今日はともよちゃんに誘われて李くんと3人で山荘にお泊まりです。
なんか、すごくともよちゃんがよろこんでるよぉ〜〜
「ここですわぁ〜」とバス停から歩くこと30分、やっと目的地の山荘に
たどり着いた。
「はにゃ〜疲れたよぉ〜」
「荷物はどこに運べばいいんだ?」
「こちらですわぁ〜 それはここにおいてください」
と3人はどたばたしていた。
お昼ご飯を食べ終わったのは、午後2時をまわっていた。
「ね、折角だから、散歩しようよぉ〜」とさくらが提案したが、
「ごめんなさい、さくらちゃん。私はもう少し掃除をしておきますわぁ〜」
「智世ちゃん………」
「李くんはいかれますわよねぇ?」と聞かれた小狼は
「ちょっとだけなら……」ということで、さくらと小狼が散歩をすることに
「い〜い空気。おいしいね、李くん」
「ああ」
「あの花ってきれい」
「あれは山ツツジだな。」
「へ、そうなんだ。李くんってくわしいんだ。」
「さっきの食事……うまかった。」
「え…それほどでも……」
等とやりとりをしているうち、小川にたどり着いた。
「ここが智世ちゃんの言っていた小川かぁ〜ちょっと入ってみる。」
「おい、待てよ。危ないぞ」
「平気だよぉ〜〜冷たくて気持ちいいよぉ〜」
「待ってたら、おい」
その時だった、小川の深みにはまりさくらがこけてしまった。
慌てて駆け寄る小狼がさくらを抱き起こす。
「ほぇ〜〜こわかったよぉ〜」
「もう、大丈夫だから、はやく岸に上がろう」と二人はずぶ濡れになって
岸にはい上がった。
「ずぶ濡れになっちゃたね。ゴメン李くん。」とうなだれるさくらに
「気にするな。」と答えながら、さくらの方に向き合ったとたん、
顔を真っ赤にする小狼。
「どうしたの?小狼くん……はにゃ〜」と濡れた薄地の服が肌に
密着してしまっていることに気づいたさくらは、胸を手で隠しながら
うずくまってしまった。
小狼は来ていたTシャツを脱ぎ、軽く絞ってさくらを見ないように渡した。
「これを上から羽織れ」
「ありがとう。李くん」と上半身裸の小狼にドギマギしながらさくらは答えた。
二人は山荘へと帰り始めた。
さくらを気にしてか小狼が前を歩き、3歩ほど下がって
さくらがつづいた。小狼にやさしくされ、なんか不思議な気持ちなさくらだった。
(はにゃ〜〜李くんの背中ってがっちりしてるんだ。やっぱり男の子なんだ。)
と、ついチラッと小狼の方を見てしまうさくらだった。
「どうしたのですかぁ〜」と知世があわてて山荘から出てきた。
「ちょっと小川で濡れてしまって、タオルないか?」
「ありますわぁ〜はい、さくらちゃん」
「知世ちゃん、ありがとう…」
「さくら、先に風呂に入れよ。」
「え、でも李くんもぬれているし…」
「いいから、先に入れよ。」
「そうですわぁ、さくらちゃん。李くんもそうおっしゃってることですし」
「じゃあ、先に入るね。ありがとう李くん、知世ちゃん。」
とお風呂場に駆け込んでいくさくらを妖しい目で見つめる知世であった。
脱衣場で服を脱ぎながら、小狼のTシャツを見つめるさくら。
「はにゃ〜また失敗しちゃったよぉ〜。李くんに嫌われたかなぁ〜」と、
思わず小狼のTシャツに顔を埋めるさくら。
「汗臭いけど、でも…なんか変な感じ……」
今度は自分のシャツを脱ぎながら
「李くん顔真っ赤にしてたけど、胸の膨らみ見られたかなぁ?はにゃ〜はずかしいよぉ」
と一人恥ずかしがるさくらであった。
シャワーを浴びながら、小川で小狼に抱き起こされた事を思い出し、
その時に小狼の右手が自分の右胸をしっかりとつかんでいたことに気づいた。
「はにゃ〜〜李くんに胸さわられてたよぉ。」と恥ずかしがりつつも、
自分の手で同じように胸をつかんでみて、「李くんがこんな感じで……」と
何度もその時のことを反芻するのであった。
678 :
名無し小狼さん:02/06/20 12:48 ID:KdEHG1Ks
なんとも悩ましい表情だ。
筋肉質ではあるが、男の体ではない。どこかぷにぷにと丸い。子供の体。
まだ触ったことのない女の体。 たぶんこんな感じなのだろう。
桃矢の指を小狼の胸の皮膚と、その内の柔らかい肉がはじく。
どんな味がするのか。 欲望のまま舌を向ける。
《あっ・・あぁぁ〜っだめ〜〜!!》
体をうねうねとよじり逃れようとするが無駄だ。
汗が噴き出た小狼の胸。 桃矢の舌先は塩辛いものを捉えた。
(ちゅぱっ・・ちゅぱっ・・)
《はぅぅ・・いやっ・・あぁんっやめて〜・・》
小狼の胸肉は実に従順に桃矢の下を受け入れる。
体が心を裏切る。 まだ心は陥落していないが時間の問題だ。
《たまんねえなぁ・・へへ・・》
《や・・やめて・・はぅん・・くださいぃ・・》
679 :
名無し小狼さん:02/06/20 12:51 ID:KdEHG1Ks
桃矢の下 ×
桃矢の舌 O
一方、自室で体を拭いた小狼は、さっきのさくらの姿を思い出していた。
いけない。いけないとおもいつつ、つい胸のかすかな膨らみの事を考えてしまう。
「駄目だ。駄目だ。駄目だ」と頭を振り払う小狼。
そこへトントンとノックがして、部屋の外から
「お風呂上がったよ。部屋に入ってもいい?」とさくらが声をかけてきた。
「うん、いいよ。」と言う返事でさくらが部屋に入ってきた。
風呂上がりのさくらは髪もしっとりしていて、いつもと違って見えた。
さっきまでの妄想が頭から離れず、小狼は思わず顔を赤らめるのであった。
「さっきは本当にありがとう、李くん。」と顔を赤らめながらさくらは言った。
「気にするな。それよりも、風呂入ってもいいんだな?」と照れながら聞く小狼。
「うん、Tシャツは洗っておくからもうちょっとまってね。」といってさくらは出ていった。
小狼はかすかなシャンプーの香りと、いつもとちがうさくらに、心臓がドキドキするのだった。
681 :
名無し小狼さん:02/06/20 13:10 ID:KdEHG1Ks
まだ脱がない。
しかし桃矢は必死に理性にしがみつく小狼をジワジワいぢめることに自らの快感を見出した。
《ほうら、気持ちいいだろう?》
小狼の耳元で囁く。
《うう・・気持ちよくなんか・・ないっ!!》
小狼がそう叫ぶと桃矢がそのままの体勢で小狼の耳をねっとりと舐める。
《ひぁ・・・》
《おめえ・・・ウソなんかついたことないんだろう・・》
桃矢が口でなぶる。
そして小狼のズボンの中で欲求不満のペニスに右手をプレゼントする。
《いっ・・いやだっ・・あぁんっ・・はぅぅんぅん》
《もう一度聞くぞ・・・気持ちいいだろう?》
小狼はぶんぶんと首を横に振る。
《おめえ・・ウソついてるな・・》
682 :
680:02/06/20 13:11 ID:nR8cAyaM
風呂でシャワーを浴びる小狼であったが、
「駄目だ、駄目だ、駄目だ。」
妄想を吹き払おうと、頭から冷水をかけ、首を振る小狼であったが、
しかし、どうしても小狼はさくらの胸の事を考えてしまう。
抱きしめたときの手触り、そして、濡れた服越しにわかる形状……
下腹部に熱いモノを小狼は感じた。
下のモノが屹立していた。もうすでにオナニーをしていた小狼は
「ごめん、さくら」と言って、マスターベーションをやり始めた。
「う、うっ、さくら……」と言いながら、さくらの胸を触ったときの
仕草をくりかえす小狼。しかし、まだフィニッシュまで行ったことのない
小狼は、「ハァハァ……」と息を切らせた後、罪悪感にさいなまれながら、
シャワー室を後にした。
683 :
682:02/06/20 13:17 ID:nR8cAyaM
夕食の時間になった。
「あれ、知世ちゃんは?」
「俺は知らないが」
……
「ごめんなさい。さくらちゃん、ちょっとやっておくことがあったのですわぁ。」
と知世が部屋から出てきた。
「夕食の準備はしておきましたから、早速お配りいたしますね。」といって、
色々な料理がテーブルにならんだ。
「すごい、知世ちゃん。」
「これはすごいな。」と感嘆する2人。
「そんなことはございませんわ。」といいながら、口の端でニヤリとわらう知世。
「それじゃあ、いただきま〜す」
「いただきます。」
「お召し上がりください。」と食事が始まった。
684 :
683:02/06/20 13:30 ID:QokhTjow
「はにゃ〜おいしかったよぉ」
「うまかった。」
「そう言っていただければ、うれしいですわ。」と食事はおわった。
知世が夕食を作ったので、さくらと小狼が食器を片づけ始めた。
食器を洗う小狼と食器を拭くさくら。つい二人の手が重なる。
二人とも真っ赤に顔を赤らめて、うつむきながら作業を続けた。
「さくらちゃん、李くん、リビングにお越しください。」と言われて、
二人はリビングに行くと、大きなビデオスクリーンがあった。
「ビデオを鑑賞いたしましょう。」ということで、ビデオ鑑賞が始まった。
映画をみながら、さくらは体の下腹部が徐々に熱くなってきているのを感じた。
同様に、小狼もなんとなく変な気分になっていった。
「知世ちゃん、なんか気分が優れないの」とのことに、
「いけませんわぁ。ソファーに横になってください。さくらちゃん」と
さくらをソファーに横たえさせる。
「なんか変だよぉ〜」とうるうるした目で訴えるさくらをみて、
小狼は劣情を感じていた。
そこへ、知世がベッドに仕掛けてあった、拘束具でさくらをソファーに固定した。
685 :
684:02/06/20 13:41 ID:4tPoK/ng
「何?何なの?知世ちゃん」と頭がぼっとしているさくらは聞いた。
「おい、何をするんだ。」と小狼もあわてた。
「なんでもありませんわぁ。さくらちゃんはテレビをみててください。」と
知世はそう言いながら、リモコンを操作した。
ビデオスクリーンに映っているのは、脱衣場でのさくらだった。
「え、何?知世ちゃん、嫌ぁ〜〜」と訴えるさくらだったが、
何故か体が言うことを聞かない。小狼は何が起こっているのか
理解できず、ただ呆然としていた。
>「はにゃ〜また失敗しちゃったよぉ〜。李くんに嫌われたかなぁ〜」と、
>思わず小狼のTシャツに顔を埋めるさくら。
さくらの言動に思わず顔を赤くする小狼。
「やめてよ、知世ちゃん」とかぼそく訴えるさくら。
>「汗臭いけど、でも…なんか変な感じ……」
どこで撮影されたものかやっと理解した小狼は「大道寺やめろ」と
知世に詰め寄るが、体が言うことを聞かず知世に倒されてしまう。
>今度は自分のシャツを脱ぎながら
>「李くん顔真っ赤にしてたけど、胸の膨らみ見られたかなぁ?はにゃ〜はずかしいよぉ」
>と一人恥ずかしがるさくらであった。
「恥ずかしいよぉ〜」と目を閉じるさくら。
おもわず、さくらの裸に見入ってしまう小狼。さっきからの下腹部のジンジンとした
感覚がさらに増大した。ズボンの上からもはっきりと勃起しているのがわかる。
686 :
CC名無したん:02/06/20 13:45 ID:wR9TSv7k
>筋肉質ではあるが、男の体ではない。どこかぷにぷにと丸い。子供の体。
いやらスィ!いやらスィすぎます!!
687 :
685:02/06/20 13:50 ID:4tPoK/ng
シャワーでのさくらのシーンも流れ、小狼はさくらの裸体を見ながら、
無意識に股間を服の上からさすっているのだった。
「知世ちゃん、もうやめて」という声に
「今度は李くんの番ですわ。さくらちゃんよく見てください。」
今度は画面には小狼がうつっていた。シャワーでマスターベーションをしている。
「さくら…さくら…」とあえぎ声をしているのを聞こえたさくらは、
おもわず画面をみてしまう。そして、小狼の裸体とその行為をみて、
ますます、下半身のうずきがますのであった。
一方小狼は、こんどこそ知世からリモコンを奪おうとするのだが、
「李くん、立っていますわね。」と言われ、恥ずかしさのあまり、それ以上
何もできずにうずくまってしまった。
その時、知世が縛ってあるさくらの胸元をひろげ、まだかすかな膨らみしかない
乳房をあらわにした。
688 :
687:02/06/20 13:59 ID:4tPoK/ng
「こうしたら、きもちいいんですのよ。」と早速、胸の突起をなでる知世。
さっきからのうずきで、頭がぼっとなっているさくらは、
もう、何をされているかわからず、
「気持ちいいよぉ〜、あっ、ん、」とあえぎ始めた。
さくらの痴態に小狼は股間をさすりながら、見入っていた。
「李くん、こっちに来て、さくらちゃんのために気持ちいいことして上げましょう」
と知世にいわれると、ソファーのそばに近寄ってきた。
知世のまねをして、さくらの胸をさする小狼。
「さくら、どうだ、気持ちいいか?」と聞くと
「気持ちいいよぉ〜はぁはぁ。」とさくらがもだえた。
「さくらちゃんのために、李くんが介抱して上げてください。」といいながら、
知世はさくらの上半身を裸にして、小狼のシャツのボタンをはずしていった。
689 :
688:02/06/20 14:05 ID:4tPoK/ng
媚薬のために、もう正常な思考ができなくなったと判断した知世は、
さくらの拘束をといて、ビデオカメラを持ち出した。
胸を触られるだけでは、下腹部の感覚が我慢できないのを体感してきた
さくらは、足を交互に股間にすりつけ始めた。
「下の具合が悪いのか?」といいながら、さくらの下腹部をさすりだす小狼。
すると、さくらが「んん、あっ、あっーーー」ともだえた。
その声に我慢できなくなった、小狼はさくらのズボンとパンツをひきずりおろした。
初めてみる女性器に、手を伸ばしてさわってみる小狼。
溝に軽く指を沿わせて、すでにぐっしょりと濡れているクレバスのあちこちを
さわってみる。その指の運動にあわせるようにあえぎ声をあげるさくら。
下半身が苦しくなり、小狼はズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
そうして、右手でさくらの胸をなでながら、左手と舌を使って、
さくらのクレバスをなめ始めた。ピチャピチャという隠微な音が室内にこだまする。
それがますます、小狼の劣情をかき立てるのであった。
今まで経験したことのない感触に、さくらは「あ、あっ、気持ちいいよぉ〜」ともだえる
ばかりだった。しかし、徐々に感覚にもなれてくると、小狼の気持ちを確かめたく、
「李くん、さくらのこと好き?」と聞いてきた。
さくらの下半身に顔を埋めていた小狼は、さくらの目の前に顔をもっていき、
「好きだ!!さくら」と言って、二人はキスをした。
691 :
690:02/06/20 14:31 ID:z8EgDZbw
「いいですわぁ、おふたりともうつくしいですわぁ」とカメラを回しながら、
知世は光悦な表情を浮かべた。
はじめは、リップキスから始まった二人のキスは、小狼から舌をいれていき、
さくらも初めこそはとまどっていたが、そのうち完全なディープキスに移行していた。
小狼がさくらの唇から離れた後、「続けていいか?」と聞かれたさくらは
「うん、いいよ、李くん」と恥ずかしそうに答えた。
さくらの上にのっかる小狼。小狼と肌を接して、今まであった心細さが消えていくのを感じた。
小狼の重さも適度なおもさで、快かった。
小狼はさくらの肩から舌を這い始めた。両手を舌の進行方向の先に配置して、
さくらの体中すべてを征服するかのように、あちこちをさわり続けた。
徐々に、さくらの体が桜色に染まっていくことに小狼は気づいた。
さくらの両手が、胸をまさぐる小狼の頭の毛をいとおしげになでる。
そして、しばしば上げる嬌声、そして、うっすらと肌を伝う汗。
692 :
691:02/06/20 16:57 ID:s8X3ZUHg
そして、クレバスにまで到着した小狼の舌は、ゆっくりとだが徐々に深く、
クレバスの中に進入をしていく。
「あっ、あっ、ん〜ん、はぁ、はぁ…」とさくらの声も荒くなり、
無意識に小狼の頭を持ち上げるように両手に力をこめる。
小狼が「気持ちいいか?さくら」と聞くが返事がない。
さくらは自分の痴態に恥ずかしくて返事ができないのだ。
もう一度小狼が「どうなんだ、さくら?やめたほうがいいのか?」と悪戯たっぷりに聞く。
すると、「やめないで…お、おねがい、気持ちいいから。はぅ〜」と答えてきた。
そのことにかわいらしさを感じた小狼は、指を一本クレバスの穴の中に挿入していくのであった。
「あ…あああ、ああああ、イタイよぉ」とさくらが訴えるが、小狼は
そのまま指を壁面にこすりつけると同時に、クリトリスをなめ始めた。
「あっ、くっ、いや…もう、あっ」もう言葉にもならないさくらは、
口から涎をたらして、目の焦点もうつろだ。
693 :
692:02/06/20 17:06 ID:s8X3ZUHg
小狼は指を抜き、体勢を整えて自分のモノをさくらのクレバスに押し当てた。
そして、一気に中に挿入する。
「あ、イタイ、イタイ、イタイよぉ〜」とさくらが急な痛みに大声を上げたが、
「ごめん、さくら、もうとまらない」と小狼は奥まで突き進んだ。
奥まではいっても「はぁはぁ、イタイ、イタイ…」とさくらは痛がっていたが、
小狼はピストン運動を開始した。さくらの耳元に「好きだよ。さくら」と
ささやいて、なんとかさくらの気持ちを落ち着かそうとする。
パンパンパンパンと小刻みな音が繰り返しなる。
しばらくすると、さくらも落ち着いてきたみたいで、もうイタイとはいわない。
「あっ、ん、んん、あ、うっ」と息をもらすだけになってきた。
小狼は試しに、奥までついていったん止まってみた。
すると、さくらはもどかしそうに、腰をぎこちなく動かし始めた。
694 :
693:02/06/20 17:15 ID:s8X3ZUHg
さくらが、上目遣いで小狼を見ていた。そして、
「李くん、お、お願い。気持ちよくして…」と懇願してきた。
小狼はすぐさま、ピストン運動を再開した。さくらも腰を動かしたままだ。
なんとかして、小狼の動きにあわせようと、さくらが必死になっているのがわかって、
小狼はたまらなく、さくらのことがいとおしく思われて仕方がなかった。
その想いと腰からの快感が高まり限界に達していることを小狼は感じた。
「さくら、いくよ。」
「うん、あっ、李くんきて…」
と一段とスピードをあげていく。さくらも気持ちが高ぶってきたのか、
より大きな声でよがり声をあげ始めた。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱんという音と、さくらのよがり声が絶頂を迎えたとき、
小狼は初めて精を放った。
695 :
694:02/06/20 17:29 ID:mdjIp/z.
力ついた小狼は、そのままさくらの胸の上に顔を埋めた。
「はぁはぁはぁはぁ」とさくらも息が切れたままだったが、
さくらのほうから、小狼の手を握ってきた。
まだ、二人はつながったままだったが、離れるわけでもなく、
お互い顔を見つめたまま、つい先ほどの余韻を楽しんでいた。
肌と肌のふれあいは、暖かく気持ちよかった。
「大道寺は」っと我に返った小狼がいったところに、知世がティッシュをもって
やってきた。
「はい、李くん、さくらちゃん、おつかれさまですわぁ。
これで汚れたところを拭いてくださいな。」
「おまえ、まさか、ずっとビデオに…」とさくらの恥部を拭きながら小狼が聞いた。
「もちろんですわぁ。さくらさんの痴態、きっちりと撮らせていただきました。
永久保存版ですわぁ」
「ほぇ〜〜はずかしいよぉ。知世ちゃん」
「いくら、さくらちゃんにたのまれても、テープはおわたししませんわよ。」
さくらの体と自分の体をティッシュで拭いた小狼は、
「大丈夫かさくら?」と服をもってきた。二人とも服を着ようとしたところに、
「李くん、さくらちゃん、どうせならお二人でお風呂に入りませんか?」と
知世が勧めるのであった。