★ なげやりな さくらの1日 ★ 3rd story

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351CC名無したん
☆月◎日
今日も全身が熱っぽい。頭の奥のほうからずしりと痛みが伝わってきて
私の気力を奪っていく。私、もうだめなのかな・・・

ケロちゃんとユエさんが悲しそうなめで私を見ている・・・
そんな顔しちゃ嫌だよう、ね?

車の音がするよう、知世ちゃんだ、あの子も本当に綺麗になったよね。
結婚はしないって言ってたけどもったいないよね。いいお母さんになる
とおもうのに。
あ、知世ちゃん、お・・はよう
「さくらちゃん・・」
そんなに悲しまないで。私も今までとっても幸せだったよ。
「じゃぁ、ケロちゃん、ユエさん、さくらカード達をよろしくね・・」
「さくらぁ」
「さくら!」
「さくらちゃん!」
なんだかクロウさんの気持ちがとってもよくわかった。さびしいものだよね、
未来を知る力って。お母さん、お父さん、小狼くん・・・
・・これから、も・・・ずっといっしょだよ・・・