量子哲学

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48ご冗談でしょう?名無しさん
なんで電子のスリット透過実験で2つのスリットの両方を確率強度を意味する
波動がすり抜けて向こう側で干渉するのですか?

波動だから干渉する(重ね合わさる)というのは確かにひとつの説明かもしれ
ませんが、通常、重ね合わせが起こる波動は、それがその波動が「物理的実在」だから
こそスリットをすり抜けて両方とも物理的実在として重ね合わさるということで
なければならないと思います。

確率強度を意味する「観念波」が「スリットをすり抜けて」かつ「仕切りの向こう側で
重ね合わさって干渉する」ということは考えにくいからで、重ね合わさるからには、
ベクトル量なりなんなりの物理量としての足し算が行なわれるから、としなければ
納得いく説明にはなっていないと思います。

つまり、やはり波動関数そのものにも、実際に「未知の物理量としての強度の波動」
が対応しているから重ね合わさって諸現象を起こしていると考えるべきではないで
しょうか?

どうでしょうか。