あるスレで議論になっております。
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1107938365/l50 識者の方の裁定をお願いします。
無重力状態での人の回転についてです。
論点は人が手足の動きを止めたときに回転が持続するかどうかです。
633 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 05/02/18 23:54:34 ID:TBqUGCU2
>>629 あなたは間違ってる。
(1) 体を動かさずに空中に静止 (角運動量=0)
(2) 他のものに触れないように、なにか動作をして体の向きを変える
(3) 体の動きを止める (←これ重要)
(3)の状態では(2)で起きた回転運動は止まっていて再び静止している。
もし仮に(3)になっても回転を続けているとすると、角運動量が増加したことになって
角運動量保存の法則に違反する。
だからコリンの現象は起こりえない。
という意見と、
639 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 05/02/19 00:20:06 ID:8t3N6fMo
だから、すべりのいい回転椅子で実験してみれって
普通に座ってる状態から、右手を左脇に、左手を背中に、
みたいな感じで左回りのモーメントを発生させると、
その代わりに体全体が右に回る
姿勢をキープしてる間、くるーっと回るけど、
姿勢を元に戻すと止まる
という意見があります。
どちらが正しいのでしょうか?
よろしくお願いします。
>>634 633の人が正しい。639の人は間違ってる。
実際にやってみればわかるが、手の動きを止めた時点で体の回転も止まる。
ただし半端に摩擦がある場合、動かし始めの(静止)摩擦のために余分のトルクが
かかり、回転が持続してしまうこともある。この場合は、究極的には地面があるから
起こることで、無重力状態とかならこんなことは起こらない。