>>136 だから何?カリウム、とかリチウムとか関係ないんだけど。
出発点は、味の素がちょっとでも入ると不快症状を呈すると主張
する人達がいると言う事。こういう人達を仮にA族としよう。
で、同じ人間が、昆布〆のヒラメは平気であると言う。
(A族の中で、昆布締めも気持ち悪いと言う人は除く)
同じヒラメの刺身を昆布〆でなく味の素の水溶液を含んだナプキンに短時間包んで
味の素〆にしてあったとする。
(厳密に実験を行うなら、最終的に昆布締めと味の素〆のヒラメの
質量当たりのグルタミン酸含有量を同じにすることは技術的に可能)
そして醤油を付けて食べるとする。私でも昆布締めの方が多分美味しいと
思うが、味の素〆も結構いけると思うよ。でもA族は味の素〆のヒラメで不快症状を呈するとするなら、
その原因は何だろう?
味の素はL−グルタミン酸Naであり、ヒラメの昆布〆も
L−グルタミン酸が含まれている。醤油を付けて食べるからNaイオン
も含まれる。Naイオンの差とは考えられない。
商品としての味の素には他の成分も何%か含まれるが、その影響?
100%L−グルタミン酸Naの商品もあるよ。この際100%と考えてもらう。
グルタミン酸でおかしなことになるなら、昆布出汁でもなるはずなんだけど。
そうならない理由がわからないんだよ。
それとも、昆布出汁の中のグルタミン酸以外の成分αにA族の人達に
とって不快症状をしめすグルタミン酸と一緒に存在すると、
グルタミン酸の不快症状を中和するだけでなく「旨み」と
感じさせるような働きをする作用でもあるのだろうか?