★ なげやりな さくらの1日 ★ 4th story
253 :
ちょびっちゅ :
2001/07/09(月) 19:10 丸月丸日 『プリチ〜ウィッチ〜ドレミっち〜♪』 薄暗い部屋の中、ブラウン管から流れる映像を眼鏡に映しながら エリオルはジッとそれを観ていた。 そこに一匹の黒猫・・・のようなモノ、スピネルが入ってくる。 『なかなか面白そうなモノを観ていますねエリオル。 ここは気を利かせて後ほどうかがいましょうか?』 『いや、ちょっと傾向を調べていてね。』 『あなたのような年頃の子が観る番組の、ですか? それなら特に心配する事もないでしょう、あの学校は、 普通でない人間が大勢いるじゃないですか。』 『違うよ、魔法少女の傾向だよ。』 『魔法少女の?』 『そう・・・そこで気付いたのだが、 《わたし》は1つ忘れ物をしてしまったみたいだね。』
254 :
ちょびっちゅ :2001/07/09(月) 19:11
『忘れ物?』 コクリ、と頷くとエリオルは手元のリモコンに手を伸ばし、 巻き戻しのスイッチを押した。 『プリチ〜ウィッチ〜ドレミっち〜♪』 『・・・・話しているとき、セリフを聞き逃しましたか?』 『ええ』 しっかりハマっていますね、呆れた顔で、 エリオルをそのままにして、スピネルは去った。 『《わたし》の忘れ物を届けてあげなければ・・・』 その時のエリオルが呟いた言葉を聞く事が可能だったのは、 『 ピリカピリララ ポポリナペペルト〜あいつを洗脳しちゃえ〜♪』 ドレミちゃんだけだ。 *********************************
255 :
ちょびっちゅ :2001/07/09(月) 19:13
いつもより早く目覚めたが、そのままじっとしていた。 ケロちゃんが起こしてくれるのを待っているのだと気づく。 なんだかんだで甘えてしまう時がある、 不思議な事件がおきた時は役にたった事ないのにね。 クスス、と笑った。 そういえば、さっきの夢はなんだったんだろう? お兄ちゃんがスリッパを手にして・・・ 『朝や〜、おきんか〜い!さくらぁ!』 うっかり、そのまま寝てしまったらしい。 いつも通りケロちゃんに起こされてしまった。 『うら〜、トロトロしてっと学校遅刻して人生ドロップアウトや、 サクサク脱いで、着替えんか〜いっ!』 『そんなに大声あげないでよ、お兄ちゃんに気づかれるでしょ。』 この忠告するのは、今週に入ってもう3度目だよ、 『つまり罰ゲームが必要だね、ケロちゃん。』 『ハ、ハハ・・・さくら、それは冗談やろ?』 【C1000タケダたんのカード】をちらつかせると、怯えたように後ずさりした。 『個人的には、りんごの皮むきのヤツがアイデア賞かな♪』(なげさく3rd、571参照) 『さくら・・・・いや、さくら様かんにんや〜』 涙目で必死に土下座をして訴えるケロちゃんに、軽く笑った。 『もうっ、冗談だよ♪ それより、学校いそがなきゃ。』
256 :
ちょびっちゅ :2001/07/09(月) 19:14
そんなやりとりをしていると、もう時間がない、 いそいで食卓に移動すると家族はすでにそろっていた。 『お父さんオハヨ〜。』 『おはよー、さくらさん。』 『お兄ちゃんは死にやがれ!』 それを聞いてお兄ちゃんはブーッと飲みかけのミルクを吐き出した 『なんだ一体、さくら、今日はまだ何も言ってないだろ。』 『とぼけたって無駄だよ、朝ご飯作ったのはお兄ちゃんでしょ! ホラ、見てよお味噌汁の中身っ!』 『普通のしじみの味噌汁だろうが!』 『貝が10個入ってるよ、貝十、怪獣・・・!さくら怪獣じゃないもんっ!キー!』 『おまえは、アホか・・・・・』 お兄ちゃんは額に怒りマークを浮かべてスリッパを手にした。 そうだ、さっき予知夢でみたきがする。 スリッパで私のお尻がたたかれるんだ。 あ〜あ、しょうがないな。運命は変えられない・・・ もうなげやりな気持ちでお尻をお兄ちゃんにつきだすと、。 叩かれて乾いた音がする・・・・はずなのだが、 何もない、この間はなんだろう。 振り返ると、お兄ちゃんは 前かがみになって、何故かギクシャクしていた。 『バカ、こんな朝っぱらから・・・』 何言ってるんだ?ちゃんと台本どおりやってよ。 つづく♪
257 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:46
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258 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:46
owari
259 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:46
owari
260 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:47
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < お持ち帰り用だよ! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
261 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:47
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < お持ち帰り用だよ! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
262 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:48
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < お持ち帰り用だよ! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
263 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:48
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < おわりだよ! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
264 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:48
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < おわりだよ! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
265 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:49
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < たまりゅんうざいよ! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
266 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:49
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < たまごしんでね! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
267 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 21:51
丸月丸日 『プリチ〜ウィッチ〜ドレミっち〜♪』 薄暗い部屋の中、ブラウン管から流れる映像を眼鏡に映しながら エリオルはジッとそれを観ていた。 そこに一匹の黒猫・・・のようなモノ、スピネルが入ってくる。 『なかなか面白そうなモノを観ていますねエリオル。 ここは気を利かせて後ほどうかがいましょうか?』 『いや、ちょっと傾向を調べていてね。』 『あなたのような年頃の子が観る番組の、ですか? それなら特に心配する事もないでしょう、あの学校は、 普通でない人間が大勢いるじゃないですか。』 『違うよ、魔法少女の傾向だよ。』 『魔法少女の?』 『そう・・・そこで気付いたのだが、 《わたし》は1つ忘れ物をしてしまったみたいだね。』
*********** 追放リスト ************ たまごリュック 陽の下さくら **********************************
透明あぼ〜ん
270 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 22:12
271 :
そそそせ :2001/07/09(月) 22:14
ヒヒヒ月 アヒィ日 今日、久しぶりにお父さんの書斎を掃除しようと思って、 地下室に入ったんだけど、何か物凄い悪臭がするの。 鼻を押さえながら、その悪臭の元を探ると、一冊の本が出てきた。 悪臭に耐えながらその本を開くと、黄色い煙と共に、さっきよりも凄い悪臭が・・・ その中から、光が四つ飛び立ったの。 で、やっとその黄色い煙が消えたと思ったら、今度は変なお兄さんが現れたの。 「ほえぇぇ、お兄さんは誰なの?」 「漏れの名前はハニャソ、ハニャソカードの創造主にして守護神なのさ〜」 「ほえ? ハニャソカード?」 「ハァハァ・・・さくらたん、ハニャソカードを逃がしてしまったね? あのカード は全部で4種類あるのさ〜・・・ハァハァ・・・「うんこ」と「尿」と「食・幼女」と 「幼女・食」で全部なのさ〜。さくらたんはこれらのカードを、責任を持って捕獲し なければならないのさ〜・・・ハァハァ・・・」 「ほえぇぇぇぇぇ!! そんなカードを捕まえるのはヤだよぉ」 「でも捕まえなければ、町中はうんこの国になるのさ〜」 「ほえぇぇぇぇぇ・・・」 でも大丈夫だよね? 町がうんこの国になっても。 だって私は「なげやりさくら」だもん。全然OK。・・・ダメ?
272 :
カツ :2001/07/09(月) 22:15
, -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < 元うぜぇぇぇぇぇーーーーー!!!!! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
273 :
トルケマダ :2001/07/09(月) 22:20
>271 馴れ合いネタはつまらないよ。 スレを私物化しないでね。
*********** 追放リスト ************ たまごリュック 陽の下さくら **********************************
*********** 追放リスト ************ たまごリュック 陽の下さくら **********************************
*********** 追放リスト ************ たまごリュック 陽の下さくら **********************************
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284 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 22:26
274〜の荒らしも犯人は元だな… , -‐- 、 /^8 / ヽ . / ノ.//ノノ ))))〉 'ノノ! ! |. ( | | || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `l |ゝ" lフ/リ < 元うぜぇぇぇぇぇーーーーー!!!!! ,-'i^ヾf^1ヽ ホウ \_____ ヾ^ 〜ァィ'^〈 《/ 《|ヾ〉 ヽ i | /| F i Fi i `ヘ _____ノ
285 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 22:32
ネタ書く人いい人 ネタじゃない書く悪い人 インディアンウソつかない
286 :
CC名無したん :2001/07/09(月) 22:50
>285 オマエモナー
梅雨終わり 「やっと梅雨が終わったね! 知世ちゃん!?」 「これからはもっと暑くなりますわね」 「ねぇ、知世ちゃん?知世ちゃんはカサ派?雨ガッパ派?」 「雨ガッパ?って何ですか?」 「えっ・・・、雨の日に着るビニールのてるてる坊主さんの服みたいなやつだよ、知らないの?」 「ああ、ポンチョですね?」 …ふーんお金持ちのお家はポンチョって言うんだ。… 「わたしはカサ派なんだ、あれっ?お天気が悪くなっている・・・」 「このお空では帰りは雨が降りそうですね」 「困ったよぉ・・・置き傘していないんだ・・・」 「蛇の目でお迎えに来て下さる方もおられないのですよね・・・」 ・・・嫌な知世ちゃん・・・
放課後、大雨 校舎玄関先で空を見上げているさくら 「どうしよう・・・どしゃぶりだよ・・・」 「さくらちゃんご一緒に帰りましょう」後ろから知世の声がする 「えっ!?知世ちゃん今日お車なの?」嬉しそうに降り向く そこには知世オリジナルのポンチョを来こんでビデオカメラを持った知世が立っていた 「なっ何しているの知世ちゃん・・・」 「雨に濡れるさくらちゃんを撮影するのは初めてですわ」 激しい雨音 その雨音が無くともさくらの心の中のべそは誰にも聞こえない 「私、ポンチョ派ですわ。ビデオが持ちやすいのです」 その言葉はさくらに届かない・・・ 「今日は宿題がないからカバンも帽子もローブレもロッカーに置いて・・・」 「いよいよですわね?さくらちゃん」 「知世ちゃん無理だよ、わたし走って帰るから」 「ビデオキャプターは伊達ではありませんわ!!」 「?」
走り出すさくら、それに続く知世 10分後、とぼとぼ歩いているさくら・・・とそれを撮影する知世 「こんな雨だったら・・・走っても意味がないよね・・・ハァ・・・」 「なげやりですわ・・・さくらちゃん」 さくらの家の前、 「やっと着いたぁ、制服お洗濯しなきゃ・・・じゃあね知世ちゃん」 「とても残念ですわ、さくらちゃんがカサ派でしたなんて・・・」 知世はバッグから知世デザインの雨ガッパを取り出す 「雨の日にはさくらちゃんにコレを着て頂きたかったのです・・・」 「・・・どうして教えてくれなかったの・・・?」どこかで雷が落ちる 「さくらちゃんカサ派って言われてましたから・・・とても残念ですわ・・・」 へたり込むさくら、雨は続いている 「さくらちゃん・・・?風邪をひかれますますわよ・・・?」ビテオを回し続ける知世
290 :
ちょびっちゅ :2001/07/12(木) 22:15
>>256 の続き
バカなお兄ちゃんをほっておいて先に家からでた。
『そんな、こんな朝っぱらから・・・!』
クロウさんの気配がしたのだ。
ポストの中だ。
一瞬だがたしかにそこから感じた。
おそるおそる中をあけてみると、
『地図?』
しかも、赤いバツ印が示されている、これって・・・
『宝の地図?』
**********************************
291 :
ちょびっちゅ :2001/07/12(木) 22:17
『聞いて聞いて、知世ちゃん・・・』 朝のHRが終わった後に、 さくらが今朝の事を知世様に耳打ちする。 内緒話だが、それに聞き耳をたてているものは2名。 小狼、そしてエリオルだ。 (贈り物のための贈り物は届いたみたいですね、さくらさん・・・) イチイチあやしく眼鏡を光らせるエリオル。 『それでは、学校が終わったらいきましょう♪』 今日は土曜日、ピクニック気分で宝さがしにいくのもいいな、 とさくらは思った。 後ろのほうで、ウズウズしている小狼にエリオルは気付く。 ついていきたいのだろうが、誘われるかどうか気になるんだろう。 『あ、エリオル君』 突然ふりむいたさくらにギョッとした、 『な、なんだ?』 ドキドキしているのは、驚いたのだけが原因ではない。 『シャーペンのシンちょうだい。』 (ベタベタですね、さくらさん・・・) エリオルは、イスからずりおちた小狼に少し同情した。
292 :
ちょびっちゅ :2001/07/12(木) 22:18
『大道寺からもらえよな・・・』 『知世ちゃん、0,3派なんだもん』 0,3のシャーペンのシンとは、 0,5に比べて2倍の値段をほこり、さらに入っている本数は半分。 消費の速さ、折れやすさを考えてみると、軽く4倍以上の価値がある。 0,3のシャーペンを使いこなせるのは金持ちだけなのだ。 結局、小狼は誘われる事はなかった。 勝手に同行してやろうと思ったが、 さくらと大道寺の間にはたまに入り込めなくなる時があるよな・・・・ とためらい、 クロウの気配さえ感じる事ができれば、出て行く口実ができる。 それまでは、男らしく尾行する事に決めた。 明日おわらせます♪
293 :
> :2001/07/13(金) 02:33
がんばれ。 結構続きが楽しみだよ。
294 :
ちょびっちゅ :2001/07/13(金) 14:13
>>292 の続き
まだ太陽が絶好調な頃、
さくらと知世たん、はテクテクと土手の上を歩いていた。
その中にはケロちゃんも混じっている
この先に目的地はあるらしい。
その後を土手の側面からほふく前進で追う小狼。
見晴らしが素晴らしい土手では、そんなふうにしないと身を隠せないのだ。
暑い中ごくろうな事である。
これはクロウ関係なので、緑色のいかにもな中華的刺繍がほどこされた、
例の暑苦しい衣装まで着ていて、暑さははんぱじゃなかった。。
照りつける太陽の下、無限地獄をひた進む小狼、
それをエリオルは自宅の水晶から微笑を浮かべてみていた。
『フッ、彼のために、私が気配をかんじさせてもいいのですがね。』
・・・・・チラリとスピネルのほうを観る。
『ピリカピリララ ポポリナペペルト〜、クリリンを生き返らせちゃえ〜♪』
くいいるように、エリオルの魔女っ子コレクションを観ていた。
『・・・はまっていますね。(ニヤリ)
そういえば、最近ロードショーでやっていた魔女で・・・・』
とても良い事をおもいついたのか、一段笑いが強まる。
『闇の力を秘めし鍵よ真の力を我の前に示せ
契約の元エリオルが命じる・・・・
ピリカピリララ ポポリナペペルト(封印解除)
気球で、あの少年をぶら下げたまま空に飛びたて』
*************************************
295 :
ちょびっちゅ :2001/07/13(金) 14:14
『いや〜今日はええ天気やな〜』 太陽の属性だけあってケロちゃんは絶好調だ。 『いい天気すぎるよ〜、知世ちゃん、大丈夫?』 とまぁ、聞くまでもないか、 一流の仕事をする人間はその集中力で他の事が気にならない事がある。 ビデオを回している知世ちゃんがまさにそうで、暑さを気にしてはいないだろう。 『さくらちゃん』 ビデオを回しながら聞いてきた。 『涼しくしてあげましょうか?』 『え?どうやって?』 『会談で♪』 そんな事だと思った。 『いいけど、この汗でベトベトした状態で抱きつくよ』 『まぁ♪』 なんで望むところですわ、といわんばかりにいい表情するの? 『これは、三重県の○○村で実際おきた事なのですが・・・』 『そっ、そういえば、肩にさげている、その紙袋に何が入っているの?』 『もちろんさくらちゃんの衣装ですわ♪』 話題を変えるのに、成功、心でガッツポーズ。 『で、その○○村には古くからの言い伝えがあって』 知世ちゃん、何故そうまでして話すの? 『た、大変やさくら!』 ケロちゃんが慌てて指差す方向には学校が、 『まぁ、燃えていますわね』 ほえ〜っ、どこかの学校が火事だよ! その視界のはしに、気球が浮かんでいくのが見えた。 珍しいと思ったが、しかし今はそれどころじゃない。 『さくらちゃん!』 『うん、カードキャプターがこっそり解決だよ』 『よっしゃあ、いくで〜』
296 :
ちょびっちゅ :2001/07/13(金) 14:15
【水】のカードでどうにか鎮火する事ができた。 土手に戻って一息ついている所だ。 『あ、あの気球は火事があった時浮かんでいたやつだ』 『珍しいですわね』 『なぁ、なんか気球からヒモがたれてへんか?』 ん、いやよくみえないけど? 『そこに人がブラさがっているような気が・・・・ まぁ、気のせいやな』 『気のせいですわ』 『そうだよ、そんな事あるわけないよ』 それで片がついた。 さぁ、目的地までもうちょっとだ。 ***************************** 一連の光景をみていたエリオルはあきれていた。 気球に小狼をぶらさげるのは、ほんの軽い気持ちだったのだが、 『どうやら彼には悪い事をしてしまいましたね』 うまいタイミングで学校に火事がおきて気付かれないなんて・・・ 『結局、私がよけいな事をしなくても、さくらさんには 魔女っ子の資質がそなわっていたということですか』 何もしなくてもトラブルが舞い込んでくる、そんな資質が・・・・ 『オレはこの手を離したら死ぬ・・・』 文字通り命綱をつかんだまま小狼は飛びつづけていた。 手の汗で何度もすべりそうになりながら、必死でぶらさがった。 しかし何故こんな事になったのだろう・・・ *********************************
297 :
ちょびっちゅ :2001/07/13(金) 14:15
『ここだね』 目印の地点には、いかにもな洞穴があった。 そこが何か封印されているのが肌で感じられた。 『この先に入れるんは、さくらとワイだけやな・・・・』 『うん』 『そんな』 知世ちゃんがガッカリと肩を落とす、 『しかたありませんわ、せめて衣装だけでも』 カードキャプターの衣装に着替えて、準備は整った 『じゃ、いってくるね』
298 :
ちょびっちゅ :2001/07/13(金) 14:16
中に入るとすぐにそれは見つかった。 それは一着の服・・・クロウさんが残してくれた(?) カードキャプターの衣装だった・・・・ 『さくら、これはすごいで、これさえ着れば、 魔力・防御力、グ〜ンとアップや!』 『・・・・・・』 『どうしたんや、さくら、はよ着てみい。』 『でも・・・本当にいいのかな。』 『あたりまえやろが、クロウがさくらのために残してくれたもんやで、 ここで着ないほうが、失礼ってもんや。』 クロウさんの事になると、ちょっとケロちゃんは人が変わるね。 気乗りしないが、用意された、ちょっと和風な可愛らしい服を着てみた。 『・・・・・・・・・・・』 『どうや?さくら』 『ダメだね、ケロちゃん、サイズがあわないよ。』 『何言っているんや、ちゃんと着る事ができるやんか?』 『ううん、少し小さくて窮屈な気がするもん。』 『そんな細かい・・・』 『知世ちゃんは、そういう細かい事にも気を使ってくれるもん!』 『さくら・・・・・・・』 『それにさ、これって、ちょっとセンスが悪い気がするの。』 『・・・・・』 ケロちゃんはしばらく黙ってからハーッとため息をついた。 『もうえ〜わかった、知世がいて、ホンマにさくらは幸せやな。』 プイッとそっぽを向いて、出口に向かって行く。 『うんっ♪』 一度だけ、衣装をチラリとみて、 クロウさんゴメンね、と心の中で謝ってさくらも出口に向かった。 ************************************
299 :
ちょびっちゅ :2001/07/13(金) 14:17
『自前の衣装でなく、専用の物を用意するのがお約束だと思いましたが・・・』 クロウは必要ないことまで、お見通しだったわけか、 エリオルはただ苦笑した。 『さて、ビデオの続きでも観ますか』 その時、エリオルの頭から小狼の事はすっかり忘れられている。 気球にぶらさがった小狼は、 そのまま東京タワーに飛び移って、どうにか命を拾うまで、 ずっと飛びつづけていたとか・・・・ おしまい♪
300 :
ちょびっちゅ :2001/07/13(金) 14:22
予想以上に長くなってしまいました・・・・
>>295 で訂正が、11行目、知世たんのセリフ、
『会談』でなく、『怪談』ですよね・・・
大作、ご苦労様でした。>ちょびっちゅさん これから読みます。 感想は必ずここに書きますので、しばらくお待ちください。
302 :
カツ :2001/07/14(土) 00:31
(゚Д゚)ハァ?大作?ただ長いだけじゃん! お昼ご飯食べた後のつまらない授業を聞いて睡魔に襲われてますって感じ! だいたい「ちょびっちゅ」なんて臭いヲタ漫画のHNつけてるところからして駄目! >『それにさ、これって、ちょっとセンスが悪い気がするの。』 わかってるじゃん!センスねえんだよ!
303 :
CC名無したん :2001/07/14(土) 00:32
そう言いながらもきちんと読んでるんだね(藁)>カツたん
304 :
CC名無したん :2001/07/14(土) 00:46
>お昼ご飯食べた後のつまらない授業を聞いて睡魔に襲われてますって感じ! 学校ドロップアウトしたヒッキーが思い出に浸っているよ(W >だいたい「ちょびっちゅ」なんて臭いヲタ漫画のHNつけてるところからして駄目! ネタスレで暴れているヒッキーが生きている事自体駄目! >わかってるじゃん!センスねえんだよ! わってないじゃん!カツ世間に必要とされてねえんだよ!
305 :
カツ :2001/07/14(土) 01:09
>304(゚Д゚)ハァ?何言ってんの!臭い仲間意識ですかぁ〜 素直な感想なんですけど!おまえはこのネタ面白いと思ってんの〜 煽りのレベルからして脳味噌スポンジ馬鹿丸出し!煽りもセンス無しだよ、おまえ! もっと考えて書き込んでくださいねぇ〜名無しの弱虫厨房さん! あ〜眠い眠い!
306 :
CC名無したん :2001/07/14(土) 01:19
>305 ホント真性さくらヲタってきしょいな、「ボクのさくらちゃんが汚された」ってか?(W 「さくらちゃんはボクだけのものだい!!」って根性丸出し!!(W >煽りのレベルからして脳味噌スポンジ馬鹿丸出し!煽りもセンス無しだよ、おまえ! >もっと考えて書き込んでくださいねぇ〜名無しの弱虫厨房さん! 煽りのレベルとか、センスとか、考え書き込みとか自分に持ってないものを 人に気軽にお願いするなよ、頭悪いクセに頭に血が上ってって自分が見えていないじゃん(W もしかして、自分の煽りってサイコーとか思っているの?ヲイヲイ・・・ ネットで強がっている弱虫君、ちゃんと学校に逝けよイジメられによぉ(W
307 :
カツ :2001/07/14(土) 01:31
>306(゚Д゚)ハァ?頭に血が上ってるのはおまえじゃん! いちいちこれ「(W 」付けないと書き込めないのかヴァカ! さくらヲタが気持ち悪いから煽ってるのに何言ってんだ? 上の書き込みはそっくりおまえにお返しするよ〜お馬鹿さん!
308 :
カッ :2001/07/14(土) 01:40
>カツ 自作自演は専用スレ作ってやったからそっちに逝ってくれや、ウゼェ
309 :
エ口 :2001/07/14(土) 02:02
>ちょびっちゅさん 今回もやっぱり面白かった!!! 信じて待ってた甲斐がありましたよ(泣 これからもがんばって下さいね!
>ちょびっちゅさん 「さくら祭りのはじまりだ!」で ファンになりました。 今回も面白かったです。 放送が終わっても、このスレッドでいつも 楽しませていただいてます。 次回作も大いに期待してますよ!
○月×日 今日もぶらぶらとインラインスケートで 徘徊してると、公園に同じくインラインスケートの 練習をしてる子がいた。 「こんにちは。スケート上手なんだね。」 「うん、いつもお兄ちゃんに教えてもらってるから。」 「私、木之本さくら。よろしくね!」 「私は樋口まき。私たち、気が合いそうね!」 2人のやりとりを盗撮している知世の影。 怪しいオーラに気づくさくら。 「あ、知世ちゃ〜ん!お友達を紹介するね。樋口まきちゃんだよ。」 「初めまして。大道寺知世と申します。」 「知世ちゃん、よろしくね。あ、私のクラスにも知世ちゃんに よく似た子がいるのよ。」 「まあ、それは興味深いお話ですわ。」 「その子はお花が大好きなんだけど、私と一緒で最近影が薄いの…」 「それは、私のクラスの奈緒子ちゃんや利佳ちゃんくらいのチョイ役 ということですの?」 「よくわからないけど、そんなとこかな。でも、私とまりなちゃんって こう見えても大きなお友達にはファンが多いのよ!」 「じゃあ、さくらのライバルなんだね。」 またオチもなくダラダラ書いてしまいました。 鬱だ寝よう…
>>271 はたぶんハニャソさん本人が書いたんでしょう。
うんこの国ネタは「夜のさくらたんたちに届けよう!!」スレの340辺りを参照のこと。
(もうスレ消えているけど...)
感想です。 大変、おもしろかったです。 ただ、自分は「どれみ」というアニメをよく知らないので、 「さくらちゃんに欠けているもの」がなにかよく分からない。 結局エリオルの贈り物は「小さすぎるコスチューム」だったのでしょうか? また、小狼はいったいなんのために気球にぶら下がったのか? (ただのいじめ?) ここらへんの説明をもうすこし丁寧にしてくだされば、 もっとおもしろい作品になったと思います。 次回作も期待してます。頑張ってください。
>>313 スイマセン、すごく説明不足だったと思っています・・・
そういえば、あまり読む人の視点を意識していなかったので・・・
指摘していただいて本当にありがとうございます。
自己満足で書いている傾向ですね、反省します。
ちなみに訂正が・・・
>>291 さくらのセリフ
『あ、エリオル君』でなく『あ、小狼君』でした。
>「さくらちゃんに欠けているもの」がなにかよく分からない。
魔法少女専用のコスチュームです。
(ドレミではちゃんと支給されていまして・・・・)
杖も用意したなら、衣装も用意してあげなきゃ、クロウもツメが甘いですね、
とエリオルは考えたわけです。
>結局エリオルの贈り物は「小さすぎるコスチューム」だったのでしょうか?
ここを説明しちゃうのは・・・なんとも・・・・
ただ言えることはコスチュームのサイズやデザインが問題だったわけではありません。
>小狼はいったいなんのために気球にぶら下がったのか?
魔女の宅急便のパロです。(あれは、気球じゃないかも・・)
そのまま目的地につくより何かおこして、盛り上げよう、
というエリオルのちょっとしたイタズラです。
もちろん、書いた人間の真のねらいは『ただのいじめ』のためにあります。
今後、もうちょっとマシになるなるようがんばります。
読んでくれた皆様、本当にありがとうございました。
315 :
CC名無したん :2001/07/15(日) 02:54
○月○日 とってもでっかいうんこが出た。 長さ25cm、直径4cm あまりにも立派だったのでラップで包んで冷凍庫で保管。 うん、今日の晩御飯はカレーに決まり。
316 :
恵一 :2001/07/15(日) 02:59
O月O日 今日学校に知らない男の人が入ってきて包丁でみんなを刺した 知世ちゃんも腹部を切られた
317 :
CC名無したん :2001/07/15(日) 03:04
>知世ちゃんも腹部を切られた その瞬間を録画した知世のテープをテレビ局に売ったら 80万円Getしました。
318 :
恵一 :2001/07/15(日) 03:09
319 :
CC名無したん :2001/07/15(日) 03:13
はいっ死体画像↑
320 :
さくらの夏休み日記7/20 :2001/07/20(金) 03:37
夏、ネットでは厨房が狂い 家庭では父親が狂いだす季節 私はさくら、ずぅっと楽しみにしていた夏休みが始まったんだ 今年の夏はお兄ちゃんが運転免許を取る為の合宿とか泊り込みのバイトとかでお家にあまりいないいつもと違う夏休みなんだ。 お父さんは大学が夏休みだから研究論文の為にずっとお家にいるんだ、お父さんはいつも通りだね。 今年は多分みんなで旅行に行けないと思うけど、来年はお兄ちゃんが運転してきっと旅行にいけるといいな。 お兄ちゃんがいないと少し寂しいし、お家のお仕事が増えて大変だけど居間の大きなテレビが独り占め できるのが私は実は嬉しいんだ。私のお部屋のテレビはずぅっとケロちゃんがゲームで独り占めしていたから、ゆっくりテレビが見られるこんな夏休みもいいよね。 テレビを見ていたらお父さんが出てきた、 「あっお父さん・・・コーヒー? それともテレビの音大きかった・・・?」 お父さんは私の大好きな笑顔で私の傍まで歩いてくる、一緒にテレビみてくれるのかな・・・? アニメ見ていたからちょっと恥ずかしいけど… "さくら、まだアニメなんか見ているのか?怪獣映画の方が・・・" 一瞬、桃屋お兄ちゃんの事を思い出しちゃった・・・ホント意地悪なんだよなぁ・・・ 「さくらさん?地下の書庫に来てもらえませんか?」 「えっ・・・と、このもうすぐこの番組終わるから・・・」 私がそういい終わる間もなくお父さんは私の右手を掴み上げて私を引っ張り出す 「おっおとうさん?わかったよ!さくら書庫についていくから!!右手が痛い・・・」 私が"痛い"と言い終わる間もなくお父さんは私の右手を捻り上げる!! 「イタイ!!」 言葉ではなく叫び さくらは痛みで体のバランスを崩し倒れこむ、倒れこむさくらを引き止めたのは藤隆がさくらの右腕を 引っ張っていたからだ、次のさくらの"イタイ"は自分の倒れこむ負荷が自分の右肩に集中したためだ
321 :
さくらの夏休み日記7/20 :2001/07/20(金) 03:38
「おっおとうさん、さくら自分で歩けるから!書庫についていくから・・・」 藤隆はいつもの笑顔でさくらを引きずりつづける 書庫への下り階段を引きずられて下ろされるさくら、膝や肘に引きずり下ろされる衝撃が集まり痛覚がさくらの口からうめき声を漏らさせる・・・ "私・・・何か悪いことしたのかな・・・?" 藤隆を疑わず、自分を疑う。さくらにとって藤隆は愛すべき父親である、今はまだ・・・ 今この父親の粗暴を通り越した振る舞いと、恐怖と痛みから逃れる為に本能的にさくらは泣き出すそれがさくらにとって父親に対して許しを乞う信号であるからだ。 「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ」父親に激しく叱られるという経験がないさくらでも、激しく泣けば父親に自分の気持ちが伝わると信じていた。 気持ちは伝わっていたのかもしれない、藤隆はさくらの悲痛な泣き声が鼓膜を刺激する度に口元から笑みが漏れる。 さくらの大好きな藤隆の笑顔は口元から漏れる笑みと混ざって冷酷なそれに変わっていた。 書庫の一番奥、クロウカードが有った場所、 さくらは放り投げ出され、左手と左足首に手錠が噛ませられる。 大人用の手錠とはいえ、さくらの足首では余裕がない。余裕がないということがさくらに恐怖と不安を与える。 "こんなのずっとは無理だよ!!" 藤隆は去っていく 書庫の扉は閉められる 「おとうさん・・・ゴメンナサイ・・・ゴメンナサイ・・・
322 :
さくらの夏休み日記7/21 :2001/07/21(土) 04:32
泣きに泣き濡れて夜があけた、 きっと自分が何か悪いことをして父親に怒られたんだ、でも分からない・・・自分が何をしたのかを・・・ 一晩たてば父親は自分を許してくれるだろう、あまり悪い方向にかんがえまい・・・ さくらが書庫の闇の中でそう自分に言い聞かせて。眠りを繰り返していた。 眠りが深くなると左手首と左足首をつなぐ手錠の痛みで目がさめる、とても寝られたものではない 明け方が近づいてくることが闇の中の倉庫でも分かった・・・急激に室温が上がっているのだ! すでに父親に対する恐怖、闇の中の恐怖、決して涼しくはなかった書庫の室温によりさくらは 汗を噴きだし続けている。闇の中で束ねられた恐怖により心臓はその音が聞こえるかの如く早く高鳴っている。さくらには心臓が1度動く度に汗が一滴搾り出されるいるのではと思うくらいに・・・ 「暑いよぉ・・・お父さん・・・」蝉が鳴き始めた、暑さが加速していくであろう・・・ ・・・どうしよう・・・どうしよう・・・・ どれだけの時間が経過したか、藤隆は書庫に戻ってきた。 目を閉じ手錠の当たる部分に負荷をかけぬように右側を下にして横たわっているさくらの傍まで来る あの笑顔という仮面は決して崩さない。 「あっ…おとうさん・・・」 藤隆は何も語らない、それが新たなる恐怖であった… 「おっお父さん・・・ゴメンなさい・・・」藤隆は沈黙を続ける 「おっお父さん・・・お水ちょうだい・・・もう許して・・・さくらもう悪いことしないよ・・・」 「・・・あのね・・・今日知世ちゃんがお昼に遊びに来るんだ・・・」 ・・・知世ちゃんが来るんだ・・・もうこんなことはきっと止めてくれるよ、お泊りだって何だって 知世ちゃんとのことならお父さんは何でも許してくれたもん・・・ 「じゃあ大道寺さんにはお電話しておきます、さくらさんが今日会えないと」 「!!! そんなぁ・・・」藤隆の口元が少し緩む
323 :
さくらの夏休み日記7/21 :2001/07/21(土) 04:33
「あっ・・・あと・・・お父さん・・・おっおしっこ・・・もうガマンができない・・・ここには大切なお父さんの 本がたくさん・・・」 さくらが言い終わらぬ内に藤隆はさくらを下腹部を蹴るかのように踏みしだく 「ぎゅん!!」突然の圧迫にさくらが声を漏らすと同時に圧迫された張り詰めてきた膀胱が抵抗を諦める 「あああっっ・・・」ただ目を閉じるしかないさくら 「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ・・・」 "フン"と鼻で笑って立ち去っていく藤隆 オ父サン…ココハオ父サンノ大切ナ本ガタクサンアルトコロダヨ・・・大切ジャナイノ?本? サクラモ大切ジャナイノ? 本モサクラモオシッコノ臭イガツイチャウ・・・ ただ天井の方に顔を向けているさくら・・・ 水が欲しい、だが今水を思い起こさせるものは自分が流れ出したものだ・・・ 渇望の水への思いと嫌悪する水の臭いがさくらの心を支配する、恐怖は去った 水の事を考えることは止めよう、我ながら名案と考えるが渇きを堪えることなど30分ももたない、
324 :
さくらの夏休み日記7/21 :2001/07/21(土) 04:33
さくらにはもう時間の概念がなくなっていた…どれだけの時間がたったか藤隆が再び降りてきた 首を上げて藤隆と目線を合せるさくら、何故父は笑顔でいられるのか・・・ 「・・・お父さん・・・お水ちょうだい・・・」 「・・・」藤隆は無言でさくらを見下ろしている 「・・・お父さん・・・お水をちょうだ・・・」さくらは一度言葉を遮り言葉を直した 「お父さん・・・お水をさくらに下さい・・・お願いします・・・」 藤隆は再び口元を緩ませる、この小娘がやっと彼我の力関係の存在に気がついたのだ。 父親ではなく、ひとつの脅威・恐怖となったことが藤隆にとってこれほど面白いものはない、 藤隆は手錠を外す、さくらの髪の毛を鷲づかみにして立ち上がらせようとする 「すみません・・・汚してしまいました…」 無言でさくらを引っ張る藤隆、痛みと痺れに支配された左足を庇いながら必死についていこうとするさくら、とても親子の光景などではない… (続)
325 :
天静 :2001/07/21(土) 12:53
>>320 -324
ダークな藤隆さんですね。
これからどうなるのか想像もつきません。
326 :
カツ :2001/07/21(土) 15:17
(゚Д゚)ウマー さくらの夏休み日記なかなかイイ! 江川達也みたいに安易な性描写に逃げるなよ!ゴルァ!
カツたん出てくるとスレが荒れるので他所で続けます。
おや!陽ノ下さんでしたか>夏休み 影ながら応援しています。
ここで言ったら影ながらじゃなくて普通に応援してるように見えるが?
ひさびさにカツたん見た... 最近は恵一なんていう夏厨が幅を利かせて おもしろくなかったんだ ああ、カツたん最高!
331 :
恵一 :2001/07/21(土) 16:30
何だコラ?
333 :
カツ :2001/07/22(日) 01:41
(゚Д゚)いいからとっとと続きだせよ!ゴルァ!
陽ノ下さんひそかにファンです 荒れるとなんですが、他所のヒントだけでも・・・
>334 他所って閉鎖しているよ
336 :
愛と幻想のはにゃいずむ 1 :2001/07/31(火) 14:08
知世たん月 モエ日 最近の友枝町には萌えのブームが到来した。 最初は気づかないほどの変化だったが、 段々と、そう【ぺんぎん大王】のある公園が、 何故か【あずまんが大王】の公園になった時あたりから、 さくらもこの異常さに気付いたの。 知世ちゃんが言っていた 『もう友枝町、と言う人も少なくなりましたわ、 ト萌ダ町、そう呼ばれているみたいですわね』 さくらはそんな変化に戸惑いをおぼえるが、 知世ちゃんは特に気にもしていないで相変わらずだ。 それには安心をおぼえる。 というのも萌えによって変わった人達をみるのが辛くなっていたから・・・
337 :
愛と幻想のはにゃいずむ 1 :2001/07/31(火) 14:08
朝、登校中、いつもの風景、しかし・・・ 『おはよー、桃矢、それにさくらちゃん。』 ウデに包帯を巻いた雪兎さんがいた。 『お、おはよ〜・・・雪兎さん、その腕は?』 『いや〜、昨日、うっかり階段から落ちちゃってね。』 昨日、顔にアザをつくって帰って来たお兄ちゃんも同じ事を言っていた。 『まったく、ユキはぼんやりしているからな』 『桃矢こそ、その顔のキズはどうしたの?』 そう言って、二人は笑いあった。 それだけなら、とても仲良しにみえるんだけど・・・ でも、さくらは知っているの、本当はお互いが争ってつけた傷だって。 お兄ちゃんと雪兎さんは親友だが、 その裏で高校内ではLeaf派とKey派とで分かれ、その抗争で争っているのだ。
338 :
愛と幻想のはにゃいずむ 1 :2001/07/31(火) 14:09
学校においては、壁中にはられたポスターや、 ロッカーの大半をキャラグッズが占めていて異様な空気をつくっていた。 小学生にはこのテの熱狂的なブームが多くある事だが、 今回はさすがに異様な気配がした。 『さくらちゃん、どうかしましたか?』 ここの空気にとけこめないでいると知世ちゃんが心配そうに声をかけてくれた。 『う、うん・・・ちょっと朝からいろいろあって』 笑顔をみせようとするが、うまくいかなかった。 もえ〜、と男子が突然叫んだ、最近はしょっちゅうある事だ。 『はー・・・萌えってなんなの?』 ためいきをつくと、横からいきなり山崎君。 『萌はね〜、中国人でいう気孔みたいなものなんだよ。 うまく扱えば、それだけで物理的な威力を発揮する事も可能なんだ。 しかも萌えには系統ごとに効果が違って、強化系・変化系・具現か・・』 『テキトーな事をいうな』 そう言って、マシンガントークを披露している山崎君を後ろからこずいたのは中国人の小狼君。 すると、『ぶぎゃああああっ!!』 と絶叫をあげて山崎君は床の上でのたうちまわった。 しばらくフライパンの上で飛び跳ねるウンナーみたいにあがいた後、 『おそるべし、中国人の萌え!!』 そういってパタリ、と電池のきれたオモチャのように動かなくなった。 それを観ていたクラスメートはおー!と歓声をあげる。 李はすげーな。おい山崎の奴白眼むいているぞ。 オレも萌であんな事できるのかな・・・。バカ中国人じゃないとできるわけないだろ。 『山崎君の演技は相変わらず冴えていますわね』 『ほえ?ウソなの・・・』 周りがざわつくなか、知世ちゃんはそっと耳打ちしてくれた。 あれは強化系ですね、単純で一途な人はそうらしいですよ。(あ、エリオル君の声だ)
339 :
愛と幻想のはにゃいずむ 1 :2001/07/31(火) 14:10
小狼くんはじっと自分の手を眺め・・・ 『も・・・萌えだって??』 信じかけているらしい。まぁあれを見せられればそう思ってもおかしくない。 『あのね、小狼君・・・』 知世ちゃんが言うには嘘らしいよ、と教えようとしたが 『ち、近づくな!!も、萌えちゃったらどうるんだ!』 『ほ・・え?』 『いや・・・別に萌えると・・・言っても・・・オレは別ニサクラニ・・・』 『え?』 『とにかく!俺は危険だからもう近づくな』 『だからそれはウ・・』 『わああああああああああっ!!』 奇声をあげて慌ててさくらから離れる、 『ちゅ、中国に行かなきゃ!』 『ちょっと、小狼くん何をいきなり・・・』 『中国に帰って目覚めてしまった萌えを、封印する方法を探すんだ』 そう言い捨てて、サッサと教室から飛び出ていってしまった。 『ほ、ほえ〜・・・正気なの?』 中国人の去った後を呆然と眺めた後、知世ちゃんと視線があう、 数瞬みつめあった後に、苦笑するしかなかった。 つづきます・・・
こんにちはさくらです。 もちろんHNです。日記楽しいですね がんばってくださいね ではまた さくら
341 :
CC名無したん :2001/07/31(火) 15:08
>>327 陽ノ下さくらさんがこのスレッドに書く事を拒否しているということは、このスレッドが終わるということになってしまうのでは...。
陽ノ下さくらさんの影響力は大きいですから。
343 :
愛と幻想のはにゃいずむ 2 :2001/08/02(木) 19:00
知世たん月 モエモエ日 朝から気が重かった。あ〜あ、やだな 『どうしたんや〜さくらため息なんてついて』 『萌えのせいでお兄ちゃんと雪兎さんがケンカしているの。 それでも普段は学校以外では争う事もなかったのに、 昨日帰ったらさ二人がケンカしていたんだよ』 『ホンマか?』 『本当だよ、誤魔化そうとはしていたみたいだけど、衣服とか乱れていたし』 『・・・・それケンカやろか?』 『どうして!息だって乱れていたんだよ!』 『で、床には毛が散らばっていて、首筋にはキスマークとかあったやろ?』 『ほえ?』 『・・・・・・・・・・・・・・・』 『・・・・・・・・・・・・・・・』 理解できない沈黙。ケロちゃんはなんでニヤニヤしているんだろう。 『・・・その日さくらは本当は部活で遅うなる日やったやろ?』 『うん・・・気分が悪くて休んだけど・・・』 『だからや、クク・・・まぁ深く考えたらあかんで』 意味深な笑いをしてケロちゃんはそれ以上しゃべらなかった。 何か知っているのかもしれない、と思ったが 何故か聞く気にはなれなかった。 学校に行くまでの道のりはいつも道りお兄ちゃんと雪兎さんは仲が良かったし、 もう気にするのはよそうと思った。 すべて萌えがいけないんだ、それで片がつく。
344 :
愛と幻想のはにゃいずむ 2 :2001/08/02(木) 19:00
学校では、日毎に萌えの影響で争いが増えている。 ポスターやグッズなどを置くためのスペースの取り合いでいがみあいは頻繁におこり、 キャラ萌えについての口論ではすぐに熱くなり乱闘が絶えなかった。 それにうちのクラスだけでないし、 学校中どころか町中がそんなかんじなのだから、いいかげん慣れたよ。 周囲が騒がしい中、隣の席の親友にはなしかけた。 『知世ちゃん・・・萌えってなんなのかな?』 『さくらちゃん・・・』 『皆、萌えに左右されて、普段と違っちゃっているみたいだよ。 お兄ちゃんも、雪兎さんも・・・・・ 騙されて中国に行ったきりの中国人はどうでもいいけど』 李君が聞いたら泣きますわよ、とあきれた笑い顔をした後に、 知世ちゃんは少し真面目な顔になって、 『さくらちゃん、萌えが統一されていないからこんな事態になっているのですわ』 たくさんのいろんな萌えが混沌を生み出している、という事らしい。 『さくらちゃん、全ての萌える人々を統一させるカリスマが必要なのですわ。 けれど・・・それぞれが持つ萌えは純粋で、 それを圧倒する萌えは生まれる事はないかと・・・』 『さくらには無理かな?』 知世ちゃんがその言葉を理解するのに数秒かかった
345 :
愛と幻想のはにゃいずむ 2 :2001/08/02(木) 19:02
『え・・・さくらちゃんが??』 『さくらが、みんなを萌えから【はにゃ〜ん】で救えないかな?』 『そんな、どうやって?』 『さくら自身が萌えになるの、それでみんなを【はにゃ〜ん】状態にさせてやるんだ』 『まぁ・・・・・・・・』 と、勢いで言ってみたが、少し冷静になると無茶な事に気づいた。 『あ、いや、やっぱり無理だよね、ハハ』 あわてて、どうにかごまかそうとする、が、 『無理ではありません、さくらちゃんなら超絶な萌えを生み出せますわ。 私も、できるかぎり手伝わせていただきますから』 目を最高に輝かせた親友が目の前に・・・ 『あ・・いやでも、やっぱり現実的に考えると、』 『お兄さんや、雪兎さん、そしてこの友枝町を救えるのは、 カードキャプターさくら、だけですわ!やりましょう! お手伝いさせていただきますわーーーーーーー!』 ・・・・・・・知世ちゃんは一人で盛り上がり、 さくらの言葉を聞いちゃいなかった。 しかし、さくらもやるだけやってみようと思った。 それが、【はにゃん社】設立の瞬間だった・・・・ 愛と幻想のはにゃいずむ 3 に続く
346 :
CC名無しさん :2001/08/02(木) 19:07
>342 心配しなくても大丈夫な気もするけど…
347 :
CC名無したん :2001/08/02(木) 20:53
>342 影響っつうか、カキコのペースが速いから嫌でも目に付くだけかと・・・
●月×日 ハニャソ 今日、暑かったのでミネラルウォーターを買ってきて飲んだ。 水道水の味がした。
349 :
CC名無したん :2001/08/03(金) 02:04
汚れ「で?昨日の夜はどこに泊まってたの?」 霧香「…あの、…ミレイユ、聞いても、怒らない…?ね?」 汚れ「ええ、怒ったりしないわよ、もちろんよ!」 霧香「あのね、ソルダの優しい人にお金貰って…ホテルの スイートに泊まったの…」 汚れ「…服、脱ぎなさい…」 霧香「…お、怒らないってミレイユ言ったのに…」 汚れ「いいから服脱いで窓際に立ちなさい!! 今すぐに!! この裏切り娘が…よくもわたしを裏切って…そんな贅沢して…」 霧香「…ご、ごめん、ごめんねミレイユ…だから裸で外にでるのは…」 汚れ「言い訳しないで、服を脱ぎなさい!!!」
350 :
愛と幻想のはにゃいずむ 3 :2001/08/03(金) 16:34
知世たん月 モエモエモエ日 さくらと知世ちゃんで設立した【はにゃん社】 他の【共通の萌えで集まっている集団】は数多くある。 しかしそんな非公式な集団と一緒にはならない、【はにゃん社】は公式な組織にするのだ。 つまり部活として活動する事にしたのだ。 そのために、まず必要なのは人だ。 部活として認められるのには最低5人。 利佳ちゃん、奈緒子ちゃん、千春ちゃんの3人を巻き込む事で、 それは解決した。 そしてこの3人を上手く使うことが【はにゃん社】の最初の課題なのだ。 その日のうちに友人を勧誘し、放課後に集まって、会議をした。 『いいですか、これで最低限のメンバーをそろえたわけですが、 部活として認められるにはもう一つ大事な事がありますわ。』 知世ちゃんは皆に向かって、話した。 『顧問になってくれる先生が必要なのです』 う〜ん、と一同は考える、誰かこころあたりはあるだろうか、と。 すると、利佳ちゃんが手を上げた 『あの、私がたのんできましょうか?誰でもいいなら・・・・』 さくらもそうだが、知世ちゃんもきっと内心でニヤリとしたはずだ。 知世ちゃんの書いたシナリオ通りだ。 できるだけ扱いやすい先生が欲しかった。 利佳ちゃんをおさえておけば、一人とても都合のいい先生がいるのだ。 『利佳ちゃん、誰か頼めそうな先生を知っているの?』 そう聞くと、うん、でもまだわからないし、期待はしないでね、 と利佳ちゃんは控えめに答えたが・・・・ 次の日、寺田先生が顧問になってくる事を言った。 【はにゃん社】が部活として認められた瞬間だ。
351 :
CC名無したん :2001/08/03(金) 16:48
(今までのあらすじ) 考古学者を辞めてしまい、「ホテル・ニュー友枝町」を開業した 俺達は、死んだはずのお袋からの手紙を受け取り、彼女に会いに 香港に旅立った。 そこで「第二次ホテル・ニュー友枝町」を開業したが、そこには テロリスト集団「香港問題研究会」がすでに居住していた。 妹のさくらと俺は、テロリスト集団のリーダー・柊沢エリオルを なんとかして追い出そうとしていた。
352 :
CC名無したん :2001/08/03(金) 16:48
さくらは俺の顔にちかづき、こうささやいた。 「お兄ちゃん。知世ちゃんはどうだったの?」 「それほどよくはなかった」俺は言った。俺はさくらから顔をそむけた。 「ひどかった」俺は言い添えた。 さくらは俺の体に両腕を回した。彼女は俺の頬にキスをするつもり だった(妹のように)、ところが俺は顔を横に向けようとしていたので、 彼女の方を向く結果となり、俺達の唇が合った。 そしてそれできまりだった。たったそれだけで、いともあっさりきまりだった。 2001年の夏はそこで終わった。一瞬の間に秋だった。 俺は21歳。さくらは14歳だった。 俺達は長い間キスをした。何も言うことはなかった。 「エリオルは香港を爆破しようとしている。」俺が彼女を抱きしめても、 彼女は黙ってそのままにさせた。「さくらをすごく愛してるよ。」俺は 彼女に言った。 「わたしだって、お兄ちゃんを愛してるわ。きまってるじゃない」さくらは 言った。 「開いてる窓の前で立ち止まらないように」と俺達はお互いに囁いた。 「俺達は安全だ。」俺はさくらに言った。「愛よりは安全だ」 「そのとおりよ。お兄ちゃん。」さくらは俺の手をぎゅっと握って言った。 「どんなものも、愛よりは安全よ。」
353 :
ちょびっちゅ :2001/08/03(金) 22:29
日?関係ない、夏!!その一言でかたはつく。 さくら、今日は夜の小学校に侵入するミッションを決行だよ。 クロウカード? はにゃにゃん(笑)そんな野暮用じゃないよ。 夜空の下でプールに入るのだけが目的、SAIKOUdeath♪ ケロちゃんは昼間、夏場の熱気でハイになりすぎたのか、 夜中には、泡ふきながら、何かブツブツ言っている。 『さ・・さくらぁ〜太陽くれええ、太陽〜・・・・』 太陽中毒らしい、ラリパッパに卒業はないらしいから、 夏中は寝れない夜を過ごせそうだね、ケロちゃんSAIKOUdeathか? もちろん、知世ちゃんと二人きりで夜を過ごすのは、 さくら的に、難しくてよくわからないが、何か人生の大事な部分を失いそうなので、 ケロちゃんは強制連行。 『グフ。・・・さくらぁ・・今・・・水の中とかに入れられたら、 冷めて死んでまうから、冗談でもプールに投げたりせんといてな』 バカなケロちゃん、それはもう、 プールに投げてくれ!って言っているようなものじゃない♪ 『わかった、期待には応えるよ』 『ちょ・・・まちぃ・・・期待って、何・・・』 はいはい、もういいから。 口をガムテープで止めてそれ以上喋らせずに、 知世ちゃんと待ち合わせしていた場所に向かった。
354 :
ちょびっちゅ :2001/08/03(金) 22:30
水中でも使用可能であろう、いつもと違うビデオを構えて、 『さくらちゃ〜ん、早速ですが夜のプールにレッツダイヴですわ〜♪』 すでに挨拶などのかったるい言葉はいらない。 星空の下で、明りのない水面は暗く、怖さもあったが、 それ以上に神秘的で美しいと思った。 『・・・・・・・・・・(でも騙されたらだめだ)』 『ど、どうしましたかさくらちゃん?』 飛び込まないさくらを観て、知世ちゃんは聞いてきた。 えいっ、とケロちゃんをほうり込む。 『うわ・・・さくっ、・・・なにすんね・・・シヌ・・・死ぬ・・』 溺れているケロちゃんを無視して、 都合よくどこからか取り出したライターに火をつけ、プールに投げ込んだ。 すると中の水は燃えあがった。ただの水ではない、酒だ。 『まぁ・・なんでお酒だと気付いたのですか!!』 『そりゃ、臭いをかげば誰だって気付くよ・・・・』 それより知世ちゃん・・・・・・・・ さくらを酔わそうとして、何がしたかったの? 深くは考えず、知世ちゃんを火の海に突き飛ばそうとするが、 知世ちゃんはそれを必死に抵抗する、そんな遊戯を数十回繰り返している途中、 気付いたら、酔っ払いの守護獣が学校を燃やしていたので、そのまま帰る事にした。 プールには入れなかったけど、学校が花火みたいで綺麗だったのでよしとする。 おーるオッケイ♪
355 :
カツ :2001/08/04(土) 00:03
(゚Д゚)陽ノ下さくらぁ何処消えたぁ!!!つまんねえぞ!ゴルァ!
356 :
CC名無したん :2001/08/04(土) 00:24
でじこ&さくらスレのカツは別物か?
こんばんは、さくらです。 夏休みなので日記を書きます。 寺田先生が逮捕されました。梨香ちゃん悲しそうだった。 小狼くんは、映画のビデオを観て「甘粕とかいう日本人は最低だ」って怒ってた。 知世ちゃんは最近私以外に親友がいない事について悩んでた。 奈緒子ちゃんは眼鏡を外してコンタクトにしてた。 千春ちゃんは、一夏の経験をしてしまった。 みんな、それぞれの人生を歩んでます。 さくらはこのままでいいのかな? はにゃんとか言っててもいいのかな?
358 :
新参仮面 :2001/08/04(土) 11:00
今日はさくらの秘密をここに書き残しておこうと思います。 実は、今日、学校の校舎の裏で小狼くんとチューしちゃいました。 思い出すと、お顔がはにゃ〜んってとろけちゃうよ。 お兄ちゃんにもケロちゃんにも、勿論、お父さんにも 言えない、内緒のさくらの一日でした。
359 :
恵一 :2001/08/04(土) 12:16
殺す・・
夏日記って他の掲示板ですでに完結しているじゃん
どれどれ?
書き込みじゃないの?
普通に行っても見れないし、どうすればいいのかわからないよ
こうか?
駄目だ・・・鬱
誰か行き方教えてください、頼みます。
こうか?
テスト
371 :
## :2001/08/07(火) 09:10
?
コテハンじゃないと駄目とか?
大文字だった。
失敗
これならどうよ?
てすと
意外性
378 :
CC名無したん :2001/08/07(火) 09:15
あの…その…ネタ?マジ?
コテハンでも駄目かも・・・
?
>378 普通に見れたの?
桃矢萌え〜とかいってなかったっけ?
これでどうだ?
下げなきゃとか?
下げても生IPでも駄目とは・・・
まてよ?
ドメイン名 nj7p.net を検索しましたが、 nj7p.net というドメイン名は 2001/08/07 の時点では未だ登録されていません。 やはり・・・
俺は計らずも荒らしの片棒を担がされてしまったのね…
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ / ,――――-ミ / / / \ | | / ,(・) (・) | (6 つ | | ___ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | /__/ / < なわけねえだろ! /| /\ \__________
○月×日 曇り
陽ノ下さくらの悪質な罠に引っ掛かって荒らしてしまいました。
今思えば
>>360 は自作自演だったんですね、全く気付きませんでした。
いくらなげやりなさ私だからって荒らしをしては逝けませんよね・・・
さくら板のみんなにここで謝ります。ごめんなさい
あらし?
ルン♪
393 :
CC名無したん :2001/08/07(火) 19:52
さくらのエロ日記書いていいですか?
395 :
さくら :2001/08/08(水) 01:07
ほえっ?エロ日記って・・・
>390 362じゃないよ、実際に他の掲示板でアプされていたよ。 無断転載はマズイと思うけど、多分ここでアプされていたところの続きの一部を証拠としておいとくわな 『知世手製の服を着て藤隆のベットに座っているさくら、ベットの主は机に向かってひたすらタイプしている。 タイプの音だけがこの部屋を支配している。 時折藤隆は手を休めてさくらの方に振り向く、さくらはそれを無言の笑顔で返す。 ここも地下の書庫と変わらない独房、決して姿勢を崩すことは許されない。 今日一日、ただ座って望まれれば微笑むだけであった。心に深く刻まれた昨日の恐怖はまだ癒えない。 昨日という恐怖は恐らくは忘れることも吹っ切れることもないであろう・・・ 昨日という日を思い返す、その位はこの独房でも許される。 ・・・ 髪を掴まれているさくら、さくらは藤隆の進む方向に自らを向かわせている、髪を掴むという行為は単に 支配する者と支配される者という間柄の象徴に過ぎない。さくらは諦めたのだ、自分には絶対逆らえない相手がここにいるんだと。 昨日まで父、今は支配者。自分はこの男にとってまだ娘のままであろか?さくらであろうか?それを考えることが怖い・・・ さくらが連れて来られたのは浴室であった、水の張った湯船が目に入ると一層の渇きが胸と喉に感じ取られる。 同時に再び恐怖がさくらを支配した、・・・このままじゃ・・・そう思うやいなやさくらを支配している藤隆の握り込まれた手は さくらの頭部を水没させる。 ほんの最初の一瞬、やっと渇きを潤せると懸命に水を喉に運び込む、だがしかし次の瞬間恵みの水が恐怖変わる。 頭が持ち上がらない!前にのめり込むことは出来ても後ろに退ることは許されない。・・・やっぱりこれだったんだ・・・ いつの間にか愛する父の今まで夢にも思わなかった非道な行動が予測できるようになっていた、それは疑いというものである。 疑いが芽生えれば愛情は枯れ果てる。だが絶望に心を痛ませている時間は許されない、現に苦しいのだ! 父がふざけていると願うしか今はない。
CCさくら関係のHPのBBSにあるから知っている人は知っていると思うよ。
直リンしたっていいじゃん…誰も荒らすわけでもないのに。。。
399 :
カツ :2001/08/08(水) 05:12
(゚Д゚)荒らすぜ!!ゴルァ
400 :
恵一 :2001/08/08(水) 07:14
さくらになりきる 超本物のコスプレ幼女はいないのか!?
8月9日 晴れ 今日は久々に笑えるコピペを見た。 ::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;:::::::::::::::::: γ ⌒ ⌒ `ヘ イ "" ⌒ ヾ ヾ / ( ⌒ ヽ )ヽ ( 、 , ヾ ) ................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........ :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......:::::: _....,,. .-ー;''.! i;;;〜−ヽ_ γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ ( ( |l | ) ) ∫ ヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄\. ""'''ー-┬ーr--〜''"" /\ \ / | | | | | (゚) (゚) | ノ 从 ゝ (6-------◯⌒つ| /⌒v⌒\ | _||||||||| |ノ ノ ) \ / \_/ /^\ | \____/ | | ノ | | |__三___| |_/| | | | ヽ| ト' | |/^ヽ | | | |_/ ヽ__人_ノ ⊆, っ とーっ
402 :
CC名無したん :2001/08/09(木) 02:12
↑エロ日記発見!
403 :
まだまだ小狼 :2001/08/13(月) 13:17
今日、小狼君とけんかしちゃった… せっかく仲良く慣れたのに悲しいよ…倦怠期なのかなあ? でもでもっ、悪いのは小狼君の方だよっ。 小狼君が頑固なのが悪いんだから… だって、目玉焼きには絶対醤油だよっ! なのに小狼君ったらキムチなんて乗せるんだもん… 私が納豆とか臭い物が苦手なの知ってるくせに…意地悪だよ。 なんだか小狼君、お兄ちゃんに似てきたなあ… お兄ちゃんとは仲悪いのにそっくりだよ。 あ〜あ、日記に愚痴を書いてる私ってなんなんだろう… 紙が濡れちゃって、ホント、書きにくいよ…… 明日は笑顔で小狼君におはようって言えるかなあ。 …ううん、絶対大丈夫だよっ。 だって桜はなげやりだもんっ。 明日の目玉焼きの裏にはタバスコかけちゃうもんっ。 火を吹いてる小狼君のあわてた顔が今から楽しみだよ。 真っ赤になってる小狼君…きっと明日ははにゃ〜んだよねっ!
さくらは夏の昼に近い時間にふと目覚めた。今日は家に誰もいなく、家はガランと静まりかえっていた。ただ、セミの声がザワザワとさくらの耳をとらえていた。昼近くだけあって気温も高く、さくらは汗をずいぶんかいていた。起きたばかりで体がだるくはあったが汗をかいたせいで喉の渇きに耐えられず、素足でヒタヒタと歩きながら1階へと下りていった。一段一段、足への負担にうざったさを感じながらも1階へと着いた。台所においてあるコップを手に取り、ただ水で喉を潤したいがためだけに蛇口から直接水を注いだ。水の注がれる音と共にひどく白く濁った水がさくらの目をとらえた。コップの中の水は反射してにぶい白さで輝いていた。喉の渇きと白く濁った水の相反的な気持ちに戸惑いながらも少し考えるようにコップの中の水を眺めていた。意を決して おどおどと口をコップのふちにつけコップを傾け唇に水道水をつけてみた。「ぬるい」。そう思いながらも水を口にそっと含んでみた。「ん!!」。ひどくまずかった。カルキのにおいが口に充満した。口をギュッと かたくなに閉め、顔をおもわずしかめた。しかし、体は水を要求し口の中の水は胃の中へと移動された。「っ!」おもわず胃がクッとしまるような感覚が襲い、とっさにコップをながしの横へ置き、おなかを押さえながら うつむいた。 「んん...ぅ...く...はぁ はぁ。」 息が自然にできるようになってから急に体の力が抜け、さくらはおもわずその場にしゃがみこんでしまった。起きたばかりのもうろうとした頭とカルキによる体の軽い拒絶反応、そして夏の暑い日の中でさくらはセミの声を聞きながら誰もいない家の中でただぼんやりと自分の口をつけたコップを眺めているだけだった。
>>348 を読んで、とっさにインスピレーションがわいて書いてみました。
406 :
CC名無したん :2001/08/16(木) 23:45
これまた懐かしい人が復活しましたね!せっかく書いたんだから あげればいいのに。
目玉焼きにさくらの○○かけちゃうもん!
8月13日 はれ きょう、みさきちと殴り合いのけんかをしちゃった・・ もちろん、運動神経ぶち切れのみさきちなんか相手にならなかった。 人形相手にぶつぶつ言ってる、ヒロインなんかがスポーツ万能で魔法少女の わたしにかなうわけないよね。 でもそのあと、いっちゃんとかいう白衣を着た変なオヤジに薄暗い 部屋に入れられそうになった。直前におにいちゃんに助けてもらったので さくらなんともなかったよ・・こんな怖い思いは初めてだよ・・ さくら、人形オタの奴等なんか今度カードを使って、しめてやるもん・・!! ,, --―― '、 / ヽ | , 1 l\ V ` (● l ノ \ l●) … l / \ ヽ |ノ \ (__▼__/lリ\ / | \ ,,,,,,,,, ハァハァ \/,, // __\/ / \_/ ̄ ̄/ ,, --― '、ノ´ ̄ ̄/ /,,,,,,,,,、 \___/ / ヽ( ( ( ) `ヽ \ / , 1 l ヽ \ / /` (● l ノ ´ ヽ \ / l●) … l / /\__\ | ) \ /ヽ |ノ ヽ ,,,,,,,,,/ ( ( ( ) ー (__▼__/lリ\ )――一""" ハァハァ \/,, // / / '、ノ"/ / ( ( (
「知世ちゃん…あのニュースって怖いよね…」 「続きがとても楽しみですわ」 「・・・先生はアメリカは自分達を世界の警察官だと思っているからこれから大変だって・・・」 「あら?タリバンなんて宇宙刑事ですわ」 「(゚Д゚)ほぇ?」 「♪男なんだろ? グゥズグズするなよ!♪」 「♪胸のコーランに誓いを立てろぉー♪」 「♪俺はここ(ハイジャック機の中)だぜ 一足お先♪」 「♪光の速さで明日へ 殉教(ダッシュと読むべし)さーっ♪」 「知世ちゃん・・・そういうのって・・・ダメだよ・・・」 「♪若さって 若さってなんだ? 振り向かないってことさ♪」 「♪アッラーって何だ? アクゥバルということさぁー♪」 「♪タリバン あばよ涙ぁ タリバン よろしく勇気♪」 「ああっ・・・世界の警察官vs宇宙刑事・・・たまりませんわ!!(ハァハァ」 「宇宙刑事にはジバクのいうのもおったような・・・」 「それはジバンですわ、ケロちゃん」 その日の夜、知世ちゃんが私のお家にお泊りにきたんだ お仕事でアメリカにいる知世ちゃんのお母さんが飛行機が飛ばないから帰れなくて寂しいんだって・・・ それはきっと口実だと思うけど・・・ 知世ちゃんはお家から高そうなビデオデッキを持ってきて勝手につないで ニュースをずっと録画している・・・ 「これからイスラム教の安息日(金曜日)なので、アメリカ国内のモスク(イスラム寺院)に自動小銃を持った アメリカの「愛国者」さんたちがきっと何かして下さいますわ!!」 「知世!!オマエようは悲惨な事件が起こるのが楽しいんやろ!?」 「ケロちゃん・・・それをいっちゃぁおしまいだよ・・・」
「♪キューンキューン キューンキューン わたしの彼はテロリスト♪」 「ドキュンの方がええで知世?」 「♪ドキューンキューン ドキューンキューン わたしの彼は De Lolist♪」 「怪しいフランス語や・・・部分否定の"de"のつもりかいな?(笑」 「しっ、ケロちゃん!! 昨日何も事件が起こらなかったから知世ちゃんご機嫌斜めなんだよ・・・」 (昨夜の回想)------------------ 瓦礫の山での救助活動の映像を嬉しそうに見ながら 「♪誰かが助けを求めてるぅ ど・こ・か・で誰かが叫んでるぅ 急ぉげぇ・・・♪」 ------------------------------ 「でもテロリストは学校で寺田先生が教えてくれたけど、ロリストってなんだろ?」 「寺田先生のことですわ」 「?」 「昨日から知世ちゃんテレビを見ている間はずっと歌っているね・・・」 「なまじ歌が上手やさかい、聞き入ってしまうなぁ・・・」 「・・・うん・・・それで寝ようとしても頭の中でずっと流れているだよね・・・」 「寝られなかったんやろ?さくら?目ぇクマできとるでぇ・・・」 「ケロちゃんも・・・えへへ・・・(知世ちゃんいつ寝たんだろ?)」 「へへ・・・(知世寝たんかいな?)」 怪しい笑みを交わした後にため息をつく一人と一匹 「♪キラリ光って急降下 ゴッと吹して体当たり♪」 「♪なーがく 大きな煙を上げて♪」 「そういえばさくらのお父はん、見んなぁ?」 「うん、アフガニスタンっていう国で昔の仏像の破片が大安売りしているからってお買い物に行っているんだ」 「・・・タリバン様々やなぁ・・・」 「こないだわたしの学校でピラミッドのお話してくれた時に持ってきていた石も安かったんだって」 「ホンマに考古学者か?」
「♪大きな建物が潰れて2つ♪」 「♪アーメーリカ経済 大打撃ィ♪」 「このテレビによく書いてある守ロリストってなんだろ?」 「さくら目ぇ悪くなったんとちゃうか?」 「うん・・・最近黒板の字が良く見えないんだ・・・」 「近眼ちゃうんか?」 「お父さんも中学生からメガネだったみたいだし・・・コンタクレンズかな・・・」 「さくらちゃん!!メガネですわ!!メガネ!!コンタクトレンズよりもメガネですわ!!!」 「ど・・・どうしてメガネなのかな・・・?」 「趣味です、メガネっ娘 (ハァハァ」 「ははっ・・・(コンタクトにしよ)」 「さくら、守口やなくてそれはテロや、テロリ・・・もがが・・・」 知世、ケロの口を押さえ込む 「守ロ(もりぐち)リストとはKanonnでモデルとなった大阪の京阪守口駅を聖地とする大きなお友達さん達ですわ」 「モガモガ・・・」 「最近は宅●守的な人を"守(まもる)ロリスト"とも言うので間違え易いんですわ」 「ふーんどっちも大阪だね・・・それってスゴイの?」 「守口にはハイテク軍団"パナ●ニック"の本部がありまして目下恐怖のリストラ政策が行われているのですわ!!」 「大阪だと京都が近いよね?イスラム京都も近いんだ?」 「そうですわ!!イスラム華撃派がありまして、かつては西のイ撃と東の帝撃と呼ばれていまして・・・クスクス」 (あーっ山崎君の気持ちが分かってしまいましたわ・・・楽しい・・・) 「でもサクラ大戦3は「パリは燃えているか」だったよ?今はニューヨークだよね?」 「次のサクラ大戦は「ニューヨークに行きたいか」なのですよ!?さくらちゃん?」 「ふーん・・・今度も新しい人がヒロインなのかな?」 知世はニコニコしながらさくらの方を指差す 「・・・なに?この指?」 「さくら大戦「ニューヨークに行きたいか」の主人公に決定しました」 「(゚Д゚)いつ?」 「今からですわ」 「知世ちゃん、今夜はお家に帰ってね」
桃矢が青ざめた顔でさくらの部屋に入ってくる 「さくら・・・と、父さんが…」 「お父さんがどうしたの?また盗掘品が見つかって税関に怒られたの?」 「拉致られた・・・タリバンに・・・」 「楽器の?」 「それはタンバリン」 「Hな女の人?」 「それはヤリマ…どこで覚えた?(怒」 「2ちゃんねる・・・ゴメンナサイ・・・(シュン」 「毎年N.Yでコンサートをしているアルフィのヒット曲」 「メリアン!(この子まだ家にいたのか・・・)」 「♪アンタがった♪」 「タフマン・・・(昨日からずっと歌っていてウルサイなぁ・・・)」 「ええっ?じゃあお父さん日本に帰ってこれないの?うわーん・・・(泣」
お父さんが帰ってこれなくなって何ヶ月かたちました・・・ お兄ちゃんは学校をお休みしてバイトしています・・・ 親戚だと言っている知らないおじさん達がお父さんが帰ってくるまで おじさん達のお家においでってよく学校の帰りに近づいてくるのが怖いので 今は知世ちゃんのお家にいます。 それはそれでとても怖いです・・・ 知世ちゃんは夜はずっとインターネットをしていて何もお話をしてくれません。 もう何ヶ月もお泊りしているから迷惑で怒っているのかな・・・ 「やっと見つかりましたわ!!さくらちゃん!!」 「ほっほえ?何を?」 「テロリ・・・(じゃなかった(汗!)・・・守ロリストが撮影しましたあの事件の映像ですわ」 「?あの事件? あーっ、ニューヨークの?」 「あれだけ周到な事件ですから守ロリスト側が撮影した鮮明な画像がきっとあると思っていたのです。」 「それでもよく見つけられたね?」 「さくらちゃんのお父様のパソコンに残っていましたログから、アングライスラムサイトを見張っていただけですわ。」 「ほぇ?どうしてお父さんが?」 「あの事件が起こった時に、飛行機が飛べなくなりましたよね?」 「うん、知世ちゃんのお母さんも大変だったんだよね?」 「守ロリスト達は撮影したビデオをMPEGに変換して一度さくらちゃんのお父様のパソコンに送信していたのですわ」 「(全然分かんない・・・)どうしてお父さんのところに?」 「直接アメリカから守ロリストの本部に送信してしまうとFBIに見つかってしまうから、日本を経由して送信していたのですわ。」 「だからどうしてお父さんのところに?」 「仲間やったんや・・・さくら・・・自分のパソコンを外国からハッキングして送信しておったんや」 「ええっ!?そんな!!」 「多分の遺跡の発掘権とか盗掘の許可といった交換条件があったと思いますわ」 「あーそれなら納得」
「さあ、さくらちゃん、お父様に手紙を書いて下さいな。それをスキャンしてJPEGファイルにしてこのアングラサイトに送ってみますわ」 「うん」 『おとうさんへ とにかくこのお手紙を見たらすぐれんらくして下さい。 お父さんがいなくなってさくらとお兄ちゃんはとってもとってもたいへんです さくら』 「なにも泣きながら手紙書くことないやろ?さくら?」 3日後、アングラサイトのソースに画像のURLが隠してあるのを知世ちゃんがみつけてくれました。 『さくらさん、桃矢君へ、 心配かけてごめんなさい。さくらさんの手書きのお手紙が来るなんてとても驚いています。 きっと大道寺さんがお手伝いして下さったのだと思います。 現在僕のいる所は毎日米軍の激しい空爆で身動きがとれません。 遺跡だろうが何であろうが爆撃するのは許せませんが、爆撃の跡から新しい遺跡が出てきたりと 新しい発見が次々と出てきて研究の毎日です。 こちらは宝石がタダ同然で手に入って、発掘品も少し横流ししてお金を貯めています。 新発見で僕もきっと博士論文が作れると思いますし、日本に帰ったらお金持ちになれますので もう少し我慢して下さい。』 「おとうさん・・・よかった無事なんだ」 「人として親として何かが壊れてはおるがな・・・」 「うん、多分お父さんの性格だと発見がずっと続くと帰ってこないと思うよ・・・」
「♪キャプター! キャプター! シュシュッシュ! ♪」 「♪弾より速い! 国から国へひとっ飛び ♪」 「知世は行けと言っとるで、さくら?」 「そうなの?」 「♪火・水・土・風 いざ進め ♪」 「♪トマホーク返しだ、魔方陣♪」 「♪得意の魔法 クロウの力♪」 「♪戦うキャプター!シュシュッシュ! ♪」 「♪カードキャプター、強烈!さくら!♪」 「怖いけど、お父さん絶対連れて帰らなきゃいけないから・・・」 「私もビデオを持ってお供いたしますわ」 「南条はんみたいになるかもしれへんで知世?」 「そんなネタはどなたもご存知ありませんわ」 「うん・・・わたし分からない・・・」 「やはり特別なことをする時は、特別なタイトルが必要ですわ」 「特別なタイトル?」 『さくランボーIII 〜怒りのアフガン〜』
錬金術師クロウリードには家族がいた。 妻に2人の子供と犬が一匹。 しかし激化する戦争の中、家族は殺されてしまった。 その後、クロウリードはかねてからの研究の末、エリクサーを発見した。 数百年後、彼は世界一の大魔術師となっていた。 彼は家族の事が忘れられず、禁断の、生物を作り出す魔術に手を出していた。 だからなのだろうか。 ユエは息子に、ミラーは娘に、ケルベロスは犬に、ライト、ダークは妻にうりふたつである。 様々なカードを生み出した天才魔術師クロウリード。 しかし彼は自ら断ち切った時間の流れを元に戻そうとしていた。 不死身となった彼には死ぬことはできないが、思い通りの場所と時間に転生することができた。 その体を捨てれば普通の人間に戻れる…止まった時間はまた流れ出す。 今の家族、つまりカード達は連れて行けないので一旦、封印することにした。 そして20世紀…カード達を託した彼はもうカードを創り出すことはない。 また家族ができたのだから。
会いたいな 会えないな 切ないな この気持ち ヤれないの ヤりたいの チャンス逃してばかり だって だって お股広げ二人で マラをピストン 腰をユニゾンしたい ほら Catch You Catch You Catch Me Catch Me 待って ティムポを剥いて 入れてといって そう Nice to Meet You Good to See You きっと 私のザーメン あなたの中に 飛んで飛んで飛んでいけ 孕まない
It's all right 大丈夫 ダイジョウブ だいじょうぶ 幼女だって犯せる Here we go 逝こうよ 逝こうよ 逝こうよ 妄想広げ きっと 幼女が 幼女が どこかで ヤられる日を待ってる DO! DO! DO! DOING! DOING! そして扉がひらくよ… イザとなると 何も出来ない しゃぶりたいのに 胸も小さくて こころがね あわててる 狭い膣にオマムコ無毛 ムラムラして沸いてくる カウパー どこだって出せそうだよ 腹に乗って… Top secret 大好きな ダイスキな だいすきな 瞬間がやって来る とっても小さな チイサナ ちいさな穴にだって きっと アタマのどこかで大きなマラが入り始めてる DO! DO! DO! DOING! DOING! そして幼女は気絶 It's all right 大丈夫 ダイジョウブ だいじょうぶ 死体だって犯せる Here we go しようよ しようよ しようよ お股広げ きっと 誰かが 誰かが どこかで 捕まる日を待ってる DO! DO! DO! DOING! DOING! そして牢屋がひらくよ…
窓辺にひとりパンツを脱いで 止まらないバイブじっと見てる 今日はずっとオナニー 一日何をしてるのかな 穴に詰めるバイブは宝物 キュンとしちゃう Ah 不思議だね 入れて出すだけで 気持ちくなれる お股をひろげて ひざをかかえて 眠れない夜でも 気持ちくなれるよ その快感はそう わたしだけのオナニー
ずっとずっとずっと セクースしたいから ねえ けんかしても仲直りしよう あなたとなら 絶対うまくいくよ そう もっともっともっと 気持ちよくヤれるはず はじめてヤった時 黒い色した 肉棒入れられ びっくりした はじめて入れた時 おっきな声で 叫ばれて びっくりした 最初はね おどろいて あわてたけど 今ではな すっかりな ええ名器や そっとそっとそっと 部屋から抜け出して ほら 夜の街に飛び出していこう 気持ちいいこと 隠れてヤっている でも きっときっときっと 二人ならへいきね
街に出かけよう 一人でいたって 自慰するだけでしょ ループして 落ち込んで なおさら ah しごいちゃって 外に飛び出そう 心配イラナイ 大昔から 女だって狂ってる きっと君だって出来るよ Brand-New Love Song ハレハレルヤ! みんなハジけて愛し合おう 単純な日常 通常は妄想 守らなくちゃダメなこと コンドーム! 街を見渡そう 電話やパソコンも出会いの扉 隠れてる 探そうよ 女はヤリマンさ 一緒にはばたこう 楽しいことしよう カネさえあれば 夜は明ける 日は昇る 絶対童貞は捨てるの Groovy Love Song ハレハレルヤ! ヤなこと忘れ愛し合おう 童貞な現状 通常は妄想 しごかなくちゃダメな時 いつもある! Dancing in the street Grooving to the light through the night Brand-New Love Song ハレハレルヤ! みんなハジけて愛し合おう Groovy Love Song ハレハレルヤ! ヤなこと忘れ愛し合おう Brand-New Love Song ハレハレルヤ! 勃たせるために妄想 Groovy Love Song ハレハレルヤ! しごかなくちゃダメな時 いつもある 優しくヤりましょう 素直にヤりましょう
今日も朝からむっちゃええ気持ちや 兄ちゃんオナって一発しとこ なんかすぐにも イキそうな感じや あんま出んけど まあ気にしなや いやなことあったら絶対 ナニをしごけや すぐ飛んでく どんな男もナニはついとる 「ついとるだけやと?! 失礼なー!」 人生ちゅうんはオナニーばかりとちゃうけど 片手で頑張ればなんとかなるで 萎えたマラやと女も逃げていく 明日も一発 抜けますように 一緒にオナろ
膣の中 ナニを動かし 出してゆく ゴムのあるマラで いろいろな技を試して 私たち 大人になる イキそうな時は 私がいるのよ すぐに 抜いてあげるから いつだって Don't you make me happy? いつでも special to you 気持ちいいこと Don't you have a good time? 元気になれるわ 中に入れるだけで ohh ohh みんなうまくゆく so nice so fun そばにいるだけで ooh ooh とてもしあわせ so nice so fun Everytime I feel so good
425 :
CC名無したん :01/09/17 08:17
名スレ、フカーツ
426 :
第23師団 ◆oJGYCQv2 :01/09/17 15:14
このスレ全員を抹殺しに来ました。 V =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)Whoooom!!! =[___m__|≡3 WHEEEEEE!!! ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)) Wheee!! >=⊃ ノ ヽ =>=⊃ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 WHEEEEEE!!! ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡) ノ ヽ =>=⊃ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ >=⊃(ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡) ノ ヽ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)Whoooom!!!ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ギャー!! ノ ヽ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡Д`)ミ彡ミ彡) ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)
427 :
第22師団 ◆omABH8ag :01/09/17 15:31
このスレの住人を掃討しに来ました。 第23師団への援護で。 V =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)Whoooom!!! =[___m__|≡3 WHEEEEEE!!! ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)) Wheee!! >=⊃ ノ ヽ =>=⊃ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 WHEEEEEE!!! ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡) ノ ヽ =>=⊃ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ >=⊃(ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡) ノ ヽ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)Whoooom!!!ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ギャー!! ノ ヽ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡Д`)ミ彡ミ彡) ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)
22師団?23師団?ヴァカかオメー? V =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)Whoooom!!! =[___m__|≡3 WHEEEEEE!!! ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)) Wheee!! >=⊃ ノ ヽ =>=⊃ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 WHEEEEEE!!! ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡) ノ ヽ =>=⊃ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ >=⊃(ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡) ノ ヽ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡))ミ彡ミ彡) =[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|Wshoo!! ∬ (ミ彡)Whoooom!!!ミ彡ミ彡) =[___m__|≡3 ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)ギャー!! ノ ヽ ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡Д`)ミ彡ミ彡) ∬ (ミ彡ミ彡ミ彡)
替え歌つまんない
はにゃ月ほぇ日 はれ 李君が香港から帰って来るのを待っている私 知世から電話だ 李君の名前こないだのジェット機事件の搭乗者リストに載っているんだって はにゃん 有名人だよ やっぱり私には雪兎さんしかいないんだよ ほえ ずっといっしょだよ
432 :
CC名無したん :01/09/19 03:59
433 :
CC名無したん :01/09/19 10:51
>>410 -416
いつの間にか陽ノ下さんの新作が!
知世ちゃんがノリノリでいいです。
しかし、違和感ないなー(w
434 :
CC名無したん :01/09/20 22:00
はぁ月なー日 くもり 最近小学生やら中学生の女の子が、わたしの掲示板に遊びに来るようになった。 もぉ〜!アイドルは一人でいいのよっ!!
435 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 22:30
○月 ×日 21時20分 『逃げて!知世ちゃん!!』 私は大声で叫ぶ、ウインドを飛ばすが、間に合わない。 敵は凶悪な爪を親友の喉につきたて、俊敏な動作でアッサリ風を交わし、 そのまま闇に溶けるように、その姿を消した。 『アアッ!!!!!』 手を伸ばしたって、何にも届かない。 何もできない私の無力な手は、もう全てが遅いという絶望を与えた。 『〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!』 声にならない、足だけでなく体全体が震える、知世ちゃんに近づくと、 ヒューヒューと、血で染まった喉からわずかに息が漏れる。 『どうしよう、どうしよう、カードはたくさんあるのに、 知世ちゃんを治すカードがないよ、どうしよう・・・』 知世ちゃんは、優しい目を私に向けて、かすかに微笑み、 『・・・』 何かをしゃべろうとした時に、ゴボッと血を吐き、 そのまま生気を失い、息絶えた。 親友の開いたままの目を閉じ、私はすがりついて、泣いた。 『ゴメンね、ゴメンね、知世ちゃん、ごめんなさい・・・』 私の涙と、知世ちゃんから流れる血が交じって、 ヌルヌルした赤黒い液体が親友の唇の隙間の中に流れる。 『ううっ・・・知世ちゃあ〜んっ・・・』 どうしてこんな事になったのだろう。 私は呆然と敵の消えた虚空を見つめた。 ***********************************
436 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 22:32
14時40分 『さくらちゃん、今夜は我が家にて、さくらちゃん撮影超絶大会開催の予定を、 ここに申し上げますわ♪』 知世ちゃんがどこからか、電波ジャックをうけている。 内緒なんだけどね、魔力の無い人間がクロウカードに関わりすぎた後遺症で、 これは月に一回、必ず訪れる病気なの・・・ 電磁波障害ってあるでしょ?それの魔法版みたいなものなんだ。 強い魔力の浴び過ぎで発作的におかしくなっちゃうの・・・ はう〜、でもこの病気が治るまでさくら責任もって、 知世ちゃんの面倒みなきゃいけないんだけど、 でも、さくらがいる限り一生治らないんじゃないかな、とか思ったり。 ともあれ、いつも通り、正常な電波に戻すために、魔法の杖で、 『汝のあるべき姿にもどれ〜!知世ちゃーん!!』 とかやらないといけないんだけど、残念ここは教室で、 今は帰りの掃除中、しょうがないから学校が終わるまで辛抱強くまつしかないの。 『今回のメインテーマは、MSでいこうと思いますの、 他にもパイロットスーツなどを用意させていただきましたわ♪』 『うん、そうだね、さくらMSってよくわかんないけど、 ずっと前にザクがヤフーオークションに出ていた時 知世ちゃん嬉々として競り落していたよね・・・』 『まぁ、ノーマルスーツを着用なさらないのですか、大佐?』 『大佐って誰、知世ちゃん?』 まともな返答がくるわけなんてないのに、何故かツッコミをいれてしまう。 私は、そのまま知世ちゃんの狂言に付き合って、学校が終わるのを待った。
437 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 22:33
15時40分 『ですから、バーニィは嘘を言っていますわ、本当は強いのでしょう? バーニィはガンダムと戦うのが怖くなったのですか?』 『なんや知世、また病気か?』 帰宅後、家族は誰もいない私の部屋で、知世ちゃんの病気はしっかり継続中。 私はハイハイ、と適当に頷いて頃合を見計らって魔法の杖を取り出した。 『まぁさくらちゃん、ビームサーベルですわね?』 『うん、そうだね、ハハハ・・・・』 適当に笑って、杖を振り上げる。 『汝のあるべき姿に戻れ、知世ちゃ〜ん!!』 『でしたら、私はヒートホークで・・・』 そう言って知世ちゃんがケロちゃんを掴んで、振りまわしたのが一緒だった。 『ああっ!!』 うっかりケロちゃんを杖で叩いてしまった。 ケロちゃんが光りに包まれ、あるべき姿に戻れ、しちゃったよ〜。 『ほえ〜、大丈夫?ケロ・・ちゃ・・ん?』 ケロちゃんが大きいバージョンになっていて、 けれど、いつもとちょっと違う・・・ 『なんだか、いつもより爪とか牙とか体毛とか凶悪な感じなんだけど?』 おそるおそる聞くと、グルル、とかうめくんだもん。 ビックリした〜。 その後にあおーん、とか咆哮して、窓を突き破って外に出ていっちゃうし。 『ど、どうしちゃったんだろ・・・』
438 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 22:34
16時00分 『もしかしたら、ケロちゃんはクロウリードにその本性を、 封印されていたのかもしれませんわ。』 知世ちゃんを正気に戻した後に、事情を話すと、そんな推測を立てた。 『封印の獣、というのは2重の意味を示していたのではないでしょうか』 全ては仮定で、確信はありませんけれど、と知世ちゃんは付け足した。 でも実際の話、ケロちゃんが変なのは確かで、 何か危険な雰囲気を持っていたのも確かだ。 『なんとかしなきゃいけないよね、知世ちゃん!』 『ええ、カードキャプターの出動、ですわね♪』
439 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 22:34
21時10分 長い追跡の末にようやくケロちゃんを夜の学校に追い詰めた。 『ケロちゃん・・・ううん、今はただの敵だね、 正気に戻してあげるから、おいで!』 私は杖を構える。熾烈な戦闘が始まった。 **********************************
440 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 22:35
○月 ×日 21時30分 知世ちゃんが私のせいで、死んだ、私も・・・死ぬべきだ。 そうすれば、ケロちゃんに魔力を与える存在もいなくなる・・・ 『・・・・・・』 なんだ、そんな簡単な解決方法があるじゃないか、私はクスリと笑った。 『ソード!』 喉を貫こう、いつもでも一緒だからね、知世ちゃん。 親友の方に目を向けて、私はソードの切っ先を自分に向けた。 知世ちゃんは、いつも通りにニコニコ笑いながらビデオを私に向けている。 『そこで、そうしててね、知世ちゃん、今行くから』 『ですが、私が止めないと、さくらちゃんだけが逝っちゃうのでは?』 ビデオを構えた知世ちゃんは、困ったように笑った。 『止めないで、知世ちゃんに合わす顔がないも・・・ん?』 『あ・・・・・・・・・・』 あれ、と私は、力なく傾いた指をさす。 『申し訳有りません、ドッキリ、ですわ♪ どうしても、私が見る事のないさくらちゃんを見たくて・・・』 その晩、私は知世ちゃんに往復ビンタを、 ケロちゃんはグーで殴った後にベランダに吊るした。 ************************************
441 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 22:36
○月 ×(+1)日 申し訳有りませんでした、と反省した知世ちゃんは謝った。 『さくらちゃんを困らせたくないから、できない事が2つありましたの。 それで、一つをあきらめて、もう一つを叶えようとしたのですわ・・・・』 なんで、よりによって昨日のアレを選んだんだろう。 私は知世ちゃんを、もう一度だけひっぱたいた。 『これで、許してあげる。だから、もうあんな真似だけはしないで』 『・・・・さくらちゃん、泣いていますの?』 『な、泣いてないもん』 とっさに顔をそむけた私に向かって、親友はビデオを構えた。 『またビデオにおさめちゃいますわよ、笑ってください』 『だから、泣いてないも〜ん!』 涙を服の袖でゴシゴシとふいて、『イ〜ダッ』としてから、 『ほら、ね?』 そう言って、笑顔を向けた。 この後、仲直りのお茶会がある。 洗濯と一緒に干しっぱなしのケロちゃんもいいかげん許してやるか、 と思いベランダに行こうとして、気になる事を思い出した。 『そういえば、もう一つのさくらにしたい事って何だったの?』 ああ、それはもう、いいんです、と知世ちゃんは笑って、 やっぱり教えられませんわ、と答えた後に、 『でも、ず〜っと、ず〜っと先のいつかに、話すのかもしれませんわね♪』
ちょびっちゅさん、引退しちゃうんですか? ひょっとして、これが最後のネタになるんですか? 毎回楽しみに読んでたんですが… 残念です…。 宜しければ、その訳を聞かせてください
443 :
ちょびっちゅ@引退します :01/09/20 23:02
>>442 いい年齢こいていつまでも炉利馬鹿なんてやってられません。
あんたも周り見てよく考えろよ!糞おやじ!
>443 ひっこめ偽物!
>CCCPさん ありがとうございます。 以前から、これ書いたら最後だろう、というのがボンヤリと頭にありまして、 それが昨日、なんとか形になったからです。 なげさくでは最後ですが、 電波板のほうで別物のさくらを、細々と続けていると思います。それでは。
今日は、みんなで、かごめかごめをやった。 あのね、かごめかごめって、決して子供っぽいあそびなんじゃないよ。 今日は、知世ちゃんにオニになってもらったんだ。 親友のわたしのお願いだから、あっさりひきうけてくれた。 何がおこるかも知らないで‥かわいいな。知世ちゃん。 『じゃ、はじめるよ。かーごめかごめ』 ドカッ! 「ちょっと‥さくらちゃん?これは、いったい何ですの?」 「だめだめ、知世ちゃんはオニなんだから、座ってて」 『かーごのなーかのとーりは』 ドスッ‥ 『いーついーつでや〜る』 ドカッ‥‥‥ 『後ろの正面だあれ』で、知世ちゃん、わたしの事 当ててくれなかったから、とどめにもう一発、顔面に ケリをいれちゃった。 あんなちゃちなお茶会で許してあげられるわけないもんねっ♪ 上靴の跡だらけになった知世ちゃんの顔は最高だったな。
ちょびっちゅさんの作品が好きで ずっとこのスレ読んでたんですが 引退とは悲しいです。 ブラックテイストあふれる作品の押収に夜中じゅう 笑い転げていたのが昨日のようです。 寂しいことを言わないで、気が向いたときにだけでも 帰ってきてくださいね♪
○月○日 公立の学校は今日も授業らしい。 友枝小は完全週休二日制。 早起きして私服通学の貧乏人どもをせせら笑いつつウォッチした。 今日はとってもいい気分だった。
これでおしまい 「さくらー、最後のカードここにあったでー♪」 「何だか楽しそうだねケロちゃん? どこにカードあったの?」 「ホイッ、最後のカード"Story"のカードや」 「"Story"のカード?えーっと・・・お話のカードだ?」 「そや、最後の"Story"のカードを封印してカードキャプター物語はおしまいや」 「どうやって封印しよっか?このまま封印できるのかな?」 「これはなぁ、カードが作り出す物語を完結できればそれが封印となるんや」 「作り出す物語?」 「例えばなぁ、桃太郎のお話なら・・・」 「あっ、鬼ケ島に行って鬼退治すればいいんだ!!」 「その前に、桃から生きて生まれなぁアカンで?かぐや姫も同じやな?」 「なにそれーっ!?」 「つまりなぁ、その物語をちゃんと演じられれば100万円ということや」 「テレビの見すぎだね・・・」 「だから浦島太郎なら龍宮城まで息を持たせなアカンし、白雪姫なら毒リンゴから生還せなアカンなぁ」 「そっそんなのできるかどうか分かんないよ!!」 「そ・こ・で、今まで集めたカードを上手に使っていかなぁアカンのや」 「桃の中ではシールドとか・・・?」 「シンデレラではタイムのカードとかもええなぁ、花咲か爺さんならフラワーもええ」 「ジャックと豆の木だったら行きはフライだね」 「そやそや、金太郎ならパワーでクマと相撲や!!」 「ケロちゃん今日はとても嬉しそうだね?」 「・・・そう見えるかぁ?」 「これが最後なら頑張ろっと!!さあ何のお話?」 カードは沈黙をしている
「・・・? 何も起こらないよ?」 「・・・さくらなぁ・・・びっくりするかもしれへんけど・・・」 「えっ何?」 「物語は終わったんや、カードキャプターという・・・」 「なーんだ。ケロちゃんそう言ってくれないとわたし色々と考えちゃったよ、はいっ封印」 「・・・ホンマにご苦労やったなぁ、頑張ったでぇさくら」 「えへへへ、ケロちゃんあんまり今まで褒めたりしてくれなかったからスッゴク嬉しいよ」 「これでお別れや」 「ほぇ?お別れ?」 「言うたろ?物語はお終いや、ワイも明日の朝にはただのヌイグルミや」 「ええっーっ!!なんで?ちょっと待ってよ、そんなの・・・!!」 「お別れや・・・」 「ケロちゃん!!・・・顔は笑っても声は・・・」 「ワイもな、悲しいことは悲しいんや・・・」 「わかった・・・ウソでしょう?わたしをからかっているんだよ!!」 「ケロちゃんが明日になったらヌイグルミなんてウソだよ」 「ウソちゃうで、カードキャプター物語はさくらの記憶の中の出来事になるんや」 「またぁ、知世ちゃんのビデオにちゃんとケロちゃんと一緒に今までのことが残っているんだよ?」 「・・・やっぱ可愛そうか・・・(ボソ」 「もうケロちゃん、ボソボソ小さな声で言わないでよ」 「あんなぁ、ハッキリいうとくわ・・・知世もいなくなるんや」 「・・・ケロちゃん、言っていいこと悪いことがあるんだよ?」 「知世は物語でのお助けキャラや、独身の園美はんに子供がおるわけないやろ?」 「ケロちゃん、大事なこと・・・大切なことを言う時はニコニコして言っても信じてもらえないんだよ?」 「ワイの性格や、でもまじめーな顔ならちゃんと話聞くか・・・」 「もう・・・うそばっかし…もう眠いからわたし寝るよ・・・」 「ほなさよならや、元気にせいよ」 「わたし・・・ケロちゃんのお話信じないよ、でも聞いてあげる・・・」 「信じないのに聞くんかぁ?」 「明日朝起きて全部ウソだったら、ほっぺたぎゅっとつねってオヤツ抜きだからね?」 「ああー怖いわー、どーしよー…」 「・・・」
「・・・知世だけやないで、あこがれの人キャラの雪うさぎ、ボーイフレンドの小僧に恋のライバルキャラの小娘、それに・・・」 「はいはい、あんまりヒドイお話するから涙が出できちゃったよ」 「ホンマにひどい話やなぁ・・・」 「なっ涙が止まらないよ・・・」 「ワイもや・・・」 「ケロちゃん・・・どうしてそんなウソつくの?(グス・・・」 「ひとつだけホンマのことはクロウはおるということや」 「エリオル君?」 「アレは陰謀キャラでホンマのクロウとはちゃうんや・・・」 「じゃあ誰がクロウさんなの?、(グスグズ・・・」 「さあ、ワイには分からん、所詮作られものやさかい」 「ケロちゃんは作り物じゃないよ!!知世ちゃんも、李君も!!みんな大事なお友達だよ」 「これから戻る現実のさくらの世界のどこかにおるんやろうなぁ・・・」 それからわたしとケロちゃんは大声を出して泣き合いました、お兄ちゃんもお父さんも うるさいって言って来なかったからこれも物語の一部なんだ、でも悲しかったんだ。 泣き疲れていつの間にか寝てしまったわたし、そして目が覚める。 ケロちゃんがいる引出しには人形が入っていた、悪い冗談が続いていると信じたくて 「ケロちゃーん、どこ?でてこないとオヤツなしだよ!?」 って声をあげる、同じことをもう一度言おうとしたら涙が溢れて立っていられなくなって ただただケロちゃんを抱きしめるしかなかった・・・ 李君はいつもケロちゃんをヌイグルミって言っていたんだ、知世ちゃんの撮ったビデオを見て ケロちゃんは自分のことを男前っていつも言っていたんだ、みんなお話だったなんて信じられない・・・そんなのいやだよ・・・ 知世ちゃんからもらった電話はただのオモチャの電話になっていた、 李君の家の電話番号にかけてもつながらない…、学校の電話連絡の表にはわたしの大切な人たちの名前はなくなっていた・・・ 封印の鍵もなくなっている・・・クロウカード・・・ただのカードとケースだけになっちゃった・・・ 今はずっとそばに置いておいてまた物語が続くことをずっと待っているのだろうけど、 いつかはまた地下の書庫に戻すのかもしれない、 その時あの大切な人たちはわたしの心の中でどんな存在になっているんだろう・・・
知りたいことと認めたくないことがたくさんあるんだ・・・そうだ!! カードは全部戻ったんだ!!お父さんに堂々と聞いてみよう!! 「おはよう!!おとうさん、これ何?」 「あーっ、それは何でしょうね?」 「お父さんの書庫にあったんだよ!?」 「うんうん、それは撫子さんの大事な本ですね」 「お母さんの?」 「撫子さんが僕と一緒に暮らす時に大事にカバンの中にいれていた不思議な本です」 「お母さんってカバン一つでお家を出てきたんでしょ?」 「その本に書かれている物語を読むと勇気が出てきたり、優しい気持ちになれたりするって言っていましたよ」 ・・・お母さんもカードキャプター物語を・・・? 「そして何よりも素敵な思い出をくれる本だって言っていました」 「・・・」 「その本から教えてもらった勇気で撫子さんは僕と一緒になれたっていつも言っていました」 「・・・」 「きっとその勇気がなかったら、僕と撫子さんはお互いを気にしながらすれ違ってたのかもしれませんね・・・」 ・・・李君・・・ 「本当に素敵な思い出をくれる本だったから、物語が終わった時、悲しくて悲しくてしょうがなかったと言ってもいましたよ・・・」 「ねぇ、お母さんはどうやってそんな悲しい気持ちに負けなかったの?」 「うーん・・・確か・・・その素敵な物語以上の素敵な思い出を作っていこうと決めたからだったかな・・・?」 「・・・そうなんだ・・・わたしもそうできるかなぁ?」 「さくらさん!!その本読めるのですか!?」 「ほぇ?」 「僕にはどうにもこの本の読み方が分からないのですよ、カードが沢山入っているだけだし・・・」 ・・・わたしもあの物語よりもたくさん"はにゃーん"で"ほぇー"な思い出を作っていこうと思います・・・ 「撫子さん、この本はどうやって読むのですか?」 「あら、さくら?おはよう」 「おはようお母さん、今日はわたしの大好きなホットケーキだ!!」
この前ね、さくら学校を代表して1日警察署長をしたの。警察さんってなんか近寄りがたいイメージあるよね。 でもね、さくら1日署長やってみて思ったんだ。今時の警察さん、とっても親切。 最初に署長室に入ると、お茶とお菓子持って来てくれたんだ。高級なお菓子でね、すっごくおいしかったよ。 後でチクリ板に書いとこっと。署長さんは税金で高級菓子食べてますってね。 あーそれでね、署内の視察ってことであっちこっち連れ回されたの。なんかさ、みんな暇そうなのよね。 事件起きるの待ってますってカンジ。よく言って、税金ドロボーだね。警察のクセに・・・ とりあえず、署内の暇人さんにテキトーに愛想ふりまいた後、ご町内をパトカーで巡回したの。 さくらいっつもフライで飛んで逝くでしょ、運転手付きってやっぱいいよね。 これからは、ケロちゃんに乗っけてもらおっかな。現場に逝くまでに魔力使うなんて間違ってるよね。 でさ、せっかくパトカーに乗ってるんだから、信号無視のひとつもしたいと思うじゃない? だからね、運転手さんにランプ付けてサイレン鳴らして、赤信号突っ切っちゃうようお願いしたの。 でもね、そーゆーのは非常時だけだから、今はダメだって言って聞かないの。さくら、署長さんなのにね。 こんな融通の利かない人はクビ!人事権の行使ってやつね、さくら『消』のカードさん使っちゃった。 でね、『疾』のカードさんにパトカーの運転お願いしたの。思い切りぶっ飛ばしちゃっていいよってね。 出番少ないからかな、ダッシュさん張り切っちゃってね、メーター見たら180kmだったよ。 はにゃ〜ん♪気分爽快だよ。ついでにね、さくらマイク取ってご町内のみんなに御挨拶したんだ。 「平和ボケしたオメデタイ友枝町民の皆様、こちらはご町内の平和を守るカードキャプターのさくらです」 「戸締り用心、火の用心。ミサイルが飛び、飛行機が突っ込む世の中です。保険は大丈夫ですか?」 ホントこの街の人って危機意識低いよね。あっちこっち簡単に忍び込めちゃうしさ。 でもでも、さくらが注意したからもう大丈夫よね。みんなも気を付けようね。 三国人だって、いつ仕掛けてくるか分からないよ。防空壕と非常食、いざって時のパイナップルも忘れずに♪
最近のカキコ、どれももの悲しくていたたまれんです どれもいいお話で感動しました ここはホントになげさく?と思ってしまいました というわけで、したらばに貼ったモノですが、こちらにも あ、雰囲気ぶち壊してお気を悪くされた方・・・ごめんなさい
455 :
CC名無したん :01/09/30 05:19
したらばとはなんですか?
(゚Д゚)ゴルァ!!陽ノ元さくらぁ!!!!!! くだらねえ書き込みしてないでアフガニスタン逝けや!スカポンタン! 米軍慰安婦としてな!
(゚Д゚)ホエ?陽ノ元じゃなくて陽ノ下だったな! メガネブスにはかわりないのだから、どちらでもいいか。
(゚Д゚)ハァ?偽善者黒柳徹子ウゼェ!!!!!! 日本人も24人殺されてんだろ!女性蔑視のタリバン排除しろ! ラディンも殺せ!難民は子供なんか産むんじゃねーーーー!! 米軍早く攻撃しろ!
カツたん、スレ違い・・・ってか板違い・・・
461 :
CC名無したん :01/09/30 14:51
なんだカツの正体はCCCPか・・・
カツたんおひさだよぉ(*´д`*)ハニャーン
(゚Д゚)ゴルァ!!日本もさくら板も平和ボケェで腐ってるぞ! 韓国も北朝鮮もキライ!自衛隊はF-22を配備しろ! 糞国爆撃用にB-2ステルスも激しく希望!
age
ってゆーかカツ てめぇお国のためにしんでこい。
466 :
CC名無したん :01/09/30 17:12
CCCP・・・陽ノ元に相手されたいのだね・・・
467 :
CC名無したん :01/09/30 17:21
カツたん家がネット接続してから今日で2年と6日が経過しました。
陽の下さくらってメガネなのか?
(゚Д゚)ブス!ブス!ブス!メガネブスの陽ノ下 !! とっととくたばれ!二度と書き込むんじゃねーよ!ドブスーーーー!!
知世は振り返った。誰もいない。 知世は振り返った。何もない。 知世は振り返る。何かを見つけるまで。 むしろそれを望んでいるかのように。 振り返る。 走る。 振り返る。 走る。 何も起こっていないのに。 何もされてはいないのに。 まだ。 彼が死んだあの日、そして今日。 同じ空気。なぜ? 足を止める。頭の隅に引っ掛かっていたもの。 ずっと違和感を感じていた、あの。 あの人。 そうだ。ああ。 どうして気づかなかったのだろう。 どうして今になって気づくの? 間に合わない。もう間に合わない。 涙で視界が遮られる。足がもつれて転んでしまう。 だって、ほら。 私はゆっくりと振り返った。これが、最後。 もう繰り返す必要はないのだ。 口の端に浮かぶ笑みの理由は、自分でもわからなかった。
みたいな感じなんですけど、なげやりじゃないし、さくらちゃんじゃない。。。 だめですね。。。 どこに書けばいいのかな。
>>470 気づくって2回続けて書いてました。
むずかしい。。。
昨日はごめんなさい。。。 去年は4年生だったので、現実だったらこうなるって感じで書くことにしました。 「木之本さん」 はう〜。。。もうおなかがすいちゃったよぅ。 チャイムが鳴った後、おやつで頭をいっぱいにして、ダッシュで教室を 出ようとしていたわたしは、なのに、呼び止められてしまった。 はやく帰りたいよぉ。なぁに? 振り返ると、クラスの男の子の集団。あんまりしゃべったことがない グループの子たちだった。 「ちょっと、会ってほしい人がいるんだけどさ」 「ほえ?だれ?」 「いや、いいから。会ってくれれば」 でも、シュークリームがわたしを待ってるんだよ〜。 助けを求めるように知世ちゃんを見ると、向こうも何やら囲まれてるみたい。 「頼み聞いてくれたら、木之本さんとくっついてられるようにしたげるよ。 行事系ぜんぶ」 うーん?それまで困ってた様子だった知世ちゃん、途端にぱぁーっと笑みが浮かぶ。 「喜んでお貸しいたしますわ!」 ほえ〜っ。それ、わたしのことじゃないよね?知世ちゃん。
さくらちゃんと知世ちゃんはそのままで、他の人がうちのクラスの感じです。 1日ひとつぐらいで書きます。
みつさんに期待。
★ なげやりな カツらの1日 ★ 4th story
○月○日 インゲンを鼻に詰めてみた。 鏡を見たらなんだか貴族っぽかった。
>>473 結局、それはビデオカメラだった。
前、使ってたやつだって。
わたしはといえば、まわりが全員敵になって大ピンチ。
「さくらちゃん、3学期の係、男子がぜんぶやってくれるって。
行っとこうよ」
「木之本さん、木之本さんが聞いてくれれば、解決っぽくない?
いいじゃん。別に」
「男子だって、そんな変なことしないと思うよ。女子、大変だし。
これで楽になったらよくない?」
「つーかそろそろキレる」
「もう帰っていい?まだ決まんないの?」
「さくらちゃん、わたくしもつきそいますから。さぁ」
「木之本さん!」
「ほえ〜〜〜」
不幸なことに、小狼くんはいなかった。
みんな、ひどいよ・・・。
普段は優しいのに、こういうときに本性って出るの?
でも。
わたしがちょっと我慢すれば、クラスのみんなが、もっと仲良くなれるんだよね。
みんなのためになるんだよね?そうだよね?
「ケーキ、おごるよ。木之本さんが好きなお店の」
「知世ちゃん、わたしの代わりにおうちに連絡、よろしく」
「ええ!お任せください」
結局、シュークリームよりもケーキをとってしまったわたし。
誰と、どうして会うのか、教えてもらえないから不安だけど、でも、きっと大丈夫!
なんとかなるよ!
だって、わたしは町内を守るカードキャプターだもん。全然OK。
何がなんだか、よくわかんないけど。わたし、がんばる!
ご、ぬけちゃいました。。。 >ご町内を守る
ここでもあわてんぼなみつちゃん、はにゃ〜ん♪
高鳴る鼓動を抑えつつ、俺は待ち合わせ場所に急いだ。 まだ、1時間以上、余裕があるにも関わらず、だ。 さくらちゃんと同学年の幼女と会えるこの機会。 石橋を叩きすぎて割ってしまってもいいぐらい慎重にいかねばなるまい。 服から靴まで全身イマドキにきめてきた。行ったことのない美容院で 髪もカットし、無造作なオシャレパーマまでかけた。 しかし、匂いに気をつけねばなんにもならない。 慣れないオーデコロンをふりかけ、消臭剤男になってしまうのだけは 避けなければ。 よって、待ち合わせ場所近くの百貨店、もしくは店で涼み、ビオレさらさら パウダーシートで汗をふき、万全の態勢で時間10分前に到着。 これがベスト。 財布は軽くなったが、悔いはない。 隔離板中の隔離板と呼ばれるさくら板。卒業しようと思ったことも正直あった。 しかし、いまやっと、いままでの成果が表れようとしているのだ。 よかった。チャットに参加してて。 俺は心からそう思った。
>労苦が報われようとしているのだ。 の方がよかったのかな。 いつも書いてる小説が、男の人主役が多いので、さくらちゃんより こっちの方が書きやすいです。 はにゃーん。
>隔離板中の隔離板 お兄ちゃん発なので、ちがってたらごめんなさい。 音楽とかそっちの板いってる人なので、ちがうかも。
>いつも書いてる小説が、男の人主役が多いので、さくらちゃんより >こっちの方が書きやすいです。 是非読みたーい!! どっかに無料掲示板借りてアプしてくらさい!!
>みつちゃん 一度、Wordで書いて、文字更正をして、 間違っている漢字や、おかしな意味になっている文章が無いかをチェックして、 それからアップするといいよ
「(;゚Д゚)" 知世ちゃん、急がないともうチャイムが鳴っちゃったよ!!」 「(∀・;) 体育の時間の後に音楽の時間というのは大変ですわ・・・」 「(;´Д`)体育のお片づけ当番になった人はいつも遅刻だよ・・・」 誰もいない廊下を小走りで進む二人、 「( ´∀`)今日はお歌のテストだったよね?知世ちゃんなら余裕だよね?いいなぁ・・・」 「?(∀` ) さくらちゃんは歌はお嫌いなのですか?」 「(U・д・)お歌は大好きだけど、上手じゃないからみんなの前だとちょっと・・・ね」 立ち止まる知世、 「 !(∀`) さくらちゃん、歌が上手く歌えるおまじないをしてあげますわ」 「( ・x・) ? ほぇ?目を閉じればいいんだね?」 "チュッ" ?( ~x(.^* ) 「(;゚Д゚)!! ・・・とっ知世ちゃん!! なっナニ・・・?」 「♪(∀・ ) 歌が上手に歌えるおまじないですわ」 「(;゚Д゚)?? だっ誰がそんなおまじないを教えてくれたの・・・?」 「♪(´∀`*) 今までの私のお歌の先生たちですわ、とても良いおまじないですの」 「(U・д・)… ・・・そっその先生たちって・・・おっ男の人だよね・・・?」 「?(・∀・ ) そういえばそうですね? 女性の先生はおまじないをして下さったことがありませんわ?」 ・・・(U・д・) だまされているよ知世ちゃん・・・ ヽ(^∀^)/ でもそのおまじないが本当によかったのか、わたしは今日のお歌のテストで先生とみんなに褒められました!! ・・・(U・д・)でも 知世ちゃんは調子が悪かったのです・・・ ものスゴク… 「(U・д・)とっ知世ちゃん・・・? ざ、残念だったよね・・・」 「(・-・ ) ・・・」 「(;´∀`) き、きっと走ったせいだよね・・・」 「(・-・ )・・・ 音痴がうつってしまいましたわ・・・」 知世は早足でさくらを置いて音楽室を出て教室に向かっていく 「(;´Д`) わっわたし何も悪いことしていないよね・・・」
その日はなんか悲しくて悲しくてお家に帰ったらずっとお布団をかぶっていました・・・グスン・・・ 「??(・д・) さくら・・・どうしたんやぁ? 学校でイジメられたんかぁ・・・?」 ・・・(・x・U) ・・・どうしよう…知世ちゃん怒っちゃったのかな?・・・どうやって仲直りしようかな・・・ !!(・д・U)・・・きっとあのおまじないのせいなんだ…あれは知世ちゃんだけものだったんだ!!・・・ 「??(・д・) さくら・・・泣いとんのかぁ・・・? ワイに話してみんかぁ・・・?」 (U・д・)・・・ 知世ちゃんって頑張り屋さんだから、きっとお家に帰ったらずっとお歌の練習をしているのかな・・・? ( ゚Д)<!! そうすると・・・またあのおまじないを・・・? (・д・;)・・・ううん、あのおまじないはわたしが取っちゃったから・・・ !?(・∇・,,) もっとスゴイおまじない!!?? ほぇーっ!!! (・Д・*) もっもしかしたらあんなこと・・・ (´Д`*) へっ変なところも・・・ハァハァ !?(゚Д゚,,) Hナコトモ・・・・・・ほぇー!! (~Q~;) ハァハァ・・・ (~Q~;) ハァハァ・・・ハァハァ・・・ 「(゚Д゚≡゚Д゚) どうしたんやさくらぁ…ワイ心配や・・・顔見せや!!」 ・・・( ´_ゝ`) ケロちゃんそろそろ邪魔だな ・・・
陽ノ下さんは目のケガでブラウン管モニター類を見ることをドクターストップ されているらしいので許可とって陽ノ下さんのHPから転載します 週一回のUPでもあといくつかの転載分でネタ切れなのでそれ以降は本人次第です
490 :
CC名無したん :01/10/05 22:23
◎月◎日 はれ ケロちゃんがすやすやねむってる。はにゃ〜ん、こうしてるとすごくかわいい。 起きたらあの口うるさいニセ関西弁で「おやつーおやつー!」なんだもん。 でも最近のケロちゃんはこうして眠っていることが多くなったの。 カードの気配を感じることもなく安心してるってことなのかな。 あはは、まるで猫さんみたいだよ。 ───カード封印のお仕事もすべて終わって一年が過ぎようとしている─── 「ケロちゃん、ごはんだよ。もう起きなくちゃ・・・ケロちゃん? ケロちゃん!! うそ?!」 「うそだよね? ケロちゃん! 起きて! お願い、目を覚まして!!」 わたしは静かに眠った(?)ままのケロちゃんを何度も揺すって叩いて放り投げて踏んづけて 火をつけて羽根をむしった。 「起きなきゃ殺してやる!」 わたしはとても動転していた。──涙がとまらない。
「さくらさん、そのくらいで止めておかないと本当にケルベロスは死んでしまいますよ。」 「ほえ〜〜っ あなた誰?!」 「・・・エリオルです。お忘れですか?」 「窓から入ってくるのは何か違うと思うけど・・・」 「ケルベロスにはカード守護の時期が近付いているんです。やがて封印の書の中に・・・」 「そんなのヤだよ! ケロちゃんを連れて行かないで! エリオルくんなら・・・」 エリオルくんはわたしの言葉を制止するように首を振った。 「これは前世であるクロウの魔術ですし、そのようにして誕生したケルベロスの運命は 私には変えることはできなんですよ、さくらさん。」 わたしはへなへなと腰を床につけた。ケロちゃんがいなくなっちゃう・・・ ふと、ケロちゃんの足の付け根を見ると何かが付いてる。涙をぐしぐしと拭いてよく見ると それは布製のタグのようにも見えた。 ───MADE IN CHINA ©CLAMP/講談社 非売品─── な、なにこれ???
エリオルくんを見上げるとクスクスと笑ってる。あ、窓の外に黄色いふさふさ尻尾が見える! 「ケロちゃん!! 出てきなさいっ」 「いやー、さくらが本気で泣いとったさかい、なかなか言い出せんかったわ〜、かんにんな〜」 「私が久しぶりに日本に来る事を知ったケルベロスは、余興を見せてくれると言ってたんですが つい私まで調子に乗ってしまいました。すみません、さくらさん。」 「ううん、もういいよエリオルくん。よかった、ケロちゃんはいなくならないんだね!」 わたしは嬉し涙でいっぱいだった。ケロちゃんをぎゅっと抱きしめて、何度も叩いて放り投げて 踏んづけて火をつけて羽根をむしった。 「よかった、ずっと一緒だよっ ケロちゃん!」 ───おしまい───
原告(陽ノ下代理)さんの作風がいつもの陽ノ下さくらさんのものとずいぶん違ってますね。顔文字を使うところとか。けれどネタの質は上々です。もしよかったら陽ノ下さんのHPのアドレス教えてください。 あと、C1000タケダさんの久々のなげやりらしい(?)作品がよかったです。 >490さんのHP見ましたが、まだ書き出しといった感じですね。もう少し書き込めるネタの広がりを持たせて、気軽な感じにしてはいかがでしょうか?。
>XBANDのKKDさん 陽ノ下さんのHPは長期ケガのために先日閉鎖されました 残骸でよければアドレス載せます
今日ね、知世ちゃんに体のサイズ測らせて欲しいって言われたの。 どうせまたコスチュームの寸法取りでしょ。最近ちょっとウザイんだよね。 で、知世ちゃん家逝くのも面倒だったから、またミラーちゃんにお願いしたの。 でもね、帰ってきたミラーちゃん元気がないの。どうしたのって聞いたら、 「私、汚れてしまいました・・・」だって。 なんかね、知世ちゃん家でアナル責めされたらしいの。お尻にいっぱいお水詰められてね、 おなかぐるぐるになって、そのまま我慢できずに思いっきりぶちまけちゃったんだって。 でもさ、さくらそんなのしょっちゅうやってるよ。アレ気持ちいいよね。 お尻から滝のように流れ出る瞬間がたまらないよ。はにゃ〜ん♪ だからね、ミラーちゃんにも「お腹の中、キレイになってよかったね」って言ってあげたの。 そしたらね、ミラーちゃん泣きながらお兄ちゃんの部屋に走って逝っちゃった。 どうしたんだろうね。わたし、なんか悪いこと言ったかな? 結局、ミラーちゃんその晩ずっとお兄ちゃんの部屋にいたみたいなの。 でね、一晩中ミラーちゃんの喘ぎ声してたんだけど、何してたのかな?まっいいけどさ、別に。 クロウさんも、カード性格一覧表とか残しておいてよね。まったく、作りっ放しなんだから、もう。 主だって言ってもさ、カードさんの性格掴むのって大変なんだよ。 さくらとてもじゃないけど全部のカードさん面倒見れないよ。ケロちゃん、後お願いね。
ほえ〜。ひとがいっぱいだよぅ。
待ち合わせ場所についたわたし。
相手は、ぴあ持って立ってる人っていうんだけど・・・。
うんと背伸びして、きょろきょろする。
ぜんぜんわからないや。どうしよう。
「ねーねー。」
と、リーダーの男の子に訊こうとして振り返ると。
「ほえっ!?」
誰もいない。
・・・もしかして、わたし、迷子?
4年生にもなって迷子だなんて、恥ずかしすぎるよ〜。
「知世ちゃーーーーーんっ!」
頼みの綱の知世ちゃんも見当たらない。どうしよう!
「どういうことですの?」
さくらちゃんが現れない。時間はとうに過ぎているというのに。
「どうしたんだろうなぁ」
男子は焦る様子もない。
おかしい。
しかし、私はそれを表情には出さないようにしてポケットをまさぐる。
(・・・そんな?)
携帯がない。
>>485 さん
そういうのってよくわからないです。。。お兄ちゃんのぱそだし。
>>486 新規テキストでいいんですか?やってみました。
最近のだと、
>>452 までの陽ノ下さんのを読んで泣きました。
あと、
>>491-493 のC1000タケダたんさんが最高です。羽根のとことか。
すごく好きです。
499 :
CC名無したん :01/10/18 02:35
ageぽん
500 :
木之本一家の危機 :01/10/18 12:49
〇月1日 お父さんが失踪しちゃってしばらく経つ・・・・・・ 企業のお金で火遊びしすぎたからな、と言ってお兄ちゃんは妙に落ち着いているけど、 家の中にある金目の物から、お母さんの写真まで、皆なくなってしまったんだから、 大変な事だと思う。 さくらが小学生に入ったときからためていたお年玉だって持っていかれちゃったんだよ。 お父さん容赦ないよね。でもお兄ちゃんはこんな日のために、コッソリ口座を隠し持っていて、 それで今のところ、なんとか明日の食べ物とかには困らないでいられ状態なんんだけど。 『こんな日』をすでに予想しているお兄ちゃんって、問題あるんじゃないかな、 と思わなくもないけど、今となっては貧しくてそんな奇麗事言う気力もないよ。 さくらもあんな、胡散臭い優しさに騙されないで、お父さんを信じなきゃよかった。 さくら、来年からは中学校に進学しなきゃいけないのに、学費とかどーしたらいいの? ふにゃ〜ん・・・
501 :
木之本一家の危機 :01/10/18 12:49
〇月2日 お兄ちゃんが、急な話を持ってきた。 「オレ、結婚する事になったから」 ブッと、その時飲んでいたお茶を吐いた。 ゆっ、ゆゆゆゆ・・・雪兎さんと結婚する気なんだ! 錯乱する頭で、お兄ちゃんの正気を疑った。ホモのくせにっ!! 「日本だよ!!ここはっ!!お兄ちゃん正気なの?」 「さくら、おまえ何か誤解・・・」 お兄ちゃんの言う事も聞かず、私はその場から逃げ出して部屋にかけこんだ。 身内にゲイの変態がいる事はもう、わかっている、諦めの境地でわかっている。 そんな事より、雪兎さんが、お兄ちゃんのものになるのが悲しかった・・・・
このスレ、前にも見たことあるような?
503 :
木之本一家の危機 :01/10/18 16:00
○月3日 誤解はとけた、なんと『あのお兄ちゃん』がまともな、女人と結婚するのだ! 今はやりのできちゃった結婚なんだって♪ さくら感動して泣きそうになったよ。 家の財政が危機的な今、わが身を犠牲にし他家からの援助を期待するお兄ちゃん。 その手口といい、迅速な行動といい、頼りになるね、鬼畜お兄ちゃん♪ 昨日とはうってかわって、親しげな会話をしたの、 「ねぇお兄ちゃん、その相手の人って、優しいの?」 「ああ、優しくて、素敵な女性だよ、きっとさくらも気に入ると思う」 そうなんだ〜、ふにゃ〜ん、なカンジ♪ 新しいお姉さんができるってことかな。はやく会ってみたいな〜。 「それに、いっぱいお金持ちなんでしょ♪」 それを聞いた瞬間、幸せそうに笑っていたお兄ちゃんの顔がこわばった、 今日幸せだったのは、ここまでだった・・・
504 :
木之本一家の危機 :01/10/18 16:02
○月4日 昨日は散々だった、さくら、ベッドで寝るときに泣いたの久しぶりだよ。 お兄ちゃんの相手の家ね、借金があるほど貧乏なんだって・・・ さくら、そんな家との結婚は絶対反対!鬼のように反対したよ。 だいたい、お兄ちゃんはまだ高校生なんだよ・・・・・ だけど、『できちゃった』なんだよ・・・子供が。 さくら、それはもう慎ましく、たった一言、 「降ろせ!」 って主張したんだけど・・・・・ なんかね、相手の人、2度目の妊娠なんだって、 2回目の中絶は母体に危険なんだって、もう2度と赤ちゃんが産めなくなるかも、 とか言われると、もうどうしようもない・・・・ お兄ちゃん、なんでこんなヘマしたんだよ、貧乏な上にさらに子供まで抱えるなんて、 さくら、鬱死にしそうだよ・・・
○月5日 これまでは、黙っていたが、親友の知世ちゃんに事情を話した。 「まぁ、カードキャプター第三部は子育て編ですわね」 「知世ちゃん、そんな事になったら、とある、お邪魔な魔女から苦情くるよ」 それに、それで困ったときに支えてくれる母親がいないんだもん。 「貧しい家、貧しい環境であるほど、無計画に子供をつくってしまうのですわ・・・」 知世ちゃんは、ちょっと悲しく悟った目をして言った。 そういうものなのだろうか。 ちょっと言いづらそうに、続けて知世ちゃんは口を開いた。 「さくらちゃん、私がお嫁さんに行けたら、良いのですがね・・・」 「うん、お兄ちゃんと結婚してほしい・・・」 そう言ってはぁ、と私はため息。 で、あれ?と知世ちゃんをみると、 なんか、固まっていた、信じられないというようなそんな顔で・・・ 「さくらちゃのバカっ!あんまりですわ〜!!」 ほええ〜、さくら何かしたの? 泣きながら去った知世ちゃんはしばらく口を聞いてくれなかった。
506 :
CC名無したん :01/10/20 01:40
ほえぇーえ!また寝坊しちゃったよーぅ。はにゃーん。 最近さくら人気も落ちてきちゃったし・・・。 はうー、やる気でないよぅ。 なにより許せないのが、コメットさんとか言うヤツ! 三十年も前にやってたような実写番組を 今頃になってアニメでリバイバルしなくてもイイじゃない! まー確かに魔法少女系萌えっ娘の元祖で、大先輩だけど。 だいたいあの時主役演ってたのって、確か九重佑三子でしょ。 おばさんじゃん。 アニヲタの大きなお友達は 中学生ぐらいまでじゃなきゃ萌えないのよ!その点、私は 大きなお兄いちゃんもがっつりモノものにしてるけどね(笑) それにCVの前田亜季をもってくる時点で ロリヲタ層を意識してるのが見え見え! それに全然萌えボイスじゃないし。 せめて大森玲子くらいのロリっ気がないとダメね。 ほんと、ポワトリンでもやってろっ感じ。 あと、シスタープリンセスも侮れないし。 ホントもう、私の時代は終わりなのかな。はうー。 まあ、同人系とコス人気はまだあるみたいだから、 きっとまだまだいけるねよね!
507 :
木之本一家の危機 :01/10/20 11:39
○月6日 お兄ちゃんが、その相手をつれてきた。 貧乏人なんだから性格は捻じ曲がっているに違いない! と確信していたが、良い人だ。 でもね、さくらの前で、「桃矢君♪」とか言って甘えている姿が気に食わない。 直感でわかったが、この人は絶対に妹属性だ・・・・・ お兄ちゃんのツボをしっかり押さえている、 ああっ、くそ、お兄ちゃんに、あんなふうに気遣われて・・・・ さくらだって負けてはいられない。 「・・・・おい、さくら、何の真似だ?」 マジックで鼻の下にヒゲをかいたら、呆れられた。 失敗?ホモでシスコンという趣向を考慮して、男らしい妹を演じようとしたのに、 はにゃ〜んになるはずなのに〜!
○月7日 もはや、強行手段をとるべきだとさくらは決意したんだ! お兄ちゃんと、あいつの結婚なんて絶対に絶対にぜ〜ったい認めないんだから! お部屋でケロちゃんとカードさん達と作戦会議。 「ミラー!あんたも手伝いなさいよ。」 悲しそうにして、どこか、気のぬけたかんじのカードを叱咤する。 すると、勝手にミラーは擬人化して、私の姿になる。 そして、悲しそうな表情のまま、フルフルと首を横に振った。 「コラっ、ミラー!主の命令が聞けないの!」 『主の命令』カードにとっての、殺し文句だ。 しかしミラーは、いっそう悲しさを増した顔で、首を再び横に振った。 なんて、反抗的なカード・・・・・ 「カードに刻まれたSAKURAの文字を忘れたかっ!! ケロちゃん、この子を軍法会議にさらしあげるよ!」 ショットのカードを手にして叫ぶ、さくらの頭ではもう銃殺は確定だよ。 「もうよしたらんか、さくら・・・・」 ほぇ?ケロちゃんまで、どうして・・・・・ 「今回ミラーはな、さくらの心を映しているんやで、ほんまは・・・ ほんまは、さくらも桃矢の結婚を祝ってやりたいんちゃうか?」 ケロちゃんの言う事は事実だ、だけど・・・・ 「だって・・・お兄ちゃんは、一人でも生きていけるんだもん・・ きっとさくら達が重荷になったら、お父さんみたいに蒸発するんだもんっ!」 ケロちゃんは、優しく、首をふった。 「さくら、絶対大丈夫や、桃矢を信じたれ。」 ミラーも、その隣で頷いている。ミラーは私の心を映す・・・ 絶対・・・・大丈夫、だよね・・・
○月8日 絶対大丈夫だよ、そう思えると、いろんな事に気づけるらしい。 お兄ちゃんの相手の人って実はねクロウカードだったの。 学校で相談したら、知世ちゃんが言うには、『ドキュソカップル』のカードというらしい。 さっそく、そのカードを捕らえに向かった。 「そのカードで今度さくらちゃんとドキュソカップルごっこをしたいですわ〜」 と知世ちゃんがひたすら陶酔しきった顔で言う。 変態がうつるからあっちいっててほしい。 カードはあっさり捕まえられました。
○月9日 お兄ちゃんの記憶を『イレイズ』でちょっと消しとこうと思ったの。 結婚相手がいなくなっても悲しまないように。 「おはよう、さくらさん」 「ほええ!お父さんっ?」 なんと朝起きてみると、お父さんが帰ってきていたの・・・ 「苦労させましたね、でももう全て大丈夫ですよ。」 「おう怪獣、今な、披露宴の日程について父さんと話していたんだ」 「桃矢君もついに『お父さん』ですかね〜、孫の顔が楽しみだな〜 桃矢君の結婚式にまにあうように、いろいろ努力しましたよ、ハハハ、いろいろね・・・」 そこには、いつもの暖かさと、ちょっと邪悪な何かが渦巻いていた。 いつもの光景だね、お兄ちゃんの結婚相手がいなくなっても、 いつもの、さくらの生活だよね・・だから、元気に挨拶したよ。 「おはよう、お兄ちゃん、お帰りなさい、お父さん♪」
511 :
CC名無したん :01/10/23 16:34
age
512 :
CC名無したん :01/10/24 22:05
本田うざい
513 :
ネオケロちゃん :01/10/24 22:57
「本田って、結構嫌われてるんやな〜〜〜〜〜・・・」
514 :
フリッケ福祉員 :01/10/24 23:19
ぬぉ、知らない間にこんなスレが進んでいたのか、一体どこから読んでなかったんだ〜。 ちょびっつたんが引退したり、陽ノ下さんがケガしたりと、色々あったんすね。 つーか、最近書き込みが多くて、下がるの速すぎ…
515 :
x(創作中) :01/10/24 23:36
久々に書きこもうかな?
516 :
CC名無したん :01/10/28 14:40
age
今日ね、知世ちゃんといつもの3人娘と一緒にツインベルに逝ったんだ。 千春ちゃんがね、また新しいぬいぐるみ買うっていうからお付き合い。 千春ちゃんってぬいぐるみいっぱい持ってるんだよ。次々と新しいの買うの。ちょっと節操ないよね。 ぬいぐるみ卒業したら、ブランド品に凝るのかな?それとも男漁りでもするのかな? 山崎君も苦労するね。お金かかりそうだし、ホラ話の突っ込みに飽きられたらオシマイだね。 あーそれでね、真紀さんのお店なんだけど、流行らなくてお店閉めちゃうかもしれないんだって。 どうせ趣味でやってるお店でしょ。従業員もいないんだし気軽にやればって言ってあげたんだけど、 家賃3ヶ月滞納してるんだって。真紀さんってトロいし、商才ないんだね。 ちょっと前に『おまじないカード』が流行った時だって欠品続きだったし、 みんな腹いせに万引きしてたよ。わたしもいろいろ貰っちゃった。 でね、知世ちゃんが経営相談に乗ってあげたの。でもね、知世ちゃん残酷だよ。 商売として完全に失敗だって、きっぱりと言っちゃったんだ。再起の見込みもないって言ってたよ。 知世ちゃんおもちゃ会社の娘さんだし説得力あるから、真紀さん相当凹んじゃったみたい。 こんな時、どうすればいいのかな?この前みたいにカードの仕業なら、さくらの出番だけど・・・ とりあえず、お決まりのセリフで励ましてあげたの。 「なんとかなるよ、絶対大丈夫だよ!」 でもね、そのすぐ後だよ。 「なりません、駄目ですわ!」 知世ちゃんってホントに残酷。真紀さん、恋人の後追ったりしないよね。 さくら知〜らない。
友枝小学校ではなぜなのかハロウィン祭りがあります。 桃矢お兄ちゃんの頃からこのお祭りはあって、 小さいときはわたしも参加したくて参加したくてたまりませんでした。 でも今は・・・ 「さくらちゃん!チェキですわ!!」 「わぁすごい知世ちゃん!!四葉ちゃんそっくり!!虫メガネがビデオ以外は・・・」 ハロウィンというかただのコスプレパーティなのです・・・ 「さくらちゃん衣装が間に合わなかったんだ・・・」 「あっ梨佳ちゃん・・・うん、間に合わなかったんだ」 「さくらちゃん・・・言って下されば私が・・・」 「とっ知世ちゃん、べっ別にいいよ」 いつもカードが出るたびにコスプレみたいなことしていたから たまには他のお友達のコスプレが見たかったんだ 「梨佳ちゃんは何の衣装なの?お姫様みたいだね?」 「寺田先生とのコンビでディ○ニーの美女と野獣を狙ってみましたの」 「うわー「野獣」が野獣のコスプレするんだ・・・」 「シッ!!奈緒子ちゃん!!」 「さくらちゃんは何の衣装を作っていたの?」 「チャルメラおじさん」 「チャ・・・」 「変かなぁ?千春ちゃん? 屋台が間に合わなかったんだ」 「本格的だねぇ、どうしてラーメン屋さんなの?」 「わたしのお父さんってお酒飲まないから、わたし酔っ払いさんってテレビでしか見たことがないんだ」 「見なくていいよそんなの・・・」 「それでね、よくテレビのドラマのように酔っ払いさんのお話聞いてあげながら「ウンウン」って言ってお酒をついであげてみたかったんだ」 「それっておでん屋さんじゃないの?」 「いいの、わたし麺類が好きだから。屋台でラーメンも作ってみたかったし」 「でも屋台を作るのって一人じゃ無理だよ・・・」 「わたしのお兄ちゃんとそのお友達(雪兎さん)が高校の学園祭で使ったものから屋台を作ってくれる予定だったんだ」 「ふーん、本格的だったんだぁ」
「本格的といえばこのハロウィンってお菓子をもらいに外にはでないんだよね?」 ・・・言えない…昔、お菓子をくれなかったお家に桃矢お兄ちゃんが窓に石を投げて、雪兎さんが塀にスプレーで落書きして以来 お菓子をもらいに外に出ることが中止になったなんて・・・絶対言えないよ・・・ 「"Trick & Treat" で私もお菓子を下さらないお家にイタズラしてみたかったですわ・・・」 「知世ちゃんそういうのマジになりそうだよね?」 ・・・奈緒子ちゃん、分かっているね・・・ 「でも屋台ってハロウィンとはちょっと違うかも・・・」 「そうかな梨佳ちゃん?わたしは素敵だと思うけど・・・」 こういうお話は知世ちゃんの前ですると大変なことになるんだけど、今回は大丈夫かな?っと思ったのが大失敗でした。 数日後、知世ちゃんのお家にお呼ばれされてそのままお車で高いビルがいっぱいある街の方に連れていかれました。 ハロウィン祭りでのことはすっかり忘れていたから、ほんとうにビックリしたよぉ!! 屋台が街の中に用意してあるんだ!! 「さあっさくらちゃん、ラーメン屋さんプレイですわ!!」 「知世ちゃんってサンタクロースさんが本当にいたらいいなぁって思ったことないよね…」 ラーメンの準備は完了、後はお客さんだ 「でもお客さんって来てくれるかな?」 「大丈夫ですわ、あちらをごらん下さい」 屋台の前のビルから人がゾロゾロと向かってくる、目の前のビルには大道寺の文字がある。 "あー・・・知世ちゃんのお母さんの会社だ・・・" みんなラーメンは食べてくれるけどお酒は飲まないんだ?どうしてだろ? 「ふつーラーメンとお酒は合わんで、さくら?」 「そんなことないよケロちゃん!!多分・・・きっと大丈夫だよ」 あっボスキャラ…じゃなかった園美さんだ 「あらーさくらちゃん!!本当に良く似合うわー!!」 さすがはボスキャラです、お酒をたくさん飲んでくれて酔っ払いさんぽくなってくれました さっきからクスクスとうるさいなぁと思っていたら知世ちゃんもお酒を飲んでいました。
「知世は笑い上戸やな」 「お酒飲んで大丈夫なの?」 「いつもお母様の晩酌をしていますからクスクス」 「ラーメン屋さんだから、ジャガイモはないよ?」 「そりゃさくら・・・"だんしゃく"や・・・」 「笑い上戸って何?ケロちゃん」 「お酒飲むとな、笑ったり泣いたり怒ったりする人が世の中にはおるんや」 「じゃあ園美さんは泣き虫さんだ」 園美は泣いている 「ごめんさい、ごめんなさい、撫子、さくらちゃん!!」 "きたきた!こういうのがやりたかったんだよ!!" 「うんうん、飲みねぇ飲みねぇ」"このセリフが言いたかったんだよぉ!!(至福" 「私って母親失格よね?」 「園美さん…知世ちゃんはこっちです、あとこれビデオ撮っていますからね・・・」 「ううん、さくらちゃんには本当のことを言って謝りたかったの!!」 「ウンウン、飲みねぇ飲み・・・ほぇ?わたし?」 「さくらちゃんの本当のお母さんは私なの・・・」 「?」 「わぉ!!衝撃の新事実!!クスクス」 知世左手をぐっと握ってビデオを撮っている 「わたし・・・わたしね・・・撫子の代わりになるものが欲しかったの、うわーん」 「はぁ・・・?」 「わたしね、こっそり病院で撫子の赤ちゃんと私の赤ちゃんをすり替えちゃったの・・・ウウッ・・・」 「えっ?でも知世ちゃんとは誕生日が・・・?」 「おっとぉ、そうきましたか!!クスクス」 知世は楽しそうだ 「???えっ??? じゃあわたしのお母さんは園美さんで…えっ?お父さんは???」 「えっ?父親? 心配しなくていいのよ? お父さんは同じだから」 「(゚д゚)!?」
その日の晩、撫子の写真を手に取って泣いているさくら 「グズグス・・・お母さん・・・わたしお母さんの子供じゃないんだって・・・」 「わたしも知世ちゃんの髪の色の方がずっとお母さん似だと思っていたし… 私の髪の毛は茶毛が多いから園美さんタイプだって思っていたけど・・・グスッ」 同時刻-知世の部屋- 本日の収録テープを親子揃って(お酒を飲みながら)鑑賞しているバカ二人 「この時のさくらちゃんの顔って最高よねぇ?知世?」 「はいっお母様、今までにないスペクタクルな表情でしたわ」 「ホント、何回見ても楽しいわぁ、で?知世、続きは?」 「続きとは何でしょうか?」 「あらやだ、全部お芝居だったってさくらちゃんが知った時のビデオよぉ?」 「???それは生でお母様のお楽しみにと・・・」 「何言っているの?ビデオは知世の係でしょ?」 「そういうことは大人の方が謝らないと納得されないと思って私は・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・ぷっ」 クスクス、ケラケラと笑い出す二人の姿は親子そのものであった・・・<BR>
あげますよ〜、よろしいですね〜
陽ノ下さんの代理ってどなただろ?
>>523 原告さんと言って、陽ノ下さんの個人的な知り合いでもあるんだよ〜
>兄貴 そうでしたか! どうりで面白いかと思いましたよ(^_^;) レスありがとうございます!
ご無沙汰しています >兄貴(笑 陽ノ下さんから預かったネタはあと2つなので10日ごとにUPしたいと思います
原告さんは、ネタ書かないんですか?
原告さんにまで兄貴呼ばわりされてるし…(笑 ともかく、お久しぶりです。 あそこの掲示板に書かなくなったのは、あのHNを騙る荒しが出てきたからなのです。 どうやら陽ノ下さんもとりあえず元気なようで何よりです。 雑談板違いにてスマン
>>527 CCさくらよく知らないんです
陽ノ下さんの影響で最近さくら板に出没しているだけです
「さくらちゃん、知ってました? 卵が孵らないと、中の雛鳥は死んでしまいますのよ」 いきなり何言いやがんだ? このアマ… 「ほえ? 知世ちゃんが何を言ってるのか、よく分からないよ」 「さくらちゃん、この指輪をはめて下さいな」 相変わらず人の話を聴かねえ奴だな。でもなかなかキレイな指輪じゃねーか。 「知世ちゃん、この指輪は何?」 「今、この時から、さくらちゃんはデュエリストとしての資格を得たのですわ」 デュエリスト? 「と、知世ちゃん、デュエリストって何?」 「薔薇の花嫁を得て、世界を革命する者になれる資格者の事ですわ」 はぁ? 薔薇の花嫁ぇ? あたしゃ女だよ。レズはあんた一人でやってろ! 「さくらちゃんには、これから理香ちゃんと決闘してもらいますわ」 「ほえぇ! 何で理香ちゃんと決闘しなくちゃいけないの?」 「それは、理香ちゃんの声が川上とも子そっくりだからですわ」 訳分かんねーよ。 っつーか、どーすんだよ? このネタ! 「少女革命ウテナ」をネタにしたは良いんだけど、 オチはどーすんだよ? ゴルァ!!
この間、古道具屋で中古の蒲団を買ってきました。 中古とは言え、なかなかキレイな蒲団で、何となく甘い匂いのする蒲団でした。 その日は寒かったので、早速その蒲団に入って寝たんです。 うつらうつらとしてきた頃、何処からともなく人の話声が聞こえて来るんです。 それは 「さくらちゃん、寒いでしょう?」「知世ちゃんこそ寒いでしょう?」 と聞こえて来るんです。 その声に飛び起きて、辺りを見まわしても誰もいません。でも、布団に包まると聞こえて来るんです。 どうやら、その声の秘密は蒲団にあるようです。 翌日、その蒲団を買った古道具屋に、この蒲団をどう言う経緯で手に入れたかを訪ねてみると、 この蒲団はとあるアパートを管理している大家から手に入れたらしく、番組の終了で、 実入りのなくなった少女達から、家賃のカタに取り上げた物だったらしいのです。 その少女達は? と尋ねてみたんですが、この古道具屋の話によると、 アパートを追い出された少女達は、何処へともなく消えたそうで…。
532 :
CC名無したん :01/10/30 20:05
あげ
どうしてみんなわざと利佳ちゃんを間違えてるの?
「おはよーケロちゃん・・・」 「やっと起きたか、さくら?日曜だからって寝坊はアカンで!!」 「うーんネムイよ・・・」 「お父はんもアニキも帰ってくるのが遅いからって、昨日は9時頃まで知世の家で何しておったんや?」 「えへへっ、ゲーム○ューブ、知世ちゃん買ったんだ」 「ふーん」 「あっそういえば、夢みたよ」 「おう、それやそれ、それ大事やで!!どんな夢やった?」 「ケロちゃんが沢山いてね、わたしの後ろをついてくるんだ」 「・・・」 「赤いケロちゃんや、青いケロちゃんもいたんだよ」 「さくら!それ、ピク○ンのやり過ぎや!!」 「いったーい、ケロちゃんぶつことないよ・・・」 「夢にでるまで昨日はゲームしとったんやな?」 「ケロちゃんってどんな味がするんだろうね?」 「ええかげんにせぇよ・・・(怒」 「今日もお洗濯終わったら知世ちゃんのお家に行こっと」 「アニキ達はもう出かけておるで。それと寝坊しておったから、さくらの朝ごはんワイが食べておいたで」 「♪食べーられーるー・・・」 「じゃあ…お洗濯は帰ってからしにして、まずは知世ちゃんのお家に行ってお昼ごはんごちそうになろっと」 「そしてゲームやな・・・」 「うん」 ・・・知世依存症やな・・・ 「…さくらがゲームに詰まると知世がすぐにアドバイスしてくれるやろ?」 「うん」 「それは知世がさくらのためにさくらがおらん時に頑張って先に進んでマップとか調べておるんやないか!?」 「いいよね、知世ちゃんゲームしたい放題で」 「…可愛そうと思わんのか?」 「ゲームが先に進めないわたしの方が可愛そうだよ」 ・・・重度の知世依存症やな・・・
大道寺邸を訪れ、友世の部屋に案内されるさくらとケロ、 さくらとケロが入室しても気が付かず背を向けてゲームに没頭している知世 「知世ちゃん、わたし達に気が付いてみたいだね」 「ゲームに集中しておるみたいやな」 「ふーん・・・どれどれ・・・ 全然上手じゃないね・・・」 「あっ殆ど食われてもうたで?このちっこい連中!」 「なんてだらしない!!あなた達なんてピク○ンではありませんはヒコク○ンですわ!!」 「なんだかまたスゴイこと言っているね・・・」 「撤退!! うわーい あんちゃーん! 逃げるんか ずるいぞー ずるいぞー (クスクス」 「はだしの○ンが今度は入っているね・・・」 「さっきのヒコク○ンからの連想やな・・・」 「昨夜のニュース番組はとてもデンジャーでしたわ・・・え○め丸のニュースの直後のCMが"ハワイ最高ー!"だなんて…」 知世一人で話ながらお腹を押さえてクスクス笑っている 「あのパタパタしたマスコットの名前はえ○め丸がよろしいですわ」 「とっ知世の奴、一人で何をヌカしておるんや!?」 「いったん上がってきたけど、また沈む… (ケラケララ!!」 「あー知世ちゃん独り言が激しいんだ、だからわたし以外のお友達っていないんだよ」 「独り言やなくて、その内容や!!」 「うん…とっても残酷なんだ知世ちゃん…でもそういうふうに連想させる元ネタも悪いと思うよ…」 「いや、その想像力がアカン」 「うん、これ以上悪くならないようにわたしが遊んであげなきゃいけないんだ…」 「こっちはさくら依存か…」 「♪おーきらく カンダハル♪」 「♪夢と希望の マシンガン♪」 「♪アメリカ兵に 狙いを 定ーめーて♪」 「♪Go! Go!♪」 「こっ今度は歌か!?」 「別に知世ちゃんはみんなのウケをねらって歌っているんじゃないんだよ?」 「せやかて…ひとりで"Go Go"はむなし過ぎるで…」 「心の病気と思えば平気だよ」 「ちいさい時よっぽど押さえつけられた生活しておったんやろな…」 「でもお金持ちっていいよね」
「ところで知世ちゃんのピク○ンって3匹だけになっちゃたね…」 「あなた達おめおめと逃げ帰ってくるなんて!!カスですわ!!あなた達はカス○ンてすわ!!」 「自分が真っ先に逃げおったクセに…」 「あっ電源切った…」 「コ、コントローラテレビに投げおったで…」 憤懣やるかたない表情で立ち上がり、振り向くとさくらがいたので表情が戻る 「まあ、さくらちゃんにケロちゃん、遊びに来ておられたのですね?」 「う、うん…10分くらい前に」 「10分…?」 知世は扉に向い、外で待機していたメイドを呼び出し思いっきり平手打ちをかます "あなたなんてヒコク○ンですわ!ヒコク…" メイドを罵倒する声が知世の部屋に響く… メイドは泣きながら退室する… 「と…知世ちゃん…なっ何てこと…」 「さくらちゃんが遊びにきてくれたのに10分も報告しないなんて!」 …半分はゲームのうさ晴らしだ… 「知世、ビンタした右手が真っ赤やで…」 「私、手加減ができないのです」 「それじゃあビデオ持てない…(ハッ!」 真っ赤に腫れ上がった右手をしばし見つめて再び扉に向かう知世 今度はメイドの腹部を蹴り上げる "あなたなんてカスですわ!カス○ン…!!" メイドを罵倒する声が再度知世の部屋に響く… メイドはふらふらになりながら退室する… 何事もなかったように笑顔で語りかける知世 何も見なかったように努めるなげやりなさくら 「さくらちゃん、お腹が空いていませんか? お昼にしましょう」 「ど、どうして分かるの?」 「さくらちゃんのことなら何でも分かっちゃいますの」 …盗聴だよね(ボソボソ… …盗聴や(ボソボソ…
昼食… 「あのね…知世ちゃん…」 「はいっなんでしょうか?」 「どうしていつも知世ちゃんのお昼は麺類なの?」 「さくらちゃん大好物ですから」 「…それって誰から聞いたの?」 「さくらちゃんのことなら何でも分かってしまいますの」 「えへへっ…それってわたしのお父さんからでしょ?」 「…はい、そうですわ」 「わたしが麺類を好きって言うのはお父さんだけなんだよ」 「??? さくらちゃんは本当は麺類がお嫌いなのですか?」 「別に嫌いじゃないんだよ、でもね…」 「??? 私の知らないさくらちゃん…」 誰が見ても奈落の底に落ちたような落胆の表情をする知世 「あっあのね! じっ実はね…(汗」
わたしが小さい頃、まだお家のことが何も出来ない頃です。 お兄ちゃんも小学生だったからあんまりお家のことが出来なくて、 わたしがお手伝いして二人でやっとお洗濯やお掃除ができた頃です。 お父さんはとてもお仕事で忙しいのに何でもお家のことはやってくれていました… でもご飯だけは帰ってくる時間が遅い時が多かったので、あんまりお料理の時間がなかったのです… よくお父さんが遅く帰ってきた時は朝準備しておいて焼きそばを暖めたり、インスタントラーメンに 切ったお野菜をのせただけのお夕食の時がありました。
わたしはお父さんとお兄ちゃんが一緒のお食事がとても大好きだったのでどんなお料理でもおいしかったです。 でもときどき簡単なお夕食のときにお父さんは… 「ごめんない…桃矢君… ごめんない…さくらさん ゴメンナサイ・・・撫子さん・・・」 一人で下を向いて泣いているんだ…あの頃はどうしてお父さんが泣くのか全然分からなかったから 桃矢お兄ちゃんに相談してみました。すると桃矢お兄ちゃんは… 「じゃぁ俺がさくらの背中を叩いたらさくらは大きな声で「さくらはラーメンが大好きだよ」って大きな声で言うんだぞ?」 と言いました。 このことも最初は全然分からなかったので焼きそばの日に「さくらはラーメンが大好きだよ」って言ったら、 お兄ちゃん背中を思いっきりつねられたりしたこともありました… お兄ちゃんの合図の通りにするとおとうさんは「ありがとうさくらさん…そして桃矢君…」って言ってくれました、 わたしが自分が何をやっているのか分かった時、桃矢お兄ちゃんは本当に優しいお兄ちゃんだと思いました。 お兄ちゃんがわたしの背中を叩かなくてもわたしが 「さくらはラーメンが大好きだよ」 「さくらはヤキソバが大好きだよ」 と言えるようになった時、わたしは恥ずかしかったけど 「だからお父さん泣かないで」 と言えるようになりました、お父さんはわたしのお願いのとおりに泣かなくなったら今度は 「わたしとお兄ちゃんが大きくなったらご飯作ってあげるね」と言ってみたりしました アドリブって言うのかな?心で思っていることが色々な形で言えるようになった頃にお兄ちゃんから 「さくらはやさしいな」って言ってくれたけどお兄ちゃんの方がもっともっとやさしいことをさくらは知っています。 でもたった一つだけ今でもずっと言えない言葉があるのです…なんか恥ずかしくて…心ではいつも思っているのに…
… … 「そうなのですか…さくらちゃん…」 「ええ話や…」 「やっやだなぁ、知世ちゃん、ケロちゃん、む、昔話だよぉ、たっ楽しくお昼ご飯食べよ、ねっ?」 「ところでさくらちゃんの本当の大好きなメニューは何でしょうか?」 「えへへへ… えへへへ… はっ恥ずかしいんだけど…」 「エヘエヘ言うとるさくらの方が恥ずかしいで?」 「私はとっても関心がありますわ」 「あっあのね、その一つだけ言えないことのことなんだ…」 「はい」 「だからそれは何や?」 「うーっ 恥ずかしいよ…」 「はい」 「おっお父さんの…お料理なら何でも大好きなんだ…多分一番かな…」 「まあ…」 「さぶ…」 「あーっケロちゃん!! だから恥ずかしいって言っていたのに!!」 そうですわたしはお父さんの作ってくれたお料理なら何でも好きなのです。 大好きです。 そしてそのお料理をお父さんから教えてもらって自分でも作れるようになった時はとっても嬉しいです 大好きな人のお料理は何でも大好きです、お兄ちゃんのも、知世ちゃんのも、 大好きです。 でもやっぱりここは大好きな食べ物は「ケロちゃん」って答えた方が面白かったかな?
★EPILOGUE★ 「ただいまー」 …ってお兄ちゃんもお父さんももう帰っているよ!? きょ今日はわたしお洗濯とそれとそれと… あ…桃矢お兄ちゃん… 「さくらぁ…またサボリかぁ?」 「またじゃないよ、今からやるんだよ(汗」 「ところでさっきさくらの友達から父さん宛てにバイク便が来たけどアレは何だ?」 「ほぇ? バイクビン? わたしのお友達?」 「父さんいま居間に…」 お父さんの泣き声が居間から聞こえてきた!! なっ何だろ? もうずっとお父さんが泣いちゃうことなんて無かったのに…多分わたしがお願いした時から… 「おっ、お父さんどうしたの?} お父さんはテレビ見て泣いていたみたい…足元には何かの袋…これがバイクビン? お父さんはわたしを抱きしめて謝っている…どっどうしたんだろ? 「なんかのビデオを見ていたのか?」 お兄ちゃんが落ちていたリモコンを拾って巻き戻す …久しぶりに目が点になりました…ミラーがわたしの前を通り過ぎた時からぶりです… 今日の知世ちゃんのお家でのお昼のビデオです! かっ隠し撮りだ! !!!○×■◎!!! わ、わたしが喋っているよ! お昼のアレだ!! "おっお父さんの…お料理なら何でも大好きなんだ…多分一番かな…" おとうさんはアリガトウとゴメンナサイを繰り返し言いながらわたしをずっと抱きしめている。 お兄ちゃんは「恐ろしいことする友達だな…」と少し照れくさそうに言っているよ、元はお兄ちゃんからだもんね… 少し時間がたって、お父さんが冷静に一言言いました。 「でも僕は大道寺さんにさくらさんが麺類が好きと言った記憶はないのですが…」 あーっやっぱり盗聴だ
ちょっと空白
六月第三日曜日 ケロ 「さくらどうしたんや? 帰ってきてすぐに机に塞ぎこんでぇ? 学校で居眠り足りんかったのか?」 さくら「…」 ケロ 「それよりもな、さくら学校に行ってる間からごっついカードの気配してるの感じとるか?」 さくら「… バカ」 ケロ 「なんやさくら? なんか言うとるのか?」 クロウさんのバカ…カードのバカ… (ブツブツ ケロ 「それよりもなんか牛乳臭く…」 さくら「ケロちゃんのバカ!!」 ケロ 「なっなんや急に大声だしてぇ… ?さくら何シャツ濡らしておるんや…?」
…… ケロ 「ぉっオッパイが出てきたぁ? そのペッタンコな胸で!?しかもどんどん出てくる!?」 さくら「…」 ケロ 「いかにもカードやろと言うとる目やなぁ」 さくら「何…? このカード?」 ケロ 「うーん…何やろなぁ」 さくら「C1000タケ…」 ケロ 「まっ待ってぇな、それ卑怯やで… 思い出すから待てぇ!」 (何てもの召喚しようとするんや…) さくら「何のカード…?」 ケロ…さくらのやつマジ切れしとるで… さくら「ぼせいのカード?」 ケロ 「正確には"maternity" 母性と言うのがええやろ」 さくら「何に使うんだよぉそんなカード…」 ケロ 「使い方次第ではまじめーにもなるし、えげつない使い方もできるやろな」 さくら「どうすればカードを封印できるの?」 ケロ 「そやな、この場合まず知世の所に行った方がええな」 さくら「それは…ちょっと…なんかヤダなぁ…」
知世の家 (略) つまりカードを封印するにはミルクを出し切ればいいということで 右の胸をケロ、左の胸を知世(心臓の鼓動が伝わるため)が吸うという案にさくらが抵抗、 お約束どおりのビデオ撮影有りということでさくら暴れる ケロを置いて逃走 帰りのバスの中、ミルクの臭いをだす自分が恥ずかしくて顔を赤くし俯いたままのさくら さくら「すごく臭う…胸にあててきたタオルもすごく濡れているよ…嫌だよぉ…」 家に帰ってミルクを吸収して重くなったタオルを取るさくら さくら「すっごく重かったよ…これからどうしよ… ほえーっ!!」 タオルだけが重かったわけではなかった、出し切れないミルクが溜まり胸が膨張していたのだ さくら「お、オッパイが大きくなっている!? もういやだよー!!」
… 一人考えあぐねているさくら さくら「やっぱりミルクを出さないとダメなのかなぁ…」 軽く膨らんだ胸をさすると"ピュ"とミルクが飛び出す さくら「ツインのカードにお願いするのがいいのかな・・・でも恥ずかしいし、くすぐったいのはイヤだな…」 手持ちのカードを並べて考える さくら「自分で出せるだけミルクを出して、最後は吸ってもらお…それしかないか…」 さくらため息をひとつ これからだすミルクの受け皿として浴室に洗面器を取りに行くさくら、だがこれが失敗だったのかもしれない さくらの通った後はミルクの臭いが残り、家の中はミルクの臭いが充満した。 そしてさくらの部屋からその臭いが特に強いことは明白であった。 さくらは自分の胸をさすり洗面器にミルクを搾り出している、 こぼさないように、早く、確実にと集中していた 桃矢が帰って来たことも気がつかない程に 家の中の異変に気がついた桃矢がさくらの部屋に向かっていた
桃矢 「おい、さくら! なんだこの臭いは!?」 勢いよくドアを開ける桃矢 さくら「ほぇ…?」 膨らんだ自分の胸を搾って洗面器にミルクを出していたさくらが呆気の表情で桃矢の方に向く お互いが見つめあい目の前で起こっていることに対して硬直している …なんでお兄ちゃんがここにいるんだよぉ(泣… さくら …??? 何やっているんだコイツ? えっこれが生理だっけ(爆 ??? … 桃矢 泣き出すしかないさくら、それを見て努めて冷静に振舞おうとする桃矢 …たっ確か父さんはこの時が来たらとにかく冷静にと言っていたよな(ドキドキドキ… 桃矢 「そっそうか、さ、さくらももう小学4年生だもんな、ちょっと早い方だと思うけど、びっくりしなくても、こっこれは普通の…」 さくら「お、お兄ちゃん見ないで、お願いだから誰にも言わないで…」 顔をくしゃくしゃにして泣き出す 桃矢 「なっ泣くことなんかないぞ、せっ世界は男と女が半分半分だから変なことじゃないぞ」 あまり冷静でない桃矢 作業を止めてただ泣きじゃくるさくら、冷静なフリをして冷静でない桃矢はさくらを抱き上げ 桃矢 「てっ手伝ってやるよ…」 そのまま浴室に向かっていく…
さくら「今日だけ、今日だけさくら変なの…今日だけ」 桃矢 「分かってる、何も心配するな」 分かっていない、桃矢、心配だ… 浴室の二人、途切れなく迸るミルクに服が濡れないよう裸の二人、既に混乱が限界に達し全てになげやりなさくら さくらの背に回って手を伸ばし搾り続けている桃矢 桃矢 「いっ一番搾りってやつかな?」 最低のジョーク 本人はマジメ さくら「…ほ、ほんとに今日だけなんだよ、あ、明日はもう変じゃないんだよさくら…」 桃矢 「変なものか、男だってミルクみたいなものが大きくなったら出てくるんだぞ」 さくら「…そうなんだ…」 桃矢 「そうなんだよ」 二人の息づかい、タイルに叩き付けられるミルクの音だけが浴室を支配している さくら「…ウソツキ…」 桃矢 「うっウソじゃないぞ、ちょっと右手を貸せ!」 さくらの右手を掴んで自分の股間にあてがう桃矢、突然の行為に桃矢から離れて振り向くさくら さくら「お兄ちゃん、何?」 さくらの視線は桃矢の股間に、そしてゆっくりと膨張する桃矢の…に目を奪われる 桃矢 「さくらの胸と一緒だよ、男もミルクが溜まると大きくなるんだ…」 さくら「お、オチンチンはオシッコだすところだよ? …違うの?」 桃矢 「男は胸からミルクが出ないだろ? 試してみるか?」 さくら「絶対ウソだよ」 おそるおそる触れてみる
さくらは自分の胸と同じ感覚で搾ってみるが、この"感覚"では到底イクことができない 桃矢 「ちょっとコツがいるんだ」 本能的に左手で袋をつかみポンプのように軽く握っては離してみるさくら 桃矢 「ははっ、さくらは結構頑張り屋なんだな」 さくら「本当にミルク出るの?」 自分だけが異質と思いたくない一心で桃矢の竿を揉み解す 中途半端な感覚で苛立つ桃矢、さくらをあお向けにさせる。 タイル床の冷たさに一瞬ビクッとするさくら 桃矢 「吸った方が早いかもな」 仰向けのさくらの口に桃矢を押し込む、この体位なら桃矢の両手はさくらの胸に触れ続けることができる 桃矢 「吸ってくれればいいんだ…優しく」 言うとおりに吸うさくら、限界が来たときに桃矢をさくらの口から抜いて自分でシゴく さくら「そうやればよかったんだ…」 変に感心するさくらの目の前で桃矢が射精をする さくら「ほぇ?ホ、ホントだ、これオシッコじゃないよね?」 桃矢 「ミルクともちょっと違うけどな」 さくらの頭を鷲づかみし、再び桃矢をさくらの口に押し込む、桃矢がさくらの胸を触り続ける限り全ての兄の行為は 自分にとって誠実なものだと思い込んでいるさくらに抵抗の兆しはなかった。
さくら「痛いっ」 ハッとして桃矢の顔を見る 桃矢 「これから大きくなるとなもっともっとビックリすることがあるからな・・・今日全部教えてやるよ」 右手の人差し指と中指を石鹸にこすりつけている、 そして再びさくらの本来桃矢を受け入れるべきさくらの下の口にその指をあてがう さくら「な、何? い、痛いよ!!」 桃矢 「さっきのミルクな、ほんとはこっちで受け入れるんだよ」 さくら「うっうそだよ、オチンチンなんか入らないよ」 桃矢 「別にまださくらは小学生だから無理なのは分かっているよ、知っとくだけでいいんだ」 さくら「うそだよ…」 桃矢 「でもこれは気持ちいいだろ?」 さくらの周囲を優しくさすりだす さくら「う、うん…」 桃矢 「雪兎の事好きだろ?」 さくら「え?」 桃矢 「好きな奴のこと考えながらだと、もっと気持ちよくなるんだ」 さくら「お兄ちゃんは誰のことを考えているの?」 再び桃矢を手にとり今度は激しく触れるさくら 桃矢 「さくらと同じ奴だ」 さくら「雪兎さん?」 桃矢 「変だろ?」 さくら「…今日はお兄ちゃんわたしが変だと思っていたことが本当は普通だったって教えてくれたから…」 桃矢 「教えてくれたから?」 さくら「きっとお兄ちゃんが雪兎さんが好きなのも普通なんだよね、雪兎さん綺麗だもんね…」 桃矢 「さくらも綺麗だよ」
桃矢 「今日雪兎が来るんだ…もうすぐだと思う」 さくら「えっ? じゃあもうお部屋に戻らないと…」 桃矢 「いいんだ、さくらに全部教えてやるよ、今日は…多分今日だけだと思うしな」 再び石鹸に指を当て、次はさくらのアナルに塗りたくる さくら「…う、うわ… これも変じゃないんだよね…?」 桃矢 「さくらは全然変じゃないんだぞ」 さくら「もうすぐ雪兎さん来ちゃう…」 桃矢 「もうすぐさくらのここに来るんだよ…」 人差し指の第一間接まではアナルに軽く押し込む、 さくら「ん、…えっ? そ。そんな、雪兎さんはこんなことしないよ!」 桃矢はゆっくりとその指を円を描くように動かしさくらのアナルを広げ続ける 桃矢 「こんなこと…? みんなしているんだよ、好きな奴と」 さくら「雪兎さんはちがうよ」 ドアチャイムが鳴る
CCCPの兄貴! この程度ですがいかがでしょう? 続きはあっちでUPしやす、あっちはUPが面倒なので数日遅れます、では
>>552 うおっとぉ!! sagaってるから気がつかなんだ。今まで放置してスマンです。
>この程度ですがいかがでしょう?
勃起しました。(笑
オパーイ星人の俺としては、母乳が出るボインさくらちゃんでもOKなんですが、
この板の住人はペタンコが好きなので、ペタンコじゃないと受けが悪いです。
それにしても…
原告さんといい、陽ノ下さんといい、「CCさくら」の事よく知らないはずなのに、
よくココまで書けますな。素直に感心します。(笑
続きを読みに行ってきます。
それにしても「兄貴」って…
11月17日 はれ 「ケロちゃん、アイボってパソコンからの命令でも動くんだって。すごいね!」 「そんなしょーもないオモチャで感心してどないすんねん! クロウの魔力で生まれた、 この高尚なワイと暮らしとる方がよっぽどスゴイ事なんやで!」 「ねぇ、ケロちゃんもパソコンで動くように脳改造してもいい?」 「ドアホ! 人の話聞かんかい!? それにさくらが裁縫下手なんは百も承知や!」 その日の晩、ケロちゃんが寝静まった頃を見計らって鞄の中から針と糸を出した。 (テディベアを作るのは確かに失敗したけど、ぬいぐるみを直すくらいなら簡単だよっ・・・) ケロちゃんの頭にハサミを入れようとしたとき、ふと気が付いた。もうすでに脳手術をした 跡がある・・・。もしやと思い、寝てるケロちゃんの目を無理矢理開くと、それはCCDカメラ に替えられてあった。 こんなことできるのは1人しかいない。しかもケロちゃん自身が改 造に気付いてないなんて、さすが知世ちゃんだよ・・・。 こういう時どうすればいいのか、わたしは映画で見たから知っている。そのCCDカメラ内蔵の ぬいぐるみを握りつぶすと床に叩きつけて踏みつぶした。 今頃、知世ちゃんは司令室でくやしがるシーンだよね。 はにゃ〜ん、わたしってかっこいい!
>>554 ケロはどうなるんだー。どうなってもいいけどねっ♪
11月18日 晴れ とりあえずさくらたんが朝起きるとおちんちんが生えていた。 「ほぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえ!!!」 「どないしたんや、さくら!クロウカードのお出ましか!?」 「違うよ、ケロちゃん・・これ・・」 「な、なんや、それ、股の間から腕が生えとるで?」 「違うよ!これは男の子のおちんちんだよ!」 と、大声出して、何言ってるんだろう、と赤面するさくらたん・・。 「ケロちゃん、これどうしよう」 「どないしようて、これ、ほんま長いで、40cmはあるんやないか?」 「ケロちゃん!真剣に考えてよぅ! ・・。ほ、ほぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!もう遅刻しちゃう!」 おちんちんを立たしたまま急いで制服に着替えるさくらたん。 「クロウのちんこも長かったけど、さくらのちんこはその倍はあるでぇ」 「ケロちゃん、何、感心してるのよ」 友枝小の制服に着替えると、思わぬ事態が待ち受けていた。 「ケロちゃん・・、これ、パンツの中に入りきらない。。」 40cmのおちんちんを一生懸命パンツに入れようとするも、スカートすら捲くれあがってさらけ出す長さだ。 「はにゃ〜ん、どうしよう・・」 「そのまま行くしかないやん」 「もう!きっと昨日ケロちゃんのCCDカメラを壊したから知世ちゃんの仕返しね!」 40cmのちんこを剥き出しにローラースケートで爽快に学校に向かうさくらたんであった。
アホ文で悪いな。
>CCCPさん 兄貴ダメですか?(藁 あっちPASSが変えられてUPできなかった上、続き消しちまいました スマソ
>>558 あらら、続き消しちゃったんですか…残念…。
PASS変えたの陽ノ下さんですかね?
>兄貴ダメですか?(藁
好きに呼んで構わないんですけど、こう言う隔離板で「兄貴」呼ばわりされると…。
複雑な心境です(笑
今日学校でね、文化祭の出し物何にするか決めたの。うちのクラスはね、劇やることになったんだ。 題目は眠れる森の美女。まっ、定番よね。 ホントはね、奈緒子ちゃんが作ったオリジナルストーリーをやる予定だったの。 でもね、羽の生えた動物とか大っきなドラゴンとか、そんなのばっかり出てくるお話だったから 没にされちゃったんだ。空想好きなの分かるけどさ、そういうのはお花畑だけにしといた方がいいよ。 そんなんだから、カレシもできないんだよ。きっと・・ あーそれでね、配役まで決めたんだけど、さくら主役の王子様役になっちゃった。 もぉ〜、勘弁してよね。そういうのあまり好きじゃないんだからさ。だって面倒くさいもん。 いっぱい練習しなくちゃいけないし、さくら『街人A』とかそういうのが良かったな。 知世ちゃんは相変わらず、わたしの衣装は絶対自分が作るんだって目を輝かせてたよ。 好きにすればって思ったんだけど、今回はみんなが見てるでしょ。 いつもみたいにふざけた衣装、さくら着ないよ。 そうそう、ヒロイン役が小狼君なんだ。なんか苺鈴ちゃん、すっごく悔しがってたなぁ。 そんなに主役が良かったら、さくら喜んで代わってあげるのにね。 あっ、でも苺鈴ちゃん悪い魔女役だっけ。やっぱりパス。 そういう役、苺鈴ちゃんお似合いだよ。いつも通りにしてればいいんだもんね。 キャラ作んなくていいって楽チンよね。ちょっと羨ましいな。 はぁ〜、正直かったるいけどさ、決まっちゃったものはしょうがないよね。さくら頑張るよ。 ご町内の目もあるし、やるからにはビシッと決めないとね。だってわたしは・・・
ここのスレももう死んでるな
563 :
CC名無したん :01/12/01 21:42
ネタスレはあげようぜ!
564 :
CC名無したん :01/12/01 23:26
ネタ自体をUPせねば!
565 :
x(休載中) :01/12/02 02:42
x月x日 はれ 「見事な一本グソですわ!」 知世ちゃんがいきなり
566 :
CC名無したん :01/12/02 03:04
休載のままでいいからずっと…おやすみ
567 :
x(休載中) :01/12/04 23:33
x月x日 天気晴れ 今日、夕飯の材料を買いに行く途中、さくらの歩いているすぐ側にワゴン車が やってきて、覆面を被った人達がいっせいにこちらに向かって飛び出してきた。 そして、さくらを押さえつけて無理矢理ワゴンに乗せて急発進。 一瞬のことだったから何も抵抗できなくて、目隠しをさせられて手足を押さえつけ られたまま、車の中で怖い時間を過ごしたの。 それから2時間くらいで目的地についたみたい。 車からおろされて、どこかの建物に入ったところで、ようやく自由にしてくれたの
568 :
x(休載中) :01/12/04 23:34
目隠しをはずされると、目の前にはスーツを着た男の人と女の人がいた。 男の人は体育会系のガッチリした人で、女の人は若い外人さんみたい。 この人達、どこかで見た事があるような気がした。 そうだ、テレビで見たあの人だ。 男の人がこう言ったの。 「雷波少年的魔法少女、やりますか?やりませんか?」 「え?・・・は、はいっ、やりますっ!」 何故だかわからないけど、そう即答しちゃった。 ほぇー、さくら、これからどうなっちゃうのかなー?
>568 何か(・∀・)イイ!!
今日はお休み。みんなで奈緒子ちゃんのお家にお集まりするんだ、ほんとうに久しぶりだよ。 少し遅れちゃった・・・みんなもう集まっているけど電話でなにしているんだろ? ・・・おはよぅ知世ちゃん、利佳ちゃんはお電話で何しているの?(ボソボソ・・・ ・・・テレクラにお電話しているのですわ(ボソボソ・・・ 「ほぇーっ!! それっていけないことだよ!!」 「あっさくらちゃん来たんだ、おはよう」 「おっおはよう奈緒子ちゃん・・・ねぇ悪いことしちゃダメだよ!!」 「悪いことじゃないよ、ただお電話しているだけだよ?さくらちゃん?」 「だって・・・ニュースとかで言っているよ・・・」 ・・・声が大きいよさくらちゃん(ボソボソ・・・ ・・・それにニュースで言っているのは出会い系サイトだよ(ボソボソ・・・ ・・・でっでも…千春ちゃん(昔ニュースでテレクラも言っていたような…?)・・・ 「それじゃあ6時に駅の銅像の前で」ガチャン、 「りっ利佳ちゃん!!おっ大人の人と会う約束しちゃったの!?」 「別に本当に駅に行くわけではありませんわ、そう言ってみただけですよ」 「それってウソつきだよ!!」 「なーんださくらちゃん、やっぱりこういうの初めてなんだ?」 「別に本当に会ったりするわけじゃないんだよ?」 「・・・じゃあ何しているの・・・千春ちゃん?」 「ただお電話してお話してそれだけなんだよ?」 「いつもは学校の帰りに公衆電話からかけていましたけど、今日はさくらちゃんの為にお家でやってみようとみんなで決めたのです」 「携帯があればもっといいよね」 「みっみんなそんなこと学校の帰りにしていたの・・・?」 「みんなやっているんだよ? ほとんどお金を使わない所ばっかりなんだよ」 「お金じゃなくて・・・そっそれとどうしてわたしの為にお家でするの?」 「知世ちゃんがゆっくりとビデオを撮りたいんだって」 「何の?」 「さくらちゃんの初テレクラですわ」 「わたし帰る!!」 …知世は悲しそうな顔をする…
「ふーん・・・さくらちゃん最近本当に私達といっしょに遊ばなくなったね・・・」 「そういうのって付き合いが悪いっていうのかな?」 「で・・・でも・・・」 「別に悪いことしているわけじゃないよね?」 「"社会勉強"というものですわ」 「男の人ってこんなものなんだって分かるんだよ?」 「・・・別に分かりたくないけど・・・」 「なんでもウンウン聞いてくれてワンちゃんみたいなんだ」 「・・・楽しいのそんなことが?・・・」 「結構面白いよ」 「学校の先生に怒られちゃうよ…」 「もうさくらちゃん、何にも分かっていないんだ」 「私がやってみるからよく見てみてね」 千春は電話をかけだす 「もしもしこんにちはーわたしみさき、みさきちでいいよ」 ・・・違う名前だよ?(ボソボソ・・・・・・ ・・・本当のお名前なんて言いませんわ、あくまで遊びですから(ボソボソ・・・ ・・・とっ知世ちゃんもこんなこといつもしていたの?(ボソボソ・・・ ・・・私はただ見ているだけですわ、お付き合いです(ボソボソ・・・ 「うん、16歳 初体験はねぇ・・・」 ・・・( ゚Д゚) ○△×■※!!… ・・・やっぱりさくらちゃん困っているね(クスクス・・・ ・・・だから面白いのですわ(クスクス・・・ ・・・素敵ですわさくらちゃん(クスクス・・・ 「うん、会ってもいいけど、どこで待ち合わせする・・・?」 千春の電話が終わる
・・・(;゚Д゚)×■※△×◎・・・ 「さくらちゃん、こうやってするんだよ?」 「こっこんなのやっぱりいけないことだよ!!」 「じゃあ本当に会った方がいいのかな?」 「そうじゃなくてぇ!!」 ・・・クスクス・・・クスクス・・・さくらちゃんってカワイイー 「じゃあ、今度はさくらちゃんがやってみよっか?」 千春は電話の受話器をさくらに差し出す 「ダメダメダメェーッ!!」 「何がいけないのかなぁ?」 「だってウソはいけないよ、それに・・・!!」 「じゃあウソつかなければいいんだよ」 「奈緒子ちゃん、それはちょっと問題ですわ(クスクス」 「わかった!!さくらちゃん先生に言いつけるんだ!!」 「それで自分は何もしていませんでしたって言うんだよきっと」 ダークな論理の展開とさくらの困惑した表情に笑いを堪えている知世 (クックックッ・・・ 「ちっちがうよ!!でもいけないことはいけないよ!!」 「でも6年生くらいになったらみんな一回はやっているよ?ちょっと早いだけだよ?」 「ハァ・・・先生に怒られたらさくらちゃんが言いつけた決定だね…」 「きっと学校中の女子がみんながそう思うよ」 「そんなぁ・・・(来るんじゃなかった・・・」 「それにさくらちゃん最近なげやり感が足りないって言っていたよね?」 「なげやり審査委員会から注意されたって言っていたのにー」 「 ^-^) 今日はとても良いチャンスだと思いますよ?」利佳スマイル 無茶苦茶な論理の展開とさくらの困惑した表情に更に笑いを堪えている知世 (クックックッ・・・
「さくらちゃんは受話器持っているだけでいいよ、私が電話してあげる」 ・・・なんでこうなっちゃったんだろ・・・ "ガチャ" 「もしもし? ボクO次郎」 「△×◎※■!! あっあの・・・」 「(・∀・)!?} 「わっわたし・・・」 「ヽ(^∀^)/ !!」 「えっ・・・あの・・・その・・・」 「(´Д`)(.´Д`)(,´Д`)(:´Д`)(;´Д`)ハァハァ !!} 「ゴ、ゴメンナさぁーい!!」 ガチャン!! 「どうしたの? ヤル気ゼロみたいだよ!!」 「で、電話の人・・・わっわたしの声を聞いたら ハァハァしだして"ハニャーン"とか"なーっ"とか言ってって…グスン」 「なにも泣くことはありませんわ」 「ボイチャでや○こちゃんの声聞いて逝っちゃった誰かさんみたいだったんだね」 「さくらちゃんの声ならやっぱりそうなるか・・・」 「大きなお友達向けだよね」 「知世ちゃんはオジサン向けだよねきっと」 「もっもういいでしょ? きょ今日はわたしもう帰らなきゃ・・・」 「来たばっかりだよ?」 「急に電話がつながるのはさくらちゃんには難しかったんだよ」 「一回お店の人が電話をとってくれるところがいいのかなぁ?」 「まだするの!?」 「今度は手伝ってあげるから大丈夫たよ」
「次は一度お店の人がでるから、落ち着いてお願いしますって言えばいいからね?」 「多分18歳以上ですかって聞かれると思いますから、ウンといえばよろしいですわ」 「どの辺に住んでいるか聞かれた時は友枝町って言わない方がいいかもね」 「こっこれっで最後だよね?」 「ちゃんと出来たら今日はもういいよ」 ・・・今日って・・・ "ガチャ" 「はいっ○○○ハウスです」 「あっあの、お願いします・・・」 「・・・18歳以上の方ですか?」 「そっそうです・・・」 「・・・・・・」 「( ・x・) ・・・ほぇ?」 「 ・・・・・・コラ・・・さくらか・・・?(-_-#)」 「(U゚Д゚)<!! おっお兄ちゃん!?」 ガチャン!! 「さくらちゃんまた切っちゃたよ・・・」 「(TДT) わっわたし、それどころじゃ!!帰らなきゃ!!」 「・・・なんかさくらちゃん顔が真っ青だったね」 「目は真っ赤だったけど・・・」 「何があったんだろ・・・涙が見えたような・・・」 「先程のところにお電話してみますか?」 「アブなそうな所はパスだよね」 「でもこんなことしているのお父さんやお母さんが知ったらどうなるかな?」 「別にどうもならないと思うよ」 「もしかしたらさっきのさくらちゃんあの有名なバイトお兄ちゃんにつながっちゃたりして」 「あーあのいつもいろんな所でバイトしているお兄ちゃん?」 「そんなまぐれはないよね」 知世の独り言 "(o^ー')b 狙いどおりでしたわ・・・クスッ"
家に帰ったさくら、顔を真っ赤にして慌てて風呂掃除や靴磨きをしている (U・д・) ・・・どうしよう、どうしよう、どうしよう!!お兄ちゃんがいたなんて!!・・・ (U・д・) ・・・きっと怒られるよー・・・お父さんに言っちゃうかな・・・ (U;д;) ・・・おっお兄ちゃんの今日お当番のお掃除したら、ゆ、許してもらえるかな?・・・ ・・・(U;д;)どうしてこんなことになっちゃたんだろ・・・グズ・・・ ・・・(U;д;)タ、タイムのカード・・・それは李君のだから・・・ミラーのせいにするとか・・・ 落ち着かない夕食の後、桃矢がさくらの部屋に入ってくる 「おいっ、今日のは一体なんなんだ!!(-_-#)」 ( ; x ;) 「・・・・・・」 「いつもあんな遊びしているのか? (-_-#)」 ヽ(U'Д')ノ「 はっはじめてだもん・・・」 「そういうのやってみたかったのか? (-_-#)」 ヽ(U'Д')ノ「ちっちがうよ!!さくらヤダっていったんだよ、でも・・・仲間はずれに・・・」 「じゃこれからも仲間はずれになりたくないからあんなことをするんだな? (-_-#)」 ヽ(U'Д')ノ「お、お兄ちゃんは女の子の仲間はずれのこと何にも知らないんだよ・・・」 「ふーん・・・それも含めて父さん言っておくか・・・ (-_- )」 ヽ(U´Д`)ノ「ダ、ダメ!!お父さんには言わないで!! おっお兄ちゃんだってあんなところでバイトして・・・」 「バイトならいいってのはダメなのか? (-_-U)」 ヽ(U'Д')ノ 「・・・お、お父さんには・・・」 「よし、共犯者になれ (-_-U)」 ヽ( ; x ;)ノ 「ほぇ?」
それからわたしはお兄ちゃんの言う通りにすることになりました・・・ 毎日学校から帰ったら伝言ダイヤルというところに電話しています… 「わたし光、年は14歳・・・」 「わたし海ちゃん、海でいいよ…」 「わたし風ちゃん、趣味は・・・」 いろんなお名前を使って沢山の知らない男の人と伝言しています… 長く伝言が続けば続くほどお兄ちゃんはお金がもらえるみたいです、 お兄ちゃんが大学に行くために・・・お勉強する時間を作るために・・・ でもとってもイヤだよ・・・こんなの・・・ (-_- ) 「だいぶサマになってきたな、さくら? 掛け持ちも出来るようになったみたいだしな」 ( ; x ;) 「あっお兄ちゃん・・・帰って来ていたんだ・・・」 (-_- ) 「さくらのおかげでずっと家で落ち着いて勉強できるよ」 ( ; x ;) 「・・・うん。よかった・・・ね・・・」 (゚Д゚;) 「おい、何で泣いているんだよ・・・」 ( ; x ;) 「お兄ちゃんが大学行ったら、わたしもう絶対こんなことしないよ」 (-_-U ) 「うーん・・・ただなぁ。さくらじゃまだ伝言が長く続けられないからそれ程金が入ってこないんだよなぁ」 ( ; x ;) 「そんな・・・」 (-_-U) 「俺のクラスでさくらと同じ名前の陽ノ下って奴がいるけど、そいつは月に6-7万はいっているんだよなぁ」 ( ; x ;) 「知らないよそんなの・・・」 (-_- ) 「声が幼ければ録音でもいけるボロい商売って奴は言っていたよなぁ」 ( ; x ;) 「・・・」 (`▽´) 「まあ、同じさくら同士立派なサクラを演じているよな」 ヽ(`Д´)ノ「やめてよ!!お兄ちゃんがいつもさくらのことサクラ、サクラって言っているから 辞書で調べてみたけど、全然いい意味じゃないよ!!」 (・д・)?「何オマエ怒っているんだ?」 ( ; x ;) 「お母さんの大好きなお花の名前を…わたしの名前をそんな風に言うなんて・・・お母さん泣いているよ!!」 (´∀`)「なーんだ、オマエも母さんが見えるんだ?」 ( ; x ;) 「ほぇ?」 く(´∀`)「そうなんだよな、今もオマエの隣で泣いているんだよなぁ・・・ゴメン母さん・・・」 「(゚Д゚≡゚Д゚) !」
その日の夜、知世と専用電話で会話しているさくら、 「・・・そうですか…とても大変なのですねさくらちゃん・・・」 「あの時、お集まりに行かなきゃよかったよ・・・本当に…(泣」 「私がビデオを撮りたかったばかりに・・・ごめんなさい・・・」 実は電話の向こうで笑っている知世 「べっ、別に知世ちゃんは関係ないよ、それよりもいつも相談にのってくれてありがとうね」 「私はさくらちゃんとお話が出来るだけで幸せですわ」 「(照) あっありがとうね・・・でもこの電話代って大丈夫?知世ちゃん貸し手くれたお電話…」 「さくらちゃんがお気になさる必要はございませんわ」 「前払いのプリケってやつなのかな?テレビでやっている」 「他人払いのフリッケですわ」 ( ・x・)「?」 しばし沈黙 (・д・)「…なにそれ?」 「この電話の会話を録音できる代わりに電話代をお支払いして頂くシステムですの」 「えーっ!? じゃあ今までの電話も!!」 「さくらちゃん側のみ録音されていますので、会話の内容は半分しか分かりませんわ」 「そういうことじゃなくて!!どうしてそんなことするの?録音って何に使うの?」 「さぁ・・・ハァハァするためでしょうか?」 「ヽ(`Д´)ノ 信じられないよ! 知世ちゃんわたしのこと全然分かってくれていなかったんだ!?」 「ですからお電話代のことを気になさらずにずっと…」 数年後…さくらが高校生もしくは中学生になった頃の桃矢と藤隆の会話 「さくらさんは今時の女の子みたいに携帯電話が欲しいって言わないのですね?」 「ああっ…オレの教育がよかったからな」 「そうですか、ちょっと心配してしまいました。 ただ…」 「?」 「ただ…さくらさん平気でウソを言う子になってしまったような…僕に問題が…」 「父さんのせいじゃないよ…」
陽ノ下さんからの預かりこれで最後です、 借りは返しました >>陽ノ下さん
x(休載中)さん、頑張ってください。 原告 (陽ノ下代理) さんに質問です。 ・陽ノ下さくらさんのSSはフロッピーでもらっているのでしょうか?。 ・原告さん自身のオリジナルのSSは書いたことはありますか?。 ・前も書いたけど陽ノ下さくらさんのHP、よかったら教えてください。 よろしくお願いします。
580 :
x(休載中) :01/12/09 02:32
x月x日 天気晴れ 本屋さんに行ったら、すごく分厚い本があった。 表紙にコミケットカタログって書いてあって、中身は主にアニメキャラのカットが いっぱい並んでる。 イラスト集なのかな? 「あれ?木之本さん、なにを読んでいるの?」 「あ、山崎君、これって何の本なの?」 「これは同人誌即売会のカタログだよ。ほら、木之本さんもいっぱい出てるよ」 山崎君がページをめくると、さくらが裸でHなことをしてるイラストがいっぱい並んでるの。
581 :
x(休載中) :01/12/09 02:32
「ほぇー?なにこれ?さくら、こんなHなことしないもん!」 「木之本さんのHな同人誌は、未だに大人気みたいだね」 「こ、こんなの、本当に買う人いるの?」 「いっぱいいるよ。どういう人が買ってるかというと」 「ど、どういう人?ドキドキ」 「その人達は、年に2回あるコミケで、木之本さんが犯されてる本をどっさりと買いこんでから」 「買いこんでから?ドキドキ」 「それを読みながらオナニーをするのが唯一の楽しみで生きてる人達なんだよ」 「そんなのイヤァァァァァァァァァ!!!」 さくら、なんだか消えて無くなりたくなってきたよ。
582 :
CC名無したん :01/12/15 00:48
保全age
583 :
>>579 :01/12/15 02:42
>陽ノ下さくらさんのHP 検索で出るけど閉鎖だってさ
>XBANDのKKD さん >原告 (陽ノ下代理) さんに質問です。 遅くなってスマソ、 >・陽ノ下さくらさんのSSはフロッピーでもらっているのでしょうか?。 メールでまとめて送られてきます、最後に来たのは10月になるかならないかの頃でした。 帰国した陽ノ下さんの家のそばにネット喫茶があるので、ネットは全てお店でやっているみたいです ただ2chの場合書き込めない場合や、行数が多いとはねられて数分書き込めなくなるとかで 僕がメールで受取って適当な行数に分けてここに書き込んでいました。 >・原告さん自身のオリジナルのSSは書いたことはありますか?。 確か今まで2つさくら板に書き込んでいます。 >・前も書いたけど陽ノ下さくらさんのHP、よかったら教えてください。 閉鎖したみたいですが、捨てアドか何かお知らせしてもらえばHPにあったネタを残してあるURLを お知らせできると思います。 こんなものでいいですか?
全然OK。
586 :
ちょびっちゅ@時期逃がす :01/12/28 12:39
12月24日 朝から、ケロちゃんは深刻な顔をして話をもちかけてきた。 『さくらは、サンタ・・・・信じとるか?』 『・・・・・ほえ?』 一瞬返答につまった、もちろん、さくらは、そんな幻想からはとっくに卒業ずみ。 でも、微妙な質問なんだよね。 ケロちゃんは、バカだから信じているかもしれない。 サンタが仮にいたって、オモチャ会社の娘がきっと殺しているよ、 とか言って、さくら、人の夢をぶち壊して大喜びできるほど電波じゃないから、 やっぱり気をつかっちゃうよね。 『ケロちゃんは、サンタさんを信じているのかな?』 『・・・・・・・・・・』 黙ってしまった。 それでなんかブツブツ言っている。 よーく、聞いてみると、 いや、ワイも言う時期をみて、話そう思ってたんやけどな、 言う機会逃して、ズルズル今日までいってもーたんや、 ほら、さくらはバカやから、いつまでもサンタ信じとるかもしれんやろ、 せやったら、ワイそういう、愚かな狂言っちゅーか戯言を壊すんは、 未熟児いたぶるみたいで、気分ええもんやないんや。 ・・・・・さくらと同じような事考えていたみたいだ。 ケロちゃんは、うつむいていた顔をあげて、決意したように。 『せやから、さくら、あのな!おまえがまだサンタを・・・』 『信じていないもんっ!』 ハタク。地面にうちつけられたケロちゃん。 『信じてないもんっ!』 踏みつける。ゴゲェ・・とか、気味の悪い声をあげるケロちゃん。 『信じてないもんっ!』 踏みつけたまま足をグリグリいわす。ゴゲッ・・ゴゲッ・・と奇声を発するケロちゃん。 『信じて!』 ケロちゃんをつまむ、 『ないっ!』 ガラッと窓をあける、 『もーんっ!!』 全力投球でぶんなげた。 よく考えたら、カードキャプターっていうのも、サンタ級に非常識だけど、 いいよね、これはSFだもん、全然OK♪
587 :
ちょびっちゅ@時期逃がす :01/12/28 12:42
そして、何事もなかったかのように、ケロは帰ってきて、会話を戻す。 『ええか、実はサンタな!あれ、存在するんや。』 『・・・うん、存在、したらいいよね。』 さくら、遠い目して答えちゃったよ。 『信じないのも無理はない、でもな、さくら、 サンタゆーたら、サンタクロースっていうやろ?』 『うん、言うね。』 ケロちゃんはニヤリとして続けた。 ええか、サンタはクロウカードなんや、クロウがつくりしカードだったんや。 せやから、今年はサンタ存在してまうやろ、さくらが封印解いたからな。 なんでクロウカードかっちゅーと、言わんでもわかるやろ?つまり!! 『サンタはクロウでス!!!って事や!!!』 時が止まったかのように、さくらの部屋は沈黙が支配した。 その後、ケロちゃんを再び窓から全力で投げ捨てた。
(;´Д`) ナツカシイ ヒトガ カエッテキタ
ちょびっちゅさん、お帰りなさい また、面白いお話たくさん書いてくださいね
590 :
フリッケ福祉員 :01/12/28 13:33
ちょびっちゅさんツマラナイですよ…
あぼーん
592 :
フリッケ福祉員 :01/12/28 13:39
偽者め…キャップとろっかな?
ちょびっちゅさん、お帰りなさい! 久しぶりに来てみたら真打ち登場に 大喜びの年末です。 また頑張ってほしいです〜。
12月30日 はれ 年の瀬。わたしと知世ちゃんとケロちゃんの3人はアメ横に買い物に行きました。 「はう〜、おせち料理の材料揃えなきゃいけないのに伊達巻だけ見つからないよ。」 「ケロちゃんを輪切りにすれば大丈夫ですわ。」 「うん! そうだね。いつも甘いものばかり食べてるから、きっと美味しいよね。」 「ちょい待てや、さくら〜〜!!」 お会計を済まそうとして気付いたら、お財布がない!! スリに取られちゃったんだ。 「お金のことなら心配ありませんわ。わたくしのところでアルバイトをなされば・・」 確かに知世ちゃんの部屋で裸になるだけで30万円のアルバイト代をもらえるのは 以前から聞いていたけど、それは丁重にお断りした。 それと、一瞬だけスリの犯人が知世ちゃんじゃないかとも疑った。
「はう〜、あのお財布にはカードも入って入れておいたのに。どうしよう〜・・・」 「それでしたら、その中のどれかを呼び出せばお財布がどこにあるか分かりますわ。」 「さすが知世や。 まぁ、ワイも気付いとったけどな。」 「伊達巻は黙ってて。星の力を秘めし鍵よ(中略)サンダー!」 「ドアホ、こんな人混みの中でそのカードを呼び出すんかいな!?」 わたし達から1kmくらい離れたところで稲妻が走り、巨大な爆炎が立ち上がった。 大勢の人々が風に舞う木の葉のように飛んでるのも見えた。あはは、マンガみたいだよ。 「ケロちゃん、ちょっとわたしのお財布取ってきて。」 「なんでワイが行かんとあか」「伊達巻・・・」「しゃ〜ないな、取ってきたるわ。」 翌日の朝刊には『東京・上野で爆弾テロ 死傷者200名』って記事が載ってた・・・ そして、お財布を取ってきてくれたケロちゃん。その後しばらく食欲がないと言ってたの。 どんな光景を見たんだろ? そのせいか、伊達巻はあまり美味しくありませんでした。
597 :
フリッケ福祉員 :01/12/30 17:02
( ) ( ) ( ) ノ( * )ヽ ブブブッ ノ( * )ヽブブブッ ノ( * )ヽ ノωヽ ノωヽ ノωヽ \\ | // \ \● ● ●// ● \ ベシベシベシ/● ( ) ベシベシ●( `Д) ●ベシベシ ( ) ノ( * )ヽ −− ●ノ>> ヾ ●−− ノ( * )ヽ ノωヽ −− ● / ( ●−− ノωヽブブブッ C1000タケダ↑
>>593 放っといてもいいのでは?
偽物は直ぐ分かるし、フリッケさんなら何やっても気にならないし。
600 :
フリッケ福祉員 :01/12/30 17:12
∧ ∧ /(⌒ ̄⌒ヽ _ / /ヽ, \ ヽ,,, _ ──__ .' , 、 ∧_∧ / / ヽ ヽ ヽ,,,,, ―= ̄  ̄ ̄ ̄ /:, ̄.∴ ' ’ , ( )←C1000タケダ / ノ丶., \  ̄,,, −  ̄ =',丶,__・,‘ ' r⌒> _/ / \ / ゝ γ__ ,,─'' ―''' ̄ ̄ " . ’ . . ’| y'⌒ ⌒i  ̄ 「 ソ . | / ノ | / / , ー' /´ヾ_ノ / / / , ノ ( < / / / | j / / ,' | | / /| | | | !、_/ / 〉 ) | |_/ / )
601 :
フリッケ福祉員 :01/12/30 17:14
、 ( | | ヽ つ ⊂ ヽ、 ヽ ヽ\ \ \. \ ∧_∧ \ \\ \ \. (; )←C1000タケダ \ \\ \ ヽ_) (\ \ \\ ヽ ) > ヽ / y / / y' / / / ( ∩ . / / / \_/ /__/ / / / . | | / / | | . / / /∧ ./ / / /´Д`)/ / / | / | / | /⌒l / | / ./ .| ヽ | / / | ゙ー'| L / | /(_ ヽ /ノ / ゙し' / / ノ / / / // / ./ / ( ヽ / ヽ、_つ
603 :
フリッケ福祉員 :01/12/30 17:17
| | | | | | | | | || | | | | | | | | ∧_∧ | | | | || | / ⌒( ´Д`)ヽ | | | | | / ノ ___) ノ || | | | | / ノゝ/ *~\ | | | | | ( ヽ/ \|| | | | | | /ヽ/ / ,ヽ ヽ | || || | | | |_/ / |目 目\ \ | || || | | | / __/ / ヽ \ ヽ〜───⌒\_| て ⊂二二二二/ ノ_( ∨ ∨)二\________つ ( / ̄ ) /  ̄ ̄ ̄ へ / / // ↑ へ < | ∧ |' 7 C1000タケダ ) ( ' | > < Uし(__) て へ へ V V
>>603 フリッケ、タケダのオパーイ揉みながらアナルナメナメの図
605 :
ちょびっちゅ :01/12/31 08:43
○月◎日 『ほえええええええええ〜〜〜っ!!!』 朝起きたら、と、トンデモナイ事態が私を待っていた。 『誰?誰なの???』 さくらのベッドの中に、見知らぬ男の子がいる!! しかも、しかも裸でっ!!幸せそうな顔して、ヨダレなんかたらしちゃって寝ているの! 『け、ケロちゃん、ケロちゃん。』 こんな時のための守護獣。 突然あらわれた変態を、胃袋の中にほうりこんで、さくらから隔離してもらわなきゃ、 でも、見回してみても、どこにもいない。 昨日、お正月用の餅つきの時に、ウスの中におちちゃって、 そのまま、めんどうくさいのでお餅と同化させて、おいしくいただいたのだけど。 おかしいな、次の日になったら、何事もなく現れているのが法則なのに。 『ケロちゃんの在庫が切れたのかな?もういいや、さくら一人でヤっちゃうもん。』 ファイアリーで、焼却処分に決定。 シールドで変質者を囲み、その内部を発火させる、 こうすればベッドなどを燃やさないですむよね♪ 『ふぁいあ〜♪』 メラメラと燃える変質者、このまま骨も残さずに蒸発させてやろうとしたんだけど、 『ほええ・・・どうしてなの〜?』 これっぽっちも、効いていないようなの。 いまや世界最大の魔術師のはずなのに。 魔法を中断すると、やはり無傷で裸の少年はスヤスヤ寝ていた。 『ムニャムニャ、さくらぁ、もっとお菓子くわせえ〜』 変質者はよく聞いた寝言を言った。 『まさか、まさか・・・、ケロちゃん!!』
606 :
ちょびっちゅ :01/12/31 08:44
少年をたたき起こすと、 『おお、さくら、これがワイの仮の姿人間バージョンや、 ほら、なんやユエみたいに人みたいな形しとったほうが、何かと便利やろ?』 やっぱりケロちゃんだったらしい。 『これで、隠れたりせんで、堂々と外を歩けるんや〜、 さくらの家の者にも、ようやく挨拶できるで〜♪』 とか言って、裸のままさくらの部屋から出て行こうとする。 『ああ、ケロちゃん、そんな姿で・・・』 さくらは止めようとしたんだけど、ドアを開けたすぐ先にお兄ちゃんがいた。
おはようございます。
608 :
ちょびっちゅ :01/12/31 08:45
次の日。 お兄ちゃんに撲殺されたはずのケロちゃんが、また人間の姿のままベッドの中にいた。 『また裸だし・・・』 裸の男の子と一緒のベッドの中にいる。 これは、絵的になにかとてもマズイのではないのでは、と思った。 もしこんなところを誰かにみられたら、昨日のお兄ちゃんみたいに・・・・ 『さくらさ・・・』 それは突然の事だった、お父さんが、部屋のドアを開けた。 一瞬の沈黙。 『お父さん、こっこれはね、違うんだよ、あの、お兄ちゃんも昨日ね、 誤解したんだけど、ケロちゃんっていう・・・・・』 必死に、誤解をとこうとしたんだけど、お父さんは、ニコッと笑って、 さくらの頭に手を置いて、 『解ってますよ、さくらさん。』 お母さんが死んでから、泣いた事のなかったお父さんが、 涙目でそう言った。 ほえ〜、お父さん、絶対にわかっていない。 そして、ヨイショとケロちゃんをかついで、 いつもの笑い顔のままフェードアウトしていった。 後で、お兄ちゃんから、あんまり父さんを悲しませるなよ、 と注意された。 明日ケロちゃんにキツクいってやらなければ!
そのまた次の日。 ケロちゃんは帰ってこなかった、とても不運な事に、 まだ生かされているらしい。 ちょっとだけ、無駄と知りつつもケロちゃんの身を案じた。 1ヵ月後、 ようやく死ねたらしい、ケロちゃんが帰って来た。 ただ、その、なんというか、とてもタイミングの悪い事に、 知世ちゃんがうちにお泊りにきていた時だったの。 裸の少年、ことケロちゃんは幸せそうに寝ている。 それとは対称的に、焦点の合わない表情で固まったままの知世ちゃん。 『あのね、知世ちゃん、これは、ケロちゃんが・・・・』 なんとか、弁解したいのだけど、聞く耳もちませんわ状態に突入しちゃって、 おほほほほ、と笑いながら黒服のお姉さんを呼んでケロちゃんを拘束。 『ええ、タケダたんコース1000往復ですわ。』 なにかとても物騒な印象のする指令を出して、 そのまま車にのせて、どこかへ運んでいっちゃったの。 人間形態のケロちゃんは、健康的な小麦色の肌で、活発そうな男の子だった、 それで、目元なんかが、ちょっと小狼君にも似ていたの、 内緒だけど、ちょっとだけハニャーンな気持ちになっちゃってたんだ。 でも、もう二度と人間の姿になろうなんて思わないだおうね。 なげやり気分でケロちゃんをのせた車を見送りました。 とりあえず、全然OK♪
カス共総揃い!!
611 :
CC名無したん :02/01/01 19:15
だから氏ね!
タケダたん、ちょびっちゅたん。 2人の巨匠が帰ってきて嬉しいです! 私も3rdあたりで何度か書かせていただきましたが やっぱりこの2人がいてこその「なげさく」です。 2人とも初期の毒モード全開で これからの展開が楽しみです!! 煽りに負けずに頑張って下さい。
○月×日 雪 今年のお正月は久しぶりに私がテレビに映ってた。 自分で言うのも何だけど、知世ちゃんが恍惚の表情になってしまうのも 頷ける可愛らしさだね、私って。 そう言えば、さくらカードを全部集めた後 随分引き出しの中にしまったままだよ。大丈夫かな? あ、やっぱりカードさん達が冷たくなってる。 久しぶりにやりますか。 「星の力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ。契約のもと、さくらが命じる。レリーズ!」 うん、やっぱり期限切れてるよ。だってカードさん冷たかったもん。 今日は旧正月だし、お兄ちゃん達とこのカードで賭ポーカーでもしよっかな。
614 :
CC名無したん :02/02/03 02:30 ID:lEC7nfsH
期待age!
615 :
CCみーな :02/02/03 03:09 ID:IKVIhG8X
ワラタ
一ヶ月程パソコンの修理に出していて久々にさくら板にきたら「なげやり」スレがどこにもない!。 がくぜんとしました。2chを始めだした頃「なげやり」と「さくこち」の2つのスレがおもしろくて、いつも見たり、書き込んだりしてました。 自分の中の2chの歴史となっていたスレだったんです。そのため日常生活でもどこか力が入らず、もう忘れるしかないのかとさびしい思いであきらめていました。 そうしたら今日見たら、ちゃんと「なげやり」スレがあるじゃないですか!。嬉しくて涙が出そうでした。ちゃんと書き込んでいる人もいます。 ああ、まだこの世界で楽しんでゆけるんだと思うとなにやら力が湧いてきました。多くの人たちに支えられてきたこのスレ。絶対なくしてはいけない、続けていきたい、そう思います。
617 :
ちょびっちゅ :02/02/04 20:09 ID:ZwQH9VC5
▽月?日 天気:どしゃぶり ケロちゃんが大阪へ里帰り(?)してしばらく経つ。 ノリツッコミの極意をきわめてくるんや、とか張り切ってでかけていったの。 まぁ、役にたった事なんてないし、友枝町はさくら一人いれば平和は守れるからいっか、 とか思っていたんだけど、いなくなって分かるその人の大切さ。 ケロちゃんは、さくらにとって大事な存在だったんだ・・・ さっきから手が震えっぱなしなの、無性にケロちゃんに会いたい。 『ケロちゃん・・・ケロちゃん・・・ぐすん・・・』 たまらなくて、とうとう泣いてしまった、すると・・・ 『どないしたんや〜、さくらぁ〜、なんで泣いとるんや??』
618 :
ちょびっちゅ :02/02/04 20:10 ID:ZwQH9VC5
窓には見知ったヌイグルミがいた、ケロちゃんだ! 『まだ昼間やで〜、泣くなら、夜にしぃ! ナイター! なんつってな〜ガハハ〜♪』 ギュッとケロちゃんを抱きしめた。 『おわ、さくら、なんや、そんなにワイがいなくて寂しかったんか?』 『うん、ケロちゃんがいなくて、もう禁断症状だってでてたんだからね!』 『禁断症状?』 そのまま渾身の力でおもいっきりケロちゃんを抱きしめる。 『ぎょえええええっ』 悲鳴と同時にベキベキっていう音がなった。 『ケロちゃんの背骨、相変わらずいい音でなるね』 やっぱりさくらの生活にはこれがなくっちゃね、はにゃ〜ん♪
619 :
CC名無したん :02/02/04 21:11 ID:q9svta6h
うーん、面白いかも!
620 :
ちょびっちゅ :02/02/05 21:13 ID:rj8nvABu
≠月ヾ日 はれ 今日は知世ちゃんが衣装を持ってくる日。 それでね、何故かユエさんも呼んでおいて、って言われたの。 陰では、ユエさんの事を使えねーウド野郎だって言っている知世ちゃんだけど、 まさかユエさんの分の衣装も用意してくるのかな・・・ 『その通りですわ、さくらちゃん♪』 わっ、ビックリした、急に知世ちゃんがテレポートして目の前に現われるんだもん。 『今回はユエさんの衣装も制作させていただきましたわ〜♪』 『もう、また読心術でさくらの心をのぞいたの?知世ちゃん』 『ええ♪』 最近、さくらちゃん限定で恋の魔法が使えますの、 とかわけのわからない事を言い出してからの知世ちゃんは、なんでもありだ。
621 :
ちょびっちゅ :02/02/05 21:14 ID:rj8nvABu
『ところでユエさんが使えないと普段ぼやいているのはさくらちゃんだけですわ』 あれ、そうだったかな? 使えないって言葉に反応してジロッとにらむユエさん。 コラ、それが主を見る眼なの! 『で、そんなさくらちゃんの想いにこたえて、こんな衣装をつくってきましたの♪』 そういって取り出したのをみて、さくら感激しちゃったよ。 やっぱり知世ちゃんは親友だ、さくらの事をとっても解ってくれてるんだね。
622 :
ちょびっちゅ :02/02/05 21:14 ID:rj8nvABu
そして、まるでそんなやりとりをどこかで盗み見していたかのようにクロウの気配。 『はにゃ〜ん、眼鏡野郎もこころえているよね。カードキャプター出発だよ!』 私はもう慣れたが、恥ずかしいほどフリフリのついた少女趣味の衣装を着て、 ケロちゃんは、首のネクタイにワンポイントのオシャレをして。 そして・・・・・・ ユエさんは、よく学芸会なんかで見られる木の役そのままのカッコ! さくら思わず吹き出して笑っちゃったよ。 でも出発だって言ったのに、 ユエさんたら、そのままポツンと突っ立ったままで、ついてこなかったの。 はやくも役になりきっているのかな? それとも、主である私をなめきっている? いてもいなくても変わらないし、さくら気にしてないけどね。 オッケーおっけ〜♪
x月x日 天気晴れ そろそろ広末涼子は中退すると思う
x月x日 天気晴れ ついでに坂本ちゃんも中退すると思う
○月×日 天気age ほえほえはにゃ〜ん、さくらだよ。カードキャプターの。 最近は相変わらず学校とか行ってないんだけど たまに公園で知世ちゃんがリサイタルやるんで 付き合いで外出るくらいかな。ホント苦痛だよ。 なんか特製スープとかも食べさせられたし。 カードの中に『味の素の元』とかないかな〜、あるわけないよね。 三国人も英国人もいなくなったおかげで日々是好日なんだけど 事件がないってのもアレなんで、1クールに1回くらいは カード使って事件起こしてるの。 前に競馬場で「タイム」のカード使ったことは話したよね? あの時はマンシュウ取ってたのに、さくら小学生だから 放置されちゃった。 ちょっとむかついたんで翌週のもう一回 競馬場行って「ミラー」のカード使っちゃった。 ステイゴールド2頭出し。おまけに後藤も2頭出しってね。で、観客騒然、さくら爆笑! でも最近はユエさんに頼んで馬券も買ってきて貰ってるし全然OK。 もうクロウカードよりマークシートの方が全然いいよ。 カードはいってるこの本も使わないし、知世ちゃんにあげようかな?
628 :
CC名無したん :02/02/09 00:09 ID:kzOO9gH8
土曜日 萌え みなさ〜ん、こんにちは。私、木之本桜! お父さんの本をパクッたんだけど 本の中身は変なモノだったの。 萌えキャラのミラーたん やらしいケロたん なくても困らないバルーンにスウィートにリトルにビッグ あーっ使えないユエさんもいたんだわ! これからどうなっちゃうのかしら〜?
629 :
CC名無したん :02/02/10 03:46 ID:6R9b+syH
○月×日 颱風 ほえほえはにゃ〜ん さくらだよ、カードキャプターの。 お正月の特番見てくれた人、私の解説でなくてごめんね。 だってほら、さくら今ヒッキーだから仕事とってないの。 先生が心配して梨香ちゃんといっしょにお見舞い来てくれるんだ。 私も子供じゃないから気を利かせて「お父さんの寝室でよかったら使って」 って言ったら2人とも真っ赤になってるの!ギャハハハニャ〜ン。 それで家の中にばっかり居ても太るし、常用してるデパスが切れてきたから 処方してもらいに病院行ったの。 受付のお姉さんに保健証の提示おねがいしますって言われてさくら困っちゃった。 お父さんは似非考古学者のレッテル貼られていま無職だから、保険証なんてないよぉ〜。 でも、さくらは町内の平和守るカードキャプターだから全然OK。 まず「タイム」のカード。これ。 隣に座ってたお婆さんの保険証を拝借して「ミラー」で複製。これ最強。 でも、ミラーなだけに字が全部反転してて使えないさくらってお花畑だよね。 まあ、さくらの小話はこれくらいにしておいて 病院の帰りに公園の前通ったらお兄ちゃんのクラスの秋月さんがいたの。 後ろ姿しか見えないんだけど木陰で突っ立ってたから さくら脅かしてやろうと思ってそろーっと近づいたの。 そしたら、あらやだ!秋月さん立ち小便してたんだよ〜ほえ〜知世ちゃ〜ん撮って撮って!! 「超絶いやらしいですわ〜!!」知世ちゃんとさくらのチームワークに乾杯! 今日からさくらにまた新しい奴隷が出来ました。 さくら、きょうも大活躍だね!
(゚△゚) 「さくら、知世がきたでぇ〜」 (´∀`)「さくらちゃんギックリ腰になっちゃったんですか?」 嬉しそうに知世が部屋に入ってくる ( ´_ゝ`)「…なんだか嬉しそうだね…知世ちゃん…? ビデオ持っているし…」 …それにギックリ腰のことはお父さんとお兄ちゃんしか知らないんだよ… (∀・ )「府知事も今日ギックリ腰になったのですわ!?」 (U・д・)「誰それ…?」 ъ( ゜ー^)⌒☆「その内ニュースで分かりますわ」 (・x・) 「???」 ( ; _ ; ) 「ギックリ腰っておじいさんやおばあさんがなるものだと思っていたよ…」 (´∀`)「いつからずっと寝込んでいるのですか?」 ( ; _ ; )「日曜日の朝から…何にもできないからテレビとゲームしか…」 (U・д・)「さくら、教科書くらい読めるやろ?」 ( ´_ゝ`)「テレビもオリンピックばっかりだからつまらないよ」 (・д・)「まあ、何億円も出して放映権を買ったから元を取りたいんや」 (U・д・)「誰が?」 (・д・)「テレビ局」 (・x・) 「久し振りにどれみちゃん見たよ、あのアニメまだやっていたんだね?」 (゚Д゚ )「まあ…さくらちゃん…あのテロ予告を見られたのですね!?」 (・д・)「でたか…知世のビョーキ…(ボソ」 (;´∀`)「とっ知世ちゃん…なっなんの予告かな?」 (´▽`)「♪おジャ魔女 搭乗ぉ〜 ドッカーン!」 (゚Д゚)「わっ!びっくりしたぁ急に歌いだすんだもん…」 (・∀・)「つまりですね、どれみちゃん達が飛行機に搭乗して体当たりしてドッカーンということですわ!!」 (゚Д゚) ハァ
(・д・)「字が違うやろ!!知世!」 ъ( ゜ー^)「あれはきっとラディンさんからおジャ魔女さん達へのメッセージですわ」 (´▽`)「♪ごらんあそばせ 魔法のパワー」 (゚Д゚) 「聞いていないぞ知世のやつ…」 (o^ー')b「つまり"GO RA N ASO BASE" は"GO RA(RANGE) OSAN BASE" つまり到達範囲内の在韓米軍のオサン基地が目標ですわ!!」 (・x・) 「そこちがうよ知世ちゃん?、"ごらんあそべよ"だよ!もうウソばっかり…」 (U・д・)「でもいまブッシュは…」 (´∀`)「まあ、"GO RA N ASO BEYO" だと"Beyond" つまりオサン基地の向こう…スウォン基地ということですわ!!」 (U・д・)「知世、Xファイル好きやろ?」 (´▽`)「♪おジャ魔女変身〜っ ドッカーン!」 (・д・)「次はなんやろ?」 (o^ー')b「これは一般人に紛れて自爆せよというメッセージですわ」 (´▽`)「♪…Chance Chance つかも」 ъ( ゜ー^)「これはチャンスがあればすぐに実行せよということですわ!!」 さくらとケロは無視してゲームをしている (´▽`)「♪おとめのジンセイ あっぱれ あっぱれ…」 (o^ー')b「ここはイスラム教徒の女性でも殉教せよという彼女達へのメッセージですわ」 (´▽`)「♪6つのドキドキハートが 放課後待ちきれないよ」 ъ( ゜ー^)「ここは6つの角、つまりダビデの星、イスラエルですわ! 放課後は停戦合意ですわ!」 さくらとケロは無視してゲームをしている (・∇・,,)「ケロちゃん、プレステ2欲しいね」 (゚σ ゚)「ワイはX-BOXがええなぁ…」 (´▽`)「♪チョコパフェたのもっ ナイショの空へ」 (^∀^)「チョコパフェ…ゲル化ガソリン… ナパーム… コッソリと空から投下… イスラエルらしくてステキですわ」
(^∀^)/「さぁさくらちゃん! 不埒のおジャ魔女達を成敗ですわ!! (;゚Д゚)「えーっなんで? それにドレミちゃんたち6人だよ!?」 ъ( ゜ー^)「おジャ魔女なんてコンスコン隊ですわ、私のさくらちゃんはクロウカードという ファンネルを持ったνガンダムですわ!!」 (U・д・)「知世、コンスコン隊は12人やで」 ヽ(^∀^)/「地球連邦バンザイですわ!!」 (´_ゝ`)「わたしガンダム分かんないから二人ともあっちに行ってね」 (´∀`)「まあ…さくらちゃん…既に戦いは始まっているのですわ…」 知世はテープを交換し始める… (・x・) 「どうして?(不機嫌」 ъ( ゜ー^)「ギックリ腰は"魔女の一撃"と言われているのですよ?魔女ですよ?」 (;´Д`)「わたし今動けないんだよ…」 ъ( ゜ー^)「でも敵は待って下さいませんわ…」 (゚△゚) 「さくら!! 窓!窓の外見てみぃ!!」 (・x・) 「ほぇ」
age
634 :
エ口 ◆KUSO60YI :02/02/21 01:50 ID:fQjrjX9I
おお! 陽ノ下さん復活したんですね!(泣 しかもスタイルを変えたようで!!! あげ!!!
635 :
CC名無したん :02/02/21 04:46 ID:+m9OmIxE
はぁっ・・・知世ちゃん・・・さくら、またいっちゃったよぅ・・・(さくらちゃんに代弁してもらいました) ふふふ、さくらちゃんったら、もう三度もいっちゃったんですのね。とってもかわいいですわ・・・さくらちゃん・・・(ちゅっ) はう〜ん・・・知世ちゃん、さくら、もういっぱいだよぅ・・・もうヘンな所いじっちゃやだよぅ・・・ また飛ばしてさしあげますわ。 やぁん。知世ちゃんてばまた.... やだ、また飛んじゃうぅ さくらちゃんが感じていらっしゃる顔は、いつ見ても超絶感動ですわ・・・何度でも飛んでしまって下さいな・・・(くちくちくちっ!) ああっ!だめ、だめだよぅ・・・さくら・・・また・・・あっ!あっ!あくっ・・・・・・ あら。さくらちゃん、感じすぎて失神してしまったみたいですわね。ああ、さくらちゃんのこんなあられもない姿を撮れるなんて、私感激ですわ〜! .... はぁ はぁ... え... 知世ちゃん... ビデオ... 撮ってたの....? もちろんですわ!さくらちゃんが可愛く震えるシーンも、素敵な喘ぎ声も、全部撮らせていただきましたわ。ほらほら、さくらちゃん、カメラに向かってもっといい声で鳴いて下さいな・・・ や.. やだっ 撮らないでぇぇぇぇ(あたふた) こんな可愛いさくらちゃんを撮らないなんて、神様へのボウトクですわ!さくらちゃん、まだ感じ方が足りないみたいですわね。くすくす・・・それじゃあ、これを使ってみましょう(ぶーーん) ひ、ひぇぇぇ な、何、それぇ? *****続く(のかは不明) 戻る
戻るって何だ?戻るって・・
どっかからコピって、戻るリンクまでコピってきたと思われ。
638 :
CC名無したん :02/02/22 13:03 ID:ImOEBunp
知世はうつむいて呟く。長い黒い髪が、窓から差す青白い光りを受け濡れている。 髪はゆっくりと波打ち、滑り落ちてゆく水滴のように頬を流れた。 波は彼女の体表を覆うヴィニル状の膜も洗い流してしまったのかもしれない。 首を上 げ、熱の籠った瞳で知世の顔を見詰めるさくらを正面から見返した。 それを承 諾の意と判断したのか、さくらは知世の手を取り、パジャマの生地に なだらかな曲線を描く自分の胸へと導いた。 「ほら。知世ちゃんがそばにいるからこんなにドキドキしてる。 知世ちゃんのことを考えると頭がぼうっとするの。胸が苦しいの」
639 :
CC名無したん :02/02/24 22:02 ID:DP1X42jZ
○月×日 ほえ 日曜朝のテレビを見てたら、さくらいいこと思いついちゃったよ。 スリープのカードを使って知代ちゃんを連れて来ちゃった、ぐうぐう寝てるよ。 ミラーのカードでまずミラーのカードを1000枚ほど偽造して全員知代ちゃんにしたの。 そのあとリトルのカードでプチ知代ちゃんを風呂敷に詰めて バルーンのカードで秋葉原まで飛ばしちゃった! 今頃アキバは知代祭り開催中だね、ぎゃはははにゃ〜ん。 カードいっぱい使ったからさくら疲れちゃったよ〜もう寝るね。
640 :
ともよマニア :02/02/24 22:52 ID:/xW2Cvcr
プチともよちゃん、連れてかえったのはいいんだけど・・ ずーーーーーっとしゃべりっぱなしなんすけど。なんかビデオの話みたいなんですが。 でもかわいいからいいや。
641 :
:02/03/03 02:25 ID:ItZP37Nj
642 :
ちょびっちゅ :02/03/04 17:08 ID:WQjaXGZc
煙紫日 心地よい風 『みんな、例のものは持ってきたな?』 寺田先生の声に、みんなハ〜イと返事をして机の上にブツを用意する。 教室中に少しすえた臭いが広がった。 『よ〜し、では李、前にでろ』 山崎君の解説によると、日本では海外の人との交流のために、 腐った食べ物を投げつけて高らかに笑うというものがあるらしい。 私達がやろうとしているのは今まさにそれだ。 『じゃあ端から順に投げつけろ』 ワーと歓声があがり、腐った生肉や牛乳、様々なものが李君に投げつけられる。 皆のうれしそうなはしゃぎ声、投げ終わった人が李君に指を差しての爆笑。 李君は手で顔をかばうようにして体をすくめながらいった。 『なんでオレだけなんだー!』 優しい李君、エリオル君が混ざってない事を変に思ったんだね。 そこですかさず山崎君が説明に入った。 『イギリス人に腐ったものを投げるのは失礼だからしないんですよ』 そりゃそうだ、さくらだってそんなの嫌だもん♪
643 :
ちょびっちゅ :02/03/04 17:09 ID:WQjaXGZc
李君は何か言おうとしたんだけど、知世ちゃんの用意した腐ったみかん。 『この一球に全てをかけますわ!』 とか言って、目に炎宿らせて投げたソレは、李君の股間に吸い込まれるようにヒット。 声にならない悲鳴をあげてうずくまる李君。 『あひゃひゃひゃひゃひゃ』 いつもとは違った笑い声をあげる知世ちゃん。 教室中に笑いと歓声がまきおこり、交流はとても盛りあがりました。 さくらはね、腐ったケロちゃんを力一杯ぶん投げたよ♪
644 :
CC名無したん :02/03/04 20:44 ID:jV/L/1nl
>>642-643 久しぶりに(・∀・)イイ!
ちょびっちゅさん独特の言い回しが好きでここに住み着いて早1年。
ほぅ
○月×日 はれ はにゃ〜ん、まいどおなじみのさくらだよ。 今日は嬉しい友枝小の終業式。 明日からはいいともの時間まで惰眠を貪れるし、香港人やレズストーカーの顔も 見なくていいし、さくらとってもご機嫌だよ♪ あ、今はもう中国人かな?ま、どうでもいいけどね。 そんなうかれ気分でいたら、前の方から配られてきたプリントを見てハゲシク鬱。 中身は春休み中の飼育当番表だってさ。どうやら一人一回ウサギ小屋の掃除と餌やりを しなくちゃいけないみたい。 そんなの飼育係にやらせればいいのに・・・めんどくさいなあ。 友枝町の守護神である私が家畜共の排泄物処理なんて、似合わないよね〜? しかもよく見たら私と同じ日の当番が中国人だし・・・ハァ・・・ あっ、さくらいいこと思いついた♪ 小屋の中のうさぎがいなくなれば、世話しなくてもいいよね? ということで、今夜うさぎを全羽拉致することにけって〜! 食事のおかずにも困らなくなるし、中国人の顔も見なくていいし、一石二鳥だね。 おっけ〜オッケ〜♪
647 :
ツェねずみ ◆QVOMousE :02/03/29 16:51 ID:UGtsZKng
未夢ちゃんが目の前で剥がしたてのおりものシートを 10万円で舐めさせてくれると言ってるんだがどうしよう 5000円なら即舐めるんだが・・・
648 :
アスカキ代務ヨロ :02/03/29 17:34 ID:nff0v.WA
僕にもちょうだい。
649 :
CC名無したん :02/03/29 19:12 ID:nMFi9WDA
アメリカの圧倒的な武力の前に、イスラエルがパレスチナを占領しても、 アラブ諸国は沈黙するので緊張は高まらないということですね。 国家的にはそう思います。とするとテロしかないとしてアメリカに対して、 何らかの大きなテロが起こる。それを、契機にアメリカは、イラクなどに 侵攻する可能性が高いと思います。しかも、それはかなり早いスピードで 実行されるように思われます。私は、ここで戦争論をやろうとは思っている のではなく、この戦争がアメリカ、日本、世界の経済に与える影響を、 アメリカがどのように予測しているのか?に関心を持っています。
650 :
CC名無したん :02/03/29 21:12 ID:JTcQH94Y
651 :
CC名無したん :02/04/16 03:53 ID:oeXXB3Ag
○月○日 ひさびさに書いてみる。
652 :
ちょびっちゅ :02/04/23 23:28 ID:AjIHuheE
△月〒日 黄色い太陽 道端にただの何でもない石ころが落ちていたの。 ピンポン玉ほどの大きさで、片手で掴んで眺めて見る。 ゴツゴツした側面で、ザラリとした光沢。 見間違いようもなく、何の価値もない、ただのゴミだね。 でも、私、さくらは考えた。 ゴミの価値しかない人間は何を扱ってもそれをゴミにしてしまうけれど、 このゴミを何か便利な事につかえれば、価値のある人間っていうんじゃないかな? えへへ、知世ちゃんからかりた帝王学の本に書いてあった事の受け売りなんだけどね。 『お〜い、さくらぁ、弁当忘れてったで〜』 人目をはばからずに空を飛んでくるヌイグルミが現れた。 こういう時、この街の住人は毎回都合良く目撃しないけど、 それをずっと期待するのも、無用心だと思うな。 石を持った右手を振りかぶりそうになる。 うん、ここで投げれば役にたったという事になるよね。 でも、この程度の石では殺傷力にとぼしいからね、はにゃ〜ん・・・
653 :
ちょびっちゅ :02/04/23 23:28 ID:AjIHuheE
効果が薄くても、有益である事に満足して、 それで良しとするのは凡人のする事だって知世ちゃんがよく力説してるし、 私、さくらはグッとこらえたの。 『ケロちゃん、今日は調理実習だからお弁当いらないんだよ。』 『なんやて?じゃあ・・・これ・・・は』 『あ〜あ、お父さんのを勘違いして持ってきちゃてる・・・・』 なんて無能なんだろう。さくら悲しくなっちゃったよ。 カードキャプターだけでなく、実生活においても足を引っ張るんだもん・・・ 『さ、さくら、堪忍や〜、すぐ元に戻してくるさかい・・・・ ところでその手に持ってる鈍い光沢を放つ石はなんや?』 その質問は、殴ってくれと誘っているのだろうか。 最も尖っている部分をケロちゃんに向けて、石で殴りつけようと手が動く・・・が、 『でもダメだ!』 『さ、さくらどないしたんや?』 『ケロちゃんは知らないだろうけど、ケロちゃんってとっても美味しいんだよ』 『なんやて、ホンマか?』 ムシャッと、ケロちゃんは自分の右手を噛む。 『ほんまや、うまい!』 そのままムシャムシャと自分を食べつくして、さくらの目の前からヌイグルミは消えた。 愚か者を殺すのは、愚かな自分自身によってなんだよね、はにゃん♪
654 :
ちょびっちゅ :02/04/23 23:29 ID:AjIHuheE
さて、この石をどうしようかな? 教室に入ると李君が目についた。 『李君、この石をプレゼントだよ♪』 『え、さくら、どうしたんだコレ?』 ただの石を渡されて、戸惑う李君を見て、 さくらはおもいっきり悲しそうな顔をしたの。演技だけどね。 『あ、李君は・・・日本の行事にまだ詳しくなかったよね、 ゴメンね、その石受け取ってくれるだけでいいから、それじゃ』 そのまま、去ろうとすると、李君は慌てて呼び止めてきた。 さくらね、振りかえる前にニヤリと微笑しちゃった。
655 :
ちょびっちゅ :02/04/23 23:29 ID:AjIHuheE
『つまり、この石はその、プレゼントみたいなもので、お返しが必要なんだな?』 『そうだよ、とびっきり高価なお返しじゃないとダメだけど無理はしないでね。』 『ああ、うん』 李君は、頷きはしたがお返しはちゃんとした物になるだろうね、えヘヘ。 そして、さくらが吹き込んだのはそれだけじゃない。 『で、この石は相手の気持ちにこたえるために、食べなきゃいけない・・・のか?』 『そうだよ、時間をかけて、ゆ〜っくり食べるの、その間は他のものを口にしちゃダメなの。 でも、無理はしないでね。』 『ああ、うん・・・』 李君は手のひらの上の石をしばらく眺め、 覚悟を決めて口にいれたのを見た時、プーッって吹き出しそうになっちゃったよ。 『ひゃくら、れも、ほんろにこれ、たええるのかな?』 『石はすぐに食べるんじゃなくて、舐めながら、 ちょっとづつ削っていくのがいいみたいだよ、ああ、でも・・・無理しないでね♪』
656 :
ちょびっちゅ :02/04/23 23:30 ID:AjIHuheE
この日ずっと李君は石をゴロゴロ舐めつづけていました。 数日かかりそうだが、水は飲んでいいのかって聞いてきたけど、 これまた、とびっきり悲しそうな顔をして、 『我慢できないんなら、そんな石、さくらの想いを伝えた石を吐き出してもいいんだよ』 そう言ったら、そのまま何も言わずに石を舐めつづけてやんの、 さくらとっても良い気分、石さんグッドジョブだよね。 それにしても道端におちてた石を食べるなんて、李君たらピーみたい♪ あひゃひゃはにゃ〜ん♪
657 :
x :02/04/23 23:32 ID:5KSD8AA.
ひさびさに書き込みみつけた
もう毎回面白すぎ、、。 なんでそんなの思い付くんだ!?
659 :
CC名無したん :02/04/24 00:57 ID:mbMCkAPA
この小狼、あほやなあ……
660 :
CC名無したん :02/04/24 00:59 ID:mbMCkAPA
わはははははは(^^;)、、面白いっすよ。 水を飲むのも許されないなんて(^^;)
4月ちょび関西圏放映日 「♪今日も ○ジモトキヨ○を笑いもの♪」 「…」 「面白くありませんでしたか…さくらちゃん?」 「ん? ああっ、昔の○ツモトキ○シのCMの歌の替え歌だね、うん面白いよ…」 「○ツモトキ○シは昔「万引き歓迎」って張り紙したら大変なことになりましたのよ」 「ふーん…」 「一度言ったことを変えるところなんてそっくりですわ」 「はぁ…」 「元気ありませんわね…さくらちゃん?」 「なんかね、みんな周りでわたしのこと変なふうに言っているみたいなんだ…」 "NHKのあのさくらって生意気だよな" "髪型なんて○ジモトはいっているよね、カッコイイつもりなんだよ、クス" "外国かぶれってやだよねぇ" 「ねぇ知世ちゃん、わたし李君や苺鈴ちゃんと仲良しだけど、それって外国かぶれなの?」 …それは…さくら違いだと思いますけど… …このままさくらちゃんが私だけと一緒にいてくれるのなら誤解されたままでいいですわ… 「はぁ…それでね…知世ちゃん、またパソコンが壊れちゃったの…直すのお願いしてもいいかな…!?」 「まあ、またですか?」 「うん…」
「簡単に壊れる物ではないと思いますが…」 「ちょっとね…ちょっと思いっきり昨日フライパンで叩いたら"にぃ"しか言わなくなったんだ」 「ちょっとで思いっきりですか…初期化ですか?」 「だって私のこと怪獣、怪獣って言うんだもん…ちょっと面白くないこと沢山あったし…」 「にぃちゃんがですか?」 「そう桃矢お「にぃ」ちゃん」 「きっとハードディスクが壊れてしまったと思いますわ」 「それってどういうことなの?」 「記録が全部無くなってしまったということです」 「ほぇー、それって困るよ、雪兎さんのデーターとか!!」 「新しいハードディスクを買って交換しないと直らないと思いますわ」 「ええっ、今日も雪兎さんパソコン使いに来てくれるんだよ、どうしよう!!」 「普通パソコンを使いに小学生がお留守番しているお家に毎日来るなんて変だと思いますけど…」 「いいんだよ、雪兎さんなんだから!」 「雪兎さんはにぃちゃんで何をされているのですか?」 「多分、お勉強とかメール、あとインターネットかな?」 「多分ですか?」 「わたし、お勉強の邪魔しちゃいけないからパソコンのお部屋に入らないことにしているんだ」 「まあ」 「お部屋から出て来るとよくハァハァ言って汗かいているけど、高校生のお勉強っ大変なんだね」 「まあ…」 「じゃあ、3時にわたしのお家に来ておにぃちゃん見てみてね」
木之本家 「直るかな?知世ちゃん?」 「ハードディスクは動いていますけど、認識はしていませんね」 桃矢起動- おっさくら、友達来ているのか、 わーい「はじるす」状態だ (プッ 知世がムッとした表情で電源を落とす、 「あれー、せっかく直ったと思ったのに…」 「故障ですわ、故障! 多分BIOSに脳梅毒ウィルスですわ!」 「なんか怒っているね、知世ちゃん…ウィルスなの?」 「このパソコンは月城さんしか使われていませんね?」 「あっ分かるんだ」 「パソコンは使われている方の性格が映りますから…」 「ふーん」 「とりあえず、ハードディスクをお借りして調べてみますわ、月城さんには今日はパソコンは使えないって お伝えして帰られて頂いた方がよろしいと思います」 「うん、じゃあね、」
知世がいなくなってから暫くすると… 「こんにちはー、桃矢いる?」 「あっ雪兎さん、あの…今日は…」 「ふーん、そっか、桃矢壊れちゃったんだ」 「ご、ごめんなさい、わっわたしつい…」 「…桃矢に嫉妬していたの…それとも…?」 「えっ…」 -- 「僕が桃矢とHゲームを遊んでいる時に、こっそりドアからいつも覗いていたよね?」 「ち、ちがいます」 「最初は紅茶を持ってくるフリなんかもしていたよね?」 「ちがいます…」 「もう桃矢から聞いて知っているんだよ…」 「えっ…」 「僕が帰った後、桃矢で何をしているのか」 「…」 「興味あるんだよね…そういうの…」
「… あっ…」 玄関に押し入り、鍵をかける雪兎 靴を脱ぐために座っている雪兎を不安そうに見ているさくら 「ここでもいいかな」 さくらの腰に手を回し、膝の上に引き込む さくらの耳元で囁く「いつも見ていたんだよね? 僕と桃矢を?」 「…」 「そして僕が帰った後で桃矢と見ていてたことを真似していたんだよね…」 「ゴ、ゴメンナサイ…雪兎さんの裸ってとても綺麗だから、ずっと…ずっと見ていたくて…」 「見るだけじゃなかったよね…」 「…雪兎さんのにおいが残っているおにぃちゃんで…ゴメンナサイ…」 「さくらちゃんが謝ることはないよ、さくらちゃんのパソコンなんだよ?」 さくらを強く抱きしめる 「どう?僕のにおいがするかな?」 「うん…」 「女の子ってそういうのが好きなんだ、面白いね」 「おっ男の人は違うのですか」 「男はね…」 さくらの右手を取り雪兎の股間に当てる 「ここがすべて…桃矢の電源のスイッチがあるところ…男の電源…」 「…やっぱり電気ビリビリくるのですか?」 「来るよ…」
「もう分かっているよね、何をすればいいのか」 「あっ…」 さくらの口に雪兎を押し込めようとするが、抵抗するさくら 「ゴメンナサイ、わたしできません…まだ…」 「ふーん自分だけ気持ちよければいいんだね…」 -- 雪兎の手がさくらの電源部をまさぐる 「ここ、気持ちいいんだよね?」 顔を赤らめ、ただ軽く頷いている さくらにとってはそれで十分であった、雪兎の上で愛撫されている自分だけで… しかし、それは雪兎にとっては物足りない、 「ひどいやさくらちゃん自分だけ…」 その言葉を耳にし、申し訳程度に雪兎に手を伸ばそうとするが、それが逆に雪兎を逆上させる 「桃矢はパソコンだけど、僕は人間だからね…」 膝の上のさくらを床に投げ出し、下腹部に身を纏っているものを全て奪い去り さくらの腰を掴む 「こういうことは本当は二人が気持ちよくないといけないんだけどね、もういいや」 「あっ、雪兎さんやめないで…」
掴んださくらの腰を引き寄せる雪兎、 「僕と桃矢の見て分かっているよね」 少しずつ腰を深く落とす 「痛、痛い、」 "雪兎"を後ろに押し込めようとするのと同時に、前は細い雪兎の指が踊っている 快楽と痛みが交互にさくらを襲い、判断を遅らせる、 「いたい、ダメ、雪兎さん、おっおしりの…」 「ここはア○○って言うんだよ、桃矢で使っていると思っていたけど、初めて見たいだね…」 「止めて、痛い、」
その時、鍵をかけた筈のドアが勢いよく開く!! 「♪は・じ・め・て・のア○○ はじめてのオ○ン○ン♪」 「あっ知世ちゃん、それはア○ムのむ○ん○んCMの替え歌だね?」 「月城さん、私のさくらちゃんにイタズラしないで下さい」 「わたし別に知世ちゃんのじゃないよぉ…ん?」 階段の人影に気づくさくら 「ほぇーおにぃちゃん、やっぱり直っていたんだ!? なんでビデオカメラ持っているの?」 「私のハードディスクをつけたからだと思いますわ」 さくら、知世、桃矢の3人の喧騒の間にいそいそとズボンを上げている雪兎、 「素敵だったぞさくら、知世今のペグ2でいいのか?」 「なんか知世ちゃんみたいなしゃべり方だね?」 「時間がかかってもペグ4でお願いしますわ」 「おっ雪兎、帰るのか?」 「こんな所にいつまでもいられないよ」 「先ほどのビデオをK察にお渡して、あんな所はいかがですか?」 意地悪そうに知世が声をかける 「よかったぁ元のおにぃちゃんだよ」 「大半のデーターはスレイブの方に入れていたから、マスターが壊れても記憶は結構残っているぞ」 「でもどうして桃矢さんってお名前があるのににぃちゃんなのですか?」 「それはお父さんがつけたお名前、ちぃちゃんは「ちぃ」 にぃちゃんは「にぃ」だったからだよ」 「たから桃矢おにぃちゃんなのですか…」 「さくらどうでもいいけど、さっさとパンツはけ」
ちょびっつ見てしまった記念 桃矢君型パソコン欲しいです…
671 :
カツ :02/04/29 20:36 ID:eo9lsTYo
よう、ひさしぶり。
672 :
CC名無したん :02/05/02 23:14 ID:4wOAJX9U
カツ
(ノ´ー`)ノ愛をあげるよ、、、。
ほぅ
ふーん。。
(^∀^)「♪サクラ、サクラ、サクラー さくらーを食べると♪」 (^∀^)「♪アタマ、アタマ、アタマー 頭が…♪」 ヽ(;゚Д゚)/「やーめーてー 知世ちゃん!!」 (・д・)「なんかマジだね、さくらちゃん」 (T-T)「だって千春ちゃん… あのね、2月頃、高校生位の人たちがわたしをかじらせてちょうだいってたくさんね…」 ( ̄□ ̄;)「それ高校生だよ、きっと受験生だよ!?」 (TДT)y「それでね(泣、 お兄ちゃんまでわたしを…グスン」 (・∇・)「どこかじられたの?」 (TДT)「あたま… 歯の跡が2週間も残ったよ…」 (・∇・)「わぁバタリアンみたい」 (TДT)?「何それ?奈緒子ちゃん?」 (・∀・)「かじると言うより「噛む」だと思いますけど…」
(´∀`)「それでお兄様のお受験の結果はどうでしたか?」 (´_ゝ`)з「ぷっ、お受験だって、梨佳ちゃん」 (;゚Д゚)「千春ちゃん…聞こえているよ… あのね…結果は言えないの…来年が怖いから」 (´▽`)「うわー、本当にアタマが良くなるんだ!?」 (^∀^)「さくらちゃん、今100グラム何円か知っている?」 (・x・) 「なにそれ?」 (*゚ー゚)「私もかじらせて頂けないでしょか…さくらちゃん?」 (`▽´)「あーっやっぱり知世ちゃんお受験しているんだ、最近みんなと遊ばなくなったから変だと思っていたんだ」 でた!!千春ちゃんのイジワル攻撃!! !?(゚△゚)
(U・д・)「別にそういうことは…」 (`▽´)「きっとテレビももう見ていないんだよ」 (・∀・)ノ 「ねぇ知世ちゃん最近なんかアニメ見た?」 (´∀`)「"ばくしんち"というのを見ましたわ」 (・ ε ・)「それ"あたしんち"だよ、はだしのゲンの読みすぎだよ」 (´∀`)「あと"♪女の子はみんな ステーキになれる♪"の東京ローズも見ましたわ」 (´ー`)「おいしそうな歌だね、100グラム何円かなぁ?」 ヽ(`□´)/ 「だから やーめーてー 奈緒子ちゃん!!」 (・д・) 「それ"ミュウミュウ"」 (´∀`)「それと先ほど奈緒子ちゃんが言われた"バタリアン"も」 ヽ(`□´)/ 「"ヒカリアン"!!」 (´_ゝ`)「千春ちゃんお詳しいですね」 (´∀`;)「あと"韋駄天"、 シヴァ神の子で子供の病魔を除く天使のお話」 (`□´) 「"ぴたテン"!!」 (´∀`;)「今、文科省が取り組んでいる"ランドマイン"も…」 (`□´)「"りぜるまいん"!!!」 (´∀`;)「ミニモニの「♪地中にマイーン♪」のお歌とか好きですわ」 (´_ゝ`)з「知世ちゃん、そういうの"取り繕う"って言うんだよ?」 ( ; _ ; ) ……
(´_ゝ`) 「ふぅーん、知世ちゃんやっぱりお受験で忙しいんだね」 (・∇・)「もう、私たちといっしょにお集まりとかできなくなるのかなぁ?」 ( ゜ー^)「それぞれの人生ですからね、しょうがないですわ…」 ( ・д・)…知世ちゃんは何か言いたそうだったけど、すごく悲しそうな顔で何かをガマンしているみたいだった… (U・д・)…本当は私がそういう時に知世ちゃんを助けてあげないといけなかったんだけど…何も言えなかったんだ… みんなとお別れして知世ちゃんと二人っきりになった時に…、 (U´∀`)「知世ちゃん、わたしを好きなだけかじっていいよ… お兄ちゃんと雪兎さんもそれで…お受験頑張ってね…」 (TДT) …って言ったら、知世ちゃん泣きだしちゃったんだ… (TДT) そのことをケロちゃんに言ったら (U・д・)「さくら、それトドメやで」 (TДT) だって… どうしよう… (U・д・)「それと、いつ雪兎にかじらせてやったんや?」 続く
いつまでアホやっているんだよ
682 :
ちょびっちゅ :02/05/31 15:17 ID:sEfd2N56
「いつまでもですわ!」 急に、知世ちゃんが何か電波を誤信したらしい。 空に向って話しかけている。 「ど、どうしたの知世ちゃん? また、『私の前世は・・・』とか語り出すの?」 「違いますわ、さくらちゃん。でもまぁ・・・ それよりもチュニジアの必勝祈願の続きをしましょう」 ミスター月 ラブ日 天気:アンドポップ 我が家ではW杯がブームで、 何故かチュニジアの国旗の飾りつけをしているのが問題だった。 「いやー、あの国では遺跡が多く、何かとお世話になっていますからね」 アジアンな知世服といったカンジのヒラヒラ衣装をきたお父さんと、 「英雄ハンニバルのいた国を応援するのは当然だな。」 お兄ちゃんもやってきた。
683 :
ちょびっちゅ :02/05/31 15:17 ID:sEfd2N56
本当は、ただアンチ日本なだけで、最弱チュニジアに負けて笑い者にしたいという、 ただそれだけの動機であるはずなのだけど、さくらは言葉をのみこんだ。 シャレにならないまでエスカレートしてしまっているからだ。 「それでは、さくらちゃん儀式を始めますわ〜」 そう言ってガムテープで口をふさいだ、黄色いアレを取り出す。 木之本家で『チュニジアまんせー』をとなえる中、 たった一人『アホォ、W杯よりも阪神やっ!!』をうったえ、 思想犯として投獄、改宗をせまるも、 『ユダに魂は売らず』とかたくなな心で六甲卸を歌い続けたケロちゃん、 今夜めでたく、生贄にささげられる事になりました。
684 :
ちょびっちゅ :02/05/31 15:18 ID:sEfd2N56
バカだなぁ、みんなシャレでやってるのに、(シャレにならないけど) 一人だけマジになってるんだもん。 普段はドイツ至上主義の知世ちゃんだけど、 「邪教徒の魂も、メッカに行ける事を望みますわ・・・」 とか言って、ノリノリで悪趣味な祭壇の準備をしているし。 ユダヤ教徒をどういう目でみていたんだろう・・・・・
685 :
ちょびっちゅ :02/05/31 15:18 ID:sEfd2N56
民族衣装をきてるのはもちろん、香料をたいて、 ケロちゃんを祭壇の上にのせると、いよいよ『必勝祈願』の始まりだ。 お兄ちゃんが、即興で熱狂的なリズムをとり、それにあわせて踊った。 『ウンマガヤヤ、チンブブブ、ハイッ!ハイッ!』 ハイッ!の部分で手拍子が入り、 その音が段々と大きくなる。私は精神が徐々に高揚してくるのを感じた。 おかしい、コレは普通ではない。 そういえば、薄暗い部屋にたちこめている香料、 これは知世ちゃんが準備していた。知世ちゃんが・・・ いけない!これは普通じゃない、イケ・・・ナ・・・ 「イヤ、イケル!!」 声に出して私の中で何かがはじけた。 獣となった私。ケロちゃんのノドモト。生き血をすする私。 あいまいな映像とともに、意識がとぎれた・・・・・・・・・
686 :
ちょびっちゅ :02/05/31 15:19 ID:sEfd2N56
さくらちゃん、素敵でしたわ〜」 気が付くと、知世ちゃんはうっとりしながら言った。 「知世ちゃん、なんだか変な夢をみていた気がするの」 気づいている、あれが夢じゃない事は。 「チュニジアが優勝する夢ですか?」 私は、うん、そんなカンジとうなずくと、 口元に付着していた赤い液体を服のソデで拭いた。 「チュニジア・・・勝つといいよね♪」
登校拒否はエスカレ−トして三年次にはほとんど学校に行かない状態になっていた。 登校拒否中に一度だけ担任の平野先生が様子を見に家を訪れたことがあった。 私は会おうとしなかったが、先生は母と話をしていった。 平野曰く、 「繊細すぎる。あまりにも目の前のことしか考えない。 人の意見を取り入れない、耳を貸さない、内向的。」 とのことだった。 横道です。横道です。とびます。とびます。《コント55号のじろさん風》なつかしい・・・。 平野が家に来たときの事はあまり憶えてないのだが、当時書いた日記によると、こういう事を言っていたらしい。今あらためて読んでみると中々いいあてている。 この事に限らず、登校拒否中にあれだけ休んで何をやっていたか・・・、35歳となった今ではほとんど忘れている。当時の日記を読み返し記憶のコマをたどりながら、このノンフィクションを事実に忠実に書いていっている訳です。 しかしこの平野先生、45歳を過ぎた独身女性で古文と漢文の教師だったのだが、授業中に「私は、処女です。」とさらっと言っていた事は何故かよ〜く憶えている。 内向していく中、ほとんど学校に行かないで何をやっていたのか? もちろん朝は遅くまで寝ていて、夜は遅くまで起きている。 在る時は医学書を読んでみたり。 母の知り合いの勧めで、新興宗教「生長の家」の講演会を一度だけ聞きにいってみたり。 高橋信次の著書「心の指針」を読みあさってみたり。 しかしますます混乱して訳がわからなくなっていった。 そんな時、地元の大学を卒業して法律事務所に就職したばかりの二番目の姉が、「顕正漫画」という冊子を見せてくれた。浄土真宗「親鸞会」という宗教団体が発行している漫画だった。
数日後、帰り道の4人 ( ゜ー^)「今日は知世ちゃんお受験でいないんだね、やっぱり」 (゚△゚) 「ちっ違うよ千春ちゃん、知世ちゃんもうすぐお歌のコンクールがあるから…」 (・∀・)「知世ちゃんってお金持ちでアタマいいし、音読みすると"ちよ"ちゃんだよね」 ( ゚Д゚)「わぁ、やっぱり私たちの"ちよ"ちゃんも高校に行っちゃうのかな?」 (´∀`)「さくらちゃんをかじらせてって言われますくらいですから、きっとそうなのかもしれませんね」 (;´∀`)「み、みんな、な、何言っているの?」 (・∇・,,)「あれ、さくらちゃん"あずまんが"知らないんだ?」 (゚Д゚)「まさかお受験?」 (o^ー')b「さくらちゃんに限ってそれはないと思いますわ」 (・x・) ……
ヽ(^∀^)/「私は人形とか好きだから榊さんだね」 (・o・)「千春ちゃん一番カッコイイ人とっちゃたよ、どう思う利佳ちゃん?」 (・∀・)「でもあのマンガって本当に男の人が作った男の子向けのマンガだよね?」 Ψ(`▽´)Ψ「そうそう、女の子同士で「あなたの胸大きいよね」とか絶っ対言わないよね」 (´∀`)「あらあら、奈緒子ちゃん、千春ちゃん、私達まだ小学生ですよ!?」 …Hなマンガなんだきっと… (・д・) (o^ー')b「あの手の会話の方が小学生が高校に行っちゃうよりもリアリティがないよね」 (・o・)「そうそう、ちよちゃんのお父さんよりも変だよねぇ?」 Ψ(`▽´)Ψ「知世ちゃんお父様もあんなのだったりして…」 クスクスクス… 何が面白いんだろ…? (・x・)?
(`▽´)「利佳ちゃんは先生のお気に入りだから、かおりんだね」 U゚Д゚) …あっ利佳ちゃん"ムッ"としたよ…何のお話だろ…??? (`▽´) 「奈緒子ちゃんはメガネっ子だから"よみちゃん"だね」 (・д・)「…私太っていないよ…」 (´Д`) …ああっ、奈緒子ちゃんまで…あずまんがって何なの!? (`▽´)「さくらちゃんは動物大好きだよね?」 (U・x・) 「う、うん…(何だろ…」 (`▽´)「いつもちよちゃんと一緒だから忠吉さんだね」 (・д・)「それ、おじいさん…?」 (`▽´)「ちがうよ、忠吉さんは白いフランス人なんだよ」 (´Д`)?…白人さんってことかな… ъ( ゜ー^)⌒☆ 「うん、さくらちゃんは忠吉さんに決定!!」 (U・o・)「ほぇー…何なんだろ…」
その日の夜、大学に行った桃矢お兄ちゃんのお部屋にお電話したんだ、 本当はルームメイトになった雪兎さんとお話するのが目的だけどね。 (*゚ー゚) (・x・)? 「お兄ちゃん、あずまんがって知っている? お友達がわたしのこと忠吉さんだって…」 (-_-#)「さくら…オマエ、イジメられているのか…??」 「ほぇー わたしイジメられているの!!??」 (゚△゚) 続く(と思う多分)
最近は知世ちゃんとだけ一緒にお話したりしているんだ、 千春ちゃん達のイジワル攻撃はホントにイヤだよぉ… でも今日はそんなのとは全然違うお話、 わたしと知世ちゃんとケロちゃんがわたしのお部屋で… (;´∀`)「と、知世ちゃん日曜日のサッカー見てた?」 (・∀・)「もちろんですわ」 (;´∀`)「すごかったよねー、わたし本当に感動しちゃった」 (・∀・)!!「私も感動してムネオさんにお手紙書きましたわ」 (゚△゚) 「ほぇー、それって本当にスゴイよー!!」 (・д・)「で、ナンて書いたんや?」
ъ( ゜ー^)⌒☆ 「これからのロシア支援には"W杯初勝利記念"と最初につけて下さいと書きましたわ」 (・x・) ?「どういうことかな? わたしよく分からないな」 ъ( ゜ー^)⌒☆「つまり、"W杯初勝利記念"友好の家とか"W杯初勝利記念"ムネオハウスという名前でプレゼントするということですわ」 ( ゚Д)「ほぇー、すごいよ!!ロシアの人ともっと仲良くなれるね、ソレ」 (・д・)…「さくら…オマエはアホや…」 (・∀・)「サントス選手が出ていればもっと点が入っていたかな?」 ъ( ゜ー^)「V突ですか…X号虎があればモスクワまで行けてロシアの人たちも降参していたかもしれませんね」 (・x・)「ふーん虎さんって選手いたかな?わたしよく知らないんだ」 (・д・)…「さくら…オマエはホンマにアホや…」 ヽ(^∀^)/「"おねがいティーガー"ですわ!!」 (゚σ ゚) 「知世は元々アホと(ボソ」
(´∀`)「さくらちゃんは有名な選手しかご存知ないタイプでしょうか?」 (´Д`*)「えへへ、本当はね…知世ちゃんは前のワールドカップ覚えている?」 (´∀`)「少しだけなら覚えてますわ」 (´Д`*)「わたしね、あの頃カズ選手が大好き(それしか知らなかった)で代表になれないって聞いてガッカリしたんだよ」 (・д・)「まあ、そうなのですか」 (´Д`*)「それでね、お兄ちゃんが「カズ届かず(笑」ってヒドイ事を言ったからわたし怒ってお兄ちゃんを引掻いちゃったんだ」 (o^ー')b「私は「カズ数に入らず」って言いましたらお母様から座布団1枚頂きましたわ」 (・x・)「…」 (・д・)「さくらやっぱり言うんか(ぼそ」 (;´Д`)「ダメだよやっぱりこのままじゃ」 (・∀・)「???」
( ; _ ; ) 「あのね知世ちゃん…実は」 --------------------------------------------------- ロシア戦の日…お父さんとお兄ちゃんはお仕事とバイトでまだ帰ってきていなかったんだ… だからわたしとケロちゃんだけでサッカー見ていた時… (^∀^)「ただいまー」 (・∇・,,)「あっ、誰か帰ってきた!ケロちゃん隠れて」 やっぱりサッカー見たかったんだよ、と思って玄関に行ってみたら… (^∀^)「ただいまー」 五千円札さんが玄関に立っていました…
(・x・) 「…」 (^∀^)「ただいまー」 (・x・) 「…お兄ちゃんなの?…バイト?」 (^∀^)「ただいまー」 (・x・) 「…あの…お家を間違って…」 (^∀^)「キャッシュバックでーす スカ○ーの」 (・x・) 「何ですかソレ…」 (^∀^)「衛星の奴でーす」 ( ・x・U) 「わたしのお家そういうの無いと思いますけど…」 ヽ(゚Д゚,,)「さくら、それカードや!(多分…、 POWERでいてもうたれ!!」 ( ^ー')/「わたしもそう思ってもう準備オッケー、レリーズ」 "ボグゥ" 封印は出来ませんでした…五千円札さんは玄関で倒れて何か赤いものが流れています…
(・∇・U)「ケロちゃん、これカードじゃないよね…」 (U・д・)「札やろな…」 (゚Д゚,,) 「わっわたし知らないよ、ケロちゃんが…」 (・о・)「おー、どんどん赤い"何か"が流れておるで」 (゚Д゚U)「どっどうしよう…」 (U・д・)「このまま持っていたら半年でワイらのものになるんとちゃうか?」 (゚Д゚≡゚Д゚) 「それは交番に届けた時だよ…、,ネコババはダメだよケロちゃん」 (U・д・)「ネコミミやウサミミはええクセに…もう小学4年生やろ…」 (゚Д゚U)「それは知世ちゃんが勝手にお洋服を…まさかコレ知世ちゃん?」 (゚σ ゚) 「そんなことよりサッカーをワイみたいわー」 (゚△゚) 「あっそうだ、サッカー!」 POWERのカードをまだ使っていたから五千円札さんを玄関からわたし一人で簡単に地下の書庫に運べました そしてそのまま五千円札さんのことを忘れてしまいました… ----------------------------------------------------------
(・∀・)「まあ…ではさくらちゃんが五千円札さんを換金じゃなくて、監禁…」 (゚△゚) 「ちっちがうよ!」 (´Д`)「ネットや同人誌でさくらちゃんが監禁されているお話はたくさんありますが、さくらちゃんが監禁するなんて ハァハァ…」 (TДT)「ち、ちがうぅー」 (・д・)「さくら忘れ物よくやるんや、知世も学校でよう知っているやろ?」 (・∀・)「そうですね、今だに九九が言えませんものね」 (・д・)「そうやろ?冷蔵庫にも入れっぱなしの食い物がたーくさんあるんや」 (・∀・)「あららら…つまり五千円札さんもまさか…」 (・д・)「水も食い物も無くずーっと忘れておったんや…」 ヽ(`Д´)ノ 「ケ、ケロちゃんもずーっと忘れていたんだよ!?」 (・∀・)「それで私はどうすれば良いのでしょうか」 ヽ( ´Д`)丿「五千円札さんがどうなっちゃたか見てきて知世ちゃん!お願い!!」 (゚σ ゚) 「ビデオも許可するでー」
知世ちゃんはそういうのが本当に平気な女の子だったんだ、 いつもの笑顔で書庫のドアを開けた時にものスゴイ変な臭いが地下から流れてきても (・∀・)「この臭いではもうお亡くなりになられていますわ」 って平気な顔していたよ… (゚σ ゚) 「やっぱり知世は頼りになるなぁ」 ウンウンと頷くさくら その後、知世ちゃんはボディガードさん達を呼んで五千円札さんをお外の車に乗せました。 知世ちゃんが一人のボディガードさんを呼ぶと、そのボディガードさんは普通の五千円札を知世ちゃんに渡してそれから (・∀・)\「これを交番に届けて下されば、後はこちらで処分… 供養しておきますわ」 と知世ちゃんはそう言ってわたしに五千円札を渡してくれました。 赤い何かの跡も全部ボディガードさん達が拭き取ってくれて一安心だと思って地下に行くと 五千円札さんを置いていた場所に赤い文字で "出来ることなら もう一度 青い空が 見たかった" と書かれてしました…拭いても拭いても次の日にはその文字は浮かんできます…
700 :
ちょびっちゅ :02/06/14 15:16 ID:hdZ8KEck
6月14日
今日はいよいよチュニジア戦。
学校などの集団が集まる場所では、
社会的な同調、協調性などといった言葉もあり、
日本を応援するのは当然という空気が流れていて、
それを知らずにうっかり『さくらはチュニジアを応援しているんだよ』
とか、無邪気に言ってしまったせいで、非国民扱いされそうになった。
まぁ、韓国人の李君は、人間扱いすらされず、
前回(
>>682-686 )のケロちゃんのように、改宗をせまられるも、
ケロちゃん共通の、愚かにも頑固な彼はそれを拒み、
そのせいで嫌がらせで、現在、彼の机はみかんのダンボールにされている。
休み時間中はよくトイレに連れ込まれて、閉じこまれたあげく、
ホースなんて生易しいものではなく、上からバケツで水をぶちまいたり、
牛乳を染み込ませたぞうきんを投げつけられたり、もう何でもありだ。
教職である寺田はそれを見て腹をかかえて笑っている。
前から思っていたが、この学校、いや、友枝町は何かおかしい。
まぁ、三国人はどうなってもいいんだけど。
701 :
ちょびっちゅ :02/06/14 15:17 ID:hdZ8KEck
クラスメートの一人と、日本は絶対に勝つ、勝たないというのでもめた。 『じゃあ、さくらは、日本が勝ったら裸で校庭10週しろよ!』 その言葉で、うっかり知世ちゃんが寝返りそうになったのはいいとして、 このクラスメートには、後でお兄ちゃんに"ヤキ"をいれてもらわなくっちゃな。 青い、日本のユニフォームをきてるエリオル君が、 『今回も稲本選手の活躍が楽しみですよねぇ』 といった会話をしているのを耳にした。 彼はいちはやくW杯の時流にのり、要領よくやっている。 それどころか、この熱狂の煽りの張本人で、 全ての元凶かもしれないなと思えてきた。 まったく、こいつはうちのお父さんとソックリだよ・・・・ はーあ、でもまぁ、チュニジアさんがんばれ!
あぼーん
703 :
CC名無したん :02/06/24 01:32 ID:deC6kqyQ
あげ
704 :
:02/06/24 01:58 ID:SKvUrCYw
6月26日 あめ 「・・・そしてパンドラの箱を開けると『他作品統合スレ、コテハンネタ削除、 過度のロリ・エロネタ削除』は箱から飛び出して住民の世界を覆い尽くしました。 でも箱の底に残っていたのは、小さな希望だったのです・・・Fin」 「ケロちゃん、このお話がどうしてわたし達に関係あるの?」 「せやな、さくらにとっては日常の生活やから気ぃ付かへんかもしれんけど ほら、窓の外よー見てみぃ。根性根性言いながら夕食の買い物しとる忙しそうな小娘、 赤ちゃん連れた中学生カップル、でっかい犬の散歩しとるツインテールのガキ、 あいつらな、ホンマはここの人間とちゃう。せやけどな、この街に住み、愛され、 あいつらなりの場所を見つけてここで暮らしとるんや。」 「あの、怪獣の着ぐるみ着たウサ耳と、わっほーわっほーうるさいあの小さい子も?」 「・・・まぁ同じや。元気そうやろ? せやけどそれがたった一つの部屋に押し込め られて、死ぬまでそこで暮らさなあかんとこやったんやで。」 「この黄色いぬいぐるみは?」 「わいを見ながら言うな、アホ!」 「まぁ無理言わん限り、この街も平和っちゅーことやな。」 「じゃあどのカードを使って騒ぎを起こそうか?」 「そんなことに使こうてどないすんねん!! さくらもクロウカードばらまいたとき、 最後にわいっちゅー希望があったやろ? おんなじやで?」 わたしは急にムカついたけど、暴力的表現はよくないよね。よい子も見てるし。 というわけで、今夜は久しぶりに美味しい唐揚げでした。
タケダたんや他のコテハンみたいに存在自体が過度の エロ・ロリの象徴になった人はどうすればいいのですか?
708 :
ちょびっちゅ :02/07/07 03:37 ID:XSuzZ.R.
まえがき。
『電波な・・・』の方を先にすすめようとして、参考資料を探していたのですが、
できあがったのはこっち側でした。
>>704 保守していただいているのは、本当に顔向けできないというか、
そこまでしていただくのが、本当に恐縮の極みというカンジです。
決して忘れたわけではないです。
しかし、どうも材料を探すのが難航しています。本当に申し訳ありません。。。
709 :
はれときどき灰色の日々【前編】 :02/07/07 03:38 ID:XSuzZ.R.
季節の変わり目に風邪をひいた。 寝坊の常習犯で、周りはあきらめの境地に達しているので、 いつもの事だと思われたのか、 目覚めた時には、お兄ちゃんもお父さんも、すでに家にはいなかった。 頭がガンガンして、咳と鼻水がとまらない、 体温は、ほええ、39度の熱・・・・・ 病院に行く?でも、最近、お父さんが赤字続きの財政難で、 『やはり気乗りしないが、危ない橋を渡らなければ・・・』 とか一人言をつぶやいているのを先日聞いた。 ただでさえ、学費の高い学校に通っている身だ。 病院に払うお金なんかない。 それに、たしか家に風邪薬もあったはずだ・・・
710 :
はれときどき灰色の日々【前編】 :02/07/07 03:39 ID:XSuzZ.R.
這いずるようにして、1階へ降り、 ケロちゃんにも手伝ってもらったが、しかしどうも見つからない。 『おかしいなぁどこかなぁ・・・』 頭がもうろうとしてきた。意識があいまいで、 本当にヤバイかもと思った。お布団に入りたい・・・・ 『おいさくら、これはちゃうんかぁ?』 そんな中、ケロちゃんがバックを持って棚からおりてきた。 中には、ギッシリと透明の袋がたくさんつめられている。 その中には大量の白い粉が入っていた。 『・・・・なんだろう、コレ?』 袋は無印で、何も書かれていない。 『なんやな、薬っぽいけど風邪薬ちゃうかな。』 袋を一枚やぶき、ケロの口をこじあける 『しゃくら、なにふるんや!!』 何も答えずニコッと笑い、粉を流し込んだ。
711 :
はれときどき灰色の日々【前編】 :02/07/07 03:40 ID:XSuzZ.R.
数秒の間・・・・・・ 『元気てきめんやーーーっっ!!』 ケロちゃんが爆発的に跳ね上がり、あたりを飛び回った。 『ケケケケエーーーーーーッ!!!幸せの鐘がなるでえええっ!!!』 知世ちゃんがよくみせる、幸せ絶頂に達したときの表情とよくにていた。 ケロちゃんは奇声をあげ、最高のテンションでめちゃくちゃに飛びまわった。 相手は珍獣で、人間外の化け物、ということをさしひいても、 これは”元気を与えてくれるモノ”として認識した。 目安として、風邪薬程度の量。 多少、ちゅうちょしたものの、勢いにまかせて、水といっしょに流し込んだ。
712 :
はれときどき灰色の日々【前編】 :02/07/07 03:43 ID:XSuzZ.R.
すると、しばらく安静にしていると、確かに嘘みたいに効き目を発揮し、 わたしは風邪の苦しみを完全に忘れた。これは、魔法の粉だ。 あれほど、苦しめられた咳もピタリと止まり、 私はクスクスと、笑いつづけた。笑いが止まらなかった。 これはきっと幸せになる魔法のお薬なのだ。 ゴーンゴーンと、それは頭の奥でたしかに響いていた。 私と雪兎さん、ふたりの結婚式の時に鳴る鐘の音にちがいない。 それはまさしく、”幸せの鐘の音色”だった。
713 :
はれときどき灰色の日々【前編】 :02/07/07 03:45 ID:XSuzZ.R.
数日後。。 風邪は直らない。どうやら、とても頑固な風邪らしい。 バッグから発見した風邪薬を服用している間はよいのだが、 しばらくすると、けだるくなって、体中に痛みを感じる。 それに、ひどく気持ちが不安定になってくる時がある。 困ったことに、それがどんどん悪化しているような気がする事だ。 最初のうちは、朝おきてからと、夜寝る前の服用で充分すんだが、 最近では朝・昼・晩。の3回で、それでも辛くなってきている。 それなのに今日、昼休みに薬を飲むひまがなくて、 (周りには、風邪をひいているという事で気をつかわせたくないから、 コッソリと薬を飲むようにしていた。) 5限目の授業に、とてもひどい症状がおそってきた。 これまでにないほどの嘔吐感に全身の痛み、それにもだえながら頭をかかえる。 『さくらちゃん?』 その異変に気づいたのは知世ちゃんだ。 授業を中断させ、私を保健室に運ぶと迅速に告げた。 イスから立とうとした時に力が入らずに、わたしは床に転げた。 体が痙攣をおこしている、苦痛が永遠に続く気がする。 苦しい、はやく”元気になる薬”をのまないと。。
714 :
はれときどき灰色の日々【前編】 :02/07/07 03:45 ID:XSuzZ.R.
知世ちゃんに支えられ、保健室へ向かう途中で、 『ゴメン、ちょっとお薬のむから』 これさえ飲めば、いつも嘘みたいに苦しみがひく。 蒼白な顔で心配している親友をどうにか安心させてあげたい。 ”元気になる薬”をとりだし、口に流し込む。 しかし、震える手のせいで、粉が鼻にも入り込んだ気がする。 効き目は、いつもより若干はやく、 私は落ち着いた。ね、これがあれば元気になれるんだよ。 魔法の薬なの。これさえあれば、どんな病気も平気なんだよ。 そう言って笑いかけていたのに、何故か知世ちゃんは真顔のままだった。 そのお薬を少し、拝見させてくださいといって、 指ですくい、ペロッとなめたとき。 その時に何故か、知世ちゃんは泣いていた・・・・・・・・ 【中編に続く】
715 :
はれときどき灰色の日々【中編】 :02/07/08 18:04 ID:s5o/XGXk
結局、わたしは早退する事になった。 『何かやっているのはご存知でした、でも、藤降さんが管理しているものだと・・』 一緒に知世ちゃんもついてきて、 ブツブツと何かつぶやいている。 困った事に苦悩してるのは知世ちゃんで、さくらはもう全然平気。 どっちが病人だかわからないくらいだ。 そんなに悲しまなくてもいいのに、 この”幸せになる薬”があれば大丈夫なんだよ? 横で苦悩する知世ちゃんとは逆にケラケラと私は笑っていた。
716 :
はれときどき灰色の日々【中編】 :02/07/08 18:05 ID:s5o/XGXk
しばらく看病するといって、知世ちゃんは私の家にあがってきた。 『さくらちゃん、実は私も魔法が使えますのよ』 『ほえ?そうなの?』 『さくらちゃんの、体を元に戻すための魔法ですわ』 そう言って用意してくれたカップの中には・・・・・ 『アルコールの臭いがするよ?』 もうっ、知世ちゃんたら、私を酔わせてどうする気なんだろー。 『滋養によいので、ぜひ飲んでください』 真剣に心配してくれてるみたいだし、いいかな。 まぁ、そうだよね。病気につけこんで何かするわけないか。
717 :
はれときどき灰色の日々【中編】 :02/07/08 18:06 ID:s5o/XGXk
私はどうにかそれを飲み干した。あまり美味しいとはいえないが、 何かお礼をいおうと思ったとき、急速に、 わたしの意識が闇の中へと転落していった・・・ 気付いた時、私は見知らぬ部屋にいてた。 これは、目の前にいる知世ちゃんの仕業だという事は分かる。 手錠でベッドに縛られているのもそうだ。ここがどこかは分からないが、 友枝町からは隔離されているだろうなと思った。 『さくらちゃん、魔法はすべて没収いたしましたわ』 そう言われて、鍵とクロウカードが無い事にきづいた。 『と、知世ちゃん、まさか本気でさくらとやる気なの?』 目を見ればわかる、親友は本気だ。 ついに一線を越える時がきてしまった・・・・・
718 :
はれときどき灰色の日々【中編】 :02/07/08 18:06 ID:s5o/XGXk
『お酒と睡眠薬はアヘンと同類の抑制剤というのをご存知でしたか?』 しかし、知世ちゃんは私の言葉を無視した。 『抑制つまり、ダウン系と呼ばれるものを2種類ブレンドすると、 相乗効果でききめも飛躍的にあがりますのよ』 知世ちゃんは何をいってるのだろうか。 『ちなみに、お酒と睡眠薬のブレンドは本当に危険ですので、 良い子だけでなく、素人の悪い子も真似しちゃダメですわ。』 『ほえー、どこ向いてしゃべっているの?』 とりあえず、カメラ目線になった友人にお約束をツッコミをいれてみた。
719 :
はれときどき灰色の日々【中編】 :02/07/08 18:06 ID:s5o/XGXk
『さくらちゃん、私は合法の魔法を使いましたけれど・・・』 いや、未成年にお酒を飲ますのは違法・・という言葉がでかかったが、 いま、何か刺激するとマズイのではないかと思いやめた。 『違法だから、という事を責めるわけではありません。 あきらかに、悪い中毒状態だから口をはさむのですわ』 中毒??なんの話しだろう。知世ちゃんがさくら中毒って事? 『知世ちゃん・・どういう事?』 『さくらちゃんの”魔法の薬”というのは、ヘロインですわ!』 『ヘロ・・・・ヘロイン??』 それは麻薬の名前じゃないか。 『せいぜい、コカイン、もしくはアンフェタミン程度ならまだしも、 よりによってヘロインだなんて・・・・・』 知世ちゃんは、心底悲しそうな表情で告げた。 『さくらちゃんは、最もタチの悪い麻薬の中毒患者なのですわ!』
720 :
はれときどき灰色の日々【中編】 :02/07/08 18:07 ID:s5o/XGXk
頭がグラグラした。 『さくらが、麻薬・・・中毒??』 そう言われて見れば、というのはある。しかし、しかし信じられない。 麻薬なんて、わたしの身近にあるわけがない。魔法だと考える方が自然なんだ。 『これより、さくらちゃんのヤク抜きをいたしますわ。 3日間、ここで、縛り付けますので覚悟なさってくださいね』 そう言うと、知世ちゃんからスッと表情が消えた。 あの薬が麻薬だなんて・・・・ 無意識に、いつもクスリをいれていたポケットをさぐってみたが・・・・・ない。 『”魔法は全て没収した”といったはずですわよ』 簡素な室内に、感情を殺した知世ちゃんの声だけが静かに響いた。 【後編に続く】
721 :
はれときどき灰色の日々【後編】 :02/07/10 14:51 ID:sJqe9fM6
症状はすぐにでてきた。 知世ちゃんの、アルコールと睡眠薬のブレンドで意識をとばされてから、 何時間か経過しているからだろう。 全身が引き裂かれるように痛み、気分も最悪だ・・・・ 『知世ちゃん、アレは本当に魔法の薬で・・・・・ これはタチの悪い風邪なんだよ・・・お願いだから、アレをちょうだい』 『風邪ではなく、麻薬の禁断症状ですわ』 『ちがうもん・・・お願い、知世ちゃん、クスリをちょうだい・・・』 必死に哀願したが、知世ちゃんは首をふるだけだ。 『ひどいよ・・・・・なんでこんな事をするの?』 『さくらちゃんの事が好きだからですわ』
722 :
はれときどき灰色の日々【後編】 :02/07/10 14:51 ID:sJqe9fM6
何度も嘔吐感がおしよせ、その度にわたしは吐いた。 苦しくて、死んだほうがマシだと思った。 知世ちゃんが、私を裏切るだなんて・・・ 何かを決定的に信じていたものが崩壊したカンジがした。 知世ちゃんは、どんなに変わったところがあっても、 さくらには,絶対に害を与えないって、そう信じていたのに。 『さくらにヒドイを事をしても、後が怖いよ、 お兄ちゃんとか、ケロちゃんとか、お父さん・・・・ それから、知世ちゃんだって、いたのに・・・・・』 ポロポロと涙がでてきた。 知世ちゃんはそれをぬぐって私をだきしめる。 『さくらちゃんならきっと耐えられますわ』 『無理だよぉ・・・・』 体中の痛みが精神にうったえる、わたしはクスリを渇望している。 泣きながら吐きながら、衰弱していく心身、 このまま死んでしまうではないかと思えた。 『さくらちゃん、わたしが奪ってしまった最も大事な魔法をお返ししますから、 それでのりきってください』 意識が遠のきそうな時に、 『絶対に大丈夫だよ』 知世ちゃんがそう言ったように思えた。
723 :
はれときどき灰色の日々【後編】 :02/07/10 14:52 ID:sJqe9fM6
目を覚ますと、頭がガンガンいって、体はけだるくて、力が入らない。 『お目覚めですか?』 相変わらず、表情を消したままの知世ちゃんが顔をのぞきこむ。 それでも、目を見れば感情は伝わってくる。 バカだなぁ、わたしはそんな事にも気付かなかったなんて・・・ 『知世ちゃん、アリガトウ、だからもう我慢しないで』 辛かったのは、私だけじゃない。 相変わらず、体調は最悪だったけど、 それでも、気持ちはマシになった。 わたしはもう絶対にクスリをやらない。
724 :
はれときどき灰色の日々【後編】 :02/07/10 14:52 ID:sJqe9fM6
数日後・・・・・ ヤク抜きを終えた。 知世ちゃんが裏で工作してくれたのか、 数日間、家をあけていたことのおとがめは無しだ。 『さくらちゃんの闘病生活をおさめたビデオは珠玉の逸品となりそうですわ〜』 そんな、いつも通りの知世ちゃんにあきれつつ、 久しぶりにわたしが部屋をあけた時、そこには煙が充満していた。 とっさに息をとめ、中に突入した知世ちゃんが窓をあけはなち、 『ウィンディー!』 わたしが、空気をいれかえると、 アルコールランプでヘロインを熱して、その煙を吸っていたケロちゃんが見えた。 『なんなの、コレェーー!!』 他にも部屋のあたりには、注射針も散乱していて、ひどいありさまだ。 『よぉ、しゃくら、しびゃらくぶりやなぁ、どこいっへたんやぁ?』 ラリパッパで、いつもより、ドス黄色く変色した生き物は声をかけてきた。 『あらあら、ここまで行くとクスリから卒業するのも絶望的ですわね』 知世ちゃんはなにか微笑ましいモノを見るように笑った。 しかし、わたしにとっては笑い事じゃない、 『もーっ!帰ってきたらケロちゃんでご馳走にしようと思っていたのに、 これじゃあ食べられないじゃなーいっ!!!』 地獄と呼ぶのも生易しい、 ケロちゃんのヤク抜きの日々は今から始まろうとしていた・・・・・・ 【おわり】
725 :
ちょびっちゅ :02/07/10 14:56 ID:sJqe9fM6
参考文献。 第三書館『チョコレートからヘロインまで』 講談社『EDEN7巻』 他、麻薬に関するサイトの数々。(ありがとうございました)
7月27日はマスゲームの日 ヽ( ´∀`)ノ「こんにちはー」 !(・∀・)「いらっしゃい さくらちゃん まあ今日はとってもお洒落ですわ」 (´∀`)「今日はとっても暑いからワンピースにしてみたんだ、カワイイでしょう?」 ъ( ゜ー^)⌒☆ 「ワンピースにしては深いスリットがあってステキですわ」 o(^-^)o「えへへ、ちょっとオトナっぽいでしょ?」 (o^ー')b「男の子の視線はさくらちゃんに釘付けですね!!」 (*゚ー゚)「ほぇー照れちゃうよぉ…」 (・∀・)「♪足首 太もも 男の視界ぃー ♪」 (´∀`)「知世ちゃんサッカー全然興味なかったのに、カーンさんは好きなんだよね」 ヽ(^∀^)/「♪頭の中は all 姦♪」
(・∇・,,)「こないだドイツで飛行機が墜落した時に泣きながら電話して「・゚・(ノД`)・゚・。 カーンさんが!!」って 言っていた時は本当にビックリしてどうしようと思っちゃったよ」 (・∀・)「でもとても悲しい出来事ですわ…」 (・д・)「…楽しいって思う人はいないと思う…」 (・∀・)「サッカーでドイツに負けた国の人たちとか…」 (・x・)? 「… (あれ? ここでいつもならケロちゃんのツッコミがあるハズだけど?)」 (´∀`)「ところでサッカーのユニフォームって国旗をイメージしているんだよね?」 (^∀^)「国によってはそういうところもございますけど、ルールなのかどうかは分かりませんわ」 (・x・)?「なんで日本は青なんだろ?ドイツは白だったよね?」 (´∀`)「あれは白人が一番という意味ですわ」 (U・д・)「あー韓国のサポーターがナントカの息子は帰れとか書いてあったね、ホント嫌だよね」 (´∀`)「白のユニフォームのことですか? 韓国のサポーターのことですか?」 (・x・) 「…言わない…(そういうのはケロちゃんのツッコミだよ)」 (・x・) 「韓国はやっぱり国旗の赤色からなのかな?」 (´∀`)「あれはキムチ色ですわ」
(;゚Д゚)「へぇー、知世ちゃん物知りだね」 (o^ー')b「韓国で一番多い苗字の金(キム)さんの血ということでキムチなのですわ」 ( ̄□ ̄)「そっか!!漢字だと金血になるんだ!!スゴーイ!!」 …何か物足りない…ケロちゃん…!? (・x・)「さっきの飛行機の事じゃないけど悲しい出来事といえばサッカーの日に海で戦争があったこともホント嫌だよね」 (´∀`)「あれは共和国が日本製のGPSで韓国が韓国製のGPSだったことが悲劇の始まりですわ」 (U・д・)「…どうとでも受け取れるねソレ… (あれれ!?やっぱりケロちゃんのツッコミのタイミングなんだけど…)」 ( ・-・) ? 「どうしてキョロキョロされているのですか?さくらちゃん?」 (・x・)「あのね知世ちゃん? ケロちゃんは?」 (´∀`)「涼しいところでお休みになられていますわ」 (´Д`*)「ゴメンネ〜、わたしのいない時はお部屋のクーラー使えないからケロちゃん預かってもらって」 (´∀`)「構いませんわ、私の知らないさくらちゃんの事色々と教えて頂いていますから」 (゚△゚) 「え゛!? た、例えば!?」
(・∀・)「さくらちゃんがおコンニャクをお嫌いな理由」 煤i゚Д゚|||) 「ほええーっ、なんでソレ ケロちゃんが知っているの!?」 (^∀^) 「さくらちゃん最近までおコンニャクが食物とご存知なかったのですね(クスクス」 煤i゚Д゚) 「あーっ!!!」 (^∀^)「お父様とお兄様がお風呂場で…」 (TДT)「ヤメテー!!」 ヽ(^∀^)/「♪男の世界ぃ〜♪」 (^∀^)「小さい時はお父様にハンカチで遊んで頂くのが大好きで…(クスクス」 ( ゚Д)「@@@@@@@@!」 ヽ(`Д´)ノ 「ケ、ケロちゃんはどこ!? ぜぇーったい許さないよ!」 (∀・ )「あそこの中で休んでいますわ」 知世ちゃんが指差した先には大きな冷蔵庫があって、冷凍庫の中にケロちゃんがいました
(´∀`)「私本当はクーラーが苦手で、夜中にあんまりケロちゃんがクーラーってうるさいもので」 (・x・)「ケロちゃん氷の中にいるよ?」 (´∀`)「静かになってもらって、お望み通り涼しくしてあげましたの」 (・x・)「ふーん、本当に涼しそうだね」 (・∀・)「お話は変わりますが、これ見てください」 (゚Д゚)「わぁー、公園のペンギン大王と同じかき氷器だ!? すごーい、よく見つけたね?」 (・∀・)「夏ですから」 (´∀`)「夏だよね」 さっそく知世ちゃんと二人でかき氷を作ってみました、ちょっと女の子の力じゃ"あの"氷は無理だから、 電気モーターを使って最後までキレイに回せました。 イチゴシロップよりも真っ赤な氷が出てきた時に (´∀`)「キムさんの血色ですわ」 って言った知世ちゃんのセンスは感動ものだったよ。 もうケロちゃんのツッコミがなくてもきっと大丈夫、今日は少しオトナになった気分でした。
731 :
カツ :02/07/21 19:31 ID:0ERfOkNI
(゚Д゚)オエッ!ちょびっちゅ相変わらずつまんねえ〜陽ノ下死ねよ
あぼーん
このスレまだ続いてたのか… 初代スレではケロちゃんをさんざんぶちのめしたんだが、まだそれは続いてるのか?
734 :
CC名無したん :02/07/22 17:10 ID:rE8jZrBI
(゚Д゚)オエッ!ちょびっちゅ相変わらずつまんねえ〜陽ノ下死ねよ
夏房と言いたいけど抜いてみたら常連たんだね、 どうりで146まで下がったのをageられる筈だ(W
736 :
CC名無したん :02/07/29 14:17 ID:KXURBSgY
2ちゃんねる運営側でない人間が、CCさくら板への書き込み者のIPアドレスを抜く方法を公開して下さい
737 :
CC名無したん :02/07/29 14:39 ID:lemNtvQg
11 :参加するカモさん :02/07/02 10:32 ID:6cOcgqO4 W杯でサッカー選手の肉体美とさわやかな語り口調を見聞きしてたら、ひろゆきさんの湿度たっぷりのメルマガが妙に重く感じるようになってきた かつて私のヒーローだったひろゆきさんも今では生ゴミみたいな存在 もういいよ みんな裁判ネタに反応するのやめようよ 私達がいちいち反応するから益々調子にのるんだよ 削除依頼を拒否することがかっこいいと思っている小さな男(プッ
ぼーん
741 :
>>740 :02/09/14 19:19 ID:NgzerkTr
ロリならなんでもいいってことだ
あの板は100レス以降が、ねぇ…
744 :
CC名無したん :02/09/28 00:52 ID:JRNftnR6
>>1 よ。
このスレの
>>1 よ。
駄スレを立てた
>>1 よ。
そう、お前だ。
今でも毎日このスレをチェックしているだろうか?
流石に見ていないよな。それはこのスレの下がりっぷりを見れば分かる。
現在、このスレは一覧の最下段にある。あと一人、
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
たった一人、おまえのように駄スレを立てる奴がいるだけでdat落ちする。
人間で言えば虫の息ってやつだ。気になるか?ならんよな。
初めてスレを立てたとき、掲示板に書き込んだときのことを、お前は憶えているか?
言いたいことは解るな。まさに今、お前の一部は死に往こうとしている。
それは駄スレを立てたお前自身の責任であり、罰だ。
正直、今だから言うが、このスレの
>>7 と
>>11 は俺だ。
>>100 のキリ番は今更ながら地味に嬉しかった。
他にもいくつか書いたし、自作自演もした(番号は勘弁してくれよ)。
ここまで伸びたってことは、俺よりも大切に見守ってきた他の参加者もいたに相違ない。
何がいけなかったのだろう?粘着を相手にしたこと?議論のループ?
違うな…もうこのスレは寿命だったんだ。ネタ切れってやつ。
もし、このスレを倉庫で見つけて、今読んでいる君がいたら憶えていてくれ。
パート10まで続き、各所で紹介される名スレがある一方、
志半ばで堕ちるこの
>>1 のようなスレが山のようにあることを。そして、君は名スレを育ててく欲しい。
さぁ、時間だ。最後の記念カキコ(sage)を送ろう。
クソスレ立てるなッ!
>>1 ……ッ!!
747 :
さくら :02/09/28 03:42 ID:OH7aClQJ
丹下桜がいなくなってどれだけ経っただろう… あれ以来私はバイキンマンの声だ 「ゼッダイダイジョウブダヨ゛ ギッドナンドガナルヨ゛」
今日は知世ちゃんが遊びに来ています… とぉっても大事なお話しがあるんだって… なんだろう… ヽ(^∀^)/「時代は"ち"ですわ!! さくらちゃん!!」 (´Д`)「血? いやだよ…わたし血嫌い、痛いのも!!」 o(^-^)o「ちぃちゃん、ちよちゃん、ちゆちゃん、千尋ちゃん、 みぃ〜んな今時のヒロインは"ち"ですよ!!」 Σ(゚Д゚)ハッ!「ほぇー気がつかなかったよ!! ちびまるこちゃん、チリ人アニーターさん、チャイドル、みんな"ち"からはじまるよぉ!?」 (・_・)?「…」 (・д・)「知世…気にするな…バカやさかい…(ボソ」 ケロささやく (・-・)?「でもそれがどうしたの知世ちゃん?」 (o^ー')b「ですからさくらちゃんも今時に…」 (・д・)?「わたし"ちくら"になっちゃうの…」 (・ ε ・)「まあ、"さ"も"ち"も似とるからなぁ」
ヽ( ´Д`)ノ「そ、そんなのダメだよぉ!! お母さんが付けてくれた大事なわたしのお名前なんだよ"さくら"は!!」 (*゚ー゚)/「では"木之本 散り桜"はいかが?」 (・д・) 「どうやって散るんや?」 (/▽\*)いやん☆ 「私好みに…」 (U・д・)「知世ちゃん突然お顔が赤くなったよ?大丈夫?」 (・∇・,,)「赤といえば、千島桜にして北方領土キャンペーンガールになるのもええなぁ」 ヾ(*`Д´)ノ 「もういいよぉ、わたしカードキャプターやめる、"ち"がいいなら千春ちゃんにしてよ!!」 (゚σ ゚) 「この辺が"なげやり"やな、今回」 (;´∀`)「千春ちゃん、ヌイグルミ大好きだからケロちゃんとすぐ仲良しになれるよ、きっと大丈夫だよ」 ( ゚Д゚)「誰がヌイグルミや!! ゴルァ!!」 (・-・)「わたし前から気になっていたけど、その"ゴルァ"ってなに?」 (´∀`)「前回のアメリカ大統領選挙でゴアさんを応援していた人たちの真似ですわ」
(・-・)「ふーん、今ブッシュさんだから、ゴアさん何しているの?」 (゚σ ゚) 「4時間程前に成田に到着して、もう大阪に付く頃やろな?」 ( ゚Д)「ほぇー、なんでそんなこと知っているの?」 (´▽`)「大阪といえば、以前クリントンさんの代理でゴアさんが大阪に来られましたとき…」 (・∇・) 「どうしてクリントンさんの代わりなの?」 (^-^; 「… 副大統領でしたから…」 (・д・)「知世…気にするな…バカやさかい…(ボソ」 ケロささやく (/▽\*)「ゴアさんが飛行機で大阪へ向かっている同じ時間に、クリントンさんとモニカさんが不適切な関係になっていたのですわ」 (・x・) 「不適切な関係ってなに?」 (o^ー')b「利佳ちゃんと寺田先生みたいなものですわ」 (;゚Д゚)「ほぇー!! でもゴアさん、それ知っていたの!?」 (´∀`)「好きな人が幸せになって頂けることが思いを馳せている人の幸せなのですわ…」 (・д・)?「また知世ちゃん顔を赤くしてウンウンうなづいているよ…?」 (´_ゝ`) 「ええ子やなぁ…知世は…」 (U´∀`)「もうどうでもいいけど、これからはカードキャプターは千春ちゃんね、決定」 次の日、わたし達は千春ちゃんのお家に行ってそのことをお話ししたんだ。 (#⌒▽⌒#)「なーんか全然分からないけど、その黄色いヌイグルミくれるの? ありがとお〜」 千春ちゃんがカードキャプターになってくれたのかわたし達には分かりません、 でも、次に千春ちゃんの家に行ったらケロちゃんは剥製になっていました。 千春ちゃんは本当にヌイグルミ好きな女の子なんだ。
751 :
カツ :02/10/11 18:23 ID:W9lYpY8k
よう。
752 :
カツ :02/10/18 21:38 ID:9JtMn8nm
(゚Д゚)陽の元つまんねぇぞ ゴルァ
2chの公式ガイドブックにさくら板の主要スレとして書かれていたので、sage
保全
755 :
山崎渉 :03/01/12 04:54 ID:aaYFeT04
(^^)
756 :
CC名無したん :03/01/22 12:27 ID:KXp//WFd
あげ
757 :
CC名無したん :03/02/14 15:51 ID:AcyJ00IG
2月14日 今日はバレンタインデー。 クラスの女子みんなで男子全員にチョコを配ったんだけど、 あんまりおいしそうだったから一つ、さくらが食べちゃったの。 大丈夫だいじょうぶ、そのぶん、三国人にはあげなかったから、全然OK。 ところが帰りの会で、寺田先生がこんな事を言ったの。 『今日、チョコレートをもらえなかったヤツは手をあげろ』 シ−ンと静まり返った教室で、1人だけ手をあげる李君 (´−`)ノ いたいたしいまでに注目をあび、苦渋の表情でうつむく三国人。 あひゃひゃはにゃ〜ん。 『いいか、もらえなかった人がいるのは不公平だから、誰か李にチョコをやれ』 ほえ〜、この民主主義の先進国日本で、まさか社会主義的な発言を聞くとは思わなかったよ、 『先生、それは自由による平等を侵害していますわ!』 国家社会主義のナチスを心酔している知世ちゃんの口から、自由なんて言葉がでるなんて、 それだけでギャグだね。さくら、笑いをこらえるので精一杯だよ。 『黙れ、大道寺、昔はどうかしらんが、 いまや潰れかけのオモチャ会社の娘にすぎない、 おまえのセリフなぞ、聞く価値もないわ!』 寺田は狂ってる。
758 :
CC名無したん :03/02/14 15:51 ID:AcyJ00IG
『とにかく、李にチョコを渡さないと、帰れないからそう思え!』 マルクスの手先というよりは、完全な独裁者となった寺田、 ここはやはり、カードキャプターの出番だろうか? ・・・って、まぁ、誰かが普通にチョコをあげればすむはなしだし、 いちいちレリーズなんてやってられないよね。面倒だし。 『おい、木之本、おまえがチョコ食べたから李に行き渡らなかったらしいな、 変わりにチョコあるなら出せ』 ほえ〜、たしかにあるけど、これは雪兎さんにあげる分。 恋という名の魔法もこめた、大事なチョコレートなのに、 それをこんな家畜並のスカにはあげれないもん! そうだ、知世ちゃんからもらったチョコがあった、 それをあげ・・・・ちゃうのはやっぱりマズイ。 となれば、やっぱり魔法か、ヤレヤレ・・・ こんな時は、スイートのカードね。 『チョコになっちゃえ!』 李君にスイートの魔法を降りかけて、チョコに変える事に成功。 あとは、窓から投げ捨てて始末しました。 あれ、殺しちゃまずかったかな? まぁ、OK,OK。
衝撃の事実。 おかあさんの体。 今日の午後。 地下の倉庫を片付けていたときに出てきた灰色の布の大きな包み。 太い皮ベルトで頑丈に封印してある。 これはなに?カードの力を借りてを解く。広がる冷気。嫌な空気。 驚く私の前にそれは立ちあがった。 首から上が無い人間。 においでわかる。 これは おかあさんの体。
これはさくらのおかあさんの体や。 ケロちゃんもつぶやいた。 でも、なぜ首の無い体が動いているの? なにもない首のうえからの視線を感じるのはなぜ? わたしは魅入られたようにその「おかあさん」に近づいた。 次の瞬間私の「首」は私の「体」を離れていた。
なにがあったかわからなかった。 刹那の後わたしは手探りで自分の首をさがした。 右手にもった大鎌が床に落ちて大きな音をたてた。 わたしの「首」はすぐに見つかった。 私はその意外と重たい「私の頭」を拾い上げると自分の首の上にのせた。 ケロちゃんがなにか叫んだ。 私は落ちていた大鎌を右手でひろいあげると一気にふりあげた。 目の前ケロちゃんが真っ二つになった。
わたしが鎌で切ったものの存在はわたしが肩代わりしなければならないのだ。 わたしはケルベロスの能力を手に入れた。 ケロちゃんはケルベロスの4つ目の頭として私の体の一部になった。 さあ、私は行かなくてはならない。 私は風紀委員なのだ。 私は狩らなくてはならない。 わたしが死神として覚醒したために街に溢れた多くの悪魔たちを。
死神風紀委員さくらサイズ終わり 長い間のご愛読ありがとうございました。 来週からはじまる 死神風紀委員黄色い生き物さくらサイズをお楽しみに。
764 :
ちょびっちゅ :03/02/20 14:06 ID:v6FMjYuV
〜名探偵☆知世ちゃん〜 それは、ある日の些細な出来事でしたわ。 放課後、教室に残ってさくらちゃんと、クイズのだしっこをしていた時ですの。 私は、いつかもっとイロイロなものをだしっこできる間柄になりたいものですわ、 と幸せな妄想をひたっている時に、さくらちゃんが問題をだしてくれました。 『あのね、牢屋の中で、囚人の3人が赤白帽子をかぶって、 階段の上で一列に立っていたの・・・それでね〜・・・え〜っと』 さくらちゃんは、ちょっと頭を悩ませます。 『あれ、問題ちょっと忘れちゃった♪ 有名なヤツなんだけど、知世ちゃんわかる?』 『さぁ、存知ませんわ。。』 さくらちゃんは、可愛らしく小首をかしげて、 『う〜ん、もうちょっとで問題がでてきそうなんだけどなぁ・・・』 『でしたら、解る限りでも良いので出題していただけますか、 そこから、本当の問題を考えていきましょう。』 『うん、それもちょっと面白いかもね♪』
765 :
ちょびっちゅ :03/02/20 14:08 ID:v6FMjYuV
『えっとね、牢屋にいる囚人3人は、階段の上に立ってるの、 1段目に立っている人間は、誰の帽子の色もわかりません。 2段目に立っている人間は、1段目の人間の帽子の色だけが見えます。 3段目に立っている人間は、2段目の人間の帽子の色だけが見えます。 自分の帽子の色は絶対に見えません。 看守さんは言いました。 【この中で、自分の帽子の色がわかる人は名乗り上げてください、 牢屋からだしてあげるよっ】て 自分の帽子の色がわかるのは、囚人の内、1人だけです。 さて、何段目に立ってる人でしょうか?』
766 :
CC名無したん :03/02/20 14:08 ID:v6FMjYuV
私はちょっと考えて、 『これは、目の前の囚人に教えてあげたりす事はできませんの?』 『もちろん、声を出して教えたりするのはダメだよ。』 あら、そうですの。と私は平然と答えたが、少しガッカリした。 残念ですわ、相手の発言を信用するか信用しないかの、 あさましい囚人達の心理戦があれば面白かったのに・・・ さくらちゃんは、ちょっとあわてます。 『でも、これじゃ答えがでないんだよね。 なんか、条件あった気するんだけど、忘れちゃったんだ、ほえ〜』 ああ・・・さくらちゃん、そんな風に頭を抱えてる姿も素敵ですわ。
767 :
ちょびっちゅ :03/02/20 14:26 ID:v6FMjYuV
・・・・しかし、私はこの時点で少し推理します。 『けれど、答えは1段目の人間じゃないでしょうか?』 『ほえ、何で?』 『まだ、理由は想像もつきませんけれど、2段目の人も3段目の人も、 ”目の前の1人の人間の色がわかる”という点で条件が一緒ですわ。 正解を出せるのは、誰とも条件の違う人間であるのは確かなのではないでしょうか?』 言った後に自分で気付いたが、 自分の情報を握られている2段目と3段目では条件が違う。 この推理はちょっと強引すぎましたわね・・ けれど、さくらちゃんはそこで、ハッと気付きます。 『そうだった、1つ思い出した。ちょっと訂正するね、 3段目の人は、2段目の人だけでなく、1段目の人の色もわかるの』 『また少し、3者3様の条件になりましたわね』 けれど、これだけでは材料が足りなすぎますわね。 さくらちゃんに、他にわかる事はないかと聞くと、 『あのね、知世ちゃん、答えを知ってるんだけど・・・』 『あ、それだけはまだ言わないください』 ニコリと笑った。それを聞くと、私だけでどうにか問題を理解してしまうだろう。 さくらちゃんが可愛らしく悩んでいる姿をもっと見ていたいのですわ♪
768 :
ちょびっちゅ :03/02/20 14:30 ID:v6FMjYuV
『うん、じゃあ・・・え〜っと・・・』 さくらちゃんは、数学のテストをしてる時のように、頭をかかえて、 ようやく何かに気付く。この表情の切り替わり方も素晴らしいですわ♪ 『そうそう、階段には、白・赤・白の順番で立っているの』 『1番目の人が白で、次が赤、最後の人は白の順番ですね?』 『うん、そうだよ』 『看守は当然それを知っていますわね。 囚人達には相変わらずノーヒントなのでしょうか?』 『あ・・えっと、たしかその事が・・伝わってるかな・・』 『でしたら、皆、自分の帽子がわかってしまいますわよ』 『ほえ?あ、いや、違う。思い出した!! 階段には、白・赤・白の順番で立っているのは本当だけど、 囚人達に与えられたヒントは・・・ 使われた帽子の色は、赤2白1か、白2赤1という事だよ♪』 ようやく、核心にせまるヒントをいただいた気がしますわね・・・ 『では、帽子の色は、赤だけ、白だけ、って事はないと囚人の方はわかるのですね?』 『うん、そういう事』 『分かりましたわ!』ヽ(´ー`)ノ 私は、ここで、答えは出せました。しかし・・・ 『あれ、合ってるけど・・・本当の正解と違ってる??』
769 :
ちょびっちゅ :03/02/20 14:35 ID:v6FMjYuV
あら、ちょっと急用ができました、私の出した回答編と、 クイズの真相編は、明日書く事にしますわ♪ もしも、私の日記を盗み読みしている不埒な輩さんがいらっしゃるようでしたら、 少し、頭を悩ませていると良いですわね。ウフフ。
あぼーん
( ̄ー ̄)ニヤリッ
もう解った方もいらっしゃるようですが、 〜回答編〜 『分かりましたわ!』ヽ(´ー`)ノ 私は即座に答えがでたが、さくらちゃんがきちんと理解できているか確認する意味もこめて、 一つづつ説明しようと思いました。 『まず、3段目の人は絶対に自分の色がわかりませんわ。 ・目の前の帽子が赤と白。 ・ヒントは、帽子の色は必ず2色つかわれている・・・・ なんで、解らないかさくらちゃん、わかりますわよね?』 『うん、1段目と2段目の人が同じ色の帽子だったらわかるけど、 バラバラの色だから、決められないよね』 『そうですわ』 『それでは、2番目の人はどうか。 ・目の前の帽子が白 ・ヒントは、帽子の色は必ず2色つかわれている。 もちろん、これだけでは、解りようがありませんわね』 『うん、そうだよね』
けれど、3段目が自分の色を言う事ができない。 先ほど、さくらちゃんが言った通りに、1段目の人と2段目の色が同じなら、 3段目の人が答えていますわよね。けれど、それがない・・ という事から、1段目と自分の帽子の色は違う。という事がわかりますわ。』 『あっ・・う、うん』 そこで、さくらちゃんは、少し戸惑ったように見えたが、 とりあえず、結論を言っておきますわ。 『つまり、2段目の人は、 1段目が白なのだから自分の色は赤!と言い当てる事ができるのですわ』 『あれ、それは合ってるけど・・・本当の正解と違ってる??』
あら、けれど、これでツジツマは合ってるはずですわ・・・ 『あのね、本当は一番前の人が正解にならないといけないんだけど・・・ おかしいなぁ。どこかでさくらが間違えたみたい・・・』 あらあら、算数の苦手なさくらちゃんらしいミスですわ。 『それでは、正しい問題について推理してみますか? もう、ここまで答えがでていれば簡単だと思いますが』 『そうかなぁ?』 う〜ん、と頭をひねるさくらちゃん。 出題者と回答者の立場が逆転してしまいましたわね・・・ 1段目の人だけが分かるにはどうすれば良いか、 真相については、また明日。
>>347 のスレおねがいします@
もう解った方もいらっしゃるようですが、
〜回答編〜
『分かりましたわ!』ヽ(´ー`)ノ
私は即座に答えがでたが、さくらちゃんがきちんと理解できているか確認する意味もこめて、
一つづつ説明しようと思いました。
『まず、3段目の人は絶対に自分の色がわかりませんわ。
・目の前の帽子が赤と白。
・ヒントは、帽子の色は必ず2色つかわれている・・・・
なんで、解らないかさくらちゃん、わかりますわよね?』
『うん、1段目と2段目の人が同じ色の帽子だったらわかるけど、
バラバラの色だから、決められないよね』
『そうですわ』
『それでは、2番目の人はどうか。
・目の前の帽子が白
・ヒントは、帽子の色は必ず2色つかわれている。
もちろん、これだけでは、解りようがありませんわね』
『うん、そうだよね』
777 :
CC名無したん :03/02/21 13:45 ID:8ee/laTp
778 :
CC名無したん :03/02/21 13:48 ID:8ee/laTp
>>347 のスレおねがいします@
もう解った方もいらっしゃるようですが、
〜回答編〜
『分かりましたわ!』ヽ(´ー`)ノ
私は即座に答えがでたが、さくらちゃんがきちんと理解できているか確認する意味もこめて、
一つづつ説明しようと思いました。
『まず、3段目の人は絶対に自分の色がわかりませんわ。
・目の前の帽子が赤と白。
・ヒントは、帽子の色は必ず2色つかわれている・・・・
なんで、解らないかさくらちゃん、わかりますわよね?』
『うん、1段目と2段目の人が同じ色の帽子だったらわかるけど、
バラバラの色だから、決められないよね』
『そうですわ』
『それでは、2番目の人はどうか。
・目の前の帽子が白
・ヒントは、帽子の色は必ず2色つかわれている。
もちろん、これだけでは、解りようがありませんわね』
『うん、そうだよね』
779 :
CC名無したん :03/02/21 13:49 ID:8ee/laTp
350 :ちょびっちゅ :03/02/21 13:26 ID:ScsV3XMV
>>347 おねがいしますA
けれど、3段目が自分の色を言う事ができない。
先ほど、さくらちゃんが言った通りに、1段目の人と2段目の色が同じなら、
3段目の人が答えていますわよね。けれど、それがない・・
という事から、1段目と自分の帽子の色は違う。という事がわかりますわ。』
『あっ・・う、うん』
そこで、さくらちゃんは、少し戸惑ったように見えたが、
とりあえず、結論を言っておきますわ。
『つまり、2段目の人は、
1段目が白なのだから自分の色は赤!と言い当てる事ができるのですわ』
『あれ、それは合ってるけど・・・本当の正解と違ってる??』
780 :
CC名無したん :03/02/21 13:50 ID:8ee/laTp
351 :ちょびっちゅ :03/02/21 13:27 ID:ScsV3XMV
>>347 おねがいしますB(改行が多すぎて2回にわけれませんでしたw)
あら、けれど、これでツジツマは合ってるはずですわ・・・
『あのね、本当は一番前の人が正解にならないといけないんだけど・・・
おかしいなぁ。どこかでさくらが間違えたみたい・・・』
あらあら、算数の苦手なさくらちゃんらしいミスですわ。
『それでは、正しい問題について推理してみますか?
もう、ここまで答えがでていれば簡単だと思いますが』
『そうかなぁ?』
う〜ん、と頭をひねるさくらちゃん。
出題者と回答者の立場が逆転してしまいましたわね・・・
1段目の人だけが分かるにはどうすれば良いか、
真相については、また明日。
781 :
名無したんハァハァ(;´д`) :03/02/21 14:07 ID:XsBSAYPF
女尻
782 :
CC名無したん :03/02/21 14:14 ID:8ee/laTp
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
783 :
CC名無したん :03/02/21 17:42 ID:ry+CEmSm
kwwdhjkhkhdfckhkjhjkhkjhkjghkjghjfggmんk、mh
あぼーん
787 :
山崎渉 :03/04/20 00:09 ID:LyOQUJsP
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
788 :
CC名無したん :03/05/12 05:44 ID:GmTBfZDY
「おはようございますさくらちゃーん!今日はぜひぜひさくらちゃんに着て欲しいお洋服をお持ちしましたー!」 「ほ、ほえええ、友世ちゃん。今、何時・・・・?え、まだ朝の4時だよう!どうしたの? こんな時間に。 「いえいえ、こんな時間じゃないといけないお洋服なんですのよ。ほら、パジャマを脱いで 早くきがえてくださいな。」 「うん、じゃあ、せっかくだから。んしょ。んっしょ。え?これ・・・ほえええええ!なに、これ!?」 「お気に召されましたか?じゃあ早速お出かけしましょう、さくらちゃん。」 「え、でも、これって・・・・あの、
あぼーん
あぼーん
791 :
山崎渉 :03/05/28 10:06 ID:OWDXjN+b
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
ほっしゅ
イ 口 |.木
794 :
山崎 渉 :03/07/15 11:45 ID:lykpZgY2
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
2get
このスレにはなんで来なかったんだろ?
上位約400スレを爆撃したぽ
798 :
CC名無したん :03/08/26 16:28 ID:pRsBQ0xb
ほす
799 :
CC名無したん :03/09/05 00:30 ID:rbDzDart
保守
800 :
:03/09/05 02:48 ID:XjWJTdgM
801 :
CC名無したん :03/09/05 13:40 ID:A+qtXzjC
ほぇぇ! 私ハルクになっちゃった!!
○月×日 はれ 今日は、お部屋のお掃除したの。 ぬいぐるみとか増えてきちゃったから 耳は直したけど、もう雪兎さんにあげることもないし くまのぬいぐるみ捨てることにしたの。 でも間違って、小狼くんにもらった方捨てちゃった! でも、私はふんわりさんだもん。全然OK。
CLAMPの代表作の一つ「カードキャプターさくら」が、
ハリウッドのメジャー映画会社ワーナーブラザーズによって
映画化されることが発表された。
同社は先月19日に出版元である講談社と最終合意、映画化の権利を手に入れ、
ハリーポッターに続く看板作品にしようとシリーズ化を念頭に企画を進行させている。
同社は、1作目だけで制作費1億ドルを超えるだろうとも言明しており、
本作にかける同社の力の入れようが伺える。
尚、脚本には原作漫画版の製作グループ「CLAMP」より大川七瀬が参加する
早ければ2004年には第1作が公開されるとのことで、期待が高まる
http://www.2chan.net/test/read.cgi?bbs=cc&key=1062953766
◎月△日 学校から帰宅した時の事だった。 『さくら〜、大変やでえ〜』 ケロちゃんが慌てて、私のところにやってくる。 『阪神が!!阪神がとうとうやりおった!!!』 関西かぶれの黄色は、タイガースの熱狂的ファンだった。 興味のない話題だったので、正直”ウザイ”と思い、 黄色には食べ物を与えて黙らす事にした。 私は生肉を取り出し、それを投げつけてみる。 ベシッと黄色の丸顔にヒット 『これでも食べておとなしくしてて、今から、知世ちゃんが新しいコスチュームもってやってくるから忙しいの』 『ワ〜イ、生肉や〜♪・・・って、少女漫画のマスコットキャラが生肉むさぼれるか!!』 ノリツッコミする黄色は置いといて、私はキッチンに向かった。 知世ちゃんがくる前に、お茶とお菓子の準備しなきゃね。
ほどなくして、知世ちゃんが紙バックを持っててやってくる。 『さくらちゃん、今回のコスチュームは自信作ですの♪』 そう言って取り出したのは・・・縦じまのユニフォームに、 黄色のメガフォン、野球帽子にはネコ耳がついていた。 『テーマは、阪神優勝!ですわ〜〜〜♪』 キラキラと目を輝かせて、ソレを私につきつけてくる。 『知世ちゃんまで・・・阪神ファンなの?』 『ええ、それから今回のギミックとして耐水性もそなえてますわ♪』 『なんで?』 『道頓堀にダイブしても平気なように、ですわ♪』 『知世ちゃん、これ以上、私に何を要求する気なの?』 もう、いい加減、この子と縁きった方がいいんじゃないかと思えてきた。 ケロちゃんと、知世ちゃんを並べて、ちょっとそこに座りなさいと指示した。 私はこの2人の異常な価値観には、いいかげんついていけないから、 そろそろ、お互いの人生という名のレールを別々にしましょうよ、 と絶縁宣言しようかなと思った時だ、何かの気配を感じた。 クロウカードは集め終わったはずなのに、ソレと似ている。
『さ、さくら、この気配は・・・』 『ケロちゃん知ってるの?いくつもある・・・』 『ああ、これはクロウが戯れでつくった少年マガジンのカード達や!!』 『まぁ、阪神優勝よりも時期を逃したネタですわね』 ひとつの気配が急速に私達に近づいてくる。 『なんなの、すごく、とてつもなくヤバイ気配がする』 私は震えた・・・これほどの脅威を感じさせるカードはこれまでなかった。 『ああ・・・コレは安心や・・』 ケロちゃんは悠然とお茶をっすって、生肉をひきちぎってクチャクチャ食べはじめた。 『なんで、落ち着いていられるの?このカードは、地球そのものすら破壊しかねない、 いや、宇宙規模で見てもヤバイカードなのよ』 私は半狂乱になった。 『安心しい、これはMMRのカードや。』 『な、なんだってーーーーー!!』 何故かお約束のように知世ちゃんが驚きの声をあげた。
知世ちゃんはおおげさなリアクション。 その後に、1拍の間を置いて素に戻り、それなら安心ですわね、 といってケロちゃん同様に、平然とお茶をすすりはじめた。 『え、えーと、MMRって何なの?』 また私だけとりのこされたようだ。 『ようするにハッタリや』 『まぁ、ケロちゃんストレートすぎますわ』 何故か知世ちゃんがたしなめる。 私はいまいちよくわからないんだけど・・・ 『で、どうしたらいいの?』 『ほっといたらええ、煽るだけ煽ったらそのうち消えるカードやから』 『・・・・なんだかすごく気分悪いカードだね』 他のマガジンのカードさん達は息をひそめちゃって、 行方はわからなくなってしまった。どうやら、集めるカードが増えちゃったみたいだ。 どうも絶縁宣言をしそこねた。 チラリ、と知世とケロを見る。 二人は、カード集めとは別に、私の道頓堀ダイブ計画を立てて、楽しそうに談笑をしていた。 絶対に飛び込まないぞ!と思った。 (つづかない)
ちょびっちゅさん、お久しぶり! 変わりなく元気そうで! MMRと阪神優勝ネタですか(笑 ちょびっちゅさんも阪神ファン?
ちょびっちゅたん乙女カレー 読むタイミングを逃した気はするけど やっぱ面白かったよ
すごく、遅レスですが。。
>>809 阪神大好きです!日本シリーズは残念でしたTT
>>810 ありがとうございます。。
たまに、またくるですよ。
812 :
名探偵☆知世ちゃん 〜2問目〜 :03/11/21 17:15 ID:Fauwlfva
やはりそれは放課後に、教室に残ってさくらちゃんと、たわいのない雑談を交わしている時でした。 こないだの赤白帽クイズはもうお解りいただけましたか?と聞くと、 うん、バッチリだよ、知世ちゃんありがとう♪と、さくらちゃんは、 果てしなく裏表のない素晴らしすぎる笑顔で受け答えてくれました。 内心、私がはにゃ〜ん状態におちいっていると、さくらちゃんは何かを思い出したようで、 『あ、そういえばね、お兄ちゃんが考えたっていうなぞなぞがあったんだ。 ずっと気になってたんだけど、お兄ちゃんは答えを教えてくれないの。』 と言いました。 素人の考え出したなぞなぞなんて片腹痛いものがありますが、 『まぁ、それはどういうものなのですか?』 と、私は内心の気持ちを一切表情に出さずに尋ねました。 さくらちゃんは、"知世ちゃんなら当然そう言ってくれると思ったよ" というカンジで満足した表情で話を続けます。 『あのね、世界一、優しそうな音楽家はだ〜れだ?ってヤツなの。』 私は数瞬、頭をひねったが何も閃かなかった。 それと同時に私が危惧したのは、これは理不尽な謎かけなのではないか、 という事だ。 そもそも答えが用意されていない、とか、 特定の専門知識がなければ解けない問題とかだ。 そういうアンフェアな問題だと、答えを導きだしようがない場合がある。 その辺はもう、出題者の良識に期待するしかありませんわ・・・・ 桃矢さんは、ホモで、シスコンで、守銭奴で。 社会が最低限期待する良識すら持ち合わせていない方ですが、ここは信じるしかありませんわね。 そして冷静になって少し考えてみようと思った。 まずは確認する事から・・・ 『さくらちゃん、出題の仕方は一字一句、桃矢さんの言った通りですか?』 『うん、"世界一、優しそうな音楽家はだれ?"で間違いないよ。』 『"優しい"音楽家ではなく、"優しそうな"で良いのですか?』 『うん、そうだよ。』
813 :
名探偵☆知世ちゃん 〜2問目〜 :03/11/21 17:16 ID:Fauwlfva
それだけで、いくつか、思考の足がかりとなるものは見つけた気がするですが、 肝心の答えに通じるものはイマイチピンとこない。推測する要素が少なすぎる気がした。 これは、閃かない事には回答がでない類のものですわね・・・ もうちょっと質問を続ける。 『桃矢さんは、その問題について他に何か言ってた事はありますか?』 『え〜とね、まだ誰も解いていないんだって。 だから、誰かが答えを言うまでは誰にも答えを教えないんだって言ってたよ。』 あら、さくらちゃんをイジメるために答えを教えてなかったわけではなかったのですね。 そういう動機なら、理不尽な問題である可能性は少なくなる・・・ 私が考え込んでいると、さくらちゃんは続けた。 『もう、半年もたってるのに、誰も正解者いないみたいなんだよね』 ・・・・・けれど、難易度は理不尽なものかもしれませんわね。。。
814 :
名探偵☆知世ちゃん 〜2問目〜 :03/11/21 17:17 ID:Fauwlfva
結局、その場では答えが出なかった。 下校中に、『はぷちゅん』と可愛くクシャミをしたさくらちゃん。 『あらあら、風邪には気をつけてくださいね』 と私が言うと、 『う、うん、大丈夫。監禁されたり、手錠でベッドに繋がれたりする必要はないからね。』 『あらあら、さくらちゃんたら昔の事を』 さくらちゃんは、以前、麻薬を風邪薬と間違え、 薬物依存症になった事があり、その時に私がヤク抜きのために、 さくらちゃんを拉致しちゃった事がありますの。 『今となっては良い思いでですわね♪』 『さくらにとっては良いトラウマだよ。知世ちゃん・・・』 『あら、あの時のヘロインを服用なさっていたさくらちゃんも、退廃的な美しさがありましたわ』 『さくら、廃人じゃないも〜ん』 『それからは、安全な風邪薬を私が差し上げてますからね♪』 ホホホホ、と私が笑おうとした時・・・・ 『!!』 突然、何かに閃いた。 『さくらちゃん・・・答えがわかりましたわ』 『ほえ?』 一瞬、何の事かわからずに、さくらちゃんは聞き返した。 〜回答編へ続く〜
815 :
名探偵☆知世ちゃん 〜2問目回答編〜 :04/01/06 12:52 ID:OqnQyLsK
『そう、これは風邪薬と、ある音楽家をかけた問題だったのですわ』 私が言った事に、さくらちゃんは『ほえ?』といまひとつ理解できていない様子。 『とある風邪薬の半分は優しさでできているとか・・・』 私が続けて言うと、さくらちゃんはハッとした表情になる。 『ということは・・・』 何かに気づきかけたようだが、さくらちゃんの言葉はそこで途切れた。 『・・・・どうなるの?』 ええ、そこからは”コジツケ”になるから、普通はきづかない。 ”素人のつくった悪問だから”という要素が私を答えに導いた。 『風邪薬の半分を、”優しさ”という事にできますが、 けれど、ここで注意しなければいけないのは、 出題が”優しそうな”という事です。 完全に”優しさ”と一致しなくても、よろしいのですわ。 こういうのって、決してフェアな問題とはいえませんけれど・・・』 少し、さくらちゃんの反応を待ったが、黙って私の推理の続きを待っている気配だ。 そのまま、答えを言う事にした。
816 :
名探偵☆知世ちゃん 〜2問目回答編〜 :04/01/06 12:58 ID:OqnQyLsK
『ようするに、答えはバッハですわ。 なぜなら、バファリンを半分にすると、バファ・リンと分けられるから。 その半分(バファ)が優しさ、という事にすれば、 優しそうな、で、バッハと言えなくもないのですわ。』 回答を聞き終わった後、あっけにとられた表情をしていたさくらちゃんでしたが、 だんだん怒った表情になり、 『お兄ちゃんは死んだ方がいいね』 と、なかよし編集部からクレームがきそうな発言をしたのでした♪ 私は、そんな素で罵声をはくさくらちゃんを見れたので満足でした。 あまり、見せませんが、怒ったさくらちゃんは凛々しさが際立つものですわね。 その後、さくらちゃんは嫌がらせで、 ドンブリ一杯に入ったバファリンをお兄様の夕食に出したそうです。 『素敵なクイズを出したくれたお礼に半分は優しさでできてるんだよ☆』 と言ったとか、言ってないとか・・・ もう半分は何でできているのかは、考えないほうが身のためなのでしょうね♪ 〜END〜
お夕食の時間…お父さんが難しいお話をさくらにするんだ・・・ (´∀`)「今度お父さんの史学科が学部昇格することが学校法人分科会で認められました」 (・x・) 「・・・・・・」 さくらには分からないよ (´∀`) 「教員の資格審査で僕が学部長になることも認められました」 (・x・) 「・・・・・・」 きっといいことなんだ よかったねお父さん・・・ (´ー`) 「さくらさん、大道寺さんとはずっと仲良くしてあげて下さいね」 (・x・) 「・・・うん」 これはさくらにも分かった お夕食が終わって・・・今日はわたしが食器洗いの日なんだ 食器を洗っている時って色々なことが頭に浮かんできちゃうんだ 知世ちゃんのお家はすごいパワーがあるんだ (・x・) お父さんの大学が大きくなって、お父さんが博士さんになれたのも知世ちゃんのお家のパワーなんだ、 (・x・) ううん、大学とかお父さんだけじゃない。 (U・д・) 知世ちゃんのお家のパワーはこの友枝町のぜんぶに届いているんだよ。 (・д・) 最近私がバスで知世ちゃんのお家に遊びにいっても、バスの運転手さんは (・д・) (o^ー')b 「さくらちゃんはカワイイからお金いいよ」って言うんだ・・・ きっと知世ちゃんのお家のパワーだ!! ほんとだよ!? (゚Д゚) 知世ちゃんにはボディガードさん達がたくさんいるけど、たまたま近くを通ったお巡りさんが ボディガードさん達に敬礼したのも見たことあるんだ・・・それって絶対パワーだよね。 (゚△゚) !? 頭文字D「イニシャル D:大道寺家」 わたしだけが知らなかったのかな? (´・ω・`) いつもいっしょに遊んでいた千春ちゃんや奈緒子ちゃん達もみんな知世ちゃんの ボディガードだったんだ・・・わたし知らなかったよ。 (´・ω・`)ショボーン
あっ電話だ 桃矢お兄ちゃんが電話に出てくれた (・д・)「おいさくら、大道寺さんが今から遊びにくるって」 そう言うと桃矢お兄ちゃんはわたしと食器洗いを交代しようとした (・д・)「さくらは部屋の掃除でもしていろ」 桃矢お兄ちゃんも「D」のパワーを知っているんだ・・・ (/д;) お部屋に戻ってケロちゃんに知世ちゃんが来ることを教えてあげると (`▽´) 「そか、きっとワイの晩ゴハンも持ってきてくれるんや、知世かしこいから」 (;´∀`)「きっとそうだよね、知世ちゃん頭いいから・・・」 (・∀・)「どうしたさくら?なんか元気なさそうやなぁ?」 o(;^-^)o 「ううん、さくら元気だよ でもちょっと疲れてきちゃった・・・」 (・∀・)「知世のことか? 何も気にせんでええんで、普通に付き合えばいいんや」 (;´∀`)「わたしは普通にお友達として遊んでいるよ!? でも最近の知世ちゃんはちょっと・・・」 (・∀・)「まあ、普通はこんな時間に遊びに来ることは変やなぁ」 ( ; _ ; ) 「だんだん、わたしの体に触ってきたりするんだよ?」 (・∀・)「女の子どうしだからええやんか? 最近流行の「マリ見て」ゴッコだと思い」 ・・・実際はマフィア様が見ているって気分でコワくて逆らえないんだよ・・・ (/д;) (・∀・)「♪ロンドン ロンパリ 斜目なら テリー(伊藤)♪」 意味不明な歌が玄関の方から聞こえる、知世ちゃんが来たんだ! Σ(゚Д゚)ハッ!
(;´∀`)「こんばんわ知世ちゃん」 (・∀・)「こんばんわさくらちゃん」 ブーツを脱ごうとする知世ちゃんを見ていたら頭の中にお父さんのの顔が浮かんできた 分からないけど気がついたら体が勝手にブーツを脱がすお手伝いをわたしはしていた (;´Д`) (・∀・)「♪知世ちゃんのー 足の裏は おーかーね持ちの臭いだねー♪」 意味不明な歌だけど知世ちゃんはきっとわたしの心の中が分かっているんだ・・・ (´Д`) わたしの部屋に上がっていく前にお父さんと桃矢お兄ちゃんが知世ちゃんに挨拶していたんだ。 今はわたしの部屋、うるさいケロちゃんは食べ物で黙らせて二人っきりで知世ちゃんが一方的に 話をしている。 今日こそ知世ちゃんに言おうと決めていたことがあるんだ、絶対言おう!! (;´Д`)「と、知世ちゃん? そっ、そろそろ李君戻してあげてもいいんじゃないかな?」 (・∀・)「まあ、李君のこと気になるのですかさくらちゃん?」 (;´Д`)「う、うん」 (・∀・)「♪ヤリたい男だけ 頭いーっぱいにょ♪」 (;´Д`)「いくらなんでもSARSのカードで李君を日本から追い出すのはやり過ぎかなぁ・・・ってわたし思うよ・・・」 (・∀・)「♪SARS SARS SARSは広島 ひろしーまーSARSー♪」 (´Д`) 「はは・・・」 無視だ・・・ (・∀・)「広島といえばさくらカー、絵のチョイスが適切ですわ」 (´Д`)「わっ、わたしよく分らないよ・・・へへ」 愛想笑いするわたし (^∀^) 「私とさくらちゃんの二人きりで李君なんてかけらもない絵なんですわ」 (゚∀゚)=3「ワイもホントの姿のワイなんやで」 ・・・つまり李君はずっとSARSのままにしなさいっていうことだよ・・・ (/д;) 李君のことは諦めよう・・・マガジンのあの漫画せいで知世ちゃんはとってもコワイ子に変わっちゃったんだ 知世ちゃんとはずっと仲良くしておこう、これから日本の経済が壊れて一万円札が紙くずになっても 知世ちゃんと仲良くしていれば絶対だいじょうぶだよ、うん。 (・-・)
820 :
CC名無したん :04/03/22 06:00 ID:Qykfrpys
>>817-819 うおっっとぉ!
徹夜でスパロボやってて、何気なくなげさく見てみたら、あの御方が!!
陽ノ下さくらさんすっげぇ久しぶり!お元気そうで何より。
人知れず復活されたんですね。気づかなくて申し訳ない!
前のネタから数えたら、実に1年半ぶりですな。しかもクォリティは相変わらずだし(笑
ぜんぜん腕が衰えてないですなー。
近日NHK教育でCCさくらが再放送されるらしいけど、
もしかしたらそれに合わせての復活でしょうか?(笑
ログ読む限りはいろいろあったみたいですが、とにかく無事で何よりです。
また良作ネタを期待しております。
さくら「あ〜もういらいらする。こういうときはローラーブレードで暴走!!」
823 :
CC名無したん :04/04/10 22:45 ID:+L1r2+Do
ごめんなさい ちょっとageますよ
824 :
再放送はにゃーん :04/04/11 01:50 ID:kU7tsmeG
4月11日 最近ケロちゃんを見かけないと思ったら 机の引き出しの中でうずくまってたよぅ 「どうやら新型鳥インフルエンザに感染されたようですわ」 そういえばケロちゃんって羽が生えてるから鳥類なんだよねっ! * * * 「さ、さくら、なにをするねん!!」 ごめんねケロちゃん、 でも感染の拡大を防ぐにはこうするしかないの・・・ ・・・ファイアリー! ちょっと後味が悪かったけど、 ご町内の平和も守れたし、 うるさいぬいぐるみも処分できたし、 一石二鳥だよねっ!はにゃーん!
825 :
CC名無したん :04/04/13 11:37 ID:VvMXvcBr
4月11日 はれ 地下室でぬいぐるみにだまされた。
826 :
ちょびっちゅ :04/04/13 19:35 ID:5hjU5vYY
カードキャプターさくら。 そう呼ばれなくなって何年、いや何十年たっただろうか・・・ あの騒乱にも似たあわただしい日々が、私の中で充足感をつくり、 その後の平凡な日常にはけだるい幸せだけが蔓延していた。 私の中で芽生えたあの意欲を、何かの形で吐き出さなければ、 私は私でなくなると発狂しかけたのも遠い日々・・・ あの頃は、戦争を忘れられなくて、死に場所を探す兵士と似た心境がうずくまっていた。 物足りない、というのとは少し違う。 ただ、小学生の時点で私の人生は完結しまったようなのだ・・・ 年をとると感情の起伏が鈍るという。 この年になって、私はようやく今のゆるやかな日常に追いついた。 クスリ、とそこで笑いがこみあげてきた。 もしも、もう一度、あの日々をやりおせたら、どうなるだろうか・・・ 『きっと、同じ事の繰り返しやろ。』 物言わぬ古びたヌイグルミが、そう語りかけてきたがした。 『本当に、そう?だって、やってみないとわからないじゃん』 そう言って、鍵は杖の形を成し、私は実に数十年ぶりに魔法をとなえる。 星の力をひめし鍵よ・・・ 4月11日 私の人生がもう一度、輝きはじめた。
数十年ぶり? おばさんになったカードキャプター…… やっぱ桜井恭子が変貌したみたいなものかな。・゚・(ノД`)・゚・。
>>826 20XX年
4.11 木之本桜(23)、霊子力学研究所設立。
4.16 このころから「魔物」と呼ばれる謎の生命体の活動が盛んになる。
霊子力学研究所、政府よりの要請で新型人型兵器の建造を開始。
4.22 人型兵器「クロウ・ギア」完成。第1次友枝防衛計画発動。
4.30 大道寺財閥、新会長に大道寺知世(23)着任。
新型艦「さくら」(もちろんこれは知世の趣味)建造。
5.5 強襲艦「さくら」観艦式挙行中に「魔物」の攻撃を受ける。
CG1号機「ウインディ」実戦配備。
>>829 桜 「ほぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・!!」
知世「拘束具が取れていきますわ・・」
小狼「拘束具だって?!」
知世「あれはバトルコスチュームではありません、拘束具ですわ・・
さくらちゃんの本当の力を封印するための・・・
でも、もう私たちにはどうすることもできませんわ・・・」
ケロ「さくらの覚醒と再放送や、さくら板住人がだまっとらへんで、
それとも、これもシナリオのうちなんか?」
831 :
ちょびっちゅ :04/04/17 20:55 ID:5l4XLtA+
4月17日 『このようにして、私とカードキャプターなさくらちゃんの物語がいよいよ始まるのですわ〜』 ”影”のカードを封印した後、知世ちゃんがビデオにそんなナレーションをいれていた。 私はそんな微笑ましい光景を笑顔で眺めながら自宅に帰り。 部屋に帰ってきた瞬間、ケロちゃんをボレーシュートの要領で蹴りつけた。 ゲボォという声と共に壁にたたきつけられるケロちゃん。 『な、何すんねん!われぇ!!』 そうやって抗議する黄色いヤツを、私はにらみつける。 『知世ちゃんは変態だからこういう状況を簡単に受け入れられるけど、 通常の人間に、カードキャプターやってる事がバレたらたまったものじゃないんだよ!』 私は今回のケロちゃんの件(ノコノコと人前に馬鹿ヅラ晒した事)で、 このうかつな生物には軽くおしおきをする必要があると思ったのだ。 『さ、さくら、ゆとり教育でノビノビと育った子供とは思えない、そんな怖い目せんといてーな』 『ケロちゃん、それは文部省さんが勝手に決めた事で、さくらは体罰上等のガチンコ方針だからね!』 そう言って拳を固めて、理想の角度から殴り、ケロちゃんを地面にたたきつける。 そして跳躍して、ケロちゃんのノド元に、さくらの足のスネの部分を食い込ませた。 『必殺!!地獄の断頭台っっ!!』 何かの数値が1500万パワー級の大技が炸裂。 『っsぁlsjk!!!』 声にならない悲鳴をあげた後、ケロちゃんは白目を剥いて舌をダラリと垂らしながらのびている。 ちょっとグロいし、NHKさんにはこの一連の流れはカットしてもらうとして、 なんだか久しぶりにケロちゃんを”お仕置き”したカンジだなぁ。 出会ってそんな経ってないはずなのに、懐かしいと思うのはなんでかな?
>>831 を読んで北斗の拳風の絵を思い浮かべてしまった。
833 :
CC名無したん :04/04/18 03:01 ID:YBzQR8fb
1>832 激しくワロタ
sage
835 :
ちょびっちゅ ◆LrCzEMnDFM :04/07/18 19:12 ID:xhaSyN9V
それは・・・給食中の出来事でした。 知世ちゃんは、牛乳を1口ストローからすすり、 口の中でしばらく吟味してから飲み・・ 『マズイ!』 いえ、飲み込まずに、ダラーッと吐き出しました。 それを見て、私も釣られてブッと牛乳を吹き出しそうになっちゃったよ。 『ど、どうしたの?知世ちゃんがそんな事をするなんて・・・』 『さくらちゃん!お気をつけください。この牛乳はただの牛乳じゃありませんわ!』 ほええ〜、そんなバカな。 『この牛乳からは、食中毒と、産地偽装の味がしますわ!!!』 MEGU MILKと書かれた牛乳パックを指差す知世ちゃん。 そう言えばうちの学校の牛乳が”雪印”に戻ったんだよね。 この、”なげやり”がどういう時系列で続いているのかは解らないが、もう何年も前の事だ。 仮に”さいほうそう”の時系列だったとしても、雪印ショックはまだ先の話。 さくら的には気にしなくても良いと思うし、嫌なら、嫌って言うだけでいいのに。 さすが知世ちゃん、やる事がいちいち嫌らしいや♪
836 :
ちょびっちゅ ◆LrCzEMnDFM :04/07/18 19:13 ID:xhaSyN9V
『モーモー』 すると突然、手をそれぞれ頭の両脇に置き、人さし指で角をつくり、知世ちゃんが牛の真似をした。 『モーモー』 う〜ん、なんてツッコミをいれていいんだろうか。 『よくわかんないけど、知世ちゃん、そういう嫌がらせは校長先生とかにしてきなよ。 さくら、別に雪印とか嫌いじゃないし』 『モーモー』 ・・・・・・・今日の知世ちゃんはシュールだ。 ひょっとして、狂牛病になったフリでもしてるんだろうか? だったら、ちょっと狂牛病を勘違いしてると思うな・・・
837 :
ちょびっちゅ ◆LrCzEMnDFM :04/07/18 19:14 ID:xhaSyN9V
しつこく『モーモー』言ってる知世ちゃん。無視してれば直にやむと思ったのだが、給食が終わってからも延々とやっている。 午後の授業中まで『モーモー』言ってるけど、この学校内で知世ちゃんを注意できる人間がいるわけもなく、そのまま放っておかれました。 知世ちゃんの奇行は今に始まった事ではないので、さくらもこれは彼女の芸風の一種だと軽く考えてました。 ところで、狼少年の話があります。 普段から嘘ついている子は、いざ本当の事を言っても信じてもらえないというお話です。 ・・・知世ちゃんが、雪印牛乳に潜んでいた『COW』のクロウカードにとりつかれて牛化したんだだって気付いたのは3日後でした。
838 :
ari :04/07/18 22:25 ID:N9ZaYi8d
839 :
CC名無したん :04/07/19 03:08 ID:BwT83JlU
_....._{{ 〃 , - ' ,..、、.ヾ{{フ'⌒`ヽ、 / ,:', -‐‐` ´ '´⌒ヽ ヾ:、 . ,' ,'´ ,ィ ,ィ ,' , `ヽ', ',-< ,' .i /|. /.| { i, i, }. }_,,)) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ! | ! .,'-.{ ! !|; |`、.}゙!.! |. ! ヽ. /何?このキモオタどもは。 ', ', |Vァ=、゙、 `゙、!-_:ト,リ', l ! | ゙', / 私はおめーらのオナペットじゃねーんだよ。 ヽ、', l:!Kノ}. f:_.)i゙i: リ ! l ル' / 早く死ねよ。何がはにゃーんだ。 | l!iヾ- ' , .!__:ノ ゙ ,リ l リ'´ < あんなもんギャラ貰ってるからにきまってんだろ。 . ',|!!、 r‐┐ ` ノ' /,イ \ 現実見ろよ。あぁ?無理?存在価値ねーな。 'i!゙、ヽ、 ゙ー' _, ィ,:',:''´ \ 少しは社会に出て世の中の仕組み勉強しろよ。 ゙:、ィ、jヾー::: 'iヘ ノ',リ \今日も飽きずにアニメ絵でオナニーなんだろ? ,、- '´ ヽ、゙、 { `>"、 \____________________ /\\ ', } //`ヽ
840 :
cc名無したん :04/07/19 11:02 ID:xDBpsOh4
>>839 禿藁!
841 :
CC名無したん :04/07/26 20:35 ID:rlZS2Bsf
_....._{{ 〃 , - ' ,..、、.ヾ{{フ'⌒`ヽ、 / ,:', -‐‐` ´ '´⌒ヽ ヾ:、 . ,' ,'´ ,ィ ,ィ ,' , `ヽ', ',-< ,' .i /|. /.| { i, i, }. }_,,)) ! | ! .,'-.{ ! !|; |`、.}゙!.! |. ! ヽ. ', ', |Vァ=、゙、 `゙、!-_:ト,リ', l ! | ゙', / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、', l:!Kノ}. f:_.)i゙i: リ ! l ル' / とりあえず、コンビニ行ってくるわ。 | l!iヾ- ' , .!__:ノ ゙ ,リ l リ'´ < おまいら腹減ってんだろ?弁当でも買ってくるよ。 . ',|!!、 r‐┐ ` ノ' /,イ \ さ、欲しいものを行ってみな。何でも揃えて見せるぜ。 'i!゙、ヽ、 ゙ー' _, ィ,:',:''´ \____________________ ゙:、ィ、jヾー::: 'iヘ ノ',リ ,、- '´ ヽ、゙、 { `>"、 /\\ ', } //`ヽ
>>842 それじゃぁ、マルボロとコーラ買ってきてくれ。
エロ本はおまいのセンスに任せる。後妊娠してるとか言ってたよな?
検査用紙も買ってこいよ。ただの整理不順だと思うけど一応。妊娠してたら?
男として責任とってやるよ。おら、さっさと逝って来い!車ぶつけんなよ!
, ― ' ほらよ
>>843 r∞r~ \ ペプシブルーもあったけど今回は普通にコカコーラだ。
| / 从从) ) i ボトルが異様に太い気もするが気にするな。
ヽ | | l l |〃□←Marlboro
`wヘ~ ーノ) て )
⌒ V⌒ ̄ ′ 円
| | ) ) 丿 / ヽ
し | == ⌒\__ノヽ |Coke|
∠ノ` _(人 \ __丿 | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丶ー ′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
845 :
CC名無したん :04/07/27 14:33 ID:C9F6K8Ts
846 :
843 :04/07/27 17:09 ID:bbEl1UNq
>>844 サンキュー。やっぱマルボロはうめえな。コーラはラッパ飲みに限るぜ!
ほシュ
なんか300〜400以降からのネタ笑えねぇ〜
>>839 さんに言いたいです。
「そんなこと言う人、イヤだもん!はにゃーん!
ももも
あ
854 :
CC名無したん :04/11/22 20:35:04 ID:kbG/oPsQ
保守・・
855 :
CC名無したん :04/11/22 20:35:28 ID:fPnZuieU
11月22日(はれ) 日曜と祝日に挟まれた、せっかくの休日なのに朝から外が騒がしい。 「むにゃ…ケロちゃん、朝からなんの騒ぎなの…?」 「さくら、もう夕方やて…。まぁ今頃起きとるんなら新聞も見とらんはずやな。 なんでも、友枝町に少女誘拐殺人犯がおるっちゅー噂が立ってマスコミやら 野次馬が集まっとるんや」 「あー…利佳ちゃんを殺したのは寺田先生に間違いないよ…むにゃ」 「ドアホっ! さくらの友達はピンピンしとるやないけ!」 「ケロちゃん…もしわたしが誘拐されたら犯人は知世ちゃんだからね…ふあぁ」 寝ぼけたフリして黄色いぬいぐるみを掴んだけど、さすが今日は歯を抜いたり 水に浸けるのはマズいと思う。考慮とか自粛とかいうやつだよね。はにゃ〜ん。 むしろ過去の日記が見つかると危ないから、ぬいぐるみごと焼却しておいた。
857 :
ちょびっちゅ :04/11/24 00:01:41 ID:wqPW5t+7
11月23日(火) 『・・・というわけで、マスゴミ関係の下っ端は社会的水準が低くて、 何でもいいから記事にしたくて必死なのですわ』 今日、知世ちゃんがわたしの家に愚痴を言いにきた。 日刊とフジとTBSが、私のファンが大勢いる掲示板に、さも犯罪者がいるような口ぶりで報道した事に腹を立てているようだ。 『せやな、あんな憶測だらけのヘボ推理で、名指しで指摘するのはあかんで。』 もっとグレーゾーンな掲示板があるのに、なんでさくら板が槍玉にあげられてるんや。とケロちゃんもプンプン怒ってます。 『そうですわ、大体、さくら板で問題になったスレはどれも原作にそった内容ですのに・・・』 『へ?』 そ、そうなのかなぁ・・・少し頭をかしげたが、知世ちゃんは語りだす。 『水責めというのは、ウォーティーの回に触発されたからですわね』 『・・・う、う〜ん、それは強引な解釈の気も・・・それに歯を抜くっていうのは?ぜんぜん、心当たりがないよ。』 『それは、さくらちゃんが小学4年生だからですわ』 『?』 『はやく永久歯を生やしてほしい、そういう健全な願望からきてるのですわ』 ・・・・そ、そうなのかなぁ〜。・・・ 例の書き込みを読んで、そういう解釈をするのは神でも無理だ・・・
858 :
ちょびっちゅ :04/11/24 00:03:59 ID:wqPW5t+7
『せやけど、仮にそうでも、さくら板に犯人にいないと言い切れる理由にならんのとちゃうかな?』 ケロちゃんが横から口を出すと、知世ちゃんは、まるで道端に落ちてるボロクズをみるような、無機質な目をして、 『つまり、それらは健全なファン心理からくる書き込みであって、 異常な犯罪行為とは無縁だと言う事ですわ!』 ピシャリと言った。 それはちょっと違うんじゃないかな〜と思った。わたしは黙ってるけどね。 さくら、決してあの掲示板に犯人がいるとはおもわないけど、 住人さんは重度の変態だから、弁解しづらいよね・・・ その後もベラベラと根拠のない理屈を並べる知世ちゃん・・・ 果ては、マスコミに犯人がまぎれているという可能性まで示唆しました。 知世ちゃんは電波だから仕方ないとして、マスコミの皆さんはぜひ節度のある報道をしてほしい。 そう願いました♪
859 :
CC名無したん :04/11/24 00:28:16 ID:aSOpNIgA
うはwwwwwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwwっうえwwwwwwwww
860 :
ケロ :04/11/29 20:41:07 ID:UHyAzKRB
いつもビデオとってる奴(小狼談) いつもビデオとってる奴(小狼談) いつもビデオとってる奴(小狼談) いつもビデオとってる奴(小狼談) いつもビデオとってる奴(小狼談)
…復活してる(@△@)ある意味すげぇ
862 :
CC名無したん :04/12/13 18:38:54 ID:21DB8Gyp
いい
863 :
CC名無したん :04/12/13 21:57:16 ID:HGTJWhrW
864 :
CC名無したん :05/02/02 00:56:41 ID:ftx1NyJC0
ほのぼのレベル3
865 :
ちょびっちゅ ◆LrCzEMnDFM :2005/03/27(日) 00:05:12 ID:clxcbTnw0
ボレロ月ラヴェル日 『そろそろ、お花見の季節ですわね』 キチガイ、もとい知世ちゃんが学校で会うなり、そんな事を言ってきた。 『うん、そうだね。』 なんのひねりもなく相槌をうつと、 『そこで、桜を見ておおいに騒ぐ会を催したいと思いますわ♪』 知世ちゃんは本題をきりだした。それを聞き私は真っ先に確認しておかなければいけない事があるなと思った。 『その桜って・・・私の事じゃないよね?』 『もちろん、桜ちゃんのことですわ♪』 それを聞き、机に突っ伏した私はガンとおでこをうった。 『・・・・・・・・』 そのまましばらく沈黙。 知世ちゃんは、マガジンの方でもようやく出番がありましたわ〜と先日からウザイほど調子こいてるので、 そろそろここらでビシッと言ってやるしかないのかもしれない。 『知世ちゃん、さくらもいい加減ね、着せ替えゴッコとかそういうのにはちょっとついていけなくなってきるの』 個人で楽しむ分にはどんなに偏った趣味があってもいい、でも他人を巻き込むのはよくないよ。 と、私は落ち着いて、冷静に、さとすように言って聞かせた。 そして、知世ちゃんは理解を示したように深く頷いた後に言った。 『それで、桜ちゃん見の日取りですが、次の土曜日でいいですか?』 ああ、知世ちゃん・・ああ・・ああ・・・ どんなクロウカードをもってしても、目の前の友人を説き伏せる事は不可能なのだろう。
866 :
ちょびっちゅ ◆LrCzEMnDFM :2005/03/27(日) 00:06:13 ID:clxcbTnw0
そして、桜見の日。 私の家に知世ちゃんからの、トランクケース10個が郵送され、 部屋には私と知世ちゃんとケロちゃんが集まり、服の着せ替えを幾度となく繰り返され、 だらしない笑顔のままビデオカメラを回す友人と、お菓子さえ喰えればそれで満足という表情で馬鹿笑いするケロ。 深く静かな狂気がとりまいた空間だと思った。 そして仲間に入りたそうに、私の部屋の前をウロウロしている馬鹿兄貴を無視していたのだが、 やつは雪兎さんを呼びやがって、仲間に入る口実をつくる事に成功した。 雪兎さんが山のように食べ物を持ってきて、それをツマミながら、私の着せ替えは100回近くにおよび、奇妙なお花見は終わった。 ・・・でも服を変えるたびに雪兎さんが反応してくれるのがちょっぴり嬉しかったので、今回はよしとしよう。
キター
久々にみたらキテター
869 :
CC名無したん :2005/09/07(水) 04:35:28 ID:dAxZu23J0
緊急age
871 :
CC名無したん :2005/11/20(日) 18:35:01 ID:lMYVQxms0
保守age
872 :
CC名無したん :2005/11/21(月) 14:38:33 ID:Iob5CuN6O
良スレ
,..: ´:,. ――‐`丶、 . /::::/ ,.: ´ ̄ ̄ ̄ `\ /:::: l/ / :: 、::::、::::::、::、:、:: ヽ . /:::::: :レ' ::::::: 、::ヽ::ヽ::::ヽヽヽ::::'. | :::::::::|:::、:::::::: ,. -‐一ー一- 、_i」 |:::::::l:::| :: ヽ/ _ /::| |:::::::|:::ト、/ __ ´ ̄`{ : | |:::::::l ::l、 /´ _', i:::::| 保守ですわ |:::::::l::::| ヽ , イ:::: | |:::::::|::::|`ー,ゝ、 ___,.∠_::|::::: | |:::::::l :::|/ \ー‐一i `>、:ヽ |:::::::l:::::| \:::::::| //l:: i |:::::::|:::::|―――‐ \:l∠/ l !:::l |:::::::|::::: \ ̄ヽ~ ̄7^ヽ_/} i:::| |:::::::|:::::::::::::ヽ. 「 ̄ヽ_| / ! :| |:::::::l`ヽ::::::::: i 、{ l | | iノ /:::::: | )::::::: l ヽ. l | | l / ::::::: | ( ::::::::::! ヽ l | | | . (:::::::::::: | `ヽ:::: i \ | | |
, -,:' / ̄) i{'r‐-、 `ヽ、 . _...,,o‐y ,:'- '⌒ ⌒ヽ. `ヽ' , (o( ,' / / 、 `ヾ. ヾ, ,:'´//7,' ,' .,' ,:' ! } i !', ':, ':, ゙:, ,' / ,' {l. ! {/ ,イ / }| !|', !. ', ', ゙, ハ〃 ! !| | | ∠/ ,:'-ノ} /リ l ,ム. ! } |! ハヽ、ゝ!| l | ,:',;='ィ'、'´ ,'.ノ ノ.,;lノ=、l .,' ,' ,' ノ { l l ', |'ヲi(_ノ.} ´ i(ノ.}゙!ノ,:',:''´ ', h. ', ',゙、 ':゙゙_.ノ. ':゙_ノ〃ン ':, { ',', ':,':, 丶 ,' l .} ヾ ':,':, ':ヾ、._ 「´/ ,' | .,' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヾ-、`ヽ_ `´ _,.ィリ.ノ ,' < 2月からはさくら編の再放送だけど、応援してね リ';',ヾ| ` ‐┬ ´ _ノノ,'/ \___________________ ヾ,、-- 、 _ | ´ノ'
875 :
CC名無したん :2006/01/14(土) 10:25:08 ID:ZCnVIK3F0
□□ □□ ■□□□猫猫猫猫猫猫猫□□ ■ ■■■■□□猫猫猫猫猫猫□□□ ■ ■■■ 猫□猫猫猫猫猫猫猫猫□□ ■ □□■■ 猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫 1■1111 □□□□ 猫猫猫猫===猫猫===猫猫猫猫 11■1111 □□□□ 猫猫猫猫 ■■≡≡■■ 猫猫猫猫 111鈴1111 □□□□□ 猫猫猫≡■■≡≡■■ 猫 ■■ 111111111 □□□□□猫猫猫≡≡≡≡≡≡≡猫.■■■□□□111111 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □□■■猫猫≡≡≡■■■≡≡猫■■■■□□□□□111< 情けも通じないメタリックディテールのいちごが上げちゃうにゃん □■■■ 猫≡≡■■■≡≡猫■■■□□□□□□□1 \_____________ ■■■□□□≡≡≡'□□□■■■□□□□□□□ ■■□□□□■□□□□■■■□□□□□ □□■□ 鈴 □■□□ ■ ■■■□□■■■ ■ ■■■■■■■■■ ■ ■■■■■■■■ ■ ■■■■■ ■■■■■■■■ ■ ■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ \ ■■■■■■■■■■■ /
,..: ´:,. ――‐`丶、 . /::::/ ,.: ´ ̄ ̄ ̄ `\ /:::: l/ / :: 、::::、::::::、::、:、:: ヽ . /:::::: :レ' ::::::: 、::ヽ::ヽ::::ヽヽヽ::::'. | :::::::::|:::、:::::::: ,. -‐一ー一- 、_i」 |:::::::l:::| :: ヽ/ _ /::| |:::::::|:::ト、/ __ ´ ̄`{ : | |:::::::l ::l、 /´ _', i:::::| sageながらも、保守ですわ |:::::::l::::| ヽ , イ:::: | |:::::::|::::|`ー,ゝ、 ___,.∠_::|::::: | |:::::::l :::|/ \ー‐一i `>、:ヽ |:::::::l:::::| \:::::::| //l:: i |:::::::|:::::|―――‐ \:l∠/ l !:::l |:::::::|::::: \ ̄ヽ~ ̄7^ヽ_/} i:::| |:::::::|:::::::::::::
877 :
CC名無したん :2006/03/18(土) 00:45:28 ID:0HXT0YcoO
たまーにageてみたりして
879 :
CC名無したん :2006/03/18(土) 02:21:57 ID:VfBv0JgfO
○月×日晴れ 今日、家に小狼くんと知世ちゃんが遊びに来た。 正直、女子の部屋に勝手に男子連れてくるあいつの神経疑うよ。 二人はよくコソコソ話してるから、むかつくんだけど。 だったらてめぇらだけで遊べよ、みたいな。 親父もまた手作りお菓子出しやがって。 菓子なんか作ってないで働け。 小狼くんにこの日記読まれそうになった。 ま、こっちがちょっと目をうるませたらすぐ止めたけど。 こいつって私の下僕? なかなか使えるじゃん。 李家最高。
880 :
CC名無したん :2006/03/18(土) 12:08:01 ID:0HXT0YcoO
881 :
CC名無したん :2006/03/18(土) 12:18:15 ID:0HXT0YcoO
>>879 よく見たら携帯だし
すげー
あとは、陽の下さくらさんや、C1000タケダたんの降臨を待つだけだね
882 :
CC名無したん :2006/06/17(土) 22:05:05 ID:XwxzIJxB0
ヽ( ^ω^)ノサクセス!
883 :
CC名無したん :2006/06/24(土) 20:46:40 ID:fQfpTCK60
だれか〜
884 :
CC名無したん :2006/06/24(土) 21:58:19 ID:GGr6WTl20
562:ひよこ名無しさん :2006/05/01(月) 11:41:37 0
>>155 大体、竹石圭佑ってまだ生きてんの?あれだけの事しといて…
あんなクズゲスは消えて無くなれば良いのに。生きてる価値無いよ絶対。ていうか存在自体が有害。
ほしゅ
ほえええ ハルヒって何?
887 :
CC名無したん :2006/08/16(水) 19:10:50 ID:ZGrz0x9l0
ふむ
888 :
CC名無したん :2006/08/16(水) 20:29:11 ID:dKe0/iVa0
889 :
ただの名無しには興味ありません :2006/08/16(水) 21:44:21 ID:asMSzfOd0
埋め立て
★重要★
[CCさくら板が対策すべきこと]
1) 「さくら関連の重要スレ・本スレへのコピペ爆撃によるdat落ち」を防ぐ
2) 「さくら関連の糞スレのage保守」を防ぐ
3) 「ハルヒ関連のスレ乱立」を防ぐ
この3つさえとめれば何とかなる。
↓Dat落ちを死守すべき今の最重要スレ
カードキャプターすみれ さくらと小狼の子供たち 2
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1073136436/ 絶対に、ハルヒ厨房の思い通りにさせるな。
正義はCCさくら板にあり。荒らしから板を守れ!!
891 :
非常事態宣言 ◆TB9RsXr5N2 :2006/08/17(木) 00:13:40 ID:IMZkDveS0
「ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
CCさくら板に来なさい。以上」
【荒らし・突撃】CCさくら板自治スレ3【対策本部】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1155718424/ __ __ _
. _ , '"´ ,. _ ___`丶、
/ ` / /´-‐ァー-ヽ \
. / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ この板は立った今からハルヒ板になったわ
/ └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',
,' ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l
, '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. | 元の住人はとっとと出て行きなさい
| l:l :!:{、| l ::| マソハ: |:: |
| l:l::i个| l ::l! l⌒ヽ′} .:}:.l:: l
| lハ:l::{::', ::::{、 ヽ.ノ /.:/::.l:: l
l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._ /.:/::::/l::;!
. ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
. ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/ |ヽ | |_ 「 〉
/⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ ⊥ 人_ _|_ |/
/ ヽ \\ \´ ̄`ヽ、 O
. l ', \\ \ __| \
. | ', \`ヽ、 ∨n| } ト、
■作戦目的:「涼宮ハルヒの憂鬱」板=通称「ハルヒ板」をつくる
新しい板をもらうのは無理→既存の板を乗っ取るしかない。
■作戦名:CCさくら板乗っ取り作戦
【アドレス:
http://anime.2ch.net/sakura/ 】
ローカルルールより >ここはCCさくらをはじめとする、 >CLAMP作品&萌え作品についての板です。 >その他のアニメに関しては1作品1スレッドでお願いします。 つまり「CCさくら板の対象作品」とは 1) CLAMP作品(CCさくらなど) 2) 萌え作品 3) その他のアニメ (1作品1スレッド限定) の3つ。言い換えれば、ローカルルールでは 「1)&2)についての板です。」 「3)に関しては1作品1スレッドでお願いします。」 と明確に定義している。 このようにローカルルールでは「CLAMP作品」と 「萌え作品」は「&」で結ばれた等価な扱いを受けていることが証明された。 ここでハルヒは明らかに2)の萌え作品になるわけで、 1)のCLAMP作品(CCさくらなど)同様に自由なスレ立てが保障されていることになる。 結論: 萌え作品であるハルヒは、CCさくら板のローカルルールによりに、 自由に、好きなだけ、スレを立てることが可能
893 :
CC名無したん :2006/08/17(木) 00:39:08 ID:aDIJdJjp0
「ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
CCさくら板に来なさい。以上」
【荒らし・突撃】CCさくら板自治スレ3【対策本部】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1155718424/ __ __ _
. _ , '"´ ,. _ ___`丶、
/ ` / /´-‐ァー-ヽ \
. / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ この板は立った今からハルヒ板になったわ
/ └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',
,' ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l
, '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. | 元の住人はとっとと出て行きなさい
| l:l :!:{、| l ::| マソハ: |:: |
| l:l::i个| l ::l! l⌒ヽ′} .:}:.l:: l
| lハ:l::{::', ::::{、 ヽ.ノ /.:/::.l:: l
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. ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/ |ヽ | |_ 「 〉
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/ ヽ \\ \´ ̄`ヽ、 O
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. | ', \`ヽ、 ∨n| } ト、
■作戦目的:「涼宮ハルヒの憂鬱」板=通称「ハルヒ板」をつくる
新しい板をもらうのは無理→既存の板を乗っ取るしかない。
■作戦名:CCさくら板乗っ取り作戦
【アドレス:
http://anime.2ch.net/sakura/ 】
・ハルヒがCCさくら板で自由にスレ立てできる証拠その2
CCさくら板案内
http://sakuraita.at.infoseek.co.jp/annai.html >CCさくら板とは
>さらに2002年6月26日にローカルルール(板内規則)が施行され、
>現在はCCさくらをはじめとするCLAMP作品及び各種萌え作品を扱う板となっています。
>
>なお、「萌え作品」という概念に媒体の制限はありません。
>漫画・アニメ・CG・小説・ゲーム・音声メディアなど
>各種媒体の作品についてスレ立てが可能です。
萌え作品であるハルヒは、CCさくら板の対象範囲内と認められた。
>・その他の萌え作品
>上項と同じくローカルルールにて規定された許容範囲です。
>スレ数制限については、ローカルルールに
>>ここはCCさくらをはじめとする、
>>CLAMP作品&萌え作品についての板です。
>>その他のアニメに関しては1作品1スレッドでお願いします。
>とあり、この文章を厳密に解釈すると「萌え作品」については
>スレ数制限がないことになります
ここで「萌え作品はスレ数制限がない」と証明されている。
結論:
萌え作品であるハルヒは、CCさくら板のローカルルールによりに、
自由に、好きなだけ、スレを立てることが可能
895 :
CC名無したん :2006/08/17(木) 01:59:49 ID:2qxEfiyNO
ということは板の名前変えるのは無理ぢゃん
正直、ハルヒじゃ萌えない。
同意。 おまけにそれほど面白いとも思えん。 つまらんとは言わんがね。
ハルヒってなに?
899 :
CC名無したん :2006/08/18(金) 05:07:26 ID:Eis+GGAnO
ハルヒは高校名
ァ'⌒⌒ノ) \8イ从从〉 ∧_∧ /レノ; 。д゚ノ)l:: ホ"ェェェッ!!!! ( #・∀)人人(⊃ つ//_l::: ( つ 三 つ .>ミ ))/ γ ノヽ ヽ WWミ ))/ レ' 〈__フU~U /  ̄ ̄ ̄
901 :
CC名無したん :2006/08/29(火) 12:24:12 ID:CMJ+Ihqn0 BE:481944858-BRZ(1510)
非常事態宣言 #haruhi ↓ 非常事態宣言 ◆TB9RsXr5N2
任期が切れて表舞台から身を引いたが 萌えキャラ評議会(全アニメ&ゲームの女キャラ)に対する木之本桜の影響力は今なお計り知れない。
903 :
これがリアル :2006/09/06(水) 02:23:09 ID:mWdyLH+A0
○月○日 はれ 雪兎さんに告白したけど、振られちゃった。 しかも、好きな人はお兄ちゃんなんだって、あり得ないよね。 何で、そんな人好きだったんだろ、あたし馬鹿みたい。 しかも、糞兄貴がホモなのがバレたら、恥ずかしくて表歩けないよ。 そしたら今日、シャオラン君に告日されちゃった。 はっきりいって、カード集めに利用してただけの奴だったんだけど、 OKしちゃった、まあヤケクソだよね、もうどうにでもなれ、って感じ。
904 :
シャオラン :2006/09/06(水) 07:09:52 ID:EBjiaORwO
○月×日天気くもり 昨日さくらに告白した。 あっさりOK! やっぱこういうのは失恋直後のヤツに効くんだよな。 これでいくらでもあいつをいじめられる。 俺以外にあいつを泣かす奴は絶対許さない。
さくらだけじゃなくて小僧もなげやりだな。
906 :
CC名無したん :2006/09/07(木) 01:55:40 ID:p+ektD4Y0
○月△日 はれ 今日、雪兎が泊まりに来る。あいつらケツを掘り合うんだろう。 うげ、キモッ。シャオランもホモだったこと思い出して別れようと 思ったんだけど、どうやら香港に帰るらしいので言うのやめた。 なんか、名家の御曹司らしいから、将来金引っ張れるかもしれないしね。
907 :
CC名無したん :2006/09/07(木) 08:06:06 ID:TBiC0HpyO
わろ
908 :
CC名無したん :2006/09/07(木) 13:24:40 ID:72I5Qb6u0
909 :
CC名無したん :2006/09/12(火) 13:28:02 ID:Z8cTSPoN0
... ─┐ ... /| .. / / , _ ノ) ヒュッ γ∞γ~ \ エイッ! | / 从从) ) ヽ | | l l |∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `从ハ~ ワノ / < さくら、投げやりな一日を送ってるよ! ⊂ニ \>< / \___________ / ⌒) /__ し し
910 :
鬱病気味のさくら :2006/09/12(火) 19:06:16 ID:+vD8+xE60
○月×日 晴れ あの史上最悪の厄日から少々経った。 あれからくそやかましい化けぬいぐるみに取り付かれるわ睡眠時間は削られるわ 数少ない友人は半変態と化すわと、そろそろ割と本気で死にたくなってきた。 今回の獲物 でかい鳥。 事前にケロの字から特徴を聞いていたので大道寺家から借りてきた散弾銃を使用。 おびき寄せて機動力を奪ってから更に二、三発ぶっ放し、瀕死にして難なく封印。 流石知世のおばさん、SPAS12とは良い銃使ってやがるぜ。 交戦後、とっとと帰りたかったのだが、ケロの字が鳥を癒してやれとか言ってきた。 いい加減かったるいからシカト決め込もうと思ったら知世にまで懇願されたので もう何でも良いからさっさと帰って一杯やってとっとと寝たかったので了承した。 お姫様のご機嫌取りも楽じゃない。つーか眠い。だるい。死ぬ。死のう。サヨナラ。サヨナラ。サヨナラ。 追記 獲得能力 【翔(フライ)】 空飛べるようだ。 便利だとは思うが引き篭もりで登校拒否児の私が日常使うことはまず無いだろう。 やはり狩り専用か。鬱だ。死のう。
911 :
CC名無したん :2006/09/12(火) 19:33:14 ID:bYeHhAaL0
... ─┐ ... /| .. / / , _ ノ) ヒュッ γ∞γ~ \ エイッ! | / 从从) ) ヽ | | l l |∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `从ハ~ ワノ / < みんな、なげやりだね! さくらも頑張るよ! ⊂ニ \>< / \___________ / ⌒) /__ し し
912 :
鬱病気味のさくら :2006/09/14(木) 09:48:54 ID:9Ift02hj0
○月△日 晴れ 学校のプールで幽霊が出るらしい。 私にゃ関係のない話だが、プールの中で足を引っ張られて溺れさせるようだ。 馬鹿馬鹿しい、どうせ浮かれて調子に乗ったガキどもが準備運動もせんと 格好つけて飛び込んだりした挙句、足でもつったんだろう。 ザマぁ見ろいい気味だ、と薄ら笑いを浮かべてたら、話を持ってきた知世が 微妙に悲しそうな顔でこちらを見てきた。……行けばいいんだろ行けば。くそが。
913 :
鬱病気味のさくら :2006/09/14(木) 09:49:51 ID:9Ift02hj0
○月□日 晴れ 実に久方ぶりの学校だった。教師やクラスメートの的外れな気遣いが鬱陶しい。 死ねよお前ら。それより問題のプールだが、これが予想外な事に大当たりだった。 つーか溺れかけた。くそが、舐めやがって。 ケロの字との相談により高確率でというかほぼ確定で水のカードだと分かったので 大道寺家から液体窒素を調達。 この借りは千倍返しにしてやると誓った真夏の夜だった。 今回の獲物 水。 挑発してプールから出したところで液体窒素をぶっかけた。ハイ終了。 仕上げに粉々にしてバラ撒いてやろうと、先日返し忘れたSPAS12(スラグ弾装填)を 構えたところでケロの字と知世に止められた。ちっ。 獲得能力 【水(ウォーティ)】 戦闘用で気性が激しいと聞いていた割に使役してみるとすこぶる従順だ。 しかし壁にかかったSPAS12(気に入ったので改めておばさんに譲って貰った)を見るたびに 怯えた表情を見せる。どうやらあの時向けられた銃口は思いの外奴に恐怖を与えたらしい。 しかし一般に、家庭用と飲用以外に水に使い道はあるのだろうか?夏場は涼しくて良いが。 まぁ水道代の節約ぐらいにはなるかもしれないと思いつつ、その分疲れるのは自分な訳で。 結局の所は狩り専用な訳で。やはり鬱な訳で。死のう。さようなら。
良すぎw
保全
保守
保全
際保全
再々保全
捕手
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再保全
再々保全
保全
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再々保全
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保守
保守
○月∀日 晴れ(たまには曇れ) 知世からFAXで夏祭りの誘いが来た。あの阿呆、私が応じると思ったのだろうか? とか思ってたら、紙の端にSPAS12の文字と小学生にはちとでかい金額。 しかもドル。あのババア……銃刀法違反には触れてないところが奴らしいぜ。 今回の獲物 幻。 祭りの熱気にあてられて人気の無い池のほとりで休んでたら いきなりワケノワカラナイ物が現れた。 ――それは泡立つ、ただれた巨大な雲状の塊。 雲の一部は時折融合して、 黒い触手や粘液を滴らせる口、黒い蹄の付いた短い足を形どる。 それは、私の目の前で黒い仔山羊らしきものを産み落とした。 足元で呪詛とも歓喜ともつかない産声をあげるその姿に私は生きることを 心の底から放棄したくなるような絶望感と倦怠感に襲われ―― いつも通りに溜め息をつきながら、一応持ってきておいたショットガンを乱射した。 てゆーか何故にシュブ=ニグラスやねん。 獲得能力 【幻(イリュージョン)】 ケロの字によると人の望むモノを幻として見せるらしい。 アレが私の深層心理の具現と知り、久しぶりに物凄まじいまでの自己嫌悪に陥った。 父上、そして天国のか地獄のかは知らんけど母上、生まれてきてすみません。さようなら。
保全
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保全
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