さくらたんを虐めるやつは死ね

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それは、突然の出来事だった・・・
日曜日の夕方、家に迷彩服を着た兵隊さんが数人、ドアを壊して入ってきた
わたしとお兄ちゃんとお父さんは、お台所で夕飯の支度をしてたの
今日は3人揃ってお夕飯とるはずだったの

真っ先に玄関に向かったのがお兄ちゃん
でも、突然銃声がして・・・その後だよ、お父さんも玄関に向かう途中で・・・
わたしが廊下に立つと、お兄ちゃんとお父さん、胸からいっぱい血を流して倒れてた
そして、黒い覆面をした兵隊さんが入ってきて、わたしも銃を向けられたの

でもね、すぐに構えた銃を下ろすと、わたしの腕を掴んで台所に引き摺って行ったの
わたし、頭の中真っ白になって・・・怖くてなんにも出来なかった
お台所のテーブルの上には、作りかけのお料理があったんだけど、その兵隊さんは
テーブルクロスごと引っ張り落とすと、わたしの体をテーブルの上に押し倒したの

いったい、何が起きたの?

いつの間にか、テーブルを囲うように数人の兵隊さんが立ってて、わたしの手足を押さえつけてた
そして、わたしの足元にいた兵隊さんが、おおきなナイフを取り出したの
そのナイフの刃先をわたしの顔に擦り付けながら、知らない言葉で話し掛けてきた
わたし怖くて怖くて、思わず目を閉じたの

抵抗することは出来なかった
声を出すことも、目を開くことも出来なかった
どうすることも出来なかった
ただ、ゲラゲラと笑う声だけが聞こえてくる・・・