重元素が核融合して吸熱してるのはおそらく違う。
その核融合に使用されたHeの個数はカウントされたHeの個数とは別だから。
そういった重元素の元素変換が起きていてもヘリウム一個あたりの発熱量は増えるだけ。
消えた熱の大部分は、単にZrO2Pbの化学変化(分解)に使われたんじゃないか?
以前の、熱量が正しい時の実験ではPd電極でやってて、今回は化合物を使っていたのだから
そこに違いを求めるのが先だと思う。
953 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/07(土) 12:12:55 ID:2TNbTORG
最近、ヘリウムの値段上がってて困ってるんだよ。
生成されたヘリウム4って割安ならいいんだが。
954 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/07(土) 16:50:21 ID:WGUVr2pF
>>953 へリウムを何に使っているの? 風船やさん。まさか、声変えて遊んでいるんじゃないよね。
955 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/07(土) 16:58:27 ID:nc9rnHtz
たいてい冷媒だろ。
電極からHe4がモクモク出てくる訳じゃないでしょ?
957 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/07(土) 18:05:24 ID:tQcL+baP
高い高いいってもパラジウムと重水を用意するよりは安いんじゃないかなぁ。
エネルギーは出ない。
希少なD2やパラジウムを消費する。
He4は利用できる形にならない。
何の役に立つんだ?
少なくともD2は全然希少じゃないぞ
961 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/07(土) 21:02:33 ID:sYaa1MpR
エネルギーは出ているよ
水素吸蔵合金って複数種類在るから他も試してみる価値あるかもと書いてみたり
963 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/07(土) 21:16:25 ID:bSCXxQZk
ぶっちゃけ、研究続けたいから真偽はともかく金が欲しいんだろ?
20年(30年?)かかって、未だに「あるかないか」ってところで議論してる技術なんて・・・、ねえ。
まだ20年経ってないぞ。
それに
「あるかないか」
なら、あるのは確実。
100%(というか、工業化可能なレベル)の再現性がないのが今までの問題だったが
記者の前で再現実験できるくらいにまで再現性を高めたのが今回の成果。
>>966 >「あるかないか」
>なら、あるのは確実。
とてもそうは見えないんだが・・・
968 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/07(土) 22:02:56 ID:bSCXxQZk
君、もしかして、水野さんのpdfのp16にある研究者さんですか。
元素変換自体なら何年も前から三菱重工が再現性100%でやってたからな。
今回は余剰熱が十分でるレベルの現象が再現できるようになったわけ。
ちなみに、うちの会社でも90年代に共同研究してた某有名学者が実験をしたがって
やってみたら1回だけ過剰熱でたんだよ。再現性が無くて、そのまま先生が別の研究で有名になって
それきりになってしまったけど。
ちなみに、パラジウムを扱ってる某貴金属店では、
常温核融合用のパラジウムを売ってるんだぜ。
普通のものとは結晶構造が違ってるらしく電子顕微鏡でみると
違いがわかるんだとか。
1回発熱すると結晶構造が変わって使えなくなるとか聞いた。
阪大の研究では、この構造をナノ粒子を作ることによって
再現したともとれるな。
単に白金懐炉ってことじゃねーの?>過剰熱
>>970 どこのメーカー?
化粧の構造で名前の付いてないものってあるのか?
973 :
972:2008/06/08(日) 00:11:18 ID:???
訂正
化粧−>結晶
「某金属店」で十分特定されてる気が
975 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/08(日) 08:01:39 ID:buLEQIDA
今回の公開実験の内容の論文は
高温学会誌Vol34「固体核融合実用炉の達成」
で発表されているらしい。
固体核融合実用炉だって。だれかつくってよ。
>>961 大半は、ニュートリノに成って逃げてしまうのだ。むー、確かに困った。
まだニュートリノとか言ってんのかよw
979 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/08(日) 10:54:18 ID:PKshf9KV
(^o^).
>>960 希少だと思うよ。
海から取れるとか言ってるなら金だって一緒。
海水中にある重水素の量はとけてる金の量とは比較にならん程多い。
質量比にしてにして0.015% = 150ppmもあるんだぞ。
重水素を含む水分子という意味だと0.14%もある。
これを少ないというのは海の水がしょっぱくないというのに近い。
そうじゃなくて、生成するのが大変って言う意味で一緒・・・
まぁ、希少じゃなくて貴重というべきなのかも。
生成するのが大変て、何をどう考えたらそんなに難しくなるんだ・・・
単に水を電気分解して水素の重いのだけ取り出せばいいだろ。
重さがまるまる1.5ばい〜2倍も違うんだ。
ウラン235と238を選り分けるわけじゃないんだぞ。
あまった水素と酸素で燃料電池式に発電すれば電力の8割がたは還ってくるし。
遠心分離でも十分分けられるか。
電気分解は最後の精製のとこだけだな。
D2O,DHO,H2Oの混合物からDを取り出すなら、
融点がD2Oの場合で4℃くらいなので、
D2Oは意外に簡単に濃縮できるらしい。
987 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/08(日) 15:27:39 ID:C8esBFSo
>>965 ショックレーが、トランジスター開発に要した、年数御存知ですか?
日本の研究者が驚いたのは、そんな長期間、成果が上がらない研究を
させてもらえた、国民性・企業風土に対してというのは有名ですよ。
ほんとに意義のある研究ならベル研で盛んに研究されているはず。それこそトランジスタのようにね。
>>987 ごめん、知らないから調べた。
ベル研による半導体ダイオード発明が1939年
>>987のいうショックレーによるトランジスタの発明が1948年
半導体の整流作用については19世紀から知られてたそうだから、そこからとすると50年?
真空管じゃ高周波数の整流が出来ないってんで半導体が見直され始めたのが戦時中だそう
だから、そっからだとすると、えと・・・エイやっで20年くらい?
でもさ、ドコを出発点にとっても、すでに半導体による整流作用はちゃんと「ある」って
はっきりしてて、やってたのはその応用方法についてだよね?
一方、常温核融合は、1989年にポンズ・フイライシュマンが最初の発表してから、今年で
もう18年か。なのに未だに「ほんとなのそれ?」っていう「あるかないか」の実験してる。
はっきりいって、この件は比較としてはぜんぜん不適当だと思うけどね。
いまだに予知すらできず、限定的な速報ネットワークを作っただけの地震予知科学と比較したらいいんじゃないか
地震は予知できる、っていう確証もないまま予算がつぎ込まれた例だな
まあ地震予知は人命がかかってるから、可能性にかける価値はあるだろ。
992 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/08(日) 20:11:00 ID:P16JhBX7
まぁ価値なんて、後の人間が後になって決めるもんだろ
今の価値は今の人間が今決めるもんだけどな。
人命がかかってるってのは、学術的・エネルギー的価値とは別次元だろ。
少なくとも今の日本では。
次スレ作るの?
>>990 少なくとも予算がついたころはちょうどプレートテクトニクス理論が完成したころで、
地震が予知できるという確証だと思われていた。その後少なくとも短期予知に
ついては絶望的であることがはっきりしたにもかかわらず予算がつぎ込まれ続けた
ことに対しては弁解の余地はないと思うが。
って確かにCFの経過とそっくりだな。最初は鳴り物入りで予算がついたけど、
見込み薄になっても予算が充てられ続けたことが
>>986 その割には重水ってえらい高いんだけどなんで?
ヒント 需要と供給
重水は基本的に比重差による抽出法を使う。
自然界にはH2O、HDO、D2Oがあるわけだが、沼とかの底のほうの水を採取して、濾過+蒸留。
沸点が極めて近いので、何度も蒸留を繰り返し濃縮してる。
その濃縮されたD2Oを電気分解して得られる気体がD2
ぶっちゃけ、蒸留時の燃料代だよ
液体ヘリウムが高い高いいっていたけど、重水はそのヘリウムの5倍ぐらいの値段なんですけどね。
重水素の値段との比較だともっと悲惨な価格差になるわけで。
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