低温核融合って可能なの?

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1ご冗談でしょう?名無しさん
セイントって映画やってるんだけど。
2といいますか:01/10/21 23:16 ID:mYSM/t+W
水素からヘリウム作ってください まずは
3ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/21 23:24 ID:???
化学者が勇み足で発表したスキャンダルて
ことで、結論づけされています。
webサイト調べると結構でてるとおもいますが・・・
4ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/21 23:25 ID:rUtHNH2D
不可能です。
5名無しさん@冗談:01/10/21 23:35 ID:52qPSjhW
常温って呼ぶのとは違うの?
6ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/21 23:39 ID:???
>>5
作品中では同じものとして紹介されている。
7ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/22 00:21 ID:K4lf2ad1
回転しているジャイロの方が静止しているジャイロよりも
自由落下させると落下速度が遅くなると聞いたのですが
なぜそのような差が生じるのですか?
8:01/10/22 00:26 ID:bVnovtZD
>>7
  それって、なんか低温とか常温とかいう核融合と関係有るの?
97:01/10/22 00:27 ID:K4lf2ad1
スレ違いでスマソ
10:01/10/22 00:37 ID:bVnovtZD
>>9 いえいえ、なんか関係あったりして・・

パラジュウムの触媒がどうたらっていう昔の話と関係有るの?
11ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/22 02:01 ID:???
Cold フュージョンのことを低温とか、常温とか訳してるようです。
どちらが正しい言い方は知りませんが、トカマク、激光などの高温核融合に
対する呼び方なんでしょう。

パラジウム、プラチナなどの触媒を使う方法や、また、プラチナ電極を
使って重水を電気分解する方法など色々取り沙汰されていたようです。
当時からバッドサイエンスだとか酷評されてましたが、どれもこれもどうもの
ようです。

異色だったのはK2Oの軽水溶液をニッケルとプラチナ電極を使って電気
分解するというもので、Kの原子核にPが入ってCaに変化し、そのとき
約8MeVのエネルギーが出るというものがありました。
理論的にはその通りなんでしょうが、ただクーロン力に打ち勝ってK原子核中に
Pを打ち込めるかどうか、常温で。ニッケルが触媒なんだとか言ってましたが
誰も追試に成功しなくて、やはりこれもうやむやになったようです。

超伝導も世間では長い事忘れられた存在だった訳ですから、コールド
フュージョンも将来はどうなるか判らないと思います。
12ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/22 02:14 ID:fVMkEF2E
13ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/22 17:29 ID:???
Q2はやめようよ。
14ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 00:22 ID:dFm+2C4c
age
15ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 01:23 ID:Mx9Zt6NT
100Kぐらいで出来るのかと思ってた。
16ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 06:03 ID:cxv8i2VP
 可能なら、ITERは、即刻、中止だなw
17(つ´∀`)つ:01/10/23 08:23 ID:dFm+2C4c
age
18ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 10:34 ID:???
高温核融合関係者の反撃はすさまじいものだったようです。

もうずっと前のことだけど、名古屋の国際会議のこと。
低温核融合者の発表の席に飛び込んでビラを引き千切って
いる人もいたし。
19ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 11:54 ID:???
これも鍵はBECだな。
20追試成功!:01/10/23 12:15 ID:2cymTvTp
私はシロウトですが、簡単な実験なので自分で重水素とか
パラジウム電極とか買って実験してみたら、毎回異常熱が発生し
た。これが核融合かどうかはヘリウムを検知できる装置とか必要
だと思うけど、そんなことはどうでもよくて、重要な事は、間
違いなくインプットよりアウトプットの方が熱量が多いという
ことだ。ちなみに、この実験を成功させるポイントは、反応系
の状態数をいかに少なくするか、ということだ。
21ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 12:20 ID:???
ナトリウムを水に突っ込んでも
毎回インプットよりアウトプットの方が熱量が多いですな(w
22追試成功!:01/10/23 12:24 ID:271Y4Uu+
はー。その程度の反論か。れ?hぇる低いよ。
23ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 12:36 ID:???
お前がな。本当に成功だと思うならとっとと結果を投稿しろや。
どうせrejectされるだろうがな(w
24ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 12:42 ID:???
>これが核融合かどうかはヘリウムを検知できる装置とか必要
>だと思うけど、そんなことはどうでもよくて

ハァ?
ハァ?
ハァ?
25ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 12:58 ID:???
いいかげんな実験したら放射線浴びちゃうんじゃないのか?
26ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 12:58 ID:???
仮に成功したらだけど。
27 :01/10/23 13:04 ID:nvca4jFA
へー重水素にパラジウム電極つっこんで実験したの?
  ^^^^^^^
28ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 18:27 ID:???
>>20-22
反論の意味するところが判ってないのと違う?
1、異常熱って何よ。
2、それから、インプットの熱量とは、電圧と電流(電力)のことかな?
  生成した化学成分とかが水とか電極と化学反応して熱を出すこともあり、
  核融合じゃなくてさ。だからこそ、自分でもヒリウムなんて書いてんでしょ。
  中性子でもよいよ。<全然どうでもよいくない。
29ぶつりぃや〜ん:01/10/23 18:27 ID:???
>>27
まあまあ、彼は核融合というものが何かもわかってないんだから、
いぢめちゃかわいそうよ。
30ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/23 18:33 ID:???
車のバッテリーを充電してたら突然爆発が
おきてキャップがはじけて飛んだ。きっと核融合が生じたのだと
おもう。追試せれ。>21
充電中にリード線を電極に付けたりはずしたりすることが
ポイントだと思う。上手くいったら億万長者。
311:01/10/23 23:18 ID:???
軽い気持ちでスレ立てちゃった>>1です。
一応大学で物理を勉強しているものですが、
物性屋で核融合とかは詳しくないので知りたかったのです。
なんかレスいっぱいついていてびっくりですが、
俺のような素人が基礎から核融合とか勉強するのにいい本とかサイトとかあるでしょうか?
学部程度の物理の一般の知識は仮定してもらってかまいません。
英語でもいいです。
ヨロシコ。
32名無しさん@冗談:01/10/23 23:48 ID:GpcmeF21
図書館行けば適当な本はすぐ見つかると思うよ。
ブルーバックとかで十分でしょ。
33物理OB:01/10/24 00:11 ID:rIyhaGg5
先週のNews-week誌に阪大の先生が載ってたよ。
2年で成果でないなら辞めちゃうってさ。
34   :01/10/24 00:17 ID:???
阪大…どっちの人?
351:01/10/24 01:34 ID:???
実は俺は阪大なのです。
情報ありがとうございます。
ブルーバックよりは少しばかり専門的な内容がいいなあ…
36ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 01:44 ID:???
37ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 03:28 ID:USY4sNfS
 けっこう探すとあるよ > 室温核融合。低温核融合、常温核融合。

 なにが生成されているかうまく分析できないようだ。 > パラジウム電極面に。

 研究者がいまいち本気ではない。……のかも。>生成物が分析できない。なんてね


 ところで、ぜったい開けてはいけないブラックボックスの、発電装置、なにか、
 成功した核融合のような気もする……が、……あれは水素を水にする化学反応というのは
間違いないのか?
38  :01/10/24 03:34 ID:gsk66E+l
おれも
重水素気体中で
ロジウム電極で
放電したらかなり余剰熱が出たよ
それから体の調子が悪くなって入院して
実験が中断してるんだが
また追試やってみようと思う
個人的には明らかに化学反応以外の反応が起こっている
と確信しているんだが
またうまくいったら報告するよ
39ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 03:57 ID:???
成功してると思うんならフィルムバッジくらいつけようぜ
40ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 07:48 ID:rf7931oG
重水素にパラジウム電極ってよく聞くなあ。
でも、無理だろ?クーロン反発をなくすには
ミューオン触媒のほうが可能性あると思うけど。
41 :01/10/24 10:28 ID:Ok2v4fqt
阪大? じゃぁ、高○橋○センセが「個体内核融合」を教科書に指定していたはずだから(オイオイ
聖教の教科書コーナーにあるんじゃない?
2.3年前の話だけど...
4241:01/10/24 10:34 ID:Ok2v4fqt
高温核融合の方なら、「核融合のためのプラズマ物理」宮本健郎 必携
「プラズマ物理」FF.chen <- 原書の方がおすすめ 入門編
"Introduction to Plasma Physics" RJ Goldston, PH Rutherford わかりやすい
この辺り。
4341:01/10/24 10:40 ID:Ok2v4fqt
常温〜 は一度学会でのぞきに言ったことがあるけど。
あれ、トンデモ率が高いのね、異常に。
だいたいどこの学会にも「と」な人は紛れ込んでるんだけど、常温〜関係の
セッションは半分近くがマッドな人でまじめにやってる、上に書いた高○橋○センセとか
大変そうだったなぁ
44ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 11:47 ID:???
もしかして名古屋。<41

北海道Univの炭酸カリウム軽水を電気分解する装置を実演してた。
水中においた抵抗発熱体に同じ電力を与えるものよりは確かに温度が
高かった。でも何かの化学反応でないという証拠がないし、KがCaに
変換されるのだという。Caが検出されたとは言うけど確かに生成したのか
原料由来か、微量過ぎて判別できないとか。むにゃむや言ってた。

化学反応で触媒を使うことは常識なんだし、核反応にも何か触媒があっても
よいような気がする。なんかるはずだ、なんて思う。
ほら、水素と酸素を化合させるのに高温、力ずくでやって水蒸気にして
発電機・・・、一方、燃料電池はイオン交換で発電と化合を低温でやらせる。
45ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 13:09 ID:???
水素(とは限らないけど)の原子核に中性子なら容易に入れることが
できるのだし、要はPの電荷が邪魔なんしょ。
ところが、NとPの違いって一卵性ソーセージ?ぐらいのもんじゃないの?

横軸を距離として遠方から近づけるとき、始めに引力あり、次にクーロン
の反発力、それを超えると核力(引力)になるのでは?

何とかせれ>若い物理学者クーロンを克服せよ。
46(つ´∀`)つ:01/10/24 19:20 ID:vHto7wtL
age
47ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 20:08 ID:???
ネッカマの術
美人局(つつもたせ)とか?

水素「くっついてみたらPだった」
なーんて。
48ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/24 20:08 ID:SUI5MebY
4941:01/10/25 00:44 ID:kMBwxczv
元阪大す。
K -> Ca の話は昔本で読んだことがあるなぁ。よく覚えてないけど。ホンマカイナってのが感想だった。
最近の情勢は知らないけど、あんまり騒いでないところをみると進展はないようですね。

ちなみに、大騒ぎの時ちょうど核融合関係の学生やってて高温プラズマ波の領袖みたいな
人もたくさん知ってるけど、>>18 みたいな話は聞いたことが無いなぁ。
高温プラズマ関係の人間の間では、ちょっと近い別分野の研究を眺めている状況だったし。
「核融合」って名前が同じだけの別分野って捉えてたからなぁ
いわば、物理の「プラズマ」と生物の「プラズマ」程は離れてないけど固体物理の「プラズモン」
位は離れてた雰囲気だったなぁ
501粒子電子状態なんて机上のクーロン!:01/10/25 02:32 ID:y0JEstOt
極低温でボーズ粒子を超高密度にしてその一部分に一気にエネルギーを
加えたらトンネル効果で核融合を起こす確率が増えるんじゃないか?
51ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/25 02:41 ID:???
エネルギー加えたらボーズ凝縮壊れる
52ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/25 13:15 ID:???
期待度にはトカマクと互角
53ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/25 14:06 ID:???
高温核融合も結構大変らしいですね。

炉壁一つを取っても、温度勾配が大きいので熱負荷が大きいとか、
間欠燃焼なんで劣化が激しいとか、核分裂ほどでなくても出るものは
出るわけだし。いいことばかりでもなさそうです。
54ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/25 23:36 ID:JA9DA21+
>>44
安定で質量の重い負電荷を持つ粒子を低コストで生産できれば触媒になるな。
55ご冗談でしょう?名無しさん :01/10/26 03:25 ID:D5JhSxod
あのさー
高温の方はどうなってんの???
なんか10年前は21世紀初頭に実現するとか言ってたような??
15年前の本には20世紀中だったような??
どうなっとんじゃ!!
56ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/26 07:29 ID:???
実はもうできています。
しかしエネルギー産業の陰謀により、世間一般に公表する事すら
できないのです。
57ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/26 09:30 ID:???
ユダヤの陰謀か?
58ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/26 09:44 ID:???
低濃度の放射性廃棄物が大量に出る。

炉壁など数年しか持たないらしいですよ。
59ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/26 11:39 ID:BFfuYjMw
ちょっと前に朝日新聞の私の視点でやりあってたYO
60ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/27 19:50 ID:???
どんな感じでした?
61名無しさん@冗談:01/10/27 23:31 ID:j56uuzBf
うちの大学の核融合系の教授はすごくやる気無いよ。
授業は適当だし、研究室もだらけた雰囲気らしい。
62ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/27 23:49 ID:???
絶望感にうちひしがれてる?
63「酸」と関係ないのになぜ「酸素」?:01/10/28 00:00 ID:6V3Jbvy1
「酸」と関係ないのになぜ「酸素」?
http://nara.cool.ne.jp/mituto
64ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/31 00:56 ID:b1Dmiz1l
核融合でも、でなくっても、入力エネルギーより、出力エネルギーの方が大きい現象が、
適度な費用で実行できれば、それでいいんではないの。
65ご冗談でしょう?名無しさん:01/10/31 20:28 ID:???
未来のえねるぎーはこれが有望と思割れ。割れだなー。

  108: ■「磁力回転装置」を御存知ですか? ■ (7) 
66ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/01 16:18 ID:kICl2lzc
「追試成功!」さんを始め、いろんな体験があるようだから、
個人的には、それをもっと詳しく聞きたいYO!

よく知られた理論にあってないのは自明だから、
批判は、個人的には余り面白くない。
ちなみにNとPとは電子2個分以上の質量差があるんで
PがNになるのは容易じゃないはず。
67ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/01 18:03 ID:???
本当にNになっちゃたらどもならんのでは?

電荷さえごまかしてしまえばいいんだから。
68ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/01 19:32 ID:???
おいおい、PがNになるとかNがPになるとか言うのは弱い力の話じゃないか。
核融合は純粋に核力の話だから関係ないじゃん。
69ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/02 10:38 ID:???
>>66-67>>44-45に関連して、原子核に陽子を入れる話をしてると思割れ。
H:Hにしろ、K:Pにしろ、低温で反応させる触媒のようなものが
あるのではないかと、
Pを見せかけNにして(別にこれに限る訳じゃないけど)核に
入れるような方法、触媒は無いものかと。
7068:01/11/02 19:50 ID:pZQlY2HT
核融合の触媒で昔から有名なのはミューオンだけどな。
単なる化学結合でくっついているパラジウム金属片なんかを入れても触媒になんて
なりそうもない気がするな。
71ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/02 23:02 ID:???
んー、なんか彼ら(低温核融合やってる連中)によると
だいたいが、水素を大量に吸蔵する金属をなんたらしてるようですね。
プラチナ、パラジウム、ニッケルとか。
某、貴金属メーカが宣伝しまくり。
72ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/03 13:45 ID:trGCqUUw
陽子や中性子は小文字で書いてくれないと、

窒素原子核がリン原子核になったりその逆が起きたりするのかと思ってしまいます。

14N + 17O → 31P + 26.5MeV とかできるんならそれでもいいけど。
73ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/03 19:33 ID:???
あいや、失礼こいたバイテ。
でも、なったら尾おしろい。
74Ledの教え子:01/11/03 20:08 ID:???
一昔前に、錬金術で金を精製して大金持ちを夢見た人達と殆ど変わらん世界だなぁ〜ってね♪
はー、アホ裸子
75 :01/11/03 20:52 ID:I2OuO5Mn
>>72
漏れは半導体の話かとオモタよ
76ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/04 10:09 ID:???
>>74、錬金術
今は現実ではないすか。核分裂で鉄も金も、その他もできるヨ。
核融合で水素からヘリウムを作ろうとしてるんだし、やがては炭素、
鉄も作れる。
一応理屈としてはの話、付随して放射性物質とか中性子が発生するんで
これへの対応が困難、採算がとれない、というのは別として。

>>75ったく、もう。
77ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/04 11:49 ID:???
>>76
そうね、100年前には誰も、核分裂で開放されたエネルギーで発電できる
なんて考えてなかった。アインシュタインさえ、「これをエネルギー源として
利用できる可能性があるかもしれない」くらいの書き方しかしてなかった
はず。

なにが起こるかなんてわからんよ。現段階で低温核融合が有望だと考える
のはドキュソだけだろうが・・・

>>74
いつものLedとは立場が逆の意見だな。
78ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/04 14:02 ID:???
空間からエネルギーを取り出す宇宙エネルギー発電機は100年も前にニコラ・テスラに
よって発明されていた。 しかしその装置が世に普及していないのはエネルギー資源を
握っている「闇の世界政府」によって世界経済が支配されているからである。 しかし彼
等の政策転換によりエネルギー危機は劇的な解決を成し遂げるのだ!
79 :01/11/04 14:03 ID:vg2nfs9t
8077:01/11/04 14:56 ID:???
>>78
たのむから、ここにいる他の人間と同じレベルで会話できてると
誤解しないでくれよ・・・馬鹿がうつるから近寄るな。お願い。
81ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/04 15:45 ID:???
>>80
>>78はわかって煽ってると思われ。
でも面白くないのでsage
82(つ´∀`)つ :01/11/07 09:45 ID:V8fEcooN
age
83ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/07 10:37 ID:6tWLyrwm
この前、横浜国大の研究会で岩手大、北大、阪大の研究発表を聞いたの
ですが、到底信じられない研究結果を発表してました。でも、研究は誠
実に行われていると感じました。誰か、あのような研究結果を説明でき
る専門家の意見を希望!
84々々々:01/11/07 10:48 ID:???
>>83
低温核融合からの中性子放出の有無については、極限まで偽信号を除去したすばらしく高感度な
実験で強力かつ徹底的に否定されていると思う。熱の絶対的な発生量を測定するのはとても難しい
と思う。カロリメトリーという実験的手法の難しさから来ている誤認が多いはず。それでも完全
には説明しきれていない微小な効果がありそうな事は認めるが、それが核融合かはわからない
(多分違う)。それが何にせよ、効果が小さすぎるので発電等実用的になる日はこないと確信する。
85ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/07 11:16 ID:6tWLyrwm
>>84
有難うございます。私もそう思っていたのですが、例えば北大の研究
は、重水の電気分解で使ったパラジウムを軽水に入れて電気分解を始め
ると、しばらくして流れる電流変化と同期して中性子がバースト状に出
てくるという話でした。JJAP 39, 6055(2000)に掲載されているそうで
す。中性子検出器も3本使っていて校正もきちんとに行われていると思
いました。再現性も10回の実験で7回出たそうです。最初の電気分解
で軽水を使うと中性子が出たことはないと話していました。

本当なら大発見だと思うのですが、信じられない!こういう実験結果は
簡単に否定できるのでしょうか?
86々々々:01/11/07 12:35 ID:???
JJAP 39,6055(2000) には異常熱発生だけで中性子については書いていないようです。
d+d->3He+n 反応において発生する 2MeV の中性子の正しい測定は素人には難しいと思います。
宇宙線によって発生する中性子による「偽者信号」とか、電気分解をするときに発生する電磁波
ノイズを除去する必要もあります。論文等が発表される前から判断するのは間違っていますが、
「検出器の校正をやった」(エネルギー校正をやったという意味でしょうか?例えば小型原子炉で?)
とか「3本の検出器を使った」(「3本」というからには、エネルギー分解や検出効率の非常に悪い小型の
検出器を想像してしまいます。ある種の小型中性子検出器は、ちゃんと周囲を別の検出器で囲んで偽者の
荷電粒子を除去する処理をしたり、あるいは地底に潜らない限り、沢山の偽信号を見てしまいます。これを
使ってトリチュウムから発生した中性子を見たという意味でしょうか、それとも2 MeV の中性子?)、
「再現性は何々」(宇宙線バックグラウンドの中から中性子のピークを導出する場合は、再現性よりも統計
精度を論ずるべき。それとも、偽信号が問題にならないほど大量に中性子が出たのでしょうか??)あたりが、
放射線測定において素人なのでは.....?という印象を受けます。あくまで印象ですが。
実験の信号が中性子信号の統計誤差か系統誤差によって支配されているのかによります
が、中性子信号がとても弱いと仮定して前者だと考えたならば、「10回中7回成功した」
=「中性子が一個でも見えた」というのは「ほとんど有意な効果を見ていない」というのに
等しいと思います。

  むろん、論文が発表される前から判断するのは間違っていますし、何か画期的な現象を
見ている可能性は否定できませんが。
87ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/07 16:28 ID:6tWLyrwm
>>86
>>JJAP 39,6055(2000) には異常熱発生だけで中性子につ
>>いては書いていないようです.
私が聞いたのではこの結果はJJAPに既に発表していると話してましたが。
異常熱については話していなかったような。JJAPが手元にないものでお
許しを。

研究会資料に書かれている校正の部分は
"Neutron were measured with three He3 detectors placed 50cm
above and apart from the cell. The detectors were calibrated
with a standard Cf252 neutron source (2.58x10**4 decay/s). The
background count was 0.008±0.003 c/s. The efficiency of the
detectors was set at 4x10**-5 by calbration measurement. To
reduce noise, the detectors were covered by an electromagnetic
shield. After calibration, neutrons and noise were distingished
by covering one of the detectors with a 0.5-mm-thich Cd film.
Neutron emission could be detected by the coincidence method
with two of the detectors and the anti-coincidence method with
one detector that was covered by the Cd film.

専門家から見て如何でしょうか?確か水野先生という原子力が専門の方
だったと思います。かなり練達の研究者といった感じでした。
88々々々:01/11/07 18:03 ID:???
水野先生は北大工学部の助手をしていらっしゃる方のようですね。

上の文章は一段落なので圧倒的に情報が足りませんが、読んだ感じでは、検出器を3本並べてうち
一本はカドミウムのフィルムで覆ったという事でしょうか。この状態だと、d+d->3He+n 反応で生成された
2 MeV の中性子は3本のガス検出器を通過するが、極低エネルギーの中性子はカドミウム膜で止まり、
最後の一本は鳴らしません。これだと宇宙線による高エネルギー荷電粒子や中性子が非常にたまにつくる
偽信号を完全に排除できず、0.008+/-0.003 cps というバックグラウンドが残ったのでしょうか。
検出器の効率はやはりかなり低い(0.004%か...)ですね、もしかすると中性子のエネルギーは測らずに
中性子の有無だけを検出しているのかも(そうだと、検出器に入射した中性子が問題の2 MeVの
やつなのか、あるいは他の(宇宙線等)からのものなのか判別しにくい。)
校正というのは、エネルギー校正ではなく検出器の効率(0.004%)を求めるために
行ったようですね。心配していた電磁波ノイズは、シールドを巻いて除去した、と。

 上の予想が正しいとすると、結局のところ電気分解を行っている間の中性子
(である確率が高いが、本当に中性子かどうかは100%確証がもてない)カウントが本当に
増加するかという一点に尽きると思います。あと、本当に電磁ノイズやアンプに入る
誘導ノイズが完璧に遮断されているか。また、主張しているデータがバックグランド
カウント 0.008+/-0.003 cps に比べてどれだけ有意に見えるかですね。それは論文を待つ
しかありません。JJAP 39,6055(2000) とは別の論文なのかな。左では「核融合だ」とは言わずに、
異常に熱が出ているが、理由がよくわからないという書き方がされています。でも検索したら、
一般向けの書物 http://www.telestar.or.jp/new/pkaku.htmlには常温核融合、核分裂と断言して
いますね。
89ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/07 18:51 ID:6tWLyrwm
どうも有難うございます。何となく問題点が分かってきました。多分これから掲載される論文
のようです。

>>校正というのは、エネルギー校正ではなく検出器の効率(0.004%)を求めるために
>>行ったようですね。心配していた電磁波ノイズは、シールドを巻いて除去した、と
そのようです。

中性子のカウントの例を書くと
No. 4 Peak Count 1.45, Total Count 61, Duration of Burst 200, Count rate (c/s) 0.305
No. 1 Peak Count 7.70, Total Count 17, Duration of Burst 50, Count rate (c/s) 0.17

不思議なのは電気分解の途中で電圧が上がり(抵抗が増えた?)、それと同期して
中性子が出る図が書かれていることです。宇宙線だと考えにくいのではないでしょ
うか?

軽水ではどうかという質問が出て、軽水では出たたことがない、と答えられて
いました。論文を待つしかないのかも知れません。それにしても、まだ、こんな
実験が行われていたのに驚きました。核反応とは信じられませんが。
90ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/11 21:51 ID:49FCffas
66です。

N,Pが大文字になったのは、キャップスロックの関係で失礼しました。
もちろん、nは中性子、pは陽子のことです。

北大助手、水野博士の本『核変換 -常温核融合の真実-』には、
重陽子や陽子が、(電子などを吸収して)中性子(対)になり、
その結果、原子核の正の電荷の反撥を受けずに原子核に入り、
核変換の原因になるという説が述べられています。
 それはエネルギー的に非常に難しいのではないか
という疑問を感じたのです。

 それにしても水野博士達は、まだまだ研究していたんですね。
前述の本を読んだ印象では、本当なら凄いけれど、
理論が不明で、再現性もいまいちだから、
ノイズを拾っているのではないかという疑念が、
払拭できないと思ったのです。 
91ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/12 10:25 ID:r4yhnLs2
89です。

たぶん、水野博士の本と同じ内容だと思うのですが、岩手大学の先生が電気分解す
ると、それまでなかった元素が出てきて、その同位体比率が地球上の比率とは違う
と発表してました。同じような内容の発表が、同位体分析はしてませんがもう一件
ありました。実は、全く別の研究者からよく似た話を個人的に聞いたことがありま
す。

ある元素が地球起源を知るには同位体分析が決定的だと思うのですが、この分析は
どの程度の信頼性があるのでしょうか?

でも、電気分解で核変換が起これば21世紀最初の大発見ですよね。だから信じられ
ないのですが。
92ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/12 18:30 ID:???
恐るべきは「アボガドロ数」
異常発熱にしろ、反応のために次ぎ込むエネルギーにしろ、
これに比して生成する原子の量(目方というか、体積というか)は
微々たるものだから。
ここにもナノテクノロジー、原子を1〜10個ぐらいの単位で扱える
ようになれば判別がやりやすくなるのだろうけど。
93132人目の素数さん:01/11/12 18:36 ID:???
          ┌┬┬┬┐
    ―――┴┴┴┴┴―――――、
   /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ ||     __________
  /.    ∧// ∧ ∧| ||      |||   ||  /
 [/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___|||   || <  「をっさん」について,数学板スレッド「いいかげんにしろYO!」で,教えてください.
 ||_. *  _|_| ̄ ̄ ∪|.|.       |ヽ. _||  \__________
 lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
 | ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
   ̄ ̄`ー' ̄   `ー'  `ー'   `ー'      L LL
94ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/12 18:53 ID:???
鶏は体内で核融合できるよ
95ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/12 18:59 ID:???
それは核違いな
96々々々:01/11/13 08:34 ID:???
]電気分解で核変換が起これば21世紀最初の大発見ですよね。だから信じられ
]ないのですが。

って言うか、低温核融合が一般的に信じられない理由は2つあって、

1) クーロン障壁をどうやって乗り越えるの?例えば、重水原子における
 原子核間距離において、トンネル効果で核融合がおきる確率は
1/(ゼロが40個繋がるようなとてつもなく大きい数字)くらい。
 全く無視できるくらい、ばかばかしいほど小さい数字だという事が分かる。

2) 微量な原子核がたとえ核融合したとしても、それが単時間に重水を
 どう熱するのか?核融合した際に発生する原子核や中性子は数メガ
 電子ボルトのエネルギーで重水中を走ると考えられるが、これは
 熱する機構としては極めて効率が悪い。重水が熱電対で測定できる
 くらい熱せられるためには、極めて大量の放射線(γ線と中性子)が
 出ないと駄目(東海村で作業員が見た「青い光」、つまり致死量くらい)。
 
97ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/13 20:27 ID:???
だから化学反応でさ触媒を使うみたいに、さ。
NとO2をを混ぜただけでは何も起きない。
高温にすると反応する、核反応と違って一億度ではないが。
触媒を使うと、
若い物理学者よ、ケミストに負けるな。奮起せれ。
98ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/14 10:12 ID:???
クーロン障壁はH2とO2、N2とO2など、殆どの自然界の物質間に
存在する。我々のご先祖様は克服する方法の一つとして、一番原始的な
方法を自然界の山火事(多分)をヒントにして得た。
核融合の方法を太陽をヒントにして同じようにして達成しようと
するのは原始人と同じレベル。

身近なところでは白金カイロ。
99々々々:01/11/14 11:31 ID:???
>>97-98
化学反応で扱うクーロン障壁は、光と熱を激しく出す反応
でも高々数電子ボルト。白金カイロ等でおこる緩やかな触媒
反応の障壁はもっと低い。それに対して核融合をおこすため
には、この数千倍の障壁を越える必要があり、全くスケールが
異なる。
 化学反応と核反応を同列に考えるのは問題あり。
100ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/14 18:39 ID:f7gZRV1L
理論的に不可能なのは十二分に理解できます。となると横浜国大で発表されたよう
研究結果は簡単に説明可能な誤りということなのでしょうか?もちろん立証責任は
向こうにありますが。

水野氏は化学ではなく原子力が専門だったと思います。

私が聞いた限りでは、皆さん、それなりの力量を持って誠実に研究しているように
思えました。確かに核反応なら電解装置が放射化されても不思議ではないですよね。
そんな発表は無かったです。ウー-ン、何とも不思議な研究でした。
101ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/14 21:31 ID:???
>>99
何も同列になんか考えてないよ。
大雑把に言えば千度と一億度。
まともに取り組む高温核融合がどうも悲観的な状況(異論もあるかと)
にある現状では、やはり何か裏技が必要なのではないかと思う。
そちらの方面の研究をバッドサイエンスとして一蹴してしまうような
雰囲気も一部にはあるから、書いた次第。

軽水+KO2の電気分解では、生じたと称する人達がニッケル原子核内で
起きてる(と称する)現象を説明しようとしてるし。

 核分裂に比べれば一桁以上小さいけど、
どちらにせよ、中性子より生起原子の運動エネルギーでしょう。
102ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/14 22:16 ID:???
>>101
どう考えても無理があると思うけどな。
そもそも、核融合反応数は密度と温度の関数だから、温度を上げられなければ密度を
あげなくてはならない。
ミューオン触媒核融合では電子の代わりにミューオンを使うことで密度を上げるとい
うものだし。固体密度の何倍ものオーダーで密度を上げると指数関数的に核反応が増
加するという東大の一丸先生の研究もある(ピクノ核融合)。

触媒触媒っていうけど、化学の触媒(この場合ニッケルとか)はイオンが触媒の表面に
くっつくわけだけど、イオンの数が沢山あっても密度がなければ核反応しないわけ。
それならば全く新しい物理を考えなければならないわけど・・・。
ニッケル原子核内で電流を加えてエネルギーを与えてるのにも関わらず陽子がクーパー
対を作るとかね(w
103ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/15 04:24 ID:PaaNctpT
>>55
2050年の実現を目指しているらしいよ。
104々々々:01/11/15 04:27 ID:???
>>101
パラジュウム+重水の組み合わせは、何か未知の多体効果がありそうだとは
認める。また最近のソノルミネッセンスの研究では、単なるフォノンを
注入しているだけなのに従来では考えられないような激しい現象が起こって
いるらしくとても面白い。残念なのは、研究者が「核融合だ」という無理な
解釈を前面に押し出すことによって、こうした面白い現象が fringe
science 化してしまうこと。見えているのは核融合ではないと信じる。
105      :01/11/15 06:23 ID:cqWQoeY7
北大ではブラックホールが溶液中に云々という発表をしていた
みたいだったが?
106ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/15 07:16 ID:???
いくらなんでもそりゃないだろ
107  :01/11/15 09:19 ID:pfrtWY+Y
>>105
その手の発表は低温核融合関係の学会・研究会には憑き物だが、まさか
北大の研究者がそんなことは言わないだろ。北大での学会で... ではない?
108ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/15 10:17 ID:DYt6q4Hq
>>105
これは北大のM助教授です。水野博士とは違います。最近、M助教授は
有珠山噴火でマイクロボールライトニング(極小火の玉?)が見つかった
と言ってるみたいです。北大は一体どうなっとるんじゃ!
10966:01/11/15 19:55 ID:THNVE29/
>>108
北大のM助教授のことは何かで聞いたことがあります。
この方は何の専門でどういう経歴なのでしょうか?
ブラックホールがなんたるか、解ってなさそうな感じでしたが。
110ミルミル:01/11/15 22:36 ID:a8DUgtpM
阪大名誉教授のA先生のレポートについて教えてください.
111ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/16 15:41 ID:ex/S/ph+
>>109
http://www.qe.eng.hokudai.ac.jp/members.html
に名前が載ってます。ナットウモデルとかいうのを提案したような。
112(つ´∀`)つ:01/11/23 17:33 ID:ZMGn2Ig2
(つ´∀`)つ  アゲ♪アゲ♪
113ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/23 18:26 ID:???
>>104
Sonoluminescenceは、数年前にあまり面白くない理論で
かなりの実験事実が説明できるという論文がでました。
個人的にはDynamical Casimir Effectが見えているとする
Schwingerの流れが気に入っていたんですがね。
114ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/24 11:50 ID:ChiI2HDr
横浜国大の発表で面白かったのが、日大の先生の理論で”磁気モノポールがあれば
D-D核反応が可能”という発表でした。発表を聞いていた限りでは、モノポール理論
が専門の先生でトンデモ理論とは思えませんでした。”見つかってもいない粒子
が原因といわれても”という質問には、”ですので過剰熱や中性子が見つかった
サンプルの中にモノポールを探してみては”と答えていました。

面白かったです。でもこれだと核反応ですよね。サンプルが放射化されると思う
のですが。
115ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/25 02:33 ID:VH9XaFI/
>>98
化学で出てくる「触媒」は、2つの原子が相互作用可能な距離に置かれた時に、
そのままではそれぞれの原子の(軌道電子の)量子状態がミスマッチなために
なかなか反応しないのを、触媒がそれぞれの原子の状態を変化させることによって
反応しやすくする、というものですよね。
もちろん、金属表面の触媒作用は、それぞれの原子を表面にトラップすることで
接触頻度を上げるという効果も持っていますが。

だけど、常温核融合の場合は、量子状態のミスマッチが問題なのではなくて、
原子核同士の接触頻度が何十桁も足りないことが問題なんですよね。
たとえばパラジウムにトラップの効果を期待するにしても、2つの重水素原子
(というか原子核)が有意な確率で融合を起こせるほど近づけるには、その時
生じるクーロン反発力に拮抗する力で重水素原子を保持しなければなりません。
ですが、「触媒」が重水素原子をトラップする際の保持力もクーロン力ですから、
重水素原子の位置は D-D間のクーロン力と D-Pd間のクーロン力とのつりあいで
決まってしまい、結局 D-D間の距離は通常の原子間距離と大差ない、ということに
なるのではないかと思いますが。。。
116    :01/11/29 01:08 ID:z2Sj9Xzk
低温のままでも、ひたすら圧力をかけて系をつぶしていけば
核融合が生じ、さらにもっとつぶせば陽子と電子がなくなっていって
どんどん中性子ばかりになって、系自身が1個の巨大な中性子過剰な
原子核になってしまう。(Nuclear Matter)
117ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/29 01:34 ID:???
わ ー す ご い ね ー
118ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/29 07:17 ID:Cxbpsf7L
>>116

ブッラックホールに物質を放り込めば、低温核融合が生じるんじゃないかw
119ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/29 10:54 ID:???
触媒の作用は、お説の通り化学作用に生じるようなメカニズム
とは全く異なるものになるでしょう。
かたや原子、分子の結合(乖離)であるに対し、こちらは
原子内部において生じる現象ですから。
原子核に入れるとはいうものの、その実核の内部において何が
どのように作用し、反応してるのか、まだ判らない状態です。
つまり、「木を加熱すれば燃える」ということは判っていて、
火を使うことはできても、木を構成するC,Hなどのことをまだ
知らない状態で、これらの原子、分子を自由に操れない段階かと。
120ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/29 11:04 ID:???
>119

ハァ?
121ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/30 03:16 ID:CN9D+tgF
>>115
化学における触媒と、核融合で利用する触媒は異なる概念なわけ?
122ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/30 03:33 ID:???
>>121
全然関係ないと思われる。化学触媒は原子の最外郭電子に作用する程度。
核融合おこすには、二つの重水素原子核を、水素の1S軌道よりずーっと
ずーっと内側まで無理やり押し込まなきゃならない。

 ミューオン触媒核融合では、ミューオンという、加速器とか
宇宙線でしかつくられない非常に特殊で寿命の短い(2.2マイクロ秒)
素粒子を「重たい電子」として使って、特異原子をつくる。この
場合は、この特殊な素粒子の遮蔽効果で、重水素どうしがより近く
まで接近できる。ちなみにミューオン一個のエネルギーは140メガ電子ボルト。
123ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/30 03:40 ID:???
>>121
エネルギーレベルが全然違うだろ。
124ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/30 08:20 ID:???
>>122
遮蔽効果? 質量が大きいのでボーア半径が小さくなるってだけだろ
125ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/30 13:03 ID:???
原子核の電荷が遮蔽(screening effect)される。
126ご冗談でしょう?名無しさん:01/11/30 22:36 ID:???
>121
単に「触媒」という、化学作用を例に出して言ってるだけのこと。

蛋白、あるいはアミノ酸といっても千差万別、あいや、これも例えが
悪かったか。

炭酸ガス(水など)を原料として有機物を合成することを考えて
みたらいいのでは?
植物は苦もなくやってるけど。まっ、これを「触媒」と呼ぶかどうか
には異論があると思うけど。
127115:01/12/01 01:43 ID:???
核反応では化学反応における触媒みたいなものは
ミューオンぐらいしかないでしょ。
で、普通のパラジウムとかの内部にはミューオンは常駐してないから。
128ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/01 04:01 ID:4olJJEcE
>>125

なるほど、電荷が遮蔽されるというのは非常に分かりやすい。
129ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/01 12:08 ID:???
>>128
でも電子だって遮蔽効果はあるわけで、遮蔽効果というだけでは電子との
違い(=より近くまで接近できる)を説明したことになってない。
130ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/01 16:06 ID:???
普通の物質でも原子核の電荷は電子で遮蔽されてるよ。特に希ガス原子なんかは。
131ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 09:46 ID:???
ATP(アデノシン3燐酸)を使いなはれ。
132ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 10:50 ID:???
>>131
核融合ネタはがいしゅつでちゅ
133ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 11:05 ID:???
>>129
はぁー?質量が違うからだろ
134ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 11:10 ID:???
>>133
129=124ですが何か?
135ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 11:32 ID:???
>>134
ボーア半径が小さいおかげで
遮蔽距離が縮まって反応が起こりやすくなるんでしょうが
136ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 11:40 ID:???
>>135
そうですが、それが何か? 話の流れくらい読んで欲しいな

>>122の説明が、電子は軌道の概念で説明し、μにだけ特殊な遮蔽効果が
働くような書き方だったので、電子と同じように軌道の半径の概念で
説明したほうがわかりやすいんじゃないの、というのが>>124

それでも>>125,128で遮蔽効果にこだわるから、じゃぁ電子も同じように
遮蔽効果で説明した上で違いを指摘しないと片手落ちでしょ、というのが>>129
137ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 13:56 ID:???
流れを読んでないのは君じゃないかな。
ミューオンを出すだけで十分でしょう。
それに122にはちゃんと
>場合は、この特殊な素粒子の遮蔽効果で、重水素どうしがより近く
>まで接近できる。
とある。原子核同士の距離が近づくことはちゃんと
書かれているんだから片手落ちは言いすぎだね

電子の軌道の話の部分で、常温程度のエネルギーレベルでは
せいぜい最外殻電子同士が相互作用を起こす距離にしか
近づけないということに触れられているから、それとの対比で
ミューオン独特の(電子とはまったく異なる)遮蔽効果の重要さがわかる。

まー足りないと思ったら質量とボーア半径の関係にでも
ちょっと具体的に触れてあげればよかったんじゃないかな?
そりゃ一言突っ込むだけのほうが楽なんでしょうけど。
138(つ´∀`)つ:01/12/03 14:11 ID:rR6Hudkq
あげ
139ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 14:16 ID:???
>>137
>原子核同士の距離が近づくことはちゃんと
>書かれているんだから片手落ちは言いすぎだね
文章読めよ。電子とμで説明が違うこと、つまり、
電子は遮蔽効果に、μは軌道半径に触れてないことを
片手落ちと表現しているのであって、近付くことに
触れてないからではない。

>まー足りないと思ったら質量とボーア半径の関係にでも
>ちょっと具体的に触れてあげればよかったんじゃないかな?
>>124ではまさにそこが足りないと思ったから触れているのですが?
140ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 14:32 ID:???
>>137
>そりゃ一言突っ込むだけのほうが楽なんでしょうけど。
>>133のことかい?
141122:01/12/03 14:53 ID:???
げ、久しぶりに来てみたら、まだ議論続いている。っていうか、所詮上のは
素人向けの説明だからいいんじゃないの?実際のミューオン触媒核融合は、

1)ミューオンがトリチウムに捕獲されて ut 原子をつくる。
2)または、重水素原子に捕獲されてud原子をつくる。しかし、udが
 トリチウム原子に衝突すると、ミューオンはtにtransfer される。
 (utばかりになる)。
3) ut 原子とdが衝突して、オージェープロセスもしくは共鳴プロセスで
 d-u-t 分子が生成。この分子では d と t の原子核どうしの波動関数の
 重なりが十分大きいので、核融合がおこれる。

核融合にはd-u-t 分子の波動関数が問題なのであって、正確には>>135-139
水素原子描像に立ったボーア半径云々の議論は問題があるのでは?
142ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/03 14:58 ID:???
>>139
揚げ足取り形式でしか触れられないのね
143ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/22 19:53 ID:???

うん、ドウカン。いるよね。
さも気の利いた風にこき下ろすようなセリフの得意な御仁とか。
「たった1行で世界を破滅させた」おれは偉いんだぞ、とか
言いたいんでしょうヵ。

いいえ、根性がひねくれてるだけ。
144ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/22 22:44 ID:???
わざわざ古いスレ上げてまで反撃ご苦労さん。
145(つ´∀`)つ:01/12/23 17:18 ID:0Ndb26h/
age
146ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/23 18:35 ID:???
>>142
どういう形式であれ触れてないよりまし、とか煽ってみる (w
147ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/23 18:46 ID:???
うん、ドウカン。いるよね。
忘れたころに反撃して溜飲下げてる御仁とか。
おれはまだ言い負かされてなんかいないんだぞ、とか
言いたいんでしょうヵ。

かなりヒネクレてますね
148ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/24 20:32 ID:???
>>131へのレス>>132は意味不明なりき。なーんて、遅いからもうどうでも
いいんだけど。

核の融合に関して、従来常識論の延長線上でいく限り、「低温で・・・」と
ということはあり得ないのだから。
化学反応だって、桁は違うものの水素と酸素を混ぜただけでは結合しない
ことぐらい承知の上のことでしょうがね、忘れた?
N2とO2をくっつける方法のあれこれをを思い起こしてくんまなし。
149ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/24 20:33 ID:???
どうでもいいけけど、>>147トカ
もちっと大人になればー
150                      :01/12/28 09:06 ID:vr6oKv5Q
何でも、船のスクリューの形状が不適切だと、水中でプロペラの
回転速度が激しく変化する時に水中に真空の泡が出来てそれが
消滅するときに高温(10万度程度)のプラズマが発生するために、
スクリューの表面の材料がやられて次第にけずれてダメになって
しまうということがあるそうです。
それなら、そういった出来の悪い形状のスクリュー羽根車を
重水あるいは三重水の中で回転させて羽根車を劣化させるような
条件を維持したら、一部で核融合が発生したりしないかと
思いたくなりますな。
151ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/28 20:28 ID:???
水力発電の水車もそうらしいですね。
真空の泡が消えるときの局所的パワーはすごいものがあるとか。
いわゆる「キャビテーション」
超音波洗浄機などもこの範疇ではなかったかしらん。
152ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/29 13:17 ID:XPljEgpR
>>150
水中にどうして”真空”の泡ができるのでしょう?その泡が真空だと
どうやって確認するのでしょう?教えて下さい。
153ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/30 19:12 ID:???
↑「真空」というときはさ、「しんくう」のことをいう訳よ。
物理学者が「真空のゆらぎ」とかいうのとはちょっと(大いに)
ちがうから。

掃除機のことを真空掃除機とか、まっ、大気圧に比べてそれ相当に
圧力が低い状態をいう訳。20℃程度の水の飽和水蒸気圧程度だか
なんだか、720mmHgぐらいの低圧かも。
154ご冗談でしょう?名無しさん:01/12/30 21:22 ID:???
>>153
>「真空」というときはさ、「しんくう」のことをいう訳よ。
バキュームカー(ぼそっ)
155ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/04 14:41 ID:lqlkidJk
>>150
たったの10万℃程度では、核融合は無理だろう。
156ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/04 20:47 ID:???
>>155

同意。

しかも、温度が何度まで上がろうと、核融合が起こる前に材料が壊れると思われ。
157               :02/01/08 01:05 ID:7/HW+xRF
重水とか三重水とかを超音波あるいはキャビテーションで
泡を発生消滅させることで超高温を発生させれば、僅かに
核融合が生じているとすれば、中性子が発生するはずで、
それを捉えるには、水に中性子を吸収してガンマー線を出す
ような不純物核種を混ぜておけばいいかもしれない。
そのガンマ線をカウンターで計測する。。。。。
158ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/08 01:30 ID:???
>>157
原子核屋がいざ中性子をまじめに測ろうとすると、今度は
発熱自体が再現しないんだよね。
というわけで、確実に中性子をとらえるのに成功したチームは
今までのところ無かった...
159ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/18 16:51 ID:???
うん、出た(中性子が)とか言ってる連中のデータも自然界のノイズと
判別できない程度とからしい。
160160:02/02/20 22:43 ID:movRkiFf
ところで、「ハイドリノ理論」を知ってる人はいるか?
161ご冗談でしょう?名無しさん:02/02/20 22:49 ID:2LoWDvkL
>>156
材料ってなんのことだ?普通磁場閉じ込めするだろ。
162ご冗談でしょう?名無しさん:02/02/21 01:43 ID:???
安定して核融合が目の前で起こっています。
発表するからお楽しみに
163ご冗談でしょう?名無しさん:02/03/18 15:26 ID:THm7XXE1
>157すごいじゃん!あんたのいってたとうりだね!ひょっとして関係者?
164ご冗談でしょう?名無しさん:02/03/18 17:19 ID:???
>>161
低温(常温)核融合での話をしてるんだろ。
165ご冗談でしょう?名無しさん:02/03/21 05:49 ID:GzRpAWBi
166ご冗談でしょう?名無しさん:02/03/21 14:42 ID:JOheFMhO
age
167ご冗談でしょう?名無しさん:02/03/22 21:01 ID:31R4LAMG
saiage
168ご冗談でしょう?名無しさん:02/04/02 05:27 ID:hv86uJVd
>>165

阪大の高橋先生ってしつこくやってんだね。


ところで、題名が大文字だけのやつと、小文字も含むやつがあるけど
何か意味があるの。
169ご冗談でしょう?名無しさん:02/04/24 18:19 ID:MxqK00xu
それで結局、キャビテーションで核融合は起こったのですか?
170ご冗談でしょう?名無しさん
>>169
他グループによる追試は失敗した。
何かの勘違いか、バックグラウンドレベルの見積もりが甘かったんだろうな。