>>336 ちょっと質問の意図からは、ずれているかも知れないけど
山本義隆氏の
古典力学の形成―ニュートンからラグランジュへ
とか。
>>336 ランチョスで決まりだな。冒頭にいきなり書かれてるよ。
ゴールドスタインの第1章、考え方と式変形が難解だけど苦労して読んでおく価値はある。
341 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/01/17(土) 23:03:34 ID:Dnn1pFwI
解析力学/裳華房フィジックスライブラリー/久保謙一/裳華房
入門書としてこれ買おうかと思ってるんだけど、評判どうなん?
>341
オイラは結構いい本と思う。ルジャンドル変換がないのは問題だが。
その本と岩波の小出とを平行して読んで、解析力学がやっと理解できた。
解析力学の理解しにくい原因の一つは抽象論が多く、演習ができない事。
こんも点では、最近出た 培風館の江沢が解答が詳しくて良いよ。
343 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/01/18(日) 01:56:28 ID:tiLQTjYA
>>342 ありがとうございます。
当方は、工学部に所属しているため、
とりあえず今回の講義の範囲である、「拘束条件を持つラグランジュの運動方程式」を解ける事を最終目標にしています。
明日、その3冊を本屋で立ち読みしてきます。
>>343 最終目標がそれなら工学系の教科書を選んだほうがいいんじゃないの?
ラグランジュの方程式を扱ってる工学系の教科書もあると思う。
(俺の持ってる多田とか森口には載ってるんだが絶版。)
あと、ゴールドスタインの最初のほうだけは読んでおくといいよ。
345 :
344:2009/01/18(日) 09:06:08 ID:???
工学系で出て来る問題は解くよりも正確にラグランジュ関数を書くのが意外に難しかったりする。
これは勘違いしやすいという意味でね。
346 :
342:2009/01/18(日) 11:27:31 ID:???
>343
工学系なの?
それだと、それらの本の一つの目標が量子力学だから
ちょっと異なるなあ。質問が板違い
347 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/01/18(日) 12:39:22 ID:psYXooAg
量子力学を学ぶための解析力学入門:高橋康著
パリティ物理学コース・解析力学:並木美喜雄著
が良かったけど今も売ってるか知らんw
348 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/01/18(日) 17:13:13 ID:tiLQTjYA
>>344-345 ありがとうございました。
工学系の本って、古典力学がメインでなかなかこういう分野の本って無いんですよね・・・
>>346 ごめんなさい。参考書を扱ってるスレが少ないもので・・・
>>348 こういう分野を古典力学と呼ぶんだが。
量子力学と対比して。
350 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/01/18(日) 19:19:28 ID:tiLQTjYA
>>349 そうなんですか?
すみません、勘違いしていました。
351 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/06(金) 01:30:08 ID:+3Knf+t0
解析力学→量子力学
この段階がきついお(´・ω・`)
352 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/06(金) 18:02:52 ID:VpmC/4JR
量子力学から入ればいい
>>351 ん?どの辺?
Hφ=Eφを認めればいいんでないの?
交換関係の導入だろ
355 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/08(日) 21:34:51 ID:o9H7QRVz
少なくとも解析力学はポアソン括弧まで理解しないと
量子力学との対応が理解できないからな
結構ハードル高いだろ
ハミルトンヤコビも必要なところもあるしな
356 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/02/20(金) 15:16:02 ID:r3WkEbbX
ランダウの力学を読めばいいんじゃない?
ふりかえりで今読んでるけどすごすぎ。
それかゴールドスタイン
よくランダウの力学いいっていうけど
どこがいいの?
>>357 何か大きな問題を解くために必要になる補題が
さりげなく練習問題になっていたりする。
2、3回経験したよ。
おれが記憶してるのは、周期が振幅によらない1次元ポテンシャルの形。
他にもあったけど、忘れた。
4,5年すると、よさがわかるんじゃ?
>>357 良くも悪くも、コンパクトできれいな形にまとまってるのがランダウの特徴だと思う
初学者にはもっと説明が多くて、泥臭い本の方がいいと思うけど
いまやっているところだけどランダウの正準共役量の定義は他とは
違うような気がします。
あぼーん
コンパクトにまとまってて手元に一冊置いておくなら断然ランダウだけど
辞書的に使うなら山本とかの方がいいかなあ
364 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/03/21(土) 09:32:51 ID:6JRrJUs2
誰か正誤表作ってうpしてくれ
366 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/09/25(金) 02:35:55 ID:JEakPVUt
山内の『一般力学』って意外にレビューが少ないね。
あぼーん
おそらくは、次に挙げるような本の中から
>>1 の選考が行われるはずだ。
まず、ゆとり本の3枠はほぼ確定。東大流まんが力学、マンガでわかる物理力学編、単位がとれる力学ノートの3冊で行くことになるだろう。
ただ、キャンパスゼミ力学がこの中に割って入る可能性はある。
次に正統派教科書の8枠。確実と思われるのは、入門コース戸田、裳華房近藤、原島、物理学序論としての力学、考える力学の5冊だ。
その中に力学への道、よくわかる力学、力学の考え方が入る可能性が高そうだが、米谷や市村という選択肢も否定はできない。
さらにキーポイント力学や力学のききどころ、ゼロの力学が絡んでくる可能性もあるだろう。
そして、一般力学(山内)の復刊という可能性も視野に入れておく必要がありそうだ。
続いて洋書。こちらは6〜7枠になると予想される。当確はLandau、Goldstein、Feynman、Arnold、Lanczosの5冊か。
これにGreiner とバークレー力学が続く形だろう。それに加えて、Barger Olsson とBrizardがコンディション次第で絡んでくる。
ただ、2冊目では波乱も起きそうだ。Marion、Halliday Resnick Walker、Serwayなどの選択肢もあることから、
>>1は頭を悩ませるだろう。
最後に解析力学。本棚との兼ね合いになるが、こちらは5〜6枠となる。単位が取れる解析力学ノート、ゼロから学ぶ解析力学はほぼ確定。
最近出た江沢もほぼ間違いないとみていい。山本義隆がこれに続く形で、濃厚と考えてよさそうだ。
その下に小出、大貫、久保が構えるが、アウトサイダーの動きにも注意しなければいけない。
並木解析力学や解析力学と変分原理の復刊があれば、状況は大きく変わる。それに加えて、「現代物理のための解析力学」や、
「量子場を学ぶための場の解析力学入門」のコンディションも気になるところだ。
>>1が本棚に入れる本は何になるのか。書籍間での戦いはすでに始まっている。
369 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/10/14(水) 04:18:14 ID:MGqyV+Zm
こんにちは。
液体中の物体濃度、気体中のCO2濃度の変化など、
密度が位置によって変わるものを分析する数学モデルは、
おそらく拡散方程式が基本かと思いました。
それで図書館で拡散方程式の本を借りてきました。
拡散方程式入門、矢野&佐藤という本です。
でも私にとっては行間が遠くてなかなか理解できません。
初心者向きの、拡散方程式のいい本知ってたら教えてください。
また、空間座標において、濃度が異なるものが、移動している
ということを捕らえる物理的なモデルを解説した入門書などありましたら、
教えてください。
よろしくお願いします。
>369
頭わるそうな文章だな
頭悪いやつに物理や数学は無理
371 :
369:2009/10/14(水) 11:18:49 ID:MGqyV+Zm
>>370 物理学科でも数学科でもありませんから。
ご心配なく。
高校中退ニートのあんたより
頭いいですけどね。
煽りにまともにレスすんなよ
373 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2009/10/28(水) 01:38:49 ID:36lacApk
黄色い演習書にある問題を乱解きしておれ
>>369 数学力によるけど、物質拡散勉強するならCrankのThe mathematics of diffusion(Oxford univ. press)とかがいいんじゃないかな。
数学が不安ならファーロウの偏微分方程式がいいガイドになると思う(ただし1次元拡散まで)。
The mathematics of diffusionに限らず、拡散方程式扱ってると積分変換多用するから、そのあたりの知識もあるとイイ。
柳下浩紀
376 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/05/08(土) 14:05:47 ID:pTaG2Jen
ゴールドシュタインってどうなの?
いいよ。
378 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/05/08(土) 22:44:05 ID:orBAZ40B
ありがとう
379 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/05/12(水) 01:50:54 ID:37ootpz4
大阪大学基礎工学部では
岩波書店 「解析力学」 小出昭一郎著
380 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/05/13(木) 01:24:04 ID:akWt3002
山本、中村の解析力学1,2でも読んどけ。
山本義隆って難しい難しい言われてるけど、アレって物理的に難しいってよりは数学的に難しいって感じがしないか?
式変形自体は丁寧に書かれてておえるけど、数学的予備知識がないと何でこんな変形やるのか分からなくて混乱する
式変形した結果の物理的な意味は逐一書いてくれてるしさ、あの本
382 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/05/26(水) 21:52:06 ID:YtT6KJY4
こういうのにあんまり話題に上らないけど、
高野義郎「力学」ってどうなの?
聞いたことも無い
384 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2010/06/10(木) 00:09:27 ID:RiY3PNm+
高橋康
解析力学にいい本なんか無い。どれも似たり寄ったりくだらん内容。
ランダウが怒り狂う
みすずから翻訳が出てたテル・ハールの解析力学の本はどうなのでしょうか?