11月11日
(株)NTTデータが、セキュアOS「TOMOYO Linux」をオープンソース・ソフトウェア
として公開。NTTデータでは、「TOMOYO Linux」に先立って、「SAKURA Linux」や
ファイル・システム「SYAORAN」、認証機構の「CERUBERUS」も開発していた
ことが明らかとなり、プチ祭りとなる。
日経IT Pro:
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051111/224444/ 開発したのはNTTデータ技術開発本部の原田季栄氏をはじめとするグループで、
NTTデータカスタマサービスの半田哲夫氏も開発支援にあたっている。
この半田哲夫氏は、自身のサイトでCCさくらの自作CGを公開されているほど
のCCさくらファンであり、この一連のネーミングに半田氏が深く関与していることは
疑い得ない。
半田氏のサイト:
ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA022513/index.html ちなみに、開発チームの説明によると、「TOMOYO Linux」は
Task Oriented Managemant Obviates Your Onus on Linux
(タスク構造体に基づく制御はLinuxに対するあなたの重荷を取り除きます)
の略であるとのことだが、配布されているREADMEには、はっきりと、
This project was very inspired by the comic "Card Captor SAKURA",
one of the CLAMP's masterworks.
The names SAKURA and TOMOYO and SYAORAN were borrowed from the comic
with the heartfelt thanks to CLAMP.
と明記されている。また、ソースファイルのなかには「candy.c」、「groovy.c」、「honey.c」
と、歴代のCCさくらエンディングテーマから命名されたものも含まれている。