そもそも、水遁土遁は、荒らしを規制するうえで掛かり過ぎるコストを低減するために
作られた忍法帖の無効化による荒らし対策です
水遁のルールを決めるにあたっては掟や子・里親募集・新しいアイデアとともに
忍者の里にスレを立てて話しあって決めるとされ
「規制議論のルールが基本」とされていました
ところが忍者は「規制議論のコスト軽減目的」という当初の目的から
「忍法帖による水遁土遁を使った(削除や規制に替わる)荒らし対策」へと舵を切ります
この書き込みを削除するのでなく、また書き込みに使われたISPを規制するのでなく
忍法帖を無効化することで一時的な足止めと●の一時停止による荒らし対策には
功罪両面があり、批判される面と評価される面があるように思います
けれどもここで「最大の失敗」は本来の目的である
「規制議論のコスト軽減」を逸脱してしまったことにあるように思います
水遁が必ず規制議論への報告とセットになっていて
報告が通り「水遁で止まらないものについては規制する」或いは
「規制でなく引き続き水遁で対処を続ける」という規制議論への投げ掛けと
そのフィードバックが常に忍術行使と一体になっているものであれば
後に「暴走している」「自浄能力がない」と指導が入るような事態に陥ることなく
そのような暴走も批判も起こらなかったのではないでしょうか
ここでもう少し具体的に「規制議論への投げ掛けとフィードバック」について
言及しておきたいと思います
依頼の場合は依頼者が自走の場合は忍者が
単発・複数全板報告をしたうえで水遁依頼・自走水遁を行います
そして水遁結果を添えて報告スレッドを立てて掘り
そして規制するか水遁頑張れかを規制に携わる★鯔さんと連携を取るという形です
この方式だと規制に報告するような荒らしでなければ水遁されることはない訳で
これにより批判されるような暴走は未然に防げたのではないかと思います
さて
そうした失敗と反省を踏まえ
「規制議論のルールを基本」とした忍術から
「削除との協力・連携」をベースとする忍術へ変換するにあたっては
(当面自走は封印するということですので)
水遁の依頼(報告)に際しては「削除依頼」を必須とし
依頼(報告)の際には削除依頼URLを併せて提示する(してもらう)ことを提案します
結果的に忍者による水遁に際しては
「削除に該当する投稿であるかどうか」という削除人さんの判断とイコール
ないしはそれに準ずる(順ずる?)判断が求められるということになります