「有効理論」とは何かよくわかりません。
簡単な定義みたいなものがあったら教えてください。
ゲージ理論でないもの、現象論的なmodel dependな理論が
有効理論と呼ばれているのでしょうか?
標準模型,QCD,格子QCDはゲージ理論であり
クォーク模型、リニアシグマ模型は有効理論?
理論Aから何らかの近似などを行うことでりろんBを導くことが
できるとき、BはAの有効理論であるといいます。
原理的にはAがあればBは必要ないですが、BのほうがAよりも
解析が簡単である場合にはBを用いるほうが便利です。
例:
A-核子をくおーくやぐるーおんをもちいて表すりろん
B-核子を分割できないつぶつぶとみなしてしまうりろん
B の記述は高エネルギーでは誤差が出てくるけど、
水素原子中の電子のエネルギー準位なんかを扱うには
とっても有効。
954 :
949:04/01/12 20:27 ID:QNVP9mAn
/ │
/ が│なら、高さも変わる気がする・・・。
/ │
ズレまくりで何が言いたいのかさっぱりわからんが、
収縮が起こるのは、ローレンツブーストかかった方向だけだぞ?
ベクトルを理解してるか?
956 :
ご冗談でしょう?名無しさん:04/01/12 21:52 ID:JJ7kCeRX
>複雑系の科学は要素還元論とは逆に、構成要素の相互作用から、
より高次の実体としての全体が形成されるしくみ、
混沌から秩序が自律的に生ずる、
自然の自己組織性の原理を解明することを究極の目的としている。
という文章を読んだのですが、
>混沌から秩序が自律的に生ずる
ということと
>自己組織性の原理を解明
ということが矛盾してるように思えます
ようは、混沌から秩序が自律的に生ずる要に感じるのは
錯覚かもしれない、と言うことですか?
957 :
ご冗談でしょう?名無しさん:04/01/12 21:59 ID:JJ7kCeRX
というか複雑系って決定論を前提としてるんですよね?
無理だったので、次スレよろしく
959 :
ご冗談でしょう?名無しさん:04/01/13 00:20 ID:U1bodV9u
>>956 そんな事はないが、興味のある人がアミにかかるまで待ってれば?
漏れは通りすがりだが…
自己組織性ってのは、まさに「構成要素の相互作用から、より高次の実体としての
全体が形成される」事、「混沌から秩序が自律的に生ずる」事だから、
別に矛盾してないでしょ。
『「単純なルール」が仕込まれた大エントロピー状態』を混沌と呼ぶか、という疑問は
あるかもしれないがそれは定義の問題だし。
961 :
ご冗談でしょう?名無しさん:04/01/13 00:36 ID:U1bodV9u
>>960 レスどうも
自己組織性の内容はそれで納得できます
でもその、原理を解明する、というのが矛盾するように思うのです
そうすると混沌ってのがそうみえるだけで、秩序は内包してるって事ですよね?
単純なルール云々と言うのは、物理に詳しくないので
もうしわけないけど、よくわかりません
もしよろしかったら、間単に説明していただけませんか?
真の混沌なら、いつもでたっても何も生じない。
でも、自然は自己組織化する。それはなぜか?
最小構成要素にそのような「ルール」が仕込まれているからだ。
たとえば、金属原子間では自由電子を共有するという「ルール」がある。
このおかげで、どろどろに融けた液体金属から巨大な金属結晶が生成される。
秩序が内包されている、というより秩序を形成するための覚書、といったところ?
今までの物理は金属結晶を追求する事でその根本に隠された「ルール」を求めていた。
その逆に、「ルール」を仮定したり、現在わかっている限りの情報をつめこんでやる事で
(仮想的に)金属結晶を作る事ができても、「ルール」を解明した事になるでしょ?
複雑系のお話だから、相手はカオスとかフラクタルとかいった話なんだろうけど、同じ事。
963 :
952:04/01/13 02:40 ID:???
964 :
ご冗談でしょう?名無しさん:04/01/13 02:49 ID:NjSPVaK7
空気抵抗を求める式がわかりません、いろいろ検索したのですが車のことしかでてこないので^^;
どなたか教えていただけませんか?
空気抵抗係数ってどういったものなんですか?
965 :
ご冗談でしょう?名無しさん:04/01/13 03:46 ID:S8uB6DXL
凸レンズの原理が分かりません。どなたか教えていただけませんか?
凸レンズとは、
「二つの球面(或いは平面と球面)によってできた透明な物体」
だそうですが、
(簡単にするために、入ってくる側を平面とし、
出ていく側のみが膨らんでいる凸レンズとします。)
本には、凸レンズに対して垂直に入ってきた光は、全て
中心線上において一点の焦点Fで交わると書いてあるんです。
しかし、私は、凸レンズに垂直に入ってきた光は、
中心線上の色んな場所で交わっても良いと思うのです。
例えば、凸レンズの上の方や下の方に入ってきた光は、
中心線上の凸レンズから相当遠くの位置で交わり、
凸レンズの中心付近に入ってきた光は、
中心線上の凸レンズに随分近い位置で交わるなどです。
何故、凸レンズに対して垂直に入った場合、
中心線上において、一点で交わるのでしょうか?
一点で交わるように作ったのを凸レンズと呼ぶんだよ
そうでないのは変なふくらみを持つただのガラスの塊
>>966 965はね、多分ね、なぜ球面だと焦点が1つになるかってのを訊きたかったんだと思うよ。
一点で交わるように作るとなぜ球面になるかと言い替えることもできる。
球の中心と焦点までの距離とかを含めて考えると面白いかもしれないね。
凸レンズが球面でできている場合は、中心軸に平行に入射した光は正確に
一点に集まることはない。つまり、レンズの周辺部に入射した光は中心
付近を通る光よりもレンズに近い位置で中心軸と交わる。
しかし、球面の曲率が小さく、またレンズが薄い場合は、中心軸と交わる
位置の差は小さいので近似的に一点に集まるとみなせる。
つまり、球面からなる凸レンズが決まった焦点を持つのは近似的なものだ。
適当な非球面の凸レンズを用いれば、中心軸に平行な光線を正確に一点に
集めることができる。
しかし所定の非球面を正確につくることは難しいので、大抵の場合球面
レンズを用いる。その場合でも、多数の凸レンズや凹レンズを組み合わ
せることにより焦点位置の差(球面収差)を小さくすることができる。
写真レンズが多数のレンズを組み合わせたり、一部に非球面レンズを
用いたりしている一つの理由はそこにある。(他の理由もあるが)
カメラのレンズが1枚ではなく何枚も使って作られているのは
なぜでしょうか?一枚では都合が悪いのでしょうか?
それから色収差とは何でしょうか?
1枚のレンズでは鮮明で歪みのない像を得ることができない。つまり、物体の
1点から出た光が1点に集まらなかったり、直線の像が曲線になったりする。
このような欠陥を収差というが、屈折率や分散や曲率などが異なる何枚かの
レンズを適当に組み合わせることによって収差を減らすことができる。
つまり、カメラのレンズは収差を少なくするために多数のレンズを用いている。
色収差とは、波長によって焦点位置や焦点距離などが異なったりする収差で、
像に色ずれや色のにじみを生じる。これは波長によって屈折率が異なるため
であるが、屈折率と分散の異なる凸レンズと凹レンズを適当に組み合わせて
補正することができる。
>>970 969です。ありがとうございました。疑問が解決しました。
それとともに人間の目ってすごいと思いました。レンズ1枚で
こんなに鮮明な像が見られるなんて・・・・
>>972 たしかに人間の目ってすごくよくできているねー。
でも鮮明に見られる範囲は結構狭いでしょ。
色収差も「明るい窓のふち」なんか見るとあるのがわかるよ。
>>973 そういえばそうですね。よく見える所の周辺はボケていて、
素早く視点を動かすのでそうと気づきにくいだけのようです。
色収差、今度試してみます。しかし私はコンタクトレンズを
付けているので、どちらのせいか検証しにくいですけど・・・
以前分厚いメガネをかけていた時は色収差ははっきりわか
りました。コンタクトにしてからそれがなくなりました。
>>962 なるほど
決定論を前提とした方法論の違いってことですね
ありがとうございます
何で決定論がでてくるのかわからん
ルールがあるってことは決定論が正しいってことでしょ?
あ、「単純なルール」が仕込まれた大エントロピー状態ってのは
あるところにはルールがあって、あるところにルールがないってことですか?
物理に携わってる人としてはどういう前提をもってるんですか?
例えば、気体→固体とか。
「ルール」に関しては、全ての構成要素が一様に持っているとみるべきでしょう。
特に原子-素粒子レベルでは原理的に一様(個性が無い)。…これは脱線。
981 :
ご冗談でしょう?名無しさん:04/01/14 14:13 ID:q5JCWXR3
>物理学は粒子数の保存則が成り立つ範囲を同一粒子と、
>仮に言っているだけに過ぎないわけです。
>それが粒子数保存則が成り立たない、
>お互いに変身する幾つかの粒子であったとしても、
>実際に実験に違いが出ない限り、同一粒子として扱っているわけです。
>宇宙の終りまで同一粒子のままなのか、それともいつの日か、
>違いが現れてくるのか、それは物理学の範疇ではないし、
>もしそうなれば、エントロピーの計算方法を見直す事になるでしょう。
>1kgは1kgのままだけど、1kcalは1kcalのままだけど、
>エントロピーの数値がいつの日か修正される、
>と言う可能性はいつまでも除去出来ないわけで。
>だから経験ではなく実在としてのエントロピーは
>物理的概念じゃなくて哲学的概念だと言える部分が常にあります。
これはエントロピーの方向も変わる可能性があるってことですか?
また物理の範疇というのは、今と違う方法論(複雑系とか別物)
によって変わらないんですか?
たとえば、ある見方をしたら粒子の曖昧さは無視できるような
>>978 見た感じでてきとーにカテゴライズしてるだけだよ
>>981 どこからの引用だ?
つーかエントロピーは状態間の差で意味を持つんだから
考慮してなかった状態が現れれるならばさらにエントロピー増加の余地ができるだけだろ
>>980 粒子と波動の二重性の事を言ってるのだとしたら、
対称となる全ての粒子が、そのあいまいさを持っているという話です。
つまり光子Aと光子Bとの間に区別がつかない、という事。
電子なんかだと、スピンで二種類に分裂するけど、
これも「スピン」というルールを全ての電子が持っているあらわれであり、
さらに同じスピンに属する電子間ではやはり区別がつかない。
ルールがあるないじゃなくて
ルールが見えやすい見えにくいだな
ばれた!
2ちゃんの議論のために2ちゃんで聞くって
なんか恥ずい・・
それ以前の問題に気付いてくれ。
>>988 文系人間のアホさ
私の2ちゃんの使用の仕方の不毛さってことっすかね?
(低レベルで意味のない議論をすることも含めた)
そろそろ新スレを…そういえばなんか最近の過去スレ全然貼られてないが
まだ見れない状態ないわけ?
コリオリの力ってなんだ( ゚Д゚)ゴルァ!!
ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
>>992 角運動量が変化したらその分通常の運動量にベクトルとして
付加されるって話でしょ。
日本を例に取ると北から南に流れる川は南に行くほど角運動量
が大きくなるからその埋め合わせとして地球の自転方向と反対
の力が働き、川は西へ傾く。
南から北へ流れる川はその逆で余った運動量が自転方向と同じ
方向に使われ、川は東へ傾く。
995 :
992:04/01/14 17:15 ID:???
>>994 素早いレスthanx!
もうちょっと詳しくお願いしまつ。
>>995 えっまじに説明して欲しい?
言葉だけで説明しようとするとどれも似たような説明になって
しまうが・・・・
地球が自転している時、赤道付近が最も大きな角運動量を
持っているのはわかるよね?地表で緯度方向に動くと、この
角運動量が変化する。そのためつじつま合わせに地球の自転
方向に力を考えてトータルの運動量を一定にしないといけない。
別に地表面だけでなくて東京から北極圏経由でロンドンに飛行機
で行く場合も、飛行機が上空にあるために地球から何の力も受け
ないはずなのに、航路が右に左に逸れる。これも同じ事だよん。
だから最短経路を取るためにコリオリの力を計算に入れた運転を
する。
>>996 飛行機の場合北半球で北極圏経由ならどんどん右に
航路が逸れていくと思うが。南半球で南極圏経由なら
どんどん左に逸れるだろう。
998 :
992:04/01/14 19:06 ID:???
>>996 なるほどー。ありがとうございます。
コリオリの力の方向っていうのは向心力に垂直ですよね?
>>998 遠心力に垂直と言ってもよい。
次スレ誰かよろ。
>>999 ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。