわけ
それで辻褄あってるから別に何の問題もない
>>702 まあ、初学者が学ぶのに適しているとは思わんが、
Lorentz変換は(x,y,z,ct)の変換と考えれば実質c=1と変わらんだろ
>>703 単位変換など物理の本質とは関係ない
いちいち計算式にc書くのが面倒になったら自然単位系覚えればよい
じゃぁ、速度が光速に近づいたときにおこってくる現象を
自然単位系でも理解できるんですか?
v→1考えりゃ済む話だろ
は?
708 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/27(金) 22:36:35 ID:FxYlo2ZT
自然単位系ってそこまで深い話じゃないよね?
自分の計算している量の次元(エネルギーだとか速度だとか)がわかってれば、
cとかGとか省いて計算しても、いつでも復元できるってことだよな。
へ?
710 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/28(土) 05:13:35 ID:xm4U8JJc
次元からcとかGの復元って可能?
出来ません
スレチ
>>708>>710 例えば、力を独立な次元にとって、基本単位として定義する単位系を考えてみればよい
一番実用に使われているのは重力単位系で、力の基本単位をkgwとしたものだろう
質量の単位をM、座標をL、時間をT、力をFとすれば、
単位系に依存しない一般化された運動方程式は、SIの形の運動方程式に比例係数がついた
m[M] a[LT^(-2)] = k[MLF^(-1)T^(-2)] f[F]
の形になるわけ
重力単位系であれば、これは
m[kg] a[m s^(-2)] = g[kg m kgw^(-1) s^(-2)] f[kgw]
となるし、F = kg m s^(-2) と組立単位で定義すれば、k=1になってよく知ってる
m[kg] a[m s^(-2)] = f[kg m s^(-2)]
の形になる
SIの形、即ち比例係数を1とおいた時に成立する式から、
適当にgを使って次元を調節して重力単位系で成立する式を復元するのは別に難しいことではないでしょ
自然単位系もそれと全く一緒な話
>>713 >質量の単位をM、座標をL、時間をT
自然単位系ではL=T=1/Mだから区別できないよ。
区別できなかったとしたらどうなの?
情報落ちするから復元できないよ。たまには情報理論を使えよ。
ま、とにかく、相対論の入門書でc=1はちょっと無いだろうさ
718 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/29(日) 00:27:48 ID:KOveC+YJ
物理に厳密な数学は必要ですか?
(微分積分など計算ができれば特に問題ないですか?)
東大出版の解析入門を見てみたんですがムズイ!
とりあえず読んでる本
東大出版の 線形代数入門
ショウカボウの 基礎解析学コース
と 理工系の基礎微分積分
解析入門
君には、理論物理は無理だな。
手が器用なら、実験系をおすすめ。
体力に自身があるなら、合点系をおすすめ。
>>718 多分、しょうか某以外は計算力つかないです。
理工系の基礎は初年度に細かく読んでたけど、中途半端で(数学書でもなく、計算力がつくわけでもなく)あんまり読み込んでも身にはならなかった
ですね。
線形代数は学年が上がってからしっかりした本を読んでる人も多いみたいですよ。
>>718 不要
厳密性は適当でも物理が出来るのは歴史から明らかだし、
一応念のために定理のステートメントだけ覚えておけば充分
723 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/29(日) 01:39:35 ID:aoWHfSNn
物理の本なんて乱暴な近似してるもんばっかじゃん。
観測値自体近似なんだから
厳密な数学なんて必要なし。
具体的な計算と数式がどういう意味持ってるのか
知ってればいい。
725 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/29(日) 08:58:00 ID:DOMSrOoz
>>724 でもそれも分野によると思うよ。
たとえば場の量子論にしたって近似っていえば近似だけど、
厳密性も持ち合わせてないと、近似を議論するところにすらたどりつかない。
理論家が出してきた式を実験と合わせるだけだったら、
厳密性は不要かも知れんが。
くりこみ理論なんて、観測地に合わせて理論値を出すなんて
むちゃくちゃなズル計算やるしさ。
727 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/29(日) 10:18:13 ID:DOMSrOoz
>>726 ズルっていえばズルだけど、あれはあれで理論的にむちゃくちゃ整合していて、
だからズルをやってるようにみえても実験とぴたりと合うわけで。
数学的に厳密な議論をやらないと、そのズルをやるところまですら持っていけない。
などとこんなところで主張しても堂々巡りになるだけか…。
「こう推論すると上手くいく」ってのを突き止めるまでが物理屋の仕事で、
その推論を厳密に正当化するのは本業の数学屋に任せればいいだろ
流体力学屋が、「Navier-Stokesはそもそも解の存在が示されてないから」とか言い出したら話にならん
物理屋ならそれも研究テーマの一つとしてアリなんじゃね。
工学屋なら使ってなんぼだけど
730 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/29(日) 22:42:01 ID:aiao/D2N
上の方でもあったけど「厳密」の捉え方が人によって違ってて、
それで議論がかみ合ってないんだよな。
自分が言いたいのは積分の収束とか、解の一意性とかいうのは
一応押さえておかないと、物理としてでさえ間違いを起こすから、
その辺は大事でしょってことです。ただしそういう議論を
数学者なみの抽象的な議論でやる必要はなくて、物理屋流の
泥臭い方法でやれば十分とも思う。
物理バカにも分かる測度論の教科書ってある?
732 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/29(日) 23:52:03 ID:0f6ltS5R
はじめてのルベーグ積分
もっと一般的な奴をお願いします。
マジスレするとやらなくていい
確率測度がわからなくて困っています。教えてください
そこのところをどうかお願いします、お代官様。_orz
738 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/30(月) 06:21:22 ID:YJ6QRBHQ
まだ教科書とか買ってんの?wwww
洋書はほとんどただでダウソできるし金かける必要なし!
まぁ、日本語じゃなきゃダメってやつは最初からお呼びでないしなwww
>>738 煽りにマジレスしてやる。
くず本読んでも無駄だからどれを読むべきかと言う問題はついてまわるよ。
無料でダウンロードできる英語本であってもな。
libraryは有名な奴しか入っていない
libraryって何ですか?
universityには普通libraryくらいあるだろ。
>>741のuniversityには無いのか?
きめぇw
>>742 Me の question はそいう problem に concerned では not です。
Myをつかえw
746 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/30(月) 18:09:05 ID:Byjoeyth
レッドな他人には教えない
問題の解答が不親切な教科書はどうしたらいいだすか?
>>748 なんか興奮してきました
がんばります!
750 :
???:2009/03/30(月) 20:36:52 ID:???
なんか興奮してきました
びんびんです
Goldsteinの下巻出てたんだな
ちょうど上のほうにも話題がありましたが、
微分幾何や微分形式の知識を使った相対論の本で何か良いのはありますか?
ネットで検索したところ、waldのgeneral relativityという本がよさそうな感じですが。
あと、もう見てないと思うけど
>>662さんが何か違うっていってるのは、相対論に出てくるのはリーマン幾何学だけど
多様体の基礎にはリーマン幾何が出てこないってことだと思う。
754 :
???:2009/03/31(火) 21:49:43 ID:???
シュッツがいい
>>753 >多様体の基礎にはリーマン幾何が出てこない
リーマン幾何の木曽が多様体だろ。
>>754 シュッツは読み終わりました。その次の本をさがしてるんです。
レベル的には「場の古典論」あたり?なのでしょうが、微分形式などを使って記述されてるものはないでしょうか?
>>755 「多様体の基礎」っていうタイトルの本ッス。
>>753 Robert M. Wald [General Relativity]
Stephen W. Hawking, G. F. R. Ellis [The Large Scale Structure of Space-Time]
John Stewart [Advanced General Relativity]
Barrett O'Neill [Semi-Riemannian Geometry With Applications to Relativity]
F. de Felice, C. J. S. Clarke [Relativity on Curved Manifolds]
Marcus Kriele[Spacetime: Foundations of General Relativity and Differential Geometry ]
とか
日本語なら小玉か佐藤文隆,小玉のみ
好みに合わせて
物理ならarXivがすでにあるしなぁ
>>757 ありがとうございます。
Wald、小玉はレベル的には、それぞれどの程度なのでしょうか?
独学で読むつもりです。
自分はさっき書いたように、シュッツを読み終わった程度のレベルです。
(微分幾何の記述ということを抜きにしても)相対論の教科書としてもお勧めですか?
762 :
???:2009/03/31(火) 23:51:19 ID:???
シュッツのあとなら
小玉は良書
>>762 アマゾンで検索したら、微分形式やLie微分が出てくるそうですね。
おもしろそうです。
一般相対性理論(現代物理学叢書)/佐藤文隆、小玉英雄
一般相対性理論(岩波講座)/佐藤文隆、小玉英雄
相対性理論(物理学基礎シリーズ)/小玉英雄
相対性理論(朝倉物理学選書)/小玉英雄
って出てくるんですけど、同じタイトルで出版社が違うのは
復刊ってことなんでしょうか?
>>761 小玉は独学に向いているかもしれません。特に難しい記述があるわけではないので
Waldはお世辞にも記述がわかりやすい本とは言えません、
微分幾何やトポロジー、群の表現論、関数解析などをかじった事も無いのなら
時間がかかるのを覚悟すべきでしょう。
もし上記の分野の経験があっても、独学の場合手ごわい部分もあります。
少ないページ数で説明しているので原論文にあたったほうがわかりやすいだろ
ということもあるでしょう。
Waldはカバーしている範囲が一番多いのでお勧めといえばお勧めですが記述の
わかりにくさなどの問題で推薦度は微妙なんですが、仕方ないからWaldといったところでしょうか
まあその点は
>>757の参考文献にあたれば解消されるかもしれません
>>764 詳しくありがとうございます。
私の微分幾何の知識は、多様体の初歩、Lie微分、微分形式、リーマン幾何などの基礎だけです。
これらの物理での応用例を知りたいと思っています。
トポロジーや群の表現論については全く知りません。
>微分幾何やトポロジー、群の表現論、関数解析などをかじった事も無いのなら
>略
>ということもあるでしょう。
というのはWaldに対しての記述ですか?
そうです
Diracの教科書読んでいるが文章がやたらと長い。
そのためしんどい。早く数式が来ないかな。
高校の英語の教科書を勉強し直せ。物理ははそれからだ。
>>766 ありがとうございます。
小玉買います。
770 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/02(木) 09:15:42 ID:d0hscwqH
>>767 個人的にはあれはあんまり読みやすい本じゃないと思う。
一通り勉強して読み返すとなるほどって思う感じ。
そうかい? おれはDiracを原書で読んで初めて量子力学が分かった気がした。
なるほどDiracはなかなかできるやつだと思ったぜ。
772 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/02(木) 11:41:14 ID:d0hscwqH
それがつまり「一通り勉強して読み返してなるほどと思う感じ」でしょ。
来週から裳華房テキストシリーズ「相対性理論」を使って勉強会がはじまる
中身はまだ見ていない 本屋に在庫がなく取り寄せとか
774 :
をっさん:2009/04/02(木) 18:13:30 ID:???
ちゅどーーーーーーーーーーーーん
775 :
753:2009/04/02(木) 18:25:08 ID:???
>>757 小玉のみの「相対性理論」と、小玉・佐藤の「一般相対性理論」
好みにあわせて、とのことですが、図書館で中身を見たところ
だいぶ違いがあるように感じました。
出来たら、二冊の大まかなレビューをしてくださいませんか?
アマゾンのレビューだと、小玉のみの方は佐藤勝彦の本と同レベルとありますが
小玉のほうが全然難しいですよね??
私は、ランダウのバコテン程度のレベルを希望しています。
(まとめサイトだと、小玉は星4つ、小玉佐藤は星5つになってます)
教養の物理の後半(剛体とかあのへん)の単位がどうしても取れない。
再履落とした(講義、演習とも)orz
なんつーか真面目に勉強したつもりでもテストがさっぱり出来ないんです。
おすすめの参考書ありますか?
777 :
???:2009/04/02(木) 18:46:21 ID:???
そのレベルなら
単位が取れるシリーズでいいんじゃないか
>>775 小玉・佐藤の「一般相対性理論」は時空に対称性を仮定して
時空を分類、重力場の方程式を解く、ブラックホールの解析、量子重力のイントロ
をやってるという感じ。話題としてはやや偏っているかなと思います。
前半はLie群の応用が主で興味がないと退屈でしょうし、少し難しいです。
後半は専門の本を探して勉強するのがよいかもです
小玉「相対性理論 (培風館)」と「相対性理論 (朝倉)」
は2冊セットで読むとよいでしょう。
どちらも特殊相対論から説明してあったはずです。こちらはそこまで難しい話題は踏み込んで
説明していませんので広く浅くやりたいのならこちらがお勧めです。
内容は目次を確認してください。
>アマゾンのレビューだと、
そうですねやや小玉のほうが話題が広い+現代風(抽象的)でしょう
>私は、ランダウのバコテン程度のレベルを希望しています。
私は場の古典論をよんだこと無いのでわかりません。
私はサトカツ→Wald+数学の本だったので
まとめサイトの情報はあてにしないほうがいいですよ
私には、まとめサイトの★が
「高尚さ」
「専門性の高さ」
「読破に必要な知識量」
「記述のわかりにくさ」
「読破後に得られる力」
「おもしろさ」
などどれをあらわしているのかわかりません。
これらが星の数という一次元の量であらわせられるとは思えません。
779 :
???:2009/04/02(木) 20:58:07 ID:???
さとかつ 今年退官したまあまあよさげな学者
さとみき 最も独創的な学者、しかしもう
>>778 ありがとうございます。
時空の対称性云々やlie群の応用は、小玉のみの方でも、詳しく載っていますか?
微分形式が相対論でどのように使われるのかが気になるのですが
培風館のほうの小玉の本を見たところ、
そんなにバリバリ使っているような印象ではなかったのですが、
(アフィン係数やリーマン曲率が微分形式で書かれていた程度。)
どの本もそのような感じなのでしょうか?
なんか微分形式で表記すると、式が綺麗になる、とか
計算が楽になる、とか勝手に期待(妄想)していたのですけれど。
>まとめサイトの情報はあてにしないほうがいいですよ
レベルでいうと、ちょうどサトカツさんの次あたりのレベルを希望しています。
ですから、ちょうどwaldあたりのレベルだと良いのですが。
lie群や微分形式を応用した相対論を知りたいのですが、量子重力までは興味ないので
小玉佐藤か小玉のみか迷います。
質問責めですみません。
時空の対称性やLie群の応用の最も簡単なものが
シュヴァルツシルト時空や簡単な宇宙モデルですから
初歩は書いてあると思っていいでしょう。
微分形式を使うことによって計算が楽になることはありません
見通しはよくなるかもしれません(それもケースバイケース)
微分形式とは完全反対称共変テンソル場のことです
テンソル場自身を用いるか、その成分を用いるかによって計算は変わりません。
線形代数の計算をするときベクトル自身で計算するか、その成分で計算するかで
難しさがかわったりはしないでしょう?それと同じです
古典的な本では成分のみを用い、現代的な本ではテンソル場と成分を
ケースに応じて用いているということです。
>レベルでいうと、ちょうどサトカツさんの次あたりのレベルを希望しています。
まずサトカツとWaldの間にはカバーしている内容の量と質、読みにくさなどで
凄まじい差があります。なのでWaldがサトカツの次位の本というのは適切ではありません。
また小玉佐藤よりずっとWaldのほうが難しいですし、難易度的にはWald≒Hawking/Ellis
といっていいと思います。だからまとめサイトは信用しないでください。
サトカツの次にステップアップしたいというのが目的ならやはり小玉2部作でしょう。
>>781 >微分形式を使うことによって計算が楽になることはありません
でも、微分形式を使った方が賢そうでカッコいいじゃん。
テンソルは今時ダサいし、古くさい19世紀の遺物だよね。
そんなに読む前から吟味しなくても大丈夫じゃない?w
>>781 ちょい脇道それて質問していいですか?
ストリング方面以外に一般相対論自体の研究はされてるみたいなのですが、どういう内容ですか?
作用を変えてみるとか(Ricの任意関数にしてみるとか)そういうのは英語のwikipediaで見ましたけどあまり想像つきません。
>>781 ありがとうございます。
小玉のみの方でも私の知りたいことは得られそうですね。こっちにします。
>>782 私が微分幾何を勉強していたのは、まさにその理由ですw
なんか記号とかカッコイイからやってましたw
>>783 取り寄せに一週間もかかるんで、判断ミスは許されないんス
皆さま、ありがとうでした。
>>784 >作用を変えてみるとか
いわゆるネタ(飯の種)って奴だよ。
展望喪失状態で、どうすれば良いかさっぱり分からないから、
とりあえずいろいろやってみてるの類い。
大学図書館で見てみりゃ良いじゃんって言う
大抵の本は置いてあるだろ
大学関係者じゃなくて独学とかだったらアレだけども。
>>784 重力場の方程式をスピノルつかって厳密に解こうとしたり
近似で求めようとしたり
捩れのある接続を考えてみたり
Einstein-Hilbert以外のものを考えてみたり
色々あるみたいですけどね。
それでは私も消えます。
789 :
???:2009/04/03(金) 01:55:16 ID:xGY8eRGY
まずは
Lie
と書け
ぽち
でも、そもそも複数冊読んでないと比較できないのでは?
確かに。
そうなの?
場の量子論の教科書ですが
その前に西島和彦(故人となられました)の「相対論的量子力学」
と「古典場から量子場への道」高橋康著をやっています。
洋書は英語がしんどいので和書がいいです。
西島和彦著の「場の理論」とか
九後汰一郎著の「ゲージ場の量子論TU」
はどうでしょうか。
797 :
???:2009/04/04(土) 21:18:15 ID:pkwwLDWh
丸善のパリティの書籍が
手に入らなくなってる?
節子、どうしたん?
>>796 >洋書は英語がしんどい
目指せ!脳ベル賞!打倒益川!
799 :
NO-NAME:2009/04/05(日) 19:42:36 ID:n8NG/RjV
今日裳華房テキストシリーズ窪田・佐々木著「相対性理論」を入手
800 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/05(日) 21:33:18 ID:cp733XPt
論文書くときの慣れのためにも英語で読んでおいた方が百万倍ええお
受験みたいな複雑な構文なんてないし
専門用語に慣れれば原書ある本は原書で読むのがいいお。
訳本は学生が協力してるか知らないが、おかしな日本語になってるケース多々あり
>>800 ご忠告まことにありがとうございます。少し前ですがDiracの最初のあの長い
文で挫折しました。今後論文書く予定もないし、その前に書く頭もございま
せん。洋書ではPeskinという声が高いですが。
>>801 たしかに翻訳本は不自然な言い回しが多いですね。
専門用語はまったく問題ありませんが、長い修飾語句でくじけそうになり
ます。
日本語でもOK、磨け物理センス!
ゲットせよ!英語得意の友人。
805 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/05(日) 22:59:50 ID:cp733XPt
でも益川ってガチで英語で書けないってホント?
会話とかネイチブのマジトークについてけないってんなら
まだワカルんだけど。
806 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/05(日) 23:37:19 ID:9qX1diNp
807 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/05(日) 23:44:14 ID:0JznRCup
>>807 802ですが、以前どうしても米人を案内しないといけない状況に追い込まれ
たとき筆談しました。中学英語なら書けますが日常会話は自分も全く駄目。
益川さんが出られた時、勇気がわきましたね。
809 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/05(日) 23:55:40 ID:cp733XPt
>>806 う〜ん、作文と会話では使う脳の場所がチガウからかなぁ?
その点宮廷に行くような人の英語力はスゴイね。圧倒されますた。
811 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/06(月) 00:02:07 ID:jNLgwBoi
>>808 えー?中学英語ができるなら日常会話なんて楽勝っしょ?
もしかして「度胸」いや「ええかげん&テキトーさ」が
足りないだけど違いまっか?
812 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/06(月) 00:04:20 ID:uQL/m3+2
つ:益川はたぶん旧帝。
量子力学の初学者でも読める本教えてくだしい
英語なんてアメリカの小学生なら全員できる
: 頭の良さの問題ではない
>>811 いくらか文法は知っているから書くのは数学の公式と同じ感覚でやれば問題
ない。その時はうまく行きました。
>>814 そらぁネイティブなら。
東大の理系の人のスムースな会話を聞いていたら、頭の構造が違うと思いま
したね。サスガ東大!
>>813 ファインマン物理の量子力学ですね。
Feynman Lectures On Physics (3 Volume Set)
バラ売りしてないのかな。
量子力学、岩波基礎物理の原がごちゃごちゃしてたから小出に逃げた
今読んでるけど、これいい!
量子力学〈1〉
猪木 慶治 , 川合 光
を教科書に指定されたんだけどこれって初学者でも読める?
820 :
NO-NAME:2009/04/06(月) 19:55:53 ID:2TaZ/eaM
英文で書かれた本の方が解り易い場合がある
数学でも同じようだ
積極的に取り組んでもよいのでは
お前には聞いてねえよ
NO-NAMEじゃなくてNO-SENCEに名前変えたら?(笑)
SENCEってw
ノンノン
>>822 解説しよう!これは「センセー」って発音するんだ!
え、お呼びでない?...
825 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/06(月) 20:36:19 ID:vIZg9o/9
>819
フーリエ変換が解っているなら、わりと読みやすいと思う。
>>1にある旧まとめサイトより
> ・「電磁気学演習(テキストコース5)」、砂川重信 著、岩波書店、☆☆☆
これと同じ砂川さんの本で、タイトルも「電磁気学演習」で岩波書店出版だけどテキストコース5ではない本が
あるんですが内容は大差あるのでしょうか?ご存知の方お願いします
_____________
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||. 気をつけて♪ .|
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||. その書き込みは |
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'"´: : : : : : : : :`丶 . 在日かも. |
':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ______|
/.::.::./.::.::.::.:j.::.::.:|.:ム;ヘ.::.:ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,'.::.::.::i.::.::.::.:/|.::.:: l/ `|.::./7
:.::.::.::j:|.:!.:_:/´|_.::_」 くV <|
|:ハ_::_ル'´ /⌒丶 j//V|
|:::::::::i -==- 〈/.:|.::|
|:::::::::i:'" -==-Y}!.::.l.::|
八:::::::圦 、' _ "/_ノ.::,'.::j
/⌒ヽ::::ト{\ _,.ィ__/.::/l:./
/ 丶∧::| 丶 `ニ´ 彡// :厶|∧
{/ 丶ヘ| ノ / |:/ (こ ハ
/ }ヽ、 ∧ / 'x┴〈 }_ゝ、
/ \∨ ∨ / ニW } )
〈 _ノ∧ 厶=7 ,.-、) 人ノ
}⌒ヽ `<__,>イ |__ノ| |/∨
/ ヘ / │ 丶ノ.| | \
/ ヽ \__/ | | ノ
/ >'"⌒\ 〃⌒\| ト、__/
| / V ヽ| │
>>826 >電磁気学演習
それあんまり良くない
つうか俺は好きじゃない
Love Seans
>>819 角運動量であぼーんするから桜井で補うべし
>>828 ありがとうございます。
ではテキストコース5の方は良いということでしょうか。それとも両方とも良くないのでしょうか
>>813 は流れから読めると言っているので洋書の量子力学だと思う。
834 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/06(月) 22:34:39 ID:vIZg9o/9
>831
ちぎれるほど同意!!
>>832 それ以外はよくしらにあ
つうか電磁気が嫌い
俺はテキストコース4の砂川さんの電磁気学は好きだよ
演習は良く知らないけど
>>835 そうですか。どうしようかな
理論電磁気学は持ってるんだけど演習書が決まらない
詳解がいいらしいよ、良く知らないけど
理論電磁気学、俺もそろそろ読みたいです^p^
839 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/07(火) 16:10:27 ID:C3U52Fdl
厚い本ならペーパーバックはやめとけ
一度読よんだだけで背中がヒビだらけになりまつ
↑ 値段が3倍以上違うのは何でだろ?
>>841 数学書でもよくある。
大学の図書館はどんなに高くしても買ってくれるからね^^
ペーパーバックの背中が割れたときの絶望感は異常
ドライヤーで暖めてあらかじめ曲げておきましょう。
845 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/07(火) 19:38:31 ID:KVUjqIJc
ランダウは読めるのに、山本の解析力学が読めない・・・。やばい?
846 :
???:2009/04/07(火) 20:22:14 ID:A2m3rIHE
山本・中村の解析力学だろ
847 :
NO-NAME:2009/04/07(火) 21:11:43 ID:Ss1b3HIl
ハードカバー本は図書館用 個人用はペーパーブック
これは貴重な情報。イラク戦争に賛成した理由の件と、
オウム真理教とのつながり、あるいは警察とのつながりで創価学会に
サリン事件の裏情報がはじめから事前に通じていたらしい話がある。絶対聴いた方がいいよ。
リチャード・コシミズ 【テーマ:「ヤメカルト」動画】
http://video.google.com/videoplay?docid=8770976455031261947 ↑
これの 1時間33分〜40分 ぐらいのところ確実に聴いてみるべし。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ めちゃくちゃ興味深い情報あり!!
richardkoshimizu's blog_ウェブリブログ
http://ric●ha●r●dk●os●h●im●i●zu.at.webry.info/200904/article_4.html
2009年4月4日リチャード・コシミズ独立党学習会「ヤメカルト」動画を公開します。
849 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/08(水) 18:03:36 ID:37A0Rs5H
ありがとうございます。
"gravitation"がぼろぼろになりながらよくもっているんで、
洋書とはペーパーバッグのほうが頑丈なのかなと一瞬思いもしたのですが、
今回はハードカバーにいたします。
もう1,2冊本買えるくらいに高くなるけれども。
そこまで高いならペーパーバックの方がいいんじゃね?
壊れても直したり新しいの買えばいいじゃん。
どうせ何十回も読むわけじゃないだろ?
851 :
NO-NAME:2009/04/08(水) 21:22:24 ID:xmNqj6XW
今日から裳華房テキストシリーズ「相対性理論」を用いての勉強会
順番に一人づつ読んでいく よく理解している人が時々解説を入れて説明
ローレンツ変換まで到達
まあこんな調子ならど素人でも何となくついていけるか
お前の近況なんざ聞いてねえよ
>>851 ガンバ!
エネルギー運動量テンソルあたりが一つの山場。
>>839 1万以上の価格差が気にならないならハードカバーでしょ。
教科書みたいに頻繁に開くならペーパーバックのほうが
割れにくい気がするけど。
俺は他の本に書いてないような章を読むのが目当てなので
ペーパーバック予約したが。
ずっとだろ
一昨日包茎の手術した
場の量子論の本格的教科書は?
>>859 今まで疑問すぎたのが、QFTってどの範囲を指すんだ?
・重力場は明らかに場の量子化だけど別格だから外す
・ダイヤグラム、くりこみあたりは別に「場」じゃないけど必須で入る
確実に言えるのは、もし独学だったら一つの本にこだわらない事です。
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ Q | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l Q ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| F l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | F |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| T | | l | ヽ, ― / | | l T |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
 ̄ ̄ | /  ̄
洋書ならワインバーグ、邦書なら九後あたりじゃなかろうか
>>862 QCD、非可換ゲージ理論、自発的対称性の破れ
あたり?
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ C | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l C ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| F l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | F |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| T | | l | ヽ, ― / | | l T |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
 ̄ ̄ | /
将来実験物理学の研究へ進みたい大学生です。
今やっている大学の理論系の勉強意外に実験センスを磨くのになにか良い本はないでしょうか?
おすすめがありましたら教えてください。
文庫〜教科書までなんでもいいです。
ファインマン
実験センスって何だよ?
1)未知の現象を嗅ぎ付ける臭覚
2)巧妙な実験装置を設計できる構想力
3)精巧な装置を作り上げる器用さ
4)必要なヒトとカネを集める人望・政治力
5)最高の装置を最低安価に仕上げる経営力
6)装置の不具合の原因を嗅ぎ付ける能力
こういうのは回路や機械を普段からいじってないと身につかない。
>>874 理論の勉強=物理の基礎的な科目って事だろ
察しようぜ
電子工作好きで実験系の研究室いったけど電子工作の知識はまったく役に立たなかった…
7)失敗しても、失敗してもめげない図太い精神力
8)望んだデータが得られなくとも、データを作り出せる想像力。
880 :
???:2009/04/11(土) 13:57:56 ID:wEIXKCWZ
それは 捏造力
実験物理学など無い!
(本当は有る)
882 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/11(土) 14:46:50 ID:NAgk6ks6
>>868 真面目な話、
>>872 が正しい。但し、心がけは大事だろう。理論の勉強を
ある程度する必要はあるけど、正しい計算を教科書を見ながらごちゃごちゃでき
ても無意味。必要な物理量を組み合わせた次元解析等の簡単な計算を空で出来る
ようにしておくことが必要。
研究室配属前から実験系研究室に遊びに行くといいよ
先生も喜ぶ…と思うたぶん
邪魔になる確率が高いだろ。
>>839 それ届いたんで眺めたけど入門用じゃないね。
New Introduction の(New)がミソ。
量子エンタングルメント、観測論なんかも書いてて2008年までの2次文献まで掲載されてる
ので応用発展に向けての扉、みたいな内容だね。目次見れるので確認を。
桜井、Shankar、バレンタインなんかと同列で一通り学んだ人が興味で読む本だね。
初心者、初級者は絶対無理なのでBransdenのQuantum Mechanics 2nd. だろうね。
4419円で買ったが、今日見たら6785円に値段上がってるね。
アメリカで$58.45なので4400円がやけに安いので変だと思ってたがw
裏に練習問題の回答のpdfのCD-ROM付いてる。
光デバイス系の研究室に配属されたのですが,英語の論文を読むことが多くなってきていて,
専門用語の辞書を探しています.光学や光デバイスについて詳しい英和・和英辞書のオススメは無いでしょうか?
ネットで探してみても見つからなくて困っています.よろしくお願いします.
>>884 そうかな・・・
興味を持ってくれた学生には優しいと思うけど。
ま、忙しそうだったら帰ってくればいいし
889 :
886:2009/04/12(日) 17:29:33 ID:???
>>888 ありがとうございます.
こちらは理工学全般を扱っている辞書のようですが,光学専門のものは無いでしょうか?
専門用語辞典が入っている電子辞書を持っているのである程度の所はこれで分かるのですが,
分野によって意味が異なる単語などで,光学の場合の意味を調べたいと思っています.
光学専門の辞書というのはないんじゃないかな。
光学関係のハンドブックの索引を利用して調べればいいだろう。
>>889 リーダーズが市販では語数が一番多いんでね?
あとは読みまくってるうちに専門用語のストックが自然と貯まるべ。それが辞書さ。
892 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/12(日) 17:57:58 ID:V6n9HBOy
>>885 レポートありがとうございます。
>量子エンタングルメント、観測論なんかも書いてて2008年までの2次文献まで掲載されてる
ので応用発展に向けての扉、みたいな内容だね。目次見れるので確認を。
最近、興味が量子エンタングルメント観測論に移ってきたので、丁度いいです。
>桜井、Shankar、バレンタインなんかと同列で一通り学んだ人が興味で読む本だね。
やりがいがあるということですね。
ありがとうございました。
辞書にのっていないような特殊な専門用語は、その本自体の中で説明されているのが普通だろう。
物理や工学などの一般的な専門用語が分かっていれば、大抵の本は読めると思うが・・・。
895 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/12(日) 20:42:25 ID:EQWbDaEA
>>890-891 >>893-894 レスありがとうございます.やはり光学専門の辞書はないのですね…
リーダーズは私も持っていて使っています.
地道に練習していくしかないということなので,がんばって語彙を増やしていきたいと思います.
>>894さんに教えていただいた本は学校の図書館にありましたので調べてみたいと思います.
みなさん,ありがとうございました.
高校時代は生物化学で大学に進学したのですが、大学で基礎物理が必修です。指定されてるテキストの科学者と技術者の為の物理学を読んではいるのですが全く物理の知識がないので辛いです。何か分かりやすい本(高校の参考書でもいいので)があったら教えて下さい
>>897 大学受験の延長のような
・単位がとれる○○、 のような簡単そうな本でてるるから見てみたら?
物理しらなくても問題ないよ。基礎物理はたぶん力学中心だろうから
数学の微分積分できれば誰でもわかるから。
山本義隆の新物理入門とか。
ただ微分積分の基本的なことは知らないときついけど。
ありがとうございます。数Vはやってるんで微積の基礎は出来てるはずです。それらの本をでっかい本屋で探してみます
>>900 でっかい本屋じゃなくてもあるだろ
参考書コーナーすらないような所は別にして
どうでもいいだろそんなことw
ファインマンとかランダウとかいうレスは
85%ぐらいの確率でネタレス
まあランダウは98%くらいだろう
ランダウを読める奴なんていないってこと?
微積で解いて得する物理の著者ってなんか偉そうだな。
ファインマンは一応、高校で物理をやってないと読めないかというと
そうでもないと思うけどね。
演習書についてですが
大学演習量子力学か詳解量子力学で迷っています
みなさんはどちらがおすすめですか?
>>909 分厚い化石みたいな本をやるまでもなく、サイエンス社の薄い奴で十分だお
演習 量子力学(新訂版)
岡崎誠 サイエンス社
>>909 分厚い洋書の章末問題だけで1冊の演習書ができあがるから参考にすれば?
909です、回答してくれたみなさんさんきゅーです
913 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/15(水) 23:03:19 ID:fEoqviKe
分厚い演習書全部やってると、それだけで何年もかかっちゃうから
あんまり現実的じゃないよな。
量子力学以外にも勉強しなきゃならないことあるし。
今の時代、計算にMathematicaとか使ってやればスピードアップするのでは。それとも
手計算でやるのがやっぱり大切?
よくわからんが、研究やMathematicaの勉強ならいいと思うが、
教科書や演習書の問題解くのにMathematica使うのは変。
Mathematica使わなきゃ解けないような問題は載ってないし
916 :
NO-NAME:2009/04/16(木) 19:35:33 ID:ZgeOFVFz
演習とは自らの手と頭を使って問題に取り組み解いてみること
考えて解るまで
917 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/16(木) 20:09:02 ID:t0dNia8U
工学系の微分積分学という教科書使ってるんだけどちと簡単すぎな気がする。
1年で工学部だとこんなもんでいいの?
解析概論とか解析入門読めば?
919 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/16(木) 22:05:18 ID:t0dNia8U
一応力学の授業で使ってて解析と線形はほかの講義がある
計算機ばかりに頼ってるとe^xcose^x→0とか言い出すからなぁ。。。
922 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/17(金) 00:12:51 ID:t638ePKu
結局は程度問題だと思う。
今の時代、さすがに「電卓なんて当てにならないからそろばんが一番」
とかいう年寄りはいなくなった。それでも筆算ができないまま大人になって、
電卓がないと何にもできないようなのはまずいでしょ、ってみんな思ってる。
数式処理ソフトも段々そういう位置づけになるんじゃないかなあ。
やりたきゃ勝手にやればいいよw
全部Mathematicaで
本物になりたきゃ、数式処理ソフトくらい自作しろよ。
925 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/17(金) 00:24:35 ID:t638ePKu
926 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/17(金) 00:49:03 ID:t638ePKu
冷静に考えると、演習書ってもともと手計算の練習のためにあるわけだしなあ。
そこにMathematica使っていいですか?っていうのは、長距離走の練習のためにバイクで走っていいですか?っていってるようなもんだな。
やりたきゃどうぞって感じだけど、効果のほどは自己責任。
>>926 確かにそうだね。式をどう変形すれば物事が見えるようになるかって考えるのは大切。
まあでも数式処理じゃなくて、数値計算がぱっぱとできるようになるとまた理解が広がると
思うけどな。基本的でも手計算じゃ出せないものって多いしね。有限深さの階段型ポテンシャルとか、
波束の運動(調和振動子以外)とか。
>>918 解析概論って高木の?そりゃ1年には無理があるだろ
別である程度やり込んだ後に読み返して初めて納得できる
数学科じゃないなら今は演習しまくった方がいいんじゃない?
929 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/17(金) 21:50:37 ID:IwbPlWm2
>>927 たしかに数値計算も使いようだとおもう。
そもそも物理自体が実験っていう計算装置をつかいまくってるわけだしな。
計算してもわからんことは実験してたしかめようってことで。
>>928 >解析概論って高木の?そりゃ1年には無理があるだろ
君が1年生のときは手も足も出なかったってことだろ。
931 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/17(金) 23:12:21 ID:4QVxnGTf
>>928 というより解析概論って1年じゃないと読まないだろう。
Fランと会話することなんて普段ないから
話がかみ合わなくても仕方がない
そもそも、高木解析概論ってそんなにいい本なんだろうか。
安価な笠原微分積分でもを読んで、杉浦解析でも参照しておけばOK。
寺寛か溝畑がお勧め
一年のころは向学心に燃えてたから、高木読んで「デデキントの切断」とかいかにも大学の
数学という感じがして、必死に考えたっけ。
それはそれで面白かったけど、厳密性に変にこだわる悪いクセがついて、その後の物理の勉強に
差し障ったこともあった(偏微分交換してもいいのか、とかね。まあ若かったから)。
実用上は
>>933 に同意。まず計算技術。特にTaylor展開を柔軟に使えるようになること。
>>935 >偏微分交換してもいいのか
一般には駄目だよ。
>>936 そりゃだれでも知ってる。けど物理の議論でそれが問題になるものって何があるの?
e^(-1/x)とかはTaylor展開しちゃいけない有名な例だけど、
こういうのって物理に出て来ないような、
如何にも不自然な関数とまでは言えないんじゃないのかな?
>>938 >e^(-1/x)とかはTaylor展開しちゃいけない有名な例だけど、
してもいいじゃん。
940 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/18(土) 13:33:18 ID:BNnSolGQ
>>937 特異点とか出てきたら気をつけないとまずいよな。
気にしないで偏微分してまた積分してとかやってると、いつの間にか変な値が出てる。
>>939 x=0の微分(x→0の極限)が全部ゼロになるから、むりやりTaylor展開してもe^(-1/x)=0になっちゃうんだよな。
それって明らかに間違いじゃん。
>>938 bound state の計算なんかに出てくるよ。(厳密解ではないけど)
歴史的には超伝導が摂動計算では絶対でてこない、ってBCSの前に
誰かが証明した、ってあったような気がする。
で、なんだけど、テイラー展開っていうより漸近展開の方が
物理では多い気もする。(この話は漸近展開すら無力な場合も
あるって話だけど)剰余項を無視できる場合=その点の周りで
複素解析的、となるのでテイラー展開可能性というのはかなり
強いものだ。
C^∞だけど解析的でない関数の存在ってのは重要だよ
それがなかったら超関数のtest functionの空間がtrivialになるからね。
>>940 >むりやりTaylor展開
Raurent展開すれば良いじゃん。
0特異点じゃないからrourent展開しても係数0だろ。。。
こいつ頭悪いな。。。
なんで?
どうでも良いが複素解析で出てくる
ローラン展開のことだったらLaurent expansionだぞ
>>949 で、e^(-1/x) はLaurent expansionだぞは何故出来ないの?
>>947 この一連の流れではf(x)=e^-1/x、x>0では、f(x)=0、x<=0では、
という実数だけで定義された関数をe^-1/xと略記していると思われ。
従ってローラン展開もくそもない。で、俺のレスなんだがそもそも
複素数の範囲で定義されていない滑らかな関数はその時点でテイラー
展開できなくなるのだからあまりテイラー展開可能性と無限回微分可能性
についてとやかく言うのもあほらしいと思う。もっと1世紀以前風に
「式で書けている」=テイラー展開可能、位のナイーブさで接して
問題ないだろ、通常の応用上は。
お前らみたいな5流の学者崩れ廃人はそれでいいと思うよ。
5流ちゃうわ8流だわボケ
QEDの摂動展開だって実は漸近展開だし。
そういう議論はよそでやってくれませんか
専門書とかの情報とかが埋もれてく
Lowdinの射影演算子でspin固有関数を直交化する方法がわからへん
今年大学に入った一回生なんですが
電磁気のテキストは何をやればよいでしょうか?
このスレの流れをザーと見てみましたが、
>>155の 「電磁気学(テキストコース4)」、砂川重信 著、岩波書店、★★ がオススメなのでしょうか?
できれば同じ難易度の 「電磁気学(ファインマン物理学3)」、R・P・ファインマン 著、岩波書店、★★ とどう違うか教えていただきたいです
よろしくお願いします
>>954 あのなあ大学生にもなったらてめえの教科書くらいてめえで決めやがれ
957 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/21(火) 14:03:05 ID:Qi8EcFER
>>956 不親切なキミはここに何を求めて来たの?
>>954 砂川の方は理論が式変形で展開されていて,どうやってこの式が出てきたのかが分かり易い.
でも,理論的なことだけで,演習とかはほとんど無いので,この本を読み終わったとしても,
問題が解けるようにはならないと思う.
ファインマンの方は割と式変形が少ないけど,文章での説明が多いと思う.砂川の方と比較すれば
演習も多く入っている.ただ,逆に言うと文章が多いから読むのが大変になる.
扱っている範囲はどっちもおなじぐらい.
数学が得意で式変形が苦じゃないなら砂川を,本式的な意味を文章で知りたいならファインマンでいいと思う.
あとは,本の大きさとかぐらいかな.テキストシリーズは小さいから持ち運びやすいけど,ファインマンは大きいよ.
個人的には砂川の方がオススメです.たぶん理学部だと思うけど,工学部なら工学向けの方を選んだ方が良いよ.
ベクトル解析がどうしても理解できなければ,コロナ社の石井良博の電気磁気学とか工学部向けの,
ベクトル解析使わない本で物理的な意味をよく理解してから,物理向けの本できちんと勉強し直すのがいいと思う.
959 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/21(火) 22:52:24 ID:HaJ8B80r
>>954 そうだな、1年用にこの糞本と思いながら砂川を下敷きに講義をしていたな。
周りの同僚もそうしている連中が多い。あんまり良いとは思わんが、1年用だとあれ
しかないのかと思う。
砂川の電磁気って結局は全部ベクトル解析の問題じゃねーかって突っ込みたくなるんだが
俺の読み込みが甘いだけ?
>>954 砂川は、相対距離を原点からの位置ベクトルからの
差として書いてるから、かなり計算が煩雑になってる・・。
(積分変数とかはとても正確に書かれてるけど
非常に計算がごちゃごちゃしていて、初めて物理を
本格的にやる人には結構きついかも。(と自分は思う
電磁気の本質的なことはよく"わかる"とおもう。
ただ、もうちょっと、すっきりかけなかったのかな・・・という気はする。
あと、ほかの教科書よんでる自分からすると、
どうでもいいところは説明がくどくど続いて、
例題とかになるとめちゃくちゃ省略してあったり
一部わかりにくいところがあった。
文章量も、かなりあるから、時間をかけてじっくり読む本だと思う。
上の人もいってるように演習はあまりない。
別の演習書をやる必要はあると思う。
定期試験や、電磁気の計算ができるようになりたいなら
岩波の物理入門コースあたりとかはよさそうな気がする。(こっちは読んでません
すっきりかいてある・・とおもう。
実際に図書館とかで自分に合うものを、
きちんとよんで選んでみるといいと思う。
うちの大学の教授は、砂川先生の本についてボロクソ言ってた。
間違ってるところもあるとか言ってた。
小出さんの本を絶賛していた。小出さんの人間性までべた褒めしてた。
そして俺はどっちもクソだと思う。
小出さんって電磁気書いてた?
あと962はさぞかし高級な本が理解できる頭の良い人なんでしょうね
ローレンツゲージについて説明してくれませんか><
962だけど、ごめん。
本の話から著者の話まで飛躍した。
小出さんは電磁気は出してないね、たぶん。総合物理学みたいな本で電磁気の説明してたと思うけど。
きちんと読まないで書評だけはしないでね。他の人にも迷惑。
一行レスは基本的に信憑性ないけど。
俺、今年 34 歳になるのだけど、大学生だった 1994 年頃から、もう 15 年もな
るんだな。今になって考えると天体観測の結果が物理の進歩に重要になるとは思
わなかったし、ひも理論を皆が研究するようになるとは思わなかったな。一部の
人だけだと思ってた。結局、分かんないことは分かんないままだ。分かったと言
えることは単純なことだけのような気がする。
最近の高校の物理の本を立ち読みしてみると、何じゃこりゃ?っていう気分に
なるな。こんなつまらない本を読んで、今の若い子が物理に興味を持つのか?
>今になって考えると天体観測の結果が物理の進歩に重要になるとは思
>わなかったし、ひも理論を皆が研究するようになるとは思わなかったな。
いつの時代の人かね…
>いつの時代の人かね…
そう言える、君は先見の明があったんだね。当時は、ダークエネルギーの存在の
話をする人はいなかったし、ひも理論をやっていた大学院生も余り尊敬していな
かったよ。
974 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/04/26(日) 10:51:35 ID:/QnOL3fa
>>970 超ひもなんて1985年頃大騒ぎになって後は落ち目。94年くらいに
微妙に盛り上がったけど、今は中身もなく多くの人がぶら下がっている
だけだろう。だから何時の時代の人?という質問が出る。天体の観測
で発見が相次いだのはのは60年代だよ。
合金の物性について詳しい本教えて
電気抵抗,磁性,融解などなど
牧野訳の重力ってどんな感じですか?
『金属電子論』