>>503>>517 大体
>>505で説明されてる通りなんだけど、自分の言葉で改めて書くと、
自然現象には我々には直接分からない何らかの法則性があって、
(これ自身が不思議といえば不思議というのは、
>>426で既に書いてるんだけど)
我々はできるだけそれに近い理論を追求してるわけ
で、例えば5桁なら5桁の精度で合うように作られた理論は、
自然法則の一部を表象したものと考えられる
だから、それがちゃんと表象できている範囲の自然において、
十分な精度で合うのは当然だと思うし、
逆に微小な理論の修正で済まないような齟齬であれば、
理論が表象できてない範囲の自然に関しての実験を行ったことになる
(QEDでいう重力が絡む部分とか)
この議論の一番の弱点は、
>例えば5桁なら5桁の精度で合うように作られた理論は、
>自然法則の一部を表象したものと考えられる
のところで、なぜ有限桁の精度で合うように作った理論が、
自然法則の一部をちゃんと表象できているのかということなんだけど、
それは幼児の言語習得のようなものだと思う
即ち、人間は有限個の例文を与えれば、正しく文法を理解して言語を話す能力を持つのと同様、
有限桁の実験から自然法則の一部を表象する理論を作れるのではないかと考えている
(まあ、これも確かに不思議なこと)
>>515 覆る可能性は極めて小さいと思ってる
というのも、微分方程式的な決定論では必ずカオスの問題がつきまとってくるわけだし