今回の件についてもう一度正直に申し上げると、却下されて不服を唱えているならともかく、
ただ依頼を持って来た段階の依頼者さんにあそこまで言う必要はないと私は感じました。
ただ普段はそれを口に出したりはしません。
良い加減さんが私を含め他の忍者さんの対応に疑問を持つのと同じく、複数人で作業をしていれば
多かれ少なかれそういった考え方の違いが生じるのは自然なことですし、その上で依頼所は
他の忍者さんの対応に干渉しないことでバランスを保ってきた側面があると思うからです。
そういう意味では今回、桜姐さんは依頼者さんから再依頼の申し出があった場合に対応するか、
あるいは後から自走でこっそり水遁しても良かったと思ってます。
ただ、昨日言った里の刺激と一緒で、良い加減さんの言葉はやはり少し強過ぎるんです。
少なくとも私には。
忍者になって以降、死ねも殺すもずいぶん言われてきましたが、それとは違って
看過できない恐怖を感じました。
自分の言うことをきかせるための言葉というか、そんなものを感じてしまったんです。
削除や規制と違っておせっかいな対応も許されている依頼所だったからこそ、私は
半年以上も興味を失わずに依頼所を見続けることができてきました。
依頼者さんが何を知らせたいのか読み解くことが楽しみの一つだったので。
もちろん、あまりそういう忍者さんばかりが増えてしまうと、ちょっと見ただけでは
何が言いたいのかわからない案件は却下するタイプの忍者さんの肩身が狭くなってしまうことは
感じていましたし、何とかうまい具合にバランスが取れればいいなと思ってきました。
(ホヤさんが依頼対応から距離を置いているのもその辺りが原因の一つかなと勝手にエスパーしてます)
でも良い加減さんのやり方は、他の忍者さんや依頼者さんを萎縮させるか怒らせるだけで、
何かを良い方向へ向かわせるようには思えないんです。
また、今までに何度かあったことですが、強い言葉で切りつけた後で基本的には現状維持でいいよと
言われても、その言葉を信じることができません。
元から環境の変化に弱く順応するのに時間がかかるタチなので、今の手法で「依頼所改革」的なことを
続けていくつもりであるなら、私は依頼所を見続けていくことができないなと感じました。
自走だけでも続けられればと思いましたが、しし丸さんがいてくれる限り他の人の弟子になる気にはなれませんし、
なんでもあり板の方でみなさんが言ってくれているように少し時間が必要だと感じましたので
抜け忍させて頂きました。
桜姐さんには色々大変な後だったのに巻き込んでしまうような形になって本当に申し訳ないと思ってます。
あれはきっかけでしかないと思いますので、どうか気に病まないでくださいね。
みなさん大変お騒がせしました。