・粒子加速器
相対論が無いと、加速器中の粒子の運動量と運動エネルギーの相関が
説明できない。サイクロトロンもシンクロトロンも正しく動かない。
相対論が正しいという前提で設計された粒子加速器が現に動いてる。
非相対論的な電磁気学によれば、加速器中の粒子はあっという間に
超光速になってしまうことになるが、実際には超光速にならない。
この事実は、相対論的な電磁気学でなければ説明できない。
・GPS
相対論補正をしないと、全てのGPS衛星の時間が一斉に同じくズレるので、
たとえ何個のGPS衛星で位置決定しても、1時間に500mずつ誤差が増加する。
(1日で11.5kmに達する)GPS衛星同士の原子時計のずれを補正しても、
それだけでは一斉のズレは補正できない。
・E=mc^2
核分裂・対生成・対消滅のいずれの現象においても、加速器や原子炉を
用いた実験において、現象の前後で生じるエネルギーの量と質量の変化を
比較した結果、E=mc^2が厳密に証明されている。
・横ドップラー効果
視線と垂直に運動している天体のスペクトルに赤方偏移が観測される。
光源が視線と垂直に運動している場合、観測者から遠ざかってもいなければ
近づいてもいないので、非相対論的ドップラー効果で考えると偏移は0になる
(生じない)筈で、計算が合わない。
相対論から導かれる横ドップラー効果による計算結果としか一致しない。
ttp://homepage3.nifty.com/iromono/kougi/timespace/node30.html ・惑星の近日点移動
相対論が無いと、水星の近日点移動の内の43秒が説明できない。
太陽の扁平率では、3秒しか説明できない。