1 :
名無し。:
非常に広い平原を考える。
そこに1本の棒を垂直に立てる。
晴れている日には太陽はその棒の影を作る。
太陽が沈んでいくと影も伸び、沈む瞬間には影の長さは
無限大になるはずだが、無限大になるためには
影の伸びるスピードは無限大にならなきゃならない。
影は物質ではないから光速を越えてもあたりまえ。
この考えは正しいか。
その前に日が暮れて観測不能。
そりは灯台の光でも、レーザー光源を振りまわすのも同じ。
機関銃の弾の流れを想像するか、あるいは、ホースの先を絞って水をだしなら
振りまわしてみるか、水鉄砲を振りまわしながら発射してみればいい。
静止時には直進する水流が、振り回したときは先端ほど後れて追従する、
だから後ろ側にしなってるように見える。(一本の棒のように考えると
こう見えるということ、実際は光の場合は波だし、弾、水の場合は
個々の物体なんだから、こうなるのは当然)
>>1 影は光があって初めてできる現象なので、実際の影は無限大にならない。(光の進む速度だけの時間が必要)
無限大になるには、無限の時間がかかる。
以上
5 :
ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 14:32 ID:s7l9XfwF
越えるよ。
というかこれは有名な話で、物理的実態がないものは別に光速を越えても問題ない。
たとえば月にサーチライトを当てて動かすと、
月面でライトに照らされた領域は高速を越えることも可能。
でも、それをエネルギーや情報の移動に使うことはできない。
4、5ともに正解だな。
8 :
K.O:01/10/24 15:27 ID:lTsnCFK5
光速を超えることはできるが、速度は無限大ではない。
>>3 >>4 よりわかるように、
太陽が沈む瞬間には影は無限大にはならない。
ただし、
>>5 で述べられているように、
光速を超えること自体は否定されていない。
(というより、この場合必ず光速を超える)
通常この種の思考実験は
>>3 や
>>5 のように
角速度と半径を与えて円周の速度を用いるが、
>>1 のように光源を移動させてtanを用いたものは
寡聞にして、初めて見た。
自ら思いついたのだとしたら、非常に独創的。素晴らしい。
9 :
ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/25 16:41 ID:/KyOuT2q
高速を超えたら見えなくなるんじゃないのか
10 :
ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/25 21:35 ID:PRzmU/na
見えるとか見えないとかは別問題だべ。
11 :
ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/26 16:32 ID:mpxQbku4
肉眼で、という意味じゃなく、理論上見えないツーか観測不能になるんじゃないの。
12 :
ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/26 17:30 ID:q7XS/rK3
見えないわけがない。実際視線に対して斜めに移動する星間ガスが、
光速を超えて移動したように見える現象は観測されてる。ガスの源から
来る光と、ガスの先端からくる光がほぼ同時に地球に届くというだけの
話なんだが。
>>12 スマソ
意味がよくわからん。
説明かソースキボンヌ
何がわからんのかわからん
15 :
ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/26 19:22 ID:n4PLZJky
>>5のサーチライトの話について質問です。
「月にサーチライトを当てて動かす」というのは
「地球から月に向けてサーチライトの光線を照射し、サーチライトを動かす(角度を変える)」
ということですよね?
そうだとすると、
サーチライトの角度を変えてから「月面の照らされた領域」が移動するまでには
「サーチライトから月面までの距離(km)÷30万」秒が必要ではありませんか?
なのに何故、「月面の照らされた領域」は光速度を超えることが可能なのでしょうか?
どなたか教えてください。厨房ですみません。。。
16 :
15:01/10/26 19:38 ID:n4PLZJky
「サーチライトの角度変更を開始してから月面の照らされた領域が移動を開始するまで」
と
「サーチライトの角度変更を完了してから月面の照らされた領域が移動を完了するまで」
に
「サーチライトから月面までの距離(km)÷30万」秒かかるだけでした。。。
移動中は関係ありませんね。
自己完結でスマソ。これも間違ってたら更にスマソ。
18 :
12:01/10/26 21:19 ID:q7XS/rK3
>>13 14は俺じゃないよ。
一光年の距離にある星から、地球に向けてガスのジェットが噴出したとしましょ。
ただし、まっすぐ向かってくるんではなくちょっと方向がずれて。
噴出した瞬間に星を出た光は、一年後に地球に届く。そのとき初めて地球では、
その星がガスを出したことがわかるわけだ。で、そのころガスの一番先端の部分は、
すでに地球にかなり近いところまで来ている(ガスが亜光速で移動しているから)。
ということは、そこから出た光も割合短時間で地球に届くよね。
これを地球から見ているとどうなるか、というと、ガスのジェットが非常に
短い時間で長く伸びたように見える、というわけ。角度によっては、光速を
十分超える速度に見えることもある。
( ´_ゝ`)フーン
20 :
ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/27 18:41 ID:wRUM6Q0Z
距離rのところに光を当て、角速度wで動かす。
この光の速度はrwか?
>>20 だからノーだって。光に照らされた領域がrwで動くように見えるだけで、実際の
光速はcのまま。
22 :
1:
勉強になった。高校生の頃から考えていた疑問が解決した。
ちなみに自分で思いつきました。
>>8