924 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/06/30(土) 20:15:40 ID:JE3siTxg
あの辺りの説明は、冗長で説明が下手だよね
925 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/06/30(土) 23:24:19 ID:om1VYQiF
ペスキン簡単っていうけど、ワインバーグの日本語訳本は
感心するほどわかりやすくて、しかも深く理解できるぞ・・。
いや、ワインバーグは直感的でかつ奥が深いが
書き方が雑で分かりにくい
つーか、日本語訳がダメだろう。
青いフォトン1個と赤いフォトン2個とはどう違うの?
a+(2k) |0> と 1/√2 a+(k) a+(k) |0> はどう違うの?
エネルギーは一緒だよね
930 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/01(日) 22:09:51 ID:nnpzw/CZ
ワインバーグは、一ページの文字が少ない。文字が大きすぎる。
あれって、6冊になってるけど、その気になれば、3冊にできると思う。
サクライも初めて見た時文字デカ!って思ったな・・・・。
著しく購買層の狭い本の日本語訳を出してくれるだけでも有難いと思っとけw
岩波書店とかならともかく、出版元はただの古本屋だぞ。
吉岡書店て古本屋なの?
あのクリーム色のデザイン好きだったのに、
ワインバーグとかジャクソンとかやけにカラフルになりつつあるな
934 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/02(月) 02:32:51 ID:7O5j7SWA
ワインバーグは繰り込み群、詳しい?
吉岡書店って京大の近くにある古本屋。
詳しいというか、深いことが書いてある分、難解。
937 :
東京在住:2007/07/02(月) 22:00:48 ID:???
940 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/04(水) 13:39:10 ID:3d0fOQJP
藤川和男の「ゲージ場の理論」についてわからないところがあるので教えて!
Yang-Mills場の分配関数は、(3.48)式で与えられていて
Z=exp^(S_i)exp^(S_f) 、
相互作用部分(S_i)はゲージ場、フェルミオン場、ゴースト場のソースの微分で
与えられている。微分される側のフリー部分は(S_f)は(3.50)式で与えられてい
てゲージ場、フェルミオン場、ゴースト場それぞれのプロパゲータ×対応する
ソースの 二乗の項+ゲージ場とB場のプロパゲータ(mixingプロパゲータ)×ゲージ場、
B場のソースという形になる。
わからないのは図4−3のゲージ場の自己エネルギー(2点関数)の1ループグラフで、
二つある内線のそれぞれが「mixingプロパゲータ×mixingプロパゲータ)」の形をして
いるが、このファインマングラフが上の分配関数から出てくる理由がわからない。
相互作用部分(S_i)はB場のソースの微分を含んでいないのになんでこんなグラフが出るのでしょう?
942 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/21(土) 23:23:46 ID:4q5GkS5A
943 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/22(日) 18:49:59 ID:3t7tGw7q
Peskinの本アマゾンで買ったけど分厚くて全部読む奴いるかね。
これ読むには素粒子物理学をやっておかないと難しいね。
わし買ったの間違ったよ。詳しく書いてあって分かりやすいなんて
2チャンで言ってたのでね。これが入門書なら専門書はドン何。
そりゃ素人が読むには何だって難しいよ
>>943 というか、上で何度か出てるが、場の量子論自体独学の限界だとおもう。
輪講で分担して徹底的に解きほぐしながら読むしかないかと。
>>943 う〜ん、Peskin は入門書だよ。すくなくとも Part I は。
947 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/23(月) 20:25:29 ID:zWkYdiUM
>>945 場の量子論は独学の限界ならわしには無理と言うことか。
大して頭良くないし。でもキッテルの固体物理学独学でやってるけど
何とか分かるが。レベルが違うか。しかし買っちゃたからな。
何とかならんか。
知らん。お好きに。
今月号の数理科学によると、一般相対論も量子力学もブラウン運動の理論も
数学的な基礎付けがなされて数学者にも理解できるようになったのに
場の量子論だけはいまだにだめだそうだ。できてから50年もたつのに。
てことは真面目なだけでは「どうしても理解できない」部分が
あるんじゃないかな。目をつぶって飛びこえないとだめみたいなとこが。
ちなみにオレはQEDの繰込み可能性の証明あたりでついていけなくなった。
950 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/23(月) 21:50:08 ID:zWkYdiUM
ハーケン 固体の場の量子論上下 吉岡書店 易しくてよく分かるらしい。
素粒子じゃないが。復刊物理学選書 場の理論 消化棒もうすぐ終わったら
読むつもり。ただし絶版になってるから放大図書館で借りたよ。
Peskin あんな分厚いのにどうしても理解できない部分あるのか。説明が丁寧で
分かり易くて分厚いんじゃないみたいだからなあ。
せつm
>てことは真面目なだけでは「どうしても理解できない」部分が
>あるんじゃないかな。目をつぶって飛びこえないとだめみたいなとこが。
ないよ。むしろ、理路整然と続いていく感じがするけど。自分には。
>949
ああ、それね。あくまで数学者の立場ででしょう。例えば
数学者に言わせれば ファインマンの経路積分は「理解できない」からねw
あ、キミが数学者なら仕方ないがw
953 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/24(火) 00:08:03 ID:yd084iqJ
>>952 ファインマンの経路積分は理解できなくても、使いこなせればよい。
>953
だから、それは立場によると言ってるわけさ
955 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/24(火) 00:23:42 ID:yd084iqJ
場の理論は、無限自由度の量子論だ。
人間の認識能力を超えてるのさ。諦めろ。
ファインマン積分は、本当は積分でないことに気づけば難しくないよ。
ファインマン積分ていっても、Peskin にあるのはたかだか無限次元のガウス積分 + 摂動なんだからなにがわからないの?
有限次元のアナロジーで無限次元の話をするのは物理での有限自由度量子力学で対角化するときだってそうだよね。
摂動論の経路積分がわからないというなら水素原子のハミルトニアンの対角化もわからないというべきでしょう
959 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/25(水) 00:13:44 ID:6pRYWU9m
>>958 >有限次元のアナロジーで無限次元の話をする
だから、物理屋は数学屋からバカにされるのさ。
>>958 うん、実は誰も経路積分が分からないとは言ってないのだな、これがw
>>958 経路積分と、水素原子のハミルトニアンじゃ、まるっきりレベルが違うがな。
水素原子に関しては束縛状態に限れば可算無限だから、数学的におかしいところは
どこもない。数学屋もそこはつっこまない。
数理科学8月号の最初の記事読んだ、つーか眺めた。
数学的にみた未解決問題として著者(深谷という先生)が挙げてるのが:
公理的場の量子論や構成的場の量子論が4次元だと物理的に意味のある例を作れない。
繰り込み群の理論が数学として正当化されていない。
ドナルドソン不変量とサイバーグウィッテン不変量が等しいことの証明がない
カラビーヤウ多様体から共形場の理論を作る一般的な構成法がない
最初の二つは聞いたことあるけど、後の二つははあそうですか、って感じ。
>>962 変分で用いられる汎関数微分も微分ではなくて、微分もどきですか?
古典力学の汎関数微分は数学的に厳密化したければ出来るよ。まあ、したといってどうなるというものでもないが。
>963
あそうですか
967 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/26(木) 13:17:35 ID:fjLWnEfa
>>965 >古典力学の汎関数微分は数学的に厳密化したければ出来るよ
よろしくお願いします。
厳密に定義できなくて、かつ物理的には有用で、
数学としても面白い結果が出せるなんて、
理論物理で一番面白いところじゃないか。
971 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2007/07/26(木) 19:06:57 ID:F6j4HdSa
デルタ関数みたいなものか
973 :
ご冗談でしょう?名無しさん: