量子力学における確率の解釈

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51ご冗談でしょう?名無しさん
>>38
 間違いたくさんありすぎて、どこつっこんでいいのか困るが。
 何より前提から違う。
 カシミール効果って電子と陽電子が対発生するから起こることじゃない。境界条件が
違えば存在できる電磁場のモードが違うから、零点振動エネルギーがずれるのが原因。
あんたはカシミール効果の計算、やったことあるか?
 電子と電磁波の相互作用なんて全く使うことなく、電磁波のモード計算するだけで
出るぞ。
5251:2006/07/13(木) 20:39:14 ID:???
 追加しておくと、モードの数が違うせいで起こることだから、観測するかしないか
とも、コペンハーゲン解釈使うか多世界解釈使うかとも、全く関係ない。

 電磁場というのは空間に存在する調和振動子の無限個の集合体と考えることが
できる。一個一個の調和振動子が最低エネルギーにあって、いわゆるhν/2のエネ
ルギーを持っているのが「真空」。
 ところが金属をおいて境界条件を変えると、その場所に存在できるモード、つまり
調和振動子の数が代わる。
 そのhν/2の和の違いがカシミア効果で、つまりはシュレーディンガー方程式解い
て最低エネルギー状態を計算するというのを無限回繰り返すだけ。
 どこに解釈の違いが入り込む余地があるのか、理解に苦しむ。