1 :
ご冗談でしょう?名無しさん :
2009/02/01(日) 07:32:42 ID:2jV3xk81 BE:681631889-PLT(49500)
2 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 07:33:18 ID:??? BE:511223696-PLT(49500)
書き込む際の注意
1.)
板の性格上、UNIX端末からの閲覧も多いと推察されます。
機種依存文字(ローマ数字、丸数字等)は避けて下さい。
2.)
以下のような質問に物理板住人は飽き飽きしているので、たぶん無視されます。
しないで下さい。
「相対性理論は間違っています」「量子力学は間違っています」
「宇宙論は間違っています」「シュレディンガーの猫は変です」
「永久機関を作りました」「タイムマシンについて教えて」
「どうして〜?」関連(→「どのようにして〜?」と質問すること)
「なぜ〜?」関連(たいてい、物理学の対象ではないため)
「どうして・なぜ」:
http://academy6.2ch.net/philo/ (哲学板・雑談板のほうがむいている場合が多いです。)
雑談は雑談スレで:
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sci/1181386663/ 3.)
宿題を聞くときは、どこまでやってみてどこが分からないのかを書くこと。
丸投げはダメよ。丸投げに答えるのもダメよ。 丸投げを相手にする人はお馬鹿さん。
せめてポインタを示す程度に留めましょう。
4.)
厨房を放置できない奴も厨房
3 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 07:33:35 ID:??? BE:766835699-PLT(49500)
数式の書き方(参考) ●スカラー:a,b,...,z, A,...,Z, α,β,...,ω, Α,Β,...,Ω,...(「ぎりしゃ」「あるふぁ〜おめが」で変換) ●ベクトル:V=[v1,v2,...], |V>>,V↑,vector(V) (混同しないならスカラーの記号でいい。通常は縦ベクトル) ●テンソル:T^[i,j,k...]_[p,q,r,...], T[i,j,k,...;p,q,r,...] (上下付き1成分表示) ●行列 M[i,j], I[i,j]=δ_[i,j] M=[[M[1,1],M[2,1],...],[M[1,2],M[2,2],...],...], I=[[1,0,0,...],[0,1,0,...],...] (右は全成分表示。行または列ごとに表示する。例:M=[[1,-1],[3,2]]) ●転置行列・随伴行列:M ',tM, M†("†"は「きごう」で変換可) ●行列式・トレース:|A|=det(A), tr(A) ●複号:a±b("±"は「きごう」で変換可) ●内積・外積・3重積:a・b, a×b, a・(b×c)=(a×b)・c=det([a,b,c]), a×(b×c) ●関数・数列:f(x), f[x] a(n), a[n], a_n ●平方根:√(a+b)=(a+b)^(1/2)=sqrt(a+b) ("√"は「るーと」で変換可) ●指数関数・対数関数:exp(x+y)=e^(x+y) ln(x/2)=log[e](x/2)(exp(x)はeのx乗、lnは自然対数) ●三角比:sin(a), cos(x+y), tan(x/2) ●絶対値:|x| ●共役複素数:z~ ●ガウス記号:[x] (関数の変数表示と混同しないよう注意) ●階乗:n!=n*(n-1)*(n-2)*...*2*1, n!!=n*(n-2)*(n-4)*... ●順列・組合せ:P[n,k]=nPk, C[n,k]=nCk, Π[n,k]=nΠk, H[n,k]=nHk ("Π"は「ぱい」で変換可)
4 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 07:33:51 ID:??? BE:255612839-PLT(49500)
数式の書き方続き(参考) ●微分・偏微分:dy/dx=y', ∂y/∂x=y_x ("∂"は「きごう」で変換可) ●ベクトル微分:∇f=grad(f), ∇・A=div(A),∇xA=rot(A), (∇^2)f=Δf ("∇"は「きごう」,"Δ"は「でるた」で変換可.) ●積分:∫[0,1]f(x)dx=F(x)|_[x=0,1], ∫[y=0,x]f(x,y)dy, ∬[D]f(x,y)dxdy, ∬[C]f(r)dl ("∫"は「いんてぐらる」,"∬"は「きごう」で変換可) ●数列和・数列積:Σ[k=1,n]a(k), Π[k=1,n]a(k) ("Σ"は「しぐま」,"Π"は「ぱい」で変換可) ●極限:lim[x→∞]f(x) ("∞"は「むげんだい」で変換可) ●図形:"△"は「さんかく」 "∠"は「かく」 "⊥"は「すいちょく」 "≡"は「ごうどう」 "∽"は「きごう」 ●論理・集合:"⇔⇒∀∃∧∨¬∈∋⊆⊇⊂⊃∪∩"は「きごう」で変換 ●等号・不等号:"≠≒<>≦≧≪≫"は「きごう」で変換
数式の1例(参考) (i) ∫Me・cos(g)dS=EX
光の波長の長いのと、光の波長の短いのが、ぶつかったら、どうなるの?
7 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 14:19:24 ID:Xc7Gqc40
平均されるよ。
8 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 14:34:27 ID:MDMdhvg8
ビオ・サバールの法則を使った問題で疑問が有ります。 例えば、無限直線電流が作る磁束Bを求める場合、θをどこに取るのでしょうか? 片方をθとすれば、もう片方はπ-θなので、 -∞から+∞まで積分する時に、θの取り方によって 積分区間が「0からπ」か「πから0」になります。
9 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 14:36:28 ID:g4PQeoe0
同出力なら、光の波長が短いのが勝つよ。
>>6 やってみればいいじゃん。
赤い光と青い光をぶつけてみれば。
12 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 15:03:41 ID:Xc7Gqc40
なるほど、色の合成の原理ですね。
13 :
8 :2009/02/01(日) 15:25:34 ID:MDMdhvg8
好きなようにすると、範囲の取り方で符号が変わりますよね?
>>13 図も式も無いのでこちらでは何もわからん。
正しい結果さえ出ればどんなパラメータの取り方をしようと勝手だよ。
15 :
14 :2009/02/01(日) 16:02:01 ID:???
>>13 もう少し親切に書くと、
ビオ=サバールの法則はベクトル積の形で書かれている。
これを成分に分けて積分するとき、ベクトル積の示す方向に忠実に従えば
自ずから積分の向きも決まるのであいまい性はない。
LEDってなんで光るんですか? 電子と正孔の再結合とかいうありきたりな説明では納得できません。 量子電磁力学とやらまで踏み込まないとダメでしょうか?
固体電子論で十分
18 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 18:08:38 ID:DAT7WJiG BE:1364710166-2BP(0)
量子力学で[p H]を展開したときに出る第四項のihV(x)d/dxが0なのはなぜでしょうか??
展開式くらい書け 第4項が何なのか分からんわ、ボケ
20 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 18:12:57 ID:v5gWFriR
量子力学の問題で 波動関数がΦ(x)=exp(-ax^2) とあらわされる時のEとV(x)を求めよ という問題で何をすればよいのかわかりません。 ヒントだけでも教えてください
ヒント→教科書読め
23 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 18:58:50 ID:DAT7WJiG BE:1326801757-2BP(0)
>>19 [p H]=ih^3/2m(d^3/dx^3)-ih(dv/dx)-ih^3/2m(d^3/dx^3)+ihV(x)d/dx
=-ih(dv/dx)
です。
>>23 波動関数ψを用いて[p H]ψで計算してみろ
ライプニッツ則使え
25 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 19:11:49 ID:DAT7WJiG BE:530720472-2BP(0)
dψ/dx=0ということですか?
(d/dx)(Vψ) がどうなるかわかるよな?
1Ωと0.01Ωの抵抗に1vの電圧をかけると それぞれ1wと100wの電力が消費されます。 超伝導になると抵抗0ということですが その直前では例えば0.00000001Ωでは1億wの電力が消費され 抵抗0になるといきなり消費電力0になるのでしょうか?
28 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 19:36:14 ID:DAT7WJiG BE:1137258465-2BP(0)
>>26 さん
解決しました!!くだらない質問ですみませんでした
ありがとうございました^^
>>20 問題はそれだけじゃないだろう。ハミルトニアンの形わかってないのに
EだのVだのが出るはずがない。
出るとしたらその波動関数が「基底状態の」とか条件ついてないと無理。
>>22 アンペールの法則は成立するが、それを使って磁場を求めることができない。
アンペールの法則は磁場を線積分した結果を求める式だから。
>>30 シュレディンガー方程式に放り込んだら、
Eを定数として含むV(x)=の式になるだけ。
>>32 Φがエネルギー固有状態の波動関数と仮定すればな。それでもEは決まらんけど。
34 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/01(日) 23:21:57 ID:wL7OiTYr
素朴な質問ですが・・ 新品の乾電池と使い終わった乾電池 密閉された容器に入ったお湯と、その後冷めたもの 重さは変わるのでしょうか?
「重さ」をどう定義するかの問題だが、 地球から受ける重力なら厳密に言えば変わる ただ、現実の測定器には到底引っかからない程度だが
>>34 >>35 もしこれが、中学生とか向けの問題とかだと、
「変わる」って書くと先生はバツつけるんだろうな、、、
なんだかなぁ、、、
なんで 人がつくった単位で物理法則が成り立つの?
中学生向けにそんな問題を出すやつはいないと思うよ。
中学生じゃないが、何で変わるの? 乾電池は化学反応が起こってるだけで、質量保存が成り立つはずだけど?
40 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 00:21:24 ID:cpRyWWi3
そりゃ相対論なんて知らないもんっ!でも物理教えてるもんっ!!
>>39 質量保存 = 低エネルギー反応では質量は大体保存する
42 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 00:25:53 ID:C0lbQUTr
趣味でブラックホールのホーキング放射の計算をしていますが、 放射される輻射は重力赤方偏移を受けて振動数が偏移して 無限遠において減衰した輻射エネルギー = hΔv = -hv*GM/rc^2 = -1 * 総輻射エネルギー * GM/rc^2 G : 万有引力定数 M : 想定したブラックホールの質量 r : 輻射の発生点の重力源からの距離 (計算したシュバルツシルド半径) c : 光速度 だけ減衰するという理解は正しいでしょうか?
>>39 化学反応でも失ったエネルギー分の質量欠損は発生する。
質量保存則は厳密には成り立たない。あまりに小さい量なので
近似的に成り立つだけ
45 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 00:38:14 ID:cpRyWWi3
そうか、「質量保存則」を教えるために問題出すときには 「変わらない」が正解なんだっ! あーーあ、そんな感じに教師の顔色うかがいならエスパー &空気読みながら試験受けるってことを続けてるとなぁ、 優等生はみんなそうやってくるんだけどなぁ、
46 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 00:44:43 ID:BEDkghh+
A-------B ↑のようにA端とB端があるとします。 0〜5s間はAがN極、BがS極 5〜10s間はAがS極、BがN極 10〜15s間はAがN極、BがS極 ・ ・ ・ と繰り返すような仕組みのものってあるのでしょうか?
質量保存即とかの問題は上皿天秤で量れるほど変化するかどうかを聞いてるんだよ
49 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 00:50:42 ID:KAcnT9IM
量子コンピュータでアプリケーションが動くのは何年後ですか?
50 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 00:52:21 ID:BEDkghh+
>>48 それって小型の物だとどれくらいの小ささのものがありますか?
51 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 00:57:46 ID:3cIyqoD8
カオスについて勉強しようと思っています。 カオスセミナー (プラタンBOOKS) というのは、どうでしょうか? 宜しくお願い致します。
>>50 君の携帯に入ってるバイブレーターのモーターなんかどう。
静電モーターならリソグラフィー技術使えば相当小型のものが出来るだろうな。
53 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 01:05:43 ID:BEDkghh+
>>52 リソグラフィーってMEMSとかそういうやつですか?
それともう1つ質問なのですが、
N極→無極→N極→無極→S極→無極・・・
みたいに出来るものはありますか?
55 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 01:22:02 ID:BEDkghh+
>>54 あーそうなんですかー
ありがとうございます。
56 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 01:25:43 ID:ZSYAMy3q
>>34 デス
ありがとうございました 自分なりにもう少し勉強シマス
質問です 大学の物理数学Tについてなんですが、1階微分方程式や2階微分方程式は何種類かあって、それぞれ解法が異なりますよね。。? それで一応それぞれに一般解の公式が書き下されているのですが、全部暗記するのって正直かなりつらいものがないですか・・・? 2階の変数係数とかになるとロンスキアンが出てきたりしてもう解法がごちゃ混ぜになってしまいますorz 何か微分方程式を解く上でコツなんかがあれば是非ご教示ください、、
取り敢えず2解の微分方程式の解き方が分かれば後は大抵解けるだろ。 それ以上は公式集とにらめっこor気合い。
まぁ取り敢えず exp(λt)を代入する方法と、 行列の対角化に持ち込む方法と、 フーリエ・ラプラス変換を利用する方法が分かればおk。 フーリエ・ラプラス変換はまだ習わないと思うけど。
>>58 いや確かに解法自体は皆似たような感じな気がするんだが、非斉次方程式の特解とかがややこしくてごちゃごちゃになっちゃうんだよね・・
物理数学Iの期末がもうすぐあるんだが、既習範囲とか明らかに無理ゲーだわ。。
特解なんてそれっぽいのを代入して考えればおk。 パズルみたいなもんだ。 基本解+特解にするだけだし。 最終手段としては、 納i=-∞->∞]a_ix^i を代入して、a_iを決定して元の関数形を求めればおk。
>>59 フーリエラプラスはIIで習いましたね
Iはなんというかやっぱり特解の形が複雑すぎて非常に覚えにくいのが難点。。
特解なんて基本的なのだけ覚えて後は適当に考えるしか無い。 まぁ細かく言えば色んな方法が有るけど、 勘や技能が必要だから、ここで一言で説明はできない。 とりあえず適当にやれば出るようなのしか期末なんて出ないだろ。
>>61 それっぽいもの。。。納i=-∞->∞]a_ix^iにっついてはまだ習ってないな(´・ω・)
>>62 実は去年この単位落としてるから今回は取らないとやばいんだ・・・どうしても慎重になってしまう
例えばだけどy''-3/x*y'+(3/x^2)*y=x^2
こういうのとか特解がまったく見当つかんorz
>>64 この代入する奴は面倒臭いぞ。
あくまで最終手段だからな。
例
D^2y+3Dy+2y=sin(x)=納k=0, ∞]x^(2k+1)(-1)^(k)/(2k+1)!
y=納k=-∞, ∞]a_kx^kを代入する。
x^kの恒等式とすると
a_(k+2)*(k+2)*k+3a_(k+1)*k+2a_k=(-1)^k/(2k+1)! (k>0)
a_k=0 (k=-1)
3a_(k+1)*k+2a_k=0 (k≦-2)
後はこれ解いて整理すりゃ、解は全部出る。
>>65 なんかすごいな・・・パッと見ただけでは俺には理解できんぜ;;
今回も落としそうだぁ・・・・涙目w
y''-3/x*y'+(3/x^2)*y=x^2 両辺にx^2を掛けて、 x^2*y''-3xy'+3y=x^4 これより、y=納i=-∞->∞]a_ix^iとおくと、 a_k*k*(k-1)-3a_k*k+3a_k=a_k*(k^2-4k+3)=0 (k≧1, k≦-1, k≠2) より、k≧1ではa_k=0 or k=1, 3 k=0では、a_k=0 k=2では、 a_k*(k^2-4k+3)=1 故に、y=αx+βx^3は解になる。 さらに、a_2=-1より、 y=αx+βx^3-x^2が解となる。 こんなので良かったっけ。 ずっとやってないから若干自身が無いけどwww
別解
x=exp(λt)とおく。
t=log(x)/λ
dt/dx=1/(λx)=exp(-λt)/λ
y''=exp(-λt)/λ * (d/dt){(dy/dt)exp(-λt)/λ}=(exp(-2λt)/λ^2)*(D^2y-Dy/λ)
但しD=d/dt
故にx^2y''=(D^2y-Dy/λ)/λ^2
y'=(dy/dt)exp(-λt)/λ
故に
xy'=(dy/dt)/λ
故に元の式は、
D^2y-λ4Dy+λ^23y=λ^2exp(2λt)
となる。λは任意なので1として、
D^2y-4Dy+3y=exp(2t)
y=exp(kt)として、D^2y-4Dy+3y=0の解を求めると、
y=αexp(3t)+βexp(t)
さらに特別解は、y=γexp(2t)をD^2y-4Dy+3y=exp(2t)に代入して、
γ=-1
故に、
y=αexp(3t)+βexp(t)-exp(2t)
故に
y=αx^3+βx-x^2
というわけで
>>67 は合ってそうだね。
69 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 06:21:24 ID:HL2UuqEa
あ、ありがとうございます。
71 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 06:59:12 ID:HL2UuqEa
もうちょっとで、固体形の状態のものが作れるかも
73 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 17:52:33 ID:dBRqIRy0
「積分回路のCにRを並列したヤツの伝達関数を求めてきなさい」と言われたのですが、何をすればいいんでしょうか
74 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 17:54:12 ID:7H5Jsy6W
つ 実験
76 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 19:58:38 ID:z2ufvjNr
助けてください e++e-→μ++μ- 過程のファインマン図を書き、この反応確率を1とした場合、 e++e-→τ++τ-過程、e++e-→u++u-過程、e++e-→d++d-過程の反応確率を求めよ。 好奇心で素粒子の授業とってみたはいいが、文系の俺にはさっぱりわからん。 ファインマン図は説明は受けたが、理解不能だった。 ほんと助けてください
77 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 20:05:05 ID:7H5Jsy6W
電荷の違いに注意。 単純に考えれば、なんも知らなくても電荷の比の何乗だと推測されるわな。 奇数乗だと、負にもなるからおかしいよな。てことで、偶数乗と推測される。
>>76 τができるよりも遥かに高いエネルギーを仮定しよう
ファインマン図は
μ+ μ-
\/
┃γ
/\
e+ e-
でμをτやらu,dに置き換えたのでいいと思われる
十分高いエネルギーでmassless limitをとると
>>77 の主張どおり電荷の評価で十分
三本の線が交わるところに電荷が乗る
d+ d-
\/ 〜 -1/3
┃γ
反応確率を出すのにダイアグラムの絶対値を2乗しなきゃならんことを考慮しよう
ファインマンダイアグラムがわからないと言ってる文系にファインマンダイアグラムを使って説明しても無駄だろ
取りあえず計算して見ればいいかなと思って
>>76 講義でe++e-→μ++μ-の計算やらなかったか?
あれをほとんど真似してみればいい
というか、何で素粒子論とろうと思ったのか疑問 QEDなんて少なく見積もって大学3年物理やってきてようやく到達するもんだし、 理系の連中が文系の学部4年とか向きの講義とったっていきなり分かるわけないと思うんだけど そういうわけで、単位落としても別に恥じることはないと思うよw
文系で素粒子の授業なんてあるんだな
理論系の研究室なのですが、卒業論文の提出があります。 それで書いてみたところ、なるべく自分なりの言葉や論理展開で書こうと思ったのですが 出来上がりをみたら、自分の勉強した本をそのまま要約しただけみたいな感じになってしまいました。 これって不味いですかね?
理論なら不可を頂くことはほとんどないだろう そのくらいの時期が一番勉強できる時期だからやれるだけやっとけばいいんじゃないか 発表とかないの?
>>84 ありがとうございます。
一応、研究室内での発表はあります。
教科書を見ないで自分で理論を再構成できたのならべつに問題ないんじゃない? 見ながら要約したのなら出来の悪いレポートレベルだけど。
>>85 研究室にもよるだろうけど
うちの研究室は4年生発表でネチネチ苛められる
発表の練習も頑張ってね
>>77 の言うようなことではないか?去年のノーベ賞で学生の頃
思い出して南部氏の「クオーク」もう一度読んでみたらゲルマンに
対抗して出した色違いの整数電荷クオーク仮説が実験で否定された
話にこの手のが出てた。ブルーバックスに出てくるのだから文系
相手の講義で出て来ても不思議あるまい。
>>86-87 一応、見ないで説明できる程度には理解しています。
ありがとうございました。
90 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 20:54:46 ID:flDTTJA7
拳銃を真上に向けて打つと球が自分に落ちてきて危ないと思うのですが、どうでしょうか。
実際に紛争地域とかだと停戦中の祭りの祝砲とかでも実弾撃つもんだから死傷者が出てますよね まあ、真下に落ちることはまずないんで自分以外の誰かを傷つける確率のほうが高いと思いますが
うん、危ないよ。当たる確率は小さいけど、当たるとすれば頭部が多くなるのでヤヴァイ。 祝砲などを空に乱射する習慣のある国・地域では実際に死傷者も出ているとか
93 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 21:34:00 ID:C0lbQUTr
質問です。 趣味でブラックホールのホーキング放射の計算をしていますが、 放射される輻射は重力赤方偏移を受けて振動数が偏移するため、 充分に離れた場所に到達するまでに 減衰分エネルギー = hΔv = -hv*GM/rc^2 = -1 * 総輻射エネルギー * GM/rc^2 G : 万有引力定数 M : 想定したブラックホールの質量 r : 輻射の発生点の重力源からの距離 (計算したシュバルツシルド半径) c : 光速度 だけ減衰するという理解は正しいでしょうか?
94 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 21:48:04 ID:gJIes6wx
とりあえず、一周して戻ってきたときには、ロープのよりが逆にねじれてるんじゃねぇか?
完全に数学の問題じゃん。宇宙の形に関連付ける理由が全くわからん。
97 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 22:02:20 ID:z2ufvjNr
>>77 >>78 ありがとう、わけらからんがやれるだけやってみるww
>>81 一般教養にあったのだが予想以上に専門的なことをやっていたという罠ww
>>93 > r : 輻射の発生点の重力源からの距離 (計算したシュバルツシルド半径)
GM/rc^2=1/2 ということ?
99 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 22:50:57 ID:OxV/bKDr
妙な質問で申し訳ないんだが、惑星関連で1/5*M*v^2というエネルギー式が出てくることはあるのか教えて欲しい
100 :
94 :2009/02/02(月) 22:58:25 ID:8xOCr4Fg
>>95 ありがとう。でも、自分でまだ納得できないです。時間の
あるときに考えて見ます。
>>96 物理に興味があったので何か分かりそうな気がして、でも
もう少し数学も勉強してぼちぼち物理の勉強しに物理板にも
遊びに来ます。
101 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 23:01:49 ID:nD7RHmv/
物理の先生方教えてください 早速質問をさせて頂きます 自転車で30キロで走行しているとします そして、背後から60キロの自動車にぶつけられた時の衝撃力と、 自転車で静止しているときに、前文と同じ自動車に30キロで背後からぶつけられた場合の、 衝撃力は同じでしょうか?? 教えてください、お願いします!!
理想的には同じだが、 30kmで移動してた場合は道路に叩きつけられた時の衝撃が強かったりする。
103 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 23:05:15 ID:nD7RHmv/
>>102 早い回答助かりました
衝撃力は同じという事でいいですね!
ありがとうございました!!
104 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/02(月) 23:08:10 ID:rmmFC7mj
>>102 自転車の車輪の静止摩擦係数と転がり摩擦係数の違いって
きいてこないか
>>98 いえ、重力赤方偏移のテキストにしたページの式で
「最右辺は質量M の星から距離r に静止した原子が発する光の場合」
とあり、ホーキング放射にあてはめて、シュバルツシルド半径あたりで
発生している対消滅が原子に該当するはずと考え、シュバルツシルド
半径をrとして計算すれば良いはず・・・
あ、r = 2 GM/c^2 だから、GM/r c^2 = 1/2 なのですね。
素で気づいていませんでした。すみません。
ということは、重力赤方偏移でホーキング放射は半分の量しか外側
には届かない、と言い換えます。
この理解で正しいのでしょうか?
追突は速度が0にならないから変わるんじゃね?
>>101 宇宙空間での弾性衝突とかなら同じだな。
地上の場合には、「弾性衝突の演習問題」的には
同じとしてもいいかもしれないが
厳密には微妙に違うだろうな。
自転車と地面の間の摩擦とかが違うしさ。
弾性衝突でもないだろうし。
あと、現実的な話をすると、ぶつかった後、
地面に転倒するときに、地面との相対速度が
違うから最終的な被害はかなり変わるだろうね。
何で地球の自転は西→東にまわってるんですか? 調べても物理的な法則によるとかで詳しく書かれて無いのです。
>>106 シュヴァルツシルト半径付近から出た光が遠方に届いたときの赤方偏移がどうなるかは一般相対論の教科書に書いてあると思う。それを見た方がいい。
>>109 地軸と地磁気がだいたい同じだから。
地磁気の上の方を北、下の方を南、それを直行するように東西と名付けたから。
数学板にいけばいいのか物理板にいけばいいか迷ったのですが 質問というか見解を聞きたいです 紙で作った寸分狂い無い1cmを持つ正方形が存在したとして、その対角線は√2となりますよね その対角線を計ろうと思っても図れませんよね 無理数というものが存在しているというのが釈然としないのです 単にこの世界はアナログだからってことなんですかね 稚拙ですみませんお(´・ω・`)
>>112 無理数の存在って言うけれど、数が存在するという記述の物理的意味って何だと思うわけ?
>その対角線を計ろうと思っても図れませんよね
計測って物をどう捕らえるかだけど
普通は実空間をユークリッド空間だと扱う近似の元において
その正方形の対角線はいやおうなしに√2だから
それを基準に物差しは作れるよねって言うのが答えじゃないんかな?
114 :
sage :2009/02/03(火) 02:13:03 ID:2OFYwppc
z軸上で-bからbまで電化が一様な線密度σで直線状に分布している。 x軸上で原点oから距離aにある点pにおける電場Eを計算せよ。 これをガウスの法則を使ってときたいのですが どなたかていねいに解説お願いできないでしょうか?
丁寧な解説なら教科書に載ってるよ
また、-bからbまで電荷qが一様に分布している場合電場はどうかけるか。 これもお願いします・・・。 電荷が一様に分布してるってことなので全電荷が2qbになると思ったのですが・・
>-bからbまで電荷qが一様に分布している場合
わけわからん設定だな。-bからbまで電荷が一様に分布していて
その全電荷がq、の間違いじゃないのか? で、その条件を使って
>>114 のσをbとqで表せ、と。
>>117 自分も全電荷だと思いました。
そう考えるとσをbとqを用いて表せますし。
そうゆう風に解釈するようにします!
114のほうもお願いできないでしょうか?
電荷の体積積分が2bσになって
電場の面積積分が2π(a^2+b^2)^(1/2)*2bだと思ったんですが・・
>>114 ガウスの法則だとかえって大変
普通に微小な電場を積分すればおk
120 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 07:28:32 ID:bh378F1O
電流以外に、活用できるエネルギー伝達物質ってありますか?
121 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 07:31:49 ID:bh378F1O
インドの1800円パソコンって知ってますか?
宇宙で太陽光発電してレーザーで地表にエネルギーを云々
123 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 08:01:16 ID:bh378F1O
光チップ100円〜150円があるくらいだから、何かあるんじゃないかと
>>114 >>119 の言う通り。
電荷分布がX軸に対して左右対称だから、X軸上ではX軸に平行な成分しか残らない。
125 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 08:31:24 ID:l2RYSaXt
ヒント:光エネルギーを化学エネルギーに変換する
>>114 ガウスの法則を使って解くことはできない。
ガウスの法則で解けるのはあらかじめ場の強さがどこでも同じになる面の形状がわかってるときのみ。
この問題の場合は問題が解けてからはじめてそういう面の形がわかる。
127 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 12:20:23 ID:NGQ1tJJS
128 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 12:24:58 ID:NGQ1tJJS
化学反応式
129 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 13:09:22 ID:gBt1KkSI
理論系の方達が多様体の重要性を強調するのを随所で目にし、自分も少しずつ勉強しているのですが、 その物理における重要さや応用の機会がなかなか見えてきません。 多様体はどの様な分野で、どの様に重要なのでしょうか?主に素粒子の分野となりますか?
130 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 13:37:50 ID:pCrH1MSJ
真空について教えて下さい 注射器をいっぱい押し込み先端から空気が入らないようにして ピストンを引き出して真空を作る場合ピストン面積が1平方cmでは 1kgの引く力が要るのですか? この場合1cm引た時と2cm引く力は幾らですか?
131 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 13:43:10 ID:NGQ1tJJS
>>129 相対性理論はリーマン多様体の物理だよ。
133 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 13:53:04 ID:pCrH1MSJ
>>131 すみません。何度やってもつながりません。
それから注射器は変形しない物とします。
134 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 14:16:13 ID:fNCqcVLZ
アインシュタインって孫はいるの? いたしたら天才?
114です 質問に答えていただいた方、ありがとうございました! 微小な電場で考えてみようと思います!
>>134 孫が天才になるなら、天才がやたら増える事にならないか?
134の祖父母がアホだと言うことは解った。
円板が作る電場で、xy平面上で原点oを中心とする半径aの円板があり、電荷が一様に分布しています。 電荷の面密度をσとして、z軸上の点pにおける電場を求めよって問題なんですが 全電荷を求めるときに半径がr〜r+drの間にある部分がもと電荷(2πσrdr)を考え0〜aまで積分していますが 円板の中にある全電荷って円板の面積にσをかけたσπa^2じゃないんですか?
>>138 円板の面積をちゃんと積分で求めてると思えばよいのでは?
140 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 17:21:31 ID:A98wBsVe
大学進学について質問です。 電機大の理工学部で物理をやるのと、理科大の理学部二部で物理をやるのはどちらが就職や大学院(他大)への進学に良いですか?
141 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 17:25:55 ID:A88tZuWU
フーリエ変換のexp(-ikx)の前につけるA(k)とかを「重み」というのはなぜ?
142 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 17:27:30 ID:vMXHVy/9
weightの翻訳だから。
143 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 17:30:25 ID:A88tZuWU
というと、正しく訳すとするとどうなるのですか?
「重み」でいいのでは?
145 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 17:41:56 ID:A88tZuWU
うーん。波のはなしで「重み」というのは変な気がします。 ではなぜ「weight」というのでしょうか?
加重平均とか言わない? それと同じ用法だと思うけど
>>145 「一票の重み」とかは変な日本語だと言うわけだな
148 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 17:47:35 ID:A88tZuWU
>146&147 なるほど。そういわれるとそうですね・・・。 なんかすみません。「重み」でよさそうですね。
149 :
木下 奈美恵 :2009/02/03(火) 17:53:00 ID:HYKdyiLh
美容師国家試験の質問に答えて下さい。 問題 支点から力点、作用点までの長さがそれぞれ2m15cmであるてこに30N の力を加えると、何Nの力が出せるか?
ググレ廚出たな w
>>130 圧力*面積=力
ちゃんと単位を合わせろよ。
>>139 そうも考えれるのですが、分母に|r-r'|が出てきてるので
これも含めて積分しないといけないので
どう解釈したらいいのか分からなくなりまして・・
>>154 >分母に|r-r'|が出てきてるので
ちょっと待て。
>>138 は「全電荷を求めるとき」の話じゃなかったのか?
>>155 すいません、説明不足でした。
E=q*(r-r')/4πεo|r-r'|^3を使うと
答えではz/4πεo*2πσrdr/(r^2+z^2)^(3/2)のrについて0〜aまでの積分になってました。
公式がE=q*(r-r')/4πεo|r-r'|^3なので
qを求めたらいいんじゃないかと思い138のように考えたのですが・・・
157 :
木下 奈美恵 :2009/02/03(火) 18:31:21 ID:HYKdyiLh
重さの出し方まではわかったんですが、Nとの関係が理解できなくてとけないんです・・・。
>>140 企業への就職重視なら、物理をやるんだと思っているより
工学の方がいいんでないの?
不景気は6、7年続きそうだし。
>>156 キミ
>>114 でしょ。
微小部分の電荷からの電場をまず出して、それを積分するというやりかたは同じ。
円板の場合は半径がr〜r+drの微小円環部分にある電荷がzの位置に作る電場だな。
ならばqに入れるべきは何か?
>>149 力点作用点までどちらも2m15cm=2.15mと読んじまった。
力点までが2m、作用点までが15cm、という意味か。
>>157 >重さの出し方まではわかった
何の重さのことかさっぱり
162 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 19:15:50 ID:A98wBsVe
>>158 電機大と理科大二部はセンター利用で受かる予定で、東京農工大の物理システム学科を今月下旬と来月の中旬に受けるんですが、落ちた場合、物理学をやるなら一浪して筑波あたりに入学したほうがいいですか?
163 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 19:33:29 ID:SX41xnjz
波動関数をΦとすると微小なばね駿同に対するSchrodinger方程式は -(h^2/2m)∇^2Φ+(1/2)kr^2=εΦ と表される。 方程式を無次元化することにより、無次元化したSchrodinger方程式を導く。 このときの長さの単位、エネルギーの単位をどのように設定すればよいか考察せよ。 この問題が何を聞いているのか良く分からないのですが、 変数分離してから、 無次元化のためにξ=x/αとして代入 -(∂^2/∂ξ^2)X+(mkα^2/h^2)(ξ^2)X=(2mα^2/h^2)εX 簡単のために α=(h^2/mk)^(1/4)、λ=ε/(1/2hω) と置くとαは長さの次元を持ち、λはエネルギーの次元を持つ というようなことを書けばいいのでしょうか? 文中のhはプランク定数では無くディラック定数です。エイチバーが表示出来ないので代用しました
>>159 そうです・・・笑
おっしゃることはよく分かったのですが、
114の問題で電場のx方向を考えたときに
Ex=(σa/4πεo)*dz/(a^2+z^2)^(3/2)のzを-b〜bまでの積分になっているのですが
なぜσa/4πεoのとこにaが付いているのか分からないのですが。。
質問ばっかで申し訳ないのですが なぜ138のような考え方じゃだめなのかも教えてくれたらうれしいです。。
>>164 ヒント:分母の3/2乗とセットで考える
電場の向きを考えるとz方向の微小部分を考え、その部分が作る電場はx軸に平行ではないから a/(a^2+z^2)^(1/2)をかけるって事じゃないんですか?
なんだ、わかってるじゃないか
あ〜〜なるほど。。 やっとスッキリしました。 あと165も答えてもらえたら助かるのですが。。
>円板の中にある全電荷って円板の面積にσをかけたσπa^2じゃないんですか? そうだけど何か?
だったらなぜE=zσπa^2/4πεo(r^2+z^2)^(3/2)と考えずに 微小な部分を考えて積分するのですか??
俺が見る限り
>>170 は何ひとつ理解できてないわけだが
>>174 同意。どこまで遡って説明させられるやら見当がつかなくなったのでもう降りる
最初からそれを見越して
>>115 を書いた俺は勝ち組
フーリエ変換とかラプラス変換って計算方法としてはわかりますが 物理的にはどういうことをやってるんですか?
>>177 ピアノでド ミ ソを同時に出したとしよう
その音波をキャッチしてフーリエ変換するとド ミ ソが混じっているとわかる
周波数の違う波を重ね合わせた波があるとして
どの周波数がどの程度入っているかがフーリエ変換でわかる
ラプラスはわかんね
179 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 21:10:27 ID:SX41xnjz
>>178 どの成分がどれくらい入っているかをフーリエ変換をして解析するっていうことですか?
フーリエ級数の概念を拡張したようなものっていう理解で大丈夫ですか?
>>179 > λ=ε/(1/2hω)
λとωのどちらかを別途定義しないとこの式は無意味
>>181 授業や教科書でどうやってフーリエ変換が導入された?
>>182 λ=(2mα^2/h^2)ε
と置いて、k=mω^2として整理しました
>>181 f(x)ってフーリエ変換f(k)で
f(x)=∫dk f(k) e^{ikx}
みたいに書けるだろ?波数e^{ikx}の波をf(k)ずつ重ね合わせたのがf(x)になってる
フーリエ変換f(k)を求めるのは重ね合わせ係数を求めるのと一緒
>>185 波数e^{ikx}じゃなくて波数kだった
ラプラスはフーリエの仲間。 積分領域を拡張したものだな
170です。 そうなんです。 なぜ微小部分を考えるのかが分からないです。。
>>181 教科書でフーリエ級数をやってフーリエ積分が出てきてそれがフーリエ変換になってで
自分の中で何をやってるのかを見失ってる感じでした
>>185 なるほど
重ね合わせ係数を求めてるのと同じことですね
ありがとうございました
例えばdHvAで振動してる物理量(例えば磁化)をフーリエ変換すると、 あるところ(周波数)でピコーンとピークが出る
191 :
170 :2009/02/03(火) 21:56:57 ID:???
点電荷として考えられないからとかでいいんでしょうかね・・。
すみません、お願いします ランダウ力学§15の問題1についてお聞きします 答のtの式で( )の中のη^2の係数が、うちの古い版だと(1/2)になってるのですが これ(1/3)の間違いですか どなたか新しい版をお持ちのかた、確認のうえ教えていただけないでしょうか よろしくお願いいたします
>>192 うん、手元の本では 1/3 になってる。
194 :
90 :2009/02/03(火) 22:41:16 ID:???
風のない穏やかな日に大砲の玉をコンピュータ制御で正確に真上に打ち上げる場合は、どうでしょうか? 横風の影響を無視すれば正確に元の位置に戻ってきますか?
コリオリ力のせいでずれます。
>>193 ありがとうございました!
お手数をおかけしました
197 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 23:15:47 ID:A88tZuWU
波とかでよく1/eを目にするけどなぜ1/eが1つの目安になるの? (例えばQ値とか波束とか。)
自然対数の底がどうやって出されたか考えてみると良い。
199 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/03(火) 23:41:45 ID:o/Nur3TL
200 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 00:13:26 ID:2oU3CXwh
>198 考えてみたがわからん。
201 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 00:49:55 ID:pTbzwmko
3つの量子数で決まる波動関数が周期律表を作成する元になっているのはなぜなんでしょうか?
>>199 ・検証1:あなたの考えたように、落下時に受けるのと同じ力積を射出時にも受ける。
ただその衝撃吸収のストロークは、通常の人間の足によるものに対し射出時は板のストロークだけ長くなり、
受ける力の最大値はその分小さくなる。逆に絶えられる最大力での最大射出高はその分高くなる。
通常の人間の安全に飛び降りれる高さを3m、足のストロークを最大80cm、板のストロークを1mと見積もると
最大安全射出高は6.75m(理想的なトランポリンだとこらくらいいくか)、映像の高度よりかなり低い。
・検証2:映像では板のほぼ中点に支点を持ってきている、これでは錘の落下高さ以上には射出速度を得られない。
(板の弾性を考えれば+αはあるかも)
結論:当たり前だがネタだろ。
FLRW計量について質問です。 宇宙の一様性と等法性を仮定して、リッチテンソルを計算して イコール一定、とやるとFLRW計量が出てきますが、その仮定でアインシュタイン方程式が出てきませんね? 場の方程式を使わずに、なぜ計量が求まるのでしょうか?おしえてください。
>>205 >アインシュタイン方程式
は曲率と物質の関係を表す。
曲率は幾何学的にOKならどのようなものでもOK
それにバランスする物質があればアインシュタイン方程式の解といえる。
現実の物質はきわめて複雑怪奇で、それとバランスする曲率をもつ計量は
計算不可能。だから、ふつう、非常に単純化された物質のモデルを仮定する。
知られている全てのアインシュタイン方程式の解なるものはそのような
数学的いかさま。FLRW計量なるものも、また然り。
>>206 計量をe^(-λ(r))dr^2+r^2dθ^2+(rsinθ)^2dφ^2と置いて、
4つのリッチテンソルを計算して、縮約とってスカラー曲率テンソルRにして
R=k(kは定数)とすると、計量のなかの未定ファクターλが決定されますよね?
磁荷ってないの?
>>208 > R=k
これがアインシュタイン方程式なんじゃないの?
>>207 まだ習いたてなのでよくわからないのですが
そうすると、アインシュタイン方程式は何のためにあるんですか?
>>210 なぜです?
212 :
きb :2009/02/04(水) 01:25:21 ID:b5GmuxXb
電荷のプラスとマイナスは 人で言う 男と女であると教授が言っていましたが 子供は何なんですか?
>>211 > R=k(kは定数)とする
とした根拠は?
大学の課題で「ネーターの定理から保存則を導け」というものが出ました。 いろいろググってみたのですが、うちの教授の示したネーターの定理の式が、 ネットでよく見かける式と異なっていて混乱してます。 ネットでよく見かける式の中の δq の部分が、 うちの教授の式では ∂q(s)/∂s になってます。同じ意味なのでしょうか?
馬鹿なことを聞くんだが電荷って多い少ない?それとも大きい小さい?
大きい小さいに一票
217 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 08:47:31 ID:TRrzCg9g
0.1気圧の中で水銀柱の実験を行うと水銀柱は何ミリですか? この場合外気圧による比例関係はあるのでしょうか?
218 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 08:49:58 ID:kA3kdf5l
回転対称操作が1、2、3、4、6しかないことの証明ってどうすればいいですかね 5とか7とかは図を書いてきれいに空間を埋めつくせないので不可能なのはわかるんですが・・・ 上の5種類しか存在し得ないことの証明がわかりません どなたか教えていただけませんか
219 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 09:22:31 ID:7zwKKYL5
物理の宿題がわかりません。 エシェレット格子が普通の回折格子に比べて、 優れている点を教えてください。
220 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 10:08:57 ID:bNRkaZ1V
221 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 10:17:09 ID:kA3kdf5l
>>220 レスありがとう
でもググったらE=MC^2の式しかヒットしない・・・_ノ乙(、ン、)
幾何学の問題っぽいんでスレチなのかな・・・
222 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 10:20:30 ID:bNRkaZ1V
スクエアー方程式を使って解いて、その後、ベクトルで解いて、方程式をだすと、たまに、解けることがある
223 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 10:25:25 ID:bNRkaZ1V
ベクトルのところ、ベクトル方程式でもいいがな
>>215 1個の粒子の電荷なら大小。
荷電粒子の数の問題になるとき(静電気とか)は多少。
>>208 > e^(-λ(r))dr^2+r^2dθ^2+(rsinθ)^2dφ^2
時間座標と計量の時間成分はないのか?
227 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 14:21:59 ID:gVZXMcNC
そもそもなんで可換でないと同時に対角化できないんだっけ?
今数Cやってるんですが、行列ってなんで生まれたんですか 行列の積の定義とか、すごい恣意的に思うんですけど これなんかの役に立つんですか? たしかにグラフの回転移動は行列がないとできませんが。。。 それだけのためにこんな複雑な体系ができたりしないでしょう!?
229 :
228 :2009/02/04(水) 14:38:44 ID:???
あ、あと工学部で情報工学を専攻したいと思ってます。
231 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 14:43:28 ID:gVZXMcNC
えーと。なぜ同時対角ならば可換だっけ?
>>228 >行列ってなんで生まれたんですか
連立方程式関係じゃないかな
>行列の積の定義
なぜそう定義するか、授業で出てこなかったの?だとしたらひどいな
234 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 14:54:18 ID:gVZXMcNC
できる。
>>232 >連立方程式関係じゃないかな
え? そうなの?
雷レベルの電力(900ギガワット)を5秒間放電したとして、 その量の電力を原子力発電所が発電した場合、どれくらいのウランが必要なのでしょうか? ・・・スレ違いですかね?
>>231 PQ=1なる行列P,QでA,BがPAQ,PBQと対角化されるとする
PABQ = (PAQ)(PBQ) = (PBQ)(PAQ) = PBAQ
左からQ、右からPかけて
AB = BA
すごい。感動しました。
>>228 難しそうに見えて実は物事を非常に簡単にしてくれるんだよ
対角化とかやったかわからないけど問題を解く上で簡単な座標系を選ぶようにするとか
大学入ると1年で線形代数とかいってそのへんみっちりやり直すことになるよ
情報工学知らないけど確実に使うテクニックがてんこ盛りだと思う
240 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 18:05:57 ID:Bus33cgn
>>228 現代科学に於いて、数値計算的方面では数学の応用の90%が
行列計算で占められている、と言っても過言では無い。微積分に絡んだ
問題だって最終的には連立一次方程式の計算にいきつくことが殆ど。
(一般理論ではなく、実際的な計算の場合)
>>226 ds^2=-(cdt)^2+a(t)^2[g_{ij}dx^{i}dx^{j}]という座標系をとって
g_{ij}dx^{i}dx^{j}=e^(-λ(r))dr^2+r^2dθ^2+(rsinθ)^2dφ^2とおいて
λを決めるために、リッチスカラーが一定の条件を使いました。
リッチスカラーが一定の条件は、空間が一様なときはリッチスカラーが一定になる
というのを本で読んだだけなので、詳しくは理解していません。
>>217 水銀柱なり水柱なりにかかる重力と大気圧が釣り合っているから、
ρShg=PS (ρ:水銀密度、S水銀柱断面積、h:水銀柱高さ、g:重力加速度、P:大気圧)
P=ρhg
比例関係に有るよ
243 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 19:30:51 ID:+PGsMFtM
頼む誰か教えてくれ〜 再貼 波とかでよく1/eを目にするけどなぜ1/eが1つの目安になるの? (例えばQ値とか波束とか。)
>>236 900GW*5s=4.5*10^12J
これはE=MC^2 より質量5*10^-5kg分のエネルギー
U235核分裂による質量変換効率が0.1%程なので、U235にして5*10^-2kgほど。
発電用3%濃縮ウランにして1.5kgほど
大雑把に暗算するとこんなもん。(あってるかな)
でもその雷の電力推算は過大だと思うよ。
>>244 レスありがとうございます。
雷の数値はwikipediaの
>電力換算で平均約900ギガワット(=100ワット電球90億個分相当)に及ぶが時間にすると1/1000秒程度でしかない
という文章を参考にしたので少し電力が大きいかもしれません。
>>243 何を言っているかよくわからん。例えば「波束で1/eを目安にする」とは何をどうすることを指しているつもり?
>>241 ここでいうリッチスカラーは三次元空間部分のものだな?ならば、四次元時空の
計量はまだ定まっていない。a(t) が未知関数として残っているから。アインシュタ
イン方程式は a(t) を決めるための微分方程式になる。
>>243 知らんけど
別の定義と整合性がいいからじゃない?
250 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 22:12:15 ID:kSCR6m0/
当方受験生で、物理学科志望なんですが、 物理学科にはなぜ、おなごが少ないんでせう? いたとしてもDQN
良い男が以内からに決まっとる。
252 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 22:18:33 ID:+PGsMFtM
>246 波束の場合はゆらぎ凅を代入したら確率密度が1/e倍になるような関数を 要請している。(猪木の量子力学Tとか) だから、波束で1/eを目安にすると言った。
>>243 df(t)/dt = f(t), f(0)=1 の解が f(t) = e^t だってのが原因だろう
あたまいい。
研究室で迷った時はどうすればいいですか?
よく考えてどれかひとつに決めればいいよ
257 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 22:59:01 ID:zpAPDKDl
2chの物理板ってYAHOOチエ袋並にいいかげんだよねw。 まあ、でも信じる者は救われるのかね〜w
258 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 23:02:26 ID:+PGsMFtM
>253 うーん。え? すまん。よく理解できない。 つまり、どういうこと?もうちょい詳しくたのむ。
とりあえず、再入学してみる。
261 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/04(水) 23:30:20 ID:+PGsMFtM
>259 まじめに答えてやれよ。(ちょっとうけたが・・・。)
まじめに言うと、何と何で迷ったか具体的に相談されないと答えようが無い
指導教官と先輩の人柄だな 結局最後は人間関係だし
話は変わるけど例えば原子の崩壊とかはexp(-at)の確率で起こるわけで 崩壊するまでの時間の平均値を計算すると1/aになっててそれを寿命と言うわけだ じゃあ寿命の値を代入すると1/eになってるよね なにが言いたいかはよく分からないけど波束ってやつも適当に積分してやれば納得するんじゃねーのってことだと思う
>>247 なるほど。ありがとうございます。
すると、フリードマン方程式がスケールファクターを決める方程式になるのでしょうか?
入門向けの教科書だと、
ds^2=-(cdt)^2+a(t)^2[(1-kr^2)^(-1)dr^2 + r^2dΩ^2]の部分で終わっていて
私はてっきりこれが最終形だと勘違いしていたのですが、a(t)が未知関数ということは
この段階では宇宙がどんな膨張をするのかまだ分からないってことですよね?
>>265 >この段階では宇宙がどんな膨張をするのかまだ分からない
そういうことです。
そこから逆にリッチテンソルやらを計算してアインシュタイン方程式に入れて
フリードマン方程式が得られるのです。
で、得られたスケール因子を元の仮定した計量に入れて最終形。
268 :
267 :2009/02/05(木) 05:29:41 ID:???
>の部分で終わっていて その辺の計算(フリードマン方程式の導出)は 例えば「納得する宇宙論」とかの巻末にも載ってたよん。
269 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/05(木) 11:47:15 ID:Etynz0Qu
悪魔の方程式解くには、分布率つかうと、解法の糸口が見つかるかも。
量子力学の初歩の部分に関する質問です。 σを2*2パウリ行列(のうちのどれか、どれでもいい)とします。 Since σ^2=1 the square of this quantity can have only the value 1. Therefore the quantity itself can have only the values -1 and 1. とありました。まず一行目、二乗が単位行列になると、得られる値は1のみ、というのはなぜでしょう。 さらに、σ自身の値が-1か1に限られる、と言っているのもよくわかりません。
>>270 `this quantity'が何を指してるかわからないのに答えようがない
273 :
270 :2009/02/05(木) 13:59:29 ID:???
>>272 ここの文脈では、σそのものをquantityとして扱っています。もちろん、スピンをh/2で割ったものであるとかそういう説明つきで。
>>271 この本、Quantum Mechanics in Simple Matrix Form という本で、
固有値の説明もなしで上記の説明に至っています。
固有値を使うのなら、σ^2のことなど考えなくともいいはずです。
どなたか、Since... の論理関係の数学的意味がわかりますでしょうか?
「どんな正の実数 a に対しても平方根は正と負の2つ存在し、 そのうち正である方を根号(こんごう)√ を用いて表して 「正の(あるいは非負の)平方根」と呼ぶ (文脈上紛れのおそれの無いと思われるときは「正の」を省略してしまうこともある)。 このとき、もう一方の「負の平方根」は −√a と表すことができる。 また、2つの平方根を合わせて ±√a と表記することもできる。 1 の平方根は 1 と −1 の2つであり、√1 は 1 の方を表す。」 ってだけだったりして。
275 :
270 :2009/02/05(木) 14:11:06 ID:???
>>274 σ^2=1のσも行列だし、1も単位行列なんです。
うまいことごまかして書かれてる、と理解したほうがいいのでしょうか?
>>275 まぁとりあえずその文を含む前後2文書き出してみろよ。
>>273 σ行列そのものはquantityとして扱えるわけない。σから導かれる何らかの量でしょう。
固有値か、行列式か
278 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/05(木) 14:16:56 ID:UEA9Q15E
>>273 確かに分かりにくいけど、この程度は良くある書き方
だと思う。オブザーバブルA、つまりあるエルミート演算子Aの
事を「物理量」って言うじゃないか。で、一方実際に観測される
値aも同じく「物理量」って混同させて言う。この場合はAの固有値a_i
とAを混同させてquantitiyって言葉でくくってるだけ。そして
>固有値の説明もなしで
読者が量子力学の初歩までは知ってるってことが前提なんだろ、本の
題名からして。
>どなたか、Since... の論理関係
valueの前にeigen付け加えるだけでOKではないかい?
279 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/05(木) 14:25:02 ID:K/nZP5cD
Schrodinger equation の略って通常 Sc.eq.って書くっけ?
んなもん人それぞれだろ。
281 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/05(木) 14:29:57 ID:K/nZP5cD
280はどう書く?
>>273 >固有値を使うのなら、σ^2のことなど考えなくともいいはずです。
固有値を使うんじゃなくて求めてるんでは?というのがみんなの指摘なんだが
>>281 Sch.eq.かな。rまでつけるかも。
284 :
270 :2009/02/05(木) 14:35:19 ID:???
>>276 Consider the quantity represented by σ_x.
It is the projection of the magnetic moment in the x direction divided by μ.
Since σ^2=1, the square of this quantity can have only the value 1.
Therefore the quantity itself can have only the values -1 and 1.
Thus the projection of this magnetic moment in the x direction can have only the values -μ and μ.
>>278 丁寧じゃないってだけならいいんですけど、量子力学の初歩を知っている人向けの本ではないんですよね・・・。
初歩的な代数計算さえわかれば量子力学の多くの部分がわかる!というノリの本なんです。
スピンに関してだけでも、固有値を用いない説明があるのか!?と驚いてしまったのですが、、、
285 :
270 :2009/02/05(木) 14:37:12 ID:???
>>282 え!?
どういうことでしょう・・・
これが、σの固有値が1,-1であることの証明???
286 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/05(木) 14:45:20 ID:K/nZP5cD
自由粒子のSch.eq.ってV(x)=0って意味でいいのかなあ?
>>284 >Consider the quantity represented by σ_x.
>It is the projection of the magnetic moment in the x direction divided by μ.
明らかに
>>278 の意味だな
289 :
270 :2009/02/05(木) 15:09:58 ID:???
>>288 quantityの意味にはこだわっていないんですけど、
では、行列σの固有値が1,-1であるということは前提としている、というわけでしょうか?
それにしては、変な文章です。
それこそ
>>282 さんの言うように固有値を導いているかのような・・・
>>289 自分が量子力学に慣れてるからだろうけど、その英文はおかしくないよ
>>284 ,289
「量(quantity)」は行列で表される。
「量」を測ったときに得られる「値(value)」は数になる。
特に「量」が対角行列の場合は「値」はその対角成分のどれかになる。
というのを前提に、
ある「量」が対角行列でなくとも、その2乗(「量^2」と書くことにする)が
対角行列ならば、元の「量」の「値」は「量^2」の「値」(=対角成分) の平方根
になる。
と言ってるのかな。「固有値」をあからさまに使うのを避けたんでしょう。
292 :
270 :2009/02/05(木) 15:28:04 ID:???
>>291 なるほど・・・
>特に「量」が対角行列の場合は「値」はその対角成分のどれかになる。
明らかに固有値を使ってますが、たぶんそんなようなところなんでしょうね・・・
考えてみたら固有値無しでいけるはずがない
293 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/05(木) 18:22:25 ID:iahudygE
質問。クリップモーターの問題で、クリップ‐クリップ‐ネオジム磁石というふうに吊ってあるんだけど まずなぜクリップと磁石に磁力が働き吊ることができるか。 次になぜクリップ‐クリップと磁力が働き吊ることができるか。 分かりますか?
クリップと磁石の間に磁力が働く仕組みが知りたいってのは ステンレスが磁石にくっつ仕組みが知りたいってことか? 鉄釘が磁石にくっつく仕組みは理解してる?
つーかモロに宿題丸投げの文面じゃねーかw 相手にすんなよwww
>>294 丸投げですみません。このスレの人達にご迷惑なようなので、ヒントだけください。この問題は単純に磁石とクリップに関しての問題なのか、クリップモーターの回路に流れる電流云々も関する問題なのか教えてください。
>>296 問題設定の絵が想像できないけど
どっちのケースも考えてみるといいんじゃない
回答も丸投げw
結局
>>294 はこのスレで何も得られず。
これでマルチポストでもして指摘されちまった日にはw
>>294 >ステンレスが磁石にくっつ
くっつくのか?
>>300 磁石がつくステンレスもあるんだよおっさん
Ψ(x1、x2)=Φ(x1)φ(x2)−Φ(x2)φ(x1)=0 この式量子力学の波動に関係してると思うんですが詳細わかる人いますか?
>>302 水素原子における交換相互作用について調べろ。
>>294 あのクリップはステンレスじゃないだろ。鋼にクロームめっきだと思う。
問題 矩形の山形ポテンシャルV(x)に向かってエネルギーEの電子が衝突することを考える。 V(x) = 0 (x<=0) 領域1 = V (0<x<d) 領域2 = 0 (d<x) 領域3 それぞれの領域の波動関数を Φ1=Aexp(ikx)+Bexp(-ikx) Φ2=Cexp(iαx)+Dexp(-iαx) Φ3=Fexp(ikx) と仮定して、 (1) kとαが次のように求まることを示せ。 k={(2mE)^1/2}/h、α=[{2m(E-V)}^1/2]/h E>Vのとき α=i[{2m(E-V)}^1/2]/h E<Vのとき (2)領域1における運動量<p>を求めよ。 (3)x=0,dにおけるなめらかな連続性から導かれる境界条件から A+B=C+D、k(A-B)=α(C-D) Cexp(iαd)+Dexp(-iαd)=Fexp(ikd) α{Cexp(iαd)+Dexp(-iαd)}=kFexp(ikd) の関係が求められることを示せ。 (4)反射係数R=|B/A|^2が R={1+4E(E-V)/V^2sin^2(αd)}^-1となることを示せ。 (5)E>Vのとき、αd=nπ(nは整数)では、透過係数はどうなるか。その透過の様子を図示せよ。 (6)E<Vのとき、このポテンシャルを通過する電子の透過係数を求めよ。 3番までできたけど、4番以降がわかりません……。誰か助けてください。
>>305 波動関数の規格化とか考えてないからA〜Fのどれかひとつは自由に選べる
実質4つの複素変数(8つの実変数)にたいして
A+B=C+D、k(A-B)=α(C-D)
Cexp(iαd)+Dexp(-iαd)=Fexp(ikd)
α{Cexp(iαd)+Dexp(-iαd)}=kFexp(ikd)
の4つの方程式(実部虚部で8つの方程式)があるんだから頑張って解くだけだぞ
A=1とでもおいて計算しなさい
307 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 02:19:31 ID:u0f0K1I0
>>307 わかるよ
(4)使えばすぐわかるじゃん
(4)の式のαdにnπを代入してそれをそのまま表せばおkですか?
いいとおもうよ
311 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 02:33:42 ID:u0f0K1I0
Φ=exp(ikx)+Rexp(-ikx) となって、adにnπを代入したらR=0となるから、結局残るのは exp(ikx) となるでいいんですか?
そもそも透過係数って何か分かってる?
313 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 02:38:53 ID:u0f0K1I0
入射波で透過する割合を振幅で表したものです。
いいんじゃない 絵を描いてみてくれよ
315 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 02:45:08 ID:u0f0K1I0
なんとなくわかったような気が……。 反射係数R=0となって、透過係数T=1となる。 反射波がないってことか??
そうだとおもうよ 原因を考えてみよう
317 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 02:59:19 ID:u0f0K1I0
ポテンシャルの壁以上の力を持っているからかな……。うまく説明できないや……。 (6)はどうやってやるのですか?
同じような計算をE<Vでやり直す。
319 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 04:22:20 ID:cVnRCmaP
水銀を、プラチナに変える技術あるって知ってるかい。ただ、コストかかるけど。
水銀に溶けてるプラチナを抽出するだけだろ。
加速器でも使って陽子を2個抜けばいい。
>>321 >加速器でも使って陽子を2個抜けばいい。
2個抜くのは、技術的に難し。むしろ、反Heをぶつけて、
He1個分の核子(陽子2個含む)を消滅させる方が確実。
(p,pα)反応なんて現在でも普通にやられてますよ。 現時点では反He作るほうがずっと技術的困難を伴う。つーかまだ誰も作成できてないんじゃ。 わざわざ反Heにしなくても反陽子2個でいいんでは。
>>322 >2個抜くのは、技術的に難し
陽子2個抜けなんて不安定核の研究では日常茶飯事ですがな。
水銀を一次ビームにした例があるかどうかは知らないけど。
くさいえさがすき。
327 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 16:38:41 ID:J45+ksXJ
β-崩壊では中性子が陽子と電子とニュートリノに変わりますが、 ここで生成された電子は原子内にとどまるのですか? 原子の外に放出されるならば、原子の電荷が0から+1になってしまいますよね?
>>328 あぁ…ごめんななさい
Q2/C2+L{d(I1+I2)/dt}+L{dI2/dt}=0
Q2/C2-Q1/C1+L{dI2/dt}=0
Q1/C1+L{d(I1+I2)/dt}=0
です。
>>327 >ここで生成された電子は原子内にとどまるのですか?
たいていは飛び出しちゃうだろうな
>原子の電荷が0から+1になってしまいますよね?
そうなりますが、何か?
332 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 17:42:05 ID:J45+ksXJ
>>330 > >原子の電荷が0から+1になってしまいますよね?
> そうなりますが、何か?
やっぱりそうなんですか。
今勉強してる本で崩壊後の原子記号に'+'が付いてなかったので疑問でした。
プラスイオンになるんですね?
勘違いしてるぞw
>>333 どの書き込みにたしてレスしているのですか?
>>332 に決まっとるがな。
β崩壊で電荷が変化するのはどこだよw
336 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 18:46:44 ID:J45+ksXJ
核で中性子から生成された陽子と電子のうち、電子だけが原子の外に飛び出すので 原子の電荷が+1になるんですよね??
それじゃぁ合格点は上げられんよ。
>>332 >今勉強してる本で崩壊後の原子記号に'+'が付いてなかったので疑問でした。
原子核関係の本だろうから、元素記号は原子ではなく原子核を表しているのでは。
特に必要がない限り電荷はわざわざ書かないよ
原子核の電荷が変わるということは、陽子数が変わってるんだから 元素そのものが変化するということだ。 「+」も「−」もねぇよwww
>>339 質問者の意図を理解できずに煽るだけの回答者はすっこんでろ
>>332 の
>プラスイオンになるんですね?
という書き込みからみるに、質問者は化学の慣習からの類推で、
元素記号を化学式として捉えているものと推察される
核反応式見たばかりの高校生にありがちな誤解だが
>>332 ちなみに、プラスイオン(あるいはマイナスイオン)などという単語は学術的には存在しない
普通は陽イオンまたはカチオンという(陰イオンはアニオン)
>>339 ないわけない。めんどくさいから特に必要のない限りわざわざ書かないだけ。
ここで聞いていいことなのか分かりませんが、質問です。 第二宇宙速度が地球の重力を振り切る為に必要な速度だっていうのは理解したんですが、 逆に第二宇宙速度で地球に物体が衝突したらどれくらいの被害が出ますか? 大気圏外からの衝突だと話が変わってくると思うので、 大気圏内から地表に衝突し、衝突する物体はスペースシャトルだとします。 ちょっとした疑問なので教えてください。
344 :
343 :2009/02/06(金) 19:57:11 ID:CRDw86LT
ID出てませんでした。すみません。
くだらん。 次の人どうぞ。
>>343 バラバラになった破片に直撃でもされん限りほとんど被害はなかろう
347 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 20:15:00 ID:CRDw86LT
>>345 すみません。どこで聞けばいいか分からなかったもので。
>>346 クレーターができたり衝撃派で周囲の建物全壊、とか起きないんですか。
隕石の突入速度が最低で第二宇宙速度だとどこかで聞いて、それでも大気圏で減速されるらしいので、
スペースシャトルほどのものが大気圏内で減速もせず衝突したら凄まじいインパクトになるのかなと想像したんですが。
脅威は破片だけですか・・・意外です。
>>343 mv^2/2=7.2*10^12J≒TNT換算1kt
>>347 >大気圏内で減速もせず衝突したら
そりゃ減速せずに市街地に直撃すれば被害出るけど
>>351 見て判るように単純に運動エネルギーを換算しただけだからな、
被害の程度なんて、エネルギーがどの様に変換されるかや対象の破壊の過程で様々なんだから。
空気抵抗を考えないって、条件からしてぶっ飛んでるからな。
全質量Mのロケットがvの速さで飛んでいるとき、その後尾から質量mの火薬を 瞬間的に噴出した。火薬はロケットに対してVの速さで噴出されるとして噴出後のロケットの早さを求めよ。 これは運動量の保存より噴出後の速度をv'とすると Mv=(M-m)v'-m(V-v)よりv'が求まります。 ここで-m(V-v)となってるのはロケットと逆の方向に進むからと言う事もわかります。 別の問題で一直線上を運動する質量m1,m2の小球が衝突するとき(引き付けあう向きに速度v1,v2) 衝突後の速度をそれぞれv1',v2'とすると 運動量保存の式が m1v1+m2v2=m1v1'+m2v2'になっています。 衝突は引き付けあう向き、衝突後は引き離しあう向きに運動するのに どうしてm1v1-m2v2=-m1v1'+msv2'とならないのでしょうか?
速度はベクトル
>>356 向きを統一して書けば最初の式は
Mv=(M-m)v'+m(-V+v)
で 同じ形になる。
ふむふむ それじゃあなぜ下のほうでは m1v1-m2v2=-m1v1'+m2v2'とならないんですか? (v1の向きを正として)
間違いじゃないってことでしょうか。。
>>359 ちょっと意味が判らん、
球の運動方向がどうであれ衝突するんなら
m1v1+m2v2=m1v1'+m2v2'
は成り立つよ。
君は上の例で速さVと書かれているのと、
下の例で速度v1,v2と書かれてるのを混同してるんじゃない?
>>359 v1=v2 のとき、小球は正面衝突するのか、同じ方向、向きに動いているのか、どっち?
v1'=v2' のとき、小球は離れていくのか、同じ方向、向きに動いているのか、どっち?
>>361 +、-を考えないでいいのは
v1,v2, v1',v2'がそれぞれベクトルだからって事でしょうか・・・?
>>362 v1=v2 のとき、v1'=v2' のときとかは関係ないです。
ベクトルとしては
衝突前が→←で
衝突後が←→となってます。
>>363 v1=1メートル/秒 でも v1=-1メートル/秒 でも小球1は右に動いているという意味?
365 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/06(金) 23:08:38 ID:J45+ksXJ
>>338 ,341
どうもです。
原子を指すんじゃなくて原子核を指してるんですね。
今噂のブラックホールの実験って安全なんですか?
>>367 1のどこに書いてあるんですか?英語は読めません…
>>1 が読めない程度のアタマじゃBHの安全性・危険性を
ここで説明されても理解出来ないんじゃない?
真面目に聞きたいんですが、一般相対論って難しいですよね?
下手に簡単って言うと質問攻めが来そうだから難しいって言っておく
373 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 02:36:11 ID:zkwROjJ7
定在波の波動関数で、<p>=0になることってどうやって示せる?
>>363 キミそもそも、速さと速度の違いを理解できてないんじゃない? 中学生だよね?
定常波とも
378 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 03:58:21 ID:Qd6HWgUj
>373 奇関数になるので・・・
379 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 04:05:32 ID:zkwROjJ7
380 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 04:20:52 ID:Qd6HWgUj
pe^(ipx/h)は奇関数では?
381 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 04:22:10 ID:Qd6HWgUj
あ、pe^(ipx/hber)ね。
382 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 04:28:48 ID:Qd6HWgUj
ぐは。pe^(-p^2)ね。
383 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 04:36:57 ID:Qd6HWgUj
<p>=p_0ってなったけど。
385 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 09:19:16 ID:+OjSA1VZ
状況によっては液体でも横波になることはあるのでしょうか?
どうして自転車は止まると倒れるのに 走ってる間は倒れないんですか? あとコマも。
>>385 状況に応じてって、極度に粘性が高いとか、
極端な非ニュートン流体で圧力などにより粘性が酷く変化するとかか?
>>385 「液体」という語をお前がどういう定義で用いているかによるけど
>>387 粘性じゃ復元力にはなり得ないでしょ
1次元井戸形ポテンシャルの問題で質問です 量子力学30講という本で U(x)=0 [0<x<L] U(x)=U_0 [x≦0、x≧L] 波動方程式は d^2φ/dx^2=(-2m/h^2)(E-U(x)) である。これを数値的に解くことを考え領域x=0〜Lを小さな長さεに分割してx=nεとして φ(x)=φ(n)と書けば2階の微係数は d^2φ/dx^2=(φ(n+1)-2φ(n)+φ(n-1))/(ε^2) と近似できるとありました この近似した式がどのように出すのかがよくわかりません どうやってこの式をだすのでしょうか?
[2階中心差分] 検索
>>390 なるほど、差分法を使ってるわけですね
ありがとうございました
392 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 16:24:25 ID:rysXai81
演算子がエルミートだと直交補空間もその演算子の作用に対して閉じているのはなぜ?
たまにみる相間ってだれ?
『相』対論は『間』違っている論者
395 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 16:47:21 ID:wGLiEcz8
>>392 言葉が足りない。「ある部分空間がAの作用に対して閉じている時」が
初めにつくね。あとは直交補空間と演算子の共役の定義、及びエルミート性
の定義からでる。つまりvがAで閉じてる部分空間Vの元で、wがその直交補空間
の元として<w,Av>=<A*w,v>とエルミート性の定義を元に考えればよい。
関数解析的なレベルのは数学板で聞くよろし。
隕石って大抵は地上に落ちる前に燃え尽きるって聞いたんですが、それなら宇宙へ行って帰って来ると同じ様になってしまわないんでしょうか? またロケットの中の人間は無事で済むのでしょうか? 携帯からで申し訳ありませんが教えて下さい。
そんな答えのわかりきった質問して
>>372 >>384 互いに相互作用する三っの角速度を扱うのだから多体問題であって
「ちょっとした」どころの騒ぎじゃない。
物理的には不可能ではないけど、工学的には超々々・・・難易度。
慣性主軸以外の角速度をどういった手段で調整するんよ?
下手に調整しくじったら回転中心がずれて落下しかねないわけだし。
>>396 燃え尽きるのはサイズの小さな物、主に揮発性成分から成る物、強度が低く動圧を受けて速やかに分解してしまう物などです。
上記とは反対の傾向に有る隕石ほど地上に到達しやすくなります。
宇宙船の再突入時も、同様に動圧と熱負荷を受けますので、
無事に帰ってくるには、それらに耐える熱防御と強度が必要です。
人が乗ってる場合、耐えれる減速Gにも限界がありますから受ける動圧も一定の範囲でなければなりません。
そういった動圧・熱負荷の制約から、宇宙船のとおる高度・速度の範囲は決まっており再突入回廊と呼ばれます。
>>399 有難う御座います、馬鹿な自分でも何となく理解出来ました。
ボソンなの?ボゾンなの? ボース粒子って書いてあったりボーズ粒子って書いてあったり、もういい加減にしてください。
402 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 19:26:08 ID:GMq9a337
Boson
403 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 21:32:36 ID:qtAXNXpZ
負電荷がたとえばx軸方向方向に力(ローレンツ力など)を受けてるときに、その力を相殺するためにはどちらの方向に電場をかければいいんでしょうか? 静電気力のことがよくわからなくて困ってます。 よければわかりやすく教えてくださると助かります。
そもそも電場の定義は分かってるの?
>>403 x軸方向にかければいいと思う
電場の定義を見直してこの場合にどちらに力がかかるかを考えてみてください
>>403 進研模試の偏差値でいうと2ちゃんねるのニュース速報がおよそ45、民放地上波の報道ステーションが約40、
ニュース速報+は35程度の読者を想定しています。
407 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 22:18:39 ID:mR5d9LbZ
物理法則の数式を数学的にいじっていくと、正しい物理法則が得られるなんて信じられない…
じゃあ信じなきゃいいんじゃね?
>>407 人間が信じようと信じまいとそれで合ってしまうんだから仕方ない
410 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 22:46:22 ID:vtEX75HO
>407 物理法則の不思議ですね・・・
というか、何か一つ数理モデルを決めるにあたり、 そこから演繹される定理が自然現象と合致するように決めてるから、 合うのは当然かな ここでいう数理モデルってのは、運動方程式のような物理的原理に留まらず、 数学的公理の選択も含むと考えていいと思う 例えば、数学的に面白いかは別にすれば、 今我々が使っている推論規則とは別の規則を用いた論理学だって作れるわけだけど、 (一番自明な例が「あらゆる命題は真である」とか) そういう推論規則に基づいて演繹された結果は現実の自然現象を正しく記述しない
磁場がよくわからん。磁石の磁力線がわっかみたいに なるのは何故?
>>412 そうなってたから。
神様に聞くしかない。
>>411 > そこから演繹される定理が自然現象と合致するように決めてるから、
重力レンズとかは?
どうして赤外線って熱線と呼ばれるの?
>>414 ごめん、質問の意味がよく分かんない
文章で書いてくれない?
>>415 常温程度の物体が主に輻射するからだと思う
>>396 隕石とロケットが同じ速度とでも?
ライフル弾が水面で砕けるから、水泳の飛び降り競技でもスプラッタが鑑賞できるか?
>>416 一般相対論が発表された時点(1915,1916)では重力レンズの観測(1919が最初)がまだなんだから、
一般相対論から計算される重力レンズ効果が、自然現象として観測される重力レンズ効果と合致する
ように決めたとは言えないでしょってこと
419 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/07(土) 23:47:09 ID:/4Vl+Lhx
比熱Cをdh/dTでなくてdq/dTって定義するのはなんで?
単位温度上げるのに必要な熱だから
>>418 「決めた」っていうのを、科学者が理論(仮説)を構築したという意味ではなく、
科学界がその仮説を受容したというふうにとってほしい
そういう意味では書き方が若干悪かったけど
ちなみに、一般相対論できた当初も特殊相対論と等価原理に関する実験事実は一応あったので、
純粋に思弁的に考えられたわけでもないけどね
>>419 熱の輸送は経路に依存するから、比熱も経路ごとに決まってほしいでしょ
その結果、等圧だと自分でいってるdH/dTになるし、等積だとdU/dTになる
他にも等化学ポテンシャルとかでももちろん定義できる
>>421 競合する有力な理論がいくつもあって、新しい観測結果が出るたびにいくつもの理論が
篩い落とされて来たのなら、その説明でいいと思うけど、
量子電磁気学なんかはほとんどひとつの有力な理論がずっと生き残って、
新しい観測結果とずっと合ってるわけだから、それじゃ説明しきれてないと思うけど
423 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 00:59:54 ID:xP+kUEIh
>>411 サンクス
新しく観測されたり考証された事象を、既存の公理に数学的に噛み合う様に組み込んで行った、てことでいいのかな
>>384 仰る通りです。洞察に感服。
>>398 不可能ではないけど技術的課題が多いってことですね。
それでも日本なら・・・日本ならなんとかしてくれる!
具体的にはトヨタとかの自動車産業が宇宙産業に業態転換してくれたらなんとかなりそうな希ガス。
>>424 まずはORSを作る方法も無い。作れるのかそんなもん。CNTなんてレベルじゃねーぞ。
あれは要するに分かりやすいイメージに置き換えると、地球をぐるーーーっと正確に
一周する輪っかの人工衛星作って、張力を頼りに軌道速度以上で回転するソイツから
ケーブルを垂らそうという愉快な思考実験で、スペースファウンテンの方がまだ楽だ。
>>422 ビッグバンvs定常宇宙論のように(できた当時は)有力な理論が複数ある例もあれば、
(理論が複数あるとは、即ち同一の実験に関して各々異なる結果を予言するということ)
別にたまたま一つの理論しかできなかったとして、
それがある一定の範囲の事柄をよく説明していても、別に不思議なことではないと思うんだけど
(まあ自然の斉一性自体は確かに不思議なことだけど)
特にQEDのような場合は、
理論に非相対論的量子力学を包含するという非常に大きな制約がかかるから、
有効な拡張が何種類もできるとは考えにくい
一般に唯一の有力な理論と合致しないような実験結果が得られた時、
理論を最初から書き直そうとする動きは当然起こってくる
例えば、重力が絡む現象は一般相対論がほぼ正しいと考えられている一方、
QEDは重力関連の実験結果を十分に説明できていないから、
量子重力理論を建設しようという動きが出てくるのは当然
あるいは、それに限らず、既存の理論を一部修正するとか、
消極的な解決策としては理論の予言する範囲を狭めるというようなものもある
QEDも適用範囲を重力の絡まない現象に限ってるから生き残ってるわけだけど
そもそも、一つの実験するたびにパラメタ一つ増やしてるような段階では、
到底「理論」と呼べるようなものではないわけで、
一般に理論が受け入れられる時点では、
通常はある程度の範囲の実験に関しては矛盾が生じておらず、
なおかつその範囲のことを一般性を持って記述できる仮説に成長しているのが普通
>>423 そういうこと
加えていえば、数学的にいえば公理の選択には恣意性があるわけで、
その中でどの数学的公理を選ぶかも、うまく物理現象が記述できるように決定する
>>426 それQEDの話じゃないし、量子重力は重力も量子化しなきゃならんっていう
理論家の信条が動機で、観測結果に合わせようって話じゃないと思うぞ
>一般に理論が受け入れられる時点では、
>通常はある程度の範囲の実験に関しては矛盾が生じておらず、
>なおかつその範囲のことを一般性を持って記述できる仮説に成長しているのが普通
この段階以降の観測結果とも合うのが不思議ってことなんじゃないか?
428 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 08:11:41 ID:SWidc3Ff
量子重力は重力も量子化 すごいぞ 君。 これをヒントにして、他も考えてみよう、物理板のみんな
429 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 08:16:09 ID:SWidc3Ff
日本のこたつを、改良して、世界中に売ろう!!
ヂャイロ
>>426 >どの数学的公理を選ぶかも、うまく物理現象が記述できるように決定する
公理の選択によって結論が違うなら、そいつらは公理じゃねえよ、ただの仮説だ。
ちげえ
435 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 09:20:23 ID:SWidc3Ff
EUに売り出と売れるか。
>公理の選択によって結論が違うなら、そいつらは公理じゃねえ つ ユークリッド vs 非ユークリッド
>>436 三次元でユークリッド使うとでも?
素粒子の研究で古典物理理論を「選択」しました、というのと同じ。
そんな研究者がいたら(トンデモにいるよなw)嘲笑されるだけだぞ。
いや、読み違えていたか、俺。 三次元でユークリッド公理系が破綻するから、非ユークリッド公理系を「選択」して いることになるのか・・・
>>439 すでに発見されている高温超伝導現象がBCSだけでは説明しきれてないから、ではないかな?
>>440 なるほど。
最近東北大でわかった
「黒鉛の超伝導機構の解明」ってのはノーベル賞並ですか?
>>441 層間電子状態を元に高温超伝導現象が説明できるなら、候補に上るかもしれない。
でも、層を持たない高温超伝導現象は説明できないと思うんだ。
一般化した理論を構築できて、発見済みの全ての高温超伝導物質に適用できて、
更に未発見の高温超伝導物質を予想してみせたなら、ほぼ確実に受賞。
>>442 統一的でないとだめなのか。
ありがとうございました。
>>443 将来的に、もしかして 442 が誰かによって達成されたら、先駆的貢献として受賞できるかも。
例えば層間電子状態を基にした高温超伝導物質がメインストリームになって、室温超伝導が
達成されでもしたら。
>>427 こういう話は詳しく理解しているわけではないのであまり突っ込まれるとボロが出るんだけど、
>それQEDの話じゃないし、
ていうのは、QEDの適用限界をそう定めたっていうことにほかならないと思う
重力の量子化まで行かなくても、少なくともQEDは一般座標変換について共変でないわけで、
一般相対論(あるいはそれを支持する観測結果)を認めるならば、
まずは半古典的にQEDを曲がった時空に拡張した理論を作らなければならない
>この段階以降の観測結果とも合うのが不思議ってことなんじゃないか?
いや、一見合わないような実験結果が出たとしても、
理論を微修正するなり、理論の適用範囲を狭めるなり、
理論の根幹をそのまま保つ解決策はいろいろあるということ
>>438 そういうことです
ちなみに、非相対論の範囲では、普通にユークリッド幾何を選択すれば十分で、
わざわざ煩雑な非ユークリッド幾何を持ち出す必要はないわけ
あるいは、もっと根源的なところでいえば、「数」というものについても同じことが言える
つまり、大抵の分野では完備性っていう便利な性質もってるから実数使うし、
分野によっては代数的に閉じてる複素数使うこともある
推論規則についてもそう
例えば、排中律を認めない直観主義論理なんてのもあるけど、
物理学でそれを用いるメリットは今のところないからそんなの使わないわけで
446 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 13:39:12 ID:ieiYAu1m
直交行列MはdetM=1の時に純粋な回転を示すのはなぜ? 確かに高校のときに習った回転はdetM=1を満たすけど・・・。
1じゃないとノルムかなんかが変わるだろ
一般の次元だったらむしろ回転の定義が「det M=1の直交行列」じゃない?
連続スペクトルが何なのかわかりません・・ 量子論的なとき、離散なのが本質的って言い方してる本があるけど・・ 離散は自由エネルギー負のときの特殊な場合な気がするんだが気のせい? それともどっちが本質的という質問自体が無意味?
451 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 15:06:08 ID:ieiYAu1m
detM=-1はパリティ変換と純粋な回転の合成なので、 純粋な回転となるのはdetM=1のときだけってことですか。 わかりました。ありがとうございます。
452 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 17:22:01 ID:ieiYAu1m
「交換子がc数」ってどういう意味? c数って何?
>>452 c数はclassicalな数
ただの複素数だと思っていい
複素数以外のものを表現することもあるけど
たぶんこの質問してる段階では問題にならない
454 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 18:06:43 ID:ieiYAu1m
ありがとうございます。 あと、交換子がc数だとexp(A+B)=exp(-1/2[A,B])exp(A)exp(B) を満たすらしのですが、意味がわかりません。お願いします。 A,Bは演算子です。
c†c=cc†?
>>454 質問の意図がわからない
証明が知りたいのか、式の意味が知りたいのか
キャンベル ベイカー ハウスドルフの公式でぐぐってみな
逆位相のパルスふたつをぶつけて消すと、ぶつかる前のパルス達が持っていたエネルギーが消えてしまうように見えるのですが この系のエネルギー保存則はどうなっているのでしょうか?
>>437 >素粒子の研究で古典物理理論を
正しいぞ。
>>459 パルスがぶつかる前→パルス消失→パルス復活
という流れを考えるのでいい?
なんか全然違う話題かもしれないけど
ばねの振動を考えてみて、
振幅が丁度0になった瞬間だけを写真で見て
ポテンシャルエネルギー0でじゃあ総エネルギーも0だと言ってるような感じだと思った
ポテンシャルが0であっても運動エネルギーの形でエネルギーを持ってるというイメージ
パルスの話はこの運動エネルギーに相当するようなものが欠けているんだと思う
>>461 >パルスの話はこの運動エネルギーに相当するようなものが欠けている
ここで言う「パルスの話」は
>>461 の話のこと
エネルギー保存しないと言ってるわけではありません
紛らわしくてすまん
>>462 逆位相の二つのパルスって、ぶつかった後に復活するの?
ぶつかった地点で完全に媒質の変位がゼロに保たれるから波が復活することはないと思うんだけど。
東大院、東北大院への進学を目指している学部3年です。 物理数学の総復習をしたいのですが、お勧め問題集・参考書はありませんでしょうか。 ベクトル解析やら複素関数やらを分野ごとにやるよりも、 一冊にまとまった問題集がほしいのですが・・・ 岩波の物理数学演習が自分の中では候補に挙がっていますが、 これだと足りないでしょうか?
465 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 18:42:30 ID:ieiYAu1m
454ですが、 Baker-Campbell-Hausdorff formulaは局所でしか成り立たないので、 exp(A+B)=exp(-1/2[A,B])exp(A)exp(B) も局所でしか成り立たないのですか? (もちろん、A、Bが単連結リー群の生成子のときは大域的にも成り立ちますが)
>>463 波の重ね合わせでしばらくしたら素通りするものと思ってた
ばね振動のたとえでいうと
エネルギー0じゃなかったら振幅0になっても振動止まらないよな?
>>466 常に左右から逆位相の波が届く場所(つまり波が衝突する場所)なら振幅は0のままのはず。
ん?あれ?ってことは、 衝突箇所だけが「特異的に変位が0になる」だけで、波はやっぱり素通りして左右に伝わっていくのかな?
>>467 衝突点以外の点は振動するからそこの振動でエネルギーは保存しない?
質問です。。連成振動(バネ定数、ばねの伸びは3つともk,lで系全体の長さはL)の一般解をラグランジュ方程式から求めるという作業をしてるのですが、つまってしまいました・・・ ラグランジュ方程式を立てて、釣りあいの式からx1=L/3、x2=2L/3を求めたのですが、その先の方針が全く立ちません・・ 助言お願いします。
>>469 衝突点で打ち消しあって完全に消えちゃうと思んだけど。
波が衝突点を「素通り」するってのは考えにくい。
もし素通りするのなら、どういうメカニズムでそうなるの?
ちなみにラグランジュ方程式は mx1''=-2kx1+kx2 mx2''=kx1-2kx2+kL になりました。。ここからどうすればいいかさっぱりで・・・
衝突点の原子なり分子なり場が少しでも変動すれば、その変動の影響が衝突点の外側に波及するのは間違いないんだが、 衝突点が変動しないような完全に逆位相の二つの波の衝突なら、衝突点で二つの波のエネルギーが完全に消失してしまう物理現象が 起こることになるわけだが。
パルスじゃないけど sin(kx-ωt)+sin(kx+ωt) x=0では任意の時刻tでsin(-ωt)+sin(ωt) = 0 みたいな波を想像してた どういうメカニズムかというと波動方程式が線形と仮定しているからとかになるのかな 弦を振動させるとある時刻には振幅がいたるところで0になるけど その後もまた振動し始めるよな?
477 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 19:20:32 ID:3HLF9D5K
コリオリの力って、要するに北半球では常に進行方向に対して 右向きに働くっておk?
>>477 地軸に近づく運動をする場合と、地軸から遠ざかる運動をする場合では向きが逆になる。
>>476 そういう「空間的に無限に広がってる」正弦波二つを仮定するなら、そもそも「逆位相の二つのパルス波」など生じ得ない。
あっ!
ってことは、「ある点で完全に逆の位相を生じて、運動量空間でも完全に打ち消しあうパルス波」なんてのはそもそも生じ得ないってことなのだろうか?
481 :
480 :2009/02/08(日) 19:28:58 ID:???
いや、良く考えてみると別にそういう波が生じ得ないという物理的制限は何も無い。
482 :
479 :2009/02/08(日) 19:30:30 ID:???
x_1=y_1+L/3 x_2=y_2+2L/3 としたら my1''=-2ky_1 + ky_2 my2''=ky_1 - 2ky_2 こんなの解く奴みたことない?行列とかで z_1 = (y_1 + y_2)/2 z_2 = (y_1 - y_2)/2 とおいてz_1,z_2に関する方程式に書き直してみ
>>483 ありがとうございます
釣りあいの式の解からそのように変換するのですか・・・・知らなかったです;
ちょっと解いてみます
ちょっと思いついた素朴な疑問です。 物理的には、これから起こる未来はすべて予想できるのですか? 人の思考なども含めて
487 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/08(日) 19:59:46 ID:GteVfBVK
できません。
>>487 に補足しておくと、科学技術が発展しきってないからできないのではなく、
原理的に不可能
>>486 くわしくは「ラプラスの悪魔」を読んでください。
原理的に無理とはどういうことでしょうか? 人が観測するということではなく、「運命」のように決まってもいないのでしょうか?
wikipediaで見ました。 量子力学と確率の考え方ですか? もう少し勉強してみます。
運命のように決まっているか否かを決定する実験はないので、 「運命で決まっている」という命題は物理学で取り扱う範疇ではない 人が観測することでいえば、量子力学だけではなくカオス理論というのもある
波動云々言ってた人ベクトル解析分かる?
既に言葉では
>>461 ,462の人が「波のエネルギーはその振幅だけではなく、
振幅の時間変化=運動エネルギーみたいなものも含めて初めて保存する」
(ちなみに振幅の自乗はこの例えで言えばバネ振動におけるバネの弾性
エネルギーkx^2/2に相当)、という意味の解答を与えているが、それ以上
詳しく知りたいのならベクトル解析的な考察が必要。
100パーの確率じゃないが、予想できるものもある。
スカラー波とベクトル波の違いを認識していない風にもみえる。
パ○ウェーブのソレじゃないぞっとw 疎密波ね。
逆位相って連続波か ソリトンみたいなものを考えていた
パルスって書いてあったか
二つは別物なのに話の中で混同しているように見えたから。
>>483 のやり方でやったのですが途中でよくわからなくなってしまった・・・
Z=〜とはやらずに行列化を使って解いてみたのですが、積分定数が合計4つ出てきていいのですかね・・・?
x_1=Acos{(k/m)^(1/2)*t+φ}+A'cos{(3k/m)^(1/2)*t+φ'}+L/3
x_2=Acos{(k/m)^(1/2)*t+φ}-A'cos{(3k/m)^(1/2)*t+φ'}+2L/3
(A、A'、φ、φ'は積分定数)
こんな感じになったのですが・・・
そんなのレベルが高すぎてわからないからw
>>500 運動を決めるのは運動方程式と初期位置と初速度だろ
>>445 話を絞るけど、こんなのはどう?
1950年半ば頃には、くりこみ理論は充分に受容されていたと言える。
(朝永のラムシフトの計算が 1947年、
Schwinger の電子の異常磁気能率の計算が 1948年、
下の Kusch のノーベル賞受賞が 1955年)
電子の異常磁気能率の測定は Kusch が 1947年で g/2 で小数点以下4,5桁の精度。
これより高い精度の測定や計算が行われるのは 1950年半ばを過ぎてからで、
現在の計算値と測定値は、小数点以下12桁の精度で一致している。
(
ttp://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2007/070822/01.html 参照)
観測制度が5桁から12桁までに上がる間、理論の修正やパラメータの調節は
行われていない(計算方法は Schwinger のと本質的に同じ)。
もし、物理理論が理論の修正やパラメータ調節で生き延びるのであれば、
ひとつしか存在しない理論が、変更を受けずに、
観測精度が 7桁上がった後も生き延びるのは、
自分には 1千万分の1 の偶然が起こったように思えるんだけど、どう思います?
(ここまでの精度でなくても、これと似た例は他にもあるし、
ひとつの理論が合わせなくてはいけない観測値はひとつだけでなくて、いくつもある)
>>502 えっと色々ネットで調べてたら、
2つの初期値と2つの保存量から求められるから積分定数は4つでいい、みたいな事が書かれてました
初期値から一般解を求めるのは分かるのですが、保存量から一般解を求めるって言うのはどういうことなんですかね・・・?
>>503 いや、445の話のキモは、一般相対論効果が無い場合の特殊な条件で構築された
理論は、一般相対論効果の影響下での現象を説明するのは無理があるから、一般
相対論効果を考慮した公式系で再構築する必要があるという話。
観測精度を上げるのは本質的ではなく、例えば一般相対論効果を考えた場合と
考えない場合での違ってくる値を予測してのけないとならない。
例えば、水星の摂動による軌道の変化を予測できたから、相対論はニュートン物理
以上に正しい理論と認められている。
7桁上がった精度で相対性理論効果が観測値の差となって現れるなら意味はある
けど、そうでないなら意味は弱い。
※ 相対論効果は適当に言ってみただけで、別の競合理論という意味ね。
所詮精度なんてスケールの問題だから、 七桁上がった?それで何が証明できるの?ええっ、20桁まで上げないと違いがでないって?ご苦労さん、もっと頑張れや。 という話にしかならないということだね。
ああ、意味が無いというのは誤りだ。 7桁精度でも理論値と食い違った場合には、意味は大きい。 理論で説明できない何らかの効果があるということになるから。
>>487-492 までがあまりに断定的でびっくりしたんだけど物理学的には主流な考え方なの?
>>508 不確定性原理の観測問題が根本にあるから、それを主流と認めるなら。
対立しているコペンハーゲン解釈もエヴェレット解釈も、どちらもその解釈に過ぎない。
>>508 物理学は未来を予測するという面も持っているので、
そういう話題は一杯有るし、学部の時から考えてる奴も多い。
キーワードとしては、
○ラプラスの悪魔
○カオス
○量子力学(不確定性原理。そもそも現在の物質全ての状態を把握する事ができない)
○量子力学(未来が決まってないという意味で。エヴェレットの多世界解釈もたまにキーワード)
○相対論(電子の動きは光速を超えないので計算速度に限界がある)
等が有る。
やっぱこの程度の場所ではわからないのか
で結局断言するのが主流なの?
主流かどうかって質問ならもちろん主流だよ。 俺は覆る可能性は無きにしも非ずとは思ってるけど。
覆る可能性なんて当然誰でも考えてるだろ。科学の意味を履き違えてる奴もたまに居るかも知れないが。
>>505 >>445 の一般相対論のほうは、あまり興味ないです。
引用しとけばよかったけど、
>>503 は
>>445 > いや、一見合わないような実験結果が出たとしても、
> 理論を微修正するなり、理論の適用範囲を狭めるなり、
> 理論の根幹をそのまま保つ解決策はいろいろあるということ
についてのレス。
>>411 > というか、何か一つ数理モデルを決めるにあたり、
> そこから演繹される定理が自然現象と合致するように決めてるから、
> 合うのは当然かな
とか
>>423 への返答も同じ意味だと思うけど、
こっちの疑問(
>>414 が最初の書き込み)は
「ある時点では未知の観測結果(つまり未来の観測結果)と理論の計算結果が
合うのはなぜか?」
ってことなんだけど、そちらの説明は常に
「ある時点で既知の観測事実と合うように理論を作るから、
観測事実と理論の計算結果が合うのは当然だ」
ってふうに聞こえるわけです。
「昨日の時点で今日のことがなんで分かったの?」と聞いたら、
「昨日の時点で昨日までのことは知ってるからあたりまえです」
と返されてるように思うんだ。
そういう意味で
>>503 を読んでもらいたんだけど。
なんで 4,5桁の観測値しかない時点で既に受容されてる理論が、
現在の12桁の精度の観測値と一致するんですか?
ここには科学者がいないみたいだな
答えだけ欲しがる奴は自分の脳を使う事が出来ない無能。 そんな無能に「無能」と言われた所で、無能という言葉の意味を考えていないだろうから、 なんら気にもならないわけだが。。。
>>517 > なんで 4,5桁の観測値しかない時点で既に受容されてる理論が、
> 現在の12桁の精度の観測値と一致するんですか?
実際の所、かなり真に近しい理論であったことが示された、ってだけじゃん。
ttp://www.uploda.org/uporg2001875.jpg この問題の(3)について質問します
(2)の答えは√((v_0)^2+2gh)でした
まず、小物体がAを通過した時の速度をv'、
床と衝突する直前の速度をvとおく
運動量は保存されるのでMV = mv' よって v' = MV/m
(2)より、v^2 = M^2*V^2/m^2*2gh
よって運動エネルギーは
mv^2/2 = M^2*V^2/2m^2*mgh
という考えはどこか間違っていますか?
この本の解答にはエネルギーが保存されることに注目して、
k*L^2/2+mgh-M*V^2/2となっていました
>>517 「ある時点では未知の観測結果(つまり未来の観測結果)と理論の計算結果が
合うのはなぜか?」
それは、単に観測技術が理論の計算上の限界に達していなかっただけで、
予想はされていただけ。何も不思議じゃない。
「演繹」ってわかる?
>>503 >>517 大体
>>505 で説明されてる通りなんだけど、自分の言葉で改めて書くと、
自然現象には我々には直接分からない何らかの法則性があって、
(これ自身が不思議といえば不思議というのは、
>>426 で既に書いてるんだけど)
我々はできるだけそれに近い理論を追求してるわけ
で、例えば5桁なら5桁の精度で合うように作られた理論は、
自然法則の一部を表象したものと考えられる
だから、それがちゃんと表象できている範囲の自然において、
十分な精度で合うのは当然だと思うし、
逆に微小な理論の修正で済まないような齟齬であれば、
理論が表象できてない範囲の自然に関しての実験を行ったことになる
(QEDでいう重力が絡む部分とか)
この議論の一番の弱点は、
>例えば5桁なら5桁の精度で合うように作られた理論は、
>自然法則の一部を表象したものと考えられる
のところで、なぜ有限桁の精度で合うように作った理論が、
自然法則の一部をちゃんと表象できているのかということなんだけど、
それは幼児の言語習得のようなものだと思う
即ち、人間は有限個の例文を与えれば、正しく文法を理解して言語を話す能力を持つのと同様、
有限桁の実験から自然法則の一部を表象する理論を作れるのではないかと考えている
(まあ、これも確かに不思議なこと)
>>515 覆る可能性は極めて小さいと思ってる
というのも、微分方程式的な決定論では必ずカオスの問題がつきまとってくるわけだし
kチガイばっかり
>>517 > なんで 4,5桁の観測値しかない時点で既に受容されてる理論が、
> 現在の12桁の精度の観測値と一致するんですか?
幸運だったんでしょうな。海王星発見で受容された理論が水星軌道の高精度の観測値と一致しなかった事例もあるわけで。
そういや、結局ティティウス・ボーデの法則、必然であるという証明はされてないんだっけ。 なかなか凄い法則なのにな。
>>522 よくわからんが、足し算とかけ算の区別はした方がいいと思う。
529 :
522 :2009/02/09(月) 00:03:35 ID:???
>>528 完全に打ち間違えていました
まず、小物体がAを通過した時の速度をv'、
床と衝突する直前の速度をvとおく
運動量は保存されるのでMV = mv' よって v' = MV/m
(2)より、v^2 = M^2*V^2/m^2+2gh
よって運動エネルギーは
mv^2/2 = M^2*V^2/2m^2+mgh
こうです
530 :
517 :2009/02/09(月) 00:17:08 ID:???
>>523 そういう意味では別に不思議じゃないけど、極端な言い方をすれば、
「理論は新しい観測結果が出るたびに、それに合うように常に修正、変更
されてるから、観測結果と合うんです」
と言われたら、その考え方じゃ未知の観測結果に合うのは説明つかんでしょってこと。
>>524 > で、例えば5桁なら5桁の精度で合うように作られた理論は、
> 自然法則の一部を表象したものと考えられる
> だから、それがちゃんと表象できている範囲の自然において、
> 十分な精度で合うのは当然だと思うし、
> 逆に微小な理論の修正で済まないような齟齬であれば、
> 理論が表象できてない範囲の自然に関しての実験を行ったことになる
納得しました。
(今、新しい教えに触れて目ウロコしましたってことじゃなくて、
自分の考えとだいたい一緒って意味)
> のところで、なぜ有限桁の精度で合うように作った理論が、
> 自然法則の一部をちゃんと表象できているのかということなんだけど、
人間になんで、自然法則を導き出す能力があるか
ってことに関してはやっぱ不思議かな。
あー、これには答えなくていいです。どうも長々とありがと。
>>530 こちらこそどうも、議論のおかげで自分の考えが文章化されて整理できたw
>>529 > mv^2/2 = M^2*V^2/2m^2+mgh
これは次元が合っていない。前の式からすると
mv^2/2 = M^2*V^2/(2m)+mgh
ということだろう。この右辺と
> k*L^2/2+mgh-M*V^2/2
には関係がないか?
>>530 やっぱ・・・演繹が分かってないな。
wikipediaの演繹の項目を、とりあえず百回読むことをお奨めしよう。
>>521 そんなこと言ったって、真の理論とか自然法則とかを否定する人だっているんだもん
こっちにとっては自明な問題でも、自然法則の存在を否定する人には自明な問題じゃないじゃん
ここには連成振動の問題も分からないばかしかいないと
536 :
522 :2009/02/09(月) 00:29:49 ID:???
>>532 そっちも間違えていました。度々すみません。
>この右辺と
>> k*L^2/2+mgh-M*V^2/2
>には関係がないか?
というのを詳しくお願いします
>>533 >>421 が
>>530 に代わって突っ込んどくと、
一般に科学の議論はアブダクションという形式をとる、
即ち
(1)実験事実から帰納的に理論を構成する
(2)その理論から演繹される定理が実験と合致することを確認する
というやり方をとってるわけだけど、
>>530 は(2)ではなく(1)の帰納に問題があると指摘してるわけ
即ち、(1)によって帰納的に構成された理論が間違ってたら、
(2)の演繹を正当化することはできないということ
>>517 >「ある時点では未知の観測結果(つまり未来の観測結果)と理論の計算結果が
> 合うのはなぜか?」
意味不明。既知の観測結果を再現する理論から導出された未観測量への計算結果
(予言)が、その後の観測結果と合うなんて決まってないぞ?合う場合もあれば
合わない場合もある。
>>537 終わって無いじゃん
4つ積分定数あるのに初期値だけで求められるわけ無いだろ
流石低脳
>>540 2個の粒子それぞれの初期位置とそれぞれの初速度でいくつ積分定数についての方程式が立つ?数も数えられんのか?
>>539 そういう次元の話をしてるんじゃなくて、
現に合っているのはなぜか?という奇跡論法的な問いでしょ
>>542 > 現に合っているのはなぜか?
偶然、以外の理由があるか?
>>542 QEDで電子の異常磁気モーメントがよく合っているのはなぜか?
QEDで高エネルギーの電子陽電子散乱断面積が合わないのはなぜか?
一般相対論でGPSが合うのはなぜか?
ニュートン力学でGPSが合わないのはなぜか?
同類の質問に思える。「なぜか?」と問う類の話なのか?
rot{rot(A)}=grad{div(A)}-div{grad(A)} の証明をしたいのですが、 左辺は分かるんですけど右辺ってどうなるのですか?そもそもgradとdivの違いがいまいち分からないんです。同じAの編微分でgradはベクトル表記になるってことしか理解してないです なので順序を入れ替えるとどのように変化するのかがわからない状況です
テクスチャーってドメインウォールで囲まれた領域、という認識で当ってるのでしょうか?
>>544-545 >>411 (というか俺なんだけど)での
>というか、何か一つ数理モデルを決めるにあたり、
>そこから演繹される定理が自然現象と合致するように決めてるから、
という主張に対し、
>>503 は
>ひとつしか存在しない理論が、変更を受けずに、
>観測精度が 7桁上がった後も生き延びるのは、
>自分には 1千万分の1 の偶然が起こったように思えるんだけど、どう思います?
>(ここまでの精度でなくても、これと似た例は他にもあるし、
>ひとつの理論が合わせなくてはいけない観測値はひとつだけでなくて、いくつもある)
というように、
「その主張からすれば5桁の精度で作った理論が12桁の精度でも偶然合っているような、
そういう奇跡が科学ではたくさん起きていることになるが、それでもよいのか」
という反論をしているわけ
このスタイルの論法は、科学的実在論の擁護にも使われていて奇跡論法という名前がついている
これに再反論するのに、
>>524 でそれは偶然ではないということを主張しているんだけど
>>546 >同じAの編微分で
そういう理解であれば、div, rot, gradの定義の復習まで戻る必要があるかと
連立一次方程式が解けない、と告白した
>>543 発見!
>>504 例えば1個の振動子の場合E=mv^2/2+kx^2/2と位相角αを用いれば
解はx_0cos[ωt+α]と求められる。ここでkx_0^2/2=Eとなるようx_0を
定義した。(振動の振幅になるね)解析力学でいう作用変数ってのが保存量、
角変数ってのが君が調べた「初期値」ってやつで上の例ではα。(この場合の
作用変数はE/ω)そしていわゆる初期値x(0)、v(0)とは
x(0)=x_0cosα、v(0)=-x_0ωsinαで結びついていて、どちらを用いても
答がでる、ってわけ。
君の例では保存量は対角化された変数(やりとりきちんと追ってないので
ここで定義)をz_1、z_2、ω_1、ω_2をk/m、3k/mに対応する角振動数
としてI_1=(mv_1^2/2+mω_1^2z_1^2/2)/ω_1、I_2=(mv_2^2/2+mω_2^2z_2^2/2)/ω_2
になる。
>>548 合わなかったものは忘れ去られるわけで…。つまり「宝くじが当たった」と聞くと奇跡的に思えても「実は一億枚買ってました」なら大して驚かない、そんな程度ではないのかなぁ。
>>546 それだけの知識があれば解けると思うんだがw
計算が苦手なのか?
>>422 > 量子電磁気学なんかはほとんどひとつの有力な理論がずっと生き残って、
ってのが怪しい。
>>552 ニュートン力学の方が適用限界が発覚するまでの寿命は長かったと思うんだが、
そっちはどう考えるの?QEDだって30年くらい前からはより広範囲に適用でき
る理論の一部という位置づけだし。
>>554 >>442 書いた者だけど
> ニュートン力学の方が適用限界が発覚するまでの寿命は長かったと思うんだが、
> そっちはどう考えるの?
同じことでしょ?
別に困らないというか、むしろこっちの論に都合がいいと思うけど
長さが2aで質量Mの棒の慣性モーメントを求めたいのですが 慣性モーメントを求める式は I=σ∫x^2dxの0〜2aまでの積分で4Ma^2/3になるのは分かります。(M=σa) これを平行軸の定理から考えると I=Ig+Ma^2になりますよね??(Ig重心の周りの慣性モーメント) Igを求めようと思ったら Ig=σ∫x^2dxの-a〜aまでの積分になり、計算すると2Ma^2/3 (σa=M) こうなって成り立たないのですが どこが間違えてるか教えてくれないでしょうか?
557 :
546 :2009/02/09(月) 02:42:14 ID:0Cb8dx8E
定義は理解してるんですが、計算するとどうしても右辺と左辺が合わないんです 右辺はべクトル−スカラーなのに対し左辺はベクトルだけですよね それをどうやってイコールにすればいいのかが分かりません とりあえずx成分について解いたところ右辺と左辺が全く違う形になりました
>>538 帰納的論理で構築した理論により、演繹的論理で予測を行って、その予測が正しい
か観測で確認する。
予測される精度において一致したなら、法則は今のところ現実から乖離していない。
つまり、演繹による予測と観測値の比較は、理論の検査になるということだ。
ここまでは異論はないよね。
そして、確かに言うとおり、演繹的論理からは、絶対的に正しい理論とやらは生まれる
ことは無いです。
なぜならば 「演繹は帰納的に構築した理論をテストするもの」 だからね。
そして問題部分を引用。
>そういう意味では別に不思議じゃないけど、極端な言い方をすれば、
>「理論は新しい観測結果が出るたびに、それに合うように常に修正、変更
>されてるから、観測結果と合うんです」
>と言われたら、その考え方じゃ未知の観測結果に合うのは説明つかんでしょってこと。
演繹予測を回答として、観測値でテストし続けているだけだから、新しい現象がない
限りは合致するのは当然。
「新しい」現象を探すために観測するのだから、「古い」現象しか無かったら、そりゃあ
合致します。
以上が、演繹 (帰納的に構築した理論をテストするもの) を分かっていない、と言った
意味です。
559 :
522 :2009/02/09(月) 02:52:20 ID:???
回答が得られないようなのでこのスレでの質問を打ち切ります ご迷惑おかけしました
>>558 > 「新しい」現象を探すために観測するのだから、「古い」現象しか無かったら、そりゃあ
> 合致します。
新しい現象があって、それに合致することもあるでしょ?それを問題にしてるんだけど?
新しい現象について話してるのに、なんで古い現象しかなかったらって話になるの?
562 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 03:56:57 ID:YWMh5nW8
農家は、農協から来るお金を、松井証券、東京証券取引所、大阪証券取引所で、変えれば、生きていける 絶対命令 DC
563 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 04:03:46 ID:YWMh5nW8
東部財閥は、公認会計士を呼んで、決算をすること 他の会社、企業、財閥も同様に 絶対命令 DC
564 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 06:13:19 ID:2zPxA0bQ
帰納的に導出された理論から、新しい未知の現象の予言の例が マックスウェルの電磁波とか。 そんでヘルツとかその後発見されたX線なんかで補強されるからすごい。 マックスウェルは、どうやって電磁波の理論的速度を求めたのかなぁ。
マクスウェル波動方程式からでしょ
今更だけど、
>>557 。君の言う通り、あり得ない式なんだから
(右辺にスカラーがある)証明しようがない。本当に成立するのは
rot(rotA))=grad(divA)-nabla^2A。なおnabla^2=∂x^2+∂y^2+∂z^2は
xyz座標においてのみこのように書ける。ベクトルAに対するラプラス作用素
Δは曲線座標においてはgrad(divA)-rot(rotA)で定義される、という有名
なやつだ。証明はεijk記号とその性質を用いるのが一番楽だが、定義通りに
計算してみるのもよい。なおΣ_iεlmiεijk=δljδmk-δlkδmj、
(A×B)i=Σ_jkεijkAjBk、εijk=1 ijkが123,231,312の時、-1 ijkが321,213,
132の時、0 それ以外の時。
567 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 09:48:57 ID:hvMFyzON
>>547 >テクスチャーってドメインウォールで囲まれた領域、という認識で当ってるのでしょうか?
ドメインウォールで囲まれた領域はドメインだろ。
何の組織を問題にしているのか知らんけど、
ドメインとドメインウォールがどんな空間パターンを作っているかとか、
そういう全体的な組織を指すんでないか?
あ、でもドメイン内のテクスチャ、とか言った場合には ドメインの中の某かの空間パターンだわな。
|潔^)◆ってのがわからない
571 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 10:47:49 ID:tLU4oSps
密閉できる容器に水を入れ、容器の空の部分を乾いた気体で満たします。 容器を乾いた気体で満たした瞬間容器を密閉し、容器内の気体の圧力が1atmだったとします。 この状態で容器全体の温度を一定に保ちながら気液平衡状態になるまで 放置します。水の蒸気圧をWとすると、気液平衡状態になった時 容器内の気体の圧力は(1+W)atmになりますよね? ここで容器内の水を沸騰させることを考えます。水の蒸気圧が外圧に等しくなると 沸騰が起こるようですが、常に1+W(外圧)>W(水の蒸気圧)なので密閉された容器内の水が 沸騰することはないのでしょうか?
>>570 それは適当に状態ベクトル|ψ>ておいて良いと思います。
特殊相対性理論って光で観測してるからローレンツ変換に cが出てくるの?音とか他の速度持った波で観測したらどうなる?
光で観測してる、の意味が分かりません。 ローレンツ変換にcが出てくるのは、ローレンツ変換が光速を変えないような変換だから。
>>573 >特殊相対性理論って光で観測してるからローレンツ変換に
>cが出てくるの?音とか他の速度持った波で観測したらどうなる?
光速度cを音速度vに置き換えた変換を考えてやれば良いよ。
>>575 置き換えるって?
まさか、この世の通常物質の最高速を音速にするってこと?
置き換えてみてでたらめな結果が出てくるのを実感できれば なぜローレンツ変換にcが出てくるのかわかるってことでは?
>>577 >置き換えてみてでたらめな結果が出てくるのを実感できれば
べつに、デタラメな結果は出ないよ。数式は嘘をつかない。
>>573 特殊相対論はマクスウェル方程式で記述される電磁気と整合するように作られた力学だから、マクスウェル方程式に現れる電磁波の速度が登場する。
>>578 え?ローレンツ変換のcを音速に置き換える話だよね?
だよ。やってみそ。
図書館に超相対性理論っていう本があったんだけど どういう分野なの?
22世紀には再評価されて、アイシュタインの再来と呼ばれるお人だよ。
>>560 新しい現象はそうそう無いだろうw
新しい観測結果はあるが。
27℃水1Lに1Kcalの熱を加えたら、なんと28℃になりました。
この結果は報告されていないので未知の新しい現象です。
と主張するらしいな560は。
>>568 でも3次元的な移相欠陥をテクスチャーと呼ぶのではないのですか?
>>585 なるほど、そういう類のものですか
タイトルからしてそんな気がしましたがw
>>588 >そういう類のものですか
その頃には、超弦理論と超相対性理論は同じカテゴリーにくくられているよ。
590 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 14:53:14 ID:EjJowUZG
解析力学の母関数と群論の生成子が似ているのは偶然?
556 どなたかお願いします。。
>>553 そこに関しては
>>503 に記述があると思うんだけどな
朝永がノーベル賞受賞した、即ちQEDの対抗しうる理論が皆無であることが明白となった、
1965年以降から考えても精度は格段に上がってる
>>558 >ここまでは異論はないよね。
そこに異論あり
要するに帰納の正当化の問題だといっているのだが、理解できないかなあ
人間が実験と5桁の精度で合う理論を帰納的に構築したとして、
その理論が未だ行われていない5桁の精度の実験に対しても、
正しい予言を下せるかというこのヒューム以来の難問は、
解決したら一躍哲学界のヒーローになれるような代物なのでひとまず措いておくとする
ここで正しい予言が下せることを認めても、問題はもう一つある
即ち、自然が十分斉一的で、
5桁の精度の有限の実験から5桁の精度の一般論を帰納的に構築することが可能であっても、
その理論が12桁の精度を十分記述している保証はどこにもないということであり、
実際にその反例は水星の近日点移動に現れている
ところが、このような反例は確かに存在こそするものの、実際には数少ない
つまり、ある桁の範囲で有効な理論は、実験精度を上げても変わらず有効であり続けるケースが多い
実験精度を1桁上げれば、その精度で理論と合わなくなってもおかしくないのに、
>>558 の言葉を借りるならば、
なぜ実験精度を7桁も上げてもほとんど「古い」現象しか見つからないのか、
言い換えれば、なぜ人間は5桁の精度の実験から12桁の精度まで通用する理論を構築することができるのか、
これは決して自明ではない問い
(おそらく
>>560 では「新しい」を異なる意味で使ってるから議論が噛み合わないと思うんだけど)
>>591 下のやつってIをもとめたいんじゃないの?
Igだけをを求めたいの?
>>593 Iを求めたいんです。
しかしIgを求めると2Ma^2/3となり
平行軸の定理から
I=2Ma^2/3+Ma^2=5Ma^2/3となり
上で求めた結果と同じにならないんです。
>>595 そのσが単位長さあたりの質量なら、M=2aσじゃないのか?
>>595 >>556 で両方ともM=σaじゃなくてM=σ(2a)じゃないか?
σって線密度でしょ?
M=σaでやったとしたらI=4Ma^2/3になるわけがない
おっしゃるとおりですorz 上のほうも計算ミスしてたんですね・・・ ありがとうございました!
>>581 音速に近付くと時間が止まるというデタラメな結果になりますた
>>599 オレはそれを利用して飛行機の中でCAのオパイ揉み捲ってるよ
601 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 16:24:45 ID:MiyDAMy6
ばねの自然長の求め方を教えて下さい
>>600 飛行機中に居ながらお前だけ時間普通に流れるとかマジ神だろ
603 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 16:42:05 ID:0SAGDJmu
つるした物体に下から球を投げて弾性衝突したあと、その球の位置(高さ)を上向き正にとったとき、当たった直後の速度は正ですか?負ですか?教えてください。 わかりづらくてすみません。
測定不能です
>>592 >異論あり
「今のところ」という文言が眼に入っていないようですね。
合致するだけでは確かに証明できません。
悪魔の証明だからですね。
しかし「合致しなかったら、間違っていると証明」できます。
それが演繹の役割だからです。
現在の科学理論は、間違っている事が証明されて消えた
数多の理論の生き残りです。
「正しい」ことなど科学は求めません。
「間違っている事を証明出来なかった」を求めます。
ここで話を戻すと、
合致し続けているという結果は、間違っていることの証明
に失敗し続けている結果です。
これは正しいことを期待して組み立てられた理論にとって
は当然の事です。
未知の効果とかがそうそう在ると思うのは、宇宙人が何で
自分の前にやってこないのか不思議だと思うのと同じです。
はっきり言います。
お前、厨二病じゃないのか?
606 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 17:40:19 ID:sFUy4tjW
一次元空間(-∞<x<∞)にある粒子が V=λx ,(λ>0) から導かれる一定の力を受けている。 エネルギー固有関数の近似的表式を書け。 という問題があるのですが、学校の図書館でいくつかの演習本を読み、 類似問題を探していたのですが、ちょうどいいのがありませんでした。 WKB近似を用いた方法か、エアリ関数にもっていく2パターンがよく見られたのですが、 この問題の場合、近似的表式とありますので、WKB近似で解を求める方向であっているのでしょうか?
>>592 > なぜ実験精度を7桁も上げてもほとんど「古い」現象しか見つからないのか、
7桁「しか」あげてないから
>>605 反証主義を主張してみたところで、議論の根幹には全く影響ないんだけど
(まあ、反証主義も色々問題のある考え方だけど)
その場合
>>592 の問いは
>なぜ人間は5桁の精度の実験から12桁の精度まで通用する理論を構築することができるのか
から本質的に全く修正を受けず、
なぜ人間は5桁の精度の実験から12桁の精度まで反証されないような理論を構築することができるのか
と変わるだけだよ
>これは正しいことを期待して組み立てられた理論にとっては当然の事です。
だからそれは決して自明のことでないわけだし、
>未知の効果とかがそうそう在ると思うのは、宇宙人が何で自分の前にやってこないのか不思議だと思うのと同じです。
という、どこがどういう点で同じかも分からないアナロジーを使ったところで、
自明であることをサポートする主張には全くなっていない
>お前、厨二病じゃないのか?
そりゃ、哲学ってのは本質的に中二病だからなあ
マッハやポアンカレ、あるいはお前が引いてるポパーにしてもそうだが、
容易に独断することを拒んで、徹底的に懐疑することで真理に近づこうとしてるわけだし、
そういう点ではこれは我々物理屋もその血を受け継いだ精神であって、
容易に独断しようとするのは中二病ですらないそれ以前のレベルだな
>>607 7桁上げて見つからないのを、
>>503 では1/10^7の偶然と評している
あるいは、科学の成功とはそのような奇跡であるのかというのが議論の主題
>>606 どういうこと要求してるのか分からないけど、
近似的というのであればエアリー関数ではなさそうだね
WKBかもしれないし、もしかしたら級数解法で解いて、漸近的振る舞いを見たいのかもしれない
いずれにせよ、講義と連動した問題なのであれば特にそうだけど、
問題の趣旨が分からないから何とも言えない
609 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 18:27:09 ID:E8nBnVYw
Schrodinger picture で見たときの時間に陽に依存している演算子O_sに 対するHeisenberg方程式を求めろという問題で、 最後のほうにexp{-H(t-t_0)/ih}(dO_s/dt)exp{H(t-t_0)/ih}は∂O_h/∂tと 書けると書いていたのですがなぜ偏微分なのかがわかりません。 おねがいします。 O_h=exp{-H(t-t_0)/ih}(O_s)exp{H(t-t_0)/ih}です。これをtで微分しました。 最終的にdO_h/dt=(1/ih)[O_h,H]+∂O_h/∂tになります。 ちなみにこの問題は猪木・川合の量子力学TのP210にあります。 だれか本当にお願いします。
直線上の電荷が作る電場の問題で、 直線が無限に長ければガウスの法則が使え 直線が有限の場合はガウスの法則が使えないのはどうしてですか? 前者は微小部分が作る電場が直線の長さに依存するけど 後者は依存しないからですか?
>>610 ガウスの法則を使うには閉曲面をとって、その閉曲面上での電場の
法線方向成分の積分が必要だったよね。
無限に長い電荷の場合、直線の端を考える必要が無いから、対称性より
電場の方向は直線に垂直な向きとしてよかった。法線方向は従って直線を
中心とする円筒の法線に一致して、すごく積分が簡単になった。
じゃあ有限の場合は?というと今度は直線(正確には線分だが)の端の
影響がでてきて、電場が直線に対して垂直といえなくなる。
ガウスの法則を用いるのには面積分を求める必要があるがこれでは
無限に長い直線の場合のように簡単には行かない。
というわけで、ガウスの法則が使えない、というのは正しくなくて
同じ積分のしかたでは使えないっていうこと。
>前者は微小部分が作る電場が直線の長さに依存するけど
>後者は依存しないからですか?
を見る限りわかってそうだけど、くどく説明してみる。
>>611 それって微小部分が作る電場を計算して
両方の場合の電場が分かり
無限に長い直線の場合はガウスの法則が適用される事が分かるって事ですよね??
◎のような形の中心を共有するコンデンサーを考えたときに 外側の○に働く単位あたりの力を求めるのって 内側の○が作る電場を考えないでいいのですか? 外側の○には-Q、内側の○には+Qの電荷がたまっている状態を考えています。
>>608 電子のg-2がQEDだけでどうしてよい近似になるのかは、標準模型では一応説明がついてるがね
>>581 >だよ。やってみそ。
cに音速の値を代入したら、
マッハ2の物体のローレンツ収縮がとんでもないことになりました。
>>615 >ローレンツ収縮
それはローレンツ収縮なのか?
だろ。
マッハ2ってタキオンだろ
違います。
620 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/09(月) 22:51:51 ID:BpN68LLO
簡単な質問をさせてください 棒が倒れるとき、棒の重心は前に移動しますか? 例えば倒れるスピードによっては物体内を1cm動くとなどあり得ますか?
中点だろ
>>620 移動しません
重心 = ( Σ_i m_i x_i )/(Σ_i m_i )
のどこにも運動状態を反映するような要素が含まれないからです
>>620 ごめんなさい
>>622 は言葉足らずでした
重心の位置の運動を考えているのだったら、その意味では移動します
物体内を移動するとかそういうことはないという意味で書きました
624 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/10(火) 00:05:49 ID:B8uTLxq+
>>594 =567、a、b方向のS_zの固有ベクトルの表式は分かるの?分かれば
あとはごりごり計算するだけ。で、S_zをy軸に関してそれぞれθ_a、b回転
させればS_z(a)、S_z(b)は得られる。っていうか、(S_x,S_y,S_z)はプリント
にあるように(ざっと見なので無ければごめん)ベクトル量だから、例えば
aの、z軸からx軸方向にθ_a回転させたものはsinθ_aS_x+cosθ_aS_zになる。
ここでS_xとS_zの表式から固有ベクトルは求められるはず。
問題の行列は(cosθ_a sinθ_a)の形でこれの±1の固有ベクトルを
(sinθ_a -cosθ_a)
求める問題は物性では良く出てくるものなので一度は自分で解いてみよう。
ヒントは固有ベクトルを(cosφ sinφ)とおいて固有値1の固有ベクトルを
求めること。(加法定理からφがθ_aと簡単な関係に求められる)とりあえず
の目的はこれで達成されるが-1の方が(-sinφ, cosφ)となるのも容易に
分かって欲しい。(固有値1のベクトルに直交するのはこれの定数倍しか
ない)
613お願いします
>>612 まずGaussの法則のステートメントが分かってない気がする
>>613 何で考えなくていいと思ったの??
>>614 そういう次元の話じゃないと思うんだけど
627 :
606 :2009/02/10(火) 00:43:40 ID:???
>>608 さん
WKBのセンで解いてみます。
ありがとうございました。
次の問題がまったくわかりません 電束密度がD=εE+α|E|^2E、磁束密度B=μHとなる誘電体で、 電荷密度、電流密度のないマクスウェル方程式から ∇・D=0 ∇×(∇×E)+μ∂t^2D=0 を導け という問題なのですが、実際にマクスウェル方程式にぶちこんで弄ってみてもなかなか項が消えてくれません よかったら、ヒントだけでもいいので教えてください
629 :
628 :2009/02/10(火) 02:34:49 ID:???
すみません、ちゃんと解けました。
質問させてください P対称性の破れやCP対称性の破れが実験的に証明されたことは有名ですが C対称性の破れも証明されてるんですか? されてたら、どんな実験ですか?
質問する前にまずはググれ。
教科書にあるハミルトニアンのガリレイ不変性についてなのですが、生成子 U(V) =1 + (1/ih)V・B + O(V^2) を掛けてどうのこうのという話で、この変換を ih(d/dt)|ψ> = H|ψ> の解である|ψ>に施した |ψ'> = U(V)|ψ> のシュレディンガー方程式を計算すると ih(d/dt)|ψ'> = H'|ψ'> H' = U(V)HU(V)^-1 + V・P - (1/2)MV^2 が出てくるわけですが、ここで系がガリレイ変換に対して不変なら H' = H であるはずだ、という話が出てきます。 ここでわからなくなりました。 古典物理で保存則を出す時のようなキャンセルの因子になる補助の方程式も 無いので、全系のエネルギーを引き出すハミルトニアンは並進分のエネルギー増加も ついでに引き出してくる形な気がするのですが、何で H' = H なんでしょうか? お願いします。
>>631 もちろんここに来る前にいろいろ調べたんですけど
パリティやCPのことはたくさん出てくるのに荷電共役は
証明されているともいないとも明確な記述が見つからなかったので質問させてもらいました
>>633 C対称性が破れているとは具体的にどのようなことを表すのか、
破れているかいないかはどういう実験や観測をすれば分かるのかを考えてみれば、
答えは自明だと思うんだけど
半径r, 高さ2a, 上から見たときの扇形の角度θ のサドルコイルに電流Iが流れるとき、 コイルの中央に作られる磁場が、 2/π * sinθ * a/b * (a^2 + 2r^2)/(a^2 + b^2)^(3/2) * I となるらしいのですが、これはどのようにして導かれるのでしょうか?
単振り子を調和振動と見なせる条件って何ですか? ポテンシャルの形が問題ですか?
>>638 微小振動ってことですか?ありがとうございます
すいません浪人して理学部目指そうとおもうのですが 海外の大学院に入るには 英語ができるのは勿論の事だと思いますが 入るための条件ってありますか?
>>635 その言い方だと証明されてないんですか?
電子と陽電子を用意して電場中の動きを観測すれば電気力については言えるかと
弱い力は。。。わからない β崩壊の観測でいけるかな
調べたけど、ニュートリノやクォークあたりで出てるらしいよ>破れ 学部生レベルの知識の範囲でやり繰りしようとしたらちと厳しそう。 理論目指してるか、それ系の卒研でも取ってなきゃ。
643 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/10(火) 16:23:33 ID:dIvzF4vu
>632 ガリレオの相対性原理+シュレーディンガー猫像
644 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/10(火) 16:27:08 ID:dIvzF4vu
猫像→描像 わざとじゃないよ。
646 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/10(火) 16:46:04 ID:WoTqMThU
613です。 まず内側の○における単位面積あたりの力を求め それがaについての関数だったので 外側の○における力を求めるときにはaをbにすればOKと解答に書いてありました。 なので内側の○が作る電場を考えないでいいのかなーと考えたのですが それがどうしてか分からないのです。。
>>642 ありがとうございます
よかったら、どこにそういうことが書いてあったか教えてもらえませんか?
初めて実証した実験がどんなものだったか知りたいんです
CPはほとんどの場合破れてないんだから、 Pの破れてる実験はそのままCの破れてる実験でもあるよ。
Cが破れるって、電荷が保存しないってこと?
CPT定理はひとまず置いといて 単体の対称性がどうなのかが気になるんですよ
>>648 パリティ非対称というと呉健雄の実験がポピュラーなんだが、これはCPについては何も言ってない実験なわけで…。Kの様々な崩壊が、Pが破れ、CPが破れていない(従ってCも破れている、CPTとは無関係)とするとすっきり解釈できるというランダウの話がポイントだったかと。
>>624 ありがとうございます。
実際に計算したですが,P++=1/2*sin^2[(θa-θb)/2]ではなく、1/2*sin^2[(θa-θb)]になります。
それと、卒論でここのページの計算が非常に参考になるため偶然解いてみただけなのでこの演習で、
Sz、Sxがどう与えられたかは分かりません。
>>652 >実際に計算したですが,P++=1/2*sin^2[(θa-θb)/2]ではなく、1/2*sin^2[(θa-θb)]になります。 ]
それ計算間違いじゃない?俺の言ったφはθとどんな関係になった?
そして(cosφ,sinφ)とzに関するup、down、つまり(1,0)、(0,1)との内積
云々、ってやるんだよ?ちなみにずれちゃってるけど、θで書いてあるのは
2行2列の行列。(そういう風に読めると思うのだけれども)
更に言うとS_iはパウリ行列σ_iにhbar/2をかけたもの等しく、俺の
レスでは面倒なのでSはh/2を取り去ってパウリ行列そのものとしている。
光子の散乱について知りたいときは、何の教科書を読めば良いのでしょうか? 電磁気学や量子力学に関係してると思いますが、詳しく載ってるものが見つかりません。
海外⊃ロシア、中共、…
>>654 砂川さんの理論電磁気学とかの気合の入った分厚い教科書の
中盤あたりに載ってる項目だったと思うよ。
物質中のマクスウェル方程式とか出てくる奴。
「電磁波の散乱」で索引ひいた方がいい。
むしろ電磁気の演習問題集をあたった方が目的のものを見つけやすいと思う。
ヒッグス粒子の質量ってどれぐらいの幅で予言されてるのですか?
>>657 ありがとうございます。
できれば、光を粒子としての観点からみた説明が欲しいのですが
電磁気学の教科書だと、波動としての観点から説明されているのでしょうか?
660 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/10(火) 22:58:03 ID:WoTqMThU
646どなたか;;
>>661 ありがとうございます。下限はどのぐらいでしょうか。
>>662 114GeVまでは探しても見つからなかった。
LHCで探せる1TeVより質量が大きいと、新しい理論が必要となる。
Tevatron では170GeV Higgs については 95%CLでexclude された
>>663 ,664
ありがとうございました。m(_ _)m
>>661 > 150GeV以下
と
>>663 > LHCで探せる1TeVより質量が大きいと、新しい理論が必要となる。
の関係は?
>>659 そりゃ電磁気は古典物理だから波動だよ。
俺も昔は気になったけど、いろいろ話を聞いた感じだと光はγ線くらいの
高エネルギーにならない限り粒子性なんてメインにならないっぽいよ。
だから電磁波の散乱は粒子性から考えようとしちゃダメ。
基本は電磁波の持つ振動する電磁場が原子内の電荷を揺すって
2次的に電磁波を放出させる感じだよ。
671 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/10(火) 23:25:15 ID:WoTqMThU
電荷を帯びた球の導体の表面には電位が生じるのに 無限に伸びた円筒状の導体の表面に電位が生じないのはどうしてですか?
>>634 ,643
遅くなりましたがありがとうございました
>>671 > 無限に伸びた円筒状の導体の表面に電位が生じない
電荷を帯びてないからじゃない?
646です。 図が描いててそれが◎のような形をしてて分かりやすいかなと思ったのですが 問題は◎のような中心Oを共有する半径a,bの導体の球殻がある(b>a) このような同心球コンデンサーの内部、外部の球面をSa、Sbとし、これらの球面上にそれぞれ Q,-Qの電荷が蓄えられているとする。 また両球面の電位差はVである。 これの問題が2つあり、 Sa(内側の○)の表面に働く単位面積あたりの力faを求めよ。 Sb(外側の○)の表面に働く単位面積あたりの力fbを求めよ。 です。 faは内側の○が作る電場を考え求めたのですが 答えでは、fbは、faの式に出てくるaをa→bにしたのが答えと書いてました。
675 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/10(火) 23:38:12 ID:WoTqMThU
>>673 ごめんなさい、付け忘れです。
球の導体の表面、無限に伸びた円筒状の導体の表面には面密度σの電荷が分布しています。
>>654 電磁気学や量子力学というか、量子電磁気学の教科書さがせばいいんでない?
>>674 クーロンの法則を積分すればとにかく答は出るでしょ。それを書いてある答と比べれば?
678 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 00:47:55 ID:cudvSyDa
674です。
>>677 電位を求めてどうするんですか?
まず、内側の○が外側の○にかかる電場を求めて
外側の○が表面付近に作る電場を求めて
足し合わせたものが外側の○の表面における電場かなと考えたのですが、
和を取ると0になっちゃっておかしくなるんですが
どこがおかしいのか指摘してくれると嬉しいです。
679 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 01:02:29 ID:3P/fE3U8
姪っ子に、車にのっている際「なんで太陽はおっかけてくるの?」と聞かれました 確かに、車に乗って外を見ると太陽が移動しているように見えるんですが ググッても出なくて困ってます 馬鹿にも分かるようご鞭撻願います
それってさ、一年かけて地球が公転してるのに北極星が北にあるのを、 北極星が地球を追っかけて移動してる見たいに思う誤解では。
"月がおいかけてくる" でぐぐれ ダブルクォーテーション忘れるなよ
683 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 01:21:45 ID:3P/fE3U8
>>680-682 ありがとうございました、わかりました!
つまり簡単に説明するなら“地球と太陽がとんでもなく離れているから”ですね!
助かりました!
子供に説明するなら、 道路沿いの建物は猛スピードで過ぎていく 道路から少し離れた高層ビルはゆっくり動いていく もっと離れた山はあまり動かない 究極に離れた太陽は止まったまま ていう感じで連続的なんだということを主眼に説明するといいんじゃないかな
>>679 >姪っ子に、車にのっている際「なんで太陽はおっかけてくるの?」と聞かれました
よく見ろよ、紐がついてるからついて来るのだろ。
686 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 01:31:32 ID:3P/fE3U8
>>684 なるほど…頭良いな!
物理もっと勉強しとけばよかった、お手数かけました。ありがとうございました!
>>685 風船じゃねぇw
>>669-670 おっしゃるとおり粒子性はメインにならないのかもしれませんが、
勉強の過程で必要になったんです。
>>676 図書館で探してみたのですが、ほとんどありませんでした。
マイナーなんでしょうか。
工学系の教科書のほうがいいのですかね?プラズマとか。
>>687 コンプトン散乱の類を深く学ぼうとしてるのかな?
図書館てどこの?
QED(量子電気力学)はマイナーてかレベルが高いから市立図書館なんかには置いてないと思う
理学部がある大学の図書館ならあるはず
工学のことは全然知らないけど、とりあえずプラズマと光子って関係なくね
>>688 >コンプトン散乱の類を深く学ぼうとしてるのかな?
そうですね、光子と電子の相互作用について知りたいです。
図書館は大学の図書館なのですが、もう一度探してみます。
ありがとうございました。
(プラズマのコンプトン散乱ってのをどっかでみたので、物質中の電磁気学よりかは
そういう類の本のほうが粒子的な観点が載ってるのかなって思ったんです。)
674どなたかお願いします; 678のように考えてるのですが分かりません;
>>690 問題、答、質問事項の区別が付かない。
全体に文章の書き方が不正確でいい加減。たとえば○なんて書いてるし。
だから何を質問したいかがいまひとつはっきりしてない。
こういったことがレスを真面目に読む気を失わせてる。
そもそもレス番号の付け方覚えて自分のレスを全部まとめろや。
694 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 10:05:35 ID:MO2SgvSZ
太陽光で暖められた部屋の中で太陽光発電をすればその発電に使われた太陽光の分くらいは部屋の温度下がりますか?(もしくは上昇が緩やかになりますか?)
695 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 13:14:00 ID:Bf0JP+Al
レムオルとか言ってる奴は何なの?壁とかすり抜けられたり弾丸くらってもすり抜けるならいいけど、 透明になっても物理的な形状はあるわけで、何か悪さしようとしてもすぐ足がつくんですけどw 何か金稼げる商売できますか?まだルーラって答えてる方が利口。 そもそも透明になれたとしても空気中を舞ってるチリやホコリがある限り実用性は限りなく低いよ。すぐに存在が見破られてしまう。 もう少し考えてから発言しようねw大体レムオル選ぶ奴はエロ目的なんだろうけどwwwあーやだやだwww
固有値問題をこれでもかってほど解説してある教科書教えてください。
>>695 ルーラもレムオルもアイテムで代用できちゃうからな
674です。 問題は中心Oを共有する半径a,bの導体の球殻がある(b>a) このような同心球コンデンサーの内部、外部の球面をSa、Sbとし、これらの球面上にそれぞれ Q,-Qの電荷が蓄えられているとする。 また両球面の電位差はVである。 問題が2つあり、 Saの表面に働く単位面積あたりの力faを求めよ。 Sbの表面に働く単位面積あたりの力fbを求めよ。 です。 faはSaの部分がが作る電場を考え求めたのですが fbの求め方が分かりません。 Saの部分がSbの部分に作る電場とSbが表面に作る電場の重ね合わせをしたものを使って 求めようと思ったのですが、答えが出ません。 ↑の考え方で合ってるのか、間違えてるのなら何がだめなのか教えてくれないでしょうか?
>>696 一般的な固有値問題なら、数学の棚の線形代数学だと思うけど・・・そういう事を聞いてるのかな?
>>699 一般的な固有値問題です。
特性方程式を使う時点で既にイメージがわかないという状態です。
実用面では物理に近い気がしてたのですが、数学板で聞いた方が良いでしょうか。。
頭が悪いなら手を動かして問題解けや。
703 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 16:30:39 ID:rrAvKCkN
特性方程式って、工学部にあるけど、それ?
それなに?
705 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 16:54:44 ID:HqeUFKFy
水が水蒸気になる場合、0、1気圧につき沸点はどれだけ上昇するか? という問題はどのような計算式で導けばいいですか?
線型代数で特性方程式と言えばdet(xE-A)=0ですな。 これの解がAの固有値になる
>>705 一般的な計算式なんてないと思われ。水の飽和蒸気圧曲線を調べるのが確実。
708 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 17:18:14 ID:HqeUFKFy
>>707 ありがとうございます
しかし、V(g),V(l),Q(e),T
が与えられており、この問題が出されているので計算式があるものかと…
横レスだが
>>708 、記号から察するに問題の温度Tの近辺での蒸気圧の温度依存性は
出せるね。707が言ってるのは幅広い温度領域に対するもので、これはQ(e)
(蒸発熱だね?)etc.の温度変化が分からないと出しようが無い。(V(g)は
理想気体のそれ、V(l)は一定、と置くにしても)
で、今の問題については授業で計算式やったんじゃないのか?dP/dT=うんたら、
とかいうのやらなかった?(クラ****=クラ****の式、あるいは
同じ式だが、最初の名前だけついていることも)
このPは蒸気圧なので、dP/dTが分かればdP=0.1atm
としてdTが出せるね。
>>710 だからマクスウェルの応力について調べろや
答えが出ません、だけじゃなくて、どんな立式をしてどんな答えが出たのか、まで書いてみれば?
電磁気学演習のp.68にあったな
714 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 21:11:42 ID:HqeUFKFy
>>709 丁寧な解説ありがとうございました。
おかげさまでなんとか解けそうです。
ありがとうございました。
クラペイロンをクライペロンと間違って覚えてたし、リッカチをリカッチを間違えて覚えてた。
716 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 21:38:35 ID:1gjZCDkw
今TBS見てて思いついたんだけど、これどう? 弱い力=大人になりたいという独立心=これによりハドロン(家族)が変化する 電磁力=異性と知り合いたいという欲求=プラス(男)とマイナス(女)は引き合う 強い力=家族を大切にしたいという気持ち=クォーク(家族一人一人)を結びつける力 重力=人とのふれあいを求める欲求=すべての人にはたらく
どうと言われてもなぁ
女友達に聞いてみろよ(物理学科以外)
719 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 22:41:48 ID:HqeUFKFy
>>714 です
計算した結果、0、1気圧で27Kも上昇することになったのですが
妥当ですか?
自分的には信じ難い数値なのですが。。。
酸化物の導電性って何によって決まるの? 良導電性酸化物でもエネルギーギャップあるみたいだし
石炭を普通に燃やした場合と粉じん爆発させた場合、発生する全体のエネルギーは同じですか?
722 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/11(水) 23:12:57 ID:5i6i+fZ0
>716 本当に力はそれだけか?
725 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/12(木) 01:34:12 ID:HUhFC76L
量子力学の行列計算について初歩的な質問です。 オペレータA、Bをパウリ行列σ_x、 オペレータC、Dをパウリ行列σ_zとします。 ψ_1=(1 0)、ψ_2=(1 0)、 ψ_3=(0 1)、ψ_4=(0 1)とします。(縦ベクトルだと考えてください) 状態は、ψ=(1/√2)(ψ_1ψ_2-ψ_3ψ_4) の二粒子系、あるいは二状態系だとします。 そして以下のような解説がありました。 この状態が、A - B の固有値0の固有状態であり、 かつ、C - D の固有値0の固有状態でもある。 そして、この二つの固有値が、ψの状態をただ一つに定めている。 なんのこっちゃわかりません・・・。 そもそも、A - B の「-」がマイナスを意味しているのか、何を意味しているのかもわかりません。 (マイナスにしてはフォントが小さかったし、マイナスだとすると単なる零行列になってしまいます) その前後に解説が無いのですが、どなたか教えていただけませんでしょうか。
727 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/12(木) 01:42:42 ID:HUhFC76L
Quantum mechanics and experience Albert D
電気伝導の測定で、[高電圧による微小電流]と[高電流による微小電圧]の測定の違いって何?
丸投げ?
>>653 返事遅れてごめんなさい。
φ=θ/2になりました。
+1の固有関数
(cosθ/2)
(sinθ/2)
-1の固有関数
(-sinθ/2)
(cosθ/2 )
こんな感じです
>>725 2粒子系ということなので、A,C,Ψ1,Ψ3は一方の粒子、
B,D,Ψ2,Ψ4はもう一方の粒子のもの、ということでは?
で、AとBは違う粒子に作用する別のオペレータだからA-Bは0ではない
ある強さで張ってある弦の音が『ド』だったとしたら、『ド#』と『レ』は何分の何?
光が吸収されるとはどーいう事でしょうか?
光を放出する場面を逆回してみた状況だよ。
>>732 >『ド#』と『レ』は何分の何?
12音階というだろ。一音階の違い=1/12と考えればすぐ分かる。
>>733 光じゃない別のエネルギーに変った、ということだろ
例1
黒い物は他の色物より光を跳ね返さないから、人間には黒く見える、
黒いものは太陽の光で温まりやすい、それは跳ね返らない光の分だけ熱エネルギーに変っているから。
例2
植物の葉は緑色に見えるものが多い、
それは太陽光のうちの緑色に相当する波長の光以外が吸収されているためである、
その波長以外の光(特に赤)は光合成を行うときに使われ、デンプン等の有機物の化学エネルギーに変っている。
>>732 >>735 念のためにいっとくが音階はログスケールだからね。
で、1オクターブで2倍。
2の(1/12)乗倍ずつ振動数が上がる。
>>736 ありがとうございます
なぜ黒い物は光を反射させないのでしょうか?
光を反射しないから黒い
じゃなくて、光を吸収するメカニズムを知りたいんだろうな。
「ハミルトニアン演算子」って正しい用語なの? なんか「頭痛が痛い」みたいな言い回しに感じるんだけど
アフリカーンス語だってそうさ。
"ハミルトン演算子" に一致する日本語のページ 約 657 件中 1 - 10 件目 (0.26 秒) "ハミルトニアン演算子" に一致する日本語のページ 約 652 件中 1 - 10 件目 (0.22 秒)
>>739 >光を反射しないから黒い
物質の中はブラックホールになっているのですか?
746 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/12(木) 15:54:38 ID:LRS7xNli
ラボアジェのフロギストン説を追放したスズを用いた実験は間違っている ときいたんですが、なにがまちがっているのでしょうか?
>>744 >物質の中はブラックホールになっているのですか?
重力とは別の理由で可視光を吸収します
可視光をあまり吸収しない物は、 銀色っぽくなるか、透明になります。
749 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/12(木) 16:33:41 ID:k8UDwPGB
筑波大図書館学群から大学教員(司書・事務など)になるのと筑波大理工学群物理学類(学部・院ともに)から教授などになるのはどちらが簡単(可能性が高い)でしょうか?
君にはどちらの可能性もないと思われ。
司書や事務が大学教員だと思ってるのか?
>>737 意味分かんなくなってきた
張る強さが同じなら解放弦がドのとき1/12の長さの所押さえたら『ド#』か?
>>752 ちげーよ
ヒントとしては1/2のところを押さえるとオクターブ上がるんだ
ってか、ギターのフレットでも見てみろよ
>>719 v、TだのQ(e)の具体的数値は?液体によるよねえ、dP/dTは。
まあ私も専門外なので具体例は知らないが。
>>730 それで計算するとsin^2[Δθ/2]にならない?
量子力学の教科書に、|<x|ψ>|^2の意味として、 状態ベクトルψがxにある確率を表すとあるんですが、|ψ>はベクトルとして表現できるのは分かりますが ブラベクトル:<x|が一体どのような行ベクトルで表現されるのかよく分かりません。 例えばどのような行ベクトルになるのでしょうか。
列ベクトル |ψ> の要素の複素共役を行に並べたものが <Ψ|
>>755 が聞いているのは<x|だろ。
これは「場所xにだけ粒子がいる状態」を表す。
<x|Ψ>は「Ψという状態の中に、場所xにだけ粒子がいる状態はどんくらい
入ってんの?」を表す。
>>756 複素共役になるって書いてあるので、|a>=(A,B,C)と書かれている場合<a|がどのようになるかは分かります。
>>757 例えば、|ψ>=(c_1x、c_2y、c_3z)が位置ベクトル(a、b、c)にだけ粒子が居る状態はどんくらい入ってんの?て事ですか?
>>758 、|x>が良く分からない人の、
>|ψ>=(c_1x、c_2y、c_3z)
と言う表現を理解できる人はあまり多くない、と思う。かなりイヤミに
聞こえるとは思うが、波動関数ψに対して3次元ベクトルとしか思えない
ものを持ってくるのはどうかと思う。
>>758 >複素共役になるって書いてあるので、|a>=(A,B,C)と書かれている場合<a|がどのようになるかは分かります。
<a|b>は状態aと状態bの内積みたいなもんだろ。
もし、状態ベクトルでなく
ただのベクトルなら内積は、|a| |b| cos θで
ベクトルaが単位ベクトルなら、ベクトルbのa方向成分になるみたいなもんだろ。
マクスウェルの応力について調べてきました。 これは電荷を帯びたものが2個あればどのような形であれ起こるのでしょうか?
真空なのに光がなぜ伝わるのかわかりません
>>754 sin^2[△θ/2]という形にはなったんですが係数が合いませんでした。
この場合、<a+_i|+>_aはどのような式で書かれますか?
空間が波打って伝わるのですか?
光は電磁波です。 電場と磁場の強さを振幅とした波です。 時空の曲率の時間変動がおこす波動が重力波です。 重力波の検出にはいまのところ成功していません。
>>767 媒質が無いって言いたいんじゃない?
例えば、音は空気の波、弦の波にもなるけど、
真空(空間だけ)じゃ伝わらない、でも、光は伝わる
エーテルの波ってことじゃないか?
いつの時代だよ
膨張宇宙論やらカー・BHやらで、光が引きずられる現象を習って、 単純に「光の媒質は空間そのものニダ!」とか言ってる香具師は、 思考停止のゾンビ君だな。
じゃ、何?
妄想するのは自由だよ。 好きなだけ適当な事言えばいい。
テキトウじゃなくて適当かw
というか、量子論的な現象を マクロな物理現象に置き換えて考えるのには限界がある 実際に数式見ないと、本当に理解はできない そこが量子力学の恐ろしいところ
>>776 >実際に数式見ないと、本当に理解はできない
数式でしか物理を語れない人ですか?
数式見ないと理解できない
と
数式でしか語れない
は全然違うぞ。
脊髄反射で書き込む人ですか?
>>777
その違いが分からない人ですがなにか?
アレックス・ロドリゲスの謝罪は「ウソ、偽り、見苦しい」、米メディアが痛烈に批判 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(33)がレンジャーズ時代のドーピングを認めたことに関し、 説明不十分との批判が高まっている。 10日付の米メディアの中には「偽りのボディー」などの見出しで痛烈に非難するタブロイド紙もあった。 疑念を深める要素に、ロドリゲスが2003年の検査で陽性反応を示したとされる、筋肉増強剤「プリモボラン」 がある。米国反ドーピング機関(USADA)は、「闇取引による売買が主流で、通常は入手困難。自分が 何をしようとしてるのかを分かっていないと、手にする薬物ではない」と指摘。本人の積極的な関与や協力者の 存在を示唆している。 10日付のニューヨーク・タイムズは「全部が真実か?」との見出し付きの記事で今回の釈明に疑念を示し、 USAトゥデーは「謝罪作戦は、ある面では得点を稼いだ」と皮肉たっぷり。 「ウソ。偽り。ついに語る見苦しい真実」(ニューヨーク・ポスト)など、過激な見出しも並んだ。
>>778 後者は、その数式が何を表してるかも分からず
とりあえず方程式解いて答えが出たから喜んでるようなやつのことじゃないか?
まぁ俺は方程式解くこともできないからそれでも立派だと思うが
実際、Hilbert空間持ち出さずに量子論の本質を語れる? 日常言語じゃ到底無理だと思うんだけど
>>782 >Hilbert空間持ち出さずに量子論
Hilbert空間を持ち出さないと語れない君はどっち?
質問です。 PCにデータ出力できる温度計探してます。 220℃±30程度が主に計りたい温度帯です。精度はいりません。 お手ごろな商品ないでしょうか。
>>783 俺は数式用いないと語れない主義だよ
実際、量子論を自然言語だけで書いた「教科書」あったら教えてほしい
適当なこと書いてる啓蒙書ではなくてね
論理学なら野矢さんが日本語だけで入門書書いてたけどな
>>786 例えばSchrödinger描像なら、
・「状態」はHilbert空間の規格化された元で表現できる
・状態ベクトルはSchrödinger方程式に従って時間発展する
・物理量はHermite演算子を状態ベクトルに作用させることで表現され、その固有値が物理量の取り得る値となる
・物理量Aが固有値aをとる確率は、状態ベクトルをAの固有空間に分解したとき、aに属する固有ベクトルのノルム
・物理量Aの値を観測して値aを得た時、状態ベクトルはaに属する固有空間に射影される
>>788 自然言語の対義語は人工言語や形式言語
一応上では量子論の本質を自然言語だけで書いてることになるけど、
Hilbert空間とか固有値の定義には数式使ってるからねえ
>>789 >Hilbert空間とか固有値の定義には数式使ってるからねえ
それと量子論の本質やらとが何か関係がおありでしょうか?
>>785 紹介ありがとうございました。
1万ぐらいであるかと思っていましたが甘かったようです。
>>790 定義与えなかったら、訳の分からない量子論の本質を
また別の訳の分からないHilbert空間とか固有値って言葉で言い換えただけで何の説明にもなってないでしょ
>>789 それのどこが本質なんだか、さっぱり分からんな。
それは公理化した計算の手続きでしかないだろ。
>>793 多くの物理屋は操作主義に立ってて、操作こそが本質と考えてると思うんだけど、
じゃあNewton力学でも古典電磁気学でもいいから、その本質を操作的な方法以外で説明してみてよ
> 多くの物理屋は操作主義に立ってて、操作こそが本質と考えてると思うんだけど、 そうでない人間がいるから観測問題が問題になるし、 EPR なんかが興味を持たれるんだと思うけど (Einstein, Bell, Bohm なんかはみんな実在論者)
>・「状態」はHilbert空間の規格化された元で表現できる おそらく、「状態」なるものが何を指しているか、 ここが重要だと思うけどな。量子論と古典論の違いも ここにこそあるんじゃないか? 「」にいれている限り "本質"には触れられない気がする。
>>795 操作主義でも観測問題は問題になるし、EPRにも興味持つでしょ
EinsteinとかBohmとか、コペンハーゲン解釈に納得してない少数派を例示されてもねえ
ともかく、操作主義的でなく本質を記述するのは難しいと思うんだけどどうかなあ
>>796 古典論では(p_1,q_1,...,p_n,q_n)を「状態」とするのと同様、
量子論ではHilbert空間の元を「状態」と定義する以外に方法はないと思う
それ以外に上手い定義ってある?
そういう理由で俺は操作的にしか「本質」を説明できないという主張
要するに物理理論の本質=計算の手続きでOKね。
>>798 それ以上に満足できるものはないと思う
そもそも物理の理論が自然現象を予測する道具でしかないのだから、それで十分
>>797 ん十年前ならともかく、量子論の本質なんて言っといて、
今時コペンハーゲンを持ち出して来られてもな…
自分は通りすがりだし、ROMに戻るよ
>>800 コペンハーゲン解釈と多世界解釈でどっちをとるかならともかく、
EinsteinやBohmは隠れた変数理論だから、違った物理現象を予言するのだよ
それがBellの不等式で如実に表れるわけだけど
(局所的な)隠れた変数理論はAspectの実験で否定されてるわけで、
量子論とは相容れないからね
そういう意味で、実在論を主張するのは現代的には結構大変だと思う
>>801 >実在論を主張するのは現代的には結構大変だと思う
では、物理理論は一体何を記述しているのであるか?
>そもそも物理の理論が自然現象を予測する道具でしかないのだから、それで十分 やれやれ、いかにも、凡人らしい納得の仕方だな。 アインシュタインは言った。 「物理現象の決定的な状況において、直観的な理解が必要である。」 つまり、思考実験で、ビシッと理解できないやつは、数式いじれても 理解できたことにはならんってこと。
>>801 Bohm理論はBellの不等式を破らないぞ
805 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 17:08:19 ID:msGfX5nW
Hilbert空間と量子に関係について、説明できる人っている?
>>802 自然法則をある1つの側面からみた近似を記述してると思ってる
今ではエーテルが実在してると思ってる人はいないだろう
>>803 じゃあ量子論の本質を表す思考実験って何?
二重スリット?Stern-Gerlach?それともSchrödingerの猫?
数学が与えてくれる概念を使って直観的に理解することと具体的に計算して数式を弄るのは別
前者ができれば十分だろう
>>804 その代わり局所性を破ってる
まったく光がない空間は目にはどう映りますか?
808 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 17:10:00 ID:msGfX5nW
虚無空間図形と、量子について説明できますか?
>>807 あなたはカチカチに凍り付いてますよ多分
811 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 17:16:08 ID:msGfX5nW
量子推進と、ボートの水流ジェット推進って似てない?
812 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 17:23:34 ID:obiEDjGX
>>805 そんな簡単な事は自分でぐぐれ。
もし簡単でない事をあいまいな文で意味してるのなら
言葉の用い方に疑義が出ないよう、言葉を尽くしてから質問しろ。
>>806 >自然法則をある1つの側面からみた近似を記述してると思ってる
自然法則は実在?
814 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 17:25:24 ID:IFWbIKSM
ダッシュポットの粘性係数がわかる方いらっしゃいませんか?
>>809 >黒だろ
そうかい? おれは、暗闇を見つめてると
曼荼羅みたいなのが見えるけどな?
>>813 一般に実在論者じゃなくても自然法則の実在を認めてるケースは多い
(もちろん認めないやつもいるけど)
反実在論者といわれてるのは電子やクォーク、波動関数の実在を否定する立場
>>816 >一般に実在論者じゃなくても自然法則の実在を認めてるケースは多い
おれは、実在論者かもしれんが、自然法則の実在を認めないね。
>>817 我々の認識からは独立した自然法則の存在を否定する立場は一般に実在論とはよばれない
観念論とか社会構成主義とか、そういう立場に分類をされるケースが多い
そろそろちょっとした疑問から逸脱しないか?
>>819 人間が作った理論は計算の道具として、それとは独立に自然法則が存在するかの話だよ
822 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 18:16:15 ID:msGfX5nW
無農薬、天然 みかんの皮って、ふりかけにすると、おいしいだよね
>>821 例えば、大数の法則が「実在」すると思うかい?
それは自然法則なのだろうか。 そしてそれは人間が定義した体系に存在する法則ではないだろうか。
>>824 >それは自然法則なのだろうか。
自然現象では起きないのかい?
コイン投げは物理の対象じゃないのかな?
大数の法則は自然法則です。
本当?
>みかんの皮って、ふりかけにすると、おいしい えーと、七味唐辛子のタネのひとつじゃなかったっけ? さてでも甘夏の皮は捨てずに、マーマレードをつくりましょう。 ではクイズです。 マーマレードのマーマレ(ード)っていったい何でしょうか?
>>824-827 うーん、自然法則という言葉の使い方が悪かったんだと反省
「この宇宙の物理現象を支配する秩序」ってことね
で、大数の法則は純粋に数学の定理
コイン投げの1回の試行が大数の法則が成立する条件を満たすかどうかが物理的な話で、
コインの運動を司る秩序は実在してると考えても不思議ではないでしょ
大数の法則というのは、試行を無限回続けた時に収束する値なり事象に関するステートメントだから たった一回の試行で大数の法則がどうのこうの言えるわけない。
>>830 それ
>>829 に対するレス?
大数の法則はコイン投げの各々の試行が、
それぞれ独立で同一の確率分布に従うという前提の下で、
試行して得た値の平均が試行回数を増やせば確率分布の平均に収束するということ
定理の結論は一回の試行の話じゃないけど、
定理の前提は一回の試行の話だよ
>>829 >「この宇宙の物理現象を支配する秩序」ってことね
それは、例えば万有引力の法則? それとも一般相対性理論? それとも?
>>832 それはToEって呼ばれる物で未発見だろ。
>>832 それはあくまで人間が作った法則で、自然に内在する秩序の近似だよ
>>833 まあ人間が発見できるとは限らないけどね、てか俺は発見できるとは思わないけど
>>833 >それはToEって呼ばれる物
実在だから「物」なのですね。
836 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 20:11:08 ID:o+QJrh7F
マーマーレはEUの夏みかんですね。薬になるので、有名ですね。
「マルメロ」って答だったら、ピンポ〜ン、の心算だったんだけど・・・。 「EUの夏みかん」だってのは初耳。 分かんない。誰か教えて。
>>835 言葉遊びがしたいなら物理板以外でやれよ。
840 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 20:52:24 ID:oVdzGBrn
微分形式一辺倒で記述された電磁気学の本を教えてください。
>>809 なぜ光がないのに黒色っていう光?がみえるのですか?
黒色は光のない状態であって黒色という光があるわけではない
>>842 では、どうして黒色と認識できるのですか?
845 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 21:22:19 ID:YN8ZoKeZ
偽ディオニシオスより「闇の光=神」
>>844 聴覚における、何も聞こえない=視覚における黒色
ということになるとおもうのですが、
聴覚においては完全に‘無’なのに、視覚では黒色という存在がある
というのは変ではないですか?
>>846 聴覚における無音と視覚における黒色に本質的な差異が有ると主張するのか?
気になるなら目の見えない人にきいてみればいいじゃん
849 :
♀д♀ :2009/02/13(金) 21:44:45 ID:???
>>846 聴覚においても
シーン っていう無音という音があるとおもう
>>847 いえ・・・自分のイメージでは、光のない状態は光が強すぎて
何も見えないときに近いと思っていたので。
皆さんありがとうございました。
暗室にいったら暗いと感じるのと同じじゃないの?
0入力がオーバーフローと等しいとは随分と……
放射線モニタがサチって0入力と区別できない話とか
さっきテレビで4分で相対論がわかるっていうのやってたよ
>>854 それ、なめすぎだろww
まぁ、さっぱり分からない人間に言われたくないだろうがw
相対論は特殊に限れば別に難しいことをやってない ただ、日常の常識が理解を著しく妨げるだけで、常識を捨てることさえできればすぐ理解できる まあ、4分で常識捨てられるとは到底思えんが
857 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/13(金) 23:02:05 ID:2n40Cozt
痛いニュース+に、アポロは月に行ってない、宇宙飛行士と地球が一緒に映ってる映像や写真が無いのは何故か反論してみろ、ってやつがいるんですよ。 そっちに詳しい人、反論してやってくれません?
>>806 局所性は実在論の必要条件じゃないんだが
>>859 実在論を唱えようとしたら相対論か量子論かどっちかの実験事実と引っかかるということじゃないの?
>>857 その前に、アメリカの国旗が月面でなびいてたなら、アポロは地球の砂漠で白黒撮影しただけw
>>830 ダウト
たった一回の試行から確率を求めると、大間違いなのも大数の法則
>>861 うっかりsage忘れました、すいません。
手前の太陽光を反射する月面と宇宙飛行士と、バックでやはり太陽光を反射する地球を一緒に写したら写真は飛んでしまう
↑この反論、間違ってます? 勿論私は陰謀論なんぞ信じてませんが、何か不安なんですよね。ここの人達ほど宇宙科学や物理学に詳しくないもんで(笑)。
>>864 あ、なるほど。
撮影するしない、以前に、単にスケジュールとその時の地球位置の問題なんですね。
良く解りました。サンキューです。
>アポロの着陸地点は必然的に月の赤道近く 学術的にはティコクレーターが非常に魅力的な着陸候補だったけど、 赤道から離れすぎてるので断念したとか聞いた
>>791 >紹介ありがとうございました。
>1万ぐらいであるかと思っていましたが甘かったようです。
「USB 温度計 価格」でググってみ?ないことはないよ。
どれくらい正確かは知らないけど
868 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 00:08:11 ID:ZK6lSq8/
趣味で、自作の風洞実験機作って、色々いじってるんだけど、 せっかくデータ取ったんだから、論文みたいなのを書いて、どっかに提出したいとか考えてるんだけど、 そういうのって、どこに出せばいいんだろうか? 学部2年生が書いたもんなんだから、賞もらうとかって事は1mmも考えてないんだけど、 何かある程度の目標がないとつまらないな〜と思って・・・。 そんな気軽な気持ちwで出せる窓口ってないんでしょうか?
arXivとか?
>>868 似たようなことやってる研究室あったらメールでアポとって相談にいってみるといいよ
喜んで受け入れてくれるんじゃないか
872 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 00:53:21 ID:dKuRiJwu
ペットボトルの炭酸が抜けないようにポンプがキャップについてる商品があって それをシュポシュポしたらボトル内の空気が加圧されて炭酸が抜けにくいってことらしいけど 水に溶ける気体の量は分圧に比例するんでしたよね 窒素と酸素をシュポシュポ入れて、炭酸が抜けにくくなるんですか?
逆に減圧してみたらって考えてみたら?
>>870 ボーム理論って相対論的に拡張できるの?
Wikipediaによるとローレンツ共変じゃないらしいんだけど、それはWikipediaが間違い?
>>866 > ティコクレーター
ほほー、モノリス近くにか。埋まってるけど。
>>874 理論自体は共変にはならないけど、観測可能な量は共変にできる
877 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 01:42:53 ID:pFLMI44z
878 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 01:50:03 ID:pFLMI44z
仮説で、議論しても、仕方ないだろ
879 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 04:50:30 ID:9BnDRUjg
コップに入ったホットコーヒーの表面の泡や、お茶の中のお茶っぱ、がスプーンとかで混ぜると真ん中に集まってくるのはなぜ??
遠心分離
881 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 05:20:45 ID:pFLMI44z
今は、プリンストン大で、286次元まで数式で表せるということ。これで、ほとんどの疑問が解消されるかな?
882 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 05:23:13 ID:pFLMI44z
これ、大学4年後半で、普通だから。
883 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 05:26:22 ID:pFLMI44z
解き方は、過去スレに載っけておいたよ。
884 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 12:25:58 ID:149H+YtP
>>879 。
>>880 、コリオリ力の方が正しい謂いにならないか?確か
アインシュタインの論文ではそう書いてなかったっけ?(うろ覚え)
共産圏の出身ってどういう事でしょうか?
>>879 >コップに入ったホットコーヒーの表面の泡や、お茶の中のお茶っぱ、がスプーンとかで混ぜると真ん中に集まってくるのはなぜ??
重心が押しのけた水の重心より内側になるから。
押しのけた水は、回転系では「遠心力=向心力」が成立
しかか、水に浮かんが氷やあぶくは、向心力は変わらないが遠心力が小さくなり
向心力により中心に引き寄せられる。
>>879 同じ角速度で回りだした一様で粘性のある流体は、
中心に行くほど速く回転するようになります。
天気図の低気圧の図でおなじみですよね。
つまり、渦になるんですよね。
889 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 13:16:02 ID:GhA2MZnk
よろしくお願いします。 物理というよりは物性の質問になりますが、物質の表面に出来る「テラス」と「ステップ」とは何のことでしょうか? 調べてもあまり引っかからないのですが、英語読みではなく日本語訳があって、そっちがよく使われているとかでしょうか?
890 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 13:36:42 ID:t0nwfCZk
>>889 家の図面とか見たことないの?テラスって平らになって部分。ステップ
は階段状の段差の部分。結晶成長とかでよく出てくるね。
891 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 13:46:57 ID:GhA2MZnk
>>890 レスありがとうございます
家の図面・・・は残念ながら生まれてから一度も縁がないです・・・
テラスは平らという意味なら、平坦に結晶が成長しているという意味で理解できそうですが、
ステップは、階段状の段差という意味ですと、「表面にステップができる」というのは、単にデコボコしているという意味ではなく、
両端にあきらかな高さの差があって、階段状に高くなったり低くなったりしているということでしょうか?
何が原因でそんな変な形の表面に成長するものなんでしょうか?
892 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 13:47:37 ID:F76TkrJz
エボラのワクチン(多分、プロトタイプ)が、日本でできたって。私たちも頑張ろう!!
ファイアボールか
895 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 15:58:51 ID:F76TkrJz
896 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 17:38:28 ID:F76TkrJz
ナデシコには、新列車でGO!を操縦コントロールシステムに使うよ
「観測しなければ犬はいない」みたいなヤツって何でしたっけ? 物理あたりの何かだったと思うのですが・・よろしくお願いします。
パブロフの犬?
ねこ耳少女
条件反射ではなくて、「観察しないと箱の中の犬は死んでいる」とか 「観測者がいないと月は存在しない」みたいな感じだったと思うのですが おもいっきりうろ覚えですみません。
マッハの原理じゃね
量子力学
902には失望
906 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 19:07:04 ID:PdJlAzOV
∫|ψ(x)|dx=1のときに∫ψ(k)dk=1を示せという問題なんですが、 うまくいきません。フーリエを使うっぽいですが・・・。 誰か助けて〜。
心眼だろ
>>906 本当に絶対値の積分?
二乗じゃなくて?
909 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 19:23:13 ID:PdJlAzOV
あ、二乗です。 ∫|ψ(x)|^2dx=1のときに∫|ψ(k)|^2dk=1を示せです。 すみません。
>>909 デルタ関数とFourier変換の関係分かってる?
あと、|z|^2=z^*zだからな、念のため言っとくけど
>>909 ∫e^{i (k-k')x} = 2πδ(k-k')
みたいなのを使えばいけると思う
上の式の導出はフーリエ変換の教科書なんかを見ればいい
913 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 19:48:08 ID:PdJlAzOV
ん? ∫|ψ(x)|^2dx=(1/2π)∫dx∫dk|ψ(k)|^2 e^(ikx) =∫dk|ψ(k)|^2 δ(k) =|ψ(0)|^2 あれ? だれかアドバイスを・・・。
最初の等式が違う
915 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 19:51:10 ID:PdJlAzOV
え?
916 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 19:52:52 ID:PdJlAzOV
どこが間違っているかわかりません。
ψ(k)の定義を書いてみてよ
918 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 20:06:44 ID:lLVBH6Hm
ψ(k)=∫ψ(x)e^(-ikx)dx 確か係数は(1/sqrt2π)としてψ(x)と分割して書くこともあったはず。
それでいい
んで
>>913 では
a_i = Σ_j b_{ij} として
Σ_i |a_i|^2 = Σ_i Σ_j |b_{ij}|^2
みたいなことをしてる
920 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 20:12:44 ID:lLVBH6Hm
重みは任意の関数だから2乗していても良いのではないでしょうか?
それだとψ(k)と書くのはおかしいよな? ψ(k)はψ(x)のフーリエ変換であって、|ψ(x)|^2のフーリエ変換ではない|
922 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 20:39:37 ID:lLVBH6Hm
あ、そうか。 えーと、 ∫|ψ(x)|^2dx=∫dx|(1/sqrt2π)∫ψ(k)e^(ikx)dk|^2 = (1/2π)∫dx|∫ψ(k)e^(ikx)dk|^2 = うーん。計算できない・・・。 ∫dxって絶対値の中に入れられませんよね?
924 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 20:51:30 ID:lLVBH6Hm
∫dx|(1/sqrt2π)∫ψ(k)e^(ikx)dk|^2 =(1/2π)∫dx(∫ψ(k)e^(ikx)dk)(∫ψ(k)e^(ikx)dk)^* この後ってどうやって計算するのですか?
925 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 21:10:07 ID:149H+YtP
>>924 たまたま今ここ開いた、で横レス。積分順序を変えろ。
dxを先にする。なお君の書いている2つのkの積分は別々に
やるべきものであることから片方を例えばk’とか別記号で
表現しておく事。
926 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 21:15:07 ID:149H+YtP
もしも量子暗号で質問してた人がまだ覗いていたら、と思い、一応 レスしときます。 <a+|<b+||S=0>において右辺の関数はz軸のSz固有値の違いに関する 基底では1/sqrt(2)[(+-)-(-+)]となるのはプリントにある通り。で、 左辺は単に2つのベクトルのテンソル積になるので1/sqrt(2)の ような因子は付かず、従って|<a+|<b+||S=0>|^2の数因子は1/2に ならないか?
927 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 21:16:14 ID:lLVBH6Hm
なぜ、別々にやるのでしょうか?
928 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 21:19:45 ID:lLVBH6Hm
確かにk'とおけば証明できますね。
929 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 21:23:09 ID:lLVBH6Hm
あ、すみません。わかりました。 そうか、むしろ同じkって方がへんですね。
(Σ_i a_i)^2 = (Σ_i a_i)(Σ_i a_i) =(Σ_i a_i)(Σ_j a_j) = Σ_[i,j] a_i a_j ≠ Σ_i (a_i)^2 でしょ、それと同じこと
931 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 21:33:14 ID:lLVBH6Hm
ありがとうございました。
スレチかもしれんが もし有史以来人間が八進数を使っていたら それは10進数とくらべて+になっていたと思う? というか俺は今からでも8進数に乗り換えるべきだと思うんだが
はいはいワロスワロス
934 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/14(土) 22:51:00 ID:0/fG8uCs
光速は誰から見ても一定の理由を説明するのに以下の説明は合っていますか? この世界はどんな立場の人にとって絶対的に動いているといえる場所はない。 移動する宇宙船から見れば相手が動いて自分は止まっているといえる。 光速は最高速なんだから常に一定である。 ボールの場合は一定にならないのは光速以下だから? わかりにくくて、すいません。自分でもよくわからなくてorz
光速度不変の原理に理由は見つかってない、存在するかも分からないから合ってない
>>926 <S=0|S=0> = 1
になるようにわざわざ √2 で割ってる
√2 で割らなければ <S=0|S=0> = 2
今晩は、昨日のアポロがどうのと書いた奴ですw 今度はこんな質問がありました。↓ 月面車ですが、今 日本で開発してるのがあって 模擬月の土壌での走行実験をやってます。 地球と同じ重力だとタイヤが回って ちゃんと走るけど 重力が1/6の月の重力で実験してみると タイヤが空回りして走れません。 トラクションが掛からないからなんですよ アポロの月面車は、トラクションが掛からないでどうやって走ったのかな? ・・・他の質問は何とか答えました。しかしこれは・・・ググっても良く解りませんでした。 いや、調べかたが悪いだけかもしれませんが、どなたか答えを教えて頂けませんか?
6倍重くしたんだよ。
>重力が1/6の月の重力で実験してみると これってどうやったの?
バカを相手にすると自分までバカになるからやめた方がいいよマジで。
>>938 すいません、もう少し詳しくお願いします。
939
・・・そういえばそうだ。地球上で重力を6分の1にする実験って、どうやったんだ?
940
この質問をしてきた人は、最初否定派でしたが、私が旗の揺れについてや月面車のタイヤが月の上を走っても溶けない理由(w)を説明、また他の肯定派の人のレスも読み、ぐらついて迷っている様です。
根っからのトンデモさんではなく、テレビの否定論に惑わされているんでしょう。だから教えてあげよう、と思って・・・。
>>941 空転して走行できない、のソースをまず提示して。
しかしまさか通常の車両で実験した訳じゃないよな?
>>939 5/6G加速で落下、あるいは1/6の重量のモデルで実験
>>942 私が主張してる訳ではないので、ソースは正確には解りませんが、アポロ、月面車で検索したところ、その彼の主張とそっくりな主張をしているブログがありました。
『鳥の使命』というところです。
頭のおかしいそのブログ主の脳内以外にソースがなきゃ話にもならんはずだが? > テレビの否定論に惑わされている んなモンに惑わされたアホを、矯正し直すのは無理だぞ
>>944 あ!
そういやそうだ。ソースも質問の主に聞けばいいんだ。迂闊・・・というか、何とか答えを、というのにこだわり過ぎてました。逆に質問してみます、すいません。
南部・益川・小林のノーベル賞受賞で興味をもったのですが 素粒子物理は現在どんな実利を上げているのでしょうか? 今のところ知的好奇心を満たすだけなのでしょうか。
知的好奇心を満たすのは利益じゃないとおっしゃる?
思いっきり工業技術の発展に貢献してるっての
>>949 ナノテクとか、情報関連
インターネットとか衛星通信とかスパコン
放射線医療とか、放射線年代測定、宇宙観測
あと低温でなんか製造するときとか
超伝導とか
あと原子力発電もな
テンソル積を理解できない物理を学ぶ人は もう物理やめたほうがいいのでしょうか?
>>950 >ナノテクとか、情報関連
>インターネットとか衛星通信とかスパコン
>放射線医療とか、放射線年代測定、宇宙観測
>あと低温でなんか製造するときとか
>超伝導とか
どれも素粒子物理まで遡らんでも
普通の量子力学でカタがつくやん。
まあ、強弁すれば電子は素粒子だから
物性理論は素粒子物理だとか言えないことも....いや、無理があるわ。
>>946 >素粒子物理は現在どんな実利を上げているのでしょうか?
はっきり、いいましょう。
素粒子物理は金儲けには大して役に立ちません。
応用物理学以外の
物理にとって実利なんてありがたいオマケみたいなもんです。
工学の人はサイエンスをテクノロジーという目的のための
下地のように考えますが、
理学の人はテクノロジーをサイエンスという目的のための
道具と考えます。
サイエンスとは、人類が有史以来続けてきた世界を理解するための
試みの一環で、人類の本能といってもいいかもしれません。
昔は、神話と宗教でしか手のとどかなった領域です。
>>946 自分も
>>945 と同意見
研究者自体は実利を考えてはいないと思う。
そこで培った理論や技術がたまたま何十年後かに
実生活で役立つようなことはあるかもしれないが
例えば放射線治療とかが6,70年前の原子核物理(当時の素粒子物理)の発展を経て花開くとか
そういったようなことならあり得るかもしれない
>>954 >理学の人はテクノロジーをサイエンスという目的のための
>道具と考えます。
それはない
巨額の血税を費やしてもらうのに、「物理は文化だから」だけじゃ理由にならないと思う
CERNの年間予算は大体1000億円もする
比較のために調べてみたけど(適切かどうかは分からないが)UNESCOの世界遺産基金は年間約5億円
これだけの資金を投入してもらえるのは、やはり物理が実用に役立つからとしか言えない
Faradayが電磁誘導を発見した時、「それは何の役に立つのか」と問われて、
「それでは生まれたばかりの赤ん坊は何の役に立つのか」と問い返した逸話は有名だが、
電磁気学が現在の工学の基盤になっているのは言うまでもないことだし、
Newton力学だって発見から100年以上経過すると機械工学に応用されるようになった
素粒子物理が典型的だけど、基礎科学は今すぐ、そして直接役に立つものではないが、
何十年後か何百年後か分からないが、将来、周辺技術が発達した暁には、
多大な応用の可能性を秘めた理論として大きな研究意義があるのだと思う
>今のところ知的好奇心を満たすだけなのでしょうか。 ちゃんと読んだか? 質問主は基礎科学の潜在的な価値は踏まえてるぞ
ボースアインシュタイン凝縮ってどこらへんが凄いのですか
wikipediaよめばよくないか?
>>952 「分からない」のレベルによるんだけど
a_iとb_iの2つのベクトルから a_ib_j = c_[i,j] というテンソルを作れる程度のレベルで分かってれば、
差し当たって困ることはあまりない
あと、変換規則も重要だが、それは線型代数の話
線型代数分かってなければ物理やめろとは言わんが、物理やる前に線型代数くらいやっとけ
>>957 いや、理学が工学のために営まれているという意見には反対だな。
金を出す方が何を期待しているか知らないが、
工学目的のための理学が存在するとかは不見識だと思うぞ。
Newtonは、将来、機械工学に応用するために力学を研究したのか?
Faradayも、電磁誘導を工学の基盤とするために研究したのかな?
自然界の謎を解き明かしたかったからだろ?
それがまわり回ってやがて役に立つ時が来ただけだと思う。
金を出す方は、理学にも金を出しておかないと長期的には
工学分野にボディブローで効くことを知っているし、
国威発揚にもなるから金を出す。
単に両者の利害が一致しているだけで、
理学分野の研究者がみんな工学的応用を目指して研究していると思ったら
大間違いだよ。
>>962 CarnotやHeavisideについてはどう考えるの?
Mathematics: Queen and Servant of Scienceなる書籍もあるが、
理学と工学の関係もまた同じだと思う
要するに、
>工学の人はサイエンスをテクノロジーという目的のための
>下地のように考えますが、
>理学の人はテクノロジーをサイエンスという目的のための
>道具と考えます。
そういう考えは両方とも不見識
「両方とも」と書くと書きすぎだな サイエンスはテクノロジーの「単なる」下地という考えは不見識であろう 一方、テクノロジーがサイエンスの道具という考えは意味が分からない
現実問題どうかな。 工学の人と話すと、それがどういう役に立つか、という問いは頻出するが、 理学の人と話すと、それのどこが面白いか、何が分かったか、という問いに行きつつく。 逆を尋ねると、 工学の人は、役に立つのが面白い、どうすればよいか分かるから面白い、 と大概は答える。 理学の人は、遠い将来の可能性について言及するが、 では将来に応用するために研究しているのかと問いつめられると 自分で応用まで持っていこうと思っている人は少ない。 歴史的には結果的にテクノロジーとサイエンスはクルマの両輪として 機能しているが、ここの動機は別だという話。
>>964 >一方、テクノロジーがサイエンスの道具という考えは意味が分からない
サイエンスにとっては、
実験装置や計算装置とかが研究に役に立つということだろう。
>>963 >CarnotやHeavisideについてはどう考えるの?
両方に興味をもっている人もいるだろうが、
銀河ボイド構造の研究や、粘菌の研究、charge orderの研究が
皆、応用を念頭に置いているとは思えない。
968 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/15(日) 15:10:31 ID:JqTQiBIN
P=Pt
>>964 >サイエンスはテクノロジー
銅でええけど、何故、カタカナで語るの?
>>965 自分で応用に持っていくかは重要ではない
大事なのは将来応用に用いられる可能性があることそのもの
実際Faradayは電磁誘導を少なくとも「赤ん坊」だと捉えていたわけだ
将来どんな「大人」になるかは予想してなかっただろうが
>>907 将来どういう方向で実用化されるかは想像できないしな
数学を例に出せば数論も暗号理論に応用されてるくらいだ
一般相対論なんかも、例えば流体力学のある特殊化と同じ数理モデルに従うと聞く
(超音速流体で「音のブラックホール」ができるとか)
すぐに応用できるかどうかを問うのは愚かだが、応用可能性は科学の重要な意義の一つだ
日本語の「科学」とは若干違うが、サイエンスは 物理的な現実がどのような原理で動くかという点について、 人類の理解を増大させ、新たな発見をするための努力のことだそうだ。 つまり、自然哲学から進歩してきたもの。 社会的には技術的応用に繋がるから意義が大きいというのは確かだ。 だが、基本的には自然哲学である以上、 必ずしもいつか応用に繋がることを目的とする必要はないと思うね。
>>971 >日本語の「科学」とは若干違うが、サイエンスは
どう違うの?
いったい、世界(宇宙)の果てはどうなっているの? という素朴な疑問を覚え、それを調べようと学問的に努力するとき、 それが将来何かの応用に繋がるかもしれないからやるのだろうか? 世界の構造を明らかにすること自体が目的ではいかんのか?
自費でやるなら別にそれでいいんじゃない?
>>972 科学って言葉は、もともと単に様々な学問の集まりって言う意味で使ったのを
そのまま、西洋のscienceに使ったみたいよ。
さらに大本の中国では「科挙之学」、すなわち官僚の受験科目。
日本では、もともとが哲学の一分野であるって、認識は薄いみたいで、
博士号である西洋のPh.Dが、Doctor of Philosophyだというと
意外な顔をする人も多いんでない?
>>974 >自費でやるなら別にそれでいいんじゃない?
大学の哲学専攻って自費なのか?
>>974 >自費でやるなら別にそれでいいんじゃない?
宇宙論は自費でやっとらんがなw
>>975 >科学って言葉は、もともと単に様々な学問の集まりって言う意味で使ったのを
>そのまま、西洋のscienceに使ったみたいよ。
現状はscienceの意味で使ってるのだから、科学でいいじゃん?
なぜ、サイエンスなどとカタカナ書きするのかその意がよう分からん。
テクノロジーも技術で良いじゃんって、思っちゃう。
>>978 まあね。
ただ、現場では、
「君の論文は、施工条件の最適化の方法を述べただけで、サイエンスがないな」
とはいうが、「科学がない」とはあまり言わないよね。
少しニュアンスが違うんでないの?
>>979 >とはいうが、「科学がない」とはあまり言わないよね。
>少しニュアンスが違うんでないの?
ぜんぜん。ただ、洒落てみせてるだけとしか思えん。
>>977 だから税金突っ込んで宇宙論やるのはケシカランと言いたいのでは?
漏れ自身はその意見には与しないけど
いや、意味にズレがあるよ。 日本語で 工学部は faculty fo engineering 理学部は faculty fo science 区別をハッキリさせるためには、scienceのために わざわざ理学なることばを別に作ったりしている。
>>981 >だから税金突っ込んで宇宙論やるのはケシカランと言いたいのでは?
そういうことか。
なら、俺もその意見には与しない。
最近は、やたら**科学部とか**科学科ってのがはやってるが、 実態は**技術学部、**技術学科だったりする。その場合の 科学はカタカナの「サイエンス」に近い。要するにファッション なの。かっこ良く見える。実際、落ち目の学科がすこし盛り返し たりしてるしな。
985 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/15(日) 17:20:48 ID:rQI6Y5vB
質問です 芋俺は冷え切った部屋で一人アツアツの湯たんぽを抱えて体操座りをしている この場合エントロピーはどうなるんづすか。
お芋がおいしくなる 真面目にいうとどんな系に着目してるかをはっきりしないと難しい
>>985 >この場合エントロピーはどうなるんづすか。
ネットに繋がってるかい?
エントロピーは、ネットを通って世界中に流出するからね。
ネットを切って実験しないとだめだよ。
>>985 >芋俺は冷え切った部屋で一人アツアツの湯たんぽを抱えて体操座りをしている
湯たんぽ->お前->部屋と熱が温度の高いところから低いところへ移動しているから、エントロピーは増えているだろ。
>>984 >科学はカタカナの「サイエンス」に近い。要するにファッション
>なの。
ということは、カタカナの「サイエンス」と区別して
scienceと書かねばならんのか。
おまえのエントロピーは減っている。 湯たんぽのエントロピーは増えている。 お前と湯たんぽを合わせたもののエントロピーは増えている。
991 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/15(日) 17:54:28 ID:mG5ECPr/
全くの物理初心者でして電荷と電子と電気素量の違いがよくわかりません。分かる方教えてください。 m(_ _)m
電子は素粒子 電気素量は電子一つ分の電荷 電荷は電磁気力に関する値
ま、体系的にやらな分からんって。 この分野では、辞書的知識なんてあんま意味ないよ。
>>992 >電気素量は電子一つ分の電荷
の大きさ(符号なし)
995 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/15(日) 18:49:33 ID:AxxAIz+P
996 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2009/02/15(日) 18:50:41 ID:AxxAIz+P
P=Pt
>>971 だから自然哲学だけじゃないでしょ
歴史的経緯からいえば、数学は常に商業の影響を受けてきたし、
物理学は天文学(即ち占星術)の、化学は錬金術の影響を多分に受けてるわけ
>>973 >世界の構造を明らかにすること自体が目的ではいかんのか?
それだけではいかんだろう
世界の構造を明らかにするためだけに、世界遺産の保護の200倍の金が使われているわけではない
核変換なんかも一度もっと金を付けて真偽をはっきりとして欲しいな・・・
もう真偽は確定してます。これ以上カネをかける意味は「びた一文」ありません。
CFのことなら金掛けて検証して真偽ははっきりしたぞ
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